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【ライブレポート】11/27 『THE MANZAI 2011』本戦サーキット・東京ラウンド

11月27日(日)、ルミネtheよしもとにて『THE MANZAI 2011』本戦サーキット・東京ラウンドが開催されました。

『THE MANZAI 2011』認定漫才師として選出された50組はそれぞれ、10月、11月に行われる“本戦サーキット”全5回のうち、2回エントリーして漫才を披露。このサーキットポイントの合計によって決められたサーキットランキング上位15組が、12月17日に行われる決勝大会に進出できるというルールになっています。

また、惜しくもサーキットランキング15位までに入らなかった16位~25位の漫才師たちで、“ワイルドカード決定戦”を開催。このワイルドカード決定戦を勝ち上がった一組も決勝大会に進出することができ、 合わせて16組で決勝大会を戦うことになります。

本戦サーキットも、5回目を迎えたこの日が最終日。
いよいよ決勝メンバーが決定するということで、開演前の会場にはちょっとした緊張感が漂っていました。そんな空気をほぐしたのが、この日のMCを務めたエハラマサヒロ。ルール説明で噛んでしまったことをネタにしつつ、軽快なトークで会場を温めていました。

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今回出場したのは、認定漫才師50組のうちの20組。

パンクブーブー、ハマカーン、ウーマンラッシュアワーと、前回のサーキットで一位を獲得したコンビが3組も存在する大激戦となりました。

まず登場したのは、二レンジャー、平成ノブシコブシ、スパローズ、ウーマンラッシュアワー、ハマカーンの5組。

ウーマンラッシュアワーは、おなじみの“バイトリーダー”をパワーアップさせたネタで勝負。村本の早口に一段と磨きがかかっていました。

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ハマカーンは、ゴキブリを“大先輩”と敬う浜谷の怒りが爆発。「下衆の極み!」の決め台詞に大きな笑いと拍手が起きていました。

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続く5組は、トータルテンボス、Hi-Hi、テンダラー、南海キャンディーズ、博多華丸・大吉。

トータルテンボスは、大村が憧れているという“突然部活を辞めると言い出した同じ野球部の親友を引き留めるシーン”を再現。とはいえ、引き留めようという気がないとしか思えない大村の言動に、藤田のツッコミがさく裂していました。

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芸歴制限のない本大会には、博多華丸・大吉のようなベテランも参戦。
“乾杯の音頭”について話し出す華丸に対する、大吉の「題材が渋すぎない?」のひと言に観客は大爆笑。さすがの貫録で、会場の空気をものにしていました。

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次に登場したのは、流れ星、キングコング、アメリカザリガニ、磁石、パンクブーブーの5組。

磁石は、永沢が自分の子供が反抗期を迎えた時をシミュレーション。予想もできない怒涛の展開でテンポの良い漫才を披露していました。

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前回一位を獲得しているパンクブーブーは、新聞勧誘をテーマにした漫才を。さすがM-1チャンピオンといった安定感抜群のネタ運びで、会場を爆笑の渦に巻き込んでいました。

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そしてラストの5組は、ぽ~くちょっぷ、我が家、スリムクラブ、ナイツ、ダイノジ。

今回唯一のトリオである我が家は、3人のキャラクターを生かした彼ららしい漫才を展開。

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スリムクラブは、持ち味である独特の間で会場にジワジワと笑いを起こしていました。

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こうして全20組の漫才が終了。
集計を待つ間には、この日若干調子の出なかった平成ノブシコブシとぽ~くちょっぷがイジられ、吉村が開き直って大暴れしたり、流れ星・ちゅうえいが突然一発ギャグを披露したりと、にぎやかなトークコーナーが繰り広げられました。

そしてついに上位3位が発表!結果は以下の通りです。

1位 パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
2位 磁石(ホリプロコム)
3位 スリムクラブ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)

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いよいよ全5回のサーキットの結果が出そろい、あとは決勝戦を残すのみ!
果たして、ファイナリストに選ばれるのはどのコンビなのか?漫才師たちの熱い戦いを最後までお見逃しなく!

