加藤浩次、山寺さんと試写後「おもしれー!」 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』銀河プレミア
9月4日(木)、東京・品川ステラボールにて、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』銀河プレミアが行われ、同作の日本語吹替版に出演する山寺宏一さん、加藤浩次、遠藤憲一さんが出演しました。
MCの藤田琢己さんから紹介を受け、劇伴とともに登場した3人。
さっそく3人は、たくさんのカメラが待ち構えるサウンドバイツへと向かうと、取材陣だけでなく、一般の来場者の声援に応えるなど、30分以上かけて再び登壇しました。
「声優としてこのような面白い作品に参加することが出来て、うれしく、誇りに思ってます」との山寺さんの発言に続き、加藤は「舞台袖にいると、遠藤さんが親分で僕が舎弟みたいになってるんですよね、格好的に(笑)」と銀河を意識した(?)銀一色の衣装をいじり始めます。
ただし、作品に関しては「ありきたりの映画かなって思う人もいるかもしれません。でも、それが全然違いますから。私、
ビックリしました。“おもしれー!”って思いました」と絶賛。
その後加藤は、山寺さんと一緒に試写を見たことを明かし、「見終わった後、2人で“面白いなあ”って言う感想を持った。ディズニーの方に気を使って言ったんじゃないですよ!」と断言します。
そして遠藤さんは、『ナルニア国物語』でオオカミのモーグリムで初めての吹替に参加し、今回のグルートは木の妖精ということで、「人間を一度もやってないんですけど(笑)」と嘆きつつ、「私はグルート」しか言わない役なので、「ラッキー」と思ったとか。
実際にアフレコを始めると、「いろんな場面で全部その言葉で、感情だけを出さなければならない」として、NGをたくさん出すなど苦労したと明かします。
好きなセリフを訊かれると加藤は、グルートの肩に乗り、銃を撃つシーンで言い放った「いいね、最高」を挙げ、「ズボン脱いで言ってました(笑)」との衝撃告白も(?)。
壇上には、加藤の声でセリフをしゃべり、それに合わせて動く「トーキングロケット」もお目見えします。
加藤とのかけあいを試みますが、イマイチうまくいかず、「意味もなく僕が汗かいてる」「二人でいっぺんにスベった感じ(笑)」と加藤が脂汗を拭うシーンで、笑いを誘いました。
最後に加藤は、「字幕で見るのもよし、吹替で僕らがやったのを見るのもよし。面白いなって思った人は、50人に拡散してください」と懇願し、山寺さんは「これから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ブームが来ることは間違いないと思います。いち早く見てください。『アナ雪』で乗り遅れた方いるでしょ?」とそれぞれメッセージを残し、ド派手な演出とともに銀河プレミアは終了しました。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、9月13日(土)2D/3D全国ロードショー
詳細は、公式サイト(marvel-japan.jp/gog)でご確認ください。
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【加藤浩次】