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2014年11月

番組初のライブを収めたDVD「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」 ジャケットビジュアルが解禁!!

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12月17日に発売されるDVD「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」のジャケットビジュアルが遂に解禁となりました。
今回発売されるDVDは、番組10周年を記念して全国をまわっているライブツアーの前半3か所(尼崎・札幌・東京の約5時間分)を収録したもの。
各会場ソールドアウト、大熱狂のライブ感がひしひしと伝わってくるビジュアルが完成しました。

ライブでしか聞くことのできない内容の話が盛りだくさんのDVD。
初回特典として、抽選でオリジナル肖像画がもらえる企画も進行中。どうぞお楽しみに!


■DVD情報■
「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」
12月17日(水)発売
2枚組 ¥4000(税抜)



【松本人志】

はりけ~んず・前田の『登風』、大規模な10周年SPで来年終了へ

11月17日(月)、吉本興業東京本部から、ニコニコ生放送『はりけ~んず前田・凄い!大事な!発表!』が配信されました。

その中で、来年2月8日(日)に、単独オタクLIVE10周年スペシャルライブ「『FINAL PARTY NIGHT 登風!!』~10年間本当にお世話になりました!さぁラストはみんなで一緒に・・・~」の開催、そして『登風』のいったん終了が発表。

『登風』(のぼるかぜ)は、お笑い×オタク・アニメ・声優の融合ライブで、はりけ~んず・前田を中心に、芸人だけでなく、人気声優によるコントや漫才などが繰り広げられる唯一無二のイベント。 この10年に渡って、これまで全国各地で前田も数えきれないほど開催しています。
この日のニコ生では、『登風』最多出演を誇る声優の清水愛さんを立会人という名のゲストに迎え、賑やかに配信しました。

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「大事な!発表!」と告知していただけあり、ニコ生へは、「解散」「引退」「結婚」「事務所移籍」といった憶測のコメントが寄せられていましたが、満を持して前田が最後の『登風』開催を発表。 その理由について「いい意味で、前向きな意味で飽きてきた。お笑いのライブでも10年続くイベントってなかなかないですから。また新しいことにチャレンジしたい」と胸中を語ります。

そして最後の『登風』に出演するゲスト声優陣の第1弾を発表し(下記参照)、名前が読み上げられるたびに、ニコ生画面には喜びのコメントが多数横断。

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さらに前田は、「歌ありコントあり、漫才あり、トークあり、ゲームあり...『カックラキン大放送!!』みたいなもんですから(笑)」と往年のバラエティ番組を持ちだして、期待感を煽るのでした。

また、2月8日は、前田が長年愛し、今日もTシャツを着込んできたキャラ『デ・ジ・キャラット』のデ・ジ・キャラット(通称:でじこ)の誕生日であることを明かし、「そして真田さん、氷上さんが(ゲストに)来てると、さあ何が行われるか...」と『デ・ジ・キャラット』声優陣の共演に含みをもたせる発言も。

一方の清水さんは、『登風』終了に驚きを見せつつも、「最後と思うと名残惜しくて、コントとか漫才とかやりたいです」と意欲を見せました。

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配信終了後には、囲み取材も実施。
前田は最後の『登風』について、「出てくださった方全員、もれなくひと笑い、バカ~ンは取っていただいて、お帰りになっていただきたい」「ほとんど男の客やと思うんで、3分の1の男が泣いてたら勝ち」といった目標を掲げます。
清水さんも「お笑いのライブなので、(観客が)笑顔になって帰ってもらえればと思います」「10年分の笑いを」とまとめ、「おっ、オレよりええこと言うた(笑)」と前田が妬む一幕も。

また、歌にも挑戦したいという前田は、「ルミネ(theよしもと)で、一回、声優さんの某ソングを歌った時に大ブーイングを食らったので、それ以来歌っておらず、久しぶりに歌おうかな」と乗り気です。
清水さんも「今まで一緒に歌ったことがない子と組んだり、してみたいですね」と一夜限りのユニット誕生を予感させます。

さらに前田は、声優たちをひな壇に座らせ、ぶっちゃけトークをさせて、自分が仕切る企画をやりたいそうで、「あ、『声のから騒ぎ』?」と先に清水さんに言われてしまい、「上手いこと言いましたけど、僕が言いたかった(笑)」と悔しい表情。

そして、2月8日で『登風』に区切りをつけた後は、新人、若手声優とともに新たなイベントを作っていけたらとのプランを口にするも、まずは自分ひとりでオタクコント10本くらい披露するライブを行いたいと宣言。

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ちなみに相方・新井について訊かれた前田は、「10年間、(『登風』について)何も言ったことないですし、1回も告知してくれたことないです。(Twitterで)「あいつのせいで休みじゃボケ」ってつぶやいてたらしいです(笑)」といった逸話で、取材陣の笑いを誘います。
「実はこっそり見に来てるかも?」と清水さんがフォローにまわると、「来てたらおもろいですよね。18年前は2人でアニメ漫才ってやってたんで、それを10年ぶりくらいにはりけ~んずのアニメ漫才がここで行われたら」と、はりけ~んずの漫才ファンにも響く発言が飛び出しました。


■ライブ詳細■
「はりけ~んず前田単独オタクLIVE10周年SP『FINAL PARTY NIGHT 登風!!』~10年間本当にお世話になりました!さぁラストはみんなで一緒に・・・~」
日時:2015年2月8日(日)16:30開場、17:00~20:00開演予定
会場:shibuya duo MUSIC EXCHANGE
料金:前売¥5000、当日¥5500(オールスタンディング、別途ドリンク代¥500)

出演:はりけ~んず前田
ゲスト:相沢舞/明坂聡美/榎本温子/折笠富美子/真田アサミ/清水愛/南條愛乃/ 氷上恭子/牧野由依/松来未祐/山本麻里安 他
※チケットよしもと(http://yoshimoto.funity.jp/)にて12月10日(水)先行発売!
随時チケットぴあでも発売予定。

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【はりけ~んず】【前田登】

2014年11月17日 (月)

3ヵ月で『彩〜irodori〜Member』入りを果たしたコンビ・しゃかりき、初単独に向けて意気込みインタビュー!!

11月22日(土)、東京・よしもと∞ホールにて、初めての単独ライブ『だまって俺についてこい!!』の開催を控えている、しゃかりき。今年5月に大阪から上京し、3ヵ月でMemberまで一気に駆け上がった彼らにとって、今回の単独開催は予想しなかった嬉しいサプライズだそうですが、それ故に並々ならぬ気合いも。さらに、開催日は大切な記念日で......。ノリにノってる彼らに単独や上京への経緯など、いろんな話を訊きました!

