よしもとニュースセンター

12月９日（日）、東京・池袋サンシャインシティ アルパ 噴水広場にて、『「パワー☆プリンDVD vol.2」発売記念 パワプリ・インポッシブル』が開催されました。

『パワー☆プリン』とは、現在TBS系列にて放送中の若手芸人コント番組。ジャングルポケット、チョコレートプラネット、2700、パンサー、スパイク、横澤夏子、田中涼子がさまざまなユニットコントを披露しています。

会場となった噴水広場では、イベントスタート前から吹き抜けの最上階まで多くの人々でにぎわっています。方々から響く黄色い声にメンバーも圧倒されたようで、口々に「すごい！」「たくさんいる！」と目を丸くしていました。

まずは、それぞれ自己紹介をしたのですが……スパイクはなぜか松浦ひとりだけ。
「スパイクのほうがいないじゃん」「華があるほうがいない」「かわいいほうがいない」など、散々いじられた松浦から「小川ちゃんが、ちょっと遅れております」との報告が。お客さんからは「え～！」と残念そうな声があがりましたが、「そのうち来るでしょう！」と仕切り直して、イベントは始まりました。

今回は、スペシャル企画として同番組で人気の「尾形インポッシブル」ならぬ「パワプリ・インポッシブル」を行なうことに。ゲームの内容は、先着300名の来場者が好きなメンバーの前にシュークリームを置いていくのですが、その中のほとんどが激辛カラシ入り！　数個だけ入っている甘いシュークリームを、最初に食べた人がミッションクリアとなり、そのメンバーにシュークリームを入れた人全員にオリジナルキャンディーがプレゼントされるというものです。

それぞれの前に並べられたボールに、ひとつずつシュークリームを入れていく来場者のみなさん。このイベントに参加するために、朝６時から並んでくれた方もいたようです。そんな熱心なファンの皆さんを楽しませるべく、同番組で人気のキャラクターを次々と披露していくメンバーたち。パンサー・尾形やジャングルポケット・斉藤は、自分に入れてくれた方々ひとりずつと固い握手もしていました。

さて、いよいよミッションに挑戦することになったのですが……。

パンサー・向井、尾形、ジャングルポケット・太田の中には数えきれないほどのシュークリームが入っていたにも関わらず、向井と田中がなんと２回目の挑戦でクリアしてしまいます。
バツが悪そうに手を挙げるふたりを見た2700・ツネは、「たとえ当たったとしても、そこ“辛い！”でいくべくでしょ！」と声を荒げます。

思っていたよりも早くミッションが終わってしまったため、向井と田中を除いて再度チャレンジ。ですが、今度は横澤、チョコレートプラネット・松尾、ツネ、斉藤、松浦が当たりを引き当ててしまいます。

これにはメンバーも苦笑するしかないようで、「うそでしょ？　300個中10個くらいしか、甘いの入ってないって聞いてるよ？」と戸惑う向井。それではと、今度は２回目に当たった５人でサドンデスを行なったものの、全員、辛いシュークリームを食べてしまうという締まりのない結果に終わってしまいました。
結局、勝者は向井と田中に。ふわっと終わったスペシャル企画に、「グダグダやったなっていうのは、みんなやめようね？」と釘を刺す八十島でした。

ここで、小川が到着。ようやく揃った向井、太田とのユニット“だぎゃものがかり”は、「ここにおいでよ」を熱唱します。

最後にはお客さんにも参加してもらい、八十島作曲の「DVD発売の歌」を全員で歌い上げ、イベントは終了しました。

イベント終了後の囲み取材では、今年１年について尋ねられたメンバーたち。
ツネの「最高の１年でした」とのコメントに頷く面々でしたが、ジャングルポケット・太田は「パンサーがいなければ、もっと俺らに仕事が入っていたはず」とチクリ（松尾曰く、「これ、家で本当に言ってたことだからね」だそうです）。
さらに、クリスマスの予定を訊ねられた向井が照れながら、「そんな芸能人みたいなこと訊かれるんですね！　24日も25日も『パワー☆プリン』の収録ですよ」と答えると、「俺らには訊いてくれないんですか？　向井だけですか？」と食いつく太田。「俺と向井さんが人気を二分している」と豪語しましたが、記者からは苦笑されていました。

その後、行なわれたサイン会にも、多くの方が参加。つかの間のコミュニケーションを楽しんでいる様子でした。

●DVD情報
パワー☆プリン　DVD vol.2
商品番号：YRBN-90398

価格：2,500円（税込）

発売元：イーストウエストプラス

販売元：よしもとアール・アンド・シー
©2012　TBS／吉本興業／East West plus

12月６日（木）発売！



よしもとネットショッピングYahoo!店

http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90398.html

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【収録予定内容】

・竜ヶ崎ジョーダンススクール

・少女漫画家「早乙女美鈴」

・やそしカンタービレ「願い～うるう年ver. ～」

・シュンコとおたけ カフェでランチ編

・童貞サークルの春

・レインボーレンジャー

・断崖絶壁!! 手を離せ!!

