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2014年7月30日 (水)

ピース・又吉、猿役を熱望! 映画『猿の惑星:新世紀 ライジング』公開アフレコイベント

7月30日(水)都内にて映画『猿の惑星:新世紀 ライジング』の公開アフレコイベントが行われ、ピースが出席しました。

Img_4142 同作は、森の奥地に文明を築き進化した猿たちと、絶滅の危機に瀕した人類の生存者グループが数年振りに遭遇したことより勃発する、一触即発の危機から、“共存”と“対立”の狭間で重大な決断を迫られていく様子が描かれています。全米では初登場から2週連続1位を獲得した注目作。そんな作品で、ピースが映画のアフレコに初挑戦することになったのです!

「以前の作品から観ているんですけど、今作は深いストーリーが素晴らしい。映像がとにかくすごくて迫力あります」と興奮冷めやらぬ様子の綾部。一方、又吉は「干支が猿なので、猿に共感しながら観ました」と独特な目線から作品を鑑賞したことを報告します。

Img_4086 MCのタケトより「猿と共存しなきゃいけなくなったら、どうします?」と訊ねられると、「僕はうまくやっていける。メスザルとももちろん」と胸を張る綾部。「熟女猿もいるんでしょうね、きっと」と振られると、「熟女猿がどんなものなのか、想像もつきません。でも、だいぶシワシワなイメージがあります」と苦笑します。又吉は「アパートでもし隣になったら(猿は動き回る印象があるため)騒音問題が……。苦情が言いにくいですよね。あと、サッカー界も変わるでしょうね。スピードがありますから、両サイドは猿になるんじゃないでしょうか」と妄想を繰り広げていました。

吹き替えのオファーをいただいたときは「めちゃくちゃ有名な作品なので、ありがたいと思いました。けど、できるかなっていう思いもありました」(綾部)「怖かったです、やったことがなかったので」(又吉)と不安を抱えていた2人。
綾部は猿と戦う兵士・マクベイを担当したそうで、「難しかったですね。声優さんのすごさがわかりました」とコメント。そして、又吉が演じたのは、警官1!!「ほとんど主役。警官1が最後、どうするのか」と説明しますが、「主役なわけないだろ! 当日、一緒にアフレコ行って、先にやってたんですけど、尋常じゃないスピードで(部屋から)戻ってきましたもん」と綾部。又吉も「一発で探せたら、すごいと思います。ぜひ劇場で探してほしいです」とアピールしました。

Img_4076 実は、2つしかなかったという台詞の少なさに不満を抱えている又吉。「猿役がやりたい」という希望を叶えるべく、ここでオーディションを兼ねた公開アフレコが行なわれました。
挑戦するのは、綾部演じるマクベイと猿の登場するシーン。ずっと関西弁で喋り続ける又吉に、綾部が途中で「なんで関西弁なんだよ!」とツッコみます。我慢しつつも、又吉のふざけっぷりにしびれを切らしてツッコんだのかと思えば、「合わせるのに必死で、真剣に取り組み過ぎて関西弁に気が付かなかったよ!」とのこと。

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Img_4100 「(出て来る猿には)何かを背負ってる不気味さがあるだろ!」(綾部)という指摘を受けて、再び挑戦した又吉ですが、うまく言えず。タケトの「そんな又吉のために、こんなものを用意しました!」とのかけ声をきっかけに、画面に映し出されたのはよしもとの“猿顔”芸人であるキングコング・梶原、FUJIWARA・原西、間寛平の写真。「梶原くんはすばしっこくて元気。原西さんに関しては、ゴリラ……ですかね。寛平師匠は、マラソンが得意。僕がこの世界に入るきっかけになった猿、ですね」と説明する又吉。池乃めだかと寛平が吉本新喜劇で繰り広げるネコと猿のケンカを観て、幼い頃、芸人になろうと決意したそうです。

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Img_4111 さらに、スタッフから手渡された猿の大好きなバナナをほおばる又吉。「又吉さんが猿に近づくために、胸毛を見せてあげてください」(タケト)と促され、渋々、胸毛を見せた綾部は、又吉にいいきなり毛を引っ張られて抜かれ、「ケンカになる痛さだぞ!」と顔をしかめていました。

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Img_4124 タケトが「全体的に茶番!“猿芝居”がかかってます!」と言い切った一連の茶番劇後、「真面目にやれよ。俺は今回のアフレコをきっかけに、いろんな仕事が仕事がしたいんだよ」と言い出した綾部。この発言に対し、「僕は綾部とは違う。この作品を、ステップアップにしてない。この猿をやれたら(アフレコ挑戦の機会は今回が)最後でもいい!」と言い切る又吉。「なんか俺が悪者みたいで、気ぃ悪いわ〜」と、げんなりする綾部でした。

Img_4129 囲み取材で、先ほどの“今作を足ががりとしたステップアップ発言”について詳しく訊かれた綾部は、「簡単にできることじゃないのはわかっているので、お話が来たら嬉しいなというだけです」と謙虚。「どのハリウッド・スターの声がやってみたいですか?」と訊ねられると、「ブラッド・ビットさんがやれたら最高。絶対無理でしょうけどね」と返答します。
「では、想像でやってみてください」とオファーされると、戸惑いながらも「奥さん、もしよかったらお茶でもいきませんか?」と渋めの声で披露。も、又吉に「奥さんを? お茶? そんなシーンはありませんよ!」と冷静にツッコまれていました。

「猿と人間がなぜ戦うことになるのかが解き明かされます。深いストーリーにど迫力のアクションもありますので、ぜひ劇場で観てください」(綾部)「猿のリーダーであるシーザーが賢い。人間みたいな心の優しさも持っていて、共存するか戦うかで葛藤するところも見どころです。あと、警官1に注目してください」(又吉)という『猿の惑星:新世紀 ライジング』は、9月19日(金)より全国ロードショーです!


●作品情報
猿の惑星:新世紀 ライジング
監督:マット・リーヴス
出演:アンディ・サーキス、ジェイソン・クラーク、ゲイリー・オールドマン、ケリー・ラッセル
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/saruwaku-r/
9月19日(金)TOHOシネマズ、日劇ほか全国ロードショー
(C)2014 Twentieth Cemtury Fox


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