●『THE MANZAI 2011』公式サイト
http://www.themanzai.com/

『M-1』に続く新大会は“パフォーマー世界一決定戦”!『KAMIWAZA~神芸~』発表会見

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本日11月29日(火)、『KAMIWAZA~神芸~』の発表記者会見が行われました。

『KAMIWAZA~神芸~』は、昨年10年間の歴史に幕を閉じた『M-1グランプリ』に続き、朝日放送とよしもとクリエイティブ・エージェンシーが再びタッグを組んで立ち上げた企画で、世界中のパフォーマーが披露する“究極の技”の中から、世界一の芸を決定しようという大会です。大会の模様は2012年1月8日(日)にABC・テレビ朝日系列で生放送され、世界選抜のパフォーマー9組と国内チャレンジ枠で選出されたパフォーマー1組の合計10組が、ナンバー1を目指して神業を披露することになっています。

会見に出席した番組司会の今田耕司は「年末の定番となった『M-1』に続いて、この『KAMIWAZA』が新年の定番になれば。微力ながら盛り上げていけたらと思っております」と意気込みを。また、「僕もシルク・ド・ソレイユが好きでラスベガスまで見に行ったこともあるので、日本で最高レベルの神業が見られるのは本当に楽しみです」と、大会への期待を語りました。

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本日の会見では、世界選抜に立ち向かう国内チャレンジ枠を目指し予選参加を表明している兄弟ジャグラーの桔梗ブラザーズ、ディアボロアーティストの矢部亮さんがパフォーマンスを披露。人間離れしたショーを見せつけ、今田や集まった記者を魅了していました。

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そんな圧巻のパフォーマンスに続き、よしもとからも国内チャレンジ枠を目指す芸人たちが登場。

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不安げな表情を見せる今田をよそに、もりやすバンバンビガロ、くまだまさし、平成ノブシコブシ、ワッキー&庄司、FUJIWARA・原西らが各々ショーを披露することになりました。

しかし、平成ノブシコブシ・吉村はバランスボールから転倒して頭を強打、原西はパフォーマンスではなくASIMOのモノマネをしただけだったりと、笑いは巻き起こしたもののチャレンジ枠合格は難しいようでした。

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会見の最後に、本大会のGMにビートたけしさんが就任することについて感想を聞かれた今田は「『KAMIWAZA』が世界に向けてという部分でぐっと箔がついたなと思います。非常に最高の人選ではないかなと。『M-1』という大きな番組に続いての番組ですからどうなるんだろうと思っていたんですが、回を重ねて『M-1』に勝るとも劣らない番組になるのでは。盛り上がりそうな予感がしております」と、番組成功への確信を語っていました。

●番組情報
『KAMIWAZA~神芸~』
2012年1月8日(日) ABC・テレビ朝日系全国ネット・生放送
番組司会:今田耕司
番組ゼネラルマネージャー:ビートたけし
出演者:世界中(日本含む)から選抜されたパフォーマー9組
国内チャレンジ枠で選出されたパフォーマー1組

<GM ビートたけしさんのコメント>
「この番組がスゴイのは、世界最高級のパフォーマンスをVTRじゃなくて生で見られるということ。1000万円の賞金を目指して世界中から集まったメンバーがしのぎを削っての大パフォーマンス大会なんだから、オイラもワクワクしているよ。この番組は見逃せないよ!今から楽しみだな」

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「GAG少年楽団の5upオーケストラ」ニコニコ動画で生放送!

5upよしもとに所属する若手芸人・GAG少年楽団がニコニコ動画「よしよし動画(仮)」よりお送りしている60分のバラエティ番組、「GAG少年楽団の5upオーケストラ」。

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毎回5upよしもとの若手芸人をゲストに迎え、GAG少年楽団とのハーモニーを奏でます。
第12回目となる今回のゲストは、同じく5upよしもとに所属するアインシュタインの二人。
12月1日(木)20時から生放送です。 皆様是非ご覧下さい!

※視聴にはニコニコ動画会員登録(無料)が必要です。

番組ページ: http://live.nicovideo.jp/watch/lv69686908

ニコニコ動画(原宿):http://www.nicovideo.jp/
よしよし動画(仮):http://ch.nicovideo.jp/channel/ch71

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イケメンアーティストD☆DATEとハリセンボンが共演!わらうた開催!

偶数月にハリセンボン、奇数月にピースがMCを務め、アーティストと60分のトークライブを繰り広げる「わらうた」。
普段テレビなどで見られないアーティストの本音を引き出します。
今回の芸人はハリセンボンの2人。そして今回のアーティストはD☆DATEさんが出演します。

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ライブで取材し、編集したコンテンツは、後日、雑誌「日経エンタテインメント」とauの音楽ポータル「LISMO(Music)」で展開されます。
当日来れない方のためにUstream配信も行います!

