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2011年8月

【ライブレポート】フットンダLIVE in 新橋

8/11(木)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP』の一環として、タカアンドトシ率いるモジリストたちが言葉や絵でモジって楽しむ人気番組『フットンダ』(中京、日テレ系)のイベント「フットンダLIVE in 新橋」を開催しました。モジり=ダジャレと言えば、やはり酔っ払いサラリーマンのメッカ、新橋! 会場となった新橋駅前のSL広場には約2000人もの観客が集まり、タカトシ、博多華丸・大吉、オリエンタルラジオの6人のモジリストとともに大いに盛り上がりました。

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最初のお題は「昭和の名曲モジリ」。ピンクレディーの大ヒット曲「UFO」の“地球の男に飽きたところよ”のフレーズをモジリます。大事なトリは、「オレだオレだオレだ~!」とタカが立候補し、トップバッターはオリラジ・中田が務めることに。立ち上がり中央に出た中田は、曲に合わせて得意のロボットダンスを披露。大いに会場が沸きます。ところが、ダンスに夢中になるあまり、モジるタイミングを逃すという大失態を。

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仕切り直しての再挑戦では、中田の「シチューを子供にかけたところよ」、大吉の「40の男に期待するなよ」などで笑いをとったものの、最後のタカが「男のアソコにあきたところよ」と、まさかの下ネタを。「サイテー!!」と非難をあびながらも、布団は吹っ飛びました。

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2問目は、「アウト!セーフ!ヨヨイノヨイ!」のフレーズモジリ。まずは、オリラジ・藤森が「ダンシング パーティー ぽぽいのピー!」と、チャラモジリを。それに続いて、華丸得意の居酒屋モジリ「合うね ビールと 珍味のチョイス」、トシの「買うよ セール よそいきを」などスマッシュヒットを飛ばすものの、布団はなかなか吹っ飛びません。そこで大吉が、今のみんなの気持ちを表現する「サンド ウィッチマン 助けにこい!」というモジリを披露。名モジリストのサンドウィッチマンの力を借りて、何とか吹っ飛んだのでした。

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ここで、観客参加の「テッパンダジャレ選手権」を開催。初恋タローが、お客さんの元に向かい、とっておきのダジャレを披露してもらいました。ダジャレもさることながら、みなさんなかなかの濃いキャラぞろい。中でも、一番の面白キャラは、総理大臣に関するダジャレを披露してくれた、酔っ払いのおじいちゃん・田中さん。特にタカのツボにハマったようでした。

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続いて、再びモジリストたちのモジリをお届け。お題は、サザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」の“エリー my love so sweet”。藤森の「宇治 金時 京スイーツ」、トシの「(稲川) 淳二 怪談 得意~」など、いい調子で盛り上がります。そして、トリを務めるタカは「総理 大臣 そうじ~」と、先ほどの酔っ払いの田中さんのダジャレを拝借。モジリストも観客のみなさんも大爆笑で、豪快に布団が吹っ飛んだのでした。

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●「フットンダ」公式サイト:http://www.ctv.co.jp/futtonda/

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership by GEOGIA Laugh&Pease 2011』公式サイト:http://www.wondercamp.jp/

【タカアンドトシ】【博多華丸・大吉】【オリエンタルラジオ】【初恋タロー】

【ライブレポート】WONDER MUSIC SPECIAL

8月10日(水)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』内のイベントとして、恵比須リキッドルームにて「WONDER MUSIC SPECIAL」が開催されました。

ミュージシャンとお笑い芸人が続々登場するイベントということで、会場は様々な層のお客さんでいっぱい。そんな中、トップバッターにはROOKiEZ is PUNK'Dが登場し、骨太なパンクロックで一気に会場を盛り上げていました。続いてステージに現れたニーコは、声優としても活躍するその個性的な声を響かせ、『となりのトトロ』パンクバージョンを披露。

そして3番手にはレイザーラモンRG&椿鬼奴が登場し、おなじみバービーボーイズの『目を閉じておいでよ』を歌い上げました。各アーティストの演奏後には、メインステージの斜め向かいに設けられたサブステージでMCのフットボールアワーとアシスタントの桜 稲垣早希とのトークが行われたのですが、『目を閉じておいでよ』の一曲のみでステージを降りたRGと鬼奴は、サブステージでも『愛と青春の旅立ち』を熱唱。後藤から「なんでその曲のチョイスやねん!」とツッコまれていました。

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次に登場したのは、ジャングルポケット斉藤と渡辺直美。冒頭に流れた「今からお見せするのは、ド下ネタです」というアナウンス通り、ここにはとても書けないようなド下ネタコントを繰り広げ、その下ネタ度合いは後藤曰く「だいぶシモでしたよ。もう、くるぶしの方までいってた」というほどでした。

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そんな2人が荒らしたステージをビシッと立て直してくれたのが、音速ライン。ポップなメロディと激しいギターサウンドで、会場をすっかり魅了していました。

