かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットよるバラエティ番組『もうチョイ!かま天マーケット』がオンエア!
かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットというNSC大阪26期の同期3組がメインとなり、世の中のありとあらゆるモノが「もうチョイ○○だったら…」と考えていく提案型実験バラエティ番組『もうチョイ!かま天マーケット』が10月9日(木)深夜に読売テレビ(関西ローカル)でオンエアされます。
同番組は全6回放送予定で、記念すべき第1回目のテーマは「テレビをもうチョイ考えよう!」。「もうチョイ予測不能な街頭インタビュー」や「もうチョイ個性的なスーパースローカメラの使い方」など、“もうチョイ何とかしたい”モノや状況において様々な案を出し合い、実験を重ねていきます。従来のテレビ放送では当たり前となった光景を一新し、新時代の到来を告げるべく奮闘する6人の姿が楽しめるバラエティ番組です。
第1回目の収録を終えて、かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットが番組の感想などを語りました。
「360度観覧席で、どんな感じなるのかなと思っていましたが、結果的にお客さんと一体感が生まれた感じがして、大成功だったのではないかと思います。同期感も出せてすごくよかったです。一発目にふさわしい収録だったんじゃないかと思います」と天竺鼠・瀬下。
かまいたち・濱家も、「(この3組は)デビュー当時から一緒で、誰かが結果を出したら、誰かが悔しがるという仲でやってきて、ずっと面白いことだけをしたいなと話していました。ぬるま湯になることだけは絶対にないという熱意を読売テレビの方々がちゃんと感じ取ってくださって…。スタジオもこんな豪勢なセットを組んでいただいて、心から感謝しています。その恩返しは、本当に面白いことを考えて、面白い番組を作ることだと思うので、6人でこれからもがんばっていこうと思います!」と手ごたえを感じている様子でした。
かまいたち・山内は「3組でずっと番組をやりたいと思っていて、それが本当に実現したので…」と感無量。しかし、「いつ辞めてもいいと思います。今、ピークを迎えたので、これ以上はありません!」と極まりすぎて考え方が突き抜けてしまったようで、濱家をはじめ、天竺鼠、藤崎マーケットが「いやいや、これからや!!」を必死に引止めていました。
同期3組による記念すべき冠番組の初収録、というハレの日を迎えたのは、藤崎マーケット・トキも同じこと。ですが…。「新番組で今からがんばっていくぞという時なんですが、僕に用意された革靴の底にガムがついていて…。新番組で、ガムが…」と靴底を見て落胆。しかも「ガムだけじゃない、うんこもまみれてる」と田崎。「オープニングからうんこがついていたので、この後スタッフさんにどういうつもりかを聞きたいと思います!」と俄然やる気を見せ、「でも収録は楽しくやれました!」と笑顔も見せたトキでした。
収録中、さいころを振るコーナーで、お客さんに自腹で1万円をプレゼントした藤崎マーケット・田崎は、「やっと3組の番組ができるようになってすごくうれしいなという気持ちもありますが、諸事情により現金がなくなったので…」と自腹が相当きつかったようです。しかも、二人にプレゼントしたことで2万円がなくなったそうです。「ギャラをもらって、プラマイゼロ、やや“マイ”かなと。でも、お金には換えられない何かはゲットできたかなと思います!」と前向きに。そしてお揃いのスーツも見てほしいと衣裳もアピール。「5upよしもとのときからずっとやってきたイベント『同期ライブ』(かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットのイベント)で自腹を切って新調したものです。あのイベントを見に来てくださった番組スタッフの方が“ぜひこの衣裳で”とおっしゃって。すごく愛のあるスタッフの方たちなので、2万円も返ってくるんじゃないかなと思います!」と最後までポジティブな姿勢を保ちました。
そして天竺鼠・川原は、「楽しかったですね。編集がどうなるかわかりませんが、収録では僕しかしゃべっていませんでした」と一人の頑張りをアピール。ですが、「口数はお前が一番少なかったわ!」と濱家に一蹴されていました。続けて「次もあるなら、このセットとスタッフさん、全部変えてほしいと思います」と大胆発言!「何が気に入らんかったんや」(濱家)「このセット、めちゃくちゃ金かかってる!」(瀬下)「なんでや!!」(田崎)とあちこちからツッコミを食らうも、「全部変えてほしいです」ときっぱり、まったく折れない川原でした。
