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2011年10月

2011年10月11日 (火)

ジュニア&フット&小籔が新型バラエティ『ざっくりハイボール』の魅力を語る!

10月11日(火)、都内のスタジオにて『ざっくりハイボール』(テレビ東京)の収録が行われ、収録後の記者会見にレギュラーである千原ジュニア、フットボールアワー、小籔千豊が登場。番組の見どころと意気込みのほどを語りました。

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『ざっくりハイボール』とは10月8日(土)にスタートしたばかりの新型バラエティ(放送時間は深1:20~2:10)。毎回芸人をゲストとして招き、さまざまな実験的企画に挑戦しようというもの。千原ジュニアが独自の切り口で送るクイズ、その名も「クイズJ」や、芸人たちが自ら考えたオリジナルゲームに挑戦する「俺ジナルゲーム」、割烹好きの小籔が主人となって、ジュニア&フット・後藤と3ショットでトークする「おしゃべり割烹 小籔亭」など、いままで見たことのないようなコーナーが目白押しです。

なおこの日行われたのは、FUJIWARA・藤本、桂三度、NON STYLE・井上を招いての「ざっくりカジノ・エスカレートクエスチョン」の収録。勝手知ったる仲ゆえか、全員がある意味、血みどろになってのトークを思う存分繰り広げたのでした。

そして収録後に行われた会見では、プロデューサーが番組タイトルの由来とともに、番組の趣旨を説明しました。
「毎回、まったく毛色の違うコーナーで構成されている番組なので、見どころを一言では言い表せないのが、逆に見どころかなと思っています。そういう間口の広さが“ざっくり”という言葉には込められています。とはいえ、実のところを言うと、ジュニアさんがいつも襟元がざっくりと開いたTシャツを着てて、飲み屋さんでハイボールをよく飲んでらっしゃるというのも由来だったりします(笑)。とにかく面白い、深夜帯の起爆剤になれるような番組にしていければと思っております」。

続いてはお待ちかね、出演者たちの声を。

ジュニア「これまで何本か収録しましたけども…なんというか、自分の中の“(お笑いの)残高”が減っていってる感じですね(笑)」
フット・後藤「純粋なお笑い番組という意味でもそうですし、何が飛び出すかわからないという意味でも、ぼくらも楽しんでますし、視聴者の方にも楽しんでいただけたら」
フット・岩尾「先輩方と一緒にやらせていただくということで、楽しくもあり、ちょっとプレッシャーもあるんですけどね。とはいえこれまでの収録は本当に楽しかったんで、これからも“ざっくり”な感じでいけたらと思います」
小籔「僕のような在阪芸人が今回、出させていただけるということで、かなりフガフガ言いながらやってますけど。でも正直、かなり楽しくやらせていただいてます。またこの番組の面白いところが、コーナーの頭に収録が終わっての感想が流れるんですよね。そういう意味でも、ちょっと画期的な番組だと思うんで、ほかの番組よりは倍楽しく感じていただけるんじゃないでしょうか。ま、ぼくのアップアップした顔がいっぱい映るんで恥ずかしくはあるんですけど、徐々に慣れて、東京芸人になっていけたらなあと(笑)」

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そして以下は、記者との間で交わされた一問一答です。

――これからゲストに誰を招きたいですか?
ジュニア「たまたま吉本の芸人ばかりですけど、吉本だけじゃなく、ほかの事務所の人にも来てほしいですよね。そういえば、隣のスタジオが『ウレロ 未確認少女』なんですよ。だから劇団ひとり、バカリズム、東京03なんか、空き時間に来てくれたらいいのに(笑)」
岩尾「待ち時間とかもけっこうあるんでしょうから、その間にね」
小籔「ぼくはリアルに、ローラですね。ぼく大阪におったら出会うことないんですよ。顔も中身もローラに大好きなんで、ガチに会いたいです」
ジュニア「うそ!? こないだ俺、週4で会いましたよ」
小籔「ええー!?」
後藤「じゃ、ぼくヨンアさんです」
岩尾「ぼくは…じゃあ、NON STYLE・井上以外なら」
一同「(笑)」
――番組のクレジットに「千原兄弟」とあるのですが、せいじさんは…?
ジュニア「せいじさんは今後出てくるらしいですよ」
後藤「いままでの収録で一度も会ってないですけどね(笑)」
ジュニア「いや、これスゴイなと思ったんですけど、ずっと番組がせいじを追いかけてるんですって。外国のドキュメンタリーにおけるシロナガスクジラみたいに」
一同「(笑)」
ジュニア「ぼくもまったく彼のプライベートを知らないんで、ちょっと楽しみですね」
――今後どういうことをやりたいですか?
ジュニア「実はぼく、芸人が通ってくるようなことをいっぱいやってないんですよ。バンジーとか熱湯風呂とか。だからまあ…やらずに芸人をまっとうしたいですね」
後藤「やれへんのんかい!」
岩尾「やっていきましょうよ(笑)」
小籔「バンジーはやりましょうよ」
ジュニア「いやです」
小籔「じゃあ、ローラとなにか企画を考えてくださいよ。たとえばドライブとか」
ジュニア「それはこの番組でなく『ドライブ A GO GO!』に言って(笑)。あ、そうそう。ぼくは、番組のテーマとしては『ガチで行こう』ってのがありますんで、よそでは見れない、芸人の顔を見せようというね」
後藤「あ、そう意味では岩尾を改造してほしいですね。たとえば岩尾とジュニアさんがしゃべってるのを見たことないですから」
ジュニア「せやな。ぼく、岩尾とは芸歴17年の間、いわば同じ会社におるわけですけど、しゃべった会話を文字に起こしたら原稿用紙半分いかないですよ」
後藤「ほんとにそうですよね。だから、せっかくなんで、たとえば岩尾のところにジュニアさんが泊まりに行くとか」
ジュニア「まあまあ…しんどいなあ(笑)」
岩尾「そしたら、小籔さんともそんなに話したことないですし、後藤くんも僕の家に来たことがない」
小籔「ほんまやな」
ジュニア「そしたらそういうの、ええな。『岩尾に泊まろう』。よし、やろか!」

