その名も「黒田かんぺい」!間寛平が「世界遺産姫路城マラソン」応援軍師に就任
吉本興業グループが進めている「エリアプロジェクト」の新たな取り組みのひとつとして、このたび間寛平が、兵庫県姫路市で来年2月22日(日)に開催される「世界遺産姫路城マラソン2015」の"応援軍師"に就任しました。NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』でもおなじみ姫路生まれの稀代の軍師・黒田官兵衛にちなみ、その名も「黒田かんぺい」がイベントをPRしていきます。12月4日(木)には姫路城迎賓館で「応援軍師委嘱式」が行われ、寛平が赤い甲冑に身を包んで出席しました。
石見利勝姫路市長の待つ会場へ足を踏み入れた寛平は、開口一番「黒田かんぺいです!」。市長からは「似合いますね」と褒められ、早くもノリノリです。しかし「座ってください」と勧められると、「座れないんです...」と固い甲冑の意外な弱点を露呈!? なんとか椅子に腰掛け、しばし歓談することに。実は寛平、今年まで行われていた「姫路城下町マラソン大会」に、20数年前参加したことがあるそう。「小学5年生だった娘と一緒に走ったんですよ」とのことで、姫路との不思議な縁を感じている様子でした。
さあ、いよいよ委嘱式です。石見市長から委嘱状を手渡されると、寛平は「ありがとうございます! やりました!」と喜びいっぱい。石見市長は「タレントであり、またアースマラソンを走るなどブームになる前から走り続けてきた人。『世界遺産姫路城マラソン』に一番ふさわしい軍師を得たと喜んでいます」とコメント。「姫路を宣伝していただき、『世界遺産姫路城マラソン』も人気が出て第2回、第3回と続くように」と期待を込めました。
一方の寛平は、先ほど歓談中に出た「姫路城下町マラソン大会」よりさらに前、生まれて初めて出場したマラソン大会が、姫路からも近い兵庫県市川町で開催されている「兵庫市川マラソン全国大会」だったことを告白。「会社に『行ってこい』と言われて5kmを走った。それが(自身のマラソン人生の)始まりだったんです」とのことで、今回の軍師就任は「里帰りのような気持ちです」。さらに「第1回の『世界遺産姫路城マラソン』、盛り上げていきますので、皆さんぜひよろしくお願いします。出陣じゃ〜!」と雄叫びをあげ、挨拶を締めくくりました。
委嘱式後の質疑応答で、甲冑の着心地を聞かれた寛平は、「さっきは冗談で『固い』と言いましたが、実は着心地最高。今まで舞台やドラマでいろんな甲冑を着せてもらったが、これはあつらえたようにピッタリ。全然肩も凝らないし、これで家に帰りたいぐらい」と大絶賛。しかし「その甲冑姿で(マラソンを)走れますか?」との問いには、「5kmで倒れると思います(笑)」。現在、座骨神経痛などに悩まされ、走ることができない寛平。「60過ぎたらこたえますね。ヒザやいろんなところに故障が出てくる。やっぱり何事もやり過ぎはアカン」と苦笑いでしたが、「でも軍師ですから。その時(大会当日)までには治しておきます!」と、決意を新たにしていました。
今回の軍師就任依頼は予想外の出来事だったそうで、「本当に幸せ。ギャラいりません! それぐらいうれしい」とも。最後は「2月の寒い時期ですが、寒さをぶっ飛ばすぐらい盛り上げて、ランナーの皆さんも一緒に盛り上がりたい。どこにもないマラソン大会、『また走りたい』と思える大会にしたいですね」と抱負を。今後は応援軍師として「世界遺産姫路城マラソン」の告知を行っていくほか、大会当日には再び甲冑姿で参加。大会に合わせた「ノーマイカーデー」のPRも行っていく予定です。「軍師かんぺい」の奮闘に、どうぞご期待ください!
● イベント概要
世界遺産姫路城マラソン2015
開催日:2015年2月22日(日)
※ 参加申し込みは締め切りました。
詳しくはHPでご確認ください。http://www.himeji-marathon.jp
【間寛平】