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おっくん(向かって右):1989年2月28日生まれ、京都府出身
光(向かって左):1988年6月21日生まれ、熊本県出身


――あと10日ほどで初単独ライブを迎えますが、今の心境をまず訊かせていただけますか。(註:取材日は11月中旬)

光 今はとにかく楽しみでしかないです。ただ、初めてなので、何がなんだかわからない部分ももちろんあるというか。"これであってるんかな?"って思うこともありますけど。
おっくん 僕らだけのライブで、しかも一気にネタを6~7本つくる作業をしたことがないので、ちょっと不安ですよね。ただ、勉強になることも多いです。いつもは2人だけでネタをつくってるんですけど、単独になると作家さんが入ってくれるんです。いろんな意見をもらえるのは(経験として)デカいですね。
光 映像づくりも今回初めてですけど、スタッフさんに"こういうふうに撮ったほうがよく見えるよ"ってアドバイスをもらえるのも勉強になってます。
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――芸歴4年目で初めての単独ライブが決まったっていうのは、早かったですか。それとも遅かったですか。

おっくん 僕らの予想よりは、だいぶ早かったですね。
光 僕ら、大阪NSC時代を含めて4年やってきて、正直な話、当初は、僕が30歳になるまでにMemberになろうと言うとったんです。で、それが達成できなかったら芸人を辞めようという目標を立てて、東京でのお互いの家も(ネタ合わせしやすいように)近くにして、バイトもお笑いを優先できるところを選んで本気で頑張ろうと思っとった。ところが、3ヵ月でその目標が叶ってしまったんですよね。

――その目標、例えば「大阪でキラメン7に入る」とかではダメだったんですか?

光 そういう訳じゃないんですけど......。元々、大阪のNSCに入ったのは理由があって。
おっくん 僕ら、養成所は別々のコンビで入ったんですよ。僕は京都出身なんで、大阪にいてもよかったんですけど(笑)。
光 僕は東京のNSCに行きたかったんですけど、元相方がどうしても大阪でやりたいと言うことで大阪のNSCに入ったんです。でも、そいつが入学してすぐ「この世界は厳しい。無理や」って辞めて、税理士になってしまったんです。で、こいつと組んでから東京に行きたいという思いがより強くなって......。熊本県出身なんで、自分の活躍してる姿を見せるには東京の番組に出るしかないんですよね。でも、『今宮戎子供えびすマンザイ新人コンクール』福娘大賞をいただいて、1年間はそれ関連のお仕事があったので上京できず、その次の1年間、大阪の劇場へ出ずに今年ようやくこっちに来られたんです。

――なるほど、なるほど。それで、この時期の上京となったんですね。ちなみに『彩~irodori~』のランキングは、どこからスタートだったんですか?

おっくん 一番下のAudition予選からだったんですけど、タイミングが良かったというか。
光 MemberとJr.の入れ替え戦って3ヵ月に1回あるじゃないですか。で、ちょうど入れ替わった最初の月にAuditionの予選に入って、(翌月に)Auditionに上がって、(翌々月に)Jr.に上がってMemberとの入れ替え戦に出られて昇格できたんです。
おっくん やから、夏にみなさんがやってた単独ライブは「僕らもいつかやれたらええなぁ」と思いながら観てたのに、まさか......ですよ。
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――いろんな運を引き寄せて、Member入りしたんですね。内容はすでに決まってると思いますが、話せる範囲でオススメのポイントを教えてもらえませんか?

光 ふわっと言えることでいいですか? 僕ら、実は4年前の11月22日にコンビを組んだんです。∞ホールの人に「この日どうですか?」って言われたのがたまたまその日やったんで、そこは内容とかけようと。あと、いい夫婦の日でもありますよね?
おっくん その辺りを汲んでいただければと思います。内容としては、ほぼほぼコントで。
光 漫才も1~2本やります。まぁ、コントと言っても僕ら、ママさんバレーのシリーズコントだけで、Memberまで上がったんですよ。設定を変えながら、僕が毎回お母さんキャラを演じて。
おっくん そのキャラ以外、実はまだ見せたことがないんですね。
光 ファンの方や周りの人からは「(単独では)あのお母さんコントがいっぱい観られるんですか?」と良く訊かれるんですけど、単独では新しいキャラクターも出します! せっかくたくさんネタができる機会ですし、みなさんにもいろんな反応をいただきたいですから。
おっくん やから、とにかく楽しみにしておいてください!という感じですね。

――コントは、大阪時代からやってたんですか?

光 いえ、大阪では漫才ばっかりやっていました。『キングオブコント』に出るために年1本、コントはつくってましたけど、よしもとの劇場でコントをしたのは東京に来てからです。それは、NSC時代お世話になった講師で『キングオブコント』の審査員もされている方に、「お前ら、東京に行くならコントやれよ」ってアドバイスされたからで。
おっくん そうですね。最初は、漫才に対する執着もありましたけど。
光 うん。2人とも漫才が好きですし、漫才から逃げたらあかんなとも思ってました。でも、僕らはテレビに出たくて東京へ来たんやから、(アドバイス通りに)コントをやってみようと。そうしたら、ハマったんです。今はどっちもやってます。
おっくん 漫才も、徐々にですけど浸透してきている感じがしますね。

――テレビに出るには特技なんかもクローズアップされがちですけど、何かありますか?

光 僕は"鬼顔"です!(と言いながら、披露)
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おっくん これで大阪時代、テレビに出たこともありました。これ、出てる2本の歯がポイントなんですけど......。

――確かに、鬼感ありますね。

光 (笑)ただ、前説とかでやっても、前のほうに座ってる人しか反応してもらえないのが難点です。

――じゃあ、今後は特技も磨きつつ、賞レースでも頑張りたいところですよね。シソンヌさんという少し身近な先輩が今年の『キングオブコント』で優勝したのは、いい刺激になったんじゃないですか。

おっくん めちゃめちゃなりました。まさに、この劇場でTOPだった方々ですからね。
光 東京は刺激しかないです。テレビで活躍してるパンサーさんとかジャングルポケットさんが、ライブのMCをやられたりするじゃないですか。僕、ロバートの秋山(竜次)さんとアンタッチャブルの山崎(弘也)さんに憧れて芸人になったんですけど、この前、ロバートさんと『よしログ』で一緒にお仕事したんですよ。こんなに早く憧れの人に会えるなんて......。
おっくん すごかったな、あれ。出る舞台全てにすごい人がいるんで、本当に刺激になります。ただ、テレビのオーディションはいろいろ受けてるんですけど、ダメというか。
光 いや、僕はダメだと思ってないです。僕らの才能を観てくれる人は必ずいると思ってます。それに、僕らはハートが強いですから。

――ポジティブですね。2人ともそうなんですか?

おっくん 僕はネガティブなほうですけど、こいつがすごくポジティブでいつも「なんとかなる」って言ってくれるんで助けられてます。例えば、めっちゃスベった時も「なんとかいけるやろ」って言うてくれますし、新ネタをおろす前も「俺らが楽しそうにしてたら大丈夫や」って言ってくれるんで、心強いです。ほんまに、単独のタイトル『だまって俺についてこい!!」っていう感じの九州男児そのままのヤツです。

――すごいタイトルですよね。ちなみに、このビジュアルも単独の内容にかかっているんですか?

光 そうですね。かかってくると思います。
おっくん 観ていただければ、"なるほどな!"と思ってもらえるはずです。
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――では、最後の『よしもとニュースセンター』を読んでくださっている皆さんへ意気込みをお願いします!

おっくん 成功して、今後のいろんな仕事につなげていきたいという覚悟で挑みます。ゆくゆくは大阪でも開催したいですし、絶対いいものにしたいと思ってます。僕らの覚悟と気合いを観てください! 損はさせません!
光 『彩~irodori~』始まって以来、おそらく最速でMemberまで上がったのが僕らです。Memberになれた理由をわかっていただける単独にします。終わったあと、文句でもなんでも受け止めますから、だまって俺についてきてください!


●ライブ情報
しゃかりき初単独ライブ『だまって俺についてこい!!』
開場:13時45分/開演:14時
会場:ヨシモト∞ホール
チケット料金:前売1500円/当日1800円
チケットよしもとにて発売中!


