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2011年11月

さっくん&ハイウォーが“キメ服”で合同DVD発売イベントを開催!

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11月28日(月)、タワーホール船堀小ホールにて、佐久間一行とハイキングウォーキングによる合同イベント『キメ服deチェキ撮影会』が行われました。このイベントは、先日リリースされた佐久間一行のDVD『佐久間一行単独ライブDVD~15周年全国ツアー くるっと平和解決~』と、ハイキングウォーキングのDVD『根斗百烈拳3』の発売を記念したものです。

この日、タワーホール船堀小ホールでは、イベントに先駆けてハイキングウォーキング・松田、佐久間、ピクニックによるトークライブ『松田P佐久』を開催。名俳優・松田優作さんの名前をモジってタイトルをつけたというこのライブ、普段は神保町花月で定期的に行われているのですが、今回初の出張公演が実現しました。

いつも通り松田優作さんを意識したスーツ&ハット姿で登場した3人は、松田が食べた船堀そばの話からスタートし、ピクニックの身長の話や佐久間の部屋の話など、ほのぼのトークを展開。途中、佐久間が「すごく怖い曲があるの知ってる?」と言い出すのでお客さんと一緒に聞いてみたところ、流れてきたのはとても感動的なメッセージソングで、松田から「めちゃめちゃいい曲だよ!」とツッコみが入ったりと、会場は終始温かな笑いに包まれていました。

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また、終盤にはゲストとして松田の相方であるQ太郎も飛び入り参加!
Q太郎は『松田P佐久』に対抗して自分もあべこうじ、Q太郎、シューレスジョーで『あべQシュー』をやろうかなと言い出し、トークは大盛り上がり。最終的には、『松田P佐久』VS『あべQシュー』で“弁当対決”をしようということが決まったところで、『松田P佐久』初の出張ライブは無事幕を閉じました。

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終演後、“キメ服”に着替えた3人が再び舞台に登場し、『キメ服deチェキ撮影会』がスタート!
黒のジャケットでスッキリとまとめた松田に対し、Q太郎は“約20年前のビートたけしさん”、佐久間は“T-BOLANの休日”をテーマにしたツッコミどころ満載のキメ服で登場し、会場は騒然。しかし、Q太郎はブランドまで実際にたけしさんが好んでいたものに合わせていたり、佐久間はこの為にH&Mで購入していたりと、実は2人もこのイベントに気合を入れて臨んでいたことを明かしていました。

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こうしてチェキ撮影会は、和やかに進行。撮影の合間にお客さんと打ち解けた雰囲気で言葉を交わしたりと、3人もふれあいの時間を楽しんでいたようでした。

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<佐久間一行&ハイキングウォーキングコメント>
――Q太郎さんは、初めて『松田P佐久』に参加されてみていかがでしたか?
Q太郎「そうですねぇ、(3人の)ほのぼのした中に、ワタクシが来てまたほのぼのとしていましたね」
松田「いやいや、さっき弁当企画(※以前『松田P佐久』で行われた企画)バカにしてたじゃん」
佐久間「すげー盛り上がった企画ですよ、あれは。僕らはほのぼのがテーマですからね」
Q太郎「いやぁ…(バカにした感じで)『何やってんのかな』と思って(笑)」

――『松田P佐久』での松田さんは、コンビの時と違っていたりしましたか?
Q太郎「いや、全く変わんなかったです(笑)。相変わらずの松田さんを見せて頂きました」
佐久間「いつもと違う感じ出てるでしょう!」
松田「『松田P佐久』の時は俺、コンビの時と全然違う気持ちでやってるよ?」
Q太郎「いやいやいや、いつも通りの松田さんでしたよ(笑)」
佐久間「そんなことない、ハイキングウォーキングでは出てない松田さんが出てるはず!」
松田「だってコンビの時より全然楽しくやってるもん」
Q太郎「(たけしさん風に)やめろ!バカヤロウ!」

――今日のキメ服のテーマは?
佐久間「僕は“T-BOLANの休日”です。本当はカツラもつけようと思ってたんですけど、撮影っていうことなんで顔は出していこうと思って(笑)」
Q太郎「私は、“たけしさんの私服”ですね。フィッチェっていうたけしさんが愛するブランドのセーターです」
松田「僕は、最近着てなかったのでジャケットにしました」

――今日はこちらの“キメ服”で合同DVD発売記念イベントを開催されましたが、最後にDVDのPRをお願いします! まずは佐久間さんから。
佐久間「ネタがとにかくたくさん、17本入ってるんです」
松田・Q太郎「おお~!」
佐久間「基本的に東京公演が収録してあるんですけど、北海道から九州まで回った各地方からも一本ずつネタを入れてるんですよ。なので、東京公演+地方公演+特典映像を楽しんで頂けます。あと、R-1の決勝でやった井戸のネタは“バックバンドバージョン”でやっていますので」
Q太郎「見た見た!これすごいんですよ!」
佐久間「これはもう本当に見て頂きたいです。新ネタも入ってるのでぜひ!」

