ついに「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」が大阪に! 初観劇した雪の妖精PR隊の酒井藍が感動のコメント
1993年の初演以来、30年間で世界7カ国15もの演劇賞を総なめにし、世界30カ国以上、120を超える都市で500万人を動員してきた「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」が、ついに大阪にやってきました!「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」に出演するのは動きと表現だけで喜怒哀楽を表現するピエロのみ。観客を巻き込む掛け合いや、見る人を圧倒する演出は世界各国で絶賛され、数々の演劇賞を受賞してきました。
日本初の上演となった東京公演(8月6日(水)~17日(日)会場:シアター1010)は、約11,000人の観客を魅了。大盛況のうちに終了しました。そして8月20日(水)から、いよいよ大阪公演がスタートしました!
8月21日(木)の公演で、吉本新喜劇の雪の妖精PR隊の酒井藍が観劇しました。
幻想的な照明と、メランコリックなBGMで幕を開けたこの日のショー。不思議なムードにこれからどんな仕掛けが飛び出すのか、期待に胸が高まります。次の展開では舞台を埋め尽くすほどのシャボン玉が飛び、さらに海を彷彿とさせるシーンではステージにあふれんばかりのドライアイスがモクモクと! 次々と繰り広げられる、壮大かつファンタジックな演出は、まるで絵本の世界に迷い込んだ錯覚すら覚えます。
そして何より目が離せないのはピエロたちのコミカルな動き。言葉はなくとも、細かな動作や間合いで人々を沸かせます。ピエロが、別のピエロの後ろをバレないようにこっそりついて行くシーンでは、客席の子どもたちから「後ろ、後ろー!」という声も。
前半の最後には、舞台から飛び出したクモの巣が客席を覆い尽くし、子どもたちだけでなく大人の皆さんも大興奮!
エンディングの吹雪のシーンでは、雪に翻弄されるピエロの演技に息を飲みます。ステージが暗闇に包まれた次の瞬間、客席がまぶしいほどの光に照らされるやいなや、吹雪に見立てた大量の紙吹雪が会場全体に吹き荒れ、圧巻としか言いようのない感激と驚きが待ち受けていました。
ステージが終わった後も、客席に大小さまざまなカラフルなバルーンが投入され、子供たちは席を立って大喜び。再び客席に降りてきたピエロたちとハグするなど、笑いの絶えない楽しいひとときを味わっていました。
観劇を終えた、雪の妖精PR隊の酒井藍は大興奮! 次のように語ってくれました。
「はじめは何が始まるんやろう? という雰囲気で、正直『音楽とかちょっと怖いな』と思ったんですけど、舞台が進むにつれてどんどんかわいくなってきて、あっという間に引き込まれていきました。途中、休憩が入るんですけど、休憩中もスノーショは続いていて全然休憩じゃないんです(笑)。ピエロたちが本当に『そんなんしたら怒る人おるやろ!』というようないたずらをして、私がもしマネしたら怒られると思います(笑)。でも、全員がすでにスノーショーの世界に引き込まれているから、まるで友だちと接するようにいたずらを楽しんでるんですよ。仕掛けもエンディングもめっちゃすごかったんですけど、休憩中のピエロたちに一番驚きました。私は2階席で観劇していたんですが、2階にもピエロが来てくれましたよ! 1階、2階、どの席でも楽しめるのも魅力だと思います。言葉がなくても、お客さんを笑わせる動きとか間は勉強になりましたね。ピエロが背の高いポールハンガーにかけたコートに片袖だけ通して、ひとりやのに2人で抱き合ってるような演技をするシーンがあったんですけど、『新喜劇でパクろうかな』と思いました(笑)。まるで彼氏と抱き合ってるような感じなので、ドキドキしたいときに家でひとりでするのにもいいな、と(笑)。
とにかく、人を引き込む力がすごい。ほんまに、見終ったあとは驚きで目が2倍、3倍に大きくなりますよ!」
「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」は8月24日(日)までシアターBRAVA!で上演中! またとない体験ができるこのショーに、ぜひお越しくださいね!
【公演情報】
「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」
■公演日程: 2014年8月20日(水)~24日(日)
■会場:シアターBRAVA! (大阪府大阪市中央区城見1-3-2)
■問い合わせ:チケットよしもと ☎0570-550-100(10:00~19:00/年中無休)
【チケット料金(税込)】S席:8,000円/A席:6,500円