・おれはスリだぜぇ♪

・イタいよ! レッドさん

・やそしカンタービレ「春がきたのでございます」

・クイズ王一家
・おいしん坊! いらっしゃい

・甲子園の魔物

・ファッションセンター「田吾沼一〇八」

・産まれる
・父さん 俺はやってない!!

・言っちゃったフェアリー 涙の卒業式編

・おれはスリだぜぇ♪♪

・「寿司鉄」最後の日
・月のうさぎ
・魔女



【特典映像】

・パンサー尾形貴弘ミニドッキリ集

・初代オープニング みんなで歌っちゃったver.



【初回限定封入特典】

直筆サイン&メッセージ入りフォトカード

※出演者14名の中から1枚をランダム封入
撮りおろしのコントキャラ写真と、
　
直筆サイン＆メッセージが入ったプレミアムなフォトカードが特典に！

　出演者14名のうち、誰のフォトカードが封入されているかは買ってからのお楽しみ！

【ジャングルポケット】【チョコレートプラネット】【2700】【パンサー】【スパイク】【横澤夏子】

12月８日（土）、吉本興業株式会社東京本部にて、カラテカ・入江慎也が『よしもとクリエイティブカレッジ presents 特別講義「カラテカ入江流コミュニケーション術」〜業界を渡り歩く武器としての「後輩力」〜』を行ないました。

よしもとクリエイティブカレッジ（YCC）とは、弊社が運営するエンターテインメント業界で活躍するスタッフを養成する学校のこと。これまでにも多くの構成作家、ディレクター、演出家などを輩出してきたYCCですが、エンターテインメント業界で生き抜くために不可欠なコミュニケーション能力など、職場や現場での“後輩力”を、そのスペシャリストである入江にレクチャーを受けようという講義が、このたび開かれたというわけです。
同講義には、東京で会場に集まった約150名ほか、大阪校、沖縄校それぞれ150名がユーストリーム配信にて無料参加しました。

大きな拍手の中、迎えられた入江はまず「初めまして。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のカラテカ・入江慎也です」と挨拶。「みなさん、固いですねぇ。先輩の話には笑わないぞっていう感じで来ました？」と話しかけ、聴講生の緊張をほぐします。

「みなさんの勉強になるかはわかりませんが、僕が先輩から学んできたことをお話しします」と語り、講義は始まりました。
16年前、相方・矢部太郎とともに、渋谷公園通り劇場のオーディションに合格し、芸人となった入江。「相方はキャラがあったんで、すぐ先輩からおもしろいと言われるようになったんです。だけど、僕は全然先輩に覚えられなくて、“矢部の相方”って呼ばれていた。辛かったですよ。そこから、プライベートをがんばるようになって、後輩力を身に付けました」（入江）

経験から身に付けた“後輩力”を、16年間、ノートに書きためていたと言う入江。今年６月に『後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ』という本を刊行したのですが、人脈を駆使して自らプレゼンし、出版までこぎつけたそうです。

自らの経験や後輩のエピソードを織り交ぜながら、わかりやすく説明していく入江。相手のことを考える、自分の武器を持つ、人を大好きになるなど、入江流のコミュニケーション術を解説していきます。

何よりも出会いを大切にしている入江は、常に“行った先に何かある”ということを念頭に置いているとか。
「誘いには乗るべき。行った先には何かあるから。この間なんて、誘われて行った場所で７万4000円盗まれました！　超ムカついたけど、こうやってしゃべれますからね。行動すれば、必ず何かあるんですよ」（入江）
なでしこジャパンの澤穂希選手と出会ったのもこの精神に則ったからだそうで、「面倒くさいと思うときや嫌なときもあるだろうけど、誘われたらとにかく行ってみて」と語りかけました。