――では、続いてハイキングさんもお願いします!
松田「はい。僕らは19本のコントが入ってまして…」
佐久間「いやいや(笑)。僕ので驚いてたけど、自分らの方が多いじゃん!」
Q太郎「“PRポイントはネタが多い”って、かぶっちゃいましたね(笑)」
佐久間「そういえば、ハイキングウォーキングの一本目のDVDのネタ数って、何本だっけ?」
松田「30本」
佐久間「多すぎだよ~!(笑)」
松田「(笑)。今回もオール新作でお送りしてますので」
Q太郎「私ものびのびやってるので、ぜひそこにも注目して見てください!」

●佐久間一行『佐久間一行単独ライブDVD~15周年全国ツアー くるっと平和解決~』
3,990円 発売中

収録内容:
<東京公演:ルミネtheよしもと&東京追加公演:品川よしもとプリンスシアターより>
・ハンター
・芸術は自由だ
・授業時間
・民族~ヤリver.~
・ローカルニュース
・BAR:バー
・山登り
・ファミレスダイジェスト~合唱バージョン~
・井戸~バンドバージョン~

<地方公演イチオシコント>
・無人島(埼玉)
・刀職人(大阪)
・忍者屋敷(名古屋)
・テスト返し(広島)
・脱獄(福岡)
・中学校の休み時間(北海道)
・元気のうた(新潟)
・怪盗さくま三世(茨城)

特典映像:
1.東京公演オープニング小芝居「笑わせ鳥の卵」※副音声解説付き
2.さっくんが語る「井戸」の話
3.さっくんが語る「全国ツアー」の話

【収録時間】
本編100分+特典映像51分

(C)2011吉本興業

●ハイキングウォーキング 単独ライブ『根斗百烈拳3』
3,500円 発売中

収録内容:
・ボウリング場のスタッフにやたらとつっこむうっとうしい客
・恥ずかしいよ…叔父さん!
・もみもみばばあ2011夏
・くそ!負けた!
・ダム建設反対
・披露宴準備中
・うわ!やっちった!
・披露宴
・留年
・ダム建設反対Ⅱ
・せんごくコント
・予想屋タクシー
・どういうこと!?
・東京威嚇倶楽部
・DJケオリ
・お待たせしました!ダム建設反対Ⅲ
・じぐそうパズル
・迎え
・漫画喫茶

特典映像:
ツアー終了!73分にも及ぶ「打ち上げトーク」を完全ノーカット収録!
ライブに来てくれたみんなに贈る超貴重映像!!

【収録時間】本編96分+特典映像73分
【仕様】片面2層
【画面サイズ】16:9LB
【音声】ドルビーデジタル・ステレオ

©2011 吉本興業

【佐久間一行】【ハイキングウォーキング】

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【ライブレポート】ワレラ13〜THE FINAL〜

11月28日(月)、東京・品川プリンスシアターにて『ワレラ13〜THE FINAL〜』が開催されました。

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こちらは東京NSC13期生のライブ。3回目の開催にしてサブタイトルを“THE FINAL”としたのは、「ファイナルと付けば、今まで見たことがなかったお客さんも興味を示してくれるのでは?」と考えて付けたものだったとか。ですが、品川プリンスシアターが11月末に閉館することになり、ある種、今回にふさわしいサブタイトルとなってしまったそうです。

この日はボーイフレンド、少年感覚、田畑藤本、ともくんとしんぺい、まえうしろ、KBBY、メガマキコ、アリウープ、フラッパー☆、ダックス。、ミルキーウェイ、モッキンバード、春夏秋冬、光永、マルコ、TEAM BANANA、ザ・忍者、北京ダックス、ダイス、ジャム、笑鷺と、東京NSC13期生が大集結。「30分拡大でお送りします!」と少年感覚・久松が絶叫すると、出演者陣からは大きな声援が挙がりました。

まずは前半組のネタでイベントは幕開け。
トップバッターを務めたともくんとしんぺいは韓国語を駆使したネタで会場を温めます。

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ボーイフレンドは「バンドっぽい漫才をやりたい」という黒沼の提案からアイデアに富んだ漫才を、KBBYは仕事のタバコ休憩中らしき女性同士の他愛もない会話の妙をついたコントを披露しました。

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前半ネタ披露組で行なわれたコーナーは「チャンピオン大喜利」。同期の中で大喜利ナンバー1だというボーイフレンド・黒沼がまずチャンピオン席に座るも、次々と記録を塗り替えていく出演者たち。最後は独特な視点から印象に残る答えを出し続けていたまえうしろが、チャンピオンとなりました。

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イベント中盤には、後半組のネタがスタート。橋本がコミカルな動きを見せたマルコはテンポのいい漫才を、ザ☆忍者は「将来、息子とキャッチボールをやってみたい」という大久保の願望について独特なリズムで展開する漫才を、少年感覚は勉強中の学生2人の攻防を描いたコントを披露しました。

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後半ネタ披露組はダイスのMCの元、「全日本○○コンテスト」というコーナーが行なわれました。○○の中にいろんなお題が出されるというムチャぶり企画だったのですが、振られる芸人は戦々恐々。
「西日本ショートコントコンテストグランプリ」として選ばれたのは、笑鷺・濱口&光永。ダイスから「コンビ名はラブマシーンだったんですよね? テーマは引っ越しで」と即興で振られて困惑を隠せない2人でしたが、軽快なオチで見事にクリア。
また、「東京都オシャレコンクールグランプリ」として選ばれたモッキンバード・武田。足取り重く舞台の中央に出て来るも、「洋服屋で働いてたんですよね! オシャレですね。ありがとうございました」とあっさり帰されるという予想外のパターンもありました。