USTREAM URL: http://www.ustream.tv/channel/yoshimoto-kogyo

【開催日時】
2011/12/4(日)   14:00~15:00
【場所】
KDDI DESIGNING STUDIO
http://www.kds.kddi.com/
【整理券】
整理券を当日4Fにて10:00~配布いたします。
配布枚数:100枚


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さっくん&ハイウォーが“キメ服”で合同DVD発売イベントを開催!

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11月28日(月)、タワーホール船堀小ホールにて、佐久間一行とハイキングウォーキングによる合同イベント『キメ服deチェキ撮影会』が行われました。このイベントは、先日リリースされた佐久間一行のDVD『佐久間一行単独ライブDVD~15周年全国ツアー くるっと平和解決~』と、ハイキングウォーキングのDVD『根斗百烈拳3』の発売を記念したものです。

この日、タワーホール船堀小ホールでは、イベントに先駆けてハイキングウォーキング・松田、佐久間、ピクニックによるトークライブ『松田P佐久』を開催。名俳優・松田優作さんの名前をモジってタイトルをつけたというこのライブ、普段は神保町花月で定期的に行われているのですが、今回初の出張公演が実現しました。

いつも通り松田優作さんを意識したスーツ&ハット姿で登場した3人は、松田が食べた船堀そばの話からスタートし、ピクニックの身長の話や佐久間の部屋の話など、ほのぼのトークを展開。途中、佐久間が「すごく怖い曲があるの知ってる?」と言い出すのでお客さんと一緒に聞いてみたところ、流れてきたのはとても感動的なメッセージソングで、松田から「めちゃめちゃいい曲だよ!」とツッコみが入ったりと、会場は終始温かな笑いに包まれていました。

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また、終盤にはゲストとして松田の相方であるQ太郎も飛び入り参加!
Q太郎は『松田P佐久』に対抗して自分もあべこうじ、Q太郎、シューレスジョーで『あべQシュー』をやろうかなと言い出し、トークは大盛り上がり。最終的には、『松田P佐久』VS『あべQシュー』で“弁当対決”をしようということが決まったところで、『松田P佐久』初の出張ライブは無事幕を閉じました。

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終演後、“キメ服”に着替えた3人が再び舞台に登場し、『キメ服deチェキ撮影会』がスタート!
黒のジャケットでスッキリとまとめた松田に対し、Q太郎は“約20年前のビートたけしさん”、佐久間は“T-BOLANの休日”をテーマにしたツッコミどころ満載のキメ服で登場し、会場は騒然。しかし、Q太郎はブランドまで実際にたけしさんが好んでいたものに合わせていたり、佐久間はこの為にH&Mで購入していたりと、実は2人もこのイベントに気合を入れて臨んでいたことを明かしていました。

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こうしてチェキ撮影会は、和やかに進行。撮影の合間にお客さんと打ち解けた雰囲気で言葉を交わしたりと、3人もふれあいの時間を楽しんでいたようでした。

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<佐久間一行&ハイキングウォーキングコメント>
――Q太郎さんは、初めて『松田P佐久』に参加されてみていかがでしたか?
Q太郎「そうですねぇ、(3人の)ほのぼのした中に、ワタクシが来てまたほのぼのとしていましたね」
松田「いやいや、さっき弁当企画(※以前『松田P佐久』で行われた企画)バカにしてたじゃん」
佐久間「すげー盛り上がった企画ですよ、あれは。僕らはほのぼのがテーマですからね」
Q太郎「いやぁ…(バカにした感じで)『何やってんのかな』と思って(笑)」

――『松田P佐久』での松田さんは、コンビの時と違っていたりしましたか?
Q太郎「いや、全く変わんなかったです(笑)。相変わらずの松田さんを見せて頂きました」
佐久間「いつもと違う感じ出てるでしょう!」
松田「『松田P佐久』の時は俺、コンビの時と全然違う気持ちでやってるよ?」
Q太郎「いやいやいや、いつも通りの松田さんでしたよ(笑)」
佐久間「そんなことない、ハイキングウォーキングでは出てない松田さんが出てるはず!」
松田「だってコンビの時より全然楽しくやってるもん」
Q太郎「(たけしさん風に)やめろ!バカヤロウ!」

