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2012年10月

2012年10月19日 (金)

ぱちソンシンガー発表!ゼブラエンジェル&ノブコブのキュイ生!

「ゼブラエンジェル&ノブコブのキュイ生」はゼブラエンジェル(SKE48)がMCとなり、平成ノブシコブシとともにお届けする完全生放送番組です。

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今回の放送では、遂に、「ぱちソンシンガー」が決定いたします!

パチンコ業界を盛り上げるべく立ち上がった、ぱちソンプロジェクト。
歌に自信のある若手芸人達が自作のパチンコソングを引っ提げ投票バトルを繰り広げました。
2か月間の投票期間を経て、見事ぱちソンシンガーに選ばれるのは誰だ!?
そして、ぱちソンシンガーは、今後どうなっていくのか!?

更に、キュイバラのtwitterアカウント(@nobukobukyuin)をフォローして番組に参加していただければ、ゼブラメンバーの生写真がもらえるチャンスもあります!

23日火曜の夜は、キュイ生をお見逃しなく!

【出演者】
・ゼブラエンジェル(SKE48)
 ∟古川愛李(チームKⅡ)
 ∟梅村まどか(チームE)
 ∟小林亜実(チームE)
・平成ノブシコブシ
・トレンディエンジェル
・ぱちソンプロジェクト参加者

【放送日】
10月23日(火) 22:30~23:30生放送

【番組ページ】
http://live.nicovideo.jp/watch/lv111991119


▼ぱちソンプロジェクト
http://www.kyoraku.co.jp/campaign/2012/pachison/

【KYORAKUオフィシャルサイト サプライズチャンネル】
http://www.kyoraku.co.jp/surprisech/

【KYORAKUチャンネル】
http://ch.nicovideo.jp/channel/kyoraku

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10月28日品庄トーク追加ゲスト決定!

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昨年12月より、毎月1回行っております「品庄トーク」!!
今回は先輩ゲストとしてチュートリアルをゲストに迎え、また若手からもチーモンチョーチュウ、イシバシハザマなどさまざまなゲストが決定!

トークと言えば、品川庄司!
2時間たっぷり楽しめるライブです。

チケット好評発売中!
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品川庄司トークライブ「品庄トークvol.11」
10月28日(日)15:00~17::00(開場14:45)
出演:品川庄司
会場:ヨシモト∞ホール
ゲスト:チュートリアル/ニブンノゴ!/チーモンチョーチュウ/イシバシハザマ/ハンマミーヤ/トンファー/ベイビーギャング
Pコード597-716
チケットよしもと0570-041-489
前売:2,500円/当日:3,000円
詳細はヨシモト∞ホールHP
http://www.yoshimoto.co.jp/mugendai/




【品川庄司】【チュートリアル】【ニブンノゴ!】【チーモンチョーチュウ】【イシバシハザマ】【ハンマミーヤ】【トンファー】【ベイビーギャング】

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3年ぶりの単独ライブ『チュートリアリズム4+ASIA』、一般発売を前に二人を直撃!!

チュートリアルが3年ぶりに単独ライブツアー『チュートリアリズム4+ASIA』を敢行する!――そんなビッグニュースから、ひと月あまり。いよいよ10月20日(土)からは、チケットの一般発売がスタート。ということで、徳井義実&福田充徳の二人を直撃!! 内容についてはもちろん、ライブへの思いについて、またアジアツアーの真意について、たっぷり語ってもらいました。

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――まずは今回、単独をやろうと思い立ったきっかけをお聞かせください。
徳井「3年も間が空いてしまったことに気づいた、というのが一番大きいですね」

――やらなかった間、ライブをやりたいという思いはあったんですか?
徳井「『やりたいな』という思いもありましたし、『やらなあかんなあ』という感じですよね。でも、単独をやるとなると、ものすごく大変だからなかなか労力を割ける余裕がなかった。でもまあ、ムリをすればできなかったわけじゃないと思うんで…うん、めんどくさくてやらなかったという方が近いかもしれませんね(笑)。でも、3年も空いたとなった時に『もうそろそろやっとかんとな』と思いまして」

――その「やっとかんと」というのは、どこから湧いてくる気持ちなのでしょう?
徳井「なんですかねえ。普段って、どうしてもTVの仕事が多くなってしまうじゃないですか。だから“劇場もしっかりやっとかないとな”という感覚ですかね。いや、ちゃんとルミネ(the よしもと)に出て、ネタもやってるんですけどね。ちゃんと新しいネタを作っておかないと、自分で自分を『芸人』と呼べないような気持ちになってくるというか(笑)」

――最近、徳井さんは俳優としても注目されるようになって、それも影響してますか?
徳井「そうそう、そうなんですよね。もちろん、俳優をやらせていただくのはとてもありがたいし、すごくやりがいもあるんです。でも逆に、なおさら自分がなんなのかわからなくなってくるという面もあってね。だからそういう意味でも、足元をちゃんとしっかり固めようかなと」

――福田さんには、徳井さんからどんな感じで話があったんですか?
福田「『ライブ、やると思うねんけど、どう?』って感じでしたね。だから、僕はもう『ああ、ええんちゃう?』と即答ですね(笑)」
徳井「単独ライブってたいへんですけど、やっぱりやってる時の楽しさとか、終わった時の達成感が、ほかのものには代えがたいものがあるんです。だからその気分を、二人で久しぶりに味わいたいなという思いもあるんですよね」

――そういえば、トークライブ『原宿で…』も2010年が最後。だから「チュートリアル」の名前を冠したイベントが、本当に久しぶりで。
徳井「ああ、そっか。『原宿で…』もだいぶやってなかったんですねえ」
福田「最後にやってから、もうそんなに経つかあ。でもあれは、一緒にやってたピースが忙しくなったというのが大きいんちゃいますかね(笑)」

――ちなみに、単独をやろうという企画は、完全にお二人発信なのですか?
徳井「まったく自分たちからです。だから、本当にシンプルなんですよ。動機は僕らがやって楽しいというのと、お客さんにもちょっと笑っていただけたらなあ、とそれだけ。で、実際にスタートすれば、楽しませたい人がいて、楽しみたい人がいるだけですから」

――肝心のライブの中身についてですが、初日の福岡まで一ヶ月を切りました。
徳井「なーんにも決まってないです。ゼロです(笑)。ま、でもこれはいつも通りのペースといえば言えるんでね」

