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2014年12月 2日 (火)

一夜限りの新型エンタメショー『THE EMPTY STAGE』ついに開幕!

12/1(月)、東京・Palazzo Ducale Azabu(パラッツォ ドゥカーレ 麻布)にて、『THE EMPTY STAGE』の初日公演が行われました。

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『THE EMPTY STAGE』とは、台本も道具もない空っぽのステージ(THE EMPTY STAGE)で、芸人の腕とパフォーマンスのみで繰り広げる新型エンターテイメントショー。『Stand-Up One-Man Talk Show』(芸人が身一つで舞台に立ち、一人で繰り広げる一人喋りショー)と『The Second City Japan Show』(アメリカ最大級のコメディ集団「The Second City」の即興コントのシステムを持ち込み、日本の芸人たちがパフォーマーとしてお届けする新ジャンルの即興コントショー)の2部構成でお届けする、まったく新しいステージです。

12/1(月)~14(日)の2週間、計18公演行われる本公演の初日を飾ったメンバーは、『Stand-Up One-Man Talk Show』にキングコング・西野亮廣、『The Second City Japan Show』はTeam B(バッファロー吾郎・竹若、キングコング・梶原、2700、インポッシブル)&Team D(2丁拳銃・修士、とにかく明るい安村、かたつむり、チョコレートプラネット)。

お客さんが即興コントのお題を出すなど、観客参加型のかつてない舞台に場内も少々緊張ぎみ(?)でしたが、そんな緊張をときほぐしてくれたのが、司会を務めたあべこうじ。彼の軽めのテンションでのトーク進行が、場内の雰囲気をなごやかにしていました。

舞台はチームダイヤモンドことチームDの即興コントショーからスタートし、西野のトークショーを挟んで、ラストはチームアンサンブルことチームBの即興コントという構成で行われ、お客さんも巻き込み、大盛況のうちに幕を閉じました。

舞台終了後、囲み取材が行われ、たった今ステージを終えたばかりの出演者に、ホットな感想を聞くことができました。

初日の一人喋りという大役を終えた西野は、ステージを終えての感想を「自分の出番以外は客席で観させていただいたんですけど、むちゃくちゃ声出して笑いました。楽しかったです」とコメント。また、2丁拳銃・修士は「やっぱり、お客さんがあってできるステージというのはいい。お客さんが僕らにとっての相方になるというか。そういうステージに立てるというのはすごく楽しくて、楽日が楽しみですね」と、即興コントの醍醐味を語っていました。また、明日以降に来るお客さんについて聞かれ、「ステージ一回一回が全然違うものになると思うので、なんなら明日だけじゃなく、全公演観にきてもいいんじゃないかな。ぜひ楽しんでいただきたいなと思います」とコメント。バッファロー吾郎・竹若は、「このチーム(チームB)はリーダーがいないので、全員が本当に平等で、練習でも誰が引っ張るとかもなく、本番でも特に誰が引っ張っていってるとかそんなんもなく。でも逆にそれがいい結果を生んだのではないかと思います。本当に、終わってから楽しい楽しいしか言ってないし、しかもお客さんと一緒に楽しめたのがなかなか素晴らしいなと思いまして、ぜひこれは未体験の方にはぜひ体験してほしいなと思います」と語り、やっている側も即興を楽しめたことを語っていました。

また、「即興コントは、どんなお題が出てもアレンジできるように事前にある程度準備していたのか?」という質問に対しては、2700・ツネが「僕やってみて思ったんですけど、考えてやってみたら全然面白くなかったんですよ、ホントに。で、カラッポになってやってみたらちょっと面白くなったんです(笑)」と語り、それを受けて竹若が「ツネの場合、最初カラッポで面白かったんですけど、練習を重ねるたびに考えすぎたのか面白くなくなっていったので、緊急会議が開かれて(笑)、『おまえ、頭真っ白にしろよ』って言ったらすごいハジけてくれて。だから本番はホントの即興です」と、練習をふまえ、あえて準備をしなかったことを告白。

芸人たちにとっても初の試みとなった今回の即興コントですが、やってみて「打ち合わせがないんですけど、逆に自分のコンビに還ったときに、「この方法、いいじゃないか」と。ケンカにならないなぁと。相方の言うてることも「YES,AND」(※受け入れて、返す)の精神でいけるんじゃないかと思いました」と修士が語るなど、今後の芸人活動にとってもそれぞれがいい経験になった様子でした。

この日の舞台の内容については、後日アップされるライブレポートをお楽しみに!

お客さんの出したお題によって、その日の設定やコントの内容までががらりと変わるため、一夜として同じものは上演されないという、貴重な『THE EMPTY STAGE』。14日まで行われる本公演に、ぜひ足をお運びください!

●THE EMPTY STAGE公式サイト

http://the-empty-stage.jp



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