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2014年8月 1日 (金)

「大阪府子ども防犯大使」の桜 稲垣早希が防犯ブザーをデザイン!

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昨年10月から、「大阪府子ども防犯大使」として大阪の子供たちを犯罪から守るさまざまな活動をしている桜 稲垣早希が、このたび自身がデザインした「防犯ブザー」贈呈のため、松井一郎大阪府知事を表敬訪問しました。

 

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会場となった大阪府庁本館の「正庁の間」には、松井知事と代表児童である枚方市の中宮小学校の子どもたち4人、そしてモッピーの姿が。

まずは、松井知事からの歓迎のご挨拶がありました。「桜 稲垣早希さんには、昨年10月から『大阪府子ども防犯大使』として活動していただいておりまして、子どもたちを守る活動、とくに防犯ブザーの普及では、とくにご尽力いただきました。ありがとうございます」と松井知事。「本当は、子どもたちを守っていくのは我々大人の使命です。そういった危険のない大阪を作っていくべきなんですが、やはり世の中には不心得者の大人もおり、子どもたちが犯罪の被害に遭うということが現実に起こっています。子どもたちは大阪の宝でもあり、お父さん、お母さんの大切な大切な宝です。だからこそ、子どもたちが健やかに成長できるようにしっかりと見守っていきたいと思っています。引き続き、桜 稲垣早希さんにも防犯大使としてぜひ子どもたちを守る活動にご協力をよろしくお願いします」との言葉に、稲垣も真剣な表情でうなずいていました。この日は、大阪の子どもたちに防犯ブザー2万個を提供。その役割を稲垣がお手伝いします。「ぜひ子どもたちも、もし危ない目に遭ったときはこの防犯ブザーで自分たちの身を守るということを覚えていただきたいと思っています」と松井知事。

 

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稲垣も、これまでの防犯大使での活動をふり返ってコメントを。「防犯大使という大切な役割を私に任せてくださって、初めは『こんな私でいいのかな?』と思いながらやらせていただいていました。でも、去年から小学校を回って防犯ブザーの使い方を子どもたちに教えたりとか、『5つの確認』のチラシを小学校に貼ってもらったりとか、いろんな活動をやらせてもらっているうちに、私はまだ独身なんですけど、『将来子どもが生まれたら、やっぱり大人がしっかり守っていかなきゃいけないな』という自覚が芽生えてきました。責任感を持って防犯大使をやらせていただいております」と改めて子どもたちを守ろうという気持ちを強めた様子。さらに「今日は、待ちに待った、私がデザインさせていただいた防犯ブザーができあがったということで、早く皆さんに見ていただきたくて、今日が待ち遠しかったです」とのこと。松井知事もまだ見ていないということで、楽しみにしているようです。稲垣は、自分がデザインした防犯ブザーについて「子どもたちが『持ちたい!』って思えるような、かわいらしい自信作なので、皆さんに見てほしいと思います。これからも大使としてがんばりますので、よろしくお願いします」とご挨拶しました。

 

今年度、大阪府では大阪府民共済さんからの協力を得て、稲垣デザインの防犯ブザー2万個を作成。小学生に配布することになったとのこと。

その防犯ブザーを、モッピーがお披露目!

 

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デザインを手がけた稲垣は、「かわいいでしょう?」と自信満々。「これは、『プニインコ』といいまして、プニッとしているインコで。私は実際にオカメインコを飼っていて、そのインコが真っ白なかわいいインコなので、それをイメージしました。また、これを作成した時期に『プニ子』というのが流行っていまして。知事は『プニ子』って知っていますか?」と松井知事に質問。「『プニ子』? 知りません」という松井知事に、「『プニ子』というのは、モデルみたいにきれいな女の子もいいですけど、ちょっとぽっちゃり目の女子が流行った時期があったんです。このインコもぽっちゃりとしていて、手に収まりやすくて、持ちやすいというのをこのぽっちゃり具合で表しました」とコンセプトを語りました。

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防犯ブザーの音も鳴らし、「しっかりとした音が鳴りますので、ちゃんとした防犯ブザーになっています。聞きようによっては鳥が鳴いているようにも聞こえます。とはいえ、一番意識したのは、この防犯ブザーを子どもたちが持ちたくなるようなデザインにしたかったんです」と力説。「防犯ブザーもいろいろありますが、地味だったり、ブザーに重点を置いたシンプルなデザインよりも、ランドセルに付けたくなるような、持ち歩きたくなるようなデザインにしたかったので、本当にここまで私のイメージどおりに作ってもらえるとは思わなかったので感動しています」と感激した様子。