また、「神様から配られたトランプを、みんな持っている」と持論を展開。芸人を続ける限り、与えられた使命を達成しつづけようと決意したそうで、「相方の矢部は才能で認められた。それが、配られたカードに書いてあったことだったんだから、それでオッケーなんです。僕の場合、カードに書いてあったのがフットワークだったということ。だから、フットワークを身に付けて16年間やってきました」と真面目にコメント。
“芸人としての五つの心得”を発表しながら、「まぁ売れてないから、俺もえらそうに言えないんですけどね」と謙遜しつつ、「周りに恵まれているところは、僕の誇れる点。どんな人と出会うのかで、今後の人生は大きく変わります。人を好きになれば、人も寄って来てくれるようになりますよ」と聴講生を激励しました。

最後に、事前アンケートと会場での質問に答えた入江。
事前に配られた後輩力検定にあった項目からの「“ごちそうさまを３回言う”っていうのは、どういうことですか？」との質問には、「先輩が財布を出してくれた時にまず１回、店を出る時に１回、次の日の12時15分に１回の３回。これをやってる人は、そういないと思うよ」と返答。ですが、「ただ、先輩にも寄るんだよね。（雨上がり決死隊の）宮迫さんとかは“ごちそうさまです”はいらないっていうし、ロンブーの亮さんはお酒をつくったり、タクシーを拾うと怒る。でも、酔っぱらってその場で寝てしまっても怒らない。正しいルールはないんですよ」と例外を出して、わかりやすく説明します。
「要は、自分で決めたことを貫くことが大事なんですよ。僕は亮さんに怒られてもタクシーを拾うし、お酒もつくる。やらないで怒られるより、やって怒られるほうがいいなと思ったから」と、勇気を持って行動することの意義を切々と語りました。

大学生からの「芸人の入江さんから見て、吉本興業はどんな会社ですか？」という質問には、「すごいところ来たなぁ」と笑いつつも、「いいところも悪いところもあるけど、先輩がたくさんいるところは素晴らしいですよね。それに芸人も社員さんも、たくましく生きている。なぜなら、チヤホヤされないから。ほかの会社より大変だと思うけど、知恵が付く分、優秀になれると思いますよ。それに、常に笑いがあることが、いちばんすごいと思います」とコメント。愛のある入江の発言に、聴講生たちも最後まで静かに聞き入っていました。

講義後、囲み取材に応じた入江。本日の感想を尋ねられ、「笑ってくれてよかった」と安堵の表情を浮かべます。経験から身に付けた“後輩力”については、「お笑いの第一線で勝負できなかったから、たどり着いたもの。仕事はなかったけど、“仕事は自分でつくるもの”と思って身に付けました」と自負します。
よくお世話になっている吉本の先輩は、今田耕司、亮、宮迫、サバンナ・高橋などだそう。入院中の宮迫について訊かれると、「どんな後輩も受け入れてくれる人。あと、悪口は絶対言いません。もちろん芸人としてもおもしろい方ですし、いつも助けてもらってばかりなので、いつか恩返しをしなきゃいけないと思っています」と入江らしい思いやりのあるコメントで、先輩を賞賛しました。

●書籍情報
後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ
著者：入江慎也（カラテカ）
予価：1365円（税込）
アスコム刊

【入江慎也】【カラテカ】

今年１０月より関西エリアでも放送がスタートしたコント番組「パワー☆プリン」（ＭＢＳテレビ）。そのＤＶＤ第２弾発売を記念したイベント「尾形大二郎　大七味祭り」が１２月８日（土）、大阪・あべのキューズモールにて開催。出演メンバーのジャングルポケット、チョコレートプラネット、２７００、パンサー、スパイク、横澤夏子、田中涼子が勢ぞろいしました。

この日は厳しい寒さにも関わらず、屋外のスカイコートには多くのファンが。この光景にメンバーたちもテンションが上がり大ハシャギです。そして、各コンビの自己紹介が終わったところで、本日のメインとなる〝尾形大二郎〟が登場。これは、パンサー・尾形が激辛料理を食べるコント「おいしん坊！いらっしゃい」のキャラクターで、今回は激辛七味うどんの完食に挑戦することに。さっそく、先着１５０人のお客様が一人につきスプーン１杯の七味を尾形のうどんにふりかけていきます。

そして、全員がふりかけ終わったうどんは……　もはや、うどんも見えない状態に尾形の顔も引きつります。

しかし、先日、東京で行った際にはギブアップしてしまったという尾形。今回は「大阪まで来たことですし、食い倒れの街、やる気１００万ボルト！」と奮起。さっそく、うどんを食べ始めます。

が……かなりの辛さに加え、水なしの状態に悶絶。お客様からの「がんばれ」コールも響き渡りますが、結局、完食はギブアップしてしまいました。
その後、舞台では、マエストロにふんした２７００・八十島の指揮で、メンバーが「ＤＶＤ発売の歌」を披露。即興で考え出した振り付けも加え、第２弾ＤＶＤの発売をアピールしていました。

