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2014年9月 4日 (木)

プロ野球パブリックビューイング「福岡ソフトバンクホークスVSオリックス・バファローズ in なんばグランド花月」

9月2日(火)、なんばグランド花月にて、プロ野球パブリックビューイング「福岡ソフトバンクホークスVSオリックス・バファローズ in なんばグランド花月」が行われました。 プロ野球シーズンが佳境を迎えるなか、し烈な首位争いを繰り広げている2チームの直接対決は注目度満点。両チームを応援する芸人が集まり、客席を埋める野球ファンとともに、マルチビジョン(大画面)で熱戦の行方を見守りました。  

試合開始10分前になると、芸人たちが続々とステージへ。ホークスを応援するのは間寛平、森脇健児さん、そしてかつてホークスで活躍したカズ山本の3人。一方のバファローズ応援芸人は、ケツカッチンの和泉修と高山トモヒロ、ミサイルマン・西代です。 

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森脇さんが南海時代からのホークスファンであることを表明すると、高山が「近鉄時代から応援している」と返すなど、6人は初っぱなからヒートアップ。  

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ところが森脇さんのユニホームをじっくり見た西代からは「ホンマにファンですか?」とツッコミが…曰く「袖でマラソンの話しかしてなかったし、背番号が42.195になってますやん!」。これには客席も大爆笑です。  

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カズ山本には、味方である寛平から「選手時代はガッツあったけど、えらい薄なったなあ」とまさかのツッコミまで。その後も西代の「実はオリックスカードを持っているだけでキャスティングされた疑惑」が明かされるなど、賑やかなオープニングとなりました。  

試合には実況が必要ということで、元関西テレビで現在はフリーアナウンサーとして活躍する馬場鉄志さんも登場。  

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寛平は「ゲーム中は、ファンも言いたいことどんどん言ってや!」と呼びかけたほか、「カズさんに挨拶を…」とオール巨人がチラリ顔を出すハプニングなどもありつつ、さあ、いよいよ試合開始です!  

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オリックスの一番バッター・平野選手がいきなりヒットで出塁すると、さっそく客席のファンから大歓声。この後も選手たちが塁に出るたび場内は沸きに沸きます。オリックス応援芸人たちも客席をあおりつつ、敵の好プレーには「今のはいい球や!」と賛辞も。とはいえ糸井選手がデッドボールを受けると、一触即発の雰囲気に!? この回、早くも1点が入りましたが、果たしてホークスの反撃はあるのでしょうか。   

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合間には芸人たちがステージ中央に集まり、各回を振り返りトーク。「もう少し(点が)ほしかった」(修)、「(失点が)1点で運よかったわ〜」(寛平)とそれぞれ語ると、会場の皆さんも大きく頷いています。   

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2回表には、寛平の「敵ながら松葉(投手)はすごい!」という弱気な(?)発言が届いたのか、ホークス先発のスタンリッジが乱調、2点目を献上してしまいました。その裏の攻撃を前に、「6回を越えると盤石なオリックスですから、今のうちに崩しておかないと…」と森脇さんは心配そう。方や寛平は「みんな沈んだらアカンよ! 野球はどこでどうなるかわからんのやから!」と呼びかけ、ホークスファンの皆さんの士気を高めます。  

しかし、3回表にさらにペーニャ選手のタイムリーで3点目を奪取し、勢いの止まらないバファローズ。修は「オリックスはソツがない! 完璧や!」とご満悦。旗色の悪いホークスでしたが、ここで客席からひときわ大きな声援を送っていた男性を寛平が指名、マイクを渡します。60年以上ホークスを応援しているという男性は、「優勝させるため頑張ってます! 俺がやる!」と高らかに宣言、ファンの拍手を浴びました。   

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ここで、たむらけんじがステージへ。バファローズにまたまた強力な応援団が加わった…と思いきや、これが運命の分かれ道に…!?   

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3回裏、2アウトと追いつめられてからホークス打線が爆発、なんと一気に4得点で逆転しました! 得点するたび、客席の皆さんとハイタッチをして喜ぶ寛平。バンザイの声が巻き起こるなか、馬場さんからは「たむけんさんが来て、バファローズの調子が悪くなっているのでは…」と不吉な指摘が。修も「これ以上(得点が)続いたら、(たむらを)退場させる!」と同意し、出てくるなり窮地に立たされるたむらでした。   

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形勢逆転で、「まだまだ負けたわけではないから」と上から目線でバファローズファンを慰め始める寛平に、客席からは大ブーイング! しかし、野球経験者の高山からは「でも、これで(あまり調子のよくなかった)スタンリッジを替えにくくなったのでは?」と鋭いコメントも飛び出します。  

4回裏を前に、バファローズにはさらなる応援団、ハイヒール・モモコが駆けつけました。松葉投手が持ち直し、好投を見せると、「モモちゃん来てからいいわ〜」とバファローズファンから喜びの声。たむらとの“応援パワー”の差が明らかに…!?   

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この後は、両チームが「さすが首位攻防戦!」という頑張りを見せ、0の文字がズラリ。迎えた7回表、バファローズ側の芸人、そして客席のファンの皆さんは風船をふくらませて“ラッキーセブン”での逆転を誓います。ステージにはバファローズのダンス&ボーカルユニットBs Girlsの皆さんが登場、京セラドームでの試合時、7回裏の攻撃前に流れる『SKY』を披露。その盛り上がりぶりを見たモモコは、「ほんまに球場におるみたい!」と大感激していました。  

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もちろん7回裏には、ホークス側の皆さんが風船を上げ、『いざゆけ若鷹軍団』をともに熱唱し対抗します。 

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8回表の攻撃も三者凡退に終わってしまったバファローズ。馬場さんから、またまた「たむけんさんが来るまではよかった」と言われてしまったたむらは、意気消沈していったんステージから退くことに!  

すると9回表、ついに試合が動きます。 ホークスは五十嵐投手に代わってサファテ投手がマウンドへ。ところが先頭打者の駿太選手がヒットで出塁、伊藤選手の送りバントで塁を進めると、平野選手が見事なタイムリーツーベース! 土壇場でバファローズが4−4の同点に追いつきました。  

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歓喜のなか「やっぱりたむけんがおらんようになったから…」とつぶやいたモモコに、どこかから「モモコ姉さん、たむらはここにずっといましたよ!」という声が…!? そう、たむらはステージを去った後、2階客席で熱戦を見守っていたのです! しかも「たむらさん、ビール飲んでる!」(西代)とすっかりくつろぎモードにシフトしている様子。果たしてたむらは勝利の神なのか、それともやはり疫病神なのか…謎を深めつつ、試合は延長戦に突入しました。  

その後、両チームは細かな守備変更や継投を見せ、それぞれヒットも放ちますが、やはり譲れない意地と意地とのぶつかり合いで無得点。試合はそのまま引き分けで終了しました。時間は22時を大幅にまわっていましたが、途中、次の仕事のためモモコが退席したものの、最後まで声援を送り続けた応援団とファンの皆さん。お疲れさまでした!  

試合を終え、ステージ上では寛平と修が互いの健闘を賛え合い握手!   

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拍手に包まれながら「楽しい時間でしたよね!」(寛平)と呼びかけると、客席からは「明日もやろう!」と声がかかっていました。 

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Bs Girlsの皆さんとスタジアムMCの平野智一さんも再び登場し、熱戦を振り返るコメントを。スタジアムさながらの雰囲気で、さらに芸人たちの爆笑トークも楽しめるパブリックビューイング。ぜひ次回の開催を期待したいですね!   

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