――徳井さんってそもそも、スイッチが“入る”感じですか? もしくは“入れる”感じ?
徳井「時間が迫ってきて『入れなしゃあなくなる』って感じです(笑)」

――その「しゃあなくなる」タイミングはいつも通りでいうと、いつなのでしょう?
徳井「流れを言うと、だいたい始まる一週間くらい前に『あれ? あと一週間しかないな。やばいやばい』となってきて、3日前くらいから本格的にスイッチが入り出す。それで前日とかにダーッとネタを書くと」

――えっ!? 漫才もコントもすべて? 単独ライブを丸ごと、ですか?
徳井「はい(笑)。ただ、なんとなくこんな設定のをやるかもなというが見えたときに、使いそうな小道具とかセットは発注しておきますよ。そうしてひとまず、自由がきくようにしておいて、本格的に考えていくって感じですね。それで大丈夫なのかと思う人もいるかもしれないですけど、その辺のごまかし方はね、だいぶスキルが上がってますのでね(笑)。でも小道具ならたとえば前日でも対応できますけど、音となるとなにかと厄介でしょ? なので発注できないんですよね。ということで、僕らのコントに音のきっかけがないのは、実はそういうところに理由があったという(笑)」

――なるほど(笑)。では、待つ側の福田さんも今はどーんとしていると。
福田「まあ、そうですね。今まで通りならばそうやろうなあと、取り立てて動揺はしてないです。今の時点で、僕の焦りはゼロですね。というより、それこそなーんにも考えてない(笑)。時が来れば徳井が全部やってくれますからね。お任せですわ。でもまぁ、始まれば始まったで緊張するんですけどね、間違いなく」

――素朴な疑問ですが、そうするとネタ合わせはいつやるんですか?
徳井「前のライブツアーでは、初日の朝でした」

――はい!??
徳井「すごいでしょ(笑)。初日の朝に、分厚い台本を持っていって『ほんならやろか』と。そこで各ネタを4、5回くらいやってみて、準備完了です。あとはもう本番に臨むだけ。でも不思議なことに、そんな状況でも開演まで2時間くらい、時間が余ったりするんですよね。『うーん…できちゃったな!』と(笑)」
福田「『意外といけたなあ』(笑)」
徳井「『2時間空いたけど、どうしよう? 飯でも食いに行こうか』ってな(笑)」

――それは「もう完成した!」ということなのでしょうか。
福田「というより『覚えた!』ってことです(笑)。あとはうちらが舞台上でどうするのか、という話なんで。お客さんにウケれば、そのままテンションを上げていくし、あんまりやったらなんとかしようとその場でいろいろあがきますしね(笑)。新ネタだと反応が予想できないですから、臨機応変に」
徳井「だから自然、ものによっては半分以上アドリブ、みたいなことにもなりますよね。まさにライブです。舞台が二人のジャズセッションのような感じになりますよ」

――ということはもしかして、だからこそタイトルもツアーごとに付けられない?
徳井「まさにそう(笑)。今の時点で、ざっくりとしかお話できないんですから、タイトルが決められるわけがないですよ。となると『チュートリアリズム』にならざるをえないんですよね」

――でも今回は“オール新作”にはなる、と。
徳井「いや。間違いなく新作はやりますけど、それがすべてなのかは正直、よく分からないんですよ。全部新作かもしれんし、昔のやつをリメイクすることを思いつくかもしれん。申し訳ないんですけど、答えようがないんですよね(笑)。でも、オール新作って書いた方がお客さんが来るなら、それでもいいですけど。オール新作と言いきってもいいですよ(笑)」

――(笑)。でも心配なさらずとも、チケットはとりにくいんじゃないでしょうか。
徳井「どーですかねー? わかんないですよー。そればっかりは蓋を開けてみないと」
福田「それにたとえ『売り切れた』と言われても、実際に僕らで電話を受けてるわけではないから、実感がない。だからいつも不安ですよ」

――そしてもうひとつ。気になる「アジアツアー」ですが、これを思いついたのは…。
徳井「僕です!」

――動機はというと…。
徳井「それはね、ただ旅行に行きたいだけ、です!(笑)」

――本当だったんですか!? 徳井さんがツイッターでそうつぶやかれてるのを見て「そんなばかな」と思ったのですが(笑)。
徳井「わははは! いや、ほんまそうです。ほかは何もないです(笑)」

――でもたしかに、そう考えないと「なんでいきなりアジア?」と疑問が浮かぶんですよね。だって…おかしいですよね?
徳井「おかしいですよ(笑)。別にわざわざ行かなくてもいいですもんね」

――一方、福田さんの反応は?
福田「『ああ、アジア行くねや』です(笑)」

――(笑)。現時点での資料には「3ヵ所」とだけありますが、どちらへ?
福田「え、3ヵ所? まったく知らんかったわ(笑)」
徳井「これも、あくまで『だいたい3ヵ所ぐらいかなあ』というレベルの話ですね(笑)。なのでこれも、詳しいことはなーんも決まってないです」

――中身は単独ライブをそのまま持っていく感じ?
徳井「いや。海外へは特別にVTRを作って、それに字幕を付ける“VTRライブ”にしようと思ってます。最初はたしかに『漫才やろうかコントやろうか』とかいろいろ考えてみたんですけど、それは違うかなと。なので、上映前や後に僕たちも出ますけど、基本は映像のライブになると思います。現地にいる日本人の方にもちょっと楽しんでもらいつつ、あとは外人さんが見て何を感じるのかですよね。反応は笑いなのかなんなのか、それをちょっと見てみたいんですよね。という、表向きっぽい理由もあるんですけど、それは2割。あとの8割が単純に『旅行に行きたい』です(笑)」

――やっぱり、その動機が大きいんですね(笑)。
徳井「だって、そうでもしないと旅行に行けないんでね」
福田「うん。それはわかるわ」
徳井「じゃあプライベートでと思って、休みをとったとしてもそれで行くかといえば…なかなか腰が重くなってくる(笑)。だったら二人でライブツアーとしてアジアを回っちゃえと。芸人として、いろんな経験もしていきたいなという思いを合わせつつね」

――ファンの中には、海外公演へも行こうとする方がいるかと思います。
徳井「どうなんでしょうねえ。来たかったら来ていただいていいですし、ありがたいですけどね」
福田「基本、旅行を楽しむベースで来てほしいですね。イベントメインで来られると、キツいことになるかもしれへん、っていうか責任を持たれへん(笑)」
徳井「VTR流すだけやからな(笑)。ま、それにアジアへ行く過程もカメラを回して、後にDVDが出るんやったら入れようと思ってるんで、そんなに『行かな』と思わなくても大丈夫ですよ、とは言っておきたいですね」