ということで、どうやら新コーナーもざっくりと決まってしまったような楽しい会見でしたが、果たして『岩尾に泊まろう』は実現するのでしょうか!? その答えは『ざっくりハイボール』で!

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●番組情報
『ざっくりハイボール』
毎週土曜 深夜1:20~2:10 テレビ東京にて放送中
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/highball/

●芸人顔検索 千原兄弟
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1386/r=020

●芸人顔検索 フットボールアワー
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1988/r=038

●芸人顔検索 小籔藪千豊
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=836/r=663

【千原兄弟】【フットボールアワー】【小籔千豊】

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ライス関町主役「こらしめや」10月25日より公演!

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10月25日(火)からジューシーズ主演・ライス関町主役の「こらしめや」が神保町花月で公演されます。

脚本家ニブンノゴ!宮地が神保町花月で8月におこなわれた「クリコの指輪」の関町の熱演に魅了され、ジューシーズ児玉と小栗旬とで、主役を最後まで迷ったが、僅差で関町を抜擢。
記憶をなくした男“こらしめや”の、記憶を取り戻すまで、自分を取り戻すまでの切なくも笑える、悲しくも笑える、結局笑える、リーダーの脚本にこうご期待!
映像もふんだんに取り入れた、テンポのいい展開にも注目です!

チケットは全日残りわずか!お早めにご購入ください!

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【日時】   
2011年10月25日(火)~10月28日(金)・30日(日)

25日19時開演
26日19時開演
27日18時開演
28日19時開演
29日休演日
30日①13時開演 ②16時開演

【脚本】宮地謙典(ニブンノゴ!)
【演出】ゴージャス村上
【キャスト】 ジューシーズ、ライス、宮地謙典(ニブンノゴ!)、ネルソンズ、田代さやか(ホリプロ)

【日替わりゲスト】
25日 ガリットチュウ熊谷
26日 囲碁将棋根建
27日 しずる池田
28日 アームストロング安村
30日①くまだまさし②ギンナナ菊池

【チケット】前売¥2000 当日¥2300  
Pコード597-723  
チケットよしもと0570-041-489

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モンテディオ山形、三浦友加をPRマネージャーに任命!

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9月17日に山形住みます芸人の三浦友加が、J-1サッカーチームのモンテディオ山形さんのPRマネージャーに委嘱されました。

モンテディオ山形さんは2011Jリーグディビジョン1第30節モンテディオ山形vs.ガンバ大阪戦[2011年10月22日(土)]は、「NDスタ満員計画10.22」と銘打ち、スタジアムを満員にするための活動を展開しています。そのPRマネージャーとして、三浦友加が選ばれました。

当日は、試合の始まる前に、サポーターのみなさんとモンテブルーのリボンである絆リボンの作成をしました。J-1初参戦の2009年シーズン終盤の苦しい戦いも、このリボンを身につけサポーターと選手が心を一つにし、見事J-1残留は果たしました。今年も「モンテディオ山形絆リボンプロジェクト2011」として、今シーズンJ1残留を懸けた残り試合を、モンテディオ山形を愛する全ての人たちが心をひとつにスタジアムに集い、共に闘い、勝利を呼び込み、新たな歴史を刻むために、モンテブルーのリボンを身に付けて挑みます。

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そして試合の始める前のピッチの中で、三浦友加がモンテディオ山形の会長から直々に委嘱状を手渡されました。10月22日の試合を満員にし、J-1に残留しようという決意を語りました。

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現在は、ラジオやYNN配信などの芸人としての活動を通し、NDスタ満員計画をPRしています。
10月22日のガンバ大阪戦では、一般の全ての券種が1,000円引きで販売されます。キックオフは14時から、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で開催されます。

詳しくはモンテディオ山形オフィシャルサイトをご覧下さい。http://www.montedio.or.jp/

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【ライブレポート】L.A.F.U.×KABUTO

10月10日(月・祝)、品川プリンスシアターにて『L.A.F.U.×KABUTO』が開催されました。

L.A.F.U.とは、2000人以上が参加したオーディションを勝ち抜いたイケメンユニット。芸人だけではなく、ダンサー、俳優などさまざまなジャンルで活躍が期待される新鋭16人が歌に、ダンスに、コントにと多岐にわたった活動を繰り広げています。

そして、KABUTOとはピン芸人・畑中しんじろうこと“ちゃんのしん”をリーダーとする若手芸人のアイドル軍団。ピンクのタンクトップ&はちまき、白の短パンという出で立ちの歌って踊れるユニットとして、人気を博しています。

そんなよしもとを代表する(?)2大ステージユニットが今宵、夢の共演を果たしました!

