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2011年8月

【ライブレポート】PaPaPARK presents パパ芸人たちの本音会議! パパラボ

8月9日(火)、原宿・ラフォーレミュージアム原宿にて『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』内のイベント『PaPaPARK presents パパ芸人たちの本音会議! パパラボ』が開催され、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、ガレッジセールが出演しました。

PaPaPARK(パパパーク)とは、「子育ての楽しさをパパ芸人と一緒に発見していこう」という、よしもとパパ芸人プロジェクトのこと。

今回のライブは、パパ芸人として家族と子どもを愛する亮とガレッジセールの2人が、子育てや夫婦のこと、家族の悩みなどについて包み隠さず本音でトークするというもの。無料で招待された参加者のなかには、お子さん連れの方も多くいらっしゃいました。

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「今日はライブならではの、テレビでは言えないことも暴露していきたい」とゴリが言うと、「話したいことは口から溢れ出てくるくらいある」と頼もしく応える亮。

亮は7歳の男の子と3歳の男の子のパパ、ガレッジセール・川田は5歳の女の子と2歳の男の子のパパ、そしてガレッジセール・ゴリは本人曰く、「8歳のオスと6歳のメス」のパパ。3人とも、子どもを溺愛している子煩悩パパです。

亮の長男とゴリの長女が同学年だそうですが、「6歳にもなると、娘がキスをしてくれなくなった」とため息をつくゴリ。昔は「パパとキスしたい」と言ってくれていたのに、最近は学校へ出かける時にキスをしようとすると、キスする直前で顔を背けられてしまうそう。そんな長女の小悪魔的(?)な態度に「ナンバー1キャバ嬢やな」と亮。亮の長男も奥さんが怒っていろいろと注意をすると、キスで口を塞ごうとするらしく、「うちの息子もナンバー1ホストや」と笑っていました。

「子どもの言うことで心配になることがある」と切り出したのは亮。「将来の夢って、なんて言ってる?」とガレッジセールの2人に尋ねます。ヒーローものなどへのあこがれを経て、亮の長男が最初になりたい職業として挙げたのは、違法駐車を取り締まる駐車監視員。「たぶんシールが貼りたいんやと思うけど、心配になる」と不安そうです。
すると、ゴリが「まだちゃんとした職業だからいいじゃないですか。うちの長男なんて“何になりたいの?”って尋ねたら、“え……豚肉?”って言ったんですよ!“みんなが好きって言うから……”って言ったけど、食べられちゃうんだぞって。それは嫌じゃないですか」と、こちらも心配な様子です。
亮の長男が七夕のお願いに「プリウスになりたい」と書いたことがあると話すと、「僕もありますよ」と川田。「ちっちゃい頃の夢は、“スーパーカーになりたい”でしたもん」と続けると、「(亮の子どもが)川田みたいになりますよ! 100円ショップで“これ、何円ですか?”って訊くようになりますよ!」というゴリの言葉に「ヤバい! ヤバい!」と焦る亮でした。

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時間が経つにつれて、子どもの話から奥さんの話に。
「俺が稼いできてるんだぞ!」という、奥さんとのケンカで一番出してはいけない台詞を言ってしまったことがあると落ち込むゴリですが、奥さんから「あぁ、そう。私が今から銀座で働いたら、それくらい稼げるわ」と言われたそう。「女の人は強いでしょ」と、奥さんには頭が上がらないようです。
亮もその言葉を言ってしまったことがあるそうですが、その時、奥さんには「はい、出た! 言っちゃいけないワードのナンバー1! 謝るんだったら今のうちだよ」と言われたとか。「あれはすごかった。怒りもせずに、“謝るんやったら今のうち”って……」と、こちらも脱帽の様子。
川田が今までで一番奥さんを怖いなと思ったのは、奥さんがぎっくり腰で苦しんでいるにも関わらず、仕事終わりで飲みに行って朝帰りをした時に言われた「……ちゃうやろ」という言葉。今でも耳に残っているそうです。

パパ芸人3人の話は尽きず、フリートークはあっという間に終了。公演中、皆さんからご意見ご感想をtwitterにつぶやいていただいたのですが、「3人ともはしゃぎ過ぎです」という鋭い指摘に、3人はもちろん、会場中が笑いに包まれました。

ライブ終盤には、スペシャルゲストとして男性ヴォーカルユニットのC&Kさんが登場。C&Kさんのメジャー第4弾シングルで、PaPaPARK(パパパーク)の応援ソング「僕の天使」(8月17日発売)が披露されました。

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お二人がワンマンツアーでキッズダンサーと触れ合った際、子どもたちからすごくパワーをもらったことをきっかけに、作られた楽曲。美しいハーモニーに「声がすごくきれい。楽屋におった時と全然違う!」と亮が驚きの声を挙げます。

甲高い声をいじられたCLIEVYさんがさらに高い声を出して会話に割って入ってきたり、ゴリが告知をしている時にはガレッジセールお馴染みのネタ「エンジョイプレイ」のダンスを仕掛けたりと、笑いのセンスが光るC&Kさん。面白いお二人に、ゴリも「君、NSCから来たの?」と思わずツッコんでいました。

