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2014年7月29日 (火)

『ダイナマイト岩橋~すっきりワード王決定戦~』

7月19日(土)ルミネtheよしもとにて、やってはいけないことをやってしまうクセを持つプラスマイナス・岩橋のイベント『ダイナマイト岩橋~すっきりワード王決定戦~』を開催。2年ぶりのルミネでの開催となる今回は、プラスマイナスのほか、野性爆弾・川島、麒麟・川島、ザ・プラン9・ヤナギブソン、千鳥、とろサーモン、もう中学生、R藤本、ライセンスらが出演。すっきりワード対決に加え、フリーザ VS ベジータ、もう中学生クイズなど新コーナーも交え、異色の笑いを巻き起こしました。



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『ダイナマイト岩橋』とは、「ゴチャゴチャ言わんと誰が一番ギューンでマイーンか決めたらええんや」をテーマに、絶叫ワードに秘められた可能性を引き出し、抑えきれない熱い情熱を最大限に開放し、クセの向こう側を競い合う未知なる大会。本家『ダイナマイト関西』のテーマソングで幕を開け、MCのとろサーモン・村田の呼び込みにより本日の出場選手が入場。ラストに本日の主役・岩橋が登場し、まずは渾身の「ヘミングウェイ!」を決めます。そして、おなじみの開会の言葉「ギューン!」でスタート…するはずが、岩橋は「カムチャッカ半島!」「海外へビューン!岩橋ワーキングホリデー」など異なるすっきりワードを連発し、なかなか開会できないという事態に。すったもんだの末、なんとか「ギューン!」で開会にこぎつけます。



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最初の戦いは「最強すっきりワード対抗戦」。玄武チーム(麒麟・川島、とろサーモン・久保田、千鳥・ノブ、ライセンス・藤原) VS 白虎チーム(ザ・プラン9・ヤナギブソン、野性爆弾・川島、ライセンス・井本、千鳥・大悟)がお題にそったすっきりワードを発表し、岩橋が叫んですっきりすればポイントとなります。1つ目のお題「“ね”で始まるすっきりする言葉とは?」では、「練りワサビバースデーパーティー」(藤原)、「ネゴシックスのほくろオークション」(ヤナギブソン)、「ネイマール膝蹴りコロンビア」(ノブ)など、岩橋の心を掴むすっきりワードが続々。そんな中、野性爆弾・川島は「ねじり乳飲み子」「寝死」など独自のワールドを展開し、カオスに。そして久保田は、どうにも岩橋にはまらずノーポイント。続く2つ目のお題「焼却炉の中に絶対に入れてはいけないものとは?」でも、「買いたてネクサス」(大悟)など、3つ目のお題「波動拳、昇竜拳を遥かに凌駕する必殺技の名前とは?」では、「窓際の未亡~人」(麒麟・川島)、「高速バスターミナル」(井本)など数々のすっきりワードが誕生します。ところが、久保田のワードはやはりはまらず、「あの人の全然すっきりしない!」と岩橋もお冠でした。そして最後のお題は「シャツを脱ぎながら言うとピッタリな言葉とは?」では、「デミグラスを3日煮込むヤツ」(大悟)、「神戸製鋼のスクラムハーフ」(ヤナギブソン)など岩橋の体つきを生かしたすっきりワードの連発。岩橋がシャツを着る間もないほど盛り上がります。こうした激戦の末、玄武チームが勝利しました。



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続いて、ノブがMCを務める「この後すぐグランプリ」では、ベジータ(R藤本)とフリーザ(プラスマイナス・兼光)に言わせたい番組スポット「この後は〇〇!」を考えるという対決を。麒麟・川島が、「この後はナメック星テレビ。こいつは出ません」(ベジータ) 「殺しますよ」(フリーザ)と、よくテレビで見る掛け合いをフリーザの名ゼリフを使って再現させ、会場は大爆笑。その後、他の芸人たちにも「殺しますよ」をもじった回答が大流行することに。結果、川島が優勝しました。