――今日のキメ服のテーマは?
佐久間「僕は“T-BOLANの休日”です。本当はカツラもつけようと思ってたんですけど、撮影っていうことなんで顔は出していこうと思って(笑)」
Q太郎「私は、“たけしさんの私服”ですね。フィッチェっていうたけしさんが愛するブランドのセーターです」
松田「僕は、最近着てなかったのでジャケットにしました」

――今日はこちらの“キメ服”で合同DVD発売記念イベントを開催されましたが、最後にDVDのPRをお願いします! まずは佐久間さんから。
佐久間「ネタがとにかくたくさん、17本入ってるんです」
松田・Q太郎「おお~!」
佐久間「基本的に東京公演が収録してあるんですけど、北海道から九州まで回った各地方からも一本ずつネタを入れてるんですよ。なので、東京公演+地方公演+特典映像を楽しんで頂けます。あと、R-1の決勝でやった井戸のネタは“バックバンドバージョン”でやっていますので」
Q太郎「見た見た!これすごいんですよ!」
佐久間「これはもう本当に見て頂きたいです。新ネタも入ってるのでぜひ!」

――では、続いてハイキングさんもお願いします!
松田「はい。僕らは19本のコントが入ってまして…」
佐久間「いやいや(笑)。僕ので驚いてたけど、自分らの方が多いじゃん!」
Q太郎「“PRポイントはネタが多い”って、かぶっちゃいましたね(笑)」
佐久間「そういえば、ハイキングウォーキングの一本目のDVDのネタ数って、何本だっけ?」
松田「30本」
佐久間「多すぎだよ~!(笑)」
松田「(笑)。今回もオール新作でお送りしてますので」
Q太郎「私ものびのびやってるので、ぜひそこにも注目して見てください!」

●佐久間一行『佐久間一行単独ライブDVD~15周年全国ツアー くるっと平和解決~』
3,990円 発売中

収録内容:
<東京公演:ルミネtheよしもと&東京追加公演:品川よしもとプリンスシアターより>
・ハンター
・芸術は自由だ
・授業時間
・民族~ヤリver.~
・ローカルニュース
・BAR:バー
・山登り
・ファミレスダイジェスト~合唱バージョン~
・井戸~バンドバージョン~

<地方公演イチオシコント>
・無人島(埼玉)
・刀職人(大阪)
・忍者屋敷(名古屋)
・テスト返し(広島)
・脱獄(福岡)
・中学校の休み時間(北海道)
・元気のうた(新潟)
・怪盗さくま三世(茨城)

特典映像:
1.東京公演オープニング小芝居「笑わせ鳥の卵」※副音声解説付き
2.さっくんが語る「井戸」の話
3.さっくんが語る「全国ツアー」の話

【収録時間】
本編100分+特典映像51分

(C)2011吉本興業

●ハイキングウォーキング 単独ライブ『根斗百烈拳3』
3,500円 発売中

収録内容:
・ボウリング場のスタッフにやたらとつっこむうっとうしい客
・恥ずかしいよ…叔父さん!
・もみもみばばあ2011夏
・くそ!負けた!
・ダム建設反対
・披露宴準備中
・うわ!やっちった!
・披露宴
・留年
・ダム建設反対Ⅱ
・せんごくコント
・予想屋タクシー
・どういうこと!?
・東京威嚇倶楽部
・DJケオリ
・お待たせしました!ダム建設反対Ⅲ
・じぐそうパズル
・迎え
・漫画喫茶

特典映像:
ツアー終了!73分にも及ぶ「打ち上げトーク」を完全ノーカット収録!
ライブに来てくれたみんなに贈る超貴重映像!!

【収録時間】本編96分+特典映像73分
【仕様】片面2層
【画面サイズ】16:9LB
【音声】ドルビーデジタル・ステレオ

©2011 吉本興業

【佐久間一行】【ハイキングウォーキング】

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【ライブレポート】ワレラ13〜THE FINAL〜

11月28日(月)、東京・品川プリンスシアターにて『ワレラ13〜THE FINAL〜』が開催されました。

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こちらは東京NSC13期生のライブ。3回目の開催にしてサブタイトルを“THE FINAL”としたのは、「ファイナルと付けば、今まで見たことがなかったお客さんも興味を示してくれるのでは?」と考えて付けたものだったとか。ですが、品川プリンスシアターが11月末に閉館することになり、ある種、今回にふさわしいサブタイトルとなってしまったそうです。

