パンサー・菅の不幸話に全員爆笑! フィアット×よしもと「パシャッとHAPPY DANCE」アプリ配信スタート!!
11月14日(金)、東京・ヨシモト∞ホールにて、『フィアットとよしもとのコラボレーション第2弾! 笑顔を集めるアプリ「パシャッとHAPPY DANCE」発表会見』が開催されました。
フィアット クライスラー ジャパンと弊社は、両社に通ずる"笑い=スマイル"をテーマとして全ての人々のスマイルに溢れた日々を提供することを目的としたプロジェクトを現在、展開中です。
第1弾として制作したケンドーコバヤシ主演のテレビ番組『ケンドーコバヤシのイタリア人になりたい」、ジャルジャル出演のネット番組『FIATしてSmile』が大好評だったことを受けて、このたびコラボレーション第2弾が実施されることになったというわけです。
同アプリは坂田利夫、次長課長・河本準一、ジャルジャル、ハリセンボン、2700、デニスが登場する「HAPPYムービー」内に、ユーザの顔をはめ込むことによって、よしもと芸人たちと一緒にダンスしているかのようなムービーを作成できるというもの。作成したムービーはSNSに投稿し、友達同士でシャアすることもできます。なお、Android版では本日から利用可能。1週間以内にはiOS版もダウンロードできるようになるとのことです。
また、2015年1月30日(金)までに同アプリをダウンロードされた方より抽選で、沖縄国際映画祭のチケット、ルミネtheよしもとのチケット、なんばグランド花月のチケット、よしもとグッズ詰め合わせセットなどが当たる「コラボ記念スペシャルキャンペーン」も開催中です。
同会見のMCを務めたジャルジャルは、まずオープニングで流れた「HAPPYムービー」を「灼熱の中で撮りましたね。坂田師匠が浮いてましたけど」(後藤)「ガリガリでしたね。ネットで観られますんで、よかったら観てください」(福徳)と紹介します。
フィアットマーケティング本部長のティツィアナ・アランプレセさんとは『FIATしてSmile』で何度も共演。ティツィアナさんは後藤のことをジョバンニ、福徳のことをロベルトと、イタリアンネームで呼んでいるそうです。
「フィアットは、ルパン三世が乗ってる車。車の顔がスマイリングなことから、"smile FIAT"ということで、ユーザやファンを笑わせるプロジェクトを、よしもとさんとやろうということになりました」とティツィアナさん。会場のお客さんの中でイタリア旅行したことがある人が0人だとわかると、「イタリアを知らない人はきっと勉強になるはず。プリーズ! イタリアの車にも興味を示していただけたらと思います」と呼びかけました。
福徳の「ごはんもおいしいですしね」という言葉を受けて、「ピッツァ! カプチーーノ!」と巻き舌で羅列し始める後藤。も、ティツィアナさんにスルーされてしまい、福徳に「恥ずかしい! それ、外国人が日本人に"スシ! テンプーーラ"って言うてるようなもんやで!」とツッコまれていました。
ここで「HAPPとは真逆の不幸な人たち」として、平成ノブシコブシ、ジョイマン、渡辺直美、パンサーが登場します。
洋服がぱっつんぱっつんの直美。「すごいな。へそわかるやん!」と福徳にツッコまれ、「ワンサイズしかなかったんですよ」と弁解します。さらに、下はタイツ姿とあって、後藤に「パン線(パンツの線)見えてるで」とあきれられます。
このメンバーで行なわれた「フィアット×よしもとpresents 若手1の不幸決定戦」のゲストは、千原ジュニア。"2回死にかけた不幸レジェンド"という紹介に、「たまたま2回死にかけて、6年くらい1人で、今日起きたら風邪気味だっただけや!」と不幸エピソードを重ね、笑わせます。
「この中で、不幸な人を決めるんですか? 優勝はジョイマン!」と即答するジュニアでしたが、それぞれの不幸エピソードが語られました。
パンサー・菅は、今年始めに両親が離婚したエピソードを。「別居していた10年弱を母親と過ごしてきたので、僕を育ててくれた母の姓になるべきではと思ってます。けど、名字を変えることで俳優のように......坂上良太郎になってしまうんです」と暴露すると、全員大笑い。「やっぱり菅良太郎のほうがいいですよね」と言うパンサー・向井に、「芸名は菅良太郎、本名は坂上良太郎でもいいけどね」と返す菅。ストレスが溜まってしまって、下唇の下にピアスを開けたことも明かし、後藤に「その芸歴でせぇへんで」と驚かれます。
直美は、留学先で起こったエピソードを。「見ず知らずの黒人男性とエレベーターで一緒になって壁ドンをされたんですけど、シャツをめくられて、お腹にブーっと何度も息を吹きかけられました」という、不思議且つ怖い話に全員困惑。その男は5階で降りたいところを引き止め、3分ほど息を吹きかけた後、直美に「バッドガール! バッドガール!」という言葉を浴びせて去っていったそうです。
「マイクの前に立っただけで不幸」(ジュニア)と言われたジョイマンは、今夏に行なったサイン会の話を。高木が「町田で1時間ほどサイン会をしたんですけど、お客さんが1人も来なかった」と淋しげに語り、写真を見せると、他の出演者より悲鳴に近い驚きが。「整理券は全部はけてると言われたんですけど、誰も来なかったんです。で、10月4日の営業の写真も観てほしいんですけど......」と言い、誰もいない中でネタをする彼らの姿が見せられると、さらなる驚嘆が!
