よしもとニュースセンター : アギーレ日本代表監督より先に吉本が食いついた!?　FC東京所属のDF太田宏介選手とマネジメント契約を締結！

８月27日（火）、吉本興業株式会社東京本部にて、『FC東京太田宏介選手マネジメント契約＆ふるさとアスリート宣言発表会見』が行なわれました。

日本のプロサッカーリーグ「Ｊリーグ」ディビジョン１・FC東京に所属する太田宏介選手。サイドを勇猛果敢に駆け上がる、積極的な攻撃参加が魅力的な左サイドバック。
2007年には『AFCアジアカップ』最終予選にて日本代表に初選出され、同年１月６日に対イエメン戦にて代表デビュー。新たに日本代表監督に決定したアギーレ氏率いる“アギーレ・ジャパン”入りも期待される注目のプレイヤーです。

MCを務めたのは、ペナルティ・ワッキー＆ライセンス・井本貴史というサッカーに精通する２人。井本の「よしもとって、実はたくさんスポーツ選手が所属してるんですよね」という問いかけに、「僕はどっちだろ？」とワッキー。
「脇田さん（ワッキー）はアスリート枠です！」と言い切られると、挨拶時に披露した「ビンヨヨヨ～～ン」のウケがイマイチだったことを気にしてか、「そういう目で観てください！」と取材陣に懇願するワッキーです。

サッカー選手では、F.C.サンガの大黒将志選手、ヴィッセル神戸の相馬崇人選手が所属。ちなみに、格闘家のアリスター・オーフレイム選手も在籍しているのですが、井本は「我々の大喜利ライブに来ていただいたときはビックリした」と振り返ります。
また、弊社スポーツマネジメントセクションに所属する石井一久から、先日発表された『ふるさとアスリート宣言』の説明を受けたワッキーは、「我々の仕事も増えそうですね！」と目を輝かせていました。

「太田選手には吉本へ所属していただけるということで、現役中にキャリアアップを図れるよう、後ろからコソコソ見ようかなと思ってます」と発言した石井に、「堂々と観てください！」とすかさずツッコんだ井本。ワッキーにも「隠れてても見えちゃいますよ」と笑われますが、「我々は目立たなくてもいいんです」と社員として冷静に発言する石井。「キャリアアップのほか、キャリアを終えたあともしっかりとお手伝いしたい。出会ったからにはお友達なので、しっかりサポートしていければ」と選手の立場になって発する石井に、井本は「お友達！　吉本らしくていいですね」と感嘆しました。

いよいよ太田宏介選手が登場！　駆け足で現れた太田選手に、井本が「ようこそ、吉本へ！」と声をかけます。

FC東京きってのムードメーカーということもあってか、「（吉本入りは）夢のような舞台」と笑顔を見せます。太田選手の紹介VTRを見入っていたワッキーは、「カッコいい！　横から狙ってこういくんだよね？」とシュートモーションからおちゃらけた顔を。笑いながら「違いますよ！」と否定した太田選手は、井本に「どんなんだっけ？」と振られると、「こうです！」と顔をつくってポーズ。取材陣からしっかり笑いも取ると、ワッキーは「ライバルが現れた！」と悔しそうな表情を浮かべていました。

井本に「吉本に入ったということは、オフにはバラエティに出る機会が増えるかもしれませんよ。何か出たい番組はありますか？」と聞かれた太田選手。「スポーツ選手なので、『ジャンクスポーツ』には出てみたい」と答えつつ、「さっき、控え室で井本さんに言ったんですけど、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の“熱血！浜田塾”に出たい」と返答します。
「あれはねぇ、胃が痛いですよ！　放送は短いですけど、収録は５時間くらいあると思ってください」とたしなめられますが、「そういうJリーガーはなかなかいないんで、新しいパイオニアになりたい」と意気込みました。

８月２日、J1第18節対清水エスパルスにて、左足で強烈なフリーキック弾を決めた太田選手。そのゴールを、自ら「アギーレさん見てますか（ここにいい選手いますよ）」弾と名付けたことでも話題に。
「お前、アホだろ」と笑うワッキーに、「ゴールを決めた時に、よく名前をつけてくださいって言われるんです。清水戦の試合後、シャワーを浴びているときに（きっと聞かれるだろうから）“何にしようかな”と考えて、インパクトのある名前をつけようと思ってそう命名しました」と笑いながら説明した太田選手。「アギーレさんが食いつく前に、吉本が食いついた！」（井本）「大﨑さん見てましたか弾だったね」（ワッキー）といじられていました。

太田選手と言えば、『キャプテン翼』とJリーグのコラボレーション企画による「カミソリシュート」が話題に。660万再生を記録した動画が流されると、「ウソでしょ？　C&Gじゃないの？」と驚くワッキー。もちろん、太田選手は「違います」と否定します。
練習見学に来た子どもたちから「試合でも決めて」とお願いされるそうですが、「風に乗ってたりといろんな条件が重なって生まれました。だから、試合では難しいと思います」と補足しました。

明日28日（水）、アギーレ監督就任後、初めてとなる日本代表が発表されることもあり、代表について聞かれると、表情を引き締めて「どうなるかはわかりませんけど、自分のやるべきことは全てやってきました」と言い切る太田選手。
ワッキーが「あれだけ強烈なシュートを打つサイドバックは、魅力的だと思うよ」と後押しすれば、石井も「日本代表選手が、吉本で埋め尽くされれば。デカい目標を掲げながら、今は一歩一歩着実に（目標に向けて）進んでいきたい」と、日本代表入りへ期待を寄せました。

太田選手は、先日立ち上げられた『ふるさとアスリート宣言』にも参加予定。
「チームでも地域普及に向けて活動していますが、個人としてそういうことができるのが嬉しい。たくさんの方に育ててもらったからこそ今があると思っているので、恩返しできれば。出身である町田市、東京を中心に関東で子どもたちへサッカー教室を開いたり、高齢者に向けた運動教室をやったりと積極的に活動していきたい」と抱負を語りました。

「今はFC東京の選手として戦っているので、タイトルを獲れるように全力を尽くします。そのためにも、日々を大事にプレーしていきたい。明日、代表の発表がありますが、そこにも絡んでいければ」と静かな闘志を見せつつ、今週末30日（土）、茨城県・カシマサッカースタジアムで行なわれる第22節・対鹿島アントラーズに向けて「鹿島を叩きたいので、今日、このあとある練習もがんばります！」と気合いを込めました。