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2012年8月

ダウンタウン、トミーズ、ハイヒール――NSC一期生の原点を描いた青春小説『ノーブランド』、いよいよ発売

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吉本興業が擁する芸人養成所「NSC」。その一期生で、現在は放送作家として活躍する前田政二が小説家デビューしました。
NSC同期生で親友のダウンタウンやトミーズ、ハイヒールらと、お笑い界の頂点を目指して過ごした青春の日々を、赤裸々に綴る青春自伝小説『ノーブランド』が、8月8日に発売されます。

物語は1982年から幕を開けます。当時はお笑い芸人になるためには、師匠に弟子入りするのが当たり前の時代でした。そうした世界に政二は、初のNSC生として、師匠を持たないまま飛び込みます。
そしてダウンタウンやトミーズ、ハイヒールと出会い、自らも漫才コンビ銀次・政二を結成。ライバルと競い合い、傷つけ合い、励まし合いながら、時代のルールを壊していきます。若き日のダウンタウンらの裏話も満載です。

◎書籍概要
『ノーブランド』(著・前田政二)
発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス
価格:1500円(税込)

http://ysmt-books.laff.jp/books/2012/08/post-a33d.html

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「我々のプレゼンもひと工夫が必要」ピース・又吉宣伝部長、『笑いと平和の百冊シリーズ』公開プレゼン祭りで反省!?

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8月7日(火)、東京・神保町花月にて『笑いと平和の百冊シリーズPresents「真夏の朝の読書会」「目指せ書籍化! 公開プレゼン祭り」』が行われました。

ご賛同いただいた出版社とともに“笑いと平和”をテーマとしたよしもと芸人&弊社にまつわる書籍&ムックを百冊出版するという、こちらの書籍シリーズ。エマミ・シュン・サラミ著書『イラン人は面白すぎる!』を皮切りに、さまざまな本が続々と出版中です。

この日開催されたのは、『「真夏の朝の読書会」「目指せ書籍化! 公開プレゼン祭り」』と銘打たれたライブ。
舞台中央にピンスポットがあたるなか、同シリーズ宣伝部長のピース・又吉直樹が着物姿で登場します。薄暗いなかに着物姿の又吉……。「怪談話をするみたいですけど……」と本人がためらうのもうなずけるほどの不気味な雰囲気に、客席もざわめきます。
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「今日は今まで自分で書いたものから朗読を命じられました」と語る又吉は、『第2図書係補佐』(幻冬舎・刊)という自身の体験を交えて本を紹介していくエッセイ集から、尊敬する古井由吉さんの『杳子』を紹介した文章を読み上げました。
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なぜ、この文を読むことにしたかというと、「10年前の8月6日から始まる話だったから」だとか。ある神社に植えられていたある木から青い実が落ちた瞬間、同じ場所で見ていた見知らぬ女性に声をかけ、親しくなっていく様が切なくも鮮明に描かれていたエッセイなのですが、読み終わった又吉は「昨日、その木を観に行ってきたんですけど、(落ちた実は)どうやら柿でした。……読めるものは本だけではありません。今朝買ったファミリーマートのレシートを読もうと思います」と、レシートの項目を読み始めます。
そこへ現れたMCのあべこうじによって静止された又吉。「なんでレシート読むのよ?」と問われ、「恥ずかしくて……」と照れくさそうです。
昨晩、その場所へ仕事終わりに向かったという又吉。今日のために、その場所で朗読の練習をしている最中、気配を感じて振り返ったら、建物の一室のカーテンの隙間から観てる人がいたとか。又吉らしいエピソードに、会場から笑いが起こりました。