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続く平野綾は、「涼しくなる冬の歌をお届けしたいなと思います!」と、globeの『Can't Stop Fallin' in Love』を歌い出します。しかし、途中でまたもやジャンポケ・斉藤が登場し、マーク・パンサーのパートを熱唱していました。トークコーナーでは、なぜこの組み合わせが実現したのかが話題に。番組で共演したのがきっかけだったそうですが、後藤が「(共演して)仲良くなったの?」と尋ねると、平野は「そうでもない…(笑)」と苦笑い。どうやら、斉藤の強い片思い&勘違いの力が、この共演を実現させたようです。

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次に登場したのは、日本におけるヒューマンビートボックスのパイオニア的存在であるAFRA。歌いながらビートを刻んだりと、超人的な技でリキッドルームを沸かせます。すると突然、「ちょっと待った~!」という声が響き、ステージにRGが乱入! 「僕にもヒューマン“雅楽”ボックスがあるんです!だから、僕と女子十二楽坊をやってください!」と提案し、高い音で鼻を鳴らすヒューマン“雅楽”ボックスでコラボを。さらに、AFRAのビートにのせてあるあるも披露しました。

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「みんな!今日は俺と一緒に夢を見ようぜ!」とお客さんをあおりながらステージに現れたのは、Day of the legendことNON STYLE井上裕介。汗をにじませながらお客さんに手を振ったり、スピーカーに腰かけたりして『声をちからに…』を含む2曲を歌い上げたデイ様でしたが、稲垣からは「汗が飛ぶたびにイラッとしました」、後藤からは「本当にイタいですよ。激痛です」と散々な言われよう。しかし、それにめげることなくデイ様は、年末に『声をちからに…』がCDになることをPR。すると、フットボールアワーの2人は「エコなんでCD出すのやめて頂いてもいいですか?」と切り替えし、お客さんからは大きな笑いが起きていました。

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続いて、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』恵比須駅のイメージキャラクターでもある藤森慎吾とあやまんJAPANが登場!

AKB48の『ヘビーローテーション』に乗って踊るあやまんJAPANと、「あげぽよ~」「君かわうぃーね-!」「みんな僕の彼女だよ~」とチャラさ全開の藤森の合いの手に、会場は一気にアゲアゲムードに!

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MCタイムでも「最近あっちゃんより一緒にいる時間が多いよね」と藤森が言えば、「いっぱいやったねぇ~」と、下ネタでしか会話をしないあやまんJAPAN。そんな彼らのシングル『夏あげモーション』が昨日発売されたということで、もちろん新曲も披露されました。

トークコーナーでは、奔放すぎるあやまんJAPANを見た後藤が、藤森に対して「長年の付き合いにしては藤森くん困ってるよね?」とズバリ指摘。藤森は「何年かかってもコントロール不能なんです!」と開き直っていました。

そしてここで、特別ゲストのきゃりーぱみゅぱみゅが登場。
モデルとして活躍し、女子高生のカリスマと呼ばれる彼女ですが、“ぱみゅぱみゅ”という名前は実はサバンナ八木のギャグ「ぱみゅ!」から来ているそう。というわけで、彼女とゆかりのあるサバンナ八木に加え、なんのゆかりもないなかやまきんに君もステージに現れ、ぱみゅぱみゅのDJとギャグのコラボを見せる一幕も。

後藤から「八木さんのストラップや」とこき下ろされたなかやまきんに君でしたが、“大きな声を出す”という必殺技で、じわじわと笑いを巻き起こしていました。

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そんな大騒ぎのコーナーの後には、沖縄を代表するバンドであるかりゆし58が温かみのあるエモーショナルな演奏を披露。ボーカルの前川は、MCで「今年は特にいろんなことがあったし、この先もいろんなことがあると思うけど、今日この場所でこんなにでっかい音で音楽が鳴ってて、それをこんだけたくさんの人が囲んでて、いっぱい笑ったり手拍子叩いて盛り上がったりしてるのはめっちゃいいなと思います。そこにこうやって参加できてるのはめちゃくちゃうれしいなと心から思います」と語り、母のことを歌った『アンマー』、福島の友人の言葉を歌にした『このまちと』、そして出会いと別れを感じさせる『さよなら』と、心を込めた3曲を演奏しました。

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大トリを務めたのは、キマグレン。「こっからさらに盛り上がっていきます!」と、楽器はアコースティックギター一本で、『IT’S MY勇気』『LIFE』とヒット曲を続けざまに披露。ラストは、KUREIの「このステージは初めてワンマンをやったステージだから、思い入れがある場所。最後にこの曲でひとつになれたらと思います!」との言葉に続けて『蛍灯』でエンディングへ。会場は拍手と大合唱に包まれ、約3時間半に渡ったライブは幕を閉じました。

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●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

ゲーム『FF零式』イベントで、山ちゃんが天国から地獄へ!?

