キンコン西野独演会、来年も日比谷公会堂での開催がサプライズ発表!
8月9日(土)、東京・日比谷公会堂にて『西野亮廣独演会 in 日比谷公会堂』が行われ、エンディングでは来年の8月1日(土)に同会場での独演会開催が、本人へのサプライズとして発表されました。
今回、2000枚というチケットを手売りで完売させた西野ですが、公演に先駆けて行われた囲み取材では、その発端は飲みの席であることを告白。
西野が嫌われているという話の流れで、「“会いに来る芸人”みたいなことにして、一人ひとりとコミュニケーション取ったら、ちょっとは好かれるんじゃないのかみたいなことで、2000枚手売りしてみようみたいなことに」なったと明かします。
自身のツイッターで出没場所を告知し、デビュー当時以来というチケットの手売りを今年1月18日に開始した西野。
約4ヶ月がかりで見事完売を達成させましたが、その間には大雪に見舞われたり、3日間で1枚も売れないといった苦しい日もあったとか。
また、ハチ公前で待ち合わせしたものの、少し話をしただけでチケットを買ってくれないという人にも遭遇したらしく、「無料のデリヘルみたいなもんですよ(笑)。2000枚売ってると、そんなこともありますね」と嘆きます。
独演会は2003年から50回に渡って行っており、「最初の頃は、怖くて、あれしゃべってこれしゃべってって決めてたんですけど、そうしていくと、思った通りの反応がなかった時に、慌てちゃうから途中からやめたんです」とし、今日のトークについても「15分、20分くらいしか用意はしてないです。そこで反応見て(トークしていく)ということです」といったスタンスで臨みます。
会見の終盤、彼女について質問が集中しますが、「日比谷公会堂を選んだ理由は?」との質問には、お笑いライブへの熱い想いを吐露。
お笑いライブの来場者数が減少傾向にあるという西野は、「(今日の)お客さんが流れればいいなと」という期待から、2000人ものキャパがある日比谷公会堂に決め、前説も単独ライブが近いイシバシハザマに依頼したそうです。
次回の独演会については、これまでを振り返り、「全国、いろんなところへ行ったんです。鹿児島の山奥の公民館みたいなところとか、30人くらいのキャパでそれも楽しいんですよ。もう一回そういうのもやりたいなと」と語っていた西野。
そんな想いとは裏腹に、会見の数時間後には、来年8月1日(土)に同じ日比谷公会堂での独演会開催がサプライズで告げられます。
2000枚のチケットの山を前に腰砕けしながらも、最後は「これから手売りします。買ってください」と頭を下げる西野でした。
なお、『西野亮廣独演会 in 日比谷公会堂』のライブレポートは、後日掲載します。
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