「マジで?」(ジュニア)「リハーサルじゃないの?」(福徳)と声をかけられると、「リハーサルって言われると思った。でも、本番です。ネタはちゃんと15分やりました」と高木。花火大会の前座のお仕事だったそうですが、開始4時間前ということもあって、お客さんが全く集まらなかったそうです。
その後、平成ノブシコブシ・吉村が父の話や世間を騒がせた身近な2人の熱愛についてなどを完結に語るも、若干スベり気味。ジュニアには最初「仕事のサイズによって、手ぇ抜いてるな?」といぶかしがられていましたが、最後には「手ぇ抜いてたんちゃうわ。それくらいの話しかできひんのや」と鋭く指摘されてしまいました。
結果、いちばん不幸な人に選ばれたのは......やはりジョイマン!
"ハッピーで笑顔になれるプレゼント"ということで、L.A.F.U.のYU、ジャン、テッペー(ありがとう・細野)がダンサーとして、おかずクラブ・ゆいP、ゆにばーす・川瀬、スカイサーキット・小阪、エンジェルこま、貴婦人・祥子、バイバイスプリット・竹内、リベリアンズ・永原、そしてヨイショマンことGAG少年楽団・福井が不幸エピソードを書いたプラカードを首から下げて登場し、ダンス。全員から、自然と笑顔がこぼれました。
超若手芸人の不幸エピソードでは、小阪に食いついたジュニア。「松竹の女芸人?」といじられながら、家族にまつわる不幸話を披露すると全員が驚きます。
続いて食いついたのは、ヨイショマン。「5000人の前でプロポーズして断られた」というエピソードに、「そりゃそうやろな」と納得のジュニア。「でも、未だに付き合ってるから、まだチャンスはあるんだ! ヨイショ~!」と相変わらずポジティブです。
「大阪でコントやってたのに、どうしたんや?」(福徳)「しっかりしたコントつくる奴やったのに」(後藤)と嘆くと、ジュニアは「え? GAG?」とようやく福井だと気付きます。が、ヨイショマンが「GAGの福井くんとヨイショマンは別人なんだ! ヨイショマンは人を盛り上げたくて、この姿になってるんだ!」と説明すると、全員大笑い。
「じゃあ、ジュニアさんをヨイショして」と振られると、"ヨイショ"のあいうえお作文で「よく観るとさぁ、イメージと違ってさぁ、少年のような笑顔だよね。ヨイショ~!」と持ち上げます。
また、不幸ナンバー1になったジョイマンには、同じく"ヨイショ"のあいうえお作文で「よく言われると思うけどさぁ、今はしんどいってよく言われると思うけどさ、将来楽しみだぞ! ヨイショ~!」とかなり抽象的なヨイショを。「本当ですか? 将来楽しみですか?」と首を傾げる高木を、全員が「大丈夫! 楽しみ、楽しみ!」と慰めました。
イベント終了後の囲み取材では、イベント中に発言しなかったメンバーによる不幸エピソードが披露されました。
劇場のすぐ近くで、見知らぬ男性に絡まれたというのは、向井。「かぶっていた帽子のつばをグッと押されて、"向井だろ。写真撮ろうよ"と言われましたけど、もちろん断りました」と語ります。福徳は、携帯電話を水没させてデータをなくしたというエピソードを。レポーターからなぜか"イカ"と話しかけられた後藤は、イカという設定に乗っかって「2ヵ月前に2人目のイカが産まれました。幸せです! 10本の足で抱いてます」と逆に幸せエピソードを披露し、場を湧かせました。
【ジャルジャル】【平成ノブシコブシ】【ジョイマン】【渡辺直美】【パンサー】