――では、最後に見どころをお伺いしたいのですが、現段階ではどう言いましょう?
徳井「やっぱり、3年ぶりに新ネタやるってことが一番の見どころでしょうね。二人だけで2時間くらい舞台に立つ、ということですよね。あとは、合間に流すVTRも毎回力を入れて楽しんでやっているんですが、今回も面白いVTR作ろうと思っているんで。といっても、だいたい今月の末にロケをする感じなんですけどね(笑)。でも、面白いものにはなると思います」

――福田さんはいかがですか?
福田「僕、倒れてからソロイベントが初なんで、そもそも2時間ちょい立ってられるかという(笑)。でもほんま、そんな不安がありますよね」
徳井「いや本当、体力が著しく落ちてますからね。マジでしゃべっていられるのかなっていう。それに声も張りますし」

――徳井さんにも、福田さんが復帰されて初のツアーということへの思いはありますか?
徳井「そうですね。割と重い病気でしたし、また二人で全国回れるようになってよかったなっていう思いはすごくありますね」
福田「不安とは別に、徳井と新ネタの漫才をやるのがほんまに久しぶりなんで、どんな感じになるのかすごく楽しみですよ」
徳井「ネタの中身でいえば、僕らの場合は作り方というか選び方も、割と等身大の、その年代の男らしいネタをやってきたんですよね。だから3年空いた分、37歳になった僕らなりの等身大の新ネタで漫才ができたらええなと思ってます」

――ただ、そのネタができるのは、初日かもしれない(笑)。
徳井「だから福岡のお客さんは、だいぶハラハラドキドキ感を味わえるんじゃないかと(笑)」
福田「ふふふ」
徳井「以降の会場では、また手が加わって変化もしていくんですけど、一方で最初は最初の荒削りの良さもありますしね」
福田「何ヵ所か行こうと考えている人がいたら、それはそれで楽しめると思います」
徳井「あとはあれやな、グッズ。毎回凝ってるんですけど、今回もなにかしら…」
福田「前回はたしか、俺のヘルメットを作ったんやったな」
徳井「そうそう。あれ、なんぼやったけ? 1万…」
福田「ちゃう。10万円や!」
徳井「わ、そっか! でもあれ、何個か売れてんな?」
福田「うん。各会場で1個ずつ売れたんやなかったかな?(笑)」
徳井「わはははは。今回もそんなんができたら面白いな」
福田「まあ、間に合うかどうかわからないから、はっきりとは言えんけど」
徳井「せやな。ただひとまず、グッズも楽しみにしといてくださということで、みなさまのお越しを心よりお待ちしております」

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●ツアー情報
『チュートリアリズム4+ASIA』
出演:チュートリアル
前売り:4000円/当日:4500円
10月20日(土)チケット一般発売開始!!

≪日程≫
★11月12日(月) 18時30分開場:19時開演
福岡公演/ももちパレス
(福岡県福岡市早良区百道二丁目3番15号)
Pコード:424-491/Lコード:82050
<予約受付>
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-008(Lコード入力必要)

★11月22日(木) 18時30分開場:19時開演
札幌公演/共済ホール
(札幌市中央区北4条西1丁目1番地 共済ビル6階)
Pコード:424-488/Lコード:11291
<予約受付>
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-001(Lコード入力必要)

★11月25日(日) 14時30開場:15時開演
名古屋公演/名鉄ホール
(名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店[本館]10階)
Pコード:424-480/Lコード:45140
(予約受付)
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-004(Lコード入力必要)

★11月29日(木) 18時30分開場:19時開演
大阪公演/大阪国際交流センター
(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
Pコード:424-492/Lコード:59237
(予約受付)
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-005(Lコード入力必要)

★12月2日(日) 14時30開場:15時開演
仙台公演/仙台市青年文化センター シアターホール
(仙台市青葉区旭ヶ丘3-27-5)
Pコード:424-489/Lコード:22291
(予約受付)
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-002(Lコード入力必要)

★12月13日(木) 18時30分開場:19時開演
東京公演/銀座ブロッサム
(東京都中央区銀座2丁目15番6号)
Pコード:424-490/Lコード:33291
(予約受付)
チケットよしもと:0570-041-489
Lコードダイヤル:0570-084-003(Lコード入力必要)

★2013年1月
アジアツアー予定

■チケットに関するお問合せ
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル:0570-036-912(10:00〜19:00)

【チュートリアル】

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2012年10月18日 (木)

FUJIWARA・藤本、西川きよしが“イクメン&イクジイ オブ ザ イヤー”を受賞!!

10月18日(木)、埼玉県・イオンレイクタウン越谷にて『イクメン オブ ザ イヤー 2012』の表彰式が行われ、FUJIWARA・藤本敏史が杉浦太陽さん、佐々木健介さんに混じって見事受賞。さらには新たに新設された『イクジイ オブ ザ イヤー』には西川きよしが選ばれ、表彰式に揃って出席しました。

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この『イクメン オブ ザ イヤー』は、昨年から設けられた賞で、10月19日を“パパが最も育児楽しみ、頑張る1日”「イクメンの日」<10(トウサン)19(イクジ)の日>として、日本記念日協会に登録されたことが発端となりはじめられたものです。また、10月の第3日曜日(今年は21日)は「孫の日」ということもあって、今年からは「イクジイ オブ ザ イヤー」を新設。厚生労働省の後押しも受け、男性の育児への参加をさらに促していこうというイベントです。

そんな表彰式ではまず、実行委員会の委員長であり、総合プロデュースを手掛けるおちまさとさんが挨拶。「僕自身も2年前に子供が産まれたんですが、日本って男性の育児休暇取得率が驚くほど低いんですよね。世界的には13%くらいなのに対し、日本は2.6%。この賞には、もっともっと男性に、当然のこととして育児に関わってほしいなという願いが込められています」と、賞の意義と目指すところを語ります。

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そして、いよいよ『イクメン オブ ザ イヤー 2012』受賞者の登壇です。来年の春には3人目のお子さんが産まれるという杉浦太陽さん、公私に渡って家族一丸で活躍する佐々木健介さん、そして8月に待望の女の子が誕生し、すでに超子煩悩ぶりを発揮する藤本敏史。拍手の中を迎えられ、記念の盾や副賞を授与されると、それぞれに満面の笑みです。それぞれがまずは簡単に喜びを述べる中、藤本はいきなり「イ“ケ”メン オブ ザ イヤー、ありがとうございます!」と述べ出し、総ツッコミ。しかし「どう転んでもイケメンにはならない僕ですが、こんなに素晴らしい賞はいただけた。世の中ブサイクパパの希望の星になれたらなと思います!」と力強くコメント。温かい拍手を浴びたのでした。