8月11日(木)、YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYOが行われている「有楽町ラフピーススクエア」内にて「FINAL FANTASY 零式 presents アテレコCM甲子園 よしもと芸人 参戦イベント」が開催されました。

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今回のイベントは、2011年10月13日に発売が予定されているプレイステーション・ポータブル専用ソフト『FINAL FANTASY 零式』に先駆けたキャンペーンの一環で、現在ウェブ上で開催中の「アテレコCM甲子園」によしもと芸人も参加しちゃおうという企画です。なお「アテレコCM甲子園」とは、お題となる『FF零式』のムービーに面白いセリフ、つまりはアテレコを付けるというもので、いわば映像の大喜利。最優秀作品はなんと実際にTVCMとしてオンエアされるというから、ファンにはたまりません。

そんな中、イベントのMCとして登場したのは、FFシリーズファンという南海キャンディーズの山ちゃん。そしてプロデューサーの北瀬氏を招き入れたのですが、ここで思わぬプレゼントが。なんと、FFシリーズのキャラデザイン担当者が、山ちゃんをキャラ化したボードが現れ、山ちゃんは「うぉー! 炎上することでしかニュースにならないこの僕に、こんないいことがあるとは!!」と大興奮。

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そしていよいよ「アフレコCM甲子園」によしもと芸人たちが参加。ということで、壇上には「住みます芸人」のぺんぎんナッツ、ゴールデンボーイズ、ぶんぶんボウル、わんだーらんど、どさけん、ビューティーメーカーが登場し、場は一気に賑やかに。すると、ここで「まずは兄さんが見本を!」というムチャぶり! 「いや、ほんとに聞いてないから!」と素でイヤがる山ちゃんでしたが、北瀬プロデューサーの「ぜひ!」との言葉でアテレコに挑戦します。しかし…詳細は省きますが、結果は大けが。山ちゃんはがっくりとうなだれてしまったのでした。しかもその後は、そんな先輩のハードルを、後輩が次々に、軽々と超えてみせたのですからたまりません。プロデューサーの満足げな表情をよそに「なんだか僕だけ損した気分です」とつらそうな表情で語り、イベントを締めくくったのでした。

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なお「FINAL FANTASY 零式 presents アテレコCM甲子園」は、現在も行っておりますので、ぜひ応募してみてください。さらに、8月11日(木)からは試作型番の無料配信が開始されましたので、ダウンロードして一足先に『FINAL FANTASY 零式』の世界を味わっちゃいましょう!

●ゲーム情報
『FINAL FANTASY 零式』
発売日:2011年10月13日(木)発売予定
希望小売価格:7700円

●『FINAL FANTASY 零式』公式サイト
http://www.square-enix.co.jp/fabula/0/
※試作型番【ナツビ】が無料で配信中

●「FINAL FANTASY 零式 presents アテレコCM甲子園」サイト
http://www.ff-reishiki.com/pc/(PC)
http://www.ff-reishiki.com/mb/(携帯)

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【南海キャンディーズ】【山里亮太】【ぺんぎんナッツ】【ゴールデンボーイズ】【ぶんぶんボウル】【わんだーらんど】【どさけん】【ビューティーメーカー】

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2011年8月11日 (木)

ハリセンボン 有田みかん大使就任で大喜び!

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8月11日(木)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO「有楽町ラフピーススクエア』旬ピーステージにて、ハリセンボンの有田みかん大使就任会見が行われました。

400年以上の歴史と伝統を誇る和歌山県有田市のみかんをPRするため、この度有田みかん大使に任命されたハリセンボン。会見には頭にみかんのかぶりものを装着し、有田みかん娘の衣装をまとって登場しました。

さっそく有田市の望月良男市長から任命状とみかんを模したトロフィー、そして有田みかん大使の名刺を贈与された2人は、「芸人になるきっかけは、有田みかん大使になりたい、ただそれだけでした。みんなに、このように夢が叶うんだぞと伝えて行きたいです!」(春菜)「今までみかん大好きと言い続けてきて、その決勝が有田みかん大使に繋がったということで、本当に今までの私をより好きになりました。みんなにこの味を伝えたい、その一心でこれから有田みかん大使を務めさせて頂きたいと思います」(はるか)と、有田みかん大使への並々ならぬ思い入れ(?)を語り、喜びを噛みしめていました。

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望月市長は、ハリセンボンをみかん大使に任命した理由として「イメージにピッタリでした。お二人がみかん大使になりたいということを知っていたので(笑)、私たちの思いと合致するんじゃないかと思い、思い切ってお願いしてみました」と、コメント。これを聞いた2人は、「市長はテレパシーの持ち主ですね」(はるか)、「つながってるんだって思いました。ひとつになりましたね」(春菜)と、市長との深い絆を感じていたようでした。

また、ハリセンボンを応援するために駆け付けた後輩芸人のスパイク・松浦は、「女性芸人として一番尊敬するのがハリセンボンさん。まさかこういう形で一緒のステージに立てるなんて山形と名古屋の両親がよろこびます」と、ハリセンボンのみかん大使就任を祝福。しかし、相方の小川は「もしも有田みかん大使をお辞めになる時が来ましたら、ぜひ私たちスパイクによろしくお願いします!」とライバル心をむき出しにしていました。

この後2人は、有田みかん大使の初仕事としてスパイクとともに報道陣に有田みかんジュースを配布し、乾杯の音頭を。

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さらに初仕事の初任給として、有田みかん5キロひと箱を手渡され、「今日はこれが一本目の仕事なんですけど…」「現物支給なんですね」と困惑しながらも、たくさんの有田みかんに「嬉しい!」と大喜びでした。

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO「有楽町ラフピーススクエア』の物産展では、有田みかんジュースや有田みかんジャムなどが取り揃えてありますので、こちらもぜひチェックしてみてください!


