幕張芸人チーム名襲名披露公演
11月11日（火）、千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場にて、『幕張芸人チーム名襲名披露公演』が行われ、同劇場をホームとする次世代芸人７組によるチーム名が"幕張セブンスターズ"と発表されました。
一般客の他、マスコミ、関係者が客席を埋める中、開演の時間を迎えるとMCの竹内健人が登場し、幕張芸人であるチョコレートプラネット、バイク川崎バイク、ライス、ジューシーズ、LLR、ロシアンモンキー、グランジの計７組15名を呼び込みます。
「意気込みを一組だけ...」と竹内からマイクを向けられたグランジ・遠山は「お互いをどう呼んでるんですか？」と、先ごろ椿鬼奴との交際が発覚した同じくグランジの佐藤大へ質問。即座に「早い！ あとでじっくりと（笑）」とじらす佐藤でした。
その後、１組ずつネタ披露。
独特の基準値を設けたカレー店でのコントで先陣を切ったチョコレートプラネット。
「Ｂ・Ｋ・Ｂ！」「ヒィア！」「ブンブン！」で会場を一体化させた（？）バイク川崎バイク。
飲食店でズボンを濡らした男の悲哀を描いたライス。
ご覧の通りに児玉がいじられまくったジューシーズ。
10人兄弟の伊藤の逸話、結婚式の二次会の様子を盛り込んだ漫才のLLR。
劇場から徒歩５分に在住する、すーなかのトークで掴んだロシアンモンキー。
佐藤の熱愛ネタ、ブレイクする名前の法則でトリを飾ったグランジ。
以上、ネタパートが終了すると、MC竹内からいよいよ幕張芸人のチーム名が発表されます。
ドラムロールが鳴り終わり、「ハックション！」とくしゃみをしたり、「千葉ロッテマリーンズです」といったすーなかの小ボケを挟んだ後、満を持して発表されたのが『幕張セブンスターズ』！
モニターに映し出された黒字に黄色い縁取りのロゴを見て、「阪神（タイガース）みたい」、「少年野球か」といったガヤや失笑が飛び交うなか、「セッタね」（チョコプラ・長田）、「セブンブンスターズ！」（BKB）と、早くも自分のものする者も現れます。
続いて、「幕張でどんな活動をしたいか」を一組ずつ発表。
チョコプラが「幕張都」と幕張市の都構想で口火を切れば、「僕らはこの街でブレイク！ ＢＫＢ！ ヒィア！ チィバ！」と持ちネタに当てはめたBKBには、竹内が「普通にいいね」と褒めます。
続くライスは「僕たちは幕張専属の若手芸人！ ＢＭＷ！ ヒィア！」と吠え、当然BKBから猛抗議が。
すると「とんだ大ブレーキですね。車だけに...」との田所の合図で、「プップー！」と、クラクションのポーズを合わせるライスとBKBの３人。竹内から「練習しただろ！」とのツッコミが入り爆笑が生まれます。
ジューシーズは、「千葉のご当地グルメを食べつくしたいですね」と赤羽が切り出すも、児玉のフリップには「おっパブ」の文字があり、一同からひんしゅくを買うことに。
続いてLLRは、「夏の外房の海でビーチボーイズみたいな事したい」とテレビドラマ好きの福田が願望を口にし、ロシアンモンキー・すーなかは「子供達が安心して暮らせる街作り」と地元民らしい回答で、「市議会議員じゃないんだから」と竹内がツッコめば、すーなかの秘書になりきる相方・川口に拍手喝采。
そしてグランジは、遠山が「先輩女芸人と付き合う」と発表し、「式をこの劇場であげる」と五明がダメ押し。
反応の薄い客席に「この部分、ハマってないんだよ！」と声を荒げる佐藤でした。
最後は掛け声の音頭を任せられた佐藤が、「We are WING！」とプロレスボケを挟んだ後、仕切りなおして「盛り上げるぞ！」「おー！」とシメました。
終演後、さっそく"７（セブン）"ポーズでフォトセッションに挑んだ面々。