終了後の記者会見では、２７００・ツネが「まず、大阪でもこの番組が放送されるようになってほんとにうれしいです」と思いを語ります。スパイク・小川も「ＤＶＤ第２弾も出たので、もっともっと、この番組のことを知ってもらって有名な番組になるように頑張ります！」、田中も「大阪のみなさんはお笑いに厳しいですけど、面白いと言ってもらえてるので、深夜からもっと早い時間に放送されるように頑張ります」と意気込みを。また、横澤は「いいクリスマスプレゼントになりますよ」と提案していました。さらに、パンサー・尾形は「今日、これだけの人が集まってくれたのも、少しずつ大阪でもこの番組が根付いていってるのかなって。もっともっとお客さんに見てもらえるよう面白くしていきます」と話していました。
その後の質疑応答では、尾形にうどんの質問が集中。「もう本当にうどんの味がまったくしなくて、喉で止まってしまうんです。それを無理やり入れると、下から悪魔が上がってくるんです」と表現。メンバーに「悪魔って何やねん！」と突っ込まれながらも必死で説明を続けます。「ギブアップしましたが、一玉の半分は食べたと思ってます。やっぱり、普通のうどんをおいしく食べたい！」と締めくくっていました。最後に、八十島が第２弾ＤＶＤについて「いろんなジャンルのコントが収録されているので、何か１つは気にいるものがあると思います。ただ、僕は個人的に、ディスクの色がすごくカワイイ色なので、玄関などに飾るといいと思ってます（笑）」とアピールしていました。
ブレーク中の若手芸人たちによるコントがたっぷり詰まった「パワー☆プリン」。第２弾ＤＶＤでぜひ今年の笑い納めをしてください！

「パワー☆プリン　ＤＶＤ vol.２」
発売中　２５００円　よしもとアール・アンド・シー

7月16日に襲名し、なんばグランド花月を皮切りに全国津々浦々、2014年まで襲名公演を行っている六代 桂 文枝が
7日20時（日本時間8日午前4時）、フランスのパリ日本文化会館にて、襲名記念公演を行いました。

初日は、公演３時間前からキャンセル待ちのチケットを求めて、約30人が列をつくるなど、注目度の高さがうかがえ、272席の会場は、6割日本人、4割がフランス人、さらに老若男女問わず幅広い年齢層で埋め尽くされました。
今回文枝は創作落語を日本語で行い、同時にフランス語字幕を流すという、落語家として新たな試みに挑戦しました。

公演初日のこの日、冒頭の挨拶となる口上では
「ボンソワール（こんばんは）、いらっしゃぁい!!」と述べて会場の笑いを誘い、
「メダムエムッシュ（レディース＆ジェントルマン）、ジュ マペル 文枝（私の名前は文枝です）、ジュビアン ドゥジャポン ドゥ大阪、（日本の大阪から来ました）メルシーボク（ありがとうございます）　これが精一杯です」
と続け、さらに会場を盛り上げました。

文枝は、桂 三幸、桂 三歩、月亭八方らの演目に続いて自身の創作落語である「ワニ」を披露しました。

前日に「海外公演は何度もやってきたが、今回は一番不安」と話していた文枝の不安をよそに、公演後、400年の歴史を持つ日本の伝統芸能に触れたフランス人観客からは

「落語を観たのは2回目。もちろん字幕は必要だったが、とても深い表現力を持っていて、セリフに息吹を吹き込んでいたね。字幕を通しても笑ったが、顔の表情や所作から沢山の事が伝わったよ」（60代フランス人男性）

「私は日本のユーモアが大好きで、彼を今日誘ってきたの。声と体の表現だけで、ひとつの世界を作り上げるアーティストたちだと思う」（30代フランス人女性）

などの声も聞かれ、公演初日は大成功を収めました。
公演は8日20時（日本時間9日午前4時）より、パリ公演2日目を行い桂文枝は「仲直り」を披露します。

以下、公演終演後の桂文枝のコメントです。

公演を終えての心境は？
「ホッとしています。意外とフランスの方が多かったので、非常に嬉しかったです。落語として情に訴えるような作品を自分としては丁寧に演じたと思います。かなり心配していましたが、初日としてはうまくいったと思っております」

フランス人の方も笑っていましたね。
「日本の方にサービスしながら、フランス人の方にもきちっと伝わるようにやらせていただきました。こういうのがきっかけでフランスでもこれからもやりたいし、色んな国に行ってやりたいなと思いました」

