よしもとニュースセンター

2013年のスタートから今回で3回目となる「淀川 寛平マラソン2015」が、吉本興業、産経新聞社、そしてサンケイスポーツ発刊60周年の記念事業として、きたる2015年3月1日（日）、淀川河川公園にて開催されることになりました。会場となる淀川河川公園は、大阪という都会にありながら、豊かな自然と水の恵みあふれる憩いの空間として広く愛されているスポット。間寛平がホスト役となる本大会では、男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロの各種目において、合計1万3000人の参加者を募集します。

「日本一たくさんのよしもとタレントが参加するマラソン大会」としても知られ、走るだけでなくステージでのパフォーマンスでも大活躍。さらに、2012年から毎年8月に岩手県から福島県にいたる東日本大震災地460キロを走る「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン」の精神を受け継ぎ、被災地への継続支援を訴えるとともに、淀川河川公園の環境保全も全国へ発信。大会参加料のうちひとりあたり100円を震災被災地支援と淀川の環境保全に充てるチャリティーレースになっています。寛平が提唱するのは「すべての人が笑顔になれる大会」。参加者だけでなく家族や友人など応援の皆さんも1日じゅう楽しめる工夫がいっぱいです。

10月10日（金）に行われた開催発表記者会見には、寛平はもちろんたむらけんじや福本愛菜も出席。大会への想いに加え、現在検討中のさまざまなアイデアについても語りました。

司会は、自身も過去2回連続で同大会に参加している石田靖が担当。まずは、日程や会場、同大会の特徴など、開催概要を説明します。続いて、出席者からの挨拶が。吉本興業代表取締役会長・吉野伊佐男は、「（応援など）マラソン参加以外の方も含め、昨年、淀川河川公園に集まったのは3万6000人ぐらい。来ていただいた方には1日たっぷり楽しんでいただこうという趣向です。今回もいろんな企画をこれから練っていただいて、3月1日にはたくさんお見えいただける大会になるはず。ぜひ期待して」とコメント。産経新聞社取締役 サンケイスポーツ代表の片山雅文さんは「大阪の早春を代表する大イベントとして定着してきた」と語り、「来年はサンケイスポーツが60周年、還暦を迎える節目の年。メモリアルの年の大会を何としても成功させたい」と意気込みます。「淀川は大都会の中にあり豊かな自然あふれる公園として心和ませてくれるだけでなく、飲み水の供給源、命の川もである」というのは淀川河川公園事務所所長の田中幸一さん。「マラソンで淀川河川公園の魅力も存分に味わっていただける」と期待を寄せました。

さあ、いよいよホスト役・寛平の挨拶です。「走る人も喜んで、応援の人も喜んで、子どもさんも喜んでくれる、どこにもないマラソン大会にしたいと思ってやってきた」とこれまでを振り返り、ご近所の皆さん、たとえば近隣のタクシー会社さんや駅前のたこ焼き屋さんも、大いに喜んでくださったことを報告。さらには「ひらかたパークも宣伝になるんちゃう？」と、街を巻き込んでの盛り上がりになっていることを紹介しました。しかし、今年の大会で東奔西走した寛平イチオシのキャラ「先っちょマン」については「なかなか火が点かない」と渋い顔。「サンスポさんのキャラにしてもらえませんかね？」と直談判し、「個人的な話は後にしてください」と、すぐさま石田に止められていました。

と、ここで寛平が「今年は、たむけんが芸人200人集めると言ってくれている」とポロリ。この後、シークレットゲストとして登場予定だったたむらから「それ今言うたらあきませんやん！」と怒られてしまいます。「見なかったことにして」（寛平）と笑わせ、改めてたむらを紹介。寛平が「僕の右腕」と信頼を置く存在で、もちろん過去2回も参加しています。「炭火焼肉たむら」として屋台も出しているため、「冬にこんなに儲かるイベントが生まれたことを喜んでいます！」とニヤリ。「昨年は2000食だったので、今年は4000食を狙っている」と目標を掲げました。参加芸人については「1回目が100人弱、2回目が167人。これ以上になると経費がかさむと怒られたが、今年は200人集めます！」。人脈をフル活用して毎回、よしもと以外のタレントさんにも声をかけているそうですが、寛平の「高倉健さんを呼んで」とのリクエストは「トミーズ健さんなら100人呼べますけど...」とやんわり断っていました。一方、寛平は、今年芸能生活50周年を迎えた坂田利夫にオファーしたいそう。当日、どんなメンバーが揃うのか、どうぞお楽しみに！