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「一発ギャグコンテスト優勝者」として久松が、「三発ギャグコンテスト優勝者」として向坂が選ばれた少年感覚。あまりのムチャぶりっぷりに、「俺らはギャガーのコンビじゃないから!」と叫ぶ向坂でした。

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コーナー「13期大縄チャレンジ」では、14期生のざしきわらしが縄を回す係を担当。13期生のイベントということで、13人で13回飛べたらギャラ3倍という出演者陣には嬉しいチャレンジだったのですが……なかなかクリアできません。挙げ句、ともくんとしんぺい・しんぺいが『天才バカボン』のバカボンに扮したり、野良三郎が矢沢永吉さんに扮したりと、モノマネショーへ一転。ザ☆忍者・大久保とKBBY・BBが真似た某芸能人夫妻に、会場は大きな笑いで包まれました。

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エンディングでは、このイベントをもってコンビを解散するともくんとしんぺいから挨拶が。
「解散します!」と言うしんぺいに対し、まだ現実を受け入れられないのか「え?」とボケるともくん。「だいぶ話し合って決めたでしょ? 僕は芸人を辞めて地道に働きます。みんなは頑張ってください」とキビキビと話すしんぺいに対し、ともくん「僕は第2の入江さんを目指します!」と高らかに宣言しました。

「最後にもう1回、漫才が観たい」という同期のリクエストに応えるべく、漫才を披露した彼ら。チャラ男のともくんのキャラクターを活かしつつ、ダンスも取り入れたノリのいい漫才で有終の美を飾る……はずだったのですが、ともくんが最後のオチを噛んでしまうというハプニングが!
「しまった……」と顔をしかめる表情を浮かべるともくんを見て笑いながらも、「そういうところも、ともくんらしいよっ!」とツッコんだしんぺい。これで見納めという淋しさは感じながらも、相方への愛のあるツッコミに温かさを感じ、ほっこりした気分になりました。

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が、「こんなかたちじゃ終われない! 普通の終わり方は違う!」という久松に賛同したメンバーが、ともくんとしんぺいに歌をプレゼントするというミニコントが発令。最初は「歌なんて……」と敬遠する同期たちでしたが、精鋭たちの歌う『カントリーロード』の美しさに惹かれ、1人……また1人と参加していくという大茶番劇。最後は「ありがとう! 品川プリンスシアター!」「そっちやったんかーい!」で終わるという、芸人らしいオチでイベントは幕を閉じました。

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品川プリンスシアターでの『ワレラ13』は今回で終了となりますが、来年より渋谷・ヨシモト∞ホールでの復活が決定! 1月8日(日)の20時30分より開催されることが決定しました。
「皆さん、本当に頑張ってくださいね」と同期へエールを送るしんぺいに、「次回からしんぺいもお客さんになってね! 1人じゃダメだよ。友達も連れてきて!」と笑顔で提案するともくんでした。

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ライブ終了後、ともくんとしんぺいからメッセージをいただきました!

――ライブを終えての、今の気持ちを訊かせてください。
しんぺい「この場が(僕の)最後となってしまったことは申し訳ないなと思いますけど、僕としては同期のライブで終わることができてよかったとも思っています。今日、実はいろんなところでやらせてもらったんですよ。ライブ中には、僕の好きな曲をかけてさせてもらったり」
ともくん「ブリッジの音楽とかもそうだよな」
しんぺい「うん。同期だけではなく、スタッフさんの協力もあって本当にいいライブになったと思いますし、お客さんもたくさん来てくれて……。とってもいいライブで最後を迎えられて、今は感謝でいっぱいです」
ともくん「全く一緒。一文字も違わないです!」
しんぺい「はははは。一緒の感想?」
ともくん「うん。けど、僕はまだ(芸人を)続けるんで、切磋琢磨していこうというのが一番の気持ちです。しんぺいは辞めても同期は同期だし、芸人になる前の友だちに戻るだけなので、これからもよろしくっていう感じですね」
しんぺい「ははは。こちらこそよろしく!」
――では、ニュースセンターを観てくださっている皆さんへメッセージをお願いします。
しんぺい「いろんな人からいろんなお言葉をいただきましたし、先輩も後輩も観に来てくれたりしたので、今はちょっとよく訳わからない(複雑な気持ちが入り交じった)状態だったりします。とにかく今思うのは、(芸人を)やってきてよかったなっていう気持ちだけ。お客さんにも今までいろんな反応をいただいて……。続けて来れたのはお客さんのおかげでもあるので、感謝しかないです。楽しい4年間をありがとうございました」
ともくん「僕は芸人を続けていきますが、しんぺいが好きだったファンの子がそのまま離れていくのが今は一番怖いです!」
しんぺい「大丈夫でしょ? ともくんはコンビの看板を背負ってたわけし」
ともくん「ただ、近寄りやすいのはしんぺいのほうだったでしょ? 僕が近寄りがたいオーラを出してるって1人の人に言われたことがありますからね(笑)」
しんぺい「1人の人に言われたっていうことは、かなりの人が思ってたのかもね(笑)」
――じゃあ、お客さんにこれからは近寄りやすいところも見せていきましょうか。
ともくん「もちろんですよ!」
しんぺい「最近は見た目が柔らかくなったしね。皆さん、ともくんをこれからもよろしくお願いします!」

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このライブの模様は、ケータイサイト「ライブよしもと」でも掲載予定です。そちらのチェックもお忘れなく!