又吉の朗読について、「よかったですよ。雰囲気があって」とあべ。「自分の思いがわかっているから(読んでいても気持ちが)乗ってくるのかな。聞いている分には心地よく、涙が流れるような、笑顔がこぼれるような感じでしたよ」というステキな感想に、又吉の顔から自然と笑みがこぼれました。
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又吉の朗読後は、「目指せ書籍化! 公開プレゼン祭り」がスタート。我こそは本を出したい!と自信満々の芸人たちによる書籍企画の公開オーディションに臨みました。別室には、全26社38名の出版社&書店の方々が集結してくださいました。レポーターを務めるミルククラウン・竹内は「非常に大人な雰囲気です!」と実況。前回のプレゼン大会では出演芸人全員の企画に出版社が賛同したとあって、又吉宣伝部長も気合い十分です。
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まず登場したレギュラーは、「宮古島ガイドブック」をプレゼンします。
1年間、宮古島にて生活していた経験を武器に、ハイシーズンである7~8月以外での楽しみ方を本にしたいという2人は、漫才師らしい見事な掛け合いで観客を引き込みます。そんなレギュラーのプレゼンに、2社からオファーが。JTBパブリッシングの担当者からは「最初は、るるぶの別冊ふろくでいかがでしょう? 当たれば大きい企画だと思います」という提案も。幸先のいいスタートに、又吉も安堵の表情を浮かべます。
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ですが、続くオモロー山下は、ぐだぐだのプレゼンに。「山下本気うどん」というお店を自らオープンするほど、うどんが大好きな山下はうどんについての書籍を出版したいようですが、「エビ天がXになってる」などと、ただうどんの種類を紹介していくだけで、企画の的を射ません。
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さらには自らを“うどんソムリエ”と称し、「食べたい場所と血液型を教えてくれたら、その人に合ったオススメのうどんをお伝えします」と豪語するも、お客さんから仙台を指名されて困惑。「関東、関西、香川でお願いします!」と限定して、再びお客さんから「有楽町」というお題をいただいたにも関わらず、「有楽町……?」と固まってしまう始末。慌てて「ゆであがりました!」とどこかで聞いたことのあるようなフレーズを決めゼリフにオススメのうどん店を紹介するも、出版社からはオファーなし(書店の方が1人札をあげてくれました)。あべからも、「全編通して、プレゼンが下手!」と容赦ないダメ出しを受けていました。
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又吉の推薦枠での登場となったのは、タモンズ・大波康平。相方・安部浩章も「お金の匂いを嗅ぎ付けた」と一緒に舞台へ立ちます。
大波は、12歳までの超絶貧乏生活を「貧乏自叙伝」として発表したいとプレゼン。「ファミコンを買ってくれと言ったら、おばあちゃんから段ボールで作ったコントローラーを渡された」「冬に寒いと言ったら、“これを巻いていけ”とカーテンを渡された」など想像を絶する貧乏話を時間の許す限り語ると、「おもしろかった」という1社からオファーの札が挙がりました。
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推薦枠2人目は、ミルククラウン・ジェントル。「サッカーのデータが欲しい時は、芸人はこぞって彼に訊きます。彼にサッカーの本を書いて欲しい」と又吉の絶賛を受けて登場したジェントルは、ライト層に向けたさまざまなサッカー知識を披露します。
プレゼンの的確さに観客からは拍手が起こったものの、出版社からのオファーは0本。「もう少し専門的な内容のほうがいいかなと思います」という出版社の方からの意見を受けて、食い下がるあべは「次につなげるためにも、帰りにさっきの出版社の人をつかまえよう」と、ジェントルへアドバイスを送っていました。
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ソラシド・本坊元児は、自らの過酷なバイト経験を書籍化したいとプレゼン。日雇い、解体工事、搬入……などの肉体労働を、今も月20日行っているという本坊。自身のTwitterに書いてある「関東ローム層固い」「ユンボ使えや(注:運転免許を誰も持っていない現場だったそうです)」など日々の叫びを紹介すると、「現代のルサンチマン的なものを感じた」と1社からオファーが。「一緒に解体作業を体験することになるかもしれませんよ?」というあべの問いかけにも、「望むところです!」とキッパリ。頼もしい編集者を味方につけることに成功しました。
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イシバシハザマ・硲洋平は、パンのレシピ本についてプレゼン。「食べたいパンが売ってなかったから作り始めた」という硲。出版社&書店のみなさんに自らが作ったパンも試食いただきながらプレゼンするも、出版社からのオファーは0本。唯一興味を持ってくれたのは、紀伊國屋書店の書店員。山下の企画にも札を挙げてくれたため、あべは「山下さんのと抱き合わせで、“粉もん、ゆであがりました!”っていう本でどうですか?」と新たな提案を試みていました。
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「このプレゼンに参加するために、わざわざアメリカから帰って来た」と息巻く野沢直子は、「こういう小説を書きたい」とイメージ映像を使った斬新なプレゼンを披露します。
小説のタイトルは『あまね』。「反抗期の子どもがいるんだけど、どうして反抗期があるのかなって思ったところから構想した」という説明に、「おもしろそう!」と食いつくあべ。「やだぁ? そう? 札が見えるー!」と自信満々の野沢は、見事に1社のオファーをゲット!「読ませていただいた上での判断になると思いますが……」と語る編集者に、野沢は「もう全部書いています!」とキッパリ発言。驚くほかの出演者に「何も書いてなくて、ここへ来てるの? お前ら~!」と喝を入れていました。
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イベント終了後の囲み取材で、本日の成果を訊ねられた又吉は「思ったよりも厳しかった」とコメント。「もうちょっとノリで(札を)挙げてもらえるかなと思いましたけど、ライブの最中にシビアな結果が出てしまった」と残念そうに語ると、「もっと本屋さんが挙げてくれるかなと思ってたけど、けっこう渋ってたね」と野沢。
「コメントを振られるのが嫌やったから(札を)挙げなかった人もいたらしくて。我々のプレゼンも、もうひと工夫必要なのかなと思った」と、宣伝部長らしく反省していました。
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「笑いと平和の百冊」シリーズでは8月の1ヵ月間、全国300書店にて夏のフェアを開催中です。開催書店には「笑いと平和の百冊」シリーズコーナーが設置され、宣伝部長の又吉のポスターやポップなどが店頭に彩られています。公式サイトでは、又吉デザインの特製ブックカバーのプレゼントも実施中です。公式サイトともども、開催書店もチェックしてください!

●笑いと平和の百冊シリーズ
公式サイト:http://www.yoshimoto.co.jp/100th/books/

【又吉直樹】【ピース】【野沢直子】【ソラシド】【本坊元児】【レギュラー】【ミルククラウン】【硲洋平】【イシバシハザマ】【タモンズ】【あべこうじ】

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FUJIWARA藤本・木下優樹菜夫妻、第1子誕生!

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FUJIWARA藤本敏史と木下優樹菜夫妻に、昨日8月6日15時29分に第1子となる女児が誕生しました!

母子とも健康です。

出産に立ち会えた藤本と優樹菜夫人から喜びのコメントが届きました。

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8月6日に無事元気な女の子が生まれました。
顔はデカくありません。
新しい命の誕生と、家族が増えた事にとても幸せを感じております。
これからは仕事と子育てと夫婦共に助け合って頑張って参りますので、
今後とも暖かく見守って頂けますよう、宜しくお願い致します。
しつこいようですが、顔はデカくありません。

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8月10日(金)に藤本はFUJIWARAとしてルミネtheよしもとに
出演しますので、是非、生祝福をしてあげてください!

●FUJIWARA
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2039/r=027

●ルミネtheよしもと
http://www.yoshimoto.co.jp/schedule/main.php?gid=4

【FUJIWARA】

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「ご当地新喜劇」今度は愛知県犬山市が舞台に!

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笑いの力で地方活性化に寄与していくことを目的とした「エリアプロジェクト」。その一環として行っている「ご当地新喜劇」では、これまで鳥取県、熊本県、静岡県浜松市など地方自治体と取り組んだ吉本新喜劇公演をなんばグランド花月で行ってきました。

そして今回、9月4日(火)~10日(月)の1週間、愛知県犬山市とタッグを組み、ご当地新喜劇『犬山新喜劇(仮題)』公演を行うことが決定しました。この『犬山新喜劇(仮題)』では、人気の犬山市公式キャラクター「わん丸君」の1週間連続出演も決定しています。8月6日には、田中志典犬山市市長をはじめ、吉本興業会長・吉野伊佐男、『犬山新喜劇(仮題)』での座長を担う内場勝則、愛知県住みます芸人であり、犬山市観光特使見習いでもあるサムタイムズ、そしてわん丸君が出席しての制作発表会見が開かれました。

城下町として知られる犬山市では、昨年8月より「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の第1号としてサムタイムズが同市に移住。七か月にわたって観光PRに務めました。その結果、犬山城の入場者が19年ぶりに年間40万人を突破するなど「サムタイムズ効果」と言われるほど大盛況。今回はそんな犬山市の情報をふんだんに取り入れ、内場勝則をはじめとする新喜劇メンバーが大爆笑はもちろん、人情味あふれる芝居で犬山市のさらなるPRを目指します。1回のみですが、9月8日(土)に吉本新喜劇に出演することが決定している田中市長も、「私もNGKの舞台に立たせていただきます。一生懸命稽古して、精一杯演技をしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と意気込みました。

また吉野会長も「犬山市は国宝の犬山城をはじめ、歴史と文化と自然に恵まれた本当にいい街。ご当地の『犬山新喜劇(仮題)』でさらに犬山市の魅力を全国に伝えていけるように努力をしていきたいと思います」と語りました。