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ライブ終了後のマスコミ会見では、「楽屋で話しているような話を広げたようなライブ。お客さんがどう思ったかはわからないですけど、僕らは楽しかった」と亮。「作家さんがせっかくテーマを用意してくれたのに、フリートークで終わるっていう……。3人とも子どもが好きなんで、いっぱいしゃべっちゃうんですよね」と言うゴリは、「子育てを1人でしながら悩んでいる人も多いはずなので、“私だけじゃないんだ”っていう心の支えになれたらいいですね」と語ります。
「第2弾もやりたいですね。お客さんと一緒にお酒を飲みながら語ってみたい」と言う川田でしたが、「酔ったら、(奥さんへの)愚痴が増えそう」(亮)「嫁の悪口ってウケるんですけど、ばれたら怖い」(ゴリ)と、恐れる2人。

パパ芸人同士で傷をなめ合いたい話題が奥さんのことだそうですが、「ただ、こういうことを言うと、(夫婦関係が)うまくいってないと思われるのが怖い。大変なことは多いけど、それは誰にでもあること。仲はすごくいいんですよ!」と笑顔で語る亮でした。

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●イベント情報
「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」
公式サイト:http://www.wondercamp.jp/

●プロジェクト情報
PaPaPARK(パパパーク)
公式サイト:http://www.papapark.jp/

【田村亮】【ロンドンブーツ1号2号】【ガレッジセール】

山崎静代が美女アスリートとともに「SUNRISE JAPAN」を結成

8月9日(火)、『SUNRISE JAPAN』結団式が品川プリンスホテル内にて行われました。

SUNRISE JAPANとは「女子スポーツをもっとメジャーなものにしたい。」という想いを胸に、さまざまな競技団体に所属する強さと美しさを兼ね備えた女子アスリートが、競技の垣根を越えて終結したスーパー・ビューティ・アスリートチームとのこと。

そこになんと、南海キャンディーズのしずちゃんこと、ボクシングで五輪出場を目指す山崎静代もいち女子アスリートとしてメンバー入りし、壇上に登場しました。
他には、体操の田中理恵選手、ボクシングの伊藤沙月選手、ビーチバレーの浦田聖子選手と西堀健実選手、空手の宇佐美里香選手、バドミントンの打田しづか選手というそうそうたる女子アスリートが登場。

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山崎は浦田、西堀の両選手とともに結団宣誓という大役を全うしました。
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司会者から他の選手について聞かれると、「まあまあのが揃ってますね」と応える山崎。さらに美のライバルについて訊ねられると「まだまだ私には勝てないでしょう。強いて言うなら、似てるかなっていうところで、田中かな(笑)」と田中選手にライバル宣言も(?)。

また、山崎が誓いの言葉をパネルに直筆で書くシーンでは、「拳で掴みとる!!」と書くつもりが、「拳で拒みとる!!」と間違えて書いてしまい、場内は爆笑に包まれました。

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さらにミュージックサポーターを務めるSCANDALとLGMonkeesも壇上に。山崎と共演経験のあるSCANDALは「(芸人のしずちゃんとは)目が違う。女性の強さが出ていて、すごいキラキラしています」(RINA)とのことでした。

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女子スポーツの普及、活性化へのPR活動だけでなく、東日本大震災復興への協力活動や、全国の子供たちへのスポーツ啓発活動を通して、全国へ元気を届けるというSUNRISE JAPANをみなさんで応援しましょう。

●「SUNRISE JAPAN」オフィシャルホームページ
http://sunrisejapan.jp/

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世界中の映画祭からYELLが届きました!

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2011年8月27日~9月2日まで『Yell,Laugh&Peace上映会@いわき』を開催することが決定しました。

今年3月、第3回沖縄国際映画祭は、“私たちにも、できることがきっとある”をスローガンに、3月11日発生した東日本大震災へのチャリティを目的に開催されました。
「沖縄から発信した被災地へのエールを、世界中の映画祭につなげる」ことを主旨に、映画祭開催期間中以外もさまざまな活動の実現を目指してきました。
この主旨に賛同された香港国際映画祭、台北映画祭、釜山国際映画祭、ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、ヴェネチア国際映画祭の6つの映画祭に加え、沖縄国際映画祭からの推薦作品9作品をYell,Laugh&Peace上映会@いわき』にて無料上映します。

福島県いわき市の映画館「ポレポレいわき」を会場に、「Laugh(笑い)でPeace(平和)」な作品を上映し、いわきの皆様にエールを贈ります!

今回の悲しい出来事に見舞われた被災地の皆さまに対して、沖縄国際映画祭スタッフはじめ、世界各国の映画祭関係者のできることは、今後の復興に向けて、映画を皆様にお届けすることで、少しでも「感動」や「元気」を感じて頂くことだと考えています。

▼開催概要
【イベント名称】
 Yell,Laugh&Peace上映会@いわき
【開催日程】
 2011年8月27日(土)~9月2日(金)
【会場】
 ポレポレいわき 福島県いわき市平字白根町1-15   
 http://sekaikan.net
【鑑賞料金】
 無料(但し、事前の申し込みが必要) 
【鑑賞整理券の申し込み方法】
 往復ハガキ、E-mailで応募、抽選。締切:8月22日必着
【応募先】
 ・往復はがき 
  〒960-8602 福島市太田町13-17 
  福島民報社 企画推進部 「エール,ラフ&ピース無料上映会」係宛
 ・電話 024-531-4161 
 ・FAX 024-531-4343
 ・E-mail:kikaku@minpo.ne.jp
  住所、氏名、年齢、電話番号、希望鑑賞作品名と日時(第2希望まで)、希望人数(4名まで)を、往復ハガキの返信面、メール本文に記入の上、上記宛先へ応募ください。