【ボーイフレンド】【少年感覚】【田畑藤本】【ともくんとしんぺい】【まえうしろ】【KBBY】【メガマキコ】【アリウープ】【フラッパー☆】【ダックス。】【ミルキーウェイ】【モッキンバード】【春夏秋冬】【光永】【マルコ】【TEAM BANANA】【ザ・忍者】【北京ダックス】【ダイス】【ジャム】【笑鷺】

2011年11月28日 (月)

「むちゃブリ企画」も中盤! 間寛平のハードすぎるリクエストでサブローに危機!?

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今年、芸能生活36周年を迎えた大平サブローが、支えてくれた皆さんに感謝するとともに、新たな“サブロー像”を発見すべく取り組んでいる、「36のむちゃブリ企画チャレンジ」。スタート以来、芸人仲間からスポーツ選手まで、さまざまな人たちのリクエストに体を張って応えてきたサブローが、11月28日(月)、ここまでの途中経過を報告すべく会見を行いました。

さる11月15日(火)~18日(金)、「NGK大平サブロースペシャル」(なんばグランド花月)において、さまざまな芸を披露したサブローは、その舞台で多くのむちゃブリをクリア。桂三枝からのリクエスト『三味線や尺八など和の伝統楽器にチャレンジ』は、一から練習していては間に合わないということで、口三味線でカバー。中川家・礼二の『浜村淳さんのモノマネで守口をいいところを紹介する』、読売ジャイアンツ・大村三郎選手の『楽しんごのモノマネ』も、着実にこなしました。

しかし、シルクからの企画『サルサダンスを一緒に』は一筋縄で行かなかった様子。「僕はもともとリズム感がなくて……。『オレたちひょうきん族』に出演していた頃も、あまりにダンスがヘタでメンバーから外されたことがあるぐらい」ポツリ。「しかも、ダンスを教えてくれたのがまるむし商店の東村で、なんだか情けない気持ちになりました」と笑わせました。あべこうじからの『やったことないスポーツに挑戦』は、この苦労に免じてサルサダンスにしてもらったそうです。

さらに、オール阪神のリクエスト『24時間耐久釣り』も実現。この模様は阪神が出演しているサンテレビ『ビッグフィッシング』で12月22日(火)に放送される予定です。「これはぜひ見てください! 詳しくは言えませんが、かなりの大物を釣り上げました。僕、持ってますよ(笑)」とサブローは一転、満面の笑み。この運を生かすべく、宝くじを買いに行こうかとも思ったそうですが、「おそらく釣りですべての運を使い果たしたからもう当たらへんのちゃうかなと(笑)」。果たしてどんな魚を釣り上げたのか、ぜひオンエアでチェックしてくださいね。

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以上、6つのチャレンジを終えたサブローは、さっそくむちゃブリ企画が並ぶボードに終了の花を付けていきます。一瞬、「結構いったわ!」と喜んだものの、改めて数えてみると、まだ16しか終わっていないことがわかり、ガックリ。

また、来年3月6日(火)にNGKで開催される36周年記念イベントで披露する予定の西川きよしからのリクエスト『36人の相方とリレー漫才』に向け、新たな相方が決定。トミーズ、ロザン、月亭八光の5名が加わりました。すでにかなり豪華なメンバーが顔を揃えていますが、今後はお笑い界以外の人にもアタックしていきたいとのこと。「大阪市長と大阪府知事に、ダメもとでオファーしてみようかと。万一、引き受けていただけたら、ネタというよりインタビューになるんちゃうかな。松井知事も本当に人がよさそうなお顔をされていて、いじりやすそうな方(笑)。トリオでやりたいですね!」と、大きな夢をふくらませていました。

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一方、サブローを悩ませる難関も、いくつか残されています。その一つが、間寛平からの『東京湾を千葉まで泳ぐ』という企画。プロジェクトチームのメンバーが、試しにウェットスーツで海に入ってみたところ、今の時点でも既に水温が低すぎて無理。許可等の問題もあるため、一度、寛平と話し合って、新たなチャレンジをリクエストしてもらうことになりそうだとのこと。「次は『やれることを言ってください』とちゃんと言います!(笑)」と宣言したサブロー。寛平から出される新たな企画も楽しみです。

今後もさらなるスピードで、企画の数々にトライしていく予定だそうで、近いところではハイヒール・モモコからの『36のワインの名前と味を覚える』や、ハイヒール・リンゴからの『3泊6日の強行日程で海外ロケ』などに着手し始めています。「実はワインは苦手で、とくに白ワインを飲むと『友達なくすで』と言われる状態に(笑)。なんとか、なくす手前ギリギリまで頑張りたいです」と、早くもやる気を見せていました。

チャレンジの進捗状況は、公式ブログ(http://saburo.laff.jp/)でもチェックできます。まだまだ続くサブローの挑戦に、引き続きご注目ください!