またチャンスがあったら、落語を是非観たいとおっしゃるフランス人が多かったのですが？
「フランスに限らず、ヨーロッパというのは文化の奥深さはもちろん、建物や人からも歴史を感じるので、
理解しようという気持ちが公演をしていてとても感じました。チャンスがあれば是非またフランスでもやりたいですし、ずっとヨーロッパで落語をしたいと思っていたのですが、フランスがその皮切りになってすごくよかったと思っています」

アニメや映画、食、ファッションなど日本のたくさんの文化がフランスにも根付きつつありますが、落語も日本を代表する一つの文化として根付くのでは？
「そうですね。今日の見ていたフランスの若い人には是非僕の作品をやってもらいたいですね。フランス人の弟子ができればいいなとも思いました。そうなればフランスにも落語というこの和芸が根付くのではないかと思いますね」

明日も公演を控えておりますが、意気込みをお願いします。
「明日は“仲直り”という非常に観念的な難しいネタを演じます。この演目には死後の世界という観念が出てくるのですが、これをどのようにフランス人の方が理解していただけるかが非常に楽しみです」

【桂文枝】

5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』開催に向けてお届けしている、スペシャルインタビュー。今回は、兵庫県住みます芸人としてもおなじみの、かりんとうに話を聞きました。

――まずは、カウントダウンライブへの意気込みから聞かせてください。
川畑　1万人というのは、いいチャンスですよね。ツイッターのフォロワーが増える……。
宮本　そうですね、一気に増えますから。
川畑　だから年明け、ライブが終わってから午前3時ぐらいに、ツイッターを見るのが今から楽しみ。もちろんステージでは「フォローしてください！」というアピールもします！
宮本　それするんやね（笑）。でも、1万人って想像つかなくない？　1万人の大爆笑って聞いてみたいですよね。鼓膜破けるんちゃいます？
川畑　鼓膜破けたら、スベッても怖くなくなりますね！

――当日、ステージ上でやってみたいことはありますか？
川畑　1万人の前で、新しい芸名を発表したいです。
宮本　ええっ!?　決めるのはお客さん？
川畑　それもアリかな。僕個人の芸名が欲しいんです。
宮本　1万人から募集して、その中から運任せでくじ引き。1万人の方に、一気に名前を覚えてもらえるから、いい機会かもしれませんね。
川畑　たとえどんな名前が出てきても、それを名乗る覚悟はあります。
宮本　相方としては、めっちゃ怖いですけどねえ。「短パン川畑」やったら、ずっと短パン履いとかなアカンし。ネタに支障が出てきそうな気もするけど……。
川畑　それでも実現したら貫きます！　名付け親になった人は、絶対に僕を応援してくれるでしょ。
宮本　売れんかったら「私のせいや……」ってなりますもんね。
川畑　スベッてもあの人だけは笑ってくれてるって思うと、心強いです。
宮本　いや、居合わせた1万人全員が応援してくれるやろ。自分らが居合わせたときに決まった芸名やねんから。
川畑　なんか、絆が生まれそうやね。

――おふたりはこれを機に5upを卒業されますが、後輩たちにこんなふうに送り出してもらいたい！というリクエストはありますか？
川畑　僕は芸名が決まって間もないと思うので、後輩ひとりずつから「○○さん、おはようございます！」と挨拶してもらって、自覚を芽生えさせたいです。
宮本　僕はいろんなイベントをやっているんですけど、その中に『笑いアスロン』というのがあって。テレビ番組の『SASUKE』みたいに、いろんな障害物があって、それを芸人がクリアしていってタイム競うんです。たとえば最初は一発ギャグ、次は大喜利……みたいな感じで。これを後輩全員と一緒に、もう一度やってみたい。時間的に、当日、全員を出すわけにはいきませんから、本番前から予選をやって選抜します。予選は僕の家で開催。
川畑　2、3人しか来えへんと思うけど……。

――では、最後に読者へのメッセージをお願いします。
宮本　5upよしもと単独でのカウントダウンは初やし、これはきっと5up版「伝説の一日」になると思います。絶対、生で見るべき！
川畑　僕の芸名を決めるイベントでもありますしね。
宮本　ホンマにそこで決めるの!?
川畑　「あなたかもしれない！」と言いたいです。決まったら、またインタビューしてください！

【かりんとう】
川畑雅秀（写真左／82年生まれ、兵庫県出身）と、宮本昌彦（写真右／82年生まれ、兵庫県出身）により、03年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/