まずは、L.A.F.Uが登場。切れ味の鋭い迫力あるダンスで、会場を一気に包み込んでいきます。気持ちよく踊れたようで、“ハイスクール”というストーリー性のあるダンス後には暗転のなか、メンバーから「楽しい〜!」という声も挙がりました。

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「L.A.F.U×パフォーマンス」では、さまざまな特技を披露するメンバー。
トップバッターのKan&TACKTによるボイスパーカッションは成功に終わったのですが、てっぺーの三線演奏、ムラジュンのバイオリン演奏はお世辞にも上手いとは言えない結果に。仲間の散々な出来に「俺も怖くなって来た……」とつぶやくユーキでしたが、aikoさんの「ボーイフレンド」をピアノで演奏します。すると演奏中、可愛いとチヤホヤされるユーキを意識しているらしいりょうが、突然乱入。「ホントに邪魔だった!」と、困惑の表情を浮かべるユーキでした。

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華麗なダンス後は、オリジナルソング「L.A.F.U.YELL」「Still in Love」「Wonderland」を披露しました。

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暗転のなか、客席でピンクのペンライトが光り始めると、続いてKABUTOが登場。

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「す〜ごい人数だね。300万人は入っているのかな? 今日は僕達のためだけにありがとう」と、お決まりのセリフを口にするリーダー・ちゃんのしん。「L.A.F.U.もカッコいいけど、俺らもカッコいい?」と副リーダーのにしじ(エリートヤンキー・西島)に訊かれると、「カッコいい!」とキッパリ答えます。
「けど、ハゲてる人もいるよ」とにしじから名指しされたのは、GHS(トレンディエンジェル・斉藤)。頭を隠さず、口元を隠すという謎の行動で会場を沸かせました。

メドレーでは「ステドリ」「過去未来」「君が好き」「ワンステップ」「君に元気」を披露しました。

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また、アコースティック・バージョンでは文様(囲碁将棋・文田)のギター演奏に合わせて、GHSとCHS(ジャングルポケット・斉藤)が「Thanks for you」「ステドリ」「ワンステップ」を熱唱。その横では、このユニットでは食いしん坊キャラのこんちゃん(バース・近藤)が、焼きそばを無心に食べ続けていました。

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いじめられるだま君(ジューシーズ・児玉)を助けるマイケル・ジャクソン。最初はちゃんのしんが扮していたのですが、イノッチ(井下好井・井下)に変わって……というダンス調のユニットコント後は、さらに歌とダンスを披露。「虹に願いを」「sweet sweet baby」「マッチョ未来」、アンコールでは「過去未来〜大阪Ver.〜」を熱唱し、KABUTOのステージは終了しました。

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それぞれのライブ後は、合同企画「L.A.F.U.×KABUTO 7番勝負」がスタート!

1番勝負は「腕相撲バトル」。腕に覚えアリのメンバーが3名ずつ参加し、勝ち抜き戦へ。トップバッターのGHSがあっさりと負けてしまったため、KABUTOは追いかけるかたちとなりましたが、最後の砦・だま君が2人を倒して最終決戦へと持ち込みます。が、「若い頃はケンカばかりしていました」というヒロが、圧倒的な強さを見せてL.A.F.U.を勝利へと導きました。

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2番勝負は「モノマネバトル」。3対3の対決となりましたが、L.A.F.Uチームは大将がアニメ『ちびまる子ちゃん』に登場するさまざまなキャラクターを1人でモノマネ、KABUTOチームはCHSが「踊るポンポコリン」に合わせて氷室京介さん、松山千春さん、山崎まさよしさん、森本レオさんのモノマネを披露し、会場を沸かせます。結果、多彩な芸を見せたL.A.F.U.チームの勝利となりました。

3番勝負は「クイズバトル」。5人の勝ち抜き戦は序盤、KABUTOチームが劣勢にたちましたが、L.A.F.U.チームのアンカー・みずきが最後まで正解できず、逆転に成功します。

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4番勝負は「ラブソングバトル」、5番勝負「女子歌バトル」は、L.A.F.U.チームのSori、TACKT&大将というイケメン相手に健闘したKABUTOチームのCHS、GHSに、それぞれ軍配が上がりました。

6番勝負「運だめしバトル」。1つだけ入っている鳴らないクラッカーを手に取ってしまったほうが負けというなか、各チーム5人がランダムにクラッカーを選択します。BGMに合わせて踊りながら、クラッカーを鳴らしていく両ユニットメンバーでしたが、L.A.F.U.チームが華麗なダンスを披露するたびに絡んでいくKABUTOチームの文様。にしじに「デブなのに、なんで出て来るの?」とツッコまれても、全くひるみませんでした。
このバトルは最後の1人ずつまでもつれ込みましたが、てっぺーがクラッカーを鳴らしたL.A.F.U.チームが勝利を収めました。