【しゃかりき】

12月14日(日)からの吉本新喜劇クリスマス特別公演に"くまモン"出演決定!

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来たる12月14日(日)から18日(木)まで、なんばグランド花月で吉本新喜劇クリスマス特別公演「くまモンからの贈りモン♨」の開催が決定! 熊本県営業部長・くまモンがなんばグランド花月に出演することが決まりました。くまモンがなんばグランド花月のステージに立つのはこれで3回目。しかも今回はゲスト出演ではなく、本編で十二分にくまモンの愛らしさが楽しめます。さらに熊本出身の日替わりゲストもお目見え。熊本の魅力をギュッとつめこんだ5日間公演となります。

これに先立ち、11月17日(月)にクリスマス特別公演「くまモンからの贈りモン♨」開催発表記者会見が行われました。司会は熊本県熊本市出身の安井まさじ。安井に促されて登場したのは、くまモンと、初日14日のゲスト、熊本県甲佐町出身のレイザーラモンRG。

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RGは今年、"おふろ文化"の素晴らしさを世に広める、くまもと・ふろモーション課課長代理に就任。その縁もあり、今回のイベントでは、開催期間中、毎日熊本県内の温泉旅行が当たるなど、スペシャルプレゼントが! 

その詳細をRGが説明しました。「すごいですよ! 八代(やつしろ)市の日奈久(ひなぐ)温泉・上天草市の温泉郷・熊本市の植木温泉・菊池市の菊池温泉・阿蘇市の内牧(うちのまき)温泉・人吉(ひとよし)市の人吉(ひとよし)温泉の宿泊券が毎日ペアでプレゼントされるんです!」と大放出です!

さらに、期間中にはなんばグランド花月に熊本の「足湯」ならぬ「指湯」が登場。熊本の温泉を少しだけ体感できるユニークなサービスが楽しめます。ほかにも熊本県特産品、くまモングッズの抽選会、くまモン×吉本新喜劇コラボグッズ販売など、新喜劇とともに熊本県のおもしろさが存分に楽しめる内容となっています。

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ここで、くまモンと共に本編に出演する新喜劇メンバーも登場!

最初にお目見えしたのは酒井藍。RGに「ただのブタやないか!」と言われた酒井は「そうそう、ぶぅぶぅ...ぶぅぶぅ...私、人間ですねん!」とおなじみのギャグを発動させ、くまモンも堂に入ったズッコケを見せていました。

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酒井とくまモンの縁は深く、かつてなんばグランド花月にくまモンが初登場したときも共演。さらにステージで一緒にフラダンスも踊ったこともあるといいます。フラダンスで共演したときは、「衣装のサイズが、私と(くまモンが)同じだった」という衝撃(!?)のエピソードを披露しつつ、「くまモンさんは他人とは思えない。まるで兄弟のよう」と語りました。それゆえ久しぶりの再会がうれしかったようで、会見前、くまモンとハイタッチしたあとにお腹にパンチされたとか。それを聞き、RGが「お腹にパンチは『くまモンあるある』ですね」と知られざるくまモンあるあるを披露するひと幕も。

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続いて吉本新喜劇座長のすっちーと吉田裕が登場! くまモンの前で「乳首ドリルすんのんかい、せんのんかい」を披露したところ、触発されたくまモンが吉田に乳首ドリルを炸裂! さらにはすっちーがくまモンの乳首付近めがけて乳首ドリルをし、記者陣を沸かせていました。すっかりご機嫌のくまモンは、手でも直に吉田の乳首をドリル。吉田から「乳首グリグリすな! くまモン、力強いねん!」とツッコまれ、すっちーから「くまモン、これだけ出すぎたら、桑原師匠に怒られるよ!」と本編に向けてアドバイス(!?)も受けていました。

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ノリノリのくまモン、実はこのたび本編に出演するということで、「座長を狙っている」という情報が。すっちーは「もう実際、私は座長になっているので怯えることはありませんが、一番ピリピリ来ているのは清水けんじさんです」と指摘。さらに「くまモンは人気者やから、新喜劇に入ったらすぐに座長になれるわ」とも語りました。

最後に改めて代表してRGがこのイベントをPRすることに。「僕はトークが下手なので、歌で意気込みを語りたいと思います」と、「熊本あるある」をくまモンが大好き(!?)というテイラー・スウィフトの『WE ARE NEVER EVER GETTING BACK』に乗せて披露。「熊本の商店街広い」と歌い上げました。RGの歌声をくまモンは微動だにせず聴いていました。

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質疑応答では、会見でもコケ、乳首ドリルを披露したくまモンに、本編に向けて意気込みを聞いてみることに。くまモンは言葉が離せないため、ジェスチャーで意気込みを語りました。胸をドンと叩き、親指を何度も立てるくまモンの動きを見てRGが通訳を。「まかせろ。いろいろ策は練ってある。ツッコもボケもOK。俺が座長になってやる。しみけん、ファッキュー!」と解説し、安井も「だいぶやる気満々ですね!」と期待していました。すっちーも「なんばグランド花月の(楽屋の)ロビーのソファにどーんと座ってるんでしょうね」と予想していました。

くまモンに乳首ドリルをした感想を聞かれたすっちーは「たぶんくまモンさんは乳首の感度があまりよろしくないのか、『すなっ!!』っていうのがあまり響いてこなかったです」と語りつつ「やっぱり、毛に覆われていますからね」とフォロー。ただ、ツッコミの力の強さは際立ったところがあったようで、「野性のパワーを感じました。やはりクマなんだ、と」。と語りました。くまモンに乳首ドリルをやられた吉田も「くまモンの手で乳首ドリルされたときは、本当に乳首が取れちゃうのかっていうぐらいの力強さでした」と、野性の一面も併せ持つくまモンを垣間見たようでした。

今回のチラシで、すっちーの写真が須知軍曹であることを指摘されたすっちーは、今回の公演は須知軍曹で出演することを明かしました。しかし須知軍曹に扮するのはかなり久しぶりのようで、「5年ぶりぐらいかな? 正直、どんなしゃべり方をしていたのか、もう一度見直さないとまるっきり忘れています。メイクのやり方も勉強しないと」と本音をポロリとこぼしていました。須知軍曹といえばムチですが、「くまモンさんをムチで叩いた場合、かなりの反撃が予想されるので...」と先ほども野性らしさを見せたくまモンにドキドキ!? この2人がどんな共演を見せるかにも期待です!

くまモンと、熊本のとっておきのプレゼントが待っている吉本新喜劇クリスマス特別公演「くまモンからの贈りモン♨」にどうぞ足を運んでくださいね!

