よしもとニュースセンター : ほんこん、主演の柳葉さんらと学ランで登場！『あすなろ三三七拍子』制作発表

７月９日（水）、東京・駒澤大学の深沢キャンパスアカデミーホールにて、７月15日（火）スタートの新連続ドラマ『あすなろ三三七拍子』（フジテレビ・関西テレビ系）の制作発表が行われ、主演で藤巻大介を演じる柳葉敏郎さんを始め、剛力彩芽さん、風間俊介さん、大内田悠平さん、ほんこん、反町隆史さんが登壇しました。

『あすなろ三三七拍子』は、商社に勤務するサラリーマン・藤巻大介が、廃部寸前の翌檜（あすなろ）大学応援団への出向を命じられるところから始まる物語で、重松清さんの同名小説が原作。

ドラマに協力している駒澤大学の応援指導部ブルーペガサスブラスバンド部による演奏で、学ラン姿のキャスト陣が登壇すると、フジテレビの連ドラ15年ぶりの主演の柳葉さんは、35年ぶりという学ランに「暑いですけど、その暑さを情熱の熱さに変えていければ」と意気込みます。

風間さんは、現在31歳ながら20歳のチャラい金髪の大学生に扮したことで「僕のイメージするチャラいっていうのは、ひと昔前のチャラいなのかな」という不安を抱きつつも、周囲からは「意外に大丈夫だよ」という言葉をもらっているとか。
「若干苦笑いしてますけど（笑）」と言って、会場にかけつけた駒澤大学の学生たちをリラックスさせる一幕もありました。

大内田悠平さんは現役の大学４年生で、「ストーリーが進むとともに成長していく健太を見ていただけたらと思います」と初々しいコメント。
MCを務めたフジテレビの軽部真一アナウンサーから「俳優の先輩としては、誰が一番怖くて、誰が一番優しい？」といじわるな質問をされ、「優しい言葉をかけてくれる優しさもあれば、あえて厳しいことを言う優しさとかあるので、わからないですね」とごまかし笑いを誘います。
ところがほんこんだけ真顔だったらしく、軽部アナがそのことに触れると、「僕、コメディアン」と吐き捨てるほんこんに爆笑！

そのほんこんは、「記者の方、名刺交換をしていただければうれしいなと」と時事ネタ（？）でつかむと、損保会社の社員という設定に「俺を雇ってる会社おかしい」と愚痴ります。
それを受け軽部アナが「裏では別のことをやっている組織ですか？」「強面だなと思ったものですから」などとほんこんの顔面に触れ始めると、「今、特殊メイクやってますから。ヅラなんですよ」と返すほんこん。
さらに「こんな至近距離で見てもわからなかったです」「全部、額かと思いますもんね」などと続ける軽部アナに、「いじりだしたな？（笑）」と返すなど、２人の丁々発止で沸かせます。

質疑応答へと移り、「学生時代に打ち込んだことは？」という駒澤大学の学生からの質問には、「強いて言えば、恋愛かな」「数撃ちゃ当たると思って。ふられ方は上手いよ。僕から育っていったと思うからね」と恋愛術を説くほんこんでしたが、反応の薄さに「俺の時、あんまり（フラッシュ）光らへんな？」とポツリ。

その他、「部活を中学、高校とソフトテニスに熱中してましたね」（柳葉）、「５歳からダンスをしていて、特に高校ではダンス部に入ってて、レッスンでも踊って、毎日踊ってましたね」（剛力）、「僕も学生時代はダンスをやっていて、事務所で先輩の後ろで踊ってたんですけど、剛力さんと違って、まったく今とつながらなかったですね。今は完全に、打ち上げの宴会芸と化してます（笑）」（風間）、「小学校から高校３年まで、野球をやってました。打ち込んではいたんですけど、結局、レギュラーにはなれずにっていうに終わり方だったんですね。友達付き合いとか恋愛も含め、人間関係を苦手意識があったので、一番考えてましたね」（大内田）、「小学校１年生から中学３年生までサッカーをやってたので、サッカーの日々でしたね」（反町）とそれぞれ回答。