ピース・又吉、コント共演した樹木希林さんの秘話も! 『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~』プレミアム試写会
12月23日(火・祝)、東京・スペースFS汐留にて、12月29日放送『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~』(TBS系/よる9時~11時9分)のプレミアム試写会が行われ、上映前には案内役として出演するピース・又吉直樹による舞台挨拶が行われました。
本作は、ミステリー小説の登竜門にして最高峰として知られる宝島社の『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家である海堂尊さん、中山七里さん、乾緑郎さん、安生正さんの4人による書き下ろし短編小説を原作に、豪華スタッフ、キャストでオムニバスドラマ化。
又吉は、4編のドラマをつなぐ案内人としてミステリー作家役で出演し、編集者役の樹木希林さんとともにコントを披露しています。
舞台挨拶は、TBSの品田亮太アナウンサーが司会進行を担当し、まずは企画・プロデュースを務める高橋正尚さんが登壇。
高橋さんは、この豪華なドラマが実現した経緯を説明した後、又吉と樹木希林さんのコント部分に触れ、「樹木希林さんがコントをするのはなかなか見られない映像なので、ぜひそちらもお楽しみに」と期待をあおります。
また、原作を務めた海堂尊さん、乾緑郎さんが客席で一緒に試写を鑑賞することを明かしました。
続いて、又吉が暖かい拍手を浴びながら登壇。
まず、撮影の感想を訊かれると、やはり共演者の
樹木希林さんの話題となり、会うのは2回目ながら「他人のような気がしないというか、親戚と話してるみたいな、トーンがほぼ一緒」といった印象を持ち、希林さんも「なんか合うわね」と意気投合したそうです。
また撮影現場にバームクーヘンを持参し、希林さんは「僕だけじゃなくて、目の前を通る人にちょっとずつ切って渡してるんですけど、やはりこの世のものとは思えない不思議な方ですね」といった貴重なエピソードも。
さらに又吉は、熟女好きの相方・綾部を引き合いに出しつつ、「テレビで拝見するより実際にお会いした時、女性としての、美しさみたいなのがありましたね。不思議でした...不思議でしたって失礼なこと言ってますね(笑)。そういう経験したことなかったので」と希林さんの女性らしさも感じ取ったようです。
作品については、品田アナから原作本を拝借し、見どころを解説しようとしますが「ミステリーを紹介するの、めっちゃ難しい」「全部めっちゃおもろいです」「僕の説明で面白そうやなって思う、その100倍は面白いですから」と苦戦しながらも、その魅力を熱弁。
さらに原作を読んでからドラマを見て、さらにもう一度原作を読み返すとまた違った面白さが発見できるとオススメしていました。
最後に、又吉のサイン入り原作本を来場者6名にプレゼントすべく、じゃんけん大会が行われましたが、すんなり6名が決定し、「 なんかトリックがあるような気がしますね」と不適な笑みを浮かべ、笑いを誘う又吉でした。
12月29日放送『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~』(TBS系/よる9時~11時9分)の詳細は、公式サイト(http://www.tbs.co.jp/konomys/)でご確認ください。
【又吉直樹】【ピース】