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最後の勝負「大縄跳びバトル」は、そのタイトル通り、大縄跳びで飛んだ回数が多いチームが勝ちというもの。KABUTOチームの人数に合わせて、L.A.F.U.チームはYU、なる、みずき、ジャン、りょう、ムラジュン、てっぺー、G.Meeが挑戦。……ですが、G.Meeはなぜか気まずい表情を浮かべています。
実は、KABUTOメンバーでもある彼。仲間にぐいっと前へ押し出されると、客席からは「あ〜〜〜〜!」という非難の声が。さらに、「あれ? しんちゃん、あの人知ってる?」(にしじ)「誰だっけ? 同級生の鈴木くんかな?」(ちゃんのしん)と冷たい態度を取られてしまいました。

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先攻のL.A.F.U.チームは、結果16回。なんとか勝ちたいKABUTOチームは、誰が縄を回すのか、誰がどのポジションに入るのかで揉め始めます。そんな様子に、いつもチームを仕切っているにしじは「え? 俺がいないと、こんなにぐだぐだなの?」と呆れ顔。揉めに揉めたKABUTOチームでしたが、最後は見事なチームワークを見せ、18回に成功。7番勝負を見事に制し、先輩ユニットとしての威厳を見せつけました。

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エンディングでは、L.A.F.U.が「ステージオブドリーム」、KABUTOが「Wonderlad」と、それぞれのオリジナルソングを歌い合います。お客さんの温かい手拍子を受けて、ライブの成功を喜び抱き合う両リーダー。

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「KABUTOはたちが悪いから、今後“Wonderland”を自分らのライブで歌う可能性があるよ」と、ニヤニヤするにしじ。ちゃんのしんが「交換として、“メッセージオブドリーム”あげる!」と言うも、「いや、1曲だけじゃ申し訳ない」と文様。「じゃあ、“過去未来”も“ワンステップ”も“マッチョ未来”もあげる!」と大盤振る舞いするちゃんのしんでしたが、L.A.F.U.メンバーはただただニコニコと笑うだけです。

そんななか、1人号泣するG.Mee。「どうしたの? なんで泣いてるの?」と口々に訊ねられ、「こんなかたちでKABUTOさんと共演できるなんて……」と顔を覆うと、KABUTOメンバーからは「お前もKABUTOじゃねーか!」という愛のあるツッコミが入りました。

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●L.A.F.U公式サイト
http://lafu.laff.jp/


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2011年10月10日 (月)

マチャミ&なるみのバラエティーがリニューアル! 初回は宮根誠司と堂本剛を迎え10月29日放送

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今年1月より始まった久本雅美となるみによるバラエティー「マチャミ&なるみのいただき!ナハーレ」(読売テレビ)が、10月29日(土)より「マチャミ&なるみのぶっちゃけナハーレ!」としてリニューアル。新たに、ケンドーコバヤシがナビゲーター役として加わり、毎回、夫婦や親子、友人など関係性のある2人のゲストを迎えます。記念すべき初回ゲストは、宮根誠司さんと堂本剛さんという、意外な組み合わせの2人が登場。2人がなぜ交流があるのかなどを聞いた後は、宮根さんが堂本さんを連れて行きたかった大阪の店や、堂本さんの故郷・奈良の街をぶらり歩きします。また、休日の過ごし方など、プライベートな部分にもマチャミ&なるみが迫っていきます。

初回の収録を終えた久本は「今回からケンコバが入ってくれたことで、私たちは自由に遊ばせてもらいました。初回は宮根さんと剛くんという素敵な2人がきてくれましたが、それぞれの魅力を新たに知れたと思います。特に、剛くんがあんなにフランクにたくさん喋ってくれたのは初めて見たかもしれません」と感想を。一方、なるみは「宮根さんが、カメラがまわってないところではあまり喋らないことなども知れましたしね(笑)。でも本当に楽しかったです。コバは前から出演してたくらい馴染んでましたし。これからも、どんな関係のゲストが出演してくれるのか楽しみです」と、今後にも期待を膨らませている様子。また、ケンドーコバヤシは「ぼくは今年に入ってから、口を開けば『ナハーレ』とばかり言うくらい、この番組に出たかったんです(笑)。今後のゲストは、柴田理恵さんや雨上がり決死隊さんをお呼びして、マチャミさんとなるみさんの知られざる素顔を聞き出したいですね」と意気込んでいました。

息のあった3人が、ゲストとともに繰り広げるロケバラエティー。土曜のお昼はぜひ「マチャミ&なるみのぶっちゃけナハーレ!」で笑ってください!