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吉本新喜劇クリスマス特別公演「くまモンからの贈りモン♨」

日時:2014年12月14日(日)~18日(木) 平日18:30開演・日曜19:30開演

場所:なんばグランド花月

出演:清水けんじ、吉田裕、松浦真也、安井まさじ、島田珠代、酒井藍、金原早苗、スマイル、ラフ・コントロール、リー5世、ゆりやんレトリィバァ

すっちー/くまモン  他

料金:大人2,800円、子供1,500円

日替わりゲスト:

14日(日)レイザーラモンRG

15日(月)未定

16日(火)エスパー伊東

17日(水)ヒロシ

18日(木)ばってん城次

【レイザーラモンRG】【すっちー】【吉田裕】【酒井藍】【安井まさじ】

千原ジュニアが新格闘技イベント『巌流島』討論番組のMCに決定!「0からの立ち上げに関われて嬉しい」

11月17日(月)、都内にて『新格闘技イベント開催並びに放送についての記者会見』が開催され、番組MCに決定した千原ジュニアが出席しました。
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このたび、格闘技ブームの復興を目指して各ジャンルを代表する格闘家が実行委員会を結成し、新たな格闘技イベント「巌流島」が立ち上がることになりました。
実行委員長は馳浩さん(レスリング代表)、実行委員に魔裟斗さん(立ち技格闘技代表)、旭道山和泰さん(相撲代表)、篠原信一さん(柔道代表)、内田順平さん(空手代表)、平直行さん(総合武術代表)、松本天心さん(サンボ代表)、山本千尋さん(中国武術代表)、斎藤祐也さん(ラグビー代表)というそうそうたる顔ぶれが、一同に介しました(註:相撲代表の舞の海秀平さん、アメフト代表の河口正史さんは仕事のため、会見は欠席)。
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新格闘技「巌流島」は立ち技を中心としつつ、各ジャンルの格闘技への公平性を考えたルールを取り入れる予定。戦いの舞台は円形でロープはなし。舞台の下に張られた水に相手を落とせばポイントが加算されるなどのある程度の基準はつくられていますが、決定ではないそう。ルールや今後のマッチングは上記委員会のメンバーだけでなく、公式サイトでファンの意見を募集したり、格闘家、有識者などの意見を取り入れたりとさまざまなディスカッションの結果、決定する予定です。

ジュニアは、12月28日(日)よりCS放送「フジテレビONE スポーツ・バラエティ」にて放送開始となる『千原ジュニアのニッポン格闘技復興委員会』のMCに就任。
同番組では、新格闘技イベント『巌流島』実行委員や格闘技好きのタレント、格闘技に関連したマスコミを交えて2時間、討論するもの。CS放送ならではのマニアックな視点を活かして、同格闘技のマッチメイクやルールについてとことん議論していきます。また、第4回目の放送では、来年2015年2月28日(土)に東京・ディファ有明にて開催予定の実験大会を放送する予定となっています。

各界のビッグネームが集結した会場に、緊張した面持ちで現れたジュニア。
「昨年末、フジテレビさんでいろんな格闘技の選手が集まって腕相撲をする生放送番組に出させていただいたんです。格闘技好きということでたまらず、(番組内で)"フジテレビさん、腕相撲するより格闘技やりませんか?"と呼びかけたところ、ある人に届いてこのようなイベントが動き出しました。0からイベントに関われるのは、本当に嬉しいです。みなさま、よろしくお願いいたします!」と深々と頭を下げました。
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その後、現行のルールについて、各実行委員へ意見を訊くジュニア。
「このルールなら、体の小さい選手でも勝てるチャンスはある」(旭道山さん)「立ち技が最強だと思っているんですが、頭の中でシミュレーションしたところ、このルールでも立ち技が有利だと思います」(魔裟斗さん)「全員、(袖のない)道着を着用するというのは、柔道家にとって有利。例えばパンチ1~2発我慢して、道着を持てば投げられる」(篠原さん)「ルールは守る一方で、破ろうともするもの。裏ルールのようなものを設定するといいかもしれない」(平さん)など、さまざまな意見に聞き入ります。
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「本当に今後が楽しみ。芸能界にも格闘技が大好きな方はたくさんいるので、みんなで盛り上げていきたい。みなさんにはすごいイベントをつくっていただきたいと思っています」と期待を寄せました。
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新格闘技イベント『巌流島』の詳細については、明日オープンとなる公式サイトにてご確認を。『千原ジュニアのニッポン格闘技復興委員会』は、CS放送「フジテレビONE スポーツ・バラエティ」にて、12月28日(日)19時からスタートし、2回目、3回目は各日曜日の22時より放送予定です。視聴については、同局の公式サイトをご覧ください。
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【千原ジュニア】

『ぽこたのドキドキ☆ハムかバナナか三番勝負ツアー ~全公演オールナイトもあるよ~@東京』

11月14日(金)東京新宿FACEにて、ニコニコ動画からメジャーデビューしたアーティスト"ぽこた"のライブ『ぽこたのドキドキ☆ハムかバナナか三番勝負ツアー ~全公演オールナイトもあるよ~@東京』が行われました。「常に新しいことに挑戦したい」というぽこたが企画した今回のライブは、なんとプロレスのリングがステージ。360度客席に囲まれた"格闘技スタイル"の会場で、初披露となる1月7日(水)リリースのニューシングル「暗闇のシンデレラ」を含む全23曲を熱唱。会場総立ちで頭振りまくり&踊りまくりの熱狂のライブとなりました。

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イエローのペンライトが閃く超満員の会場、ぽこたが花道を通りリング=ステージに登場すると大歓声が! そして、1曲目「アイシテ」のイントロが流れると大歓声が大絶叫に。ぽこたが360度のステージを縦横無尽に動き回りあおると、会場中がヘッドバンキングで盛り上がります。さらに「white love」「Physical Love」などハードなロックナンバーをノンストップで披露し、オープニングから勢いはフルスロットル!

大興奮の中、最初のMCに突入。すると、今までガンガンに頭を振っていたお客さんが一斉に着席!? それを見たぽこたは「しゃべり始めると座る(笑) みんな分かってらっしゃる」と、笑みがこぼれます。ぽこたのトークは面白い、そして長くなる、と分かっているファンのみなさんは、座ってじっくり聞こうとしているのです。ぽこたは、「2007年にニコニコ動画に初投稿してから7年。オレもだけど、みんなも年とったんだね(笑)」と、ファンをいじり、笑いを誘います。続いて、今回のステージについてのトークを。リングのクッション性が優れているため「動くたびにぽよんぽよん飛ぶんだよー」と、ぽこた。振動で楽器のアンプも移動するほどの跳ね具合ということで、ベースのだっち(安達さとし)、ドラムのたかし(鈴木敬)、ギターのリーダー(安保一生)も交えて、ぽよんぽよん具合を実践して見せ、会場を笑わせました。

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「一同、起立!」の掛け声で、ライブ再開。6曲目「Lady go!!」、7曲目「ドラマチック夢物語」とノリのいい曲で会場を盛り上げ、さらにだっち&たかしがサザンオールスターズの「シュラバ☆ラ☆バンバ」や、SEKAINO OWARIの「RPG」を歌ったりとお楽しみコーナーも。そして10曲目はミディアムバラード「これからもずっと」を、今ツアーのために練習したというピアノを弾きながら熱唱しました。

再びMC。今年は1年365日のうち70日間くらいライブをやっていたというぽこた。ようやく少し時間ができてブログを再開したこと、最近見た映画の話など、近況報告を。中でも、加湿器を買ったものの部屋のサイズと合わず、大きすぎて窓がびしょびしょになったり、小さすぎて全く湿度が上がらなかったりと苦労したという話には、会場も爆笑でした。

ひと笑いの後は、バラード「僕が生きる意味」でライブ再開。感情豊かに歌い上げ、会場中を歌の世界に引き込みます。さらに、「そらのとびかた」「タカラモノ」ではぽこたがギターを演奏、「DREAM HUNTER(仮)」改め「学生の初恋的な」と命名した出来上がったばかりの曲などを披露し、再び会場がノリノリに。そして、最高に盛り上がったところで、1月リリースの新曲「暗闇のシンデレラ」を初披露。「今回、曲もPVもすごくエロい感じになってます」と、ぽこたが曲紹介すると、「ギャー!」と悲鳴のような歓声が。会場もエロティックな雰囲気ただよう新曲に大満足だったようで、「エローい!」との声援が飛び交っていました。

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そして、「be foolish///」「ドキドキ☆夏恋物語」などノリのいい4曲で、ラストスパート。ぽこたは「みんな愛してるぞ!」とステージ中を駆けまわり、激しい掛け声の応酬を。お客さんもぽこたと一緒に踊り、叫び、頭を振り、会場中が一体に。これ以上ないという熱狂の中、最後の曲「恋愛勇者」で、ぽこたがリングのポールからジャンプしてラストを締めくくります。こうして、2時間半を超える大興奮のライブは終了。「また会おうな!」の言葉を残し、ステージを後にしました。

2015年1月7日(水)には、このライブで初披露した"エロい"新曲「暗闇のシンデレラ」をリリース。こちらもお楽しみに!