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そして続いて行われた『イクジイ オブ ザ イヤー』で、西川きよしが登場。6人の孫がいるおじいちゃんである彼には、これまでの3人の盾や副賞とは別に、ランドセルも贈呈されました。「結婚して45年。子供の世話はまかせっきりだったので家内のおかげですが、孫に恵まれまして、本当にかわいいものだなと感じる日々です。中々休みがないんですけど、たまに時間が空けば散歩をしたり、最近では孫の影響でアニメのことなども勉強するようになりました。こないだも『アンパンマンの頭の中にあんこが入ってるんやったら、おじいちゃんの頭の中は?』と訊かれまして、『クリームやで』と。おかげでくしゃみをしたら『クリーム出てるで』と言われるようになりました」と、西川は挨拶。好々爺とした笑顔を見せました。

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さらに表彰式の後は、おちさんを司会に育児をテーマにしたトークを敢行。「育児のモットーは夫婦で楽しくやって、みんなで笑顔になること」という太陽さんに対し、藤本は「かわいくてしゃあないですし、なんでも率先してやってます」という藤本。すると健介さんは「ちなみに家のイメージとして、僕が“やらされている感”があるように思う人がいるかもしれないですけど、全然違いますからね(笑)」。これには藤本も「あ、その辺のイメージとしてはうちも同じかも(笑)」と返答。「かわいすぎて自分で母乳が出ないものかと試してみたことがある」などの“イクメンあるある”に華を咲かせます。なお、会場から「おお」との声が上がったのが、太陽さんのエピソード。「リビングとかですれ違うたびに、ハグするようにしてますね。近づくと僕が手を広げて、奥さんも手を広げてハグをする。そんな些細なことも笑顔でいる秘訣ですかね」。奥さまへも変わらぬ愛情を持ち続けている様子は、さすがイクメン オブ ザ イヤーといった感じでした。

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一方の西川は、副賞のBEAMSとイオンで共同開発したというランドセルを「軽いし、デザインも凝ってて驚きました」と絶賛。頼まれのしまいのに背負ってみて、ご満悦で「なんなら今日これで帰ろうかな(笑)」。また、お孫さんについて「どこで覚えてきたのか知らないけど、こないだ横になって僕が居眠りしてたら孫が、メガネをかけてくるんですよ。『なんで?』と訊いたら『夢がよく見えるように』言うてね。急にすごいこと言うんでびっくりしました」と。このエピソードには、一同感心しまくりです。とそこで、おちさんが「実は今回おひと方、イクジイを広めてくださったということで特別賞を打診したら、受けてくださるんというのでお手紙をいただきました」ととりだしたのは、なんと野田首相からのもの! 野田さんは過去「将来、いいイクジイになりたい」と述べたことで、受賞の運びになったそうですが「イクメンをバックアップしていきたい」と改めて決意を。各氏から喝采を浴びました。

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イベント終了後の囲み会見では「本当にこの賞は嬉しい」と語った4人。記者の「子供に一番ウケる顔芸をやってみてくれますか?」などというムチャぶりにも応えるなどノリノリで、西川もお孫さんにせがまれるという逆立ちまで披露。しかし、そうした最後には「奥さんあってのイクメン。彼女たちが褒めてくれたりするから、イクメンになりえたわけで、そのことは忘れずにいたいですね」と確認し合い、あらためて奥さまたちへの感謝を表してました。

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なお、イオンレイクタウン越谷では10月20日(土)・21日(日)の両日「イクメン・イクジイ DAY 2012」を開催。藤本はこちらにも出演予定ですので、お時間がありましたら、ぜひ!

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●イベント概要
『イクメン・イクジイ DAY 2012』
日時:2012年10月20日(土)・21日(日) 11:00~18:00
場所イオンレイクタウン越谷(mori木の広場)
<20日(土)>
よしもとイクメンステージ!イクメン芸人がレイクタウンにやってくる!
出演:FUJIWARA・藤本、犬の心・池谷
内容:お笑いステージ、絵本の読み聞かせなど
<21日(日)>
親子で踊ろう!イクメンダンシング!
出演:パパイヤ鈴木
内容:パパイヤ鈴木さんによる家族で踊れるダンスレッスンなど

【西川きよし】【FUJIWARA】【藤本敏史】

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なんばグランド花月を含む東阪名ツアー!『桜 稲垣早希ネタイヴェント』開催決定

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『ロケみつザ・ワールド』(MBS)をはじめ、さまざまなバラエティ番組で活躍、『新世紀ヱヴァンゲリヲン』の惣流・アスカ・ラングレーのモノマネでおなじみの桜 稲垣早希が、6度目となる単独イベント『桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:R~YOU CAN(NOT)UNDO』を行うことが決定しました。10月18日(木)に、自ら概要や意気込みを説明すべく記者会見を開催。ところが12月2日(日)の大阪・なんばグランド花月、12月16日(日)の東京・ルミネtheよしもとに加え、なんとその場で急きょ会場の追加が!? さっそく気になる模様を詳しくレポートします!

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登壇した稲垣は、開口一番「ピンになって何度か単独イベントを行ってきましたが、ついになんばグランド花月でやらせていただけることになり、感無量です!」と喜びを爆発させます。エヴァのモノマネを始めたときから、なんばグランド花月の舞台に立つことは半ばあきらめていたそうで、「伝統ある舞台で、コスプレした子がやるなんで、誰も許してくれないだろうと思っていました」。ところが、単独イベントを重ねていくうち、マネジャーから「新たなチャレンジとして、なんばグランド花月はどうですか?」との提案を受けたとのこと。「最初は不安でしたが、ガリクソンさんが(同じくなんばグランド花月で)単独をやっていたので、『あ、何でもありなんや!』と(笑)」と、ガリガリガリクソンに勇気づけられ心を決めたと明かしました。せっかくの大舞台ということで、「関西、お笑い、なんばグランド花月といえばアレ!というおなじみの演目にも挑戦します!」と、普段とはひと味違うネタを披露することも宣言。やる気満々の稲垣でしたが……。

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ここで司会者から「マネジャーから稲垣さんに、重大な発表があります」と告げられると、「えっ……不吉な予感がするんですけど」と一気に不安げな表情に。続いて登場したマネジャーの口からは、「今回の単独イベントは大阪・東京の2会場だとお伝えしていましたが、さらに1会場を追加させていただきます」と衝撃の新事実が! 稲垣にとって大切なアイテムである「サイコロ」を振り、出た目の数で会場を決定するというのです。最初は「国内ですよね……?」「私、日本語しかできないですからね!」と表情を曇らせた稲垣でしたが、ついに意を決してサイコロを手にして「えいっ!」。出た目の数は「4」。ホワイトボードの「4」の目の部分に貼られたシールをはがすと、「名古屋」という文字が現れました!