「マチャミ&なるみのぶっちゃけナハーレ!」(読売テレビ)
10月29日(土)スタート 毎週土曜 前11:55~後0・54

【久本雅美】【なるみ】【ケンドーコバヤシ】

【ライブレポート】肉体の悪魔

10月8(土)、9日(日)の2日間にわたり、神保町花月にて『特別講演 肉体の悪魔』が行われました。

これは「MONO-KAKI大賞」でシナリオ部門大賞受賞作品を舞台化するという企画。なお「MONO-KAKI大賞」とは、神保町から優れた人材・作品を発掘・発信すべく昨年から設けられた賞で、 第一回目となる昨年は脚本・シナリオ大賞として行われました。そのシナリオ部門で大賞を受賞した、戸田章宏さんの作品を、カリカやしろが演出。はんにゃとちすんらの出演で舞台化したものです。

物語は、鮮烈なキスシーンから始まりました。下校の時刻を告げるアナウンス、そして現れた二人の女子高生サオリ(ちすん)とレイコ(児玉絹世)。「あたしだけを好きでいてくれる?」「当然でしょ」二人が禁断の恋に落ちた様子が描かれます。しかし、それが周囲にバレてしまったことから、二人は引き裂かれ、そして…レイコは高い場所から身を投げてしまったのでした。

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続くシーンは、サオリのその後。中学校の先生となったサオリのクラスにやってきた転校生のナカガワマサヒコ(はんにゃ・川島)が、なんとレイコの生まれ変わりだというではないですか! サオリは婚約者(はんにゃ・金田)のいる身でありながら、レイコの生まれ変わりと恋に落ちてしまう…。そんなストーリーの中、やはりひときわ異彩を放っていたのは川島。「ここはあたしの特等席よ、サオリ!」と、完全に“女の子”として語る川島に、会場からは思わず笑いが。しかし、さすがにストーリーがシリアルなものなだけに、次第にお客さんも慣れていった様子。そして、担任の先生として、ナカガワくんの家庭訪問にやってきたサオリは、彼の家がレイコの住んでいた家と同じであることに戸惑いつつ、ナカガワくんの部屋(レイコの部屋と同じ)へと入り懐かしさに胸をアツくします。とそこへ、外出していたナカガワくんが帰宅。「先生が部屋で待ってる」と聞いたナカガワくんが自身の部屋に入ると、そこにはこわい顔したレイコの姿が。「悪魔は天使の顔をしてやってくる」――。

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とここで、会場には思わぬアナウンスが! 「はんにゃ・川島の学ラン、女口調の組み合わせがあまりにも違和感を生み、ストーリーあ頭に入ってこないことを深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」。ええー!? そんなことを言ってしまうの? 会場は突如として爆笑に包まれます。 すると、スポットライトで照らされた川島の姿が浮かび上がりました。「マジで? 女口調でさ、13歳の設定でさ…ぼくは本当に一生懸命やったんですよ。すみませんでした!」。ここでまたアナウンス。「それではただいまより、キャストを代えて再演させていただきます」。

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そして始まったのは、レイコの生まれ変わりに金田が扮するという物語(しかも設定が高校生に!)。たしかに、なんら違和感なくストーリーは進んでいき、なんだか一粒で二度楽しんでいる印象です。なお、川島は金田がやったサオリの婚約者として登場。サオリとレイコの生まれ変わりであるナカガワくん(ときとして児玉絹世が金田にシンクロして登場)との蜜月も、ナカガワくんが“秘伝のレシピ”で特製ハンバーグを作って食べさせるシーンなどが展開されます。

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さらに今回は、ストーリーの中断はなし。なぜナカガワくんの部屋に入ったサオリが、こわい顔になったのかが明らかになります。それは…サオリが、その部屋でレイコの生前の日記帳を見つけたからなのでした。「悪魔は天使の顔をしてやってくる。あなたは、レイコの日記を見て、完全にレイコになりすましたのね!」そう叫ぶレイコに、ナカガワくんはそっと悲しい表情を浮かべます。そうして、二人の関係は破局に。ナカガワくんは両親の住むシンガポールへと旅立つことになったのです。と、そんな彼の元へ、一本の電話が。「サオリ? どうしたの?」「日記帳を送ってくれてどうもありがとう。わたし、何日も徹夜して全部読んだわ。でも…特製ハンバーグのレシピがどこにも書いてなかったの! どうして…」「当たり前よ。レシピはあたしの頭の中にあるんだもん」「…レイコ、いまどこにいるの!? 教えて」「さよなら。今度こそ、本当に」。泣き崩れるサオリ…。

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哀しくて、途中は笑いに溢れ、でもやはり悲しい物語はこうして幕を閉じたのでした。

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出演者のあいさつで、「どうでしたか? というか川島の女はムリありましたかね?」と金田が呼びかけると、うなづきとともに「あったあった」との声まで飛び、ショックを受ける川島。「これが本当の肉体の悪魔です」と、目鼻が書かれたお腹をむき出しにするも、会場は苦笑。一方、全編に出演していたちすんは「稽古の日数が少なかったんでたいへんでした」とするも、満足げな表情をのぞかせます。脚本のシリアスさはそのままに、巧みに笑いも織り交ぜ、新しい演劇のカタチを垣間見せてくれたような公演でした。

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『大阪産(もん)』PR大使、ハイヒール・モモコが御堂筋Kappo2011オープニングセレモニー及び『大阪産五つの星大賞』表彰式に出席!

