桂文珍が大阪市市民表彰 文化功労部門を受賞「上方落語の楽しさをますます全国へ発信したい」
大阪市の公益の増進、産業の振興、学術、文化の向上発展などに貢献し、顕著な功績のあった方、又は市民の模範となるすぐれた善行のあった方を広く市民に顕彰する「大阪市市民表彰」の表彰式が、11月13日(木)、大阪市内のTHE GARDEN ORIENTAL OSAKAで開かれました。今年は文化功労部門で桂文珍が選ばれ、式典に出席。橋下徹大阪市長から表彰を受けました。
橋下市長は受賞者に向け、「これまでのご活躍に心から敬意を表します。これからも大阪を活性化するため、ご活躍を期待しています」とお祝いの言葉を。この後、来賓代表の大阪市会議長・床田正勝さんの挨拶を経て、「社会公益」「区政」「社会福祉」「産業経済・消費生活」「環境・衛生」「緑化」「消防」「教育」「スポーツ」「文化」の全10部門で合計64名の皆さんが表彰されました。
文珍は、芸術・芸能・科学又は学術に関して尽力した人物に贈られる文化功労部門で受賞。名前を呼ばれ壇上に上がると、「ありがとうございます」と笑顔で賞状を受け取りました。
式典終了後、文珍は「これを励みに頑張りたい。上方落語の楽しさを、全国の皆さんにますます発信したい」とコメント。さらに「大阪市には、文化に対して今後もぜひご支援いただきたい」と期待を込めました。
【桂文珍】