12月８日（土）、渋谷ヒカリエの１Fエントランス前に、５日（水）に発売となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(18)(罰)絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)24時』のための特設ブースが登場。シリーズに欠かせないキャラクター、おばちゃんが道行く人々にPRしました！

『笑ってはいけない』は累計400万本を突破した、言わずと知れた超人気DVDシリーズ。このたび発売となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(18)(罰)絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)24時』では、「ガースー黒光りエアラインシステム（GAS）」の５人が新人キャビンアテンダントに挑戦。終了まで、どんな事が起こっても絶対に笑ってはいけないという過酷な状況に置かれたガキメンバーたちが、笑いのトラップに対して笑ってしまったらキツイお仕置き。人気芸人、大物俳優や大物女優、一流アスリート、政治家、文化人など、さまざまな仕掛け人たちが、ダウンタウン、山崎、ココリコの5人を笑いの地獄に引きずりこむさまを、存分にお楽しみいただけます。

渋谷ヒカリエのブースではDVDはもちろん、Tシャツやノートなど各種グッズも売られているほか、なんと特大「二宮スガ次郎」の銅像がどーんと出現！

そんな中、13時に満を持しておばちゃん登場!!　周囲は歓声と異様なムードに包まれます。

以降は、写メ大会です。ツーショット撮影ができるとあって、あばちゃんの前には長蛇の列が。おばちゃんも、頼みもしないのにグイグイとスキンシップをはかり、周辺は笑顔の山、山、山…。

なお、おばちゃんは本日12月８日、１時間おきにブース現れます（最後は16時）。そして特設ブースは17時半までとなります。ブース周辺では“ガースー黒光りエアラインシステム”の機内誌『黒光りの翼』も限定無料配布中！　まだ間に合います、渋谷近くにおられる方は、ぜひヒカリエへGO!!

●DVD情報

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(18)(罰)絶対に笑ってはいけない空港(エアポート)24時』
12月５日（水）発売
【初回限定版】価格:9600円／製品番号:YRBN9050003
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn9050003.html
【通常盤】価格・上下各:4800円／製品番号:YRBN9050405
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn9050405.html?ccode=ofv&pos=2&model=
http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn9050607.html?ccode=ofv&pos=1&model=

★初回版先着購入特典★
絶対に笑ってはいけない空港（エアポート）24時DVD発売記念『新おにぃ教官＆藤原CA ポストカード』

※こちらの特典は初回限定版ご購入者の方のみに差し上げます。
★初回プレス限定版★
本編ディスク４枚組＋特典ディスク１枚
（特典ディスクには、撮りおろし企画、メイキング等を収録!!）
★初回プレス限定封入特典★
ガキの使い大晦日特番を皆で見よう！
『絶対に笑ってはいけないパブリックビューイング24時』開催決定！
抽選で400組800名様をご招待！
※応募締切：2012年12月21日(金)消印有効
詳しくは封入の応募ハガキをご覧下さい。

≪収録内容≫（収録時間：約516分）
●2011年12月31日放送
「絶対に笑ってはいけない空港（エアポート）24時」
●2012年1月13日放送
「ガキの使いSP完全版!!絶対に見逃してはいけない空港（エアポート）24時」
※2回放送分をDVD用にオリジナル編集!!

さらに初回限定版は撮りおろし企画、メイキング等を収録した特典ディスク付き！（約106分）
●あの時は…：5人のメンバーそれぞれが一番記憶に残った場面について語る振り返りトーク。
●現場の2人が…：山崎邦正と構成作家・高須光聖が「空港開港１周年 記念式典」を振り返る！
●キャビンアテンダント物語：ノーカットver.とメイキング映像も収録。

★今年も放送決定!!
ダウンタウンの大晦日スペシャル!!
『絶対に笑ってはいけない熱血教師24時!!』
12月31日(月)18：30より放送 （予定）
日本テレビ系全国ネット ※一部地域を除く

5upよしもとのメンバー100組が出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～』に向けて、連載でお届けする出演者特別インタビュー。今回は、カバと爆ノ介です！



－－まずはカウントダウンライブへの意気込みを教えてください。
爆ノ介　とりあえずチケットを売りさばく。今、どのくらいですか？
カバ　僕は保留4枚です。何枚？
爆ノ介　僕、ゼロです(笑)。
カバ　はよ売りさばけよ。