『ぽこたのドキドキ☆ハムかバナナか三番勝負ツアー

~全公演オールナイトもあるよ~@東京』

セットリスト
1.アイシテ
2.white love
3.Physical Love
4.Fate is decided
5.Lady imagination
6.Lady go!!
7.ドラマチック夢物語
8.シュラバ☆ラ☆バンバ
9.RPG
10.これからもずっと
11.僕が生きる意味
12.そらのとびかた
13.タカラモノ
14.学生の初恋的な
15.still I love you
16.セカンドステージ
17.うちにサボテンはないけれど
18.栞
19.暗闇のシンデレラ
20.be foolish///
21.ドキドキ☆夏恋物語
22.See You Again
23.恋愛勇者




《2015年1月7日(水)リリース 4th シングル「暗闇のシンデレラ」》

暗闇のシンデレラ【Type-A】(CD+DVD)
商品番号:YRCN-90239 本体価格:1,500円+税
初回特典:トレーディングカード10種ランダム封入
<CD収録内容>
1.暗闇のシンデレラ
2.愛舞 now プリンセス
3.学生の初恋的な
4.暗闇のシンデレラ-Instrumental-
2.愛舞 now プリンセス-Instrumental-
3.学生の初恋的な-Instrumental-
<DVD収録内容>
1.暗闇のシンデレラ Music Video
2.JACKET & MUSIC VIDEO MAKING

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暗闇のシンデレラ【Type-B】(CD ONLY)
商品番号:YRCN-90240 本体価格:1,500円+税
初回特典:トレーディングカード10種ランダム封入
<CD収録内容>
1.暗闇のシンデレラ
2.愛舞 now プリンセス
3.学生の初恋的な
-Acoustic Version Bonus Track-
4.愛憎ジレンマ
5.タカラモノ
6.断罪のセレナータ
7.10 years ago
8.友人はみんな結婚しました。

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暗闇のシンデレラ【Type-C】(Music Connecting Card)
商品番号:YRZI-90000 本体価格:463円+税
初回特典:トレーディングカード10種ランダム封入
イベント会場のみの限定商品です。
一般店舗での販売はございません。
1.暗闇のシンデレラ


カメラマン:橋本塁

撮影秘話も続出! 映画『ベイブルース ~25歳と364日~』ティーチイン

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11月16日、なんばTOHOシネマズにて、映画『ベイブルース ~25歳と364日~』のティーチインが行われ、高山トモヒロ監督と元毎日放送プロデューサーの影山貴彦同志社女子大学教授が登壇しました。ティーチインとは、映画をご覧になったお客様からいただいたご感想やご質問を通じて繰り広げるトークショーで、この日も影山さんと高山の映画撮影秘話やベイブルースの思い出に始まり、お客様からもご感想をいただきました。

1994年10月31日、人気絶頂期に急逝したベイブルース・河本栄得。映画『ベイブルース ~25歳と364日~』は、相方の高山トモヒロが執筆した同タイトル小説を自らメガホンをとって映画化。高校時代の出会いから、NSC7期生入学、そして芸人として舞台に立ち...と、漫才に青春をささげた若者たちの物語で、現在、TOHOシネマズなんばをはじめ、全国の映画館で上映中です。

TOHOシネマズなんばで行われたティーチインでは、当時からベイブルースをよく知る影山さんとのトークで、知られざる河本の一面なども楽しめました。

影山さんは元毎日放送プロデューサーで、映画にも"ラジオ局のプロデューサー"という役で出演しています。まずは、影山さんがベイブルースの二人と出会った時のことを振り返りました。ラジオ番組『ヤンタン遊びのWA!』のパーソナリティーにベイブルースが決まり、挨拶に来た日のことを今でもよく覚えていると影山さん。「礼儀正しい二人でしたね。毎日放送のレコード室で作業をしていると、ご挨拶に見えて、かぶっていた野球帽をパッと取って『ベイブルースです! よろしくお願いします!』と言って、その時に一目ぼれしました。この二人と番組をやれてうれしいなと思いました。それが第一印象でした」。そんな影山さんの回想に「我々の作戦通り」とにやりと笑う高山。

劇中でも流れるベイブルースの『夫婦きどり』は、「シャ乱Qに負けるな! ベイブルース『夫婦きどり』や!」というシーンもあり、ベイブルースを語る上でも重要な楽曲です。当時、『ヤンタン』の別の曜日をバンドのシャ乱Qが担当しており、双方とも大人気。『夫婦きどり』と同時期にシャ乱Qも『シングルベッド』をリリースし、影山さんが担当していたリクエスト番組には、この2曲しかリクエストが来なかったそうです。「だから番組では、トップ10のランキングを作っていました。ごめんなさい!」と衝撃の告白をした影山さん。高山もうすうす勘付いていたようで、「おかしいと思ってたんですよ。4位とかに演歌歌手が入ってたから~」と納得した様子でした。なお、劇中では、シャ乱Qの楽曲は『上京物語』が使われているのですが、高山が「......(選曲を)間違ったな」とポツリ。詳しく聞けば『夫婦きどり』と『上京物語』の詞の世界観を重ね合わせたとのことでした。



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続いて盛り上がったのが、撮影におけるうっかりミス。これは作品をご覧になると分かるのですが、いろいろと時代が間違っているそうです。例えば、高山が子どもの頃にマヨネーズを使うシーンがあるのですが、ふたをパチンを開けるマヨネーズが使われています。が、当時のマヨネーズのふたは回して開け閉めするもので、時代が違うと指摘があったとか。また、ポスターの前で「これから俺ら、ベイブルースや!」という重要なシーンがありますが、そのポスターが5upよしもとのもので、プリマ旦那やコマンダンテの名前が映っているとか。「ポスターが貼ってあったのは知っていたけど、撮影中は小さいモニターで確認していたので、字まで見えなかったんですよ。試写会で観たら、思いっきり入ってて、ここもまた時代がおかしいことになってました」と高山、お客様の中にも気づかれた方がいらっしゃいました。

さらに、映画をご覧になった方からは、オール巨人の登場シーンの感想で「違和感がある」と言われることが多いとか。「巨人師匠がNSCの講義で出るシーンで若い人に言われます。20年以上前のシーンなのに、なんで今の巨人師匠が出ているのか、時間軸がおかしいと。20年前の巨人師匠はちょっとおかっぱだったんですよね。でも、おかっぱのカツラをして、若いメイクをするというのも違和感あったので、そのままで出てもらいました。そこは僕のこだわりです。今の巨人師匠しかあかんねん」(高山)。