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というわけで、追加公演は名古屋に決定。マネジャーからは、すぐさま「12月9日(日)に東別院ホール」と日程、会場が発表されます。「ええっ? もう会場押さえてるんですか?」「これ、どの目が出ても名古屋だったんじゃないですか?」と、疑いのまなざしを向けるも、マネジャーはすべての疑問を見事にスルー。最後は稲垣も観念したのか、改めて意気込みをアピールすることに。「私、稲垣早希は大阪、名古屋、東京という3カ所で単独イベントをさせていただくことになりました! 名古屋というのは偶然にも、何回もやったことがある場所なのですが……」と笑いつつ、「名古屋のみなさんに喜んでいただけるように精一杯頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!」と力強く締めくくりました。

この後、質疑応答での「より具体的な内容を教えてほしい」とのリクエストには、「ほぼネタのみで構成し、これに先ほど申し上げたなんばグランド花月ならではの何かをプラスする形。すべて新ネタです」と回答。ルミネtheよしもと、東別院ホールでも同様の構成で行うほか、会場ごとにそれぞれ違うゲストも登場し、コントなどで共演する予定もあるとのことです。シリーズ最新作である『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開後の開催となるため、「タイトルはもちろん、ポスターも新作に出てくるアスカに近い感じのビジュアルになっています。間に合えば、ネタにも盛り込みたい」と、エヴァ愛あふれるこだわりも満載。また、「単独イベントでは常に『R-1ぐらんぷり』を意識してネタづくりを行っている」そうなので、今回、見られるなかから『R-1』で披露される“勝負ネタ”が生まれるかもしれません。このあたりにもご注目を!

師走の東阪名で繰り広げられる、渾身の『ネタイヴェント』。進化し続ける桜 稲垣早希の最新形を、ぜひこの機会に目撃してください!

『桜 稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:R~YOU CAN(NOT)UNDO』

【出演】
桜 稲垣早希、他ゲストあり

【日時・会場】
12月2日(日)大阪・なんばグランド花月 開場19:00/開演19:30(Pコード:424-869)
12月9日(日)名古屋・東別院ホール 開場16:30/開演17:00(Pコード:424-876)
12月16日(日)東京・ルミネtheよしもと 開場19:00/開演19:30(Pコード:597-721)

【料金】
指定席 前売3000円、当日3500円
女性限定シート 前売3000円、当日3500円(大阪、東京のみ)

※ 未就学児童は入場不可。
※ お一人様がご購入いただける枚数には制限があります。

【チケットよしもと先行】
対象:プレミアムメンバーのみ
受付期間:10月19日(金)11:00~10月22日(月)11:00
抽選結果:10月23日(火)18:00頃

【女性限定シート先行】(大阪・東京のみ)
対象:プレミアム&チケットよしもと登録メンバー(抽選はプレミアム優先)
受付期間:10月19日(金)11:00~10月22日(月)11:00
抽選結果:10月23日(火)18:00頃

【チケットよしもと二次先行】
対象:メンバー限定なし
受付期間:10月23日(火)11:00~10月25日(木)11:00
抽選結果:10月26日(金)18:00頃

※一般発売:10月27日(土)10:00~

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2012年10月17日 (水)

カボチャに似てるから? ハリセンボンが映画『フランケンウィニー』ハロウィンイベントで園児と交流!

10月17日(水)、ハリセンボンが高島平けやき保育園で行われた、ハロウィン・イベントに登場。園児たちに楽しいひとときをプレゼントしました。

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今回のハロウィン・イベント登場は、ハリセンボンの二人が12月15日(土)から公開されるティム・バートン監督の最新映画『フランケンウィニー』に、声優として出演することが決定したことを受けてのもの。『フランケンウィニー』は、大傑作『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の流れを汲むストップモーションアニメーション。孤独な少年ヴィクターと、「禁断の実験」によって甦った愛犬スパーキーとのピュアな愛が、街中に大事件を巻き起こすという、ちょっと奇妙で心沸き立つ冒険ファンタジーです。ということで、バートン作品の大ファンという二人は、声優に決まると大喜び。今回の保育園訪問にもノリノリで臨みます。

この日、ハロウィンを行っていたのは「ぞう組」20人の園児たち。そして、周囲から「大騒ぎになりそうですね」と言われたという二人が、賑やかに現れると…なんと、一同ポカーン。いきなり出鼻をくじかれた格好に。しかし、気を取り直してスパーキーのお面をひとりひとりに手渡して制作。徐々に園児の表情もほぐれていきます。

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そうしていよいよメインであるレクリエーションのスタート! 映画の主人公=フラン犬(ケン)のスパーキーにちなみ、はるかは得意技の“フラン犬玉”(=けん玉)を披露。玉を先端に刺す技は3度目になんとかクリアするという体たらくでしたが、すべての場所で玉を止める連続技の大技「世界一周」は見事一発で成功。園児たちから大喝采を浴びます。一方の春菜は、園児を一挙に相手にしての“フラン犬ジャンケン”。堂々たる貫禄で立ちはだかりますが、ここで園児スピリットも炸裂します。不意に「何でダイエットしないんですか?」「おすもうさんなの?」などと、春菜の体型に集中放火を浴びせて二人を困らせたのでした。

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しかし、最終種目の“フラン犬ケン”(=ケンケン競争)で春菜が咆哮します。ハリセンボンチーム、男子チーム、女子チームの対抗戦が行われるのですが、春菜は作品の中で演じた役を引っ張り出して「私は体育教師だ!」(※はるかは生徒役)。勢いこんでケンケン対決に臨むと…あっけなく惨敗。しかし、体型のハンデをものともしない(?)奮闘ぶりは園児たちに大ウケで、とにもかくにも子供たちのピュアなハートをがっちり掴むことには成功したようです。