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麒麟・川島がMCを務める「クイズ!もう中学生」では、岩橋を脅かすほどのパワーを持ったもう中学生をクローズアップ。まずは、川柳が趣味のもう中が、あるキーワードを元にどんな句を詠ったかを考える「川柳だよ、もう中学生」。ところが、もう中ワールドさく裂の川柳は誰にも理解できず正解者ゼロ。そこで問題「かきごおり 〇〇〇 特別で」の〇の部分を当てるということにルール変更し、「もう中がこの世界に入るきっかけとなった、憧れの人」というヒントも。久保田が「玉置浩二」と答えたところ、これがまさかの正解。ボケたつもりだった久保田は困惑しきりでした。もう中に“俺じゃねぇよ!”と突っ込ませるためのボケを考える「ツッコむんだよ、もう中学生」でも、思ってもないワードを連発するもう中に回答者は振り回されっぱなし。そこで最終兵器として嫌がる野性爆弾・川島を投入。もう中と川島の異次元の掛け合いが繰り広げられるも、ついに限界を超えた川島から「ヘルプミー」との声が。川島を持ってしてももう中を制せず。結果、川柳でミラクルを起こした久保田が優勝しました。



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さらに、エキシビジョンマッチとして『ダイナマイト兼光~最強モノマネワード決定戦』も。このコーナーの主役は、モノマネのレパートリーは「学校の先生も入れれば2万」というプラスマイナス・兼光。玄武チーム(ノブ、藤原、久保田、麒麟・川島) VS 白虎チーム(ヤナギブソン、R藤本、大悟、もう中学生)が、兼光がモノマネで何を言えば面白いかで戦います。1つ目のお題「セグウェイから降りたオール巨人師匠の第一声は?」では、「歩いた方が速いな」(川島)、「ずっと立ってるやろ、足パンパンやな、これ」(久保田)など、いかにも師匠が言いそうな言葉が続出し、兼光のモノマネが大爆笑を巻き起こします。続く2つ目のお題は「あわてすぎた美輪明宏、何を指示した?」。最初はスタンダードな指示を考えていた回答者たちですが、「ビールケース高く積んで~」(もう中)という珍回答を皮切りに、お題を無視して“美輪さんに言わせたい言葉”をモノマネさせ始めます。「阿部、8番センター」(大悟)と、美輪さんを巨人の監督に、さらには「本田が上げたボールに飛び込んでいたのは長谷部」(川島)と、美輪さんに実況までさせてしまいます。こうして兼光のモノマネを散々楽しんだ結果、白虎チームの勝利となりました。



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最後は、ようやく岩橋が再登場して「っぽく歌って岩橋クン!」のコーナーを。回答者たちが考えた“っぽい”歌詞を、岩橋が即興で“っぽく”歌います。お題は、EXILEっぽく、「あ・こ・が・れ」の4文字から始まる歌を。玄武チームは、「愛を抱きしめて」(麒麟・川島)、「今夜君だけを」(久保田)、「頑張る顔を見せて」(藤原)、「恋愛だよね、それが」(野爆・川島)と、見事にEXILEっぽい歌を完成させ、会場から大拍手。岩橋も「最後の字余りなところもEXILEっぽい」と大絶賛でした。しかし、期待に反して真面目に回答した野性爆弾・川島に、芸人たちから「らしくないぞー!」とブーイングが。対する白虎チームは、「あいつのことを思い出し」(村田)、「この思いが届くように」(井本)、「我慢我慢の日々を」(もう中学生)、「連結さそうよ」(大悟)。もう中と大悟が個性を出しすぎ、「何もEXILE感ないよ!」と大失敗。結果、玄武チームが勝利。岩橋だけが楽しいこの企画に、MCのノブからは「お前の誕生日会か!」とツッコミが入りました。



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エンディングでは、岩橋が本日のMVPを発表。「最後の歌詞対決で、自分の殻を打ち破り新たな境地を切り開いた」との理由で、野爆・川島に決定。芸人たちからの「あんな川島さんの回答、見たことないですよ!」との声に、「MC張れるような芸人になりたいんで」と川島。そのまさかの目標に、会場中が大爆笑でした。最後は、全員があおむけになっての「ギューン!」で終了。こうして暑すぎる夏の夜の宴は幕
を下ろしました。



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