●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

【ハリセンボン】

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【ライブレポート】東京よしもと落語会(8/11)

8月11日(木)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』内のイベントとして山崎邦正こと月亭方正主宰の『東京よしもと落語会』が開催されたのは、古き良き東京の雰囲気が漂う日本橋はお江戸日本橋亭。客席には浴衣を着た女性の姿も見られ、涼やかな雰囲気が充満していました。

最初の出番は桂三枝師匠の弟子・桂三四郎、続いて笑福亭笑瓶の弟子である笑福亭笑助が高座に。そして休憩をはさんで登場したのは、日替わりゲストであるオリエンタルラジオ・藤森!! 珍しく前髪をひとつに束ね、チャラ男ヘアを封印。気合いを見せる一方、高座に上がっていることが不思議でたまらない様子で、なんでも「昨日はあやまんJAPANとぽいぽい言ってたから」(笑)。ということで今日は汚名返上……と思っていたら、「衣装さんに一番チャラい色の着物を持ってこられた」という彼の衣装は蛍光イエロー! 不安要素をすべて味方につけ、すっかり客席があたたまるとリラックスした様子でいざネタへ。

テーマは、太鼓持ち。サバンナ・高橋に代表される太鼓持ちとは、えらい人の顔色を伺いながら持ち上げる人のことで、藤森自身も「どちらかというと、そっちのほう」と自己分析しつつ、江戸時代にさかのぼって若旦那と太鼓持ちとのやり取りを軽妙に表現しました。落語でよく見られる一人二役もお手のもの。右を向けば偉そうな若旦那、左を向けば若旦那に媚びを売る太鼓持ちを演じ分け、声色まで変えながら熱演。「きみ、カッコうぃーね!」といった、待ってました!のギャグでも確実に笑いをとり、最後のオチが決まると安堵の笑顔を浮かべ、立ち上がる……が、慣れない正座に足がしびれてフラついてしまいました。そんな姿からも芸人・藤森の隠れた才能を見せつけられ、きっと今回の舞台で会場にいたすべての人の藤森株が急上昇したのではないかと思わされたのでした。彼が冒頭「(自分のお母さんにも)見せたかった」と言っていたとおり、ぜひお母さまにも見ていただきたかった見事な落語を披露していました。

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トリは、もちろん月亭方正。

しょっぱなから変顔を決め込み「つかみはバッチリ!」と、ひとり満足げ(笑)。そして、先ほど高座を終えた藤森をベタ褒めし、いやに誉めるなぁと思っていたら「僕の上から目線どうですかー!?」。さすがは芸人、タダでは誉めない(笑)。枕は、会場の入口で販売している自身の写真集について。まず写真集を出していることが驚きでしたが、なんと今公演中いまだ一冊も売れていないという厳しい現実(笑)。客席に向かって「買いなさい!」とゴリ押しするが、果たして終演後に売れたのでしょうか……。

本ネタに入ると一変。彼のリアクション芸を生かした怪談話で観客をググっと引き込みます。身振り手振りをまじえ、汗だくで落語を終えた方正は今イベントの主宰者らしく、お客さんに深々と頭を下げ、幕が降りるのを待ちました。しかしスタッフの操作ミスなのか幕がなかなか下がらない…。気まずい表情でチラっと顔をあげた方正に、客席からひと笑い!! 落語の舞台でも、やはり彼には神様がついているようです。

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●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/ 

【ライブレポート】お笑いガジェット展 ものづくりトークLIVE

8月11日(木)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の一環として、職人の街・御徒町の2k540 AKI-OKA ARTISAN・オープンスペースにて『お笑いガジェット展』がスタートしました。

同展覧会は、よしもとが誇るアートユニット「明和電機」のオリジナル製品や、レイザーラモン、くまだまさし、野生爆弾、大西ライオン、もう中学生、佐久間一行など、よしもと芸人のオリジナル小道具を多数展示しています。

また、本日より1日2回、明和電機・土佐信道と芸人によるクロストークLIVEが行われます。本日まず一発目のゲストには、レイザーラモンの2人が登場しました。

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WONDER CAMPのTシャツに、いつものハードな衣装に身を包んで登壇したHG。一方のRGは……映画『アバター』のキャラクターに扮装。すると、これまで良好だったマイクの音が入らなくなるというハプニングが発生してしまいました。

2009年に公開された『アバター』を観て、ものづくりの衝動に駆られたと言うRG。「『アバター』のどこを?」といぶかしそうな土佐に、「この衣装をです! 作りたくてたまらず、ドンキに走りました」と続けます。「このおかげで、年末年始の(ダウンタウンの)『笑ってはいけないシリーズ』にも出させていただきましたので、元は取れたかと」と言うRGに、「ジェームズ・キャメロン監督に怒られない?」と心配そうな土佐。「『アメトーーク!』のDVDでも、この格好でアバターあるあるを言っているんですけど、今のところは大丈夫です。それに『アバター2』があれば、ぜひ宣伝部長をやらせていただきたいので、このキャラを推していきたいと思います!」と力強く語りました。