そんなオール巨人は、舞台挨拶にも積極的に参加したそうで、そのことを嬉しそうに話す高山。当初は京都国際映画祭でのプレミアム上映のみの登壇でしたが、その後、東京、大阪の舞台挨拶にも出席。「今日も巨人師匠となんばグランド花月の出番が一緒で、"今からティーチインがTOHOシネマズなんばであるんです"と言ったら、"そうか~。でも俺、出番やしな..."って言ってました(笑)。それだけベイブルースに思いを込めてくれているのが嬉しかったですね」。


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高山の父親と高校生の高山が登場するシーンでは、特別な思いがあったと高山。「昔、焼き芋屋とか、廃品回収をしているお父さんが、野球の練習に見に来る時、僕のお父さんだけ軽トラに乗ってドロドロの格好をしてくるんですよ。それが正直恥ずかしかったんです。他のお父さんはカッコいいのに。特に中学、高校生のと時がそうで、"来なくていいのに!"と思っていました。でも、今、映画を作って父親が出てくるシーンを撮った時、考えたら父親は当時40代半ばで、今の僕と同じ年齢なんですね。僕は今でも、おいしいものも食べたいし、いい服を着たいと思っているのに、お父さんはそういう欲を全部捨てはったんやと思って。今になって、ああ、親はすごいなと思いました」と当時を振り返り、胸中を語りました。

波岡さんと趙さんが河川敷で稽古をしているシーンは、「色合いもとてもきれいでよかった!」と影山さんも絶賛。雨の中を相合傘で稽古するシーンも印象的だったそうです。「たまたま雨が降ったんですよ、あの時。神様が降りてきましたね」と実は偶然だったことを明かす高山。そのミラクルには、影山さんも驚いていました。

12日間で撮影を終えなければならず、雨を待っている暇はなく、まさに恵みの雨。ですが、喜びもつかの間、現場では時間制限のある中、撮りこぼしなく進めることに一心だったのですが...。「撮りこぼしが1つあったんですよ。みんな気づいていないと思うけど、最後に高山がもう一つの人生を振り返るシーンで、高山役の波岡が自分のアパートで横になってテレビを見ているんですけど、頭にタオルを巻いているんです。あれ、本当は坊主なんですよ」と高山。撮影の最後に高校時代の河本と高山を撮るというスケジュールだったため、気が付いたときにはすでに波岡さんは坊主姿になっていました。「"どうすんねん! カツラ用意せぇ!"って言ってたら、メイクさんも慌てて、ほとちゃん(雨上がり決死隊・蛍原)みたいなカツラを持って来たんですよ(笑)。それでタオルを巻いて...」と、てんやわんやになった現場の様子を臨場感たっぷりに語ってくれました。


映画『ベイブルース ~25歳と364日~』で多くの話題に上がったのが、漫才のシーン。「役者二人が漫才をするので、最初は芝居しすぎやねんっていう漫才だったんですけど、日を追うごとにめっちゃうまくなっていきましたね。そんで波岡が、"高山山監督、気づいたんですよ。当時のベイブルースの漫才って客をほったらかしにして走って、客が勝手についてくる漫才なんですよ! それにやっと気づきました!"って言ってきたので、"お、おう、ようやく気付いたな"って返したんですけど、僕は当時から、そのことに全然、気づきませんでしたわ」と苦笑い。

影山さんもベイブルースの漫才をよく知るお一人。「ベイブルースは客にこびない漫才でしたね。今は、みんなが分かりやすいようにという方向性のメディアが多いですが、だからこそ、ベイブルースは余計にかっこよく見えました」とリアルタイムで観られたご感想を語りました。

作中、河本が高山にダメ出しをするシーンが多く見受けられますが、ラジオ番組『ヤンタン遊びのWA!』の放送中でも同じようなことが起こっていたと影山さん。曲をオンエアしている間やCM中は、河本が高山に「さっきのあれな...」と身振り手振りで詳細に伝える姿を何度も目にされたそうです。漫才をはじめ、芸事に厳しかったそんな河本ですが、高山だけが知る一面もあったようです。

「当時、河本は売れたいと思っていたんですけど、お金がついてきてないから、苛々してたんですよね。それを相方にしか当たれないから、よく僕に当たっていました。優しい時はお金を貸してほしい時だけでしたね(笑)。"今日、河川敷の稽古めっちゃ優しいやん、俺のこと、高ちゃんって言うし..."と思ってたら、その理由が帰りに判明するんですよ。二人きりの河川敷で俺に抱きついてきたりして。ほんで"なんぼ貸してほしいねん"って聞いたら、ジェスチャーも入れて"1万かな? 2万かな? 3万貸して!!"とか言ってました。そんなことも含めてめちゃくちゃいい思い出です」。

と、ここでティーチインらしく、お客様からのご感想を募りました。同志社女子大学で影山さんの授業を受けられている方から、「映画が公開される前から先生は授業で「華のある人」というテーマでベイブルースの話をされていました。2年前からそのお話を伺っていたので、今日は映画を観れてうれしかったです」というご感想を受けた高山、「2年前からプロモーションをありがとうございます!」と影山さんに伝えていました。


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また、会場にはコメンテーターの中西正男さんの姿もあり、中西さんからも質問を受け付けたところ、「影山さん役は、他に候補が誰かいたんですか?」とのこと。そして高山が返した答えに、会場からはざわめきが。実は、京本正樹さんが候補に上がったいたそうです。「最初に影山さんの役を"やってもええよ"と言ってくれたのが京本正樹さんだったんです。でもさすがに京本さんは男前すぎるし、スケジュールもあるしで、それは...とお返事したら、"じゃあ、高山くんのお父さんの役でもいいよ"と。でも、おかしいでしょ。焼き芋屋の親父で、廃品回収してる親父ですよ。あんなメイクバッチリのお父さんて(笑)。でも、そうやって言ってもらえたのは嬉しかったですね。京本さんに"どんなにちょっとの役でもいいよ"と言ってもらえたのは、すごく嬉しかったです」。そんな撮影秘話に影山さんは、「俺の役、京本正樹さんやったんかー!」と驚きを隠せない様子でした。

そして、ティーチインも終了へ。最後は影山さん、高山からご挨拶がありました。

「この中にも何回もご覧になった方がいると思いますが、いっぱい観てほしいし、観れば観るほど心にグッと来るものが増しているように思います。そんなすばらしい作品を高山くんは作ってくれたと思います。日本の映画史に残る作品を皆さんに提供してくれたと思っています。これからもご贔屓によろしくお願いします!」(影山)

「舞台挨拶では、"ちゃんとしゃべらないと"とは思ってないんですね。真面目に話をしたら河本にカッコ悪いというか、"芸人やから、楽しい気分でしゃべれや"って言われているような気がして。だから、映画のトーンとは違うしゃべり方をしていますが、これは芸人なのでそうやってます。それと、ファンの方に申しわけないなと思うのは、当時、お葬式はもっと派手だったし、何千人も集まって交通規制が出るほどだったのですが、それをそのまま描いても、"このおっちゃん、若い頃、すごかってんでってカッコつけてる"と言われるのが一番嫌だなと思って、映画という作品ということで、この形にしました。今、ベイブルースを知らない人が多いので、知らない人の心に引っかかって、"一人の命は失ったけど、なんか頑張れるやん、私たち"と思える映画は何かなと思ったら、こういう作り方になりました。当時のことをものすごく詳しく知っている方からすると物足りないと思われるでしょうが、映画監督は初めてでしたけど、そういう面ではプロとして作らせてもらいましたので、お許しください。映画は1週間、2週間で打ち切りになることもありますが、3週間目に入っています。大阪、東京はまだまだ続くのではないかと言われてます。みなさんに感謝です。特に、なんばではロングランしたいと思っています。ベイブルースのおひざ元なので、どうか宣伝をよろしくお願いします!」(高山)

映画『ベイブルース ~25歳と364日~』はTOHOシネマズなんば他、全国の映画館で上映中です。TOHOシネマズなんばでは芸人たちの姿も見受けられるとかで、「なんばのTOHOシネマズに来たら誰かしら芸人がいるという、ちょっとした風物詩になっています。東京も新宿の映画館に行ったら、誰か観に来ていると聞きました」(高山)と、芸人も必見の作品となっています。まだご覧になっていない方はぜひ、スクリーンでお楽しみください! そして2度、3度とご覧になっている方は、高山のこだわりはもちろん、うっかりミスなど、"小ネタ"もぜひお探しくださいね!