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大阪府の農産物や魚介類、大阪特産の食品である「大阪産(もん)」のPR大使に就任しているハイヒール・モモコが10月9日(日)、「大阪産(もん)五つの星大賞」表彰式に出席しました。

「大阪産(もん)五つの星大賞」表彰式は、大阪市のメインストリートである御堂筋を歩行者に開放し、様々な催しものを行う「御堂筋Kappo2011」オープニングセレモニーの1プログラムで、モモコは開催宣言から登場、橋下徹大阪府知事、平松邦夫大阪市長らとともにパレードにも参加しました。

「大阪産(もん)五つの星大賞」では、大阪産の普及啓発やブランドイメージの向上に尽力し、優れた活動をきらりと輝く星にたとえて称えるというもの。今回、その五つの星に輝いたのは、「株式会社サンプラザ様」「ドクター・オブ・ジ・アース株式会社(野菜ソムリエの見せ のら)様」「南河内産直ネット(み・な・さ・んネット)様」「大阪府漬物事業協同組合(水なす部会)様」「551蓬莱様」でした。

そして、モモコが特に共感を覚えた3組も表彰され、「株式会社オリエンタルベーカリー様」「方氏もワインフード株式会社様」「株式会社小倉屋山本様」が「大阪産(もん)PR大使賞」を受賞しました。

表彰式では、橋本府知事、「大阪産(もん)五つの星大賞」審査委員長の小林哲・大阪市立大学准教授とのトークショーも行われました。

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「『大阪産(もん)』のことを聞いたことありますか?」と観覧者に質問するモモコ。「聞いたことない」と手を挙げていた方には「覚えて帰ってください!」と強くアピールしました。

そして、「大阪には、おいしいものがたくさんある。泉州のたまねぎも有名ですが、イチジクも大阪府産だけで何十種類とあるんですよ!」とのこと。また、大阪府はブドウの生産も盛んで、「大阪の南の方にはブドウ畑がたくさんありますよ。近鉄電車に乗らへんの!?」と府知事に詰め寄る(!?)光景も。その迫力に、府知事もたじたじになっていました。

ほかに、大阪産(もん)でお中元を贈ろうと思ったものの百貨店での取扱いの種類が少なかったそう。そこで、「もっとたくさん種類を置いて!」と府知事に直接、メールを送ったというエピソードも明かしました。

「大阪産(もん)を売って、私たち消費者がそれを食べまくって、大阪でどんどんお金を回しましょう!」と府知事と声を合わせるモモコ。1年間という大使任命機関に限らず「これからもやりますよ!」と気合十分。「テレビでもどんどんPRしていきます!」と意気込みました。

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大阪産公式ホームページ http://www.pref.osaka.jp/nosei/osakamon/

【ハイヒール】【モモコ】

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2011年10月 9日 (日)

「さや侍」主演 野見隆明 いざ釜山国際映画祭へ!

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松本人志監督作品「さや侍」(SCABBARD SAMURAI)が第16回釜山国際映画祭(2010年10月6日~14日開催)の「アジア映画の窓」部門(A Window on Asian Cinema)に正式招待され、主演の野見隆明(54歳)が10月7日に釜山に入り、本日14時45分より、LOTTE CINEMA Centum Cityにて上映後、サプライズ舞台挨拶を行いました。

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当初、上映のみで舞台挨拶は予定していませんでしたが、主演の野見隆明さんのみ急きょ、釜山に入り、舞台挨拶を行いました。
8月のロカルノ国際映画祭は、松本監督と、板尾創路、熊田聖亜とともに舞台挨拶を行いましたが、今回は野見さんただ一人での舞台挨拶で松本監督から与えられた“釜山の業”に対して日本出発時より緊張のあまり過呼吸気味に。

野見さんの希望でハングル語で挨拶をしたいとの申し出に現地スタッフとともに昨晩、夜通し考えて練習しLOTTE CINEMA Centum Cityに向かいました。
予定にはない野見さんの舞台挨拶をアナウンスされると満席の客席(110席)からは歓喜の声があがり、緊張で顔が引きつった野見さんが客席に飛び込みました。

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野見さんはハングル語で「みなさん、こんにちは。私はウォン・ビンです。」と、つかみの渾身のギャグをはなつと客席はまさかの静寂・・・
日本では「働くおっさん劇場」などで認知されている「おかしな一般人」が、韓国では当然伝わっておらず、「映画の主演がいきなり何をいっているんだ」と不可思議の様子。

その様子も緊張で全く気付かない野見さんはどんどんハングル語で挨拶を進めていきます。
「私は主演の一般人 野見隆明です。今日は監督が仕事で来れないので、私が「さや侍」を代表して来ました。みなさん!映画はどうでしたか?面白かったら拍手をください!」
と話すと客席は大喝采が鳴り響きます。
拍手でようやく我に返った野見さんは
「カムサハムニダ!(ありがとう)チェゴ(最高です!)」
とハングル語での挨拶を締めました。

司会より「質問あるかたは手を上げてください」とのかけ声とともに質疑応答が始まるや否や、20名あまりの観客が挙手!
女性(20代)から映画のキッカケや撮影での感想を問われると
野見さんは「僕は松本監督の映画だとしらずに、DVDの撮影だと言われて、撮影現場にいきました。毎日が緊張の連続でした。」
と覚えてきたハングル語の挨拶ではなく、“素”の野見さんの言葉で話すと、韓国の観客にも
「おかしな一般人」が伝わってきたのかクスクスと笑いが。
「さや侍」アソシエイトプロデューサー仲良平より撮影の手法として野見さんには松本監督の作品と伝えずに撮影の後半で松本監督の作品だと伝えたことを捕捉で説明すると
会場からは驚いた様子。