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終了後、春菜はじゃっかん息があがった様子で「子供たちは元気いっぱいで、エネルギーを使いましたけど、逆にパワーももらいましたね」と充実の表情。しかし、体型イジリには驚いたようで「あんなに体型をいじくられるとは思いませんでしたよ。『おすもうさん』が『出前
一丁』になって、最後には『パンツ一丁』と呼ばれましたから。それは誰のことなんだっていう(笑)。ま、なんにしろ仲良くなれてよかったです」。はるかも「最初のケン玉で失敗したのは予定通り」と弁解しつつ、映画について「家族揃って楽しめる映画です。ぜひ皆さんに見に来てほしいし、私自身は普段とは反対に『ワー』とか『コワいー』と“言う側”になってますので(笑)、聴きに来ていただければと思います」とPR。子供たちだけではなく、報道陣にも笑いを届けてくれたのでした。

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●映画情報
『フランケンウィニー』
12月15日(土)3D/2D同時公開
監督:ティム・バートン
http://www.disney.co.jp/movies/frankenweenie/
≪STORY≫
小さな街に暮らす、科学が大好きな少年ヴィクター。彼の隣にはいつも、最高の相棒――愛犬のスパーキーがいました。ある日、不幸な事故がスパーキーの命を奪ってしまいます。その死を受け入れられないヴィクターは、科学の授業で習った“電気の実験”を応用して、家族にも内緒でスパーキーを生きかえらせることに…。つぎはぎだらけの“フラン犬”としてよみがえったスパーキー。しかし、彼は自分が“死んでいること”に気づかぬまま家の外へと出てしまい、その“ありえない姿”をヴィクターのクラスメイトに目撃されてしまいます。そして、ヴィクターのアイデアを知った子供たちは次々にペットや動物をよみがえらせ、やがて街は大混乱に…。

【ハリセンボン】

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アジアンがキレイに変身して愛のマジ告白!全貌は期間限定!無料公開中!

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動画配信サービス「JOOKEY(ジョーキー)」(URL:http://jookey.jp/)で、アジアンが出演する「馬場園&隅田がキレイに変身してあこがれのアノ人に衝撃告白!」を16日より期間限定!無料公開いたしました。

「よしもとべっぴん・ぶちゃいくランキング2012」で、べっぴん1位、ぶちゃいく1位に輝いたアジアンの2人が、メイクアップアーティストからのアドバイスをもとに、それぞれ『ぽっちゃりべっぴんの愛されファンデ』と『奇跡!ぶちゃいくカバーファンデ』をテーマにしたメイクで大変身!!キレイになって自信をつけたところで、気になるアノ人に告白しちゃいます!

2年連続べっぴん芸人に輝いた馬場園の気になる告白。そして、ぶちゃいく芸人の殿堂入りを果たした隅田のキレイになってぶちゃいく卒業!?など、見どころ満載です。動画は、16日よりJOOKEYにて期間限定(2012/10/16~2013/1/15)で無料公開いたします!女子の皆さん、必見です!!ぜひご覧ください。

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公開まで一ヶ月! ゴリ、映画『ワーキング・ホリデー』の魅力を大いに語る!!

11月17日(土)より全国でロードショー公開される話題の映画『ワーキング・ホリデー』。公開まで1ヶ月ということで、同作に“おかまのジャスミン”として出演した、ガレッジセール・ゴリの特別インタビューをお届けします!

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映画『ワーキング・ホリデー』は、元ヤンでホストの大和(AKIRA)と、突然彼の前に現れた息子の進(林遼威)の共同生活を描く中で、“絆”について問いかけるハートウォーミングな作品です。その中でゴリは、いつも大和を厳しくも温かい目で見守るホストクラブのオーナー、おかまのジャスミンを演じています。女装についての話から、物語について、さらにはAKIRAさんや林遼威くんの印象も…存分に語ってもらいました。

――今回はおかま役ということで、女装するのは久しぶりですか?
「うん、久しぶりでしたね。たぶんゴリエちゃん以来かも。だから6年ぶり、とか?」

――やっぱりそうでしたか。
「だから、ストッキング履いたりとか、ブラ付けたり、口紅塗ったり…ってやってて、なんか懐かしかったですね(笑)。ただゴリエちゃんって、ものすごく顔をイジるんですよ。ある意味やりすぎなくらいだったんですけど、今回僕が演じたジャスミンは、そこまで濃い化粧じゃないんですよね。男が半分くらい残ってるおかまだから…生々しい(笑)」

――そんな自分の女装姿、ご自身ではどういう風に見えているものなのでしょう。
「ゴリエちゃんはね、ものすごく派手な格好で、かわいく見せようと衣装もメイクも頑張るでしょう? キャラもぷバカなブリっこみたいなキャラクターだったんで、自分で言うのもなんなんですけど、バカ過ぎてかわいく見える感じだった(笑)。それが今度のジャスミンに関してはね…なんというか、かわいそうに見えました。心は女なのに、見た目はごつごつした男に生まれちゃって。哀愁を感じるんですよね」

――でもだからというか、物語をつかさどる重要な役回りも、説得力がありました。
「普通、おかま役って基本的にお笑い系に走りがちなのが多いんですけど、今回は真面目な立ち位置。面白いことひとつも言わないし、後半ちょっと感動すらさせてしまうじゃないですか。しかもジャスミンがいないと、物語がそもそも動なかったりしますからね。そういう意味では僕自身、こんなにインパクトあるけどシリアスな役というのが初めてなんで、演じてて少し不安になりましたよね。『説得力を持って伝わるだろうか?』と。ただ、今年40歳を迎えた僕の人生は放り込んだつもりですし、やり切ったという感覚はすごくありました」

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――ちなみに演技している最中は、心境的には“女性”なんでしょうか?
「そうですね。これは監督とも話をしたんですけど、ジャスミンは大和のことが大好きなんですよね。でも結ばれないのはわかってるし、自分の気持ちを大和に伝えたところで、彼には重いものを手渡すことになってしまう。だから我慢して、でもなんでも協力してあげる。ということで僕、撮影中は大和のことが本当に好きでした(笑)。彼の、バカさえも一生懸命やるというダメさの奥の優しさを『私が一番わかってるんだわ』って。なんならもう、今すぐにでも抱きしめてほしいってくらいの気持ちですよ。気持ちわるいかもしれませんけどね(笑)」

