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2014年1月30日 (木)

激情プロレスリング~ナウリーダーvsニューリーダー 吉本・新日本プロレス世代闘争~

1月24日(金)、『激情プロレスリング~ナウリーダーvsニューリーダー 吉本・新日本プロレス世代闘争~』が、東京・ルミネtheよしもとにて行われました。

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新日の道場を見学した野性爆弾・川島の心ないひとことから端を発し、コミッショナーとなったバッファロー吾郎・Aの鶴の一声により、昨年10月3日に『激情プロレスリング~激突!!吉本芸人軍団VS新日本プロレス軍団全面戦争~』を実施。
吉本芸人と新日レスラー軍が死闘(?)を繰り広げ、決着がつくかと思いきや、終盤、マテンロウのアントニーらが乱入すると、レイザーラモンらに噛み付き、Aが「1月24日、世代闘争だ!」と再びマッチメイクを敢行して、この日を迎えました。

今回も、実況は博多華丸・大吉の大吉、解説はバッファロー吾郎・竹若、コミッショナーはバッファロー吾郎・Aがそれぞれ務め、これまでの抗争をVTRで振り返り、いよいよ選手入場。

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各々のテーマ曲とともにひとりずつ客席後方から現れ、ファンを喜ばせます。

黄色いTシャツのナウリーダー軍は、ロンドンブーツ1号2号・田村亮、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、ハリガネロック・ユウキロック、新日本プロレスリングの棚橋弘至選手、天山広吉選手、小島聡選手、中西学選手という面々。
一方、緑色のTシャツのニューリーダー軍は、レイザーラモン・HG、同じくRG、野性爆弾・川島、同じくロッシー、新日本プロレスリングの後藤洋央紀選手、内藤哲也選手、田口隆祐選手という顔ぶれです。

全員が舞台に出揃ったところで、この世代闘争の火種となったアントニーは、仕事の都合で欠場との発表がされ、大吉曰く「よしもとあるある」とのこと。
レフェリーの東京ダイナマイト・松田が紹介された後、RGが「亮さん、プロレス好きなんて聞いたことないですよ!」「釣り番組でもやってればいいんだよ!」と噛み付き、対する亮が「釣りは別腹じゃ!」と返すなど、舌戦から乱闘が勃発します。

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両軍入り乱れるなか、いつのまにかふんどし姿となったAが現れ、開会宣言をしました。

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続いて、アジアン・馬場園が、国歌斉唱との発注を受けながらも中山美穂さんの『ただ泣きたくなるの』を熱唱。

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それでも舌戦は続き、ハチミツは「(ニューリーダー軍なのに)野性爆弾は俺より先輩じゃないか!」といった正論をぶつけて笑うを誘うのでした。

そんな混沌のなか、いよいよ試合開始。
まず、黒ひげ危機とパンスト被りを複合させた『HYPER 3K』では、天山選手と野爆・川島という似た者同士の対戦が実現し、川島が逆転勝利を収めます。

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続いて、『BOF(バーンオブファイト)』では、関口メンディーさん(GENERATIONS from EXILETRIBE)に扮したHGが「パフォーマンス卒業、お疲れ様でした。ヒロティー!」と咆哮。

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今年元旦放送の『今年も生だよ!笑いっぱなしのお正月!2014年ざっくり新年会』(テレビ東京系)でHGが連呼していたフレーズですが、ここでの反応は薄く、終盤までこの一幕をいじらることに…。
この試合では、ハチミツ二郎と対戦した内藤選手が、流れでNEVERのベルトをかけることになり、ハチミツにベルトが渡りそうな瞬間もあって、コミッショナーら一同が肝を冷やしました。

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また、南海キャンディーズ・しずちゃんが乱入し、大暴れすると、RGが「こんな会社やめてやる!」と藤波辰爾さんの「雪の札幌テロ事件」を、しずちゃん相手にAが寝そべって「猪木・アリ状態」をそれぞれ再現させるなど、オールドプロレスファンを喜ばせます。

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続く『フィニッシュトークホールド』は、いわゆる暴露合戦。