「映画で大変だったことは」との質問(30代男性)には
野見さんは「劇中の“30日の業”で蛇を結ぶシーンがあって、そこが大変でした。
ただあまり大変だと思ったことはなく、むしろこんな一般人を映画に出演させてくれた松本監督やスタッフに感謝です。」

「今後はどうしていきたいですか」との質問には
「一般人ですので、今後のことはどうなるか分かりませんが、オファーがあれば映画には出たいですねぇ。韓国とかでオファーがあれば、是非あればよろしくお願いします。」と、ちゃっかりアピールすると、会場は大爆笑!

その後も質問が次々と続きましたが次の上映の為に、泣く泣く終了。
野見さんは最後に「この映画を通して“勇気”と“絆”を分かってほしいです!」
と熱弁すると温かい拍手が劇場を包みました。

予定より15分押して終了し会場を後にしようとすると、観客からのサイン責めに身動きがとれない状態になり、野見隆明の“釜山の業”は大好評のうちに終了しました。

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なお、11月5日に発売される「さや侍」ブルーレイ・DVDには本編でカットされた“未公開の業”を特典映像として収録。また、野見さんがロカルノ国際映画祭で大号泣した模様など、特定映像が盛りだくさんです。

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2011年10月 8日 (土)

PaPaPARK!とコラボの『ママカワpresentsママコレウェディング』をロンブー・亮が祝福!

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10月8日(土)、東京・お台場のヴィーナスフォート 教会ステージにて行なわれた「ママカワpresentsママコレウェディング」に、ロンドンブーツ1号2号・田村亮が出席しました。

『ママカワプロジェクト』とは「ママの教育」をテーマに、10〜20年後の日本を見据えて、ママの意識、知識、行動を変えるきっかけ作りをしようというプロジェクトのこと。また、若いママを取り巻く育児、雇用問題、食の安全、社会問題、医療などのさまざまな問題を、エンタメ要素を入れながらわかりやすく発信する場『ママコレクション』では、今年は「ママとの結びつき」をテーマにさまざまな展開中。
10月8日(土)〜9日(日)の2日間は、お台場・ヴィーナスフォート 教会ステージとパレットステージにて、さまざまなイベントを開催しています。

この『ママコレクション』と、今回、よしもとパパ芸人プロジェクト『PaPaPARK!(パパパーク)』のコラボレーションが実現! 2011年3月11日に発生した東日本大震災後、被災地で不安や悩みを抱え、挙式延期・中止を決断したカップルへ、結婚式をプレゼントしました。

結婚式のプレゼンターとして、モデルの小森純さんと一緒に登場した亮。スーツ姿がバッチリ決まっています。

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2人は結婚式を挙げたカップルの証人として、結婚証明書にサイン。真っ白な羽のついたペンを取った亮。あまりのゴージャスさに驚いたのか、ペンを見つめて固まる場面もありました。

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挙式後に行なわれたフォトセッションには、亮と小森さんほか、同イベントに参加しているタレントのMEGUMIさん、ママモデルの板橋瑠美さん、桃華絵里さんが応じました。
囲み取材には、亮、小森さん、MEGUMIさんが登場。小森さんと一緒に、挙式を見守っていた亮は「旦那さんが緊張している感じが可愛らしかった。奥さんのベールを上げるのは、結婚式くらい。まぁ、芸人はコントで何度もやることもありますけど、普通は一生に一度しかない大事な瞬間ですからね。お二人が嬉しそうで、幸せそうで嬉しかったです」とにこやかに語ります。

『ママコレクション』について訊ねられると、「正直、ほかにどんなことをやっているのかはわからなかったんですけど……」とぶっちゃけながらも、「今回、結婚式に参加させてもらえたのは良かった」とコメント。
MEGUMIさんから「2人(亮と小森さん)が証人になったんでしょ? 大丈夫?」と声をかけられると、亮も懸念していたのか「それは、裏で確認しました!」と即答。「貴族のペンみたいなので書いたんやから。小森の字がきれいでびっくりした」と振り返っていました。

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自身の結婚式は、奥さんに全て任せていたという亮。ただ、白いタキシードを着るのが恥ずかしかったため、奥さんに1つだけ「黒いタキシードにして」とお願いしたんだそうです。ですが、当日用意されていたのは白いタキシードだったらしく、「唯一のお願いを聞いてもらえませんでした」と切なそうに語っていました。
また、「子育ては大変ですか?」と訊ねられると、「大変ですよ。ただ、ママのほうが大変なはず。僕はいいとこ取りというか、遊び担当やから」と奥さんをフォロー。お手伝いも良くするそうですが、亮が手伝えば手伝うほど、奥さんが大変になってしまうそう。「子ども2人をお風呂に入れて、下の子がビチョビチョのまま外に出て行ってしまったから、パジャマが濡れてしまって。“替えのパジャマを用意して!”って奥さんにお願いして体を拭いていたら、今度は上の子がベビーパウダーをこぼしてしまった。でも、下の子が風邪を引いたらあかんなと思って、上の子をそのままにしてたら、奥さんに“……敵か?”と言われました(笑)」と、子育ての大変さを語っていました。

明日9日(日)に、パレットステージで行なわれる『ママコレクションOPENING』には、トータルテンボスが出演予定です。お近くに起こしの際は、お立ち寄りください!