この日はボーイフレンド、少年感覚、田畑藤本、ともくんとしんぺい、まえうしろ、KBBY、メガマキコ、アリウープ、フラッパー☆、ダックス。、ミルキーウェイ、モッキンバード、春夏秋冬、光永、マルコ、TEAM BANANA、ザ・忍者、北京ダックス、ダイス、ジャム、笑鷺と、東京NSC13期生が大集結。「30分拡大でお送りします!」と少年感覚・久松が絶叫すると、出演者陣からは大きな声援が挙がりました。

まずは前半組のネタでイベントは幕開け。
トップバッターを務めたともくんとしんぺいは韓国語を駆使したネタで会場を温めます。

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ボーイフレンドは「バンドっぽい漫才をやりたい」という黒沼の提案からアイデアに富んだ漫才を、KBBYは仕事のタバコ休憩中らしき女性同士の他愛もない会話の妙をついたコントを披露しました。

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前半ネタ披露組で行なわれたコーナーは「チャンピオン大喜利」。同期の中で大喜利ナンバー1だというボーイフレンド・黒沼がまずチャンピオン席に座るも、次々と記録を塗り替えていく出演者たち。最後は独特な視点から印象に残る答えを出し続けていたまえうしろが、チャンピオンとなりました。

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イベント中盤には、後半組のネタがスタート。橋本がコミカルな動きを見せたマルコはテンポのいい漫才を、ザ☆忍者は「将来、息子とキャッチボールをやってみたい」という大久保の願望について独特なリズムで展開する漫才を、少年感覚は勉強中の学生2人の攻防を描いたコントを披露しました。

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後半ネタ披露組はダイスのMCの元、「全日本○○コンテスト」というコーナーが行なわれました。○○の中にいろんなお題が出されるというムチャぶり企画だったのですが、振られる芸人は戦々恐々。
「西日本ショートコントコンテストグランプリ」として選ばれたのは、笑鷺・濱口&光永。ダイスから「コンビ名はラブマシーンだったんですよね? テーマは引っ越しで」と即興で振られて困惑を隠せない2人でしたが、軽快なオチで見事にクリア。
また、「東京都オシャレコンクールグランプリ」として選ばれたモッキンバード・武田。足取り重く舞台の中央に出て来るも、「洋服屋で働いてたんですよね! オシャレですね。ありがとうございました」とあっさり帰されるという予想外のパターンもありました。

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「一発ギャグコンテスト優勝者」として久松が、「三発ギャグコンテスト優勝者」として向坂が選ばれた少年感覚。あまりのムチャぶりっぷりに、「俺らはギャガーのコンビじゃないから!」と叫ぶ向坂でした。

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コーナー「13期大縄チャレンジ」では、14期生のざしきわらしが縄を回す係を担当。13期生のイベントということで、13人で13回飛べたらギャラ3倍という出演者陣には嬉しいチャレンジだったのですが……なかなかクリアできません。挙げ句、ともくんとしんぺい・しんぺいが『天才バカボン』のバカボンに扮したり、野良三郎が矢沢永吉さんに扮したりと、モノマネショーへ一転。ザ☆忍者・大久保とKBBY・BBが真似た某芸能人夫妻に、会場は大きな笑いで包まれました。

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エンディングでは、このイベントをもってコンビを解散するともくんとしんぺいから挨拶が。
「解散します!」と言うしんぺいに対し、まだ現実を受け入れられないのか「え?」とボケるともくん。「だいぶ話し合って決めたでしょ? 僕は芸人を辞めて地道に働きます。みんなは頑張ってください」とキビキビと話すしんぺいに対し、ともくん「僕は第2の入江さんを目指します!」と高らかに宣言しました。

「最後にもう1回、漫才が観たい」という同期のリクエストに応えるべく、漫才を披露した彼ら。チャラ男のともくんのキャラクターを活かしつつ、ダンスも取り入れたノリのいい漫才で有終の美を飾る……はずだったのですが、ともくんが最後のオチを噛んでしまうというハプニングが!
「しまった……」と顔をしかめる表情を浮かべるともくんを見て笑いながらも、「そういうところも、ともくんらしいよっ!」とツッコんだしんぺい。これで見納めという淋しさは感じながらも、相方への愛のあるツッコミに温かさを感じ、ほっこりした気分になりました。