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“最凶のご注文”は…結婚!? ハイウォーが映画『ピザボーイ』PRイベントで嘆息

11月28日(月)、都内で映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』のPRイベントが行われ、ハイキングウォーキングが出席。映画の魅力とともに“史上最凶の注文”についてのトークを繰り広げました。

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12月3日より公開となる映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』は、大ヒット作『ゾンビランド』の名コンビ、主演ジェシー・アイゼンバーグ×監督ルーベン・フライシャーが再タッグを組んだ注目作。しがないピザ屋の店員が、なんと銀行強盗に巻き込まれてしまうという、ブラックユーモア満載のクライム・コメディです。

そんな中、登場したハイキングウォーキングは、仕事上でのキツかったご注文として、ロケで猛獣と絡んだことに言及。また作品が“バディもの”であるだけに、仲の良さについて尋ねられると松田は「どうなんでしょうねえ。僕がコンビを組もうと誘われたんですけど…実はそのとき『僕がネタを書くし、絶対に売れるんで』と言われたんですよ。でも一ヵ月後には僕がネタを書いてましたからね」と困惑した表情。それを受けたQ太郎は笑顔で「僕がバイトしてて、チーフになっちゃったんで。ハハハハハ」と回答しますが、松田いわく「でもその代わりなのか、僕ら一緒に住んでた時期があるんですけど、その時は『僕がご飯を作るから、松田さんはひたすらネタを作ってください!』って(笑)。ラクな方を選んだんじゃないかとも思いますが…」とのこと。Q太郎は「いや、名言ですね!」と自画自賛し、さすがの(?)仲の良さをうかがわせたのでした。

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その後は、“ご注文”に絡めて、まずは定番のご注文「コーラの一気飲み~山手線の駅名を言う」に挑戦したり、さらには映画の主人公コンビの職業にちなんで、ピザ回しにも挑戦。ピザ回し用のラバーがあることに驚いた二人ですが、初めてながらなかなかの腕前で、拍手を浴びていました。また映画の魅力について松田は「二人の漫才のようなおバカな掛け合いが面白いんですよ。そんな彼らが“史上最凶のご注文”承っちゃって、応えようと奮闘する姿が見どころですね」とコメント。Q太郎も「私もだいぶ笑わせていただきました」とPRしますが、これには「薄いな! 乗っかっただけじゃねえか(笑)」と松田からのツッコミが入ります。「いやいや、もう松田さんが言っちゃうからさ(笑)」と、笑い合った二人。映画の面白さを体現したようなイベントと相成りました。

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なお、イベント終了後の会見では、新婚の二人はプライベートでの“最凶のご注文”についてトークを展開しました。Q太郎は「『新婚旅行にモルディブへ行きたい』と言われたのもそうですし、結婚式を挙げたこと自体も最凶のご注文でしたね。めちゃめちゃお金がかかって、会社に借金してますからね!」と心情を吐露。また一方の松田も「僕も『ハワイで結婚式をやりたい』と言われて、来年の2月にやる予定なんですが、なかなかの“最凶のご注文”ですね」と応じ、新婚とはいえ、なかなかの苦労ぶりをにじませます。また、そんな松田の結婚式、なんとQ太郎は夫婦で司会を頼まれたそうで「奥さんは普通の人ですよ! これも最凶のご注文ですね(笑)」ということで、なんだか最後はとても微笑ましい空気に包まれたのでした。

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●作品情報
『ピザボーイ 史上最凶のご注文』
12月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:ルーベン・フライシャー 原案・脚本:マイケル・ディリバーティ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/ダニー・マクブライト/他
公式サイト:http://www.pizza-boy.jp/

●芸人顔検索 ハイキングウォーキング
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1724/r=211

【ハイキングウォーキング】

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げんき~ず宇野も参戦!よしもとナショナルチーム淀川河川敷リレーマラソン3位に!

11/27(日)大阪府枚方市の淀川河川敷公演にて、「第17回淀川河川敷リレーマラソン」が開催されました。この大会は1周2㎞のコースを21周と195mの全42.195㎞を4~10名で襷を繋ぐリレーマラソンです。一般、女性、小学生やファミリー、マスターズと様々な部門で約250チームが参加しました。

よしもとナショナルチームとして大会に参加したのは、ちゃらんぽらん冨好、げんき~ず、小宮寛晶、猪瀬祐輔(げんき~ず宇野のランニングコーチ)、木澤創平(社員)。応援には宮川大助・花子、宮川隼人、宮川さゆみ、もりやすバンバンビガロらも駆け付けました。

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宮川花子手編みの襷をつけて1区のちゃらんぽらん冨好からレースはスタートしました。順調に襷をつなぎ1時間経過時点で総合6位。その後も崩れることなくアンカーの宇野けんたろうにつなぎました。宇野けんたろうは10月30日に行われた大阪マラソンで芸能人最速のタイムの持ち主で、その期待通りの走りでゴールテープを切りました。
皆目標タイムよりも速く走り2時間21分23秒で総合部門で6位、一般部門3位となりました。

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表彰式に登壇したメンバーは、表彰状を大きく掲げ喜びを表しました。
来年は更に上位を目指すべく笑いも走りも練習に励むようです。

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『煩悩短編小説』共著バッファロー吾郎Aとせきしろがイベント開催!