★ご招待に関するお問い合わせ
福島民報社 企画推進部 電話:024-531-4161
主催:吉本興業株式会社 
後援:ふくしまFM、福島中央テレビ、福島テレビ、福島民報社、ラジオ福島  ※50音順

【Yell , Laugh&Peace上映会に賛同に頂いた、映画祭関係者からのメッセージ】

■香港国際映画祭エグゼグティブ・ディレクター  ロジャー・ガルシア氏
日本を襲った悲劇を受け、我々はいかに人間の命がはかないものかを再認識しました。
そして、被災者への温かい思い、支援の輪が大きく広がっていくことで、世界はひとつであるということを実感いたしました。困難な状況において、コメディアンは我々に逆境を乗り越える力を与えてくれます。
ともに悲しむ一方で、ともに「笑う」ことも重要です。これらの映画が皆さんに笑顔を届け、少しでも早期の復興に向けた手助けになることを願います。被災地の皆さまが一刻も早く立ち直られますことを心からお祈りいたします。

■台北映画祭ディレクター  胡幼鳳(レベッカ・フー)氏
「映画はいつも人々の心の中に美しい思い出を残します。愛の気持ちがあるだけで、あらゆる困難をも乗り越えられる大きな力になります。震災からの一刻も早い復興を心より願っています。」

■釜山国際映画祭執行委員長 イ・ヨングァン氏
「いわき 市民の皆様。私はいわき市を訪問した事はありませんが、イ・サンイル監督の ‘フラガール’と言う映画でいわき市を知りました。
3月の大震災でとても苦しんでいる皆様を激励する為の映画上映会に釜山映画祭が少しでも力になることが出来て大変光栄に思っております。
平凡な市民が力を合わせて、いわき市を復興させたと言う映画‘フラガール’の話に私はとても感動しました。
そしてその話が実話に基づいているという事をよく知っています。
このようにいわき市のみなさんはどんな苦しみも乗り越えていく強い意志を持っていると信じています。
皆様の強い意志で今の苦しみを乗り越えられて 東北福島の産業の中心地として、一日も早くいわき市が再び立ち上がることをお祈りしております。いわき市民の皆様。頑張ってください。 」

■ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル  Marc Walkow(マーク・ワルコウ)氏
この度の大震災により生活に多大な影響を受けた方々に対し、明るい未来を迎えられるよう、笑顔を届けることを目指したこのようなイベントに、微力にも関わることができることを、光栄に思っております。
映画「アブラクサスの祭」は、福島県にて撮影されました。人を理解し、出会うという欲望を、困難を乗り越えて達成することをテーマとした本作は、震災前の土地の姿と美しい景色を見て頂けることからも、私自身、今回の上映に最適の作品だと感じております。

【上映作品】

■香港国際映画祭からの推薦作品
『CHICKIN AND DUCK TALK(ホンコン・フライド・ムービー)』
監督:クリフトン・コー
キャスト:マイケル・ホイ、リッキー・ホイ、シルビア・チャン
製作国:香港 1988年 提供:Michael Hui company
「香港の喜劇王 マイケル・ホイ製作総指揮、主演作。20年以上経った今でも色褪せない、ドタバタ人情コメディは、世代、国籍を超えて支持される作品です。」

■台北映画祭からの推薦作品
『海角七号 君想う、国境の南』
監督:ウェイ・ダーション 
キャスト:ファン・イーチェン、田中千絵、中孝介、レイチェル・リャン
製作国:台湾 2008年 配給:ザジフィルムズ/マクザム
「台北映画祭 グランプリ/撮影賞/観客賞を受賞。台湾映画史上最大のヒット作、5億3千万元(約16億円)を超える興行収入を上げあらゆる世代を魅了した感動作です。」

■釜山国際映画祭からの推薦作品
『ホームランが聞こえた夏』
監督:カン・ウソク  
キャスト:チョン・ジェヨン、ユソン
製作国:韓国 2011年 配給:CJ Entertainment Japan
「韓国映画史上初めて観客動員1,000万人超えを記録した“シルミド/SILMIDO”を手掛け、ヒットメーカーとして知られる韓国の巨匠カン・ウソク監督が挑んだヒューマンドラマ。ろう学校野球部での実話をベースとした、静かに熱く、心に響く感動作です。」
 ※本作品は、8/27(土)よりシネマート新宿、シネパトス銀座ほかにて、全国ロードショー

■ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルからの推薦作品
『アブラクサスの祭』
監督:加藤直輝
キャスト:スネオヘアー、ともさかりえ、小林薫、本上まなみ、ほっしゃん。、たくませいこ
製作国:日本 2010年 配給:ビターズ・エンド
「現役住職で芥川賞受賞作家 玄侑宋久(げんゆうそうきゅう)氏の原作をもとに、撮影は全編、原作者在住の地である福島県にて行われ、 オーディションを勝ち抜いた地元キャストも多数参加。くすっと笑い、ホロリと泣きながら悩める浄念の生き方に心をゆさぶられる、まっすぐな映画です。」