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が、「こんなかたちじゃ終われない! 普通の終わり方は違う!」という久松に賛同したメンバーが、ともくんとしんぺいに歌をプレゼントするというミニコントが発令。最初は「歌なんて……」と敬遠する同期たちでしたが、精鋭たちの歌う『カントリーロード』の美しさに惹かれ、1人……また1人と参加していくという大茶番劇。最後は「ありがとう! 品川プリンスシアター!」「そっちやったんかーい!」で終わるという、芸人らしいオチでイベントは幕を閉じました。

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品川プリンスシアターでの『ワレラ13』は今回で終了となりますが、来年より渋谷・ヨシモト∞ホールでの復活が決定! 1月8日(日)の20時30分より開催されることが決定しました。
「皆さん、本当に頑張ってくださいね」と同期へエールを送るしんぺいに、「次回からしんぺいもお客さんになってね! 1人じゃダメだよ。友達も連れてきて!」と笑顔で提案するともくんでした。

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ライブ終了後、ともくんとしんぺいからメッセージをいただきました!

――ライブを終えての、今の気持ちを訊かせてください。
しんぺい「この場が(僕の)最後となってしまったことは申し訳ないなと思いますけど、僕としては同期のライブで終わることができてよかったとも思っています。今日、実はいろんなところでやらせてもらったんですよ。ライブ中には、僕の好きな曲をかけてさせてもらったり」
ともくん「ブリッジの音楽とかもそうだよな」
しんぺい「うん。同期だけではなく、スタッフさんの協力もあって本当にいいライブになったと思いますし、お客さんもたくさん来てくれて……。とってもいいライブで最後を迎えられて、今は感謝でいっぱいです」
ともくん「全く一緒。一文字も違わないです!」
しんぺい「はははは。一緒の感想?」
ともくん「うん。けど、僕はまだ(芸人を)続けるんで、切磋琢磨していこうというのが一番の気持ちです。しんぺいは辞めても同期は同期だし、芸人になる前の友だちに戻るだけなので、これからもよろしくっていう感じですね」
しんぺい「ははは。こちらこそよろしく!」
――では、ニュースセンターを観てくださっている皆さんへメッセージをお願いします。
しんぺい「いろんな人からいろんなお言葉をいただきましたし、先輩も後輩も観に来てくれたりしたので、今はちょっとよく訳わからない(複雑な気持ちが入り交じった)状態だったりします。とにかく今思うのは、(芸人を)やってきてよかったなっていう気持ちだけ。お客さんにも今までいろんな反応をいただいて……。続けて来れたのはお客さんのおかげでもあるので、感謝しかないです。楽しい4年間をありがとうございました」
ともくん「僕は芸人を続けていきますが、しんぺいが好きだったファンの子がそのまま離れていくのが今は一番怖いです!」
しんぺい「大丈夫でしょ? ともくんはコンビの看板を背負ってたわけし」
ともくん「ただ、近寄りやすいのはしんぺいのほうだったでしょ? 僕が近寄りがたいオーラを出してるって1人の人に言われたことがありますからね(笑)」
しんぺい「1人の人に言われたっていうことは、かなりの人が思ってたのかもね(笑)」
――じゃあ、お客さんにこれからは近寄りやすいところも見せていきましょうか。
ともくん「もちろんですよ!」
しんぺい「最近は見た目が柔らかくなったしね。皆さん、ともくんをこれからもよろしくお願いします!」

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このライブの模様は、ケータイサイト「ライブよしもと」でも掲載予定です。そちらのチェックもお忘れなく!

【ボーイフレンド】【少年感覚】【田畑藤本】【ともくんとしんぺい】【まえうしろ】【KBBY】【メガマキコ】【アリウープ】【フラッパー☆】【ダックス。】【ミルキーウェイ】【モッキンバード】【春夏秋冬】【光永】【マルコ】【TEAM BANANA】【ザ・忍者】【北京ダックス】【ダイス】【ジャム】【笑鷺】

2011年11月28日 (月)

「むちゃブリ企画」も中盤! 間寛平のハードすぎるリクエストでサブローに危機!?