そして『犬山新喜劇(仮題)』の座長である内場勝則は熊本県のキャラクター「くまもん」の好例を引き合いに出し、あるジンクスを披露。いわく、吉本新喜劇に関わったご当地キャラは必ずブレイクするそうで、「犬山のわん丸くんも同様にうまくいくよう、頑張りたい」と、その将来を“約束”しました。また、『犬山新喜劇(仮題)』の台本を手掛ける作家・鳴瀬冨三子氏が犬山城城主と遠からぬ縁があることも判明したそうで、「そんな作家が書く『犬山新喜劇(仮題)』を楽しみにしてください。なんばグランド花月に、『犬山新喜劇』を見に来て、盛り上げていただき、犬山市にも遊びに行っていただきたいと思います」とPRしました。

そして愛知県住みます芸人のサムタイムズもご挨拶を。「犬山観光特使見習い」と、サムタイムズの肩書は「見習い」ですが、七か月間、犬山市に住み込みで活動し、犬山のことは何でも知っています。そんなふたりが七か月間の成果を1分でアピール。漫才スタイルで犬山城の知識や犬山の魅力を披露しました。田中市長は、「(二人の漫才は)1年前は大丈夫かなと思っていたけど、場数を踏むと度胸もつきますね。頑張ってください」とエールを送っていました。

サムタイムズの活動は犬山市のPRはもちろん、愛知県を全国的に周知することも上げられます。愛知県の特産品であるイチジクをPRしたいと、犬山市の住み込み期間中にお世話になった和菓子店・若松屋とのコラボレーション企画を立ち上げた彼ら。結果、若松屋によるイチジクジャムの商品化にこぎつけ、9月中旬より犬山市の城下町エリアで販売が始まるとのことです。

質疑応答では、サムタイムズのふたりに「犬山市での観光客が増加したことをどのように分析しますか?」の質問が。「犬山市のおかげ」と井上。増田も「気づいたら皆さんがサムタイムズ、サムタイムズと言ってくれました。犬山市の人々は本当に優しくしてくれます」。住み込み期間中、市民の方が二人を夕食に招待してくれるなど、家族のように接してくれたそうで、そんなアットホームな雰囲気も犬山市での人気急上昇につながったそうです。また、「お笑い人力車」と称して、人力車を引きながらトークや掛け合いを交えた約20分の観光案内もしていたサムタイムズ。時には田中市長も交わり、“トリオ”でのおもてなしもあったそうです。

そんな活躍もあってさらなる活気を呈している犬山市。ご当地新喜劇『犬山新喜劇(仮題)』でも、たくさんの笑いと温もりをお届けします。どうぞお楽しみに!

そして9月8日(土)には、なんばグランド花月前広場にて犬山市の観光名物である鵜飼いの実演が2回にわたって行われます。犬山市を流れる木曽川で活動する鵜匠の方々による臨場感あふれる鵜飼いにも、どうぞご期待ください!

ご当地新喜劇『犬山新喜劇(仮題)』
9月4日(火)~10日(月)
会場:大阪・なんばグランド花月
出演:内場勝則、わん丸くん、他

【内場勝則】【サムタイムズ】

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JOOKEYへの新作撮影現場を直撃! COWCOWが語る「あたりまえ体操」の極意とは!?

よしもと芸人が多数出演し、TVでは見られないオリジナルコンテンツを毎日お届けする動画配信サービス『JOOKEY(ジョーキー)』。その中でCOWCOWが「あたりまえ体操」の新作を、オリジナルコンテンツとして再び配信することが決定! そこで撮影現場に潜入し、COWCOWの二人を直撃しました。

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「あたりまえ体操」とは、言わずと知れたCOWCOWの大人気ネタ。日常生活のあたりまえなことを、耳に残るメロディーに合わせて体操で表現するものです。『JOOKEY』では昨年11月より「サラリーマンあたりまえ体操」を配信を開始。いまなお人気ランキングでは上位に入っており、大きな反響を呼んでいます。

そしてついに、大好評につき今回の新作配信へといたったわけですが、収録はいたって順調。その場その場でコメントを付け足したり、動きについて打ち合わせたりしながら、さくさくと撮影していきました。スタッフも笑いをこらえつつという多幸感あふれる現場は、さすがのCOWCOWらしさに満ちていたのでした。

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撮影終了後、独占インタビューを敢行。「あたりまえ体操」の“極意”に迫りました!

――今回、新たにオリジナルネタを収録ということでしたが。
多田:3本のうち、1本が完全に新ネタで残り2本がリニューアルという感じですね。JOOKEY用に変えたというか、よりバージョンアップさせまして。

――JOOKEYで大人気になっていることについてはいかがですか?
多田:ウワサでは聞いてるんですけどね。どれくらいかというのは正直わからない(笑)。
與志:でも言うても第一弾を配信したのって、昨年なんですよね。

――「あたりまえ体操」は、お二人のライブなどと一緒で、ほんとうに幅広い年齢層の人に受け止められてますが、それについてはどうですか?
多田:これもね…正直「あたりまえ体操」って「これは幅広い層にイケる」と思ってできたものじゃなかったんですよ。それがこんなに広がるとは、本当うれしいですよね。
與志:それに「○○編」とかが作れて応用できるというのも、最初はわかってなかった。10個くらい作って「もうこれ以上はできない」って話してましたからね(笑)。
多田:でも、いくつかの番組に呼んでいただくうちに「あ、これもっといろんなことで作れるかもな」と。
與志:ジャンルを指定して考えるとできることに気づいたんです。
多田:なのでもう、今は言うたら半永久的に使えるコンテンツになりました(笑)。
與志:そのきっかけとなったのが、実はこの「JOOKEY」なんですよ。「サラリーマン編」
を作ってくれと、最初に依頼があったのがJOOKEYやったんです。
多田:それが今や、代表作みたいになってますから。どこでやっても受け入れられる。

――ひとつのネタができるまでに、どれくらい時間がかかるものなんでしょう?
與志:けっこうかかるんですよ。今日なんかも、その場で練り直したでしょ? 劇場でやる場合も微調整したりしてますからね。
多田:たとえば、電車でひとつ作ろうとするじゃないですか。思いつくあたりまえな動きをバーっと出していって、その上で選んで、組み立てていくという過程ですからね。

――なるほど。あたりまえ体操って、決して“あるあるネタ”じゃないですもんね。
多田:そうなんです。そこは書いておいてください(笑)。あくまで“あたりまえ”にこだわっての“体操”なんで。
與志:そうそう。でも僕らも考えてるうちに、見失いそうになるときがあるんで注意が必要。話しているうちに「あれ、これ動きないなあ」と。そこは気をつけてますね。でもま、最近ではお子さんたちが幼稚園なんかで、独自に考えているようですが、その辺は気にせずどんどんやってみていただきたいなと思いますね。あとは結婚式とかも、余興でやる人が増えてるようで。ただこの場合はなかなかハードルが…(笑)。
多田:ときどきTwitterで「友だちがやって、めっちゃスベってた」というのが流れてくるんですよ(笑)。

