ブロキャスも体験! 脇阪寿一が交通事故0を目指すイベントをスタート
7月14日(月)、千葉県にある袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにて『モータースポーツ体感イベントin 袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ』が行われました。
同イベントは、レーシングドライバーの脇阪寿一が、交通事故の低減、撲滅を目指し、その運転技術を体感してもらおうという内容。よしもと芸人を代表して、ブロードキャスト!!(吉村憲二、房野史典)の2人も参加しました。
まず、講習会に登壇した脇阪。
「スポーツの存在がどれだけ社会に貢献できてるかを考えた時に、我々の運転技術はクルマを目的地に安全に届ける技術」だとして、一般ドライバーにこの技術を体感してもらうことで、交通事故を減らし、撲滅も目指したいというのが今回のイベントの趣旨と説明します。
さらに「誰もが事故を起こす可能性を持っている」としつつも、「ドラえもんの(ひみつ道具)もしもボックスで、今この瞬間の日本中のドライバーを脇阪寿一にしたら、今日の事故件数は減るんです」と熱弁。
続いて、トヨタ自動車株式会社自動車同好会(Crazy Car Project)の菅野さん、さらにはレーシングドライバーの横溝直輝選手から、運転技術向上の基本やタイヤ摩擦円などについて講じられました。
ここからはサーキットへ出て、実車(TOYOTA 86)を使って正しい運転姿勢を学びます。
ブロードキャスト!!もいつになく真剣な眼差しでシートに座り、その感触を確かめていました。
続いてのサーキットタクシーは、脇阪らレーシングドライバーが運転するLEXUS ISF CCSRの助手席に座ってもらい、プロのドライビングテクニックを体感してもらおうという試み。
脇阪と初対面を果たしたブロードキャスト!!は、イベントの趣旨、さらには社会貢献について語る脇阪の言葉を聞き入ります。
しかし、脇阪が「サーキット借りるのってめっちゃかかるんですよ」と指でOKマークを作り、「よしもとだと慣れてると思うんですけど、2人のギャラは今日ありません」と言い放ち、「ちょっと待ってくださいよー!」とブロキャスからツッコミを受けるといった軽妙なトークが交わされます。
さらに脇阪は、ブロキャスのネタの中に“脇阪寿一”“社会貢献”といったワードや、「レース面白いやないか!」といったツッコミを入れてほしいと要求。
「レースネタをやらないと無理!」と吉村が却下するものの、「いいこと言ったり、わけわかんないこと言ったり(笑)」(吉村)、「話術巧みだな!」(房野)と、まずはそのトークスキルの高さに感心しきりの2人でした。
その直後、ブロードキャスト!!は、脇阪のサーキットタクシーに恐る恐る乗車。
時速200キロを超える体験を先に終えた吉村は「俺、「あーあー!」しか言ってない、すごいわ…」と振り返り、続く房野は恐怖のあまり「あいつ嫌いだよ(笑)」と言い捨てます。
改めて脇阪から体幹の大切さなどを教わると、脇阪が参戦するSUPER GTで再会することを約束。そんな話をしてる最中に、あの鈴木亜久里さんも現れ、興奮気味のブロードキャストも見事挨拶をすることができました。
その後、初心者ジムカーナ練習会にも参加したブロードキャスト!!に、今日のイベントの感想を訊ねると、「かっこいいですね。免許持ってないんですけど、クルマが欲しくなっちゃいました」と吉村。
一方、運転免許を持っているものの、上京してからは運転していないという房野は「アトラクションって言ったら怒られるけど、エンタテイメントですよ」とその興奮のほどを伝えます。
さらに、交通事故を減らして社会貢献したいという脇阪の志に賛同する2人。
SUPER GTについても「生で見たいですね」(吉村)、「またレースは違うんでしょうね」(房野)と観戦にノリノリですが、「ゆくゆくは(レースの)レポーターとか。バイクで言えばチュートリアルの福田さんのように…」と吉村がいやらしい表情を見せ、「その位置!?(笑)」と房野を驚かせていました。
最後に脇阪は、参加者や協力した仲間、企業に感謝を述べた後、「これからも楽しみながら運転技術を向上できるようにしていきたい」と、全国各地でこのイベントを続ける意向を示して締めくられました。
JS Style.com - 脇阪寿一 公式サイト:http://www.js-style.com/
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