－－売りさばく秘策はありますか？
爆ノ介　僕、バイト先が飲み屋なんですけど、飲み屋に来る会社を経営しているお金持ちの方の前で、毎日苦しい現状を語って、同情を買ってもらって、それでチケットも大量に買ってもらおうと思います。基本的にガスは止まってます。あと、調理器具も揃ってないですし。だから僕がする調理といえば氷を作る。冷蔵庫で。電気は通ってます。ガスは常時、止まってます。
カバ　ガスの方が大事やな。
爆ノ介　そうですね。だから体が強くなっていってます。
カバ　でも買ってもらってどうすんの？　そんな人ら、来ぅへんやろ。
爆ノ介　いや、来てもらう。
カバ　来ぅへんて。無駄になってます。

－－カバさんの4枚は？
カバ　知り合いの方が行こうかなと言ってくれてますね。その4枚は2人2組なんですけど、僕と一緒に年を越しましょうって言ったら、保留でと言われました(笑)。2組ともに。僕がそういうふうに誘うと。
爆ノ介　なんでわざわざこんな太った人と年越さなあかんねんって言われんかった？
カバ　多分、思ってんちゃう？　そういうことで保留にされてると思うねんけどな。まあ、今、ちょっと様子見で、どう出たらいいかなと待っている状態です。

－－声をかけるのは、基本女性ですか？
カバ　基本女性です。
爆ノ介　カバちゃんも女性やもんな？
カバ　俺は女性ちゃうよ。よう言われるけどな。よく言われるんですよ、おばさんって。え～っと…男性ですか？って。
爆ノ介　ベリーショートのおばさん。まあ、基本、カバは同性の方に売っている。
カバ　同性ちゃうよ。異性に売ってるよ。
爆ノ介　僕は基本、シャチョさんに売る。
カバ　いや、来ぅへんて。

－－じゃあ、次に、カウントダウンライブでやりたいことはありますか？
カバ　僕はネタをやりたいですね。やっぱり1万人の方の前で。ほんまに1分とかでいいので。

－－できるとなったらカウントダウンライブ用の新作ですか？　それとも十八番ネタで？
カバ　いや～、そうですね。十八番に近いものを。
爆ノ介　言うたらその年の最後にやるネタなので、集大成を。
カバ　そうですね、やっぱり。
爆ノ介　『打ち出の小槌』というネタがあるんですが、それをやりたいと思います。
カバ　いやそれ、NSCの頃からやってるネタやん。5年やってるネタやん。集大成もくそもない。
爆ノ介　ベストネタです。
カバ　ベストネタでもないですよ。サブもサブ。

－－ネタのほかには？
爆ノ介　昔、アントニオ猪木さんが108人にビンタで闘魂注入するっていうイベントをやっていたんですが、僕はあれをやりたいです。

－－それは、ビンタをする方？　される方？
爆ノ介　する方です。まあ、お客さんが望むなら…。108の煩悩を僕が浄化させようと。
カバ　あれは猪木さんがやるからいいのであって、爆ノ介がやっても…。
爆ノ介　煩悩の塊の俺がやる。格闘技がすごく好きなんで、やっぱりやりたい。

－－闘魂注入ビンタに変わる名称、爆ノ介さんがされるなら何と命名しますか？
爆ノ介　八つ当たりビンタ(笑)。
カバ　最低やな。ただの発散やん。これダメです。無理無理。108人、舞台にあがってくれへんよ。
爆ノ介　108つ当たり。
カバ　…あ！　……全然うまない。

－－カバさんはネタ以外でやりたいことは？
爆ノ介　来年からもう、何も食べへんって言ってたから。
カバ　言うてるか、そんなこと！　やめてくれ、ほんまに。そんなん言うの。
爆ノ介　今年食い納めと聞きました。
カバ　せぇへんって。絶対無理。いや、しないですよ。ただ、ダイエットをちょこっとね。
爆ノ介　いやでも、そろそろ若干痩せないと、僕がピンになる可能性が出てくるので…(笑)。
カバ　それ何でなん？
爆ノ介　いや、倒れるやろ。年齢的にも若くないですし、もう成人病で挙げられるものをすべて持ってると思うので。可能性を。
カバ　そうですね。その辺の可能性は秘めてる思いますね。
爆ノ介　もう笑えなくなるので。
カバ　いやもう、やめてや～、そんなん、イヤやって！
爆ノ介　ちなみに今、何を我慢してるんでしたっけ？
カバ　今、僕、から揚げとコーラをやめてますね。




