よしもとニュースセンター

ガリガリガリクソンがかねてより構想していた、自身を模した着ぐるみ“ガリニエル坊や”が完成し、７月１３日に初披露しました。芸人の中では唯一ともいえる自腹でのゆるキャラ製作に踏み切ったガリガリガリクソン。その製作費は詳細には明かされなかったものの、よしもとの給料の約２か月分のとのこと。この夏から早速稼働するそうですが、当面は製作費回収を目標に、夏祭りから子ども会、お誕生日会やパーティーなど、“呼ばれたところへはどこでも”とフットワークの軽さも売りに活動の場を広げたいそうです。

ゆるキャラと言えば子どもたちに大人気。ガリガリガリクソンも子どもへのウケを目指したそうですが、実物を見て「思っていた以上に威圧感があって、こんなにあかんオーラが出ていたんや…」と思ったそう。また、「僕自身は普段、邪悪な空気が出ているので、ゆるキャラには極力かわいらしく、お子さんたちに人気が出るようにという願いも込めました。僕の邪な部分を抜いて作ったつもりですが、ちょっと怖いですね。近くで見るとさらに怖いです」と、“想定外”の仕上がりでもあったそう。ですが、「顔がすごく似てますね。頑丈ですし、まさにリアルに造られています。パッと見て誰もが僕とわかるような着ぐるみです！」と、そのクオリティの高さに大満足している様子でした。

なお、着ぐるみでの仕事が入った場合は、搬入の問題もあり、ガリガリガリクソンは車の運転などで同行するとか。「現場ではあくまでも着ぐるみがメイン。僕はそのアシスタントです」とのことで、着ぐるみにも芸の数々を教えているよう。中でも一押しがビートたけしさんのモノマネ。サイレントながらその仕草だけでたけしさんだと分かる一発芸を披露しました。

その上、着ぐるみ界での野望も抱いているようで、その中身を聞いてみました。

「人気のキャラクターもいますが、まだまだ世に出ていないゆるキャラもいっぱいいます。そういうゆるキャラたちにチャンスを与えたいと思い、プロレス団体を立ち上げたいと考えています。“ゆるキャラプロレス”ですね。できれば年内には開催したいと思っています」と、なんとプロレス界へも参戦表明。また、ゆくゆくはCDデビューを果たしたり、「ゆるキャラグランプリ」にも出たいとのことで、やれることは全部やると並々ならぬ意欲を語りました。

なお、ガリガリガリクソンのゆるキャラ“ガリニエル坊や”は、７月15日(火)になんばグランド花月１日支配人としての早速登場しますので、ぜひ“ガリニエル坊や”に会いに来てください！　また、この夏からは関西一円で神出鬼没しそうな気配も濃厚。見かけたらかわいがってあげてくださいね！

ガリガリガリクソンの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1031/

【ガリガリガリクソン】