■ヴェネチア国際映画祭からの推薦作品
『SOMEWHERE』
監督:ソフィア・コッポラ
キャスト:スティーブン・ドーフ、エル・ファニング
製作国:アメリカ 2010年 配給:東北新社
「2010年ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞(グランプリ)受賞作品!
ガーリー・カルチャーを牽引してきたソフィア・コッポラの新境地。高級ホテルでセレブな暮らしをする俳優ジョニー・マルコの前に、別れた妻と暮らす11歳の娘クレオが現れる。空虚な暮らしを続けていた父は、娘と過ごす日々の中で、大切な何かに気づき始めるのだが‥。」

■沖縄国際映画祭からの推薦作品

『阪急電車 片道15分の奇跡』
監督:三宅喜重
キャスト:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子 ほか
製作国:日本 2011年 配給:東宝 
「第3回沖縄国際映画祭 Peace部門海人賞グランプリ、審査員特別賞 ゴールデン シーサー賞 受賞作品
電車内という限られた空間で、たまたま乗り合わせた乗客たちの人生が、ほんのちょっと重なり合い、影響しあう。片道わずか15分のローカル線で起こる小さいけれど暖かい奇跡の物語。「フリーター、家を買う。」の人気作家・有川浩が、電車を舞台に描く、世代を超えた、さまざまな「愛」の物語が待望の映画化作品です。」

『A Crazy Little Thing Called Love』
監督:プッティーポン・プロムサカ・ナ・サコンナーコン、ワシン・ポクポン
キャスト:マリオ・マウラー、ピムチャノック・ルーウィーセートパイプーン、スターラット・ブッタポーム
製作国:タイ 2010年 提供:Shammongkolfilm International company limited
「第3回沖縄国際映画祭 Laugh部門海人賞グランプリ 受賞作品
14歳の高校1年生ナームはあまりかわいいとは言えない外見の女の子。彼女は上級生で、学校中の憧れの的チョーンに恋している。夢の中で彼に会うたびに、ナームはどんなことをしてでも学校一の美女に変身して、いつか彼に自分の存在に気づいてほしいというささやかな願いを抱いている。ナームの恋物語はどんな展開を見せるのか?チョーンは振り向いてくれるのか?恋を成就させたいという夢はかなうのか?未来だけが答えを知っている。」

『クロサワ映画』
監督:渡辺琢
キャスト:黒沢かずこ、渋江譲二、光浦靖子、大久保佳代子、椿鬼奴 ほか
製作国:日本 2010年 配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
「第2回沖縄国際映画祭 Laugh部門海人賞グランプリ、審査員特別賞 ゴールデン シーサー賞 受賞作品
森三中のメンバー、黒沢かずこはひとりだけ女の幸せをつかんでいない。大島美幸は放送作家と結婚、村上知子はアパレル業界の男性と結ばれた。黒沢はまさにアラサー独身女の代表。女芸人という特殊な職業ゆえに浮き彫りになる悲哀、喜び、挫折。しかしそれは人々が生きていくうえで感じる思いとなんら変わらないものである。登場人物のほとんどが実名の本人役! 新感覚のガールズムービー!」

『映画ドラえもん のび太の恐竜』
「第3回沖縄国際映画祭 特別上映作 リスペクト上映として、人気アニメの映画化第1作目を特集上映しました。
本作は、後にリメイクもされ、長きにわたって愛され続けている作品です。親子でお楽しみください。」

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【ライブレポート】新橋ペッパーライブ ~惹かれ合い離れ合う2つの惑星~

8月8日(月)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』内のイベントとして、新橋・レッドペッパーにてしずる・村上とオリエンタルラジオ・中田のトークライブ「新橋ペッパーライブ ~惹かれ合い離れ合う2つの惑星~」が開催されました。

お客さん約40名という濃密な空間に2人が登場すると、会場からはアットホームな拍手が。リラックスムードの中、まずは「~惹かれ合い離れ合う2つの惑星~」というタイトルについての話題からトークがスタートしました。

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このタイトル、中田がツイッターでリサーチした結果によると村上が考えたと思っている人が多かったようですが、実際に考案したのは中田なんだとか。
そこからトークライブが実現するまでの経緯が説明され、約2年前に放送されていた『鬼のワラ塾』で共演していたのにも関わらず、実はあまりしゃべったことがないという2人にトークライブをやるよう勧めたのは、初恋タローだということが明かされました。

上記のように、プライベートではほぼ遊んだことがないという2人。その理由として、中田は「ヨシモト∞(芸歴一年目のオリエンタルラジオがMCに抜擢された配信番組)が始まった時の一発目の前説がしずるさんだったんですよ」と、気まずさを感じていたことを告白します。
これに対して村上も「お前らがNSC在学中から『これは行くんだろうな』と心の準備ができてた。だから嫉妬とか妬みはなかったよ」と率直な気持ちを明かしていました。