――ああ、結婚式の場合はその危険性があるかもしれませんね(笑)。
與志:そうなんですよ(笑)。
多田:やるからには頑張ってほしいんですけどね。

――ではぜひ、アドバイスを。
多田:約20年、芸歴を積むことですかね(笑)。
與志:先が長いなあ(笑)。いや、でも真面目にアドバイスすると、僕たちの動きをちゃんとコピーした方がええんやと思いますよ。笑かそうと思うとおかしなことになる。ヘン顔をしたり、余計な動きを付け足したりしないこと(笑)。あとは動きをちゃんとそろえる、いうことですかねえ。
多田:“あくまでも体操”ということを忘れないこと、ですよね。お笑い披露というより、ダンス披露という感覚でやってほしい。笑いがなくてもいいんだよ、あたりまえの体操なんだからという自覚があると、笑いが起きなくてもダメージが少ない(笑)。
與志:舞台上でヘラヘラしたら、いよいよいけません(笑)。「あたりまえのことをしてるだけだよ」という顔をしてれば、スベッた感も出ませんから(笑)。
多田:それとできればちゃんと、体操のおにいさんの衣装でね。とにかくちゃんとやらんと、あきません。できない人は…帰れ~!(笑)

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なお、今回の新作「あたりまえ体操」はJOOKEYにて、8月中旬より配信開始。また現在「サラリーマンあたりまえ体操#1」を無料で配信中のほか、JOOKEY会員限定でCOWCOWのシークレットライブに抽選で5組10名様をご招待するキャンペーンを実施中! ぜひともお見逃しなく!

さぁ、みんな! あたりまえ体操の時間だよ~!!

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●無料動画配信&プレゼントキャンペーン概要
『あたりまえ体操を見てCOWCOWシークレットライブに行こう!』
http://jookey.jp/movie/list/?category_id=37
・応募期間:2012年7月31日(火)~8月31日(金)
・応募条件:JOOKEYにすでに登録している方、新規登録した方
・当選発表:応募時に入力したアドレスへの通知(開催日&会場もその際に)

●サイト情報
JOOKEY(ジョーキー)
Official Website:http://jookey.jp
Facebook:http://www.facebook.com/JOOKEY.PR

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2012年8月 6日 (月)

ベッカムと肩を並べた!? 渡辺直美がディズニーのトーク番組に日本人として初出演!

8月6日(月)、都内のスタジオディズニーにて、渡辺直美が日本人として初めて『フィニアスとファーブのトークしまショー』に出演したことを記念し、“一日セレブ体験イベント”が開催されました。

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『フィニアスとファーブのトークしまショー』は、BS・CSや全国で放送中のディズニー・チャンネルで、No.1の人気を誇るアニメ『フィニアスとファーブ』に関連したミニトーク番組。実在のスターをアニメーションの中にゲストとして招き、ワルガキであるフィニアスとファアーブがムチャブリをするという内容です。過去には、あのデビッド・ベッカム、テイラー・スウィフトが出演。世界的なビッグネームだけが出演を成し遂げられるという番組に、なんとこのたび渡辺直美とCOWCOWの出演が決定したのでした!

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そこで今回のイベントでは、渡辺直美をセレブとして歓待しようということで…登場からずっとSPが付くという徹底ぶり。渡辺もポーズをとったり、「Hi! アイム、ネオミ・ワタナベェ~」とセクシーさを早くも全開で、ノリノリの様子です。「最高ですね。今日はSPのササキさんという方についていただきました。(SPに)ユー、ササキ?」。するとSPは「I'm not」。「……ちょっとアドリブとかはきかないみたいですね(笑)」。

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さらには、ビヨンセが付けたのと同じブランドのアクセサリーを身に着け、いよいよご満悦に。

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そして『フィニアスとハーブのトークしまショー』についてのトーク。そこで素に戻った渡辺は、出演のオファーを聞いたときのことを「私で大丈夫なのかなと思いましたよ」と振り返ります。とはいえ「収録では実際にお人形が置いてあるんですけど、フィニアスがすごくかわいくて。それになにより、私ディズニー大好きなのでめちゃくちゃ嬉しかったし楽しかったです!」とのこと。そんな渡辺は、フィニアスとハーブにあのダンスを披露。さらにはムチャブリにも応えたそうで「詳しい内容については内緒。でもけっこう撮影が大変だったんですよね」。

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しかし、セレブ気分いっぱいの渡辺は勢いに乗って『Dream Girl』を、本家もびっくりの表現の豊かさで披露。さらには、手形プレートも作成して、セレブ体験イベントは終了。

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その後の囲み会見にも、渡辺はなんとSPを伴って登場。「ベッカムさんと肩を並べられるなんて本当に感激です。ちなみに自分がセレブだなと思ったのは、ステーキハウスで150グラムの肉を特別にお願いして250グラムにしてもらったときですかね。アハハハハ」。

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なお、そんな渡辺直美とCOWCOWが出演する『フィニアスとファーブのトークしまショー』は、8月14、15日にオンエア予定。ぜひぜひ、世界デビューを果たした二組の雄姿を、ご覧になってください!

●番組情報
『フィニアスとファーブ』
ディズニー・チャンネルにて放送中
※8月14日(火)、8月15日(水)は2日間で40時間におよぶ特別編成でオンエア
8月14日(火)後6:30~7:00放送分の冒頭にCOWCOW、
8月15日(水)後6:30~7:00放送分の冒頭に渡辺直美がゲスト出演

【渡辺直美】

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音速ライン初となるセルフカヴァーアルバム 『Grateful A.C.』2012年10月24日 発売決定!

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結成10周年を迎えた音速ライン。
本作品は、10年分の切なさが詰まったロックが美しく感じられるアコースティックな世界を
強く打ち出したセルフカヴァー・アルバムになっています。
ファンの間でも特に人気の高い曲である「逢瀬川」や「逢いたい」、「ポラリスの涙」、
2012年2月22日に発売した最新アルバム『Alternative』からも
「Birthday」や「Baby Baby!!!!!」といった楽曲のセルフ・カバーを収録する予定です。
既存楽曲のみならず新曲も収録予定で、音速ラインの世界を新たに楽しめる
アコースティック・アルバムとなります。
さらに、10月末から全国アコースティック・ツアーも決定しています。

音速ライン   藤井敬之(Vo./Gt.)、大久保剛(Ba.)