今回の展示を観て、土佐が驚いたのはHGの絵の上手さ。以前、『たけしの誰でもピカソ』の「絵がうまい芸人決定戦」に出演した際、世界的に有名なアーティストの村上隆さんに誉められたそうです。そこから村上さんのアトリエにこもって半年間、2~3メートルのキャンパスに絵を描いたこともあるようですが、ローラーに絵の具を塗られて「はい、ダメ!」とバッテンを付けられてしまい、精神的に追いつめられたHGは結局、嫌になって逃げ出してしまったそうです。

土佐は「2つの絵はどちらもすごいけど、特にこの女の人の絵はすごい」と、女性の絵を絶賛。「泡の中に、顔を描いてあるのがすごいですよね」と褒めると、HGは「あ、そうですか」と顔をほころばせながら「水に飛び込んでいる女の人の背中を描きたかったんですけど、顔がブサイクだと良くないと思って、映っている体にして描いたんですよね」と話していました。

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「昔から絵が好きで、『少年ジャンプ』の漫画を真似して描いてたんです。特に『北斗の拳』を良く真似していましたね」と言うHGに、土佐は「あの漫画は手数がかかってますからね。今回展示してあるHGさんのパラパラ漫画もすごい。線が達者でびっくりしました」と感嘆の声をおくっていました。RGも絵が上手で、大学時代は漫画雑誌に投稿していたそうです。

そんな2人に「ビジュアルが強烈ですね。ネタがどんなふうに出来上がるのか、知りたいですね」と興味津々の土佐。「あの……社長……我々、ネタを一生懸命作ったことがないかもしれないです」と小声で伝えるRGに続き、「我々は8年間、箸にも棒にも引っかからなかったんで、ネタを必死で頑張って作ってたんです。ですが、HGというキャラクターで世の中に出て、僕の真似をしたRGが登場して今に至るんで、今いざネタをやろうとすると、昔のネタができないんですよ」とHGが応えます。

「昔のネタが観てみたい」という土佐のリクエストを受け、以前、舞台でやっていたというプロレス技を披露。「今のは、HGさんがアバターを退治しているみたいで良かった」と感想を述べる土佐に、「今年の『キングオブコント』は、“エイリアンVSプレデター”のように“アバター VS HG”でいこうと思います」と自信をのぞかせるRGでした。

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「それにしても、社長はいろんなことに精通してますね。ものづくりに大切だから、いろんなものを観るようにしてるんですか?」と尋ねたHGに、「兄弟の影響ですね。僕には姉が2人、兄が2人いるので、情報が自然と降りてくるんですよ」と土佐。子どもの頃、お兄さんが買っていた『週刊プレイボーイ』をよく読んでいたそうで、「その時のインスピレーションが“オタマトーン(明和電機が開発した音符型のかんたんな電子楽器)”に活かされていたりするんですか?」と言うRGに、「情念はそこから受けているかもしれませんね」と涼しげに応えていました。

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日本画家になりたかった土佐ですが、実家が工場だったこともあり、小さい頃からものづくりを身近に感じていたそう。大学の卒業制作で作ったのが「指パッチン木魚」で、「その頃は明和電機ではなくて、人前でやる時に普通の格好でやるのはおかしいだろうと思い、タキシードを着てやってたんです。だけど、それもしっくりこなくて、親父が着ていた作業服を思い出して今の格好になりました」と活動遍歴を語っていました。

衣装に凝っているHG。HGは既製品のサングラスにラインストーンを付けているそうですが、レンズ部分にも貼付けてあるため、視界がよく見えないんだとか。「石と石の隙間が無数あるので、お客さんが笑っているなとかは大体わかるんですけど、カンペは一切読めませんね」とHG。眼鏡を指して、「それ、プレスリーモデルですよね?」と尋ねた土佐は大のプレスリーファンらしく、「メンフィスの博物館も行きましたよ。素晴らしかった、ジャンプスーツが」と目を細めていました。

一方のRGは衣装にお金をかけるタイプではなく、今日のキャラクターも5000円以内で作っているそう。市川AB蔵の着物もフリマで1000円で買ったらしく、「しかも大学時代、20年前くらいに買ったもの。いつか使うやろと買ったんですけど、5年前にようやく使い道ができるとは。無駄なものってないもんですよね」と感慨深そうなRGでしたが、HGに「ええこと言うてるけど、全く説得力がない!」と指摘されていました。

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●展覧会情報
『お笑いガジェット展』
日時:2011年8月11日(木)~13日(土) 11:00~19:00
場所:2k540 AKI-OKA ARTISAN
入場無料

●今後のものづくりトークLIVEスケジュール
12日(金)13:00~13:30 野性爆弾
      16:00~16:30 大西ライオン、もう中学生
13日(土)13:00~13:30 くまだまさし、佐久間一行
      16:00~16:30 ダイノジ

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership by GEORGIA Laugh&Pease 2011』
公式サイト:http://www.wondercamp.jp/