お互い本音トークが好きだという2人。これまでの空白の時間を埋めるかのように、ぶっちゃけトークを展開していきます。

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コントや漫才ではなく、“武勇伝”で売れたことにコンプレックスがあるという中田は「一番憧れる売れ方は、シュールなんです」と、暗にしずるのことを指すような発言を。これには村上も「バカにしてないよね?(笑)」と思わず笑ってしまっていました。

さらに、『鬼のワラ塾』の裏話から2人の結婚観、お互いの相違点などに話が展開。論理的な中田に対して、自分は感覚的だという村上は「相方とのトークでは話せないことが、この2人なら話せると思ってた」と嬉しそう。中田がこれからの目標について話そうとするとすかさずハイボールのおかわりを注文し、「あっちゃんの今後のプランをアテにして酒を飲む。こんないい夜はないよ!」と、感慨深げでした。

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中盤を過ぎると、話はさらにディープに。

憧れの芸人の話題になると、中田は伊集院光、村上はロンブー・淳の名前をあげ、その先輩のどこに憧れるのかを赤裸々に語り合いました。
また、その流れで村上は、尊敬する先輩としてNSC在学中から何かと縁があった木村祐一とのエピソードを披露。さらに「これは全部聞いた後忘れてもらっていい話なんだけど」を前置きしてから、「なんで自分が今幸せになれたかって言ったら、運(うん)、縁(えん)、勘(かん)、金(きん=かね)があったから。でも、これだと50音並びで(あいうえおの)“お”が抜けてる。だから俺は、恩(おん)を返していこうと思ってるんだ」と、お客さんをうならせるいい話を語りました。

すると、中田は「僕もね、ほんと同じことを考えてたんですよ」と瞬発的に切り替えし、「人生は障害がある、これが難(なん)。大事なのは、それに負けないと思う念(ねん)と、人(にん)。でもこれだと一文字抜けてる。それは…」としたり顔で続けますが、村上から「『ぬん』ってなんだよ! このヤロウ、先輩の大好きな話を踏みにじったな(笑)」とツッコミが入り、会場は爆笑に包まれました。

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終盤には、“相方に比べて先輩から警戒されている”“大喜利が苦手”という共通の悩みや、“芸歴10年前後の先輩たちの脅威”についてひと盛り上がり。しかし、共通点を語った後には賞レースについての考えでお互いに違う考えをぶつけ合う一幕もあり、濃密な空間も手伝ってか、かなり深めのトークが繰り広げられていました。

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約一時間半のトークを終えた2人は、最後にお互いのツイッターをフォローしあうことを宣言。もう一度一緒にトークライブを開催することを約束し、"惹かれ合い離れ合う2つの惑星”のトークライブは、大盛況で幕を閉じました。

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●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

「WONDER CAMP TOKYO」(8/8)会見で、間寛平が喜びの「アーメーマ!」

8月8日(月)の「WONDER CAMP TOKYO」を締めくくる会見が品川で行われ、間寛平ら笑いで各地をつないだ芸人たちが集合。各地の様子を報告するとともに、楽しかった模様を振り返りました。

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まずは、原宿でのイベント『PaPaPark! presents「オリジナル入浴剤をつくろう!~芸人さんとお風呂をレッツエンジョイ!~」』や、品川での「かぶと虫収集」に参加したガレッジセールとくまだまさし。子供たちと触れ合ってパパへのメッセージ入り入浴剤を作った彼らは「すごい楽しくて、わが子にとても会いたくなっちゃいました。またやりたいですね」(川田)、「たぶん…嫁や子供たちから『あなたは何をしてるの!? ひとの家族の前にうちの家族にサービスしなさい』って言われそうですけどね(笑)。でもそれぐらい、ぜいたくな一日でした。満足感がすごかったです」(ゴリ)、「正直、僕の娘も連れてくればよかった! 子供だけでなく、親御さんもすごい笑顔だったので、こちらも嬉しくなりました」(くまだ)と感想を。

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続いては、築地で『日本で一番早いお笑いライブ!?』を行った、サバンナ・八木と品川庄司・庄司。「6時半開始だったんで、入り時間は6時でした。人が来るのかなと思ったんですけど、どうしてどうして。けっこうな賑やかさでした」(庄司)、「近所の子供たちも来てくれてね。一緒にラジオ体操もしたり」(八木)と、まさに朝イチならではの様子を伺わせます。「で、その後は身体をほぐしてギャグ大会というね。本当に健康的なイベントになりました」(庄司)と満足そうに語ったのでした。

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そして最後に、有楽町で開催中の『LAUGH & PEACE 有楽町映画祭』において、主演映画『ラン アンド ラン』上映前のトークショーに参加した間寛平。いきなりその場で「アーメーマ!」と叫んで、一同から「いやいや、そういうことじゃないですから」とツッコまれた寛平ですが、感想を語り出すと、さらに笑顔に。『ラン アンド ラン』はあの「アースマラソン」の途中で立ち寄ったイランで、急きょ撮影された映画ということもあって「僕が会場に出てったら、えらいもんやったでえ。もう『キャー!キャー!』って。大人気、おばちゃんたちに(笑)」とのことですが、「それにしても、ようたくさん人が来てくれたなあ」と感慨深げ。とともに、この日は母校である東大阪大柏原が勝利を収めたこともあり、「ほんまええ一日や!」とハイテンション。差し出されたマイクに「かい~の!」をやるなど舌好調で、最後には「こういう笑いのイベントというのは、ほんまに大切やと思う。明日からも頑張っていくぞー! オー!」と雄叫びをあげたのでした。

