通天閣のお膝元に大阪みやげの店「ココモよってぇ屋 新世界店」オープン!すち子らがお祝いに駆けつける
なんばグランド花月ビル2階にある大阪みやげの店「よしもとおみやげもん横丁」2号店が、7月14日(月)、新世界のお膝元に「ココモよってぇ屋 新世界店」としてオープンしました。同店には、大阪の定番&個性派みやげものが勢ぞろいするほか、テイクアウトの飲食ブース「デタトコカフェ」や吉本芸人グッズを扱う「よしもとテレビ通り」、全国の物産を扱う「よしもと47ご当地市場」、さらにはイベントスペースも設置。大阪の魅力をさまざまな角度から発信するスポットとして注目を集めそうです。
12時の開店を前に行われたセレモニーでは、吉本新喜劇・西川忠志と宇都宮まきが司会を担当。まずはKo.Ko.Moよしもと代表取締役社長・吉本公一が、「新世界にやってきた皆さま、また新世界の皆さまと一緒になり、もう一度来たくなる店づくり、そして街づくりを」と挨拶。また、来賓を代表し、吉本興業代表取締役会長・吉野伊佐男、新世界町会連合会会長・大西幸次郎さんもスピーチ。「地元の方の地域にかける心意気が伝わってきた。吉本としても『ココモよってぇ屋 新世界店』を応援させていただきたい」(吉野)、「店舗横にあるスペースで、連合会としても(ココモよってぇ屋と)共通したイベントを行い、街全体の活性化のため情報発信したい」(大西さん)と、それぞれ話しました。
いよいよテープカット…の前に、吉本新喜劇から、先月、新座長になったばかりのすっちー、そして若井みどり、末成由美が登場! おなじみのすち子に扮したすっちーは、店内に置かれたキャラクター商品「すち子のねぶり飴」の看板に大興奮。「今年座長になった私とココモよってぇ屋は同い年とも言えるので、ともに頑張っていきたい」と述べ、「よってぇや!」と集まった皆さんに呼びかけます。「実はデビューがこのすぐ近く、ジャンジャン横丁の新花月座という寄席だった」と明かしたのは若井。当時の思い出を振り返りつつ、「ちょこちょこ寄せてもらいます」とニューオープンを喜びました。末成は「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」とギャグで景気付け。10年ほど前まで近くに住んでいたこともあり、これを機に「また浪速区で遊びたい」と語っていました。
全員が揃ったところで、改めてテープカット。「いち、にい、さん」と声を揃えてハサミを入れると、大きな拍手が沸き起こりました。
さあ、あとはオープンを待つばかり! という段になり、何やら不穏な空気が…!? 突如現れて因縁をつけ始めたのは、吉本新喜劇の吉田裕と松浦真也です! チンピラに扮したふたりは歌ネタで笑わせた後、今度はすち子と吉田のコンビで「ドリルすんのかい、せんのかい」を披露。通天閣にこだまする大人気ギャグのやりとりに、集まった皆さんは大喜びです。最後はすっちーが、「吉本新喜劇は今年で55周年。ココモよってぇ屋とともに頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と締めくくり。再び拍手を浴びました。
セレモニー後の囲み会見では、オープンを明日に控えたユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ハリー・ポッター」エリアにからめた質問が。「(同店が)勝っているところは?」ときかれると、「入ったところに茂造とすち子の看板があるところ。ふたりとも棒を持っているので、魔法もかけられます!」と笑わせたすっちー。「品揃えはなにわ一色。庶民のワンダーランドです。入場料はいりませんから、ぜひ来て!」と熱烈アピールしました。吉田にも「ドリル」のギャグと「ハリポタ」を比較して同様の質問が飛びましたが、こちらは「声のデカさと、右乳首に生えてきた毛の長さ」と心もとない回答。すっちーからは「ちびっ子人気では負けていない。子どものハートはハリポタよりつかんでいるのでは?」と、しっかりフォローが入っていました。
なお、なんばグランド花月ビルの「よしもとおみやげもん横丁」も、これを機にパワーアップ。「ココモよってぇ屋 なんばグランド花月店」に名前を変えて運営します。皆さんも新世界観光の際は「ココモよってぇ屋 新世界店」、ミナミ観光の際は「ココモよってぇ屋 なんばグランド花月店」に、ぜひお立ち寄りください!
【すっちー】【若井みどり】【末成由美】【西川忠志】【宇都宮まき】【吉田裕】【松浦真也】