――いえいえ(笑)。そんな大和を演じた、AKIRAさんの印象はいかがでしたか。
「ある意味、大和とも通じますが、誰からも愛される人間なんだなと思いましたね。撮影以外のところでも気を張っていて、スタッフや演者とも低姿勢で会話しますし、イヤな顔せずずっと笑顔。人がついていく風格を備えている方だなと感じました。たとえば、2月の一番寒い夜に、屋上での撮影があったんですが、そこで彼はTシャツ一枚に薄いジャージを羽織っただけなんですよ。震えて耐えられないくらいの状況の中、でも彼は自分がストーブの前に立つと場所を取っちゃうと思って、休憩中もストーブには入らず、端っこでずっとポケットに手を突っ込んで我慢していた。僕、それを見て『高倉健か!』とツッコミたくなりましたよ(笑)」

――(笑)。一方の遼威くんは?
「遼威くんはほんとうにもう…ご両親が許してくれるなら、今日からでも僕の息子にしたい! それぐらいかわいい子供でした。僕のくだらない話も目をキラキラさせながら聞くし、ちょと笑わせると5分くらい腹を抱えて笑い転げてくれましたからね(笑)。なので撮影中は、彼の笑顔が僕のカンフル剤みたいになってましたよね。ただ彼もいざカメラが回ると、本当にプロ。屋上の撮影では、僕の膝の上で寝てる演技を、やっぱり文句を言わずにずっとしてました。僕には震えてるのが太ももから伝わってくるんですけど、端から見れば眠っているようにしか見えない。役者としてスゴイなと思いましたね」

――最後に、ゴリさんが思うこの映画の魅力とは、なんでしょう?
「悪い人が一人も出てこない、どこまでも温かい映画ってところですかね。ま、悪人“顔”ということでは一人、ほんこんさんがいますけどね(笑)。でも、ほんこんさんは大和が勤めることになる宅配会社の所長役なんですけど、これがまたいいんですよ。すごくいそうな感じ、というかね。ほんこんさんの優しい面が、よく出ているんじゃないかと思います。…って、ほんこんさんの話になっちゃった(笑)」

――(笑)。
「でも本当、這い上がろうするヤツがいて、そいつのために援助を惜しまない仲間がいる、って話はやっぱりいいですよ。僕も今までいろんな作品に出させてもらいましたが、そういう物語は人の心を動かすんだなと、改めて感じましたね。観れば自分も頑張ろうと思うし、もっと周りの人の力になりたくなって、だからもっと人に優しくしようと思う。そんな作品になっています。最近もニュースでは暗い話題が多いですけど、お互いがお互いを支え合って、愛し合って、協力し合っていくことの大切さが、この映画には描かれていますから。多くの人に観てほしいなと思います」

●作品情報
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『ワーキング・ホリデー』
11月17日(土)、全国ロードショー
出演:AKIRA 林遼威 綾野剛 逢沢りな 西野亮廣(キングコング) 忽那汐里(友情出演) 近江谷太郎 ちすん 永田彬 ほんこん ゴリ(ガレッジセール)
原作:坂木司『ワーキング・ホリデー』(文春文庫)
監督:岡本浩一
配給:(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシー


YouTube: EXILE AKIRA主演「ワーキング・ホリデー」予告編

オフィシャルHP http://wh-movie.com/
公式ブログ http://wh-movie.laff.jp/
公式twitter @wh_movie_2012

【ガレッジセール】【ゴリ】

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2012年10月16日 (火)

吉本×ファミリーマートのスペシャルコラボ店「ファミリーマート 新宿靖国通り店」がオープン!

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10月16日(火)、吉本興業とファミリーマートのスペシャルコラボ店舗「ファミリーマート 新宿靖国通り店」のオープンにともない、オープニングセレモニーが行われました。

こちらの店舗は、2011年12月より弊社と株式会社ファミリーマートが進めている“いっしょに、笑顔。プロジェクト”の一環としてオープンされたもの。店内には吉本芸人のパネルやすごろく形式の天吊りPOPなどが飾られているほか、コンビニ史上初(?)となる店内ステージが設置。「ファミマtheよしもと」として、ほぼ毎日若手芸人がネタを披露したり、イベントを開催するなど、通りすがりの方もお買い物中の方もつい笑顔になってしまうような楽しい試みを実施しています。

本日のオープニングセレモニーではあべこうじが司会進行を、そのほかサバンナ・八木真澄、パンクブーブー、ハイキングウォーキング、麒麟が出席。ハイキングウォーキング・Q太郎は一人、ファミリーマートのウェアを着用。「バイト、いつでも入れます!」と力を込めると、松田に「じゃあ、ハイキングウォーキング解散します!」とあっさり交わされてしまいます。

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出席芸人たちは、もちろん普段からファミリーマートを愛用しているよう。中でも、八木はファミリーマートが自宅の1階にあるようで、「梨食べようと思ったけど、包丁が家になかったんで店員さんに借りました」と語るほどのお付き合いがあるらしく、「個人的な付き合いすぎませんか?」(パンクブーブー・哲夫)に苦笑されていました。

オープンを記念して、ファミリーマート総合企画部マーケティング部室長・岩崎浩さんとともにテープカットが行なわれます。

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その後は、本日発売の新商品「ファミマプレミアムチキン」を片手に、乾杯が行なわれたのですが……チキンの匂いに理性を失い、進行を無視して「かんぱ〜い!」と叫んでしまったあべ。みんながチキンを味わうなか、「“乾杯”ってホントは川島くんが言う予定だったんだよね。……もう1回やろうか」と仕切り直します。
いい声で、ボケながら乾杯の音頭を取る川島ですが、二度目ということもあってやはりウケず。「そりゃこうなりますよ!」と顔をしかめていました。

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「ファミマプレミアムチキン」は、独自配合された11種類のスパイスやハーブで味付け。カラッとした衣とジューシーなもも肉がヤミツキになる新商品です。また、大手コンビニエンスストアでは初めて、フライフードに使用するフライオイルが全面改良され、コレステロールゼロ(新油時)で揚げられていることを、あべから聞いた八木は「ヘルシー!」と、ザ健康ボーイズでお馴染みのポージング。ほかの芸人たちも「おいしい!」「衣がカラッとしてる!」と絶賛していました。

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ここで「ファミマtheよしもと」のこけら落としを記念して、芸人達がネタを披露することに。
Q太郎はコーラを一気飲みしてファミマのおにぎりを全部言うというネタ、田村は“豊作ギャグ”という歌ネタ、パンクブーブーはショート漫才で盛り上げます。中でも、八木が披露した「ドレミファミマ! ドシラソファミマ!」は、フォトセッション時には全員が口ずさむほどのギャグとなっていました。

