よしもとニュースセンター

関西のティーンの、ティーンによる、ティーンのための番組「わろてぃぃぃん！」が8月7日（木）・8日（金）・9日（土）と三日間にわたり、関西テレビで生放送されることになりました。

高校生をはじめとした関西のティーンたちが企画段階から参加し、自分たちが今、「見たい」「知りたい」「笑いたい」情報やネタがつまった、かつてない公開生放送番組で、8月7日（木）の初日にはケンドーコバヤシが、2日目には千鳥が、最終日にはサバンナがそれぞれMCを務め、吉本新喜劇の福本愛菜が3日間のアシスタントとして番組を盛り上げます。

そこで、来る公開生放送を前にして関西テレビにて決起集会が行われ、「わろてぃぃぃん！」出演メンバー、通称「わろてぃぃぃんず」と千鳥、福本愛菜が出席しました。

千鳥と福本は、まずは番組への意気込みを語りました。

「『わろてぃぃぃん！』のMCを務めさせてもらえることは本当にうれしいです。今日初めて番組内容を聞いたのですが、僕らでよかったのかなと…。僕らも大阪でいろんなことをやらせてもらってきましたが、おじいちゃん、おばあちゃんには非常に愛されました。ただ、今の千鳥に何が足りないかというとティーン人気なんです。なので、『わろてぃぃぃん！』のMCを機に、この夏からティーンのハートもつかんで、今後の千鳥に生かしていきたいと思います。そのためにも、ひげもそろうかなと思っています！」（大悟）

「ティーンが考えた企画をやるのは初めなので、うれしいですね。心配なのは都会のおしゃれなティーンたちと田舎の島出身の大悟が、話が合うのかということ。世代間の仲をとりもっていきたいです」（ノブ小池）。

「3日間ともおもしろそうな内容が詰まっていて、すごく興味があります。10代の子とは年齢が近いので、共感できることがあったりするのかなと思ったり、企画内容によっては知らないことがいっぱいあったので、アシスタントを務めさせていただきながら、ティーンのことをいろいろ知れたらいいなと思っています。視聴者の皆さんと一緒に楽しみながら番組を作っていきたいと思います。また、私の弟が皆さんと同じく高校3年生なので、本番までにいろいろ聞いて勉強します！」（福本）

今回、１から番組作りに携わってきた「わろてぃぃぃんず」のメンバーは一般公募から選出され、総勢12人からなります。ツイッターでの情報発信も10代ならではの感性で積極的に行っており、フォロワーが1万人を超えているメンバーも少なくありません。その一人、やっぴさんにフォロワーアップのコツを福本が聞いたところ、「自撮りが得意で、それをよくアップしています」とのこと。福本も千鳥も一様に「へぇ～」と感心した様子でした。

「わろてぃぃぃんず」たちが作った番組も気になる一方で、千鳥の二人にはほかにも気になることがあったようで、ノブ小池が「みんなの気合がすごい！」と切り出して、メンバーの女の子たちの唇について言及し始めました。

「唇が赤い！　今のティーンは唇が赤い！　あんなに赤い口紅をつけて、僕らの時代とは違うなとギャップがある」と早くもジェネレーションギャップを感じている様子。大悟も「ノブも言いましたけど、この会見場にいる20代、30代、40代のお姉さま方よりもティーンの方が化粧が濃いことにびっくりしました。ほかにも、そういうギャップがおもしろい番組になるのではないかと思います」と、世代間の感性の違いも楽しみにしているようです。なお、福本も以前は真っ赤の唇を使っていたそうですが、「新喜劇のお姉様方からの評判が悪かったので今はつけてません」。そして「みんなも気を付けた方がいいと思います！」とアドバイスする（？）一幕もありました。

なお、福本は、やっぴさんとよねむらかいとさんが双子に見えるという告白も。そんな自分に「おばさんになったのかと思ってしまうのですが、おしゃれな子がいっぱいなので、私もいろいろ吸収したいです」と意欲的でした。

また、「いざ本番を迎えると緊張し、1時間の生放送もあっという間に終わると思う」と、「わろてぃぃぃんず」のメンバーを憂う千鳥の二人。それには高校生の頃の苦い経験があって…。

「僕らも高校生の時、大悟と文化祭実行委員をやり“総合司会や”ってイキっていましたが、いざ本番では二人で何もしゃべることが浮かばず、テンパって終わった思い出があります」（ノブ小池）。

「僕たちは高校生の頃から学校では面白い二人でした。今ここまで来ているんだから、相当面白かった。その当時もかなり自分たちで面白いと思っていて、学校でも人気者だったので、文化祭で総合司会をやってくれと言われ、二人で出て行ったんですが、過信というか、これだけ人気者だから前に出て文化祭の司会するぐらいなんでもないと思い、二人とも明日何をしゃべろうかとも考えずに本番を迎えました。でもえらいもので、ただの素人やったんで、人が大勢いるのを前にすると何も言葉が出なくて、何もできなかったという経験があります」（大悟）

そんな二人だからこそ、ノブ小池は「（当日は）リラックスしてください」とアドバイス。大悟は「ティーンの皆さんも、生放送の当日までにかなりしゃべることをくってくってくって、来ていただきたい。生放送は甘くない！　頭が真っ白になって一日過ごしたらトラウマになるんだぞと、10代でそんな経験をするとエグイことになるので、ぜひがんばっていただきたい」と強烈なプレッシャーを与えつつも、ぶっきらぼうな優しさでエールを送っていました。

そして千鳥に、10代の思い出を聞きました。

「ティーンの頃の思い出というと、（大悟）と本当に仲良かったんですが、その中で一番思い出は、高校野球の県大会で、大悟にとって最後の試合を全校生徒で応援しに行ったんです。僕たちは大悟が3年間、朝練から夜の10時ぐらいまでずっと練習していたのを見ていたので…。そしてその試合では、ショートの大悟がまさかの4エラーをして。とんでもなく本番に弱いヤツやなと思いました。最後の4回目はグローブを使わずに胸でボールを受けていましたね。“どうせ取れないから胸で”という荒業に出ていました」とノブ小池、だからこそ、「『わろてぃぃぃんず』の皆さんも、本番になったら失敗するものだと思ってがんばってください」。

また、冒頭でティーン人気がないと嘆いていた千鳥。その理由を分析してもらいました。

「僕らも分かりません。今日も、『わろてぃぃぃんず』の皆さんと初めて会いましたが、僕らがこの部屋に入って来たとき、そないに目が輝いてない感じだったですよね。僕らを見た時の目が。“タレントが入ってきた!!”という輝きがなかったんです。こういうところが僕らの良さでもあるのですが、今後の千鳥を考えるとティーン人気も欲しいので、何が足りないのか、何が悪いのか、この番組で知りたいと思います。そして、この番組を通して悪いところは直していこうと思っています」（大悟）と真剣なまなざしで語りました。

関西テレビ「わろてぃぃぃん！」は、8月7日（木）から8月9日（土 ）まで3日間にわたって公開生放送で行われます（関西ローカル）。流行発信源でもあるティーンたちの最先端の情報や興味はもちろん、MCの千鳥やケンドーコバヤシ、サバンナ、そしてアシスタントの福本が彼らとどのように絡むのか、ご期待ください！

「わろてぃぃぃん！」（関西テレビ・関西ローカル）
●8月7日（木）午後3:53～午後4:48 生放送／MC：ケンドーコバヤシ
●8月8日（金）午後3:53～午後4:48 生放送／MC：千鳥
●8月9日（土）午後4:30～午後5:25生放送／MC：サバンナ
アシスタント（8/7～9）：福本愛菜

千鳥の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/98/

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