「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン2014」3日目終了!
KANPEIみちのくマラソン3日目は宮城県東松島市出身のパンサー・尾形が気仙沼市からスタートしました。天気は快晴で、久しぶりの青空の下、颯爽と登場。地元・宮城県を走るということもあり、朝から気合は十分でした。スタート前には、お決まりの「サンキュー!!」の掛け声と共に、気仙沼鹿折復幸マルシェに集まった、地元の皆さんと一緒に記念撮影を行いました。
午前7時。大きな声援を受け、勢いよくスタート。今年がマラソン初参加でしたが、さすが、名門・仙台育英高校サッカー部キャプテンを務めていただけあり、照りつけるような暑さを物ともせず、ハイペースで気仙沼市街を駆け抜け、スタートから気仙沼市役所までの約7キロの道のりをほぼノンストップで走り切り、タスキを次の走者である先輩サバンナ八木に繋ぎました。
走り終えた尾形は、「小さい頃、気仙沼には遊びに来たことがあったけど、やっぱりその時とは景色が全く違って、まだまだ大変なんだと感じた。でも、来年もその先も、またこうやって生まれ育った宮城県を走ることで、少しでも皆の力になれたらと思う!サンキュー宮城!!」と、地元宮城県へのエール、そして感謝の思いを述べました。
パンサー・尾形からたすきを受け取ったサバンナ八木。昨年もマラソンに参加しましたが、気仙沼を走るのは初めてでした。走る前に街並みを見て、まだまだ残る震災の爪痕に「海が見えない場所でもこんなに被害があったんやな」と2011年3月11日の被害を想像しているようでした。街中を出てゴール地点まで約8キロを、駆け抜け、次の走者のランナーズ・がんばれゆうすけに「めっちゃ気持ちよく走れた!暑いけど頑張れ!」と激励と共にたすきをつなぎました。
その後、応援に来てくださったファンの方にサインをしたり、写真をとったりと、笑顔で応対した八木は、「今年生まれた息子が大きくなったら、一緒にこの被災地を走って、震災の被害を実際に見せたい。そして、少しでも復興に向けて協力していきたい。」と力強く話していました。
【サバンナ】【パンサー】