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「ユウキロックはファンレターに同封されていた切手を換金していた」「小島選手は駐車がヘタ」といった暴露が続くなか、罵声とともになだれ込んできたのは、バッドボーイズ・佐田、とろサーモン・久保田の2人でした。
芸人たちの暴露を始める2人ですが、会場の空気に馴染めず、久保田にいたっては自分のクズエピソードを口にする始末。
大吉は「ただただ、感心するのは二人のハートでございます」とフォローしますが、久保田の悪態は止まらず、「俺のプロレスの歴史は、紅夜叉で止まってるんだよ!」という捨て台詞とともに、気配を消すことに……。

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これまた「紅夜叉さん、いいレスラーでした」とフォローする大吉でした。

その後も、天山選手がメールにハートマークを多用するといった軽めの暴露も出ますが、厳しい練習の前にするいう“ある行為”を暴露された田口選手が大メージをくらい、ギブアップしたところで休憩時間へ。

その間、2700が天山選手、小島選手とともに「右ヒジ・左ヒジ・モンゴル見て♪」とモンゴリアンチョップを混じえたダンスを披露し、客席からの「シュー」の唱和も盛り上げました。

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セミファイナルは、技を受けながらカラオケで点数を競う『ホールドソングマッチ』。
ここで川島が「先生、呼んでもいいですか?」とロバート・秋山を呼び込み、体ものまねで力道山になりきった秋山に、全員起立して挨拶をします。

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秋山は他にも木戸修さんや長与千種さん、チョコボール向井さんらになりきり、一同爆笑!
しかし、肝心のカラオケでは『どんなときも。』を歌おうとするも、中西選手のアイアンクローを耐え切れず、イントロ部分でギブアップしてしまいます。

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天山選手は、RGのモンゴリアンチョップを受け続けながら『キン肉マン Go Fight!』、後藤選手は、ユウキロックの卍固めを受けながら『Hold Your Last Chance』をそれぞれ歌い切りに成功。
最後は、亮が『ガッツだぜ!!』を歌おうとしますが、田口選手のロメロスペシャルに瞬殺され、終了。

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そして、メインイベントは漫才対決です。
ナウリーダー軍の棚橋選手&ハチミツ二郎は、プロレスネタを混じえつつ、棚橋選手の滑舌の悪さを活かした、作りこんだ漫才を披露。

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対するニューリーダー軍の内藤選手&RGは、RGが新しい入場曲を作ったとして歌うも、ことごとく先輩レスラーの入場曲で、内藤選手がプロレス技でツッコんだりする動きのある漫才コントでした。

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観客の拍手によって勝敗を決めるのですが、A曰く「2人差」で、ナウリーダー軍の棚橋選手&ハチミツ二郎組の勝利!
結果、総合でもナウリーダー軍が勝利を収めました。

「単独ライブ、考えてます」と勝利の余韻に浸るハチミツに対して、「今度はコントやってやる!」「コントでも合唱でもやってやる!」と吠えるRG。
そして、Aによる「猪木問答」再現の流れで、春に『激情プロレスリング』第3弾の開催を発表しました。

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最後は、Tシャツを脱いだ棚橋選手が、「会場のみなさん、愛してまーす!」とバッチリ決めて、終演。

ここでは終わらず、勝利者インタビューとして、棚橋選手とハチミツ二郎が再登場し、棚橋選手は噛みながらも告知をします。
「バッドボーイズ・佐田、とろサーモン・久保田、ホントは面白いです」という大吉の最終フォローに続き、「プロレスもお笑いも、みなさん観に来ていただいて、楽しんでいただけたら、僕たちはうれしいので、これからもよろしくお願いします!」という棚橋選手の言葉で、3時間近くに及んだ今回の大会は終了しました。

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なお、前回大会のDVD『激情プロレスリング~激突!!吉本芸人軍団VS新日本プロレス軍団全面戦争~』は、現在発売中。
1月30日(土)の19時からは、タワーレコード新宿店にて、棚橋選手、天山選手、レイザーラモンが出演するDVD発売記念イベントも開催されます。
詳細は、よしもとアール・アンド・シー公式サイト(http://www.randc.jp/artist/gpw/)でご確認ください。


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