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●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【間寛平】【ガレッジセール】【サバンナ】【八木真澄】【くまだまさし】【品川庄司】【庄司智春】

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【ライブレポート】東京よしもと落語会(8/8)

8月8日(月)、お江戸日本橋亭にて「東京よしもと落語会」が開催されました。

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「WONDER CAMP TOKYO」において、古今東西人々が往来する町として栄えた東京で行われるのは、古今東西の人々の木尾哀楽を題材にしてきた“落語”。近年、落語に力を入れ、落語ファンからも高い評価を得ている月亭方正(山崎邦正)が、東京駅のオーガナイザーを務め、風情あるお江戸日本橋亭にて落語会を催していきます。

そんな第一回目。いつもと異なり、会場には若い人々の姿が多数。と、そこへ登場したのが笑福亭笑助。「ほとんど落語をしない笑瓶の弟子なんですけどね(笑)。今日は暑うございますので、こんな噺を…」と語り出したのが、バリバリの古典落語「遊山船」。とはいえ、軽妙な語り口で、橋の上から夕涼みする人々の様子を巧みに描写。グッと観客を江戸時代へといざなったのでした。

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続いては、桂茶がま。こちらは一転「なんで彼(笑助)は若い人が多いのに、いきなりあんな噺をしちゃったんでしょうね(笑)」と掴んでから、世間話や小噺を挟み、さらりと「始末の極意」。「梅干しひとつで孫子の代まで飯が食える」などといった“ケチ噺の王道”で、にぎやかに盛り上げます。

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そんな中、高座に上がったのが…南海キャンディーズ・山ちゃん! 「いやあ、もうバリバリに緊張してますよ! というか、なんで僕が落語をやってるかというと、相方であるしずちゃんがオリンピックに行くとか言い出して、ついにひとりでやってかないといけないかと思いまして…」と、緊張を感じさせない滑り出し。「もう始めに言っときますけど、僕は『宗論』というネタをやります」と振ってから、こちらもバリバリの古典落語を披露します。キリスト教にハマった息子と仏教を奉じる父親とのやりとりを、山ちゃんらしいしゃべりの巧みさに、キモさ(?)も織り交ぜて、立て板に水の口演。随所に爆笑をとりつつ見事に演じ切り、万雷の拍手を浴びました。

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そして最後はもちろん、月亭方正。月亭八光と二人会で全国を回るほどの傾倒ぶりなだけあり、安定感抜群の語り口で「手水回し」へ。田舎の宿を営む人々が、顔を洗うための洗面器を意味する「手水(ちょうず)」の意味がわからず右往左往する姿を、抜群の演技力で描写。観客の思いを存分に引きつけつつ、たっぷりと笑わせて…30分という長さをまったく感じさせないその話しぶりは、まさに真打の風格が漂っていました。

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WONDER CAMP TOKYO期間中、月亭方正がトリを務める「東京よしもと落語会」は11日(木)と12日(金)にも開催。11日にはオリエンタルラジオ・藤森慎吾、13日にはロンドンブーツ1号2号・田村亮が参加いたしますので、ぜひぜひお江戸日本橋亭に足をお運びください!

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【山崎邦正】【南海キャンディーズ】【山里亮太】【桂茶がま】

【ライブレポート】ぐっさんと行く東京湾屋形船クルージング

8月8日(月)、『WONDER CAMP』浜松町では、よしもときってのエンターテイナー“ぐっさん”こと山口智充が舟遊びの楽しさを伝授する「ぐっさんと行く東京湾屋形船クルージング」を開催しました。

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船内は、ご夫婦やカップル、親子連れ、浴衣姿の女性グループ、ぐっさん世代の男性陣、ご年配の方々など幅広い世代のお客様で満席。大きな拍手に迎えられ登場したぐっさんの「出航!」の合図で、約2時間の東京湾クルーズが始まりました。

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まずは、天ぷらなどのお食事とドリンクを楽しみながらご歓談を。レインボーブリッジや、お台場、東京湾から見る東京タワーなどの夜景を楽しみながら、東京湾を進みます。満腹&ほろよい気分になったところで、いよいよぐっさんのライブがスタート。“くず”時代から一緒にやっているリズム楽器担当の“しょうやん”と、アコーディオンとピアニカ担当の“もりやん”と3人で、選りすぐりの名曲をお届けします。

「東京湾で一番盛り上がってる屋形船にしましょう!」という掛け声とともに、まずは夏にぴったりのオリジナル曲「白い砂浜へ」を、続いて、くずの「虹がかかってた」、ノスタルジックな「赤とんぼ」などを熱唱。「自分で言うのもなんですが、名曲がゴロゴロ転がってるんですよね」との言葉通り、ぐっさんの曲は名曲ぞろい!