【レイザーラモン】

【ライブレポート】旬レポ~物産“生”レポート合戦~(8/11)

8月11日(木)、「有楽町ラフピーススクエア~2011 夏【旬】~」のメインステージで『旬レポ~物産“生”レポート合戦~』が行われました。このライブは、人気芸人たちが紅白に分かれて「47の地元愛 うまいもん&おもろいもんストリート」をリポート。その模様をカメラを通して見た会場のお客さんが、携帯による投票を行って優劣を決しようというもの。

11日と12日で4回予定されているこの『旬レポ』ですが、その第一弾となるこの回のMCを務めたのはFUJIWARAと佐藤麻衣。紅組として桂三度、なかやまきんに君、あやまんJAPANが、白組としてNON STYLE、プラスマイナス、もう中学生が登場しました。なかやまきんに君の筋肉も絶好調の様子です。

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まず、レポーターに挑戦したのは、、桂三度とNON STYLE。なんといきなりのキャプテン対決です! 早速ステージから物産展のブースへと移動しますが…三度は途中のKYORAKUさんのブースで女の子とトーク。余裕の表情(?)です。

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しかし、いざレポートが行われるとNON STYLEが堅実においしさを伝えたのにし、三度は一切食べ物に言及せず。店員さんが味見で差し出したものも「いえ、いりません!」と口にせず、もちろん勝ったのはNON STYLE。

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続いては、プラスマイナスvsなかやまきんに君。なお、レポートの裏ミッションとして提示された「モノマネを織り込め」ではプラスマイナスが淡谷のり子さんを、なかやまきんに君がケイン・コスギを披露。FUJIWARAからはそれぞれ「なんで淡谷さんやねん、古すぎる!」「まったくケイン・コスギに似てないし、なんで筋肉つながりやねん!」とのツッコミが。とはいえ、対決を制したのはなかやまきんに君。一勝一敗のタイとなります。

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最後の、もう中学生とあやまんJAPANでは「店員を持ちあげろ」という裏テーマが与えられ、もう中学生が必死にヨイショする一方で、あやまんJAPANは持ち前の下品さを炸裂。もちろんもう中学生が勝ち、結果は白組の勝利となりました。

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とはいえ、各ブースの食べ物は本当においしそうで、ライブ終了後はお客さんはもちろんのこと、芸人たちも楽屋でそれぞれに気になったものに舌鼓を打っていました。

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【ライブレポート】ポテト少年団・菊地のアイドルパンチ・聖地秋葉原SP第三陣

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の一環として、8月10日(水)、『ポテト少年団・菊地のアイドルパンチ聖地秋葉原SP第三陣』が秋葉原のUDXシアターにて開催されました。

秋葉原編の最後を飾るゲストは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』でのアイム・ド・ファミーユ/ゴーカイピンク役・小池唯さんの所属する3人組ユニット「トマパイ」こと「Tomato n' Pine(トマトゥンパイン)」。
そしてゲストを迎える側は、ポテト少年団・菊地を筆頭に、エリートヤンキー・西島、トレンディエンジェル・たかし、カナリア・ボンといういずれもアイドル好きな芸人が揃いました。
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そんな芸人軍と暖かいファンの拍手に迎えられ、YUI (小池唯)さん、HINA (草野日菜子)さん、WADA(和田えりか)さんのトマパイ3人が登場。
舞台上が華やかになったところで、西島が途中退席するため、代わりにこんにちは計画・杉田が加わり、来場者から事前に受け付けた質問に答えるコーナーがスタートしました。

2択で答えられる質問としましたが、メンバーが悩む難問、珍問が続出。
ユニット名の由来である「トマトとパイナップル、どっちが好きですか?」といったシンプルなものもあれば、「初デートをするなら映画館? それとも遊園地?」や「以前番組で共演したももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)と中野腐女シスターズ(現・中野風女シスターズ)、ライバルはどっち?」、さらには「自分以外の2人がケンカしてたら、止める? それとも放っておく、もしくはあおる?」といった踏み込んだ質問も飛び出し、真剣に答える3人でした。
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「生まれ変わるなら男? それとも今度も女?」という質問には、「男だと、家族を養っていくのが大変そうだから女」(YUI)、「雑巾で作ったボールでサッカーとかの遊びが楽しそうなので男」(WADA)、「ばくぜんと女で」(HINA)と、それぞれ返答。3人のキャラクターがひと目でわかる受け答えで、爆笑を誘いました。
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中盤、乱入のような加わったのは、タモンズ・安部、ハンマミーヤ・一木。この2人は、根っからのヒーロー好きで、YUIさんではなく、『ゴーカイジャー』のアイムに会いに来たとのこと。一木は「これまでのデートコースの話とかどうでもいい!」とまで言ったのです。
YUIさんにお願いして、一木と安部の3人による『ゴーカイジャー』変身後の名乗りシーンも再現し、大きな拍手が巻き起こりました。
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終盤に行われたのは、賞品をかけたゲームコーナー。
トマパイのうち2人が「叩いてかぶってジャンケンポン」を行い、どちらが勝つかを予想し、当て続けたファンにトマパイのサイン入りポスターを差し上げるという企画です。
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ここで意外な才能を発揮したのは、WADAさんのジャンケンの強さ。9割方ジャンケンに勝利し、ボンに「じゃんけん選抜なら、すぐセンター取れますよ」とまで言わしめました。
また、サイン入り色紙2枚も追加プレゼントされ、こちらは全員によるジャンケン大会で貰い手が決定。