●オフィシャル・ウェブ・サイト●
音速ライン                         http://onso9line.com/
音速ライン オフィシャルFacebook    http://www.facebook.com/onso9line

●リリース情報●
【タイトル】     Grateful A.C.
【アーティスト】   onso9Line(音速ライン)
【発売日】       2012年10月24日(水)発売
【価格】         2,000円(税込)
【品番】         YRCN-95197
【収録曲】  *新曲含む全7曲収録予定
「逢瀬川」
「逢いたい」
「真昼の月」
「ポラリスの涙」
「Birthday」
「Baby Baby!!!!!」
新曲

【プロフィール】
切なくて懐かしい珠玉のメロディと言葉を紡ぐ「スローライフ主義」ロックバンド。
2005 年春にメジャーデビュー、2010 年よしもとアール・アンド・シーに移籍。
同年7月21日にミニアルバム『空になる』、
翌2011 年2 月16 日には移籍後初となるフルアルバム『音速の世界』をリリースし、
全国28 ヶ所に渡って「音速ラインTOUR2011 音速の世界」を決行した。
更に6 月8 日にはライブDVD 付きシングル、『Nir』をリリース。
翌2012年2月22日には、1年ぶりとなるフルアルバム『Alternative』をリリース。さらに今年は、SUMMER SONIC2012に出演が決定しており、毎夏国内主要大型ロック・フェスにも出演する等、パワー溢れるライブに定評がある。他にも、クリエイティブディレクター“箭内道彦”氏率いる「LIVE福島 風とロック」のメンバーでもあり、毎年福島県内で夏フェスを開催する等積極的に活動している。

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「2011年は総決算の年だった」渾身の単独ライブDVDをリリースするオリエンタルラジオにインタビュー!

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8月15日(水)、DVD『オリエンタルラジオ LIVE 2011~絶賛、再ブレイク中。オファーお待ちしております~』が発売となります。

今回のDVDには、2011年9月10日(土)に東京・ルミネtheよしもと、 9月25日(日)に大阪・京橋花月で行われた単独ライブから、京橋公演の模様を収録。新作漫才に加え、漫才のイメージが強い彼らのファンにとっては新鮮なコントもたっぷり収められています。

2011年、藤森が“チャラ男”キャラで脚光を浴び、中田は2012年度吉本男前ランキングで第2位を獲得したオリエンタルラジオ。紆余曲折を経て再びブレイクを果たした彼らに、本作への思いやこれからの展望などを語ってもらいました!

 ̄ ̄2010年までの単独ライブのタイトルは『才』『我』『VS』といったシンプルで硬派なイメージでしたが、この度DVD化となった『絶賛、再ブレイク中。オファーお待ちしております』では、印象がガラッと変わりましたね。
中田「タイトルに関しては、今までちょっと肩肘を張っていたところがあったので、少し崩そうと思ったんです。ジャケットの写真もそうなんですけど、あえてすごく柔らかくしました」
藤森「僕は横でずっとデザインを見ながら、『あっちゃん、今年こんな感じなんだな』と思ってました(笑)」
中田「(笑)。その年その年の気分が、如実に出るんですよね」
藤森「僕ね、すごく好きなんです、このタイトルが。こういうところも出せるようになったっていうのが、すごくいいなと思ってます」

 ̄ ̄2011年は、2010年までと精神的にも違いましたか?
中田「だいぶ違いましたね。やっぱりチャラ男でのブレイクがあって、お仕事も増えて、本当にメモリアルな年になりました。(テレビ番組の企画の)『芸人交換日記』だったり、『金スマ』だったり、僕らのヒストリーもそれに付随してたくさん見て頂いたので、総決算というか“第一章”のくくりの年だったんだなって思います」
藤森「確かに。去年は、コンビ仲が全くギクシャクしてなかったもんね」
中田「あ、ギクシャクはしてましたよ」
藤森「え、してたんですか?(笑) いや、めっちゃ仲良かったし、その2011年の空気感がまさにDVDのジャケットに表れてるなと思ってたんですけど」
中田「いや、ギクシャクはしてました」
藤森「えっと、どのへんが…?(笑)」
中田「ちょっとチャラ男が調子に乗ってるなっていう」
藤森「ハハハハハ!(笑)」
中田「いや、僕は2012年の今こそ一番仲がいいと思ってるんですよ。もちろん、チャラ男のおかげでコンビのレギュラーも増えましたし、お互いにとって本当にプラスでしたから」

――DVDでは、1本目に収録されている漫才から“再ブレイク”をネタに組み込んでいましたね。
中田「我々は技術的にもまだまだ未熟ですから、僕らが持っていて、他の芸人さんにはないものってなんだろうっていうことを考えたんです。そうするとやっぱり、デビュー直後にブレイクして…っていう、ちょっと数奇な運命みたいな部分は他の先輩にはないことですから、そこは結構売りにしました」

――1本目の漫才は特に、オリラジさんにしかできない漫才ですよね。
中田「ほんとにそうですね。(藤森に)やってて楽しかったよね?」
藤森「楽しかったですねぇ」
中田「1本目は特にね、キャッキャッキャッキャしてました(笑)。バラエティでもやっているくだりとか、自分たちの中でなじみ深いくだりがたくさん入ってたので」
藤森「なんかこう、今まではちょっとした自虐だったりとかも言えなかったんですよね。本当に『いやいや、そんなことないって』って気を使われてたんですよ(笑)」
中田「そうそう。自虐って、その傷を一回乗り越えた時に初めて使えるんだなと思いました」

――漫才のイメージが強いお二人ですが、今回はコントも披露されています。コントをやろうと思った理由は?
中田「2011年は、なぜかコントをやるタイミングが結構あったんですよ。『ピカルの定理』に呼んでもらったり、コントをやる特番があったりして。『え、俺らがコント?』っていう心境だったんです。でも、やってみたらすごく楽しくて。じゃあ、このライブは2011年の総決算みたいなところもあるので、やってきて楽しかった部分は入れてもいいかなっていうことで、コントをやりました」

――久々に単独ライブでコントをやられてみて、いかがでしたか?
中田「(藤森に)どうでしたか?」
藤森「僕はやっぱり、自分がやりたかった岩谷テンホー先生をモデルにしたコント(『CONTE COMICS』)には思い入れがありますね(笑)。もちろん、それ以外も全部いいんですけど」
中田「エロ漫画家のコントね」
藤森「リラックスして肩の力を抜いてやると、こんなに楽しいんだなっていう発見がありました」

――漫才とは違った楽しさがありましたか?
藤森「そうですね。…ただ、コントはね、僕あんまり得意じゃないなと思いました(笑)」
中田「確かに、コントに関しては『コント向きなんじゃない?』って言って頂いたりもしたんですけど、結果的に今はそんなにコントやりたくないんですよ(笑)。今までのヒストリーの中で、いい思い出づくりにはなったんですけど、ここからはやっぱり新たなステージで戦っていきたいなと。次のステージに向けてっていうことで考えると、一回コントはお休みかなっていう気はしましたね」