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11月23日に幻冬舎 より発売された『煩悩短編小説』、「バッファロー吾郎の木村明浩」改め、本書をもって改名した「バッファロー吾郎A」と、『去年ルノアルーで』や『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(ともに又吉直樹さんとの共著)で知られるせきしろとの共著となる一作です。「煩悩」にちなんで、108字のショートショートを108篇ずつ競作のように書いた一冊です。限られた文字数のなかで、とてつもなく大きな宇宙を展開しております!新しい読み物のあり方がここに…、必読です!!

また12月3日(土)東京・ジュンク堂書店新宿店8階カフェにて、せきしろ、バッファロー吾郎A出演のイベントを開催します。参加方法はジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて申し込みまたは電話での予約となります!

是非お越しください!

◎書籍概要
『煩悩短編小説』
発行:幻冬舎 定価:1365円(税込)発売中

○イベント情報
日時:2011年12月3日(土) 13:30開場 14:00開演
会場:東京・ジュンク堂書店新宿店8階カフェ
出演:せきしろ / バッファロー吾郎A
定員:50名
入場料:1000円(1ドリンク付き)
参加方法:同店7Fカウンターにて申し込み。もしくは電話予約
問い合わせ:ジュンク堂書店新宿店(TEL:03-5363-1300)

【バッファロー吾郎A】

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よしもとYCC・NSC学生応援2大キャンペーン実施!

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芸人・タレント養成校NSCクリエイティブスタッフ・構成作家養成校YCCでは、2012年度入学決定者に対する特典制度として、学生応援2大キャンペーンを実施します。

1つ目は、NSC・YCC学生応援企画「入学前から劇場で学ぼう」吉本全6劇場・フリーパスという入学特典制度をスタートします。
対象期間中なら吉本興業が運営する全6劇場で上演される全公演が何度でも無料で観劇できるフリーパスを発行します。
入学前から劇場に足を運んでいただき、生のライブ体験を通して「吉本の笑い」を学んでいただくチャンスを与えます。

2つ目はNSCの地方説明会オーディション。 
当日、希望者の方には入学面接と入学金免除のオーディションを開催、ネタや一芸が面白ければ、入学金(10万円)が免除されます。
先日の10月30日に福岡で開かれたオーディションでは、「チアリーディング日本代表選手」男子大学生が入学金免除の資格を獲得しました!
現在NSC・YCCが合同で、全国の各主要都市9か所で地方説明会を開催しています。NSC・YCCの担当者より、授業内容などについて詳しく説明するほか、質疑応答などを通してみなさまの疑問にお答えしています。また、よしログ芸人をメインにNSCにゆかりのある芸人が多数、地方説明会に参加しています !

芸人になりたい方や構成作家を目指している方は、この機会をお見逃しなく!!

▼詳細
第1弾NSC・YCC学生応援企画
「入学前から劇場で学ぼう」吉本全6劇場・フリーパス!

【特典期間】2012年3月31日まで  
【対象者】NSC・YCC 2012年度入学決定者
 NSC/2011年12月31日(消印有効)までに出願し、入学手続きを完了した者    YCC/2012年1月29日(消印有効)までに出願し、入学手続きを完了した者
【対象劇場】
 東京/ルミネtheよしもと・ヨシモト∞ホール・神保町花月
 大阪/なんばグランド花月・よしもと祇園花月・5upよしもと
【対象公演】
 全公演を対象とする。(NGKの土曜、日曜、祝日公演を除く)

第2弾NSCの地方説明会オーディションよしもとでは異例の入学金免除!!

【地方説明会日程】
●福岡
2011年10月30日 12:00~18:00
MC:チャド 八重洲博多ビル第6会議室(福岡市博多区博多駅東2丁目18番30号)
●名古屋
八重洲博多ビル
2011年11月5日 12:00~18:00
MC:田畑藤本 名古屋駅zizビル ベレーザ(愛知県名古屋市中村区則武1-13-14 zizビル3階)
●新潟
2011年11月12日 12:00~18:00
MC:チャド ホテルサンルート新潟(新潟県新潟市中央区東大通1-11-25)
●愛媛
2011年11月20日 12:00~18:00
MC:ブロードキャスト えひめ共済会館(愛媛県松山市三番町5-13-1)
●広島
2011年11月26日 15:00~21:00
MC:ガリットチュウ  アステールプラザ(広島県広島市中区加古町4-17)
●金沢
2011年12月11日 12:00~18:00
MC:少年少女 キャッスルイン金沢(石川県金沢市此花町10-17)
●札幌
2011年12月17日 12:00~18:00
MC:御茶ノ水男子 TKPガーデンシティ札幌共済サロン 梅(北海道札幌市中央区北4条西1丁目 共済ビル) 
●静岡
2011年12月25日 12:00~18:00
MC:LLR  ふしみや 本館(静岡県静岡市葵区呉服町2-3-1ふしみやビル)
●仙台
2012年1月8日 12:00~18:00
MC:井下好井 ホテルベルエア仙台(仙台市青葉区一番町一丁目4番3号)

NSCのHPはこちら
http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

YCCのHPはこちら
http://ycc.yoshimoto.co.jp/index.html

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明日開催!「パパラボ」生配信!