幾度も彼女たちと共演している菊地の巧みなMCもあり、トマパイの新たな魅力に迫ったイベントとなりました。

●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【ライブレポート】SoftBank presents お笑いLIFE 新入社員アプリプレゼン面接ショー

8月10日(水) ラフォーレミュージアム原宿では、『YOSHIMOTO WONDER CAMP』内のイベント「SoftBank presents お笑いLIFE 新入社員アプリプレゼン面接ショー」を開催。SoftBank提供の新サービス「お笑いLIFE」で毎週木曜配信中の、芸人によるアプリのプレゼンをライブでお届けしました。

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ギンナナ・金成の進行により、“熱血アプリ開発部”新入社員のサバンナ・高橋、チュートリアル・福田、モンスターエンジン、ハリセンボン・近藤、フルーツポンチの7人が自分が考案したアプリを発表。ソフトバンクモバイルの大野さんによる審査でグランプリに選ばれれば、実用化される可能性が!?  芸人たちもプレゼンに熱が入ります!

Murakami

トップバッターのフルーツポンチ・村上は、「ドラマチックアプリ」を提案。アプリが指示する行動やセリフを実行すれば、ドラマチックなデートが楽しめるというもの。ところが、村上が考えたセリフはこっぱずかしいものばかりで、非難ごうごう。デートの終わりには、エンドロールのように、デート中に撮影した写真が音楽とともに映し出されるという部分だけは、評価を受けました。

Oobayashi

アプリになじみのないモンスターエンジン・大林が考案したのは「おかずアプリ」。スマートフォンにある装置(そんな装置はありません)を取り付けると、画面に映し出された“うなぎのかば焼き”や“豚の生姜焼き”の匂いが出てきて、それをかげばいくらでもご飯を食べらるというもの。会場も大爆笑でプレゼンは盛り上がったものの、あまりのくだらなさに戦力外通告を受けました。

Haruna

続いて、美人は職業の選択肢が広いけど「ブスは“芸人”か“家業”しかない!」と主張するハリセンボン・近藤が、夢のアプリを提案。写真からブス度数を測定し、ブスであればあるほど好きな職業に就ける「ブスドリーマー」で、合成動画によりアイドルやアナウンサーになった自分の姿を楽しめるというもの。ちなみに、このアプリでは、「かわいい人は“芸人”か“家業”しかない!」(近藤)とのこと。

Watari

10月に待望の第一子が誕生予定のフルーツポンチ・亘は、お腹の中の赤ちゃんのための「たまひよアプリ」を提案。メインは、赤ちゃんの動きが分かるエコー機能や、親の声を登録して赤ちゃんに聞かせる機能。さらには、英語、歌、ダンスの英才教育機能も搭載し、それぞれジョニー・デップ、スーザン・ボイル、マイケル・ジャクソンにオファーを!!…などと笑いに走り始める亘。ところが、フリップの文字が間違いだらけだったため、「いっそ“亘の間違い探しアプリ”にしたら~」(高橋)と、あきれられていました。

Nishimori

車が趣味のモンスターエンジン・西森は、愛車を撮影して入力すれば、自分の車で宇宙の敵と戦えるシューティングゲームアプリを考案。高得点を取れば、翼が生えたり、ホイールやエアロパーツがバージョンアップ。さらに、嫌いな人の車の写真を撮って、その車をぶっ潰すゲームや、ワニではなく車庫から出てくる車を叩く“クルマクルマパニック”などのオプションゲームも。そしてもう1つ、小エビを育てるアプリ「小エビッち」も提案。「たくさん育ったらかきあげができます」(西森)と、完全に笑いに走った案でしたが、大野さんは「“小エビッち”いいですね~」と、まさかの高評価!?

Fukuda

バイクを愛するチュートリアル・福田は、「福田式バイク検定」を提案。まずは、このアプリの目玉、音だけでバイクの名前を当てる「利きマフラー」の説明を。ところが、話はどんどんマニアックになり、福田が熱くなればなるほど、会場は冷めていきます。この空気に気づいた福田は「最後はバイクがミサイルを発射して宇宙の敵と戦います」と、急きょ西森の案にのっかることに。

Takahashi

最後は、“熱血アプリ開発部”エースのサバンナ・高橋が、必ず合コンが盛り上がる「しきりの達人~コンパがこんなにうまくいく」を提案。「第一印象ダレが好き?」など直接は答えにくい質問も、それぞれがアプリで回答すれば問題なし。さらに、カップルが成立すれば、“アドレス交換”か、ルーレットで次の行き先を決める“おまかせ”を選択し、店検索アプリなどに直結する…という完璧な案を披露。大野さんも「このまま会議に出せます!」と大絶賛でした。グランプリ間違いなし!?