――新たなステージという意味では、ラストに披露された、お二人の歴史が盛り込まれた『武勇伝』は圧巻でした。
藤森「ねぇ。お客さんが涙したという、伝説の武勇伝ですよ!」
中田「いやいやいや、自分で言うのは恥ずかしい(笑)」
藤森「でも結構ね、『泣きました』っていう声も頂いて」
中田「そう。笑いながら泣いたっていうね」
藤森「とにかくめちゃくちゃ盛り上がったんですよ(笑)」
中田「盛り上がった! やっぱり我々のことを応援してきたファンって、『オリエンタルラジオのファンである』っていうのことを、世間的に発表しづらかったんだと思うんですよね」
藤森「フフフ(笑)。(記者に対して)あっちゃんは、『迫害を受けてた』って言うんですよ」
中田「『オリラジのファンなんだ』『あ、センスいいね』って言われることが、まずなかった。『うわ、今更オリラジ応援してんの?』って言われるなかで、ずっとファンの人たちは『いや、でもオリエンタルラジオってこういう面白さもあるんだよ!』っていうのを、声にならない声で、フラストレーションを抱えながら応援してたと思うんです。だから、その数年を経て、その状況も込みで笑いにして、しかもその壁を一個乗り換えた感があるっていう瞬間を体験したことが、ファンにとってもストレスの解放になったんだと思うんです。だから泣けたっていう」
藤森「『もう胸を張ってもいいんですよ』ってことですか?」
中田「いや、胸を張れるかどうかはこれからですよ」
藤森「なるほどね」

――では、今年2012年の単独ライブは、お二人の新たな第一歩となるんでしょうか?
中田「そうですね。ある意味、準備が整ったなとは思いました。言ったらもう、新人でもないじゃないですか。ベテランでも中堅でもないけど、もう新人ではないんですよ。ある程度ちゃんとした漫才をやらなきゃいけないし、その上での覚悟の表明でもあって。『FAITH』っていうタイトルにさせてもらったのは…、これがまた、ちょっと“エッジ効かせてきたな”っていう感じではあるんですけど(笑)」
藤森「若干ね(笑)」
中田「ただ、意味があるんです。今までのファンって、僕らがまた上昇気流に乗ったことで、離れる人もいると思うんですよ。判官びいきじゃないけど、鬱屈してる芸人が好きだから、安定軌道に乗ったらもういいやっていうね。あともう一個は、僕が結婚したっていうのも大きいと思うんです。若手芸人を応援する時に、アイドルを応援するような気持ちで応援する人もいると思うんですけど、そうじゃなくて、僕らは芸人として応援したいヤツだったのかっていうことが試されるところでもあると。じゃあオリエンタルラジオっていうものを、これからどう応援していくのか、ファンに問う年だなって僕は思っていて。今後に向けて、長いスパンでの信頼関係を築けるライブになればいいなという意味で、“信頼”っていう意味の『FAITH』にしたんです」
藤森「ふーん」
中田「これに関してはどう思いますか?」
藤森「いや、いいと思いますよ。最初に字面と音だけ聞いた時は、『ん?』と思いましたけど。『あれ、またやってんのか?』って」
中田「『またやってんのか』?(笑)」
藤森「『またトゲトゲしてきたのか?』と思いながらね。でもそれもちょっと面白くなってきてる節もあって。今回の単独のポスターをね、僕はぜひ見てほしいなと思います」
中田「ポスターね(笑)。いい感じでできましたね」
藤森「すごくいいんですよ、カッコよくて(笑)。あっちゃん、今までのカッコつけ方とまた違うんです」
中田「悲壮感がないね、今年は」
藤森「そう。『ちょっと面白がってやってるな』っていうのが、僕は好きですね」
中田「カッコつけたいっていうのはまだまだ全然ありますから(笑)。これからもカッコつけてはいきますよ」

●DVD情報
オリエンタルラジオ LIVE 2011
~絶賛、再ブレイク中。オファーお待ちしております~

Yrbn90430


2012.08.15 Release 
商品番号:YRBN-90430 価格:3,500円

返り咲きからの狂い咲き
2011年9月10日(土)東京@ルミネtheよしもと、 9月25日(日)大阪@京橋花月で行われた単独LIVE「オリエンタルラジオ LIVE 2011~絶賛、再ブレイク中。オファーお待ちしております~」その京橋公演を収録。
新作漫才4本に加え、ファン待望!新作コントを5本収録!

2011年藤森慎吾がチャラ男キャラで脚光を浴び!中田敦彦が2012年度吉本男前ランキング第2位を獲得!お待たせしました!正真正銘のファンの皆様、そして隠れファンの皆様も今までとは一味違うオリエンタルラジオが放つ単独DVD第5弾!必見!

【収録内容】
01.MANZAI Ⅰ
02.PROLOGUE
03.CONTE MISSION
04.MANZAI Ⅱ
05.CONTE APARTMENT
06.MANZAI Ⅲ
07.CONTE COMICS
08.CONTE YUMEMIZAWA
09.EPILOGUE
10.武勇伝

【音声特典】オリエンタルラジオ(中田敦彦×藤森慎吾)オーディオコメンタリー
【仕様】片面1層
【画面サイズ】16:9
【音声】ドルビーデジタル・ステレオ
【収録予定時間】本編 約100分

©2012 吉本興業

DVD発売記念!豪華特典&イベント 続々発表!!!

☆セブンネット限定 : オリジナルポストカード&サイン会参加券
8月18日(土) 「オリエンタルラジオ ミニライブ&トークショー」
オリエンタルラジオがアリオ蘇我に遊びに来ます!!
開催日 : 8月18日(土) 時間 : 13:00~ 場所 : 1階野外イベント広場
ご購入はこちらから

☆ 楽天ブックスオリジナル先着特典決定!! 「オリエンタルラジオ スペシャルイベント」
~チェキ撮影会+DVD購入者限定!岩谷シンホー・イラストサイン会 with 編集者・中田~
開催日:2012年9月2日(日) 時間:後日、お知らせいたします。 会場:東京都内某所予定
ご購入はこちらから

☆よしもとテレビ通り・よしもとネットショップYahoo!店 オリジナル先着特典!!
【特典内容】 「直筆サイン入り生写真」
ご購入はこちらから

タワーレコード拠点店オリジナル先着特典!!
【対象店舗】 タワーレコード渋谷店  タワーレコード名古屋パルコ店 、
       タワーレコード福岡店   タワーレコード神戸店
       タワーレコード名古屋近鉄パッセ店    タワーレコード梅田大阪マルビル店
                   タワーレコード新宿店      タワーレコード横浜モアーズ店
                   タワーレコード難波店