－－何か変わりました？
カバ　変わりましたよ。何が変わったかというと…。
爆ノ介　から揚げが？
カバ　トンカツに変わりました。
爆ノ介　コーラが？
カバ　カルピスソーダに変わりました。
爆ノ介　だいぶ変わりましたよ。体型は？
カバ　ちょい増えくらいです(笑)。何でしょうね、まさかトンカツの頻度が上がるとは思ってなかったんで、僕も。何でしょうね、やっぱりおいしいですよね～。

－－から揚げは一切食べず？
カバ　食べてないですね。鳥が…。
爆ノ介　かわいそうやから。違う動物を食べることにした。まあ、どうしても代わりになるものが出てくるからね。だから、もう、何か食するというのを年内で終わらせて。
カバ　だからそれはイヤやって。それがある意味、唯一の楽しみでもあるんやから。
爆ノ介　来年からは飲むという行為しかやったらあかん。
カバ　いや、あかんて。そんなことしたら死ぬほどジュース飲む行為に走るから。もっと危険でしょう。より病気に近づいてまう。
爆ノ介　カレーとかやったら飲めるもんね。
カバ　飲めるか。それ、せこいって言われるって。それ言い出したら、大体言ってまいますよ。ラーメンとかも飲むって言ってまう。麺類は全部、飲むって言ってまうわ。

－－じゃあ、１万人のお客さんと一緒にやってみたいことありますか？
爆ノ介　マスゲーム以外に何かあるか？
カバ　何やろうな？

－－1万人のお客様の前に立つというのは、初めてですか？
爆ノ介　初めてですよ。感無量になるでしょうね。考えられないです。
カバ　どんな感じなんでしょうかね、1万人。
爆ノ介　あ、これ絶対、誰もやってないこと思いついた。
カバ　何？
爆ノ介　第九を歌う。

－－やってますね。
爆ノ介　やってるんですか…。すごい人らがいるんやな。……あ、やってるわ。大阪城ホールでやってるわ。思いついたと思ったら。
カバ　それ何で思いついたん？　ピンとひらめいたん？
爆ノ介　ひらめいた。
カバ　何か記憶があったやろ。そこ突いたやろ。
爆ノ介　そうやな、煽ってもらったら？　俺らがこう、何かするのを。1万人の手拍子に後押しされて、カバが腹から小銭を無限に出します。
カバ　むげ…！
爆ノ介　その日は無限に出します。
カバ　いやそれは無理やって。穴、開けなあかんやん、腹の下に。
爆ノ介　いつもは230枚くらい、小銭を出すんですけどね。
カバ　それがさっき言っていた『打ち出の小槌』というネタなんですけど、手拍子があればあるほど僕ら2人は乗ってきますので、1万人の手拍子で小銭を出すという。新年におめでたい感じになると思います。
爆ノ介　何が出てくるか分からんもんな？
カバ　いや、小銭が出てくる。
爆ノ介　1回、お菓子出したやん。
カバ　出したけど。子どもが喜ぶようにって。

－－カウントダウンライブはきっと、女の子が多いと思うので、何か女の子が喜びそうなものを…。
カバ　僕の腹から出てくるものに女の子は喜びますかね？
爆ノ介　やっぱお菓子や。
カバ　チョコ系？
爆ノ介　溶けるやろ。
カバ　べちょべちょになるしなぁ。食いたないやろ。お腹の下から出てきたチョコレートなんて。

－－では、“卒業メンバーのこれを見たい”というのはありますか？
爆ノ介　むちゃくちゃアホなフィナーレを期待していますけども。
カバ　ああ、でも、もしかしたらそうかもしれないですね。
爆ノ介　きれいに終わるのはイヤですね。
カバ　マジかよ～!?っていうくらいのことは見たいですね。
爆ノ介　1万人をズッコケさせてほしいです。

－－最後にカウントダウンライブを楽しみにされている皆様にメッセージをお願いします。
カバ　もっとデブを受け入れてください。好きになってください。
爆ノ介　僕たちは大好きですからね。せっかく1万人の方が来られるので、1万人全員に好きになってもらえるように。デブのみならず、カバと爆ノ介というコンビを。
カバ　そうですね～。
爆ノ介　これに尽きます！

【カバと爆ノ介】
爆ノ介(写真左／79年生まれ、兵庫県出身）とカバ(写真右／83年生まれ、兵庫県出身）により07年結成。

＜公演概要＞
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと～前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE～
日時：12月31日（月）大晦日　18:00開場／19:00開演／25:00終演予定
場所：大阪市中央体育館（大阪市港区田中3-1-40）
チケット販売方法：芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金：A席4000円（芸人からのお渡しチケットの場合は3000円）
出演：5upよしもと　オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16～20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。


■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/