『ベイブルース~25歳と364日~』
監督:高山トモヒロ
出演:波岡一喜、趙珉和、小川菜摘、安田美沙子、オール巨人(オール阪神・巨人)、石田えりほか
配給:よしもとクリエイティブ・エージェンシー


【高山トモヒロ】

DVD「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」顔写真を肖像画にしてプレゼント!

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番組10周年を記念いたしまして今年4月より全国をまわっている、「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ supported by up!!!」ですが、前半の3か所(尼崎・札幌・東京)の公演を収録し、DVD化することが決定、そしてDVD購入者様への初回特典として、応募頂いた方の顔写真を肖像画にしてプレゼントするという、
すべらない話ならではの企画が発表されました。


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今回の企画は、以前同様の応募特典を実施し大好評だったものの復刻版。
応募した方の顔写真を元に、番組の象徴でもある肖像画を応募した方の顔で作成、世界に一つ・自分だけの肖像画としてプレゼントする、というもの。

初回限定版をご購入頂いた方すべてに応募権があり、抽選で500名様に当たります。

TwitterやfacebookなどのSNSのトップ画像にもお使い頂けるよう、データでのお渡しということで、様々な場面で使用可能です。

応募締切は、12月31日(水)23:59まで。
この機会をお見逃しなく!



【応募方法】
DVD「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」をご購入頂き、封入されているチラシに記載されているメールアドレスに必要事項をご記入の上、お送り下さい。
ご当選されたお客様には、メールにてご連絡の上、写真データをお送り頂きます。
尚、「オリジナル肖像画」は、2015年2月末ごろのお届け予定となります。
ご応募締切:2014年12月31日(水)23:59まで



【DVD詳細】
DVDタイトル「人志松本のすべらない話 プレミアムライブ」
発売日:12月17日(水)
価格:4000円(税抜)



【出演】
松本人志、千原ジュニア(千原兄弟)、宮川大輔、星田英利、ケンドーコバヤシ、兵動大樹(矢野・兵動)、小籔千豊、月亭方正、宮迫博之(雨上がり決死隊)、種馬マン(モリマン)、ホルスタイン・モリ夫(モリマン)、綾部祐二(ピース)、又吉直樹(ピース)

【収録内容】
人志松本のすべらない話プレミアムライブより、「尼崎会場(2014.4.29)」、「札幌会場(2014.7.13)」、
「お台場会場(2014.8.9)」から、選りすぐりのライブ映像を収録。





【ダウンタウン】【千原兄弟】【宮川大輔】【星田英利】【ケンドーコバヤシ】【矢野・兵動】【小籔千豊】【月亭方正】【雨上がり決死隊】【ピース】

2014年11月16日 (日)

話題は終始、グランジ・大の熱愛話に!!『「できる7人」コントライブ』DVD発売記念イベント

11月16日(日)、東京・タワーレコード池袋店にて『「できる7人」コントライブ』DVD発売記念イベントが開催されました。
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『できる7人』とは、犬の心、グランジ、ライスによるコントユニット。2012年から活動を始め、2~3ヵ月に1回、ライブを刊行。チケットは毎回ソールドアウトという人気ぶりで、グランジが昨年11月から行なっていた「半年以内に1万枚以上売れないと解雇」というプロジェクトにおいて見事1万枚を達成したご褒美の1つとして、ついにDVD化が決定したのです。
同DVDは、今年8月にルミネで行なわれた『「できる7人」DVD収録ベストライブ公演』を収めたもの。過去9回の公演からお客様に募るなどして厳選したコント11本を披露しています。

ユニット結成は、グランジ・遠山が後輩のパンサーやチョコレートプラネットが出演しているコント番組を観たことがきっかけだったんだとか。
「後輩がユニット番組をやっているのを観ていたら、ちくしょう!と悔しくなりまして」(遠山)」とすぐさま、犬の心とライスに連絡。「その番組、僕は面白いなと思いながら観てましたけど、元々(グランジとは)仲がよかったんでいいかなと」(犬の心・押見)「先輩から言われると、後輩は逆らえないじゃないですか」(ライス・田所)ということで結成したそうです。
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田所は「親から関町のサインを入れたDVD2枚が欲しいと言われた」と、グランジ・五明は「副音声で両親に出てもらったんだけど、親父が"俺たちがいちばん面白いな"と言ってました」と、身内からすでに反響があったことを明かします。
先輩女芸人・椿鬼奴との熱愛でちまたを騒がせているグランジ・大は「一緒に観ました」と報告。「(自分がつくったコントも含めて)まったく笑ってはいなかったけど、みんなのこと"おしゃべりが上手だね"って言ってました」と語りました。
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DVDの初動売上は上々だそうで、遠山が「キングオブコントのファイナリストに、犬さんが選ばれたからだ」と言うも、押見は「キングオブコントより、ゴシップのほうが影響力あるんだなと思った。世の中は色恋沙汰が好きだよね」とポツリ。「すみません!(同大会の決勝戦では)チョコプラに入れました!」(五明)「俺はチョコプラのほうが面白いなと思いましたけど、犬さんに入れましたよ!」(大)という突如の告白には、すぐさま「やめろ! 大会の価値を下げるな!」とたしなめます。
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愛息と副音声に登場したライス・関町は「大きくなって、ぐれたときに見せてやろうと思ってます」と笑顔。大は以前、劇団ガッツで一緒だったもう中学生をセレクト。「あいつにコント見せたかったんだ」と力説します。
犬の心・いけやは愛妻に出てもらったそうで、「今日はずっと一緒に池袋をうろうろしてました。今もどこかにいると思います」と仲の良さをアピール。一方、押見は奥さんと同イベントの作家・ゴージャス村上にオファーしたものの、断られてしまい、1人でやることになったそう。「みなさん、僕のは暗いのでオススメしません」と呼びかけました。
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その後、たくさん駆けつけたマスコミを意識したのか、大の熱愛トークに華が咲きます。
「最近、大に余裕を感じる」(五明)「タレントオーラを感じるよね」(押見)と言われるも、「向こうの好感度が素晴らしいから、こうやって話題になってるだけ。俺は奴姉の肩に乗っかってるオウムのようなもんです」と淡々と返す大。何も知らなかったという相方2人ですが、五明曰く「ただいろいろとヒントは与えられてた。"彼女いないの?"みたいな話になった時に、できたと。10年来の知り合いで、お酒と音楽が大好きで、すっごい面白い人......奴姉だ!(と、あとでわかった)」とのこと。いけやは「40歳代のトラック運転手と付き合ってる」と思っていたそうです。
「大は嘘つけないからね。こんな見た目だけど、実直だし」と遠山が言えば、「ベストカップル。2人を知ってる人なら応援したくなる」と押見も喜びました。
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囲み取材でリポーターから「いつから付き合ってるんですか?」と訊かれた大は、「ちょうど1年くらいじゃないですか? 2013年10月25日からですね」と返答。「同棲し始めたのは?」という問いにも「10月の初めです。1日」と即座に答え、押見に「意外と記念日大事にするヤツ!」とツッコまれます。
グランジが3組の中で唯一既婚者がいないとあって、結婚を猛烈に薦めるいけや。報道以来、まだ鬼奴に会っていないという遠山と五明は、4人での会食を希望。五明の「なんなら、3対3のコンパでもいい」という提案に、大は「みんな、40代だよ?」と返します。「好きって伝えたりするんですか?」「できる7人......いや、できる6人と先輩芸人と付き合うことができる1人でした」などニヤニヤしながら茶化すような発言をする関町には、大から「楽屋帰ったら、ぶん殴るからな!」と喝が入りました。
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最後は「世の中に初めて出るので、レンタルでもいいから観てください!」(押見)「ライブも観に来てください」(いけや)「今までの集大成です!」(遠山)とアピール。撮影&握手会でも、約50人のお客様一人ひとりと丁寧に触れ合いながら、「いつもありがとう!」「ライブ、また来てね!」など優しく話しかけていました。
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●DVD情報
「できる7人」コントライブ
収録時間:90分
価格:3000円(税抜)
販売元:よしもとアール・アンド・シー


