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2014年8月 9日 (土)

「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと 真夏のキラめきスーパーパフォーマンスショー」

8月2日に大阪国際交流センタ―で行われた「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと」。「YO!ホイホイSTAGE」では「真夏のキラめきスーパーパフォーマンスショー」も行われ大いに盛り上がりました。

2チームに分かれて様々な対決を行った同イベント。MCはGAG少年楽団、GAG少年楽団・坂本率いる赤チームと、福井率いる青チームが壮絶なバトルを繰り広げました。各対決のジャッジはお客様。お客様の拍手が多いチームが勝ちということで、この“スーパーパフォーマンスショー”を制したのはどのチームでしょうか!?

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最初のバトルは「のど対決」。歌や声に定評のある芸人たちが自慢ののどを披露しました。赤チームからは馬と魚が登場。ビートたけしさんの「浅草キッド」に乗せて、たけしさんはもちろん、平井堅さん、上沼恵美子さんなど10人以上のレパートリーの中からリクエストに応じてランダムに物まねをするというもの。対する青チームからはてんしとあくま・かんざきが登場。「高音で火を消す」という荒技を披露、「翼をください」を歌いながら、高音の際に発せられる振動でろうそくの火を消しました。この対決、制したのは青チームのかんざきでした。

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次は「神秘の体対決」。赤チームからはセルライトスパ・肥後が登場し、「手を使わずにきれいに服を脱ぐ」。蛇の脱皮のようなパフォーマンスで見事成功。青チームからはカバと爆之介が登場、カバが“鼻から牛乳とコーヒーを飲んで、目からカフェオレを出す”というパフォーマンスで応戦。カバの目からカフェオレが流れた瞬間、会場から悲鳴が上がったものの、お客様の支持を得たのは青チームのカバでした。


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3番目は「言われたらすぐやる対決」。1組につき4人が登場し、それぞれ特技を発表。制限時間内にその特技をやれと言われたらすぐやる、というゲームです。

赤チームからはゆりやんレトリィバァ、見取り図・盛山、デルマパンゲ・広木、ヘンダーソン・子安。それぞれの特技は、「顔を見たら携帯電話の番号が090か、080かすぐ分かる」(ゆりやんレトリィバァ)、「瞬時に背を縮める」(盛山)、「一瞬で顔を赤くする」(広木)、「すぐに正しい投げ方で手榴弾を投げる」(子安)。4人とも命じられるがままに特技を披露。ゆりやんレトリィバァは何回かミスがあったものの、的中率をどんどん上げていきました。盛山は3センチ、10センチと徐々に縮めていき、最終的には「初めて挑戦します! 30センチ!!」と煽ったものの、実際はひざを曲げただけでした。広木は顔を赤くしたり、逆に白くしたりを無言で繰り返し、子安は指示された方向に正しく手榴弾を投げるフリをしてせわしなく動き回りと、場内は大混乱でした。

一方、青チームの挑戦者はコマンダンテ・石井、kento fukaya、へべれけ・澤下、霜降り明星・粗品。特技は「どんなコーナーでもすぐMCできる」(石井)、「10秒で池谷直樹さんになれる」(fukaya)、「“『ウルトラマン』の何話!”と言われたら、すぐ怪獣とサブタイトルを言える」(澤下)、「すぐに焼肉の単品額と合計金額を言える」(粗品)というもの、先の赤チームに比べると、大きな動きはないものの、頭をフル回転させる技が多いという印象です。そしてゲームスタート、あっちで石井がコーナーのMCをすれば、こっちで澤下が『ウルトラマン』の怪獣とサブタイトルを叫び、粗品は焼肉屋さながらの威勢のよさで金額をはじき出し、fukayaはじっとしつつも10秒で池谷さんになりきっておりと、青チームもカオスと化していました。

この対決、制したのは赤チームでした。


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続いては体張り3大対決。文字通り、体を張った対決です。

1つめは「ビンタ対決」。ビンタされるのは共通ですが、各チームとも挑戦者は「ビンタされても動じず、もう一つ何かをする」というオプションで勝負です。赤チームからは天秤丸・吉田。ビンタをされても動じずに、その人の戦闘能力をはじき出すと言います。そして、3人からビンタを食らい、セルライトスパ・大須賀612、相方の天秤丸・秋定502、セルライトスパ・肥後2とそれぞれの戦闘能力を算定。自分で自分にビンタして1000という数値をはじき出していました。青チームからはセルライトスパ・肥後が応戦。肥後はビンタされても動じずに、その人が喫煙者か否かを当てるとのこと。秋定は非喫煙者で正解、福井は喫煙者で正解、吉田は非喫煙者で正解、肥後も自分で自分の顔を叩いて非喫煙者で正解。この勝負は赤チームの吉田に軍配が上がりました。

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2つ目の対決は「ひたすらやり続ける対決」。赤チームのシンクロック・吉田と青チームの霜降り明星・せいやが戦いました。吉田は「ぐるぐるバットをしてパンをまっすぐ切る」、せいやは「レモンを食べ続ける」。そしてバトルスタート、吉田はバットを軸に回転してふらふらになりながらも、パンはまっすぐ丁寧にカット。一方のせいやは開始早々は威勢がよかったものの、徐々にトーンダウン。どうやらハッタリだったようで最終的には棄権、よって赤チームの勝利となりました。