特典内容など詳しくは、よしもとアール・アンド・シーのHPをご覧ください! http://www.randc.jp/oriental_radio/top.html#news3585

●ライブ情報
オリエンタルラジオ単独ライブ2012
「ORIENTAL RADIO MANZAI LIVE 2012『FAITH』」
9月8日(土)
19時30分開演 
新宿 ルミネtheよしもと
前売完売!当日券若干あり!
当日3,000円

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2012年8月 5日 (日)

【ライブレポート】戦え! 昆虫ランド~芸人がいろんな虫になって戦います~

8月4日(土)、東京・ヨシモト∞ホールにて『戦え! 昆虫ランド~芸人がいろんな虫になって戦います~』が開催されました。

毎年夏に行われているこのイベントも、今年で3度目。自ら考えたオリジナルの昆虫姿に扮装した芸人たちがさまざまなルールで戦うという斬新な内容で、子どもにも注目されるイベントとなっています。

MC兼解説を務めるのは、ポテト少年団・菊地。前方に座るチビッコたちに、「虫が好きなおじさんだよ〜」と笑顔で挨拶します。菊地から「天下虫武道会のレフリー」と紹介されたのは“ミスター坂虫”ことアホマイルド・坂本。頭につけた触覚らしきものに、客席からは「カワイイ〜!」との声があがりました。
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今大会最大の目的は、前回、前々回と優勝している絶対王者の“ヘラクレス大宮地”ことニブンノゴ!・宮地を倒すこと。第1試合で勝利した決勝進出者には、彼への挑戦権が与えられるとあって、それぞれの芸人は気合い十分の様子。全員が見た目にもこだわっているようで、ミスター坂虫曰く「後ろの楽屋は段ボールだらけです」とのことです。
対戦を前に登場したヘラクレス大宮地は、「負ける気がしない!」と強気な発言。曰く、この日のために2ヵ月間、森で修行して来たそうです。
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1回戦第1試合は、“オオクワカタ(長田)”&“ヒモクイムシ(松尾)”ことチョコレートプラネット対“おしゃれカジリムシ(長谷川)”&“ザ・メス(じろう)”ことシソンヌ。
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木の上の1対1の対戦で下に落としたほうが勝ちという「落とし合いバトル」で、勝敗をつけることになりました。
まずは肩カッターを必殺技とするオオクワカタが、臆病なザ・メスに勝利。発情期を象徴する青色のザ・メスは、ヘラクレスオオクワカタの攻撃に発情時に発する奇声を上げることも。「子ども向けのイベントと言いながら、大人向けになってしまいましたね」と、菊地から解説が入ります。
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続いてのオオクワカタ対おしゃれカジリムシは、自慢の肩カッターを引きちぎってまで攻撃したオオクワカタの自滅。最後の対戦ではお腹あたりから出ているよだれまみれのヒモで攻撃するヒモクイムシのでしたが、それを逆手に取って巻き取ったおしゃれカジリムシの勝利となり、シソンヌが決勝へと駒を進めました。
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1回戦第2試合は、ノンスモーキン対決。“ナナフシ”に扮した中尾に、菊地は驚きつつ「ホントにいる虫ですね。自分の身を守るために、木と一体化するんですよ。(手元の昆虫データ表を見ながら)生息地は木の枝……間違いない、ナナフシですね!」と解説します。
一方の菊池は“ダンスミツバチ”に扮して登場。「ここで、ダンスミツバチからチビッコに質問です。“ダンスミツバチの制作費はいくらだ?”」と、菊地よりなぞなぞが出されます。正解は“888円”。「3つのミツバチが並ぶという、ユーモラスな答えでした!」(菊地)……なんともアットホームな雰囲気です。
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2匹(?)は、開演前に観客へ配られた花粉(ガムテープが巻かれた球体のもの)を1つでも多くキャッチできたほうが勝ちという「花粉キャッチバトル」で戦いました(菊地曰く、「黄色の花粉はヒノキ、オレンジの花粉はスギですね」とのこと)。
忠実に再現するあまり、木の上からほとんど動くことのできないナナフシに対し、客席を縦横無尽に飛び回るダンスミツバチ。客席から舞台へと投げ込まれながらも、2匹のバケツへ入らなかった花粉を、ミスター坂虫は「なんだか狙われている気がする!」と顔をしかめながら客席へ返していきます。
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菊地からは「オンバトだったら蓋が閉まんないですよ、それは」との声があがるほど、多くの花粉を奪取したダンスミツバチでしたが、ここでミスター坂虫の触覚の一部がなくなっていることが判明。もう1本の触覚も折れていることがわかり、「狙われてると思っていたのは、自分の触覚だったんですね」と納得した様子です。急きょ、ミスター坂虫の触覚が入っていたほうが勝ちとルール改正されたものの、やはり数で勝るダンスミツバチが当たりを引き当て、勝者となりました。
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1回戦第3試合は、“うるおい虫(チュウ/中谷)”&“ヒャクホシテントウ(内藤)”扮するポテト少年団の2人対オモラ(幼虫)に扮した御茶ノ水男子の対戦に。お互いの卵を多く奪ったほうが勝ちという「卵奪い合いバトル」を繰り広げます。
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床を這いずり回る動きの鈍いオモラは、卵を奪おうとするうるおい虫&ヒャクホシテントウにピンク色のスプレーを吹きかけて攻撃します。さらに、対戦中に脱皮したオモラの後方からは仮面ライダーに似た“応援係”が登場。最初はオモラを勇気づけるだけの応援係でしたが、最後は自由に使える手で相手の卵をかっさらい、見事に勝利をおさめました。
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1回戦第4試合は、“勉強カマキリ”扮する佐久間一行対“有名虫がたくさん集まるカベ”扮するもう中学生の対決。
「だるまさんがころんだ」同様のルールで、ミスター坂虫が後ろ向きで「バルサンがたかれた」と言う間に、客席後方から舞台中央にある蜜までたどり着き、飲み干したほうが勝ちというルールにて挑みました。
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少しでも動いてしまうとごまかさず、出発地点に戻る真面目な勉強カマキリ。一方、有名虫がたくさん集まるカベは幾度もズルをし、ミスター坂虫から「チビッコが見てるんだから!」と注意されてしまいます。密に早くたどり着いたものの、潔癖性のためストローに口をつけられない勉強カマキリは、武器である鉛筆の芯をストローに見立てて有名虫がたくさん集まるカベに吸わせようとするも、勝利にこだわる相手はスルー。菊地から「ボケを潰すんじゃないよ!」と指摘され、一度は芯を加えた有名虫がたくさん集まるカベでしたが、結局、蜜を飲み干して勝利をおさめました。
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1回戦第5試合は、“フォ~カマキリ”に扮したくまだまさし対“ニセムカデモドキ”に扮したBコース・ハブという注目の対戦。必殺技の宴会芸で観客を笑顔にするフォ〜カマキリに対し、ニセムカデモドキのあまりの不気味さに客席からは悲鳴があがります。
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客席後方に置かれたバナナを奪い合う「果物ゲットバトル」は、お客さん参加型の対戦に。棒を持った観客が待ち受ける客席を通り、果物をゲット。2匹の体にくっ付けられた紙風船を1つでも多く割られなかったほうが勝ちというルールの元、スタートしました。
ここでもお馴染みのブルマ芸で盛り上げたり、子どもに近づいて一緒に写真を撮ったりとサービス精神旺盛なフォ〜カマキリに対し、女性へ近づくたびに悲鳴をあげられてしまうニセムカデモドキ。バンバンと叩かれる現状にげんなりしたのか、途中で「こんな人生、嫌だよ〜」と弱音を吐きつつも、尻尾に唯一無傷の紙風船を残したニセムカデモドキが勝利!「私のことは嫌いになっても、昆虫のことは嫌いにならないでください」と、某国民的アイドルをモチーフにした発言で湧かせます。負けたフォ〜カマキリも「前のほうにいたチビッコが強くて。2本で叩かれた時、あまりにビックリしてオナラをしてしまいました」と語るなど、客席を大いに沸かせました。
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迎えた決勝戦では、1回戦に勝利した5匹がヘラクレス大宮地へ挑戦。気合い十分のヘラクレス大宮地は、対戦スタート時から他の虫たちを圧倒します。次々に襲いかかる虫を次々となぎ倒し、見事連覇を達成!「もっと強い昆虫、かかってこいや!」と絶叫するほどの強さを持ちながらも、試合後には倒れた対戦相手を抱き起こしてて讃えるフェアな一面も見せるなど、絶対王者としての貫禄を誇示していました。
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そのほかにも、「幻の虫写真コンテスト」と「擬態虫クイズ」など企画も盛りだくさん。「幻の虫写真コンテスト」では、“幻の虫”に扮した楽しんごが会場を飛び回り、観客からの撮影に応じます。優勝者には楽しんごより、よしもとグッズ&本日出演した芸人によるサインの寄せ書きが贈られました(同コンテストの優秀作品は、お笑いナタリーにて紹介されますのでぜひともチェックしてください)。
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今年も大いに盛り上がった『戦え! 昆虫ランド』。ヘラクレス大宮地を倒す強者は、今後現れるのでしょうか? 来年の夏の開催に、ぜひともご期待ください!
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●ヨシモト∞ホール
公式サイト:http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/