ほかに、大会オリジナルTシャツにサインスペースを設け、購入すれば寛平ら芸人がサインしてくれるというサービスも。たむらからは「子どもの遊び場を作っては？」との提案も出ており、これから徐々に詰めて行きたいそうです。

質疑応答で、前回大会での印象的なエピソードをきかれると、たむらは「スタートの時に（宮川）花子師匠を見つけて、ちょっとのつもりで（スタート台に）来てもらったら、そのまま乗っ取られたこと。15分ぐらいしゃべってはりましたよね」。最終ランナーとなったミルクボーイ・内海をみんなで残って迎えたことにも触れ、「今回も必ず最後まで見届けます」と誓いました。

「自身はマラソンに出場するのか？」との問いには、「実は『24時間テレビ』の十種競技のために練習をしていた時、棒高跳びでこけてから、走ってないんです」と寛平。怪我の瞬間は気を失ったほどだったそうで、現在は投てき競技はできるものの、ランニングに関しては「50メートルも走れない」とのこと。今後、治り次第トレーニングを再開、可能であれば出場も...と考えていますが、「出られなくてもスタート地点でずっと応援します」と語っていました。

会見も終盤、「ぜひ参加したいと言っているメンバーがいる」と石田から紹介され、こんどは福本が登場。前回大会にも参加し、スターターを務めたり、ゴールした皆さんを出迎えたり、寛平と一緒に先っちょマンダンスを踊ったりと活躍した福本は、「いろんなところに顔を出して、前回以上に盛り上げたい」と早くもやる気満々。マラソンを走るかどうかは未定ながら、NMB48時代の「唯一の同い年メンバー」山田奈々を指名して「ぜひ一緒に走りたい。10キロならいけると思う」とラブコールを送りました。寛平からは「（NMB48から）20人ぐらい来てもらって歌ってもらわれへん？」とムチャぶりオファーも。果たして夢の競演は実現するのか、こちらも注目です!?

前回大会時に「来年は走れ」と言われ「3キロなら...」と答えた福本に、「（3キロはファミリーマラソンなので）結婚してファミリーをつくったら出ていい」との指令（？）が飛んでいたことについても質問が。ご存じの通り、今のところ福本にファミリーができた様子は全くなく、今回も出場は難しそう...。好きなタイプは「しみけん（清水けんじ）さんみたいな大人な人」とのことですが、3キロをともに走ってくれる人は、いつ現れるのでしょうか？

なお、大のホークスファンである寛平と、熱いバファローズファンであるたむらは、「クライマックスシリーズを前にふたりの仲は大丈夫？」と聞かれると、さっそく火花を散らして論戦スタート。なんとか話をマラソンに戻そうとする石田の画策で、「福岡ソフトバンクホークス×オリックス・バファローズの直接対決の結果、負けた方が『炭火焼肉たむら』で先着100食を無料サービスする」ことが決定！　こちらも要チェックですよ！

さわやかな早春の淀川べりで、走って、笑って、食べて、遊んで...「淀川 寛平マラソン2015」のエントリーは10月11日（土）からスタートです。皆さん、どうぞお早めにご応募ください！

● イベント概要

よしもと芸人たちと、Let's Run！

淀川 寛平マラソン2015

日程：2015年3月1日（日）

会場：大阪・淀川河川公園特設コース（枚方地区スタート・ゴール）

種目：男女フルマラソン、男女10キロ、ファミリー3キロ

☆ 参加者1万3000人大募集！（先着順）

申し込み期間：先行受付　10月11日（土）?（じょいすぽ!!、ジョイジョイジョイン）

　　　　　　　一般受付　10月18日（土）?11月27日（木）

詳しくは、公式ホームページ　http://kanpei-marathon.jp　へ！

【間寛平】【石田靖】【たむらけんじ】【福本愛菜】