囲み取材では、遠山が「劇場がまだ１年経ってないので、僕ら７組が任せられたと言っても言い過ぎではない。責任感が非常にあると思います」と幕張セブンスターズへの思いを語ります。
その遠山から「（『キングオブコント2014』で）優勝する直前だったんですよ」と振られたチョコプラは、「ネット上では俺らが優勝ってなってた」と言い張りますが、ジューシーズ・児玉から「出来ればシソンヌの方が良かったです......」との本音（？）が入り、「場の空気、微妙ですよ。ＢＫＢ、チィバ！」とBKBがフォローにまわることに。
また、リポーターから「都落ちでは？」と訊かれると、佐藤が「もともと京都が首都で、今は東京が首都ですよ。そういうことです」と言い返し、「思想が強いんです（笑）」と遠山がなだめるやりとりも。
そうした話題を経て、取材陣は佐藤へ椿鬼奴との交際について矢継ぎ早に質問します。
当初、口が重そうな佐藤に「チャンスですよ！ 仕事来ますから、ボーナスだと思って！」とライス・関町が叱咤し、「うちの彼女をボーナス扱いするな！」と佐藤がツッコみ、本題へ。
交際を始めてからザ・プラン９の『ザ・コント９』などで、３回ほど共演した佐藤ですが、その時を振り返り、「やりずらかったですね」「すべったらいやじゃん。向こうがすべってるのを見るのもいやだし」と芸人カップルならではの苦悩を明かします。
「売名じゃないんですね？」とのストレートな質問には、「売名だったらとっくに付き合い始めで言ってますよ！」と強い口調で否定する佐藤。「怒らないで！」と一同に止められると、「怒ってないです。野坂昭如じゃないんで」と絶妙な人選を言い足すのでした。
さらに、半年でグランジのDVDが１万枚売れないと、よしもとから解雇されるという企画を振り返り、「（その期間も）付き合ってたんですけど、そこで付き合ってたって言っちゃうとそれこそ売名っぽくなるなと思って黙ってたんです」といった秘話も。
佐藤は最後に「幕張セブンスターズのみんなで盛り上げて、知名度つけて、お金稼いで、世界遺産をみんなで見に行きたいです」との目標を掲げ、一同の賛同を得ます。
最後の最後に「シメのひとことを」とリポーターからムチャぶりされたBKBでしたが、「ほんまベストカップルやと思うんで、ベストカップルのきっかけはブチさん、ＢＫＢ！ ヒィア！」と佐藤と椿鬼奴との縁結びをした人の名前を入れて、拍手と笑いを誘っていました。
盛り上がった『幕張芸人チーム名襲名披露公演』の後は、 イオンモール幕張新都心から車で15分ほどのところにある 千葉県習志野市内の「スパリゾート菜々の湯」に場所を移して決起集会が開催されました。
今回は千葉エリアでフリーペーパーを発行する「オニオン新聞」様と「スパリゾート菜々の湯」様のご厚意により、新しく幕張の顔となった７組を特別にご招待頂きました。
まずは、「スパリゾート菜々の湯」でくつろぐお客さまの前で、それぞれが自己紹介をし、チーム名である「幕張セブンスターズ」をお披露目し、今後の応援をお願いしました。
その後は決起集会ということで劇場支配人の掛け声と共に乾杯をし、おすすめのお料理をいただき、公演で疲れた体をお風呂で休め、これからの活躍をそれぞれが誓い合いました。
その誓いの印として、「幕張セブンスターズ」のボードに、７組全員の サインをし、劇場に飾ることに決定！
今後も、この実力派７組の若手芸人「幕張セブンスターズ」にご期待ください！
最新情報は、よしもと幕張イオンモール劇場（http://www.yoshimoto.co.jp/makuhari/）まで。
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