【ライブレポート】ピラメキーノ! 夏の歌祭り!~鼻からブタのケツでまいっちんぐ~

  8月4日(土)、テレビ東京系の大人気子供番組『ピラメキーノ』の夏のイベント『ピラメキーノ! 夏の歌祭り!~鼻からブタのケツでまいっちんぐ~』が日比谷公会堂にて開催されました。

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昨年は富士急ハイランドで『ピラメキサマーライブ2011 笑顔と元気だ!ピラメQノ』と題して行われ、大好評を博した夏のイベント。今年の開催は、都心の日比谷。第1部、第2部の公演はいずれも完売で、計4000人もの番組ファンが会場に詰めかけました。もちろん今は夏休み真っ只中ということで、子どもたちがたくさん。開演前から、ボルテージは夏バテ知らずのMAX状態!

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そしていよいよ、番組MCのはんにゃとフルーツポンチ、そしてきいちゃん、ピラメキパンダ、ダルさん、ピヨッ太、ミスター・フジヤマ&ミス・ゲイシャ、ボクサー拳、さらにはイベントには初出演の世界的ダンサーTAKAHIROらが登場しての「ピラメキたいそう」で幕開け! 会場の子供たちは、言わずとも一緒に踊るノリの良さで迎え、さすがの人気ぶりを伺わせます。

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続いてはおなじみ「だるだるイングリッシュ」。レッスンの発生練習で、会場全体が「Come on!(カモン)」と叫ぶと…スペシャルゲストの嘉門達夫さんがステージに! 番組のヒットナンバー「アホが見るブタのケツ・ピラメキバージョン」を披露し、子どもは一緒に歌って大歓声。

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と、そこへ嘉門さんが歌っている間に、こっそりいなくなっていたダルさんがまさかの「ダルが見るブタのケツ」を歌いながら客席に登場! 子供たちにはとてもうれしいコラボレーションとなりました。

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そして番組でも放送中の「キョンシー」のコーナーでは、ゲストととしてパンサーがステージに。フルポン・村上がキョンシーに噛まれてしまい、みなが慌てる中で助っ人としてさっそうと(?)現れます(なお、第1部では2700が登場。“右ひじ左ひじ交互に見て”を披露したようです)。

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そんな彼らに課せられたのは「キョンシーを人間に戻す薬」を完成させるために、必要な「元気」と「笑い」を集めること。そこで尾形がおもむろに「よし、『サンキューゲーム』をやろう!」。尾形がラケットを持ち、ピンポン玉を打つそぶりをすると…子供たちが「卓球~!」。すると、もちろん尾形は「サンキューーーー!!!」。そんな繰り返しで会場を笑いに包み、薬が完成。見事に全員を助け出すことに成功したのでした。

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向井は「僕たちのこと、みんな知らないかもよ!?」と登場時は危惧していましたが、昨年のイベントにもパンサーは出演。その後は子供にもわかりやすい、菅が幽霊となって尾形にとりつくネタも披露し、はんにゃ&フルポンとはレギュラー争奪3本勝負を展開。見事に負けましたが、かき氷の早食いなどで子供たちからやんやの喝采を浴びたのでした。

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「土下座さんを探せ!!」、「しのびの恋」、TAKAHIRO によるダンスコーナーなど、人気のコーナーが盛りだくさんだったイベント。最後は、抽選で選ばれた子供たちがステージに上がってのダンシング! 「まいっちんぐ体操」、「鼻から牛乳」、「ピラメキたいそう」を皆で踊って、ボルテージMAXのまま、見事に幕。

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はんにゃ・金田が「みんなどうもありがとう! 楽しい一日になったかな?」と問いかけると、「はーい!」と元気よく答える子供たち。ピラメキーノがいい夏休みの思い出をプレゼントした、そんなすてきな一日となりました。

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●番組情報
『ピラメキーノ』
月~金 後6:30~(再放送…前8:00)~ テレビ東京系
http://www.tv-tokyo.co.jp/pirameki/