天津・向プロデュース『アニ×ワラ』14 WINTER 開催!
11月9日(日)、東京・新宿BLAZEにて、天津・向プロデュース『アニ×ワラ』14 WINTERが開催されました。
『アニ×ワラ』とはANISON×OWARAIの略で、ヲタク芸人、天津・向がプロデューサーとなり、アニソンとお笑いの融合を目指す、新しい形のアニソンフェス。アニソンライブの合間にはヲタク芸人たちのコントもあり、しかもコントにはアニソンシンガーのみなさんも挑戦するという、アニソンファンにとっても新しい見どころのあるフェスなのです。
2014年1月に大好評だった『アニ×ワラ』の待望の第二弾として行われたこの日のフェスは、アーティスト出演者としてayamiさん、内田彩さん、かと*ふく(加藤英美里さん&福原香織さん)、榊原ゆいさん、飛蘭さん、吉田仁美さん、照井春佳さん、ムカサキ(天津・向&稲垣早希)、シークレットゲストとして和田光司さんが登場。芸人は、天津・向を始めとして、桜 稲垣早希、若井おさむ、R藤本、天津・木村、カズマ・スパーキン、劇団アニメ座(稲垣昌秋、キャベツ確認中、こりゃめでてーな・伊藤、セブンbyセブン・玉城、まつばら万吉夫、ぴっかり高木、マリリンジョイ)らが出演しました。
アニソンライブはもちろん大盛り上がりだったのですが、ライブの合間に行われたさまざまなコントや漫才対決も見応えがあり、『新世紀エヴァンゲリオン』の第6の使徒・ラミエル(らしき物体)が登場し、みんなでシンクロ率を上げてラミエルを倒そうとしたり、第16使徒・カイジュル(『賭博黙示録カイジ』のカイジ)と第17使徒・アンザイエル(『スラムダンク』の安西先生)によるコンビ、スラムカイジと、天津・向と榊原ゆいによるコンビ、向榊原のかなり完成度の高い漫才対決があったり、その他有名なアニメのキャラクターになりきった芸人が続々登場してネタを披露し、お笑いファンもアニソンファンも同時に楽しめるフェスとなりました。
ラストの大喜利の場面では、向が地獄のようにスベるという、主催者としてありえない失態(笑)でフェスの最後を締めくくりましたが、そのスべりさえも笑えるような、愛に満ちた一体感あふれるフェスとなった今回の『アニ×ワラ』。来年の5月23日には早くも渋谷のTSUTAYA O-EASTで第3弾の開催が発表され、また、2020年には『アニ×ワラ』の武道館公演をやりたいという野望も語られました。
予定を大幅に超えて、4時間もの長丁場となった『アニ×ワラ』を終えたばかりの天津・向にこの日の感想を聞くと、「本当にみなさんのお力に助けられました。自分のイベントなのに、最後とんでもなくスベるという大ハプニングもあって、恥ずかしくて死にそうです」とコメント。この日のフェスで個人的にいちばん印象に残っていることは?という質問には「シークレットゲストの和田光司さん。2曲目に歌ってくださった『Butter-Fly』なんて、歴代のアニソンベスト10に入るような名曲を歌っていただいて、客席も全員歌えるし、袖にいる芸人もみんな歌っててスゴいなと。こんなことってあるんだと思ったらちょっと泣きそうになったんですけど、ただ、今じゃないだろうと。武道館やったら泣いてもいいけど、今じゃないなとこらえて。マリリンジョイがずっと袖でうるさかったんで、涙を引っ込めさせてくれました(笑)」と語ってくれました。また、自身のアニソンユニット、ムカサキについては「稲垣さんがムカサキを別にやりたいと思っていないので、なるたけごまかしごまかしやらないといけなくて、そこが大ピンチ。だからだまし討ちみたいにやっていきたい」と微妙(?)な胸の内を明かしてくれました。
また、武道館での開催という野望については、今年の1月に初めて『アニ×ワラ』を開催した時から、イベントを始めるなら目標があった方がいいと開催を考えていたそう。場所については「アニソンライブもあるとはいえお笑いのフェスでもあるので、お笑いが見れる限界の大きさを考えると武道館かなというのと、あとはカッコいいから。ナッパ(ぴっかり高木)が武道館で山梨県のことを言ってスベってるとこ、見たいじゃないですか(笑)」とセレクトの理由を語ってくれました。元々は劇団アニメ座(よしもとのアニメキャラ芸人によるユニット)をもっとみんなに知ってもらいたい、絶対にアニソンファンの人が好きなお笑いをやってると思うから、その人たちに伝えたいと思って企画したフェスなので、武道館もぜひこのメンバーでやりたいと語る向。今後の『アニ×ワラ』にもぜひご注目ください!
【天津】【天津・向】【天津・木村】【桜 稲垣早希】【若井おさむ】【R藤本】【カズマ・スパーキン】【稲垣昌秋】【キャベツ確認中】【こりゃめでてーな・伊藤】【セブンbyセブン・玉城】【まつばら万吉夫】【ぴっかり高木】