GETNAVIとの共同企画で毎月行っている、よしもとパパ芸人による子育てアイテムやグッズなどありとあらゆるアイディアを考える会議「パパラボ」。
レギュラーメンバーのダイノジ大地、トータルテンボス大村を中心に様々なパパ・ママからtwitterで意見をいただきながら、企画を考えていきます。

今回の企画テーマは、「子供とコミュニケーションをとるために、パソコンにあったら嬉しい機能は?」です。
マイクロソフト様のご協力を得て、都内某所から生配信でお届けします。
生配信は、PaPaPARK!公式サイト(http://papapark.jp)でもご覧いただけます。
#papalab6 であなたのご意見を募集します。
たくさんのご参加お待ちしております!



日時:11/29(火) 23:30頃~24:30頃まで
場所:都内某所
出演者:トータルテンボス大村・ダイノジ大地
ゲスト:COWCOW山田
URL:http://www.ustream.tv/channel/yoshimoto-kogyo


PaPaPARK!:http://papapark.jp

動画サービス「JOOKEY(ジョーキー)」会見でせいじがコメンテーターとしての本領発揮

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本日11月28日(月)、動画サービス「JOOKEY(ジョーキー)」の発表会見が行われました。

「JOOKEY(ジョーキー)」とは、よしもと芸人が政治経済から芸能まで、幅広い“普通のニュース”に多種多様な知識、情報や面白さを加えた“芸人版ニュース”を楽しめるサービスです。山崎邦正、千原せいじ、博多大吉、ケンドーコバヤシ、小藪千豊、オリエンタルラジオ、渡辺直美など、200人を超える個性豊かな芸人たち独自の目線でニュースにコメントした動画を、ユーザーの生活環境に合わせ、朝、昼、帰宅時、夜に毎日10本以上配信しています。

ニュース番組風のセットにて行われた本日の会見には、コメンテーターを代表して千原せいじとオリエンタルラジオが出席。MCは陣内智則が務めました。

新鮮なニュースをお届けするため、毎日電話でコメントしているというせいじとオリラジは、電話がかかってくるタイミングについてひと盛り上がり。「飯食うてる時にかかってくることがある」というせいじや「タクシーに乗っている時にかかってくる」という中田に対し、藤森は朝イチでかけてきてもらうように指定しているんだとか。最初は朝からチャラ男テンションでコメントしてたのですが、「笑いとチャラ男はいりません」と釘を刺されてしまい、現在はテンション低めの“チャラ男になる前の段階”でニュースを斬っているんだそうです。

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というわけで、実際に「JOOKEYニュース」の動画を上映することに。
政治や身近なニュースにコメントするオリラジに続き、せいじの切れ味良すぎるコメントが流れると、中田は思わず「ミスターJOOKEYですね」と感心。その流れで、「一年前に『これからオリエンタルラジオはどうしたらいいですか?』とせいじさんに相談したら『知らんわ!お前らがどうなろうがどうでもいい!』と言われて、ラクになりました(笑)」とせいじの豪快さを象徴するエピソードを披露し、笑いを誘っていました。

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そんなせいじの提案により、会見の中盤には集まった記者に新しいニュースを提供するべく、陣内へのドッキリ囲み取材を敢行。舞台にはレポーターとしてサカイスト、ザ・パンチ、ソラシド、ブロードキャスト、アームストロング、イシバシハザマ、ライス、シソンヌ、あわよくば、御茶ノ水男子ら若手芸人が駆け付け、陣内へ次々に質問を浴びせかけました。

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なかでも、一番の切り込み隊長としてウワサの彼女との話を追求するせいじに、陣内もタジタジ。慌てて矛先を藤森に向けますがこれといったスキャンダルは出てこず、最終的に“都内は建設ラッシュで、ソラシド・本坊のバイトが忙しい”というプチニュースが発覚したところで、囲み取材は終了となりました。

最後に、ツイッターやFacebookで友達とシェアできるという「JOOKEY(ジョーキー)」の特徴をPRすべく、会場に集まったお客さんに向けて全員で記念撮影を行うことに。
しかし、陣内から「この写真をアップするのは、明日以降でお願いします」と注意事項が伝えられると、すぐさませいじから「ツイッターとかFacebookは“今すぐ”っていうのが良さやろ!24時間寝かせてどうすんねん!」とクレームが入り、会場は大爆笑。歯に衣着せぬ言動で、コメンテーターとしての本領を発揮していました。

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●JOOKEY(ジョーキー)
月額315円で、月300本以上の動画が見放題!
芸人独自の目線で斬ったニュースやここでしか観られない企画など見どころ満載!
詳しくはhttp://jookey.jp/まで

【千原せいじ】【陣内智則】【オリエンタルラジオ】

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2011年11月27日 (日)

関西最強ロケ芸人・千鳥が初の単独DVD発売を記念してライブを敢行!