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稲垣が子どもたちに、「どう? これ、持ちたくなる?」と聞く、返事を待たず「だよね~!」と稲垣。それだけの自信作です。「これを小学1年生の子たちが持ってくれるということで、街を歩いていたらランドセルにこれを付けた小学生を見ることができるのかなと思うととても楽しみです。これでひとつでも事件がなくなるように、願いを込めて作りました」と思いを語りました。

 

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そして、松井知事と稲垣から、小学生の子どもたちに防犯ブザーの贈呈が。稲垣から「どうですか?」と聞かれた子どもたちは「かわいいです」と感想を。また、稲垣は子どもたちに防犯ブザーの使い方もレクチャー。子どもたちは声を合わせて「知事さん、早希さん、ありがとうございます」とお礼を言い、拍手が起こりました。そのとき、稲垣が子どもたちに「これ、すごく経費がかかっているから、なくさないでね」と小声でつぶやき、記者陣から笑いが起きるひと幕も。

 

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表敬訪問の途中には、食の都、大阪で長年愛されているものを選んだ「大阪産(もん)名品」のひとつ、ハタ鉱泉株式会社の瓶ラムネでほっとひと息つくシーンも。味の感想を聞かれた稲垣は「おいしいです。ソーダもおいしいですけど、やっぱり入れ物が瓶というのがおいしさを際立たせてくれますよね。夏にぴったりです」とご満悦。松井知事は「僕らは子どもの頃、まさにラムネの世代でしたので、懐かしい味ですね」と語りました。子どもたちも、おいしそうにラムネを味わっていました。

 

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表敬訪問後、囲み取材が行われました。松井知事は、昨年10月から大阪府子ども防犯大使として活動している稲垣へひと言。「子ども防犯大使を引き受けていただきありがとうございます。テレビを見ていたら忙しそうやのに、大使として協力していただいて。僕らが渡すより、早希さんが渡してくれた方が子どもたちも喜びます。まさに子どもを守る先頭に立っていただき、感謝しています」とのこと。それを受けて稲垣も、「自分が大使に任命されて『大丈夫かな?』という不安はあったんですけど、私自身も子どもたちと接したり、大使として活動させていただくなかで、いろいろ学ばせてもらっていることがあります。たとえば青パトとか、普段、私が全然意識していないところでパトロールしてくれていたんだな、と思いました。いつもこうやって市民の人たちを見守ってくれていたんだな、という発見もありました。将来、自分の子が生まれたときに絶対に事件に巻き込まれたくないですし、今の子どもたちも我が子のように守りたいという気持ちがどんどん強まってきました。私にとっても大使という活動はいろいろ勉強になります。これで少しでも大阪が良くなるなら、どんどんがんばっていきたいと思います」と語りました。

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防犯ブザーのデザインのポイントを聞かれた際は、「持ちたくなるブザーというのがポイントです。味気ない防犯ブザーだと、『持ちなさい』と言っても『こんなん持つの?』と言われるようじゃダメだと思うんです。自然と、キーホルダーとしてランドセルに付けたくなるというのを目指して作りました」と改めて語りました。

また、デザインの構想については「かなり時間を費やしました。結構、何個もイラストを描いて。やっぱりかわいいだけではダメだと思って、持ちやすさとかいろいろ考えましたね。色も考慮しつつ。でも、完成したときは『これや!』と思いました。ハマりました。自分でも持ちたいぐらいです」と語りました。また、稲垣が飼っている、大切なオカメインコをベースに考えたということで、そのオカメインコの名前を尋ねてみたところ「量産型っていいます」とのこと。量産型ちゃんがモチーフになっているとのことで、愛着もひとしお、というところでしょう!

最後に、子どもたちへのメッセージ。

稲垣は「かわいい防犯ブザーを作りました! 自分には事件は起こらないと思っているかもしれないけど、いつどんなときに何があるかわからないので、日頃から気を付けるというのが一番の対策だと思います。なので、このかわいい『プニインコ』の防犯ブザーを付けて、身を守ってほしいと思います!」。

松井知事からは「今は夏休みです。あちこちで、知らない人とも出会うでしょう。そんなときに『ちょっとおかしいな』ということを感じたら、この防犯ブザーを利用して、自分の身を守ってもらいたいと思います」とのことでした。

 

大阪の子どもたちが安心して暮らせる街を目指して、さまざまな活躍を見せる稲垣にこれからもご注目を!

 

【YNN動画】桜 稲垣早希はこちら⇒http://ynn.jp/u/1029/ 
 


【桜 稲垣早希