先輩も後輩もいない、同期だけのば番組のやりやすさをたずねると、「やりやすいというか、まず“大阪のお笑い界を変えようぜ”っていう名目でやっていて、この3組が一番面白いので、先輩とか後輩とかじゃなくて、僕らが一番を取るつもりでやっています!!」と徐々に声を荒げる濱家。「あかん、あかん。威圧感がすごい!」と田崎にたしなめられると、「すみません、熱くなってしまいました」と我に返りましたが、番組に対する思いはそれだけ強いようです。
というのも、「もうチョイ考えよう」という番組のコンセプトは、番組に関わる人々みんなの思いが自然発生したのだと濱家。「本当に“お笑い界”を変えていかなあかんという気持ちがリンクしたんだと思う」と話すと、「いわゆるシンクロニティですね」と山内。「別々の場所にいる猿が同時に、海で芋を洗い出したのと同じ」と宮崎県の島を発信源に起こった“猿の芋洗い現象”をたとえに出していました。
また、収録で2万円をプレゼントした田崎ですが、番組の趣旨などが変わっても、「田崎の1万円プレゼントコーナー」だけは続けると口にするメンバーたち。「番組が続けば続くほど、田崎がげっそりしていきます」とほくそ笑んでいたのは川原でした。
最後に、ゴールデン番組でメインMCになるには“もうチョイ”何が足りないと思うか、6人それぞれに自己分析してもらいました。
「努力。何よりも努力。お笑いに対する向き合い方とか、ネタ作りとかの努力。足りない自覚はあります」と山内。「それやったら努力しろ!」と一喝した濱家ですが、自分自身のこととなると「頑張りが足りません」と同じ穴の狢でした。
トキは「僕がテレビで東京の文句を言うからでしょうね。この前、東京のテレビで東京の文句を言ったら、えらいことになりました」とこちらも自覚している様子。文句を言わなくなれば自然と売れていくと思うと分析しつつも、「あと2、3年は、文句を言うのを止めるつもりはありません」と宣言。そんな相方のプランに「初耳です!!」と動揺を隠せない田崎でした。
そんな田崎の自己分析は、見た目。「1年ぐらい前に90キロちょいぐらいあった体重を、これはいかんなと思って2ヶ月で15キロ落としたのですが、今、10キロ、リバウンドしました。戻りすぎて、元の体重までの猶予があと5キロしかないので、この番組も始まったことですし、あと5キロやせていい感じにしたいと思います」とダイエット宣言もしました。
続いて瀬下は「知識が足りない」と即答。「元々、ヤンキーをやらせていただいていまして、人が勉強しているときに人を殴っていたので…。MCをされる方は知識がないとだめなので、新聞を読むなり、知識をしっかり入れていきたいです」とやる気十分。「今日、新聞記者さんが来ていただいていますが、新聞、雑誌をください。よろしくお願いします」とちゃっかりお願いもしていました。
そんな瀬下を横目に「足りないのは相方のMC力」とまたしてもバッサリ言い切る川原。ですが、「それはあきらめるとして、足りないのは川原の笑顔ですね。たくさんの方に番組を見てもらうためには笑顔をもっと出していきたいです。まだまだ尖っているので…」と、物騒な発言を繰り出します。「そういう(殺伐とした)思いをなくして、やっぱり笑顔ですね。笑顔ができる芸人になれたらMCとかもいけると思います」と、ニッコリ答えました。
『もうチョイ!かま天マーケット』の第1回目は、10月9日(木)25時30分から読売テレビでオンエア。かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケットがどんなふうにテレビを“もうチョイ”変えようとしたのか、ぜひ番組をお楽しみください!
『もうチョイ!かま天マーケット』
オンエア:10月9日(木)25時30分~26時30分(予定)
(読売テレビ/関西ローカル)
出演:かまいたち、天竺鼠、藤崎マーケット
かまいたちのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/603/
天竺鼠のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/382/
藤崎マーケットのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/291/
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