ところが、グランプリに選ばれたのは、亘の「たまひよアプリ」という意外な結果に! まだこの世に存在しないアプリということが受賞の理由でした。さらに、福田の案は、大野さんのつてでバイクメーカーさんに直接提案していただけることに。今回プレゼンしたアプリが実現した時は、ぜひ活用してくださいね。

●YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnerships with GEOGIA〜Laugh&Peace2011
公式サイト:http://www.wondercamp.jp/

「WONDER CAMP TOKYO」(8/10)会見に、ラブラブ(?)な3人が登場!

8月10日(水)の「WONDER CAMP TOKYO」を締めくくる会見がルミネ the よしもとで行われ、直前の公演『コイバナトークSP』を終えたばかりのなだぎ武、陣内智則、楽しんごが出席しました。

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まずは「WONDER CAMP TOKYO」について、先ほどの公演を含めつつ「普段、なにげにあんまり芸人と一緒になる機会がないんですよ。それが今日なんかもそうですけど、ほんまにたくさんの芸人といろんなところで会うことができるんで、やってる僕らも楽しいですよね」と語った陣内。なだぎも「すごく楽しいですよね」と振り返り、楽しんごも「お客さんとふれあえたり出来るんで、とても充実したイベントです! 先ほどの公演も大先輩に囲まれてうれしいでちゅ」と笑顔でコメントします。なお「どちらが好みですか?」との質問には「カラダはなだぎさん、顔は陣内さん」と回答。これには、なだぎも思わず「カラダだけが目当て!?」とツッコんでいたのでした。

しかし! ここからは「さきほどの公演は『コイバナトークSP』ということで、みなさんにはピッタリだったんじゃないですか?」という記者の質問とともに、一気に“コイバナ”記者会見へ。

まずは「まあ、訊かれたら言わざるをえませんよね(笑)」と言う陣内から。矢継ぎ早に浴びせられる記者からの質問に次々に答えていきます。「(報道された人は)恋人ですね。今年の1月ぐらいに知り合いに紹介してもらって、そこからイイ感じに…。でもまあ、どちらから『付き合って』というようなことではなく、連絡して、ご飯食べに行って、みたいにゆっくりゆっくりなんで。ちなみに、記事には『半同棲』と書いてありましたけど、そんなことはないです。だから結婚も、まだまだ考えてないですし、親に紹介もしてません。まあま、明るく楽しくやってますよ」と笑顔で語った陣内。なお「芸能人で言うと誰に似てますか?」との質問には「そういうのはないんじゃないですかね」としつつも、「僕は思わないですけど、周りの人に紹介したら『宮﨑あおいちゃんに似てるね』とは言われました」とコメント。「ということは、ノリカ・エタ(=乗り換えた)んですか!?」との質問には「それ、ずっと考えてたやろ! 区切りがおかしいで(笑)。まあま、にしても表現がおかしいですが、お互いよい方向に進んでいけたらいいですよね」と笑顔で返します。

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一方、“ラーメン屋に行った彼氏”について報じられた楽しんごは「というより、プロレスラーの方がうまくいってますぅ」と笑顔。

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さらにさらに、こちらも“半同棲している彼女”について報じられたなだぎ武。ですが…「いや、私のはそうじゃないんですよ。ほんとに普通の友達で『相談に乗ってほしい』みたいな感じで、相談に乗ってる中で、僕いまひとり住まいなので『ご飯作ったるわ』って、家に来てくれたときに撮られただけ。で『次の日に彼女が使った布団を干してた』っていうのも、ほんまに好きな彼女だったら、帰ったときにバンバン叩いて干せへんでしょ!? だからまあ、ずっとしゃべってて『寝ていけや』言うて、彼女だけ寝てる中、僕は映画を見たりしてたというのはありましたけどね。でもだからと言ってなにもなく…」と言ったところで、陣内から「なだぎさん、ここは正直に言いましょう!」とツッコミが。「いやいやいや、ないですよ! 逆に、こんな騒ぎになったことで、向こうは向こうで困惑してて『私のタイプ、チャン・グンソクやねんけど!』って怒られましたよ」というなだぎは、「報じられたときは友近も一緒に載ってたでしょ。友近はいいんですよ。公に『好きな人がいる』って言ってますしね。でも僕だけ、彼女ではないわ、かといって好きな人がいるわけでもないわ…この悲しさったらないですよ!」と強弁。「ほんとはいま僕、すごく結婚したい願望が強いんですよ。でも同期で結婚してないのって、バファロー吾郎の木村と千原ジュニアくらいなんです。とはいえ、木村は一回してるし、ジュニアはモテるじゃないですか。だから、ほんまどうしたものかと」と言いだし、それには陣内も思わず「なだぎさん、僕の伝手でよければ、今度だれか…」と語りかけていたのでした。

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と、結局は3人の“コイバナトークSP”となってしまった「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」の8月10日はこうして幕。3人が集まったせいか、この日の会見にはすごい数の報道陣が詰めかけましたが、3人の恋路のように「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO」はまだまだ、13日まで続きますよー!

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●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/

【なだぎ武】【陣内智則】【楽しんご】

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