●PaPaPARK!(パパパーク!)
公式サイト:http://www.papapark.jp/

●芸人顔検索 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1331/r=009

【田村亮】【ロンドンブーツ1号2号】

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辻本とのアドリブも完璧!? 「はままつ新喜劇」で市長自ら浜松市をPR

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 弊社「エリアプロジェクト」の一つとして10月4日(火)〜10日(月・祝)に上演されている「はままつ新喜劇」。期間中は、浜松を舞台にした新喜劇のほか、なんばグランド花月の周辺ものぼりやポスターで飾られ、浜松市の魅力を強力にアピールしています。そんななか、8日(土)の舞台に、鈴木康友浜松市長とミス浜松の田中道子さんが登場。レギュラー出演中の市制100周年キャラクター・出世大名家康くんとともに、笑いを交えて浜松市をPRしました。
 「やらまいか!浜松シネマチック」と題した今回の新喜劇は、浜松の旅館を舞台にしたストーリー。いきなり時代劇でスタート!?と思いきや、なんとそれは映画の撮影! 浜松市民から選ばれた一般人出演者、辻本演じるおなじみの茂造じいさんが、女優や監督、スタッフらを巻き込んでドタバタ劇を繰り広げます。もちろん、セリフの端々に「浜名湖」「鰻」など浜松を代表する名物がちりばめられ、ご当地ムードもたっぷり。

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 中盤、撮影現場を激励にやってきたという設定で、鈴木市長、田中さん、出世大名家康くんが舞台へ。と、うっかりトビラの外側を通ってしまった鈴木市長に、出演者も客席も大ウケ。後に続いた家康くんは、頭が大きすぎて通り抜けるのもままならなくなり、初っぱなから大爆笑をさらいました。
 芸能プロダクション社長役の浅香あき恵にうながされ、いよいよ市長が浜松について語ることに! まずは開口一番、「最近の市長は大変でして、こうして吉本の舞台にも立たなきゃならないんです」と述べ、お客さんの笑いとハートをがっちりゲット。家康くんの鰻を模した“ちょんまげ”を触れば運気が上がると説明した際には、いきなり辻本に触るように振り、それを受けて触った辻本が何故か田中さんに「僕と結婚してください!」と求婚するという、ハチャメチャな展開で盛り上げました。

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 続いてスポンサー役の島田珠代が田中さんを紹介し、横目で見ながら「勝った!」と宣言すると出演者からは大ブーイング! もちろん田中さんは「ぜひ浜松においでください」と爽やかにコメントし、大きな拍手を受けていました。ほかにも、去り際に辻本からいきなり刀で切りつけられた鈴木市長が、しっかり斬られた名演技を見せるなど、芸人に負けないサービス精神を発揮。観客の心に「浜松」をしっかり印象づけました。

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 この後、物語は急展開。主演女優の秘めた恋、親子の絆まで描き込まれた盛り沢山の内容で、笑いと涙いっぱいのエンディングとなりました。
 終演後の記者会見には、鈴木市長、田中さん、辻本、浅香、そして家康くんが出席。「普段と勝手が違うから緊張しました」といいながら、初舞台を終えホッとした表情の鈴木市長。田中さんは「大阪の皆さんが温かく迎えてくださったのでよかった」と笑顔を見せていました。
 辻本は、苦労した点として、劇中、家康くんからのお土産を「つまらないものにはメーン!」と叩くシーンを挙げ、「最初はここにも浜松名物を入れていたのですが、さすがにそれはアカンと思い、普通のケーキにしました」と告白。ちなみに鈴木市長を斬ったのは完全なアドリブだったそうで、「どういうリアクションをされるか楽しみだった。素晴らしいポーズを見せてくださいました!」と大絶賛。一方の斬られた鈴木市長は、「普段は斬られることなんてないからビックリ。記者の皆さんのペンに斬られることはよくあるんだけど」と茶目っ気たっぷりにコメントして笑わせていました。
 浅香も鈴木市長の演技に「舞台度胸はさすがです」と太鼓判。田中さんについては「美しくて、しかもしっかりしゃべれるのがすごい」と褒めながらも、「改めてプロ意識に火がつきました」とライバル心(?)を刺激されていました。
 最後には、「これを機に、今後ますます西日本へのPRを頑張りたい」と抱負を述べた鈴木市長。新喜劇から始まった浜松の新たなPR作戦は、まだまだ続きそうです。なお、この日の舞台の模様は、10月29日(土)12:54〜のMBS「よしもと新喜劇」で放送されるほか、静岡県・SBS静岡放送で同じく29日(土)14:00〜放送予定となっています。浜松の魅力いっぱいの個性派新喜劇、どうぞお見逃しなく!

【辻本茂雄】【浅香あき恵】

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