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2014年9月19日 (金)

異色の経歴を持つFC大阪・近藤岳登選手とマネジメント契約!「ふるさとアスリート」としての活動もスタート

9月19日(金)、よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、近藤岳登選手(FC大阪)とマネジメント契約を締結しました。同時に、近藤選手は「ふるさとアスリート」として活動していくことも決定。同日行われた記者会見では、自らの経歴や新たな意気込みなどを語りました。 

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司会を担当したのは、たむらけんじとミサイルマン・西代。たむらはプロ野球選手やJリーガーなどアスリートとの交流が多いことで知られ、一方の西代は近藤選手が所属するFC大阪の応援団長を務めています。そんなふたりに見守られ、いよいよ会見がスタート!

まずは、「ふすさとアスリート」についての説明から。弊社が2011年4月より進めている「あなたの街に“住みます”プロジェクト」では、47都道府県に芸人とエリア社員がそれぞれ移り住み、地域活性化を目指したさまざまな活動を展開しています。そのネットワークや経験を生かし、「スポーツの力で日本を元気に。夢を応援する」をテーマとして立ち上げられたのが「ふるさとアスリート(略称FA)」。先月の概要発表会見から1カ月強で、すでに300人ほどの応募があり、今度も具体化したものから随時発表していく予定です。

さあ、いよいよ近藤選手の登場です! 「こんにちは!」と元気いっぱいの近藤選手に、「サッカー界一の変わった経歴ということですが…」と、さっそく話を向けるたむら。近藤選手曰く「大阪体育大学に(サッカーで)入学したんですが、サッカーが嫌で遊びたかったんですよ」。練習に参加せず心斎橋などで遊んでいたところ、大学側から「サッカーをやるか大学を辞めるか」と迫られ、「辞めます」と即答。地元の愛知県に戻り、サーフショップでアルバイトをしながらサーフィンに明け暮れる毎日を過ごしたそうです。

そんな生活を2年間続けた後、「やっぱりサッカーしかないという結論に至って、びわこ成蹊スポーツ大学に入学。教員免許を取りながら、サッカーをやることにしました」。そこでもサッカーに打ち込みつつDJ活動も行うなど、いわゆる“体育会系”とは一線を画した生活ぶりだった様子。そして26歳の時、晴れてヴィッセル神戸に入団、プロサッカー選手になるという目標を実現しました。

話を聞いていたたむらが「ユースからやっててもプロになれない子がいるのに!」と驚くと、近藤選手は「やっぱり僕がすごかったんですよ」とニヤリ。この答えに「言うな! それは俺らが言うから!」とツッコミが入るなど、会見は爆笑トークライブの様相に…。たむらによると「Jリーグにはファン感謝デーがあるんですけど、関西のチームでは面白さを求められるんです」。ヴィッセル時代の近藤選手ももちろん大活躍していたそうで、「すべてを“ファン感”に注いでましたから」(近藤選手)と衝撃の告白も!?

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  と、ここで「どんな選手なのか知ってもらうためのVTR」が上映されることに。映し出されたのは、ヴィッセル時代ともに闘った先輩でもある、元日本代表の宮本恒靖さんです! 宮本さんは「ピッチ内では、サイドを激しく上下して僕らを助けてくれた。ピッチ外では、熱いモチベーターとして盛り上げてくれた」と近藤選手について紹介。「現役として、ピッチの中でも結果を出し続けて」とエールを送りました。

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思わぬメッセージに近藤選手もうれしそう。宮本さんは近藤選手より後にヴィッセル入りしたそうですが、「僕が勝手に“宮本会”を作って、よく食事に連れて行っていただきました」と懐かしそうに語ります。ちなみに“宮本会”の会長は宮本さん、副会長は近藤選手。メンバーの人選は副会長に一任されていたため、「みんな食事会に行きたいから、僕をヨイショしてくれてた」とも。「ツネさんが引退してからは、誰も僕のところに来なくなりました…」とのコメントには、またまた笑いが起こっていました。

たむらからは「プレーに関する逸話はないの?」と素朴な疑問も投げ掛けられます。「あります!」と笑顔で応えた近藤選手は、「僕は攻撃が好きで、アップダウンが激しいんです。だから『岳登の穴を生めよう』とみんなが一致団結してチームがまとまります(笑)」とキッパリ。しかし、楽しいトークとは裏腹に「サッカー選手である限り、ワールドカップ出場のチャンスはある。これからもプライドを持って現役でやっていきたい」と語るなど、心に秘める情熱は人一倍。西代も「ホームゲームでスタジアムMCをやらせていただいてますが、試合中もサポーターのことを第一に考えている。本当に熱い男なんです」と、その人柄に太鼓判を押していました。

もちろん「ふるさとアスリート」の活動にも力が入っているようで、「母校で練習の指導や講演ができたら。芸人さんも一緒に何か楽しいことができればいいですね」と具体的なアイデアも。「まずは母校への恩返しを」と語った近藤選手、こちらもぜひご注目ください!

質疑応答では「コラボしたい芸人は?」との質問に、「僕はビッグマウスと言われてるんですけど(笑)、やはり(明石家)さんまさんと絡んでみたい。番組に出てみたいですね」堂々宣言。これには「まだ早い! それ飛び級すぎるやろ!」(たむら)、「俺、15年かかったで…」(西代)とふたりから指導が!? ほかにも「新喜劇は子どもの頃から見ていたので、『サッカー新喜劇』を座長でやりたい」など、夢は広がります。

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誰もが認める“Jリーグで一番面白いサッカー選手”が、プレーヤーとして、「ふるさとアスリート」として、どんな活躍を見せてくれるのか。近藤選手の今後にどうぞご期待ください!



【近藤岳登】【たむらけんじ】【ミサイルマン・西代】