【犬の心】【グランジ】【ライス】

2014年11月15日 (土)

チーム名「大宮セブン」に決定!!『大宮芸人チーム名襲名披露公演』

11月15日(土)、埼玉県・大宮ラクーンよしもと劇場にて『大宮芸人チーム名襲名披露公演』が開催され、チーム名が「大宮セブン」に決定しました!
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同劇場と千葉県・よしもと幕張イオンモール劇場でそれぞれ若手芸人7組をセレクトし、ブレイクが待たれる次世代芸人としてバックアップしていくことになりました。
幕張はチョコレートプラネット、バイク川崎バイク、ライス、ジューシーズ、LLR、ロシアンモンキー、グランジの計7組が選ばれ、同月11日(火)に「幕張セブンスターズ」というチーム名に決定しました。
大宮では、サカイスト、犬の心、ブロードキャスト!!、マヂカルラブリー、えんにち、GAG少年楽団、タモンズという計7組が選ばれ、とろサーモン・村田MCの元、同公演が本日行なわれました。
チーム名募集には地元の大宮の方々を合わせて、100通の応募が。イベント中に流されたVTRでは、スタッフが厳選した6つの候補から芸人一人ひとりが1票を投じるかたちで多数決を行う様子が流されました。
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「大宮七福神」「大宮サボテン8」などの名前が挙がる中、チーム名は最多8票を獲得した「大宮セブン」に決定!
「わかりやすくていいですよね」と納得のサカイスト・デンペーですが、タモンズ・大波によると一人だけ"大宮マネーゲッターズ"というチーム名がいいと言い続けていたそう。「でも、ほかのメンバーが誰一人いいと思わなかった」(大波)ということで却下されたようです。
えんにち・望月からは「幕張セブンスターズに比べて、スターがいないってことなのか?」との疑問も投じられましたが、「埼玉の人に"セブンの人だ!"って言われるようにがんばろう」と意気込みました。
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大宮のみなさんも多数駆けつけてくれたということで、お披露目として、それぞれが渾身のネタを披露。トリを務めたサカイストは漫才中、テンションの上がったデンペーが「行くぞ! 大宮セブン!」と叫び、気合いを入れる一幕もありました。
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ネタ後は、それぞれが同劇場にてやってみたいことを発表します。

タモンズ・安部は「埼玉と東京の玄関口・赤羽に住んでいるので、赤羽の良さを披露するイベントをやりたい。おもろいおっさんがいっぱいいるんですよ」と、主旨とは若干ずれた企画を提案します。
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GAG少年楽団・坂本は「言わんよ!」という自身のギャグを広めていきたいという野望を。この発表時、福井はいなくなり、代わりにヨイショマンが登場していたのですが、彼は「ヒーローショーをやりたい」と発言し、すでに12月30日の19時からイベントが決定していることを報告します。
会場のお客さんは初めて観るであろうヨイショマンに戸惑いを隠せない様子でしたが、「明日の毎日新聞の埼玉版に、ヨイショマンがヒーローショーをやるっていう広告が出ます! みなさんが思っている以上に、よしもとはヨイショマンに本気です!」と力説する宮戸でした。
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えんにちは、編み物が得意なアイパー滝沢が「グッズを売りたい」と提案。すでにアイパー自らデザインしたキャラクター"パーさん"のコインケースなどを各劇場で発売しているのですが、今後は編み物教室を開催したりと、どんどん拡大していきたいそうです。
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「ただただ大宮芸人であり続けたい」という密やかな野望を披露したのは、マヂカルラブリー。野田クリスタル曰く、「今、仕事の大半を大宮が占めているので、大宮の劇場がなくなったら、僕らは芸人を辞めなければいけない」とのこと。「何かほかの目標を立てると、それを達成したときに劇場を卒業しなきゃいけなくなるのも嫌なので、とにかく大宮をさまよっていたい」と語ると、村田から「じゃあ、大宮に住んだら?」との提案が。「それは......違うんだよなぁ......」と言葉を濁すも、全員から引っ越しを薦められます。
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ブロードキャスト!!はコンビで主催したり、個々の趣味や特技が役立ったりするイベントを複数提案。『大宮マッスルコンテスト』は、12月29日(月)の18時30分からすでに公演が決定しているそうで、吉村が自慢の筋肉を惜しげもなく披露すると、後方から野田クリスタルも短期間で鍛えてムキムキになった上半身を披露。お客さまから「すごい!」との声が挙がります。
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犬の心・いけやは「大宮セブンで、野球チームをつくりたい」と端的に提案。「大宮の起業の方々と試合して汗を流して、仕事もいただきたい」という現実的な企画に、押見も「異論はないよ」とのことです。
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「僕らコンビだけじゃなく、みんなで盛り上がっていきたい」というサカイスト・デンペーは、大宮での街コンを提案。「僕らは話を進めることもできますし、MCもできます」と自らを売り込みつつも街全体を盛り上げる企画に、村田も「これはガチでいい!」と絶賛していました。
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せっかく決まったチーム名を書にしたためてもらおうということで、ザ☆忍者・山脇充が登場。山脇は小学校時代に7段を取得、高校時代にはフランスの美術館で自身の書が飾られたこともある腕前ということで、今後の門出を祈って美しい「大宮セブン」が綴ってもらいました。
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YouTubeにて「大宮セブンチャンネル」が立ち上がるほか、テレビ埼玉による特番、12月からはよしもと氷川だんごの発売、「大宮セブン」によるイベント開催など、今後の活動は盛りだくさん。詳細は、大宮ラクーンよしもと劇場の公式サイト(http://www.yoshimoto.co.jp/omiya/)をご覧ください。
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【サカイスト】【犬の心】【ブロードキャスト!!】【マヂカルラブリー】【えんにち】【GAG少年楽団】【タモンズ】【とろサーモン】【村田秀亮】【ザ☆忍者】【山脇充】