板東英二が2年ぶりのテレビレギュラーで「この歳でも夢を追えるだけ頑張る」
9月30日(火)、TOKYO MX『バラいろダンディ』(月~金曜・後9時)にて、板東英二が約2年ぶりのテレビ番組レギュラーとして出演しました。
『バラいろダンディ』はニュースなどを扱う生ワイド番組で、火曜日の新レギュラーとなった板東は、MCの長谷川豊アナ(写真左)に加え、中島知子さん、武井壮さん、小玉ゆういさんとともに出演。
「師匠ー!」という中島さんの掛け声で歓迎された板東は、頭を下げ挨拶すると、武井さんともガッチリ握手します。
「ローソンが成城石井を買収」とのニュースでは、成城石井で浜美枝さんと遭遇した時を回想し、「きれいだったなあ。でも、うちの家内の方がそりゃ......」と言い足して一同の笑いを誘いました。
また、イチロー選手と川崎宗則選手の去就についてコメントしたかと思えば、性癖を訊かれ「お風呂場でゆっくり」と告白する一幕も。
人生のサバイバル術を伝授する『進め!イバラの達人』コーナーでは、波瀾万丈に満ちた板東の半生が紹介され、上岡龍太郎さんから「お前は下手でアマチュアだから、大きな声で喋れ」とのアドバイスを受けたことや、高倉健さんを殴るシーンの撮影など、貴重な逸話がいくつも飛び出しました。
そんな半生を踏まえて、極意を訊かれると「現実は厳しく冷たい」と答えた板東。
この言葉に、「わかるわー!」と中島さんと長谷川アナが大きく共感し、板東も「明日のスポーツ紙は、この3ショットでしょ!」と興奮気味でした。
生放送終了後、囲み取材に応じた板東は、共演者の気づかいに感謝を述べつつ、「約40年くらいタレント生活してますから、ここが自分の場所だなと、感慨深いものもありました」「これでおれの職場が出来たんだっていう気持ちが沸いたんで、非常に気持ちがいい1時間でした。MXさんには感謝してます」と振り返ります。
今後、番組でやってみたい企画を訊かれると、「今まで自分自身がなんとか我慢したけど、頑張りましたという人と特番をやってみたいですね。生放送で、いろんなことがあった方と話してみたいな。いいヒントをみなさん方が得るかもしれないですので」と意欲的。
さらに「そういう人が最近出てません? いろんなことがあっていろんなことを体験して、また来たんかっていうのを求めてるのかな? それをMXが狙ったのかな?」と勘ぐります。
他にも、明石家さんまや笑福亭鶴瓶さん、島田紳助さんらとの交流を語り、「メールが便利でうれしいのは、彼らからいっつもくれるんでね」とメールで助言や励ましの言葉をもらっている様子。
ちなみに、今回のテレビレギュラーを知ったさんまからは「あんた、勝ちたいんや」とのメールが届いたそうです。
最後に、自分のMCの番組を持ち、大変な状況の人を呼んで、助けてあげたいとの夢を明かし、「夢ですけども、この歳でも夢を追えるだけ元気に頑張ろうかなと思います」とのメッセージを残しました。
TOKYO MX『バラいろダンディ』
http://s.mxtv.jp/barairo/
【板東英二】