今いくよがついによしもと祇園花月本公演で復帰!
胃がんの治療に専念するため、9月17日から休養していた今いくよが、12月3日(水)、よしもと祇園花月本公演にサプライズで登場! 驚くお客さんの前で復帰を報告すると、温かい歓声と拍手が場内に響きました。2人そろってステージに立つのは約3カ月ぶり。漫才では、入院中のエピソードを披露する一幕もありました。黒柳徹子さんや福山雅治さんなどからお見舞いが届いたそう。フルーツ盛り合わせは「くるよちゃんがみんな食べやったんです~」と暴露。3カ月ぶりの「どやさ~!」に、お客さんも大喜びでした。
約10分間の漫才を終え、終演後の囲み会見では、いくよ本人から挨拶が。「今日、3カ月ぶりに舞台に立たせていただいて、内心『大丈夫かな?』と思っていました。なんぼベテランでもドキドキ感はありましたね。でも、温かいお客さんに迎えられて無事に舞台を終えることができました。復帰できたというのが何よりですね。相方を通して、皆さんから『がんばれ、がんばれ』とメッセージをいただいていたので本当にありがたい。その言葉に支えられて復帰することができました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを。
くるよも改めていくよ復帰の思いを語りました。「こんなことはめったにないんですが、やっぱりちょっと心配でした。でも今日はいくよちゃん、本当に一生懸命やりました。持ち時間をちゃんとクリアできましたので、すごいなと思っています」と感激しきり。またサプライズ出番を喜んでくれたお客さんへの感謝の思いも語りました。
また、現時点では手術ではなく抗がん剤治療を続けていくことを明かしました。「がんとは長いお付き合いになりますね。治療に何年かかるかわからないから、長い目で。今まで彼氏と付き合った期間より長いです」と恋愛に絡めたトークも飛び出し、思わずくるよも「どやさやがな~、それ!」と仰天!?
かたや、くるよも過去に心筋梗塞で九死に一生を得た身。いくよの病気について、あらためて「びっくりしました。私より体力あるのに、なんでやさ~と思ってねぇ...」と本音もポロリ。くるよは舞台で倒れた際にいくよに助けてくれた恩があり、「いくよちゃんは私の命の恩人。せやから今、一生懸命恩返しさせてもらってますねん。『なんでも言うてや』と言うてるんです」。2人の絆の強さを感じさせます。
また、くるよは入院中に辛かったことを、「素顔を見せなあかんこと」と語り、記者陣は爆笑。「化粧はほんまに時間がかかるんです。3カ月間、化粧をしなかったことがどんだけラクやったか(笑)」と打ち明け、またも記者たちを沸かせていました。
入院中は先生方や看護師さんにとてもお世話になった、とも。あだ名を付けるのが得意な2人、先生方が回診に来た時は「『EXILEが来た!』って言うてねぇ」とニッコリ。先生方が5人組だと「嵐」、看護師さんは「ファーストレディ」「森の妖精ちゃん」とあだ名をつけて親しんでいたといいます。とはいえ、入院を経験して改めて感じたこともあった、とも。「先生方も看護師さんも皆さん、優しいしよく働きはる。それに、病院って本当にいろんな方がいろんな病気を抱えてがんばってはるんやなぁ、と思いました。私もがんばろう、と思いました」と決意の言葉も。
フォトセッションでも「元気でどやさ!」と愛嬌たっぷりにポーズを決めた今いくよ・くるよ。
皆さんの前に帰って来た今いくよ・くるよを応援してくださいね!