ノンスタ結成記念日に見る夢は? 「ドリームジャンボ宝くじ」 「ドリームジャンボミニ5000万」発売記念イベント
5月14日(水)、「ドリームジャンボ宝くじ」 「ドリームジャンボミニ5000万」の発売記念イベントが東京・西銀座チャンスセンターにて行われ、スペシャル応援ゲストとしてNON STYLEが登壇しました。
「ドリームジャンボ宝くじ」は1等賞金が3億5000万円、前後賞は各1億円とドリームジャンボ宝くじ史上最高額。
今年新登場となる「ドリームジャンボミニ5000万」は、その名の通り1等賞金が5000万円、当せん本数は60本(6ユニットの場合)といずれも注目を集めています。
MCの紹介を受け、元気よく現れたNON STYLE。
「ドリーム感を出すために、工夫してるところ見えないですか? 蝶ネクタイにいっぱい星ついてるでしょ」と石田が切り出せば、「わからないですよ。あなたの細かいところまで見てないですよ」と井上がツッコミ、さっそく早朝から駆けつけた宝くじファンや取材陣の笑いを誘います。
また、宝くじ幸運の女神を務める栃村彩実さん、新居史麻さんが登壇し、今回のドリームジャンボについて紹介すると、石田が「全体的に白が多いから、俺が目立てへん」と愚痴をこぼす一幕も。
揃って宝くじファンというNON STYLEは、昨年、次長課長・井上や麒麟・川島ら芸人仲間10名くらいで、一人10万円ずつ出しあい、宝くじを購入したそうです。
当せん発表日、鍋をしながら1枚ずつ確認するつもりが、「我々、大阪泊まりで鍋に参加できませんでした」(井上)と嘆き、結局高額当せんもなく肩を落としたそうです。
「もし1等当せんしたら?」というお題に対して、イラストを描いて回答することに。
まず石田が、5億5000万円ちょうど使いきれるという理由で、「井上フル整形」と答え、「無駄使いすな! 870万円くらいでできるわ」とすぐさまツッコむ井上。「井上さんが男前になったら、もう一山売れると思うんですよ」と続ける石田に対しても、「俺が男前になってくる収入なんて、8万くらいや!」と反論します。
ちなみに石田は、「井上の似顔絵描きすぎて、30秒くらいで描ける(笑)」とか。
一方井上は、「ドリームジャンボミニ5000万」の1等5000万円が当せんしたら、弟が経営する居酒屋の2号店を出店し、余ったお金でエステに通いたいそうです。
その居酒屋の店名が「いのせんす」と聞いた石田は、「いのせんすと名づけたセンスよ!」と一刀両断。
続いて、ドリームジャンボ宝くじ購入者を代表してイトウさんが登壇し、井上から金運アップの思いが込もった黄色の特製タンクトップがプレゼントされます。
タンクトップには「夢は見るものではない。叶えるものなんだ」とのメッセージが手書きされ、「めちゃくちゃ聞いたことありますね」「そっかコピペ芸人やもんな(笑)」と石田から指摘を受け、「オリジナルや」と言い張る井上に爆笑!
最後に「買わないことには絶対当たりませんから。夢は自分から動いて掴んでください」(井上)、「温泉掘り当てるよりはチャンスあると思います」(石田)とのメッセージを残して、イベントは終了しました。
直後に行われた囲み取材では、NON STYLEの結成記念日(2000年5月14日結成)という節目について訊かれ、「続けさせてもらえるとは思ってなかったので、ありがたいですね」と井上が感謝を述べると、一方の石田は「ずーーっと嫌いですもんね、井上のことが」と積年の憎しみ(?)を吐露。
「免疫力がないお前の問題や」(井上)、「お前の人間力に問題がある」(石田)、「何の問題もない!」(井上)とネタさながらの丁々発止で沸かせます。
改めて5億5000万円という賞金について、「5億5000万円があたれば、お笑い芸人として仕事しててどんなにすべっても傷つかないです。どんなに滑ろうが嫌われようが、僕は5億を持ってる気持ちで戦えますからね」と井上が本音を漏らせば、「俺もボケの数、減ると思う。ボケの数が売りの漫才師やのに」と石田も同調します。
かつて、お笑いコンテストの賞金をつぎ込んだ1億円ライブについて言及されると、石田は「5億5000万円当たったとしましょうや。絶対にライブでは使わないです。自分の家を建てます」とキッパリ。
井上は「仲悪いとかじゃなく、相方にも教えないです」と、当せんしても秘密にするそうです。
運気についての話題へ移ると、「占い的な霊能力もあるみたいな人に話を聞いたら、お前、めっちゃ運気吸い取るらしいな。人の運気吸って成長してる化け物やって」との逸話を持ちだした石田。
すると井上は「だからかあ。一番仲いいレギュラー西川、どんどん下がってるわあ(笑)」と漏らし、これには石田も爆笑しました。
芸人としてのドリームについては、井上が「みなさんに笑顔をお届けできたらなというのがひとつですし、世間をあっと驚かせるような大女優と…」と言い始め、「この流れは売名行為ですね。女優の名前を出すやつですね。今は旬は誰や?」と石田。
問い詰められた井上は「能年玲奈さんでお願いします」と言い切りました。
一方の石田は、一人でも生きていけるように落語を始めたことを明かし、「着実に切る作業に入ってきてるな」と井上の危機感をつのらせることに。
そんなことを言いつつも、最後は「誰でも笑ってもらえるような漫才師に、テレビでもいろいろ活躍したいですね。あと冠番組ですね」と井上は展望を語り、石田も「いずれは持ちたいですね」と頷きました。
「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ5000万」は本日より6月4日(水)まで発売され、抽せん日は6月13日(金)。
賞金等の詳細は、宝くじ公式サイト(http://www.takarakuji-official.jp/)でご確認ください。
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