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自分の歌の世界について「25歳までサラリーマンやってた兄ちゃんがテレビの世界に飛び込んで、今はこうしてやらせてもらってますが、いつまでたっても気持ちはあの頃のままの気がします。僕が育ってきた世界がそのまま凝縮されたのが僕の歌。歌を聞いて、こんな感じの人間なんだなと思っていただけたら、うれしいですね」と語るぐっさん。その言葉に続き披露した、お父さんとの思い出を歌ったオリジナル曲「夏の日々と親父の笑顔」が、胸に響きます。

続いては、お楽しみのモノマネコーナー。たった一言でその人だと分かる“一瞬モノマネ”で、SMAPの中居くん、柳沢慎吾さん、哀川翔さん、濱田マリさん、デーモン小暮閣下…など、怒とうのモノマネラッシュを。さらに、1枚の紙を使うだけで普通のモノマネより臨場感が出るF1 モノマネや、蝉の声、花火などのお得意の音マネ、さらに西城秀樹さんのモノマネで「ギャランドゥ」を熱唱。お客さんから“ギャランドゥ!”の合いの手が入り、「他の屋形船の人に“あの舟、秀樹が乗ってる!”って思われるかも!?」と、ぐっさんも驚くほど盛り上がりました。

そのままの勢いで、オリジナル曲「地球は僕らのエネルギー」を全員で輪唱、ノリのいいナンバー「沖縄のしのぶちゃん」では、“ヘイヘイヘイ”とみんなで拳を振り上げ、船内が一体に。実は、この歌のモデルとなった、ぐっさんのお友達“しのぶちゃん”も乗船しているというサプライズもありました。そして、くずのヒット曲「ムーンライト」、いろんなことがあっても前向きで明るく生きようという気持ちを込めた曲「口笛」でライブは終了しました。

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しかし、これだけでは終わりません。ぐっさんの提案で、屋形船の屋上で夜景をバックにみなさんと記念撮影をすることに。そして最後は、ぐっさんがお客さん一人一人と握手をしながらお見送りを。お食事に、お酒に、夜景に、歌に、モノマネに…と盛りだくさんの屋形船クルーズは、大満足の中、幕を下ろしたのでした。

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイトはこちら!
http://www.wondercamp.jp/

祈りよとどけ! 天の川に願いを込めて「祇園東の七夕」に、よしもと祇園花月が協力!

昨年、2010年より京都で行われ、2回目の開催となる「京の七夕」。
8月6日からスタートしている「京の七夕」に伴い、
「よしもと祇園花月」のある「祇園東」界隈でも何かできないかと、始まった『祇園東の七夕』。

『祇園東の七夕』は、祇園界隈の地域活性化の一助となり、また東日本大震災からの復興への力強いエールになればと開催されることとなりました。

その催しに、よしもと祇園花月がすこしでも力になれればと、
8月6日(土)、よしもと祇園花月前にて、京都造形芸術大学の学生さん達が制作にあたった竹の灯り設置セレモニーが行われました。
よしもと祇園花月からは、当日劇場出番だった“天津”“もう中学生”“吉田たち”が出席し、舞妓さんたちと共に、
願いを込めて竹の灯りを設置しました。

竹の灯りには、当日お手伝いした3組の芸人の短冊だけではなく、多くの芸人の願いが込められた短冊が飾られています。
一度、よしもと祇園花月まで足を運んでください!!

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また、よしもと祇園花月では、8月9日より「お盆特別興行」を実施!
豪華出演者が皆さまをお待ちしております。
お盆休みも「よしもと祇園花月」に是非、遊びに来て下さい!

スケジュール、詳細等、詳しくはHPをチェック!!
http://www.yoshimoto.co.jp/gion/

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【ライブレポート】早希コレ2011~ナマーシャ撮影会ライブ~

8月8日(月)、秋葉原のUDXシアターにて『早希コレ2011~ナマーシャ撮影会ライブ~』が行われました。
『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の一環でもあり、ネットや劇場で入手できる写真「ナマーシャ」用の撮影する様子を公開するというイベントでしたが、前売り券が完売など、被写体となる稲垣早希の人気の高さが伺えました。

天津・向がMCとなり、主役の早希、そしてマキシマムパーパーサムの2人、トレンディエンジェル・たかしが登場。早希のひとつ先輩あたるたかしは、以前、舞台で共演するもあまり会話ができなかったので、「今日はいっぱいしゃべります」と口火を切りました。
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続いて、『マンスリーよしもとPLUS』などで活躍するプロカメラマンの中川有紀子さんが登場し、早希の私服姿から撮影スタート!
すると、さっそくポージングのリクエストが出て、マキシマムパーパーサム・長澤は、「靴を脱いで、波打ち際に」「スカートの裾が濡れたので、絞って」といった海辺でのデートシーンを要求。相方のマキシマムパーパーサム・つよしからは、野球で左打ちのバッターというリクエストがされ、独特の構えをする早希に芸人軍は、「駒田だ!」と、元プロ野球の名選手を連呼しました。
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客席からのリクエストでは、早希が出演するCMのひとコマ「もう酔っちゃった」を再現するなど、時には苦笑しながらも、数々のリクエストに応える早希でした。

続いてのコーナーでは、芸人4名がそれぞれ早希に着て欲しい衣装を用意し、早希がそこから1着を選び、実際に着て撮影するというもの。
たかしからは体操着&ブルマ、向はメイド服、つよしからは柔道着、長澤からは『新世紀エヴァンゲリオン』に出てくるアダムを真似た全身タイツとそれぞれプレゼン。
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早希が衣装を選び、着替える間に、先ほどの私服姿の写真をさっそくスクリーンに投影し、客席からは、「おー!」といった反応がありました。