●店舗情報
ファミリーマート 新宿靖国通り店
住所:東京都新宿区新宿5-17-13 常陽中台ビル

●ファミマtheよしもとスケジュール
10月17日(水) ギンナナ、ガリットチュウ
10月18日(木) エリートヤンキー、かたつむり林
10月19日(金) ニブンノゴ!、ラフ・コントロール
※10月17日(水)より、ほぼ毎日若手芸人が公演を行います(土日祝を除く)
※ネタ披露+ミニイベント(16:00〜16:30)
※動画サイトYNNで配信中の番組「ファミマを100倍楽しむ方法」公開収録
公式サイト:http://familymartx100.ynn.jp/

●ファミリーマート×よしもと“いっしょに、笑顔。プロジェクト”
公式サイト:http://www.family.co.jp/campaign/yoshimoto/

【あべこうじ】【八木真澄】【サバンナ】【パンクブーブー】【ハイキングウォーキング】【麒麟】

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【ライブレポート】漫才ワークショップ1回目

10月15日(月)、埼玉県・北本市栄小学校にて『漫才ワークショップ』が開催されました。

こちらは、埼玉県北本市と弊社による『あなたの街に“住みます”プロジェクト』の「きたもと×よしもとプロジェクト」の一環として行なわれたもの。同プロジェクトでは、よしもと芸人による公民館や集会所にて高齢者の方々を対象とした「市民寄席」ほか、弊社所属のプロダンサーによる「ダンス市民講座」も開講しています。

今回の『漫才ワークショップ』は笑いから学ぶコミュニケーション能力向上を学ぶべく、本日15日(月)より計3回、5〜6年生に対して行なう予定となっています。

まず『漫才鑑賞会』がスタート。
ネタのトップバッターを務めるのは、天狗。手を振りながら漫才の前へ立った横山に対して、川田は子どもたちと手を合わせながら登場。お馴染みの芸「手を使わずに大福を食べる」を見事に成功させ、子どもたちと笑顔でハイタッチします。

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続いて登場したパンクブーブーには、いっそうの大きな声援があがります。
ゲームの音マネやアニメを題材とした漫才、ショートコントなど小学生が興味を持ちやすそうなネタで、『M−1グランプリ』&『THE MANZAI』のチャンピオンらしく大きな笑い声を生み出しました。

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2組のネタ終了後は、生徒たちに特技を発表してもらうことに。
哲夫に対抗して音ネタばかりを3回やってみせた男の子、変顔3連発と「もしもしかめよ」に合わせてのけん玉、そして体操を披露した3人組の女の子など、たくさんの子どもたちが積極的に発表し、体育館は大盛り上がりとなりました。

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最後に、芸人への質問コーナーも。

「なんでお笑い芸人になったんですか?」という質問には、「勉強ができなくて、これしかなかった」(パンクブーブー・哲夫)「顔がこんな感じなので、消去法でなりました(笑)」(天狗・川田)というネガティブな答えを受けて、「普通に働けるなら働いたほうがいいよ」と現実的な話をするパンクブーブー・黒瀬。天狗・横山は「僕は大学にも行ったんです。やけど、やりたいことが見つからなかったときに、川田が誘ってくれたんでやってみようと思いました」と真摯に答えます。
また、「今の目標はなんですか?」という冷静な質問には、「住宅ローンを組むこと」(哲夫)「このあと『スッキリ!』さんの取材があるんで、そこで結果を残すことです」(黒瀬)とリアルに答えるパンクブーブーに対し、天狗は「レギュラーの仕事がほしいです!」(川田)「昨年パンクブーブーさんが優勝した『THE MANZAI』で優勝することです」(横山)と、若手らしい切実な目標を掲げていました。

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続いて、5〜6年生を対象とした1回目の『漫才ワークショップ』が行なわれました。講師を務めるのは、放送作家の金井夏生さん。天狗もアシスタントとして参加しました。

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先ほどの『漫才鑑賞会』にも参加した5〜6年生ですが、同授業では大人しめ。やはり漫才のネタをつくるのが初めてだからでしょうか。金井さんの呼びかけにももの静かで、消極的な姿勢が見受けられます。

そんな彼らに、金井さんは「漫才を使って、人前で話す力、自分が思ってることを人に伝える力、みんなで話し合う力というものを身につけられたらと思います。大変かもしれないけど、せっかくの機会なので人前で発表することを全員に経験してもらいます」と説明します。

まずは5〜6年生それぞれ、2組ずつ(奇数の場合はトリオもあり)のコンビをつくります。公平性を期すためにくじ引きで決めたものの、あからさまに嫌な顔をしたり、手を取り合って喜んだりと、子どもたちは悲喜こもごもです。

今日の授業では、コンビ名とボケツッコミの決定、それぞれの自己紹介までをつくってみることに。「名前は何々ですと名乗って、自分の特技なり、アピールできるものを見せてもらえばなと。ツッコミ側が終わったら、ボケも同じように披露してください」と金井さんが説明します。

ここで、天狗がお手本を見せることに。
コンビの挨拶が終え、自己紹介を兼ねて横山は『フォレスト・ガンプ』のワンシーンを、川田は長い舌を鼻につけるという芸を披露するも、笑いがほとんど起こらず。2人の芸に対して、金井さんから「横山のは若干わかりにくい。川田のは若干しょぼい」とダメ出しがあったものの、「これくらいでもいいんです!」と初めての漫才に挑む子どもたちを元気づけました。

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それぞれコンビに分かれて、話し合いを進めていく子どもたち。中には隣りに座ったものの、そっぽを向いて一言も話さない男女コンビもいます。
そこへ歩み寄っていったのは、横山。最初は表情を強ばらせた男の子にきびすを返されてしまうものの、2人の真ん中に座り「大丈夫や。さっきの観たやろ?」と励ましながら、お互いを引き寄せていきます。授業の最後のほうではようやく2人に笑顔が観られましたが、コンビとしてはまだまだ問題が山積みのよう。この男女コンビはどうなるのか、今後が気になるところです。

金井さんは「面白いと思うことって、実は人それぞれです。相手が面白いと思わないこともあるので、じっくり話し合って決めていきましょう! 次の授業まで考えておいてください」と、子どもたちに語りかけました。

【パンクブーブー】【天狗】

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