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さる11月23日(水・祝)に、単独では初となるDVD『千鳥の白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』を発売した千鳥。関西最強ロケ芸人の名にふさわしく、ネタではなくあえて壮大な“ロケ”に挑んだ意欲作として、早くも話題を呼んでいます。これにともない11月26日(土)、京橋花月でDVD発売を記念しての単独ライブ「千鳥のおもしれぇけぇ来てくれぇの」を開催。多くのお客さんがつめかけ、会場は立ち見も出る超満員となりました。

撮影に使われた白いピアノが鎮座する舞台に千鳥が登場すると、さっそく大きな拍手と歓声が。オープニング、DVDの内容について紹介する導入から、まずは1本目の漫才を披露します。白バイ警官になりたいという大悟のために、スピード違反ドライバーを演じるノブ。しかし、大悟は目的不明の行動と質問を繰り返すばかり……。ちなみに舞台転換の合間には、DVDの販促用VTRや、ノブと大悟がそれぞれ選んだ見どころ映像が流され、こちらもPRに一役かっていました。

続いては「白いピアノと同じ重さにしよう」と題したコーナーに突入。いろいろなモノを秤に乗せていき、二人が運んだピアノと同じ220kgになればゴール!というものでしたが、出てきた小道具のなかには見慣れた顔がチラホラ。なんと、つばさ・きよしとりあるキッズが、まるで人形のようにたたずんでいます! もちろん動きもしゃべりもしない2組に対し、言いたい放題やりたい放題の千鳥。3回のチャレンジを経て、見事220kgに合わせたものの、小道具に扮した2組からはブーイングの嵐が。しかし、抗議もむなしく舞台は暗転、強制終了の憂き目に……。

2本目の漫才は、「本当になりたい職業」。受験生に扮した大悟が、熱く語るわりに全く関係のない、クセが強い夢ばかりをノブにぶつけて大爆笑をさらいました。

「ぼっけぇおもしれぇチャレンジ」のコーナーでは、DVDにも出演しているダイアンが加わり、さまざまなゲームに挑戦。穴埋め大喜利やリレー大喜利、西澤がサックスで言葉を伝えるクイズなどで盛り上がり、最後は何故かノブを桃太郎として4人で舞台上を行進するなど、濃~い笑いを提供しました。

ライブの締めくくりは、やはり漫才で。旅館の予約の仕方がわからないという大悟にノブが見本を見せますが、電話の向こうの女将に全く話が通じず大混乱。どんどん予想外の方向へ転がる二人のやりとりに、客席からは何度も大きな笑いが起こっていました。

終演後は、舞台上で記者会見が行われ、観客もその様子を見守ることに。まずは千鳥が、今回のDVDについてコメント。ノブは、「てっきりネタを収録するものと思っていましたが、会議でずっと黙っていた大悟が最後に『ノブと二人で山の頂上にピアノを運ぶわ』と言ったんです」と、前代未聞の“ロケDVD”に至る経緯を説明しました。一方、言い出しっぺの大悟によれば、「たとえみんなで協力して成し遂げても、『白いピアノを山の頂上に運ぶ』のでは感動できない。何事も目標が大事なんだよ、というメッセージを込めています(笑)」とのこと。

また、さっそくDVDを見たというダイアンの2人は、揃って「面白い!」と大絶賛。「すごく斬新な内容で、すごく長い。チャプター数はえげつないですが、見ているとあっという間」と西澤が言えば、津田は「今までの千鳥さんが詰まってます。感動しました。ゴイゴイスー!」と自らのギャグをまじえて語りました。

質疑応答では、さまざまな質問が。大ヒットのあかつきには「第2弾DVDを作る資金にしたい」(ノブ)とのことでしたが、「第2弾では何をどこへどうするのか?」と聞かれると、すかさず大悟が「赤いハイヒールを川に流す、というのを既に考えてます」と回答。「お前がそういう悪ふざけで言ったことから、今こんなことになってるんやぞ!」と止めにかかるノブを尻目に、大悟は「もし売れれば、あるかもしれません」と不敵な笑いを浮かべていました。「今作の面白さを言葉にすると?」というダイアンへの質問には、津田が「!!!!!!(声なしで鼻息のみ)」と一言。ゴイゴイスーの最上級「ス―」を超えたときに出るフレーズだそうで、手放しの賞賛ぶりに千鳥もすっかり気をよくしていました。この後、DVD購入者を対象としたサイン会も開催。たくさんのファンが列を作り、千鳥とのふれあいを楽しんでいました。

「どのお笑いDVDともかぶっていない」(西澤)という、前代未聞の今作。果たして千鳥史上“究極のロケ”の結末は!? 2人は、本当に白いピアノを山の上まで運び切ったのか!? まだご覧になっていない皆さんは、ぜひその目で確かめてください!

DVD『千鳥の白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』
本編映像171分/特典映像28分
出演:千鳥ほか
価格:3990円
発売:よしもとアール・アンド・シー
好評発売中

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