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最後の「体張り対決」は「陰部さらけ出し対決」と、何とも危険な香りが漂うバトルです。赤チームからは尼神インターの誠子が出場、なんと女芸人で初の「乳首洗濯ばさみ」に挑戦。片や青コーナーからはバンビーノの石山、ネタをしながら高速でパンツを上げ下げする「マッハパンツ」で勝負。あわや大惨事というぎりぎりのこのバトル、誠子はブラジャーをはずして挑み、石山はギターや帽子で隠しながらもパンツを上げ下げして応戦、両者とも事なきを得ましたが、こちらの対決も赤チームが制し、「体張り対決」は赤チームの全勝となりました。


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続いて「5秒エピソード対決」を。この対決には、スペシャルゲストのNON STYLEとウーマンラッシュアワーも出場し、各チーム4名が5秒間エピソードを披露しました。

赤チームは以下のエピソードが飛び出しました。「頭の形が悪いのは赤子の頃、父親が僕の頭を抑えていたから」(アイロンヘッド・毛利)、「僕の名前、役所で出生届が受理されるギリギリのところで“周平”になりました。“八作”で届けられるところでした」(プリマ旦那・野村)、「ファンの方に聖書をプレゼントされ、“悔い改めよ”と言われました」(ウーマンラッシュアワー・村本)、「よく名前を間違われるが最近、中西パナップさんですよね?と言われました」(ウーマンラッシュアワー・中川)。

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青チームのエピソードはというと、「昔、庭に生えているきのこを食べて死にかけました」(コロコロチキチキペッパーズ・ナダル)、「某ファンシーグッズの会社に双子を生かしたキャラ提案をしたが、断られました」(吉田たち・康平)、「ツイッターで“おはよう”とつぶやくと“お前は目覚めるな”と返された」(NON STYLE・井上)、「NGKで漫才しているとき、開始2分で井上の頭にハエが止まった」(NON SYYLE・石田)。

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以上、「5秒間エピソード対決」を制したのは、赤チームでした。

次に行われたのは、「成功できる自信だけはあります対決」。それぞれ独自のパフォーマンスに挑戦し、より多くの者が成功したチームが勝利というものです。

赤チームからは小森園ひろしが「ほうきをアゴに乗せてスクワット5回」、男性ブランコ・浦井は「ゴスペラーズの『ひとり』を歌い上げながら、空手の型を決める」、トリプルスペイン・みくぼは「接待キャッチボール」に挑戦。

小森園はスクワット3回目で失敗、浦井は歌に感極まりすぎて失敗、みくぼはGAG少年楽団・宮戸とのエアキャッチボールで宮戸を上手にほめて成功。ちなみに、みくぼはボールをキャッチしたときの音もリアルに表現するのですが、自分のお尻を叩いているように見せかけて、実は腕と胴体の側面の筋肉を鳴らしているという裏技も明かしました。

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対する青チームは、コマンダンテ・安田が「バランス傘開き」、シチガツ・浮田が「利き新聞」、ヒガシ逢ウサカ・高見が「足ツボ早素振り」で勝負。

指先に傘を乗せて、バランスをとりながら開くという安田は見事成功、新聞を舐めてどの新聞社のものか当てるという浮田は、舐めるどころかちぎって食べて味見(!?)して正解を導き出しました。高見は最初は順調に竹刀の素振りをしていたのですが、徐々に顔をゆがませて足ふみ竹から遠ざかって失敗。

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この対決、3人中2人が成功と青チームに軍配が傾いていましたが、お客様の拍手の量でジャッジ。同じぐらいの拍手が響き、両者引き分けとなりました。

そしていよいよ最終対決へ! 最後の戦いは、何をされてもリアクションなしの「ノーリアクション対決」です。赤組からはコースターチ・松本が「ケツバットを受けてもノーリアクション」、ヘンダーソン・中村がお尻に強烈な蹴りを食らいながらも座布団回し続けるという「ケツ蹴り座布団回し」、そしてキンニクキンギョ・川畑がリフティング中に熱々おしぼりを受けても動じない「熱々おしぼりリフティング」に挑戦。全員、ものの見事にリアクションして完敗。

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青チームは、ロシアン生まれ・山城が低周波治療器の刺激をマックスにしてもモノマネし続ける「低周波モノマネ」、ヒガシ逢ウサカ・今井は「鼻わさびからし」。鼻の両穴にわさびとからしを入れるというもの。そしてモンスーンT@TSUが「急所蹴り」。急所を蹴られても大丈夫という技があるそうで、それを用いてのノーリアクションです。そして山城、T@TSUが見事に耐えて青チームの勝ちました。

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以上、9つの対決を繰り広げてきましたが、3対3の1引き分けで、結果は引き分け! 「いい勝負を繰り広げましたね~」とは福井談、体を張り、特技を生かし、痛みに耐え、芸人たちが一丸となって「真夏のキラめきスーパーパフォーマンスショー」を繰り広げました!

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