さて、早希が選んだ衣装は、柔道着でした。選んだ理由は、「私、剣道やってたので、すごくしっくり来ます」「消去法で」「プレゼンしてる人で選びました」とのこと。
自分の衣装を選んでくれたつよしは、喜びつつも「僕だけメガネしてないですからね」と冷静な分析も。

ここでも中川さんによる撮影が行われ、客席からのリクエストで向が蹴られるところや、『ロケみつ』でお馴染みの漁船ダンスも披露。
「これから『YAWARA!』の真似をしたらいいんですかね?」と早希が漏らし、場内から爆笑を誘いました。
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最後は、「運だめしボックス」なるコーナーで、上着、パンツ、靴、アクセサリーとわかれた4つの箱があり、それぞれにその衣装が書かれた用紙が入れられ、各自1枚ずつひいてランダムなコーディネートで、撮影に挑むというもの。
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例えば長澤は、上着=Tシャツ、パンツ=海パン、靴=スニーカー、アクセサリー=長ネギというファッションとなりました。
注目を集める早希ですが、上着=浴衣、パンツ=なし、靴=長靴、アクセサリー=ヘアバンドという4つをひき、「浴衣はノーパンでしょ!」という期待の声も長澤を中心にあがりましたが、浴衣なので無難に着こなし、写真撮影が行われました。
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最後に、芸人がステージ上で撮影していた使い捨てカメラをかけたジャンケン大会で大盛り上がりして、終了。
エンディングには、今日の感想を聞かれた早希が、「アンケートとかで一番イヤだった仕事を聞かれたら、今日の仕事を挙げたいと思います」と毒づくも、その表情は満足気でした。

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【ライブレポート】エロ三羽ガラス

8月8日(月)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』イベントとして鴬谷・東京キネマ倶楽部にて、チュートリアル・徳井、ランディーズ・中川、すっちーによる『エロ三羽ガラス』が開催されました。

オープニングVTRが流れるなか、下手よりゆるりと登場した3人。開演前からおしゃべりに夢中になってしまい、出るタイミングを失ってしまったようです。

トークライブなのにオールスタンディングで鑑賞することになったお客さんには、「地獄やで。オッサン3人のトークを立って観るなんてあり得ないでしょ!」と中川。会場の手配をする際、手違いでこの形式になってしまったようですが、「エロいなと思ったら飛んでくれたら嬉しいですよね」(すっちー)「そのほうが斬新ですしね」(徳井)と声をかけます。

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大阪在住の中川が「鴬谷ってエロい街なんでしょう? 大阪で言うたら、どこ?」と訊ねるも、「大阪に例えるのは難しいけど……鴬谷=ラブホテルっていう印象。やけど、東京ならではの文化の匂いがする街やねん」と徳井。
ライブの会場となった東京キネマ倶楽部は以前、グランドキャバレーだった場所なのですが、徳井は3年前くらいにあるイベントを観に来るために訪れたことがあるそうです。

徳井が体験したイベントの内容に、お客さんからは驚きの声が。アブノーマルな体験に興味津々の中川は「なんで一報くれないの? 行きたかった!」と嘆いていました。

徳井が最近体験した出来事について大いに盛り上がったあとは、テーマに沿ったトークやあるある対決、ディスカッションが行われました。
「激論、“熟女”ブームの是非」というディスカッションでは、すっちーの熟女好きが判明。「熟女好きと断言するのは、恥ずかしい」と言うすっちーですが、その後も熟女についてたびたび熱弁を振るう様に、「もう熟女好きやって言いや!」と中川がピシャリ。その勢いに押され、すっちーも「う……うん、好きです」とついに認めてしまいました。

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3人のエロトークは尽きず、あっという間に終演時間の21時を迎えてしまったのですが、大阪での稽古のために夜行バスで大阪に帰る中川の時間が許されるまで、お客さんから募集した事前アンケートに答えることに。
「オシャレなナルシストと、純情な体育会。どちらと付き合えばいいですか?」という質問に、「NON STYLE・井上となかやまきんに君、どっちと付き合ったらええかってことや」と中川。わかりにくい例えに首を傾げる徳井でしたが、「ナルシストも度合いによるよね。才能のあるナルシストやったらカッコええやろうし。体育会系も純情すぎるのは困るし……」と大いに悩んでいました。

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最後までスタンディングで観てくれたお客さんに「なんかすみません」(すっちー)「今度は座ってやりましょうね」(徳井)「また呼んでいただけたら、来ますんで」(中川)と声をかける3人。
「東京の仕事はエロいことでしか呼ばれない。『五反田猥談』(8月13日、五反田・東京デザインセンター ガレリアホールにて開催)もあるし」とすっちーが言うと、徳井からは「また大阪でやりましょうよ。全国ツアーもやりたいですね!」と提案が。「北陸には北陸のエロスがあるはず。それを感じたい」とテンション高く話す徳井に、中川もすっちーもノリノリでした。

【徳井義実】【チュートリアル】【中川貴志】【ランディーズ】【すっちー】