よしもとニュースセンター

12月13日（土）、東京・丸の内TOEIにて、『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ＆鎧武 MOVIE対戦フルスロットル』の初日舞台挨拶が行われ、本作に仮面ライダールパンに変身する怪盗アルティメット・ルパンことゾルーク東条役で出演するピース・綾部祐二も登壇しました。

ここでは『仮面ライダー鎧武』から佐野岳さん、小林豊さん、志田友美さん、高杉真宙さん、久保田悠来さん、青木玄徳さん、『仮面ライダードライブ』から竹内涼真さん、内田理央さん、稲葉友さん、吉井怜さん、浜野謙太さん、井俣太良さん、上遠野太洸さん、蕨野友也さん、そして劇場版ゲストの綾部の総勢15名が登壇。

「ここからはトップギアだぜ！」という佐野岳さんの挨拶を皮切りに、『鎧武』チームは元気いっぱい、そして小ボケ混じりの自己紹介＆挨拶で黄色い声援を浴びます。

『ドライブ』チームも負けておらず、竹内さんが「２階席、盛り上がってますか！　ひとっ走り付き合えよ！」と決め台詞を放つなど、大盛り上がり！

オオトリで挨拶した綾部は、一斉に「アヤベー！」との声援を浴び、「なんで俺だけ苗字なの？」と客席にツッコみます。
さらに「熟女キラー！」という男性からの声援を受け、「なんで俺だけ熟女キラー？」とツッコみ爆笑！

仕切りなおして綾部は、「熟女のみなさん、会場のみなさま、仮面ライダールパン役ピース綾部でございます。２階席のみなさん、１階のみなさん、そして東映のお偉い方々、これからもよろしくお願いします」と四方八方にごきげんを伺うのでした。

作品について訊かれた綾部は、アクションを賞賛しつつ、「個人的に、やたら（綾部が）ちっちゃくないかと思うかもしれませんが、竹内さんがデカイ、そしてマントが長いというだけです。そこを加味した上で見てください」と懇願。

また、芸人でありながら、仮面ライダーシリーズに出演し、ライダーに変身できる喜びはあるものの、変身の練習をしてる際に美術さんから「ちょっとすいません、どいてください」と言われて、「僕だって気付かなかったんでしょうね。ライダーなのになあって...」といった愚痴混じりのエピソードも披露しました。

そんな綾部に対し、竹内さんは「現場で兄貴的な存在で引っ張っていってくれたと思いますね。こんな感じでいいですか？」と綾部に接近。
すると綾部が「もっと自然に言わないと...」とマイクを通してコソコソ話を...といった息のあったミニコント（？）でも沸かせてくれました。

フォトセッション後、締めの言葉を求められた佐野さんと竹内さんでしたが、「12月13日だから、言いたいことあったんじゃないの？」（佐野）、「言ったほうがいいんですかね？」（竹内）、「せーの、ここからは綾部のバースデー！」（佐野＆竹内）と咆哮。

そう、本日12月13日は綾部の37歳の誕生日だったのです。
このサプライズに「いいよ、いいよ！」と恐縮する綾部の前に、『鎧武』にちなんだフルーツたっぷりのケーキが登場。
登壇者、観客との「ハッピバースデートゥーユー」の合唱でお祝いされ、「すいません、私ごときで申し訳ないです。もう言ってよ、水臭いんだからー！」と照れまくる綾部でしたが、「正直、このまま終わるのかなとは思ったけど（笑）」と内心は期待していたようです。

ここで、女性キャストの志田友美さん、内田理央さん、吉井怜さんの３人が、綾部にケーキをスプーンで「あ～ん」することに。
３人から同時にスプーンを差し出され、32歳の吉井さんに至っては「（私が）一番熟女だと思いますよ（笑）」とのアプローチを受け、嬉しい悲鳴状態の綾部でしたが、次の瞬間、彼女たちはそれぞれ自分の口へスプーンを運びます。

肩透かしにあった綾部に、救いの手を差し伸べたのは、この日も終始ハイテンションだった小林さん。
小林さんからケーキを「あ～ん」してもらった綾部は「普通に食べさせてくれるんだ（笑）」とご満悦の表情でした。

最後に綾部は、「僕ごときでホントありがとうございます。最高の誕生日になりました」と感謝を述べつつ、「東映のみなさま、仮面ライダールパンのスピンオフ、期待しております」とダメ押しの営業スマイルで締めくくりました。

『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ＆鎧武 MOVIE対戦フルスロットル』は、12月13日（土）全国公開。
詳細は公式サイト（http://www.movie-taisen.com/）でご確認ください。

【ピース】【綾部祐二】