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今年、芸能生活36周年を迎えた大平サブローが、支えてくれた皆さんに感謝するとともに、新たな“サブロー像”を発見すべく取り組んでいる、「36のむちゃブリ企画チャレンジ」。スタート以来、芸人仲間からスポーツ選手まで、さまざまな人たちのリクエストに体を張って応えてきたサブローが、11月28日(月)、ここまでの途中経過を報告すべく会見を行いました。

さる11月15日(火)~18日(金)、「NGK大平サブロースペシャル」(なんばグランド花月)において、さまざまな芸を披露したサブローは、その舞台で多くのむちゃブリをクリア。桂三枝からのリクエスト『三味線や尺八など和の伝統楽器にチャレンジ』は、一から練習していては間に合わないということで、口三味線でカバー。中川家・礼二の『浜村淳さんのモノマネで守口をいいところを紹介する』、読売ジャイアンツ・大村三郎選手の『楽しんごのモノマネ』も、着実にこなしました。

しかし、シルクからの企画『サルサダンスを一緒に』は一筋縄で行かなかった様子。「僕はもともとリズム感がなくて……。『オレたちひょうきん族』に出演していた頃も、あまりにダンスがヘタでメンバーから外されたことがあるぐらい」ポツリ。「しかも、ダンスを教えてくれたのがまるむし商店の東村で、なんだか情けない気持ちになりました」と笑わせました。あべこうじからの『やったことないスポーツに挑戦』は、この苦労に免じてサルサダンスにしてもらったそうです。

さらに、オール阪神のリクエスト『24時間耐久釣り』も実現。この模様は阪神が出演しているサンテレビ『ビッグフィッシング』で12月22日(火)に放送される予定です。「これはぜひ見てください! 詳しくは言えませんが、かなりの大物を釣り上げました。僕、持ってますよ(笑)」とサブローは一転、満面の笑み。この運を生かすべく、宝くじを買いに行こうかとも思ったそうですが、「おそらく釣りですべての運を使い果たしたからもう当たらへんのちゃうかなと(笑)」。果たしてどんな魚を釣り上げたのか、ぜひオンエアでチェックしてくださいね。

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以上、6つのチャレンジを終えたサブローは、さっそくむちゃブリ企画が並ぶボードに終了の花を付けていきます。一瞬、「結構いったわ!」と喜んだものの、改めて数えてみると、まだ16しか終わっていないことがわかり、ガックリ。

また、来年3月6日(火)にNGKで開催される36周年記念イベントで披露する予定の西川きよしからのリクエスト『36人の相方とリレー漫才』に向け、新たな相方が決定。トミーズ、ロザン、月亭八光の5名が加わりました。すでにかなり豪華なメンバーが顔を揃えていますが、今後はお笑い界以外の人にもアタックしていきたいとのこと。「大阪市長と大阪府知事に、ダメもとでオファーしてみようかと。万一、引き受けていただけたら、ネタというよりインタビューになるんちゃうかな。松井知事も本当に人がよさそうなお顔をされていて、いじりやすそうな方(笑)。トリオでやりたいですね!」と、大きな夢をふくらませていました。

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一方、サブローを悩ませる難関も、いくつか残されています。その一つが、間寛平からの『東京湾を千葉まで泳ぐ』という企画。プロジェクトチームのメンバーが、試しにウェットスーツで海に入ってみたところ、今の時点でも既に水温が低すぎて無理。許可等の問題もあるため、一度、寛平と話し合って、新たなチャレンジをリクエストしてもらうことになりそうだとのこと。「次は『やれることを言ってください』とちゃんと言います!(笑)」と宣言したサブロー。寛平から出される新たな企画も楽しみです。

今後もさらなるスピードで、企画の数々にトライしていく予定だそうで、近いところではハイヒール・モモコからの『36のワインの名前と味を覚える』や、ハイヒール・リンゴからの『3泊6日の強行日程で海外ロケ』などに着手し始めています。「実はワインは苦手で、とくに白ワインを飲むと『友達なくすで』と言われる状態に(笑)。なんとか、なくす手前ギリギリまで頑張りたいです」と、早くもやる気を見せていました。

チャレンジの進捗状況は、公式ブログ(http://saburo.laff.jp/)でもチェックできます。まだまだ続くサブローの挑戦に、引き続きご注目ください!

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“最凶のご注文”は…結婚!? ハイウォーが映画『ピザボーイ』PRイベントで嘆息

11月28日(月)、都内で映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』のPRイベントが行われ、ハイキングウォーキングが出席。映画の魅力とともに“史上最凶の注文”についてのトークを繰り広げました。

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12月3日より公開となる映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』は、大ヒット作『ゾンビランド』の名コンビ、主演ジェシー・アイゼンバーグ×監督ルーベン・フライシャーが再タッグを組んだ注目作。しがないピザ屋の店員が、なんと銀行強盗に巻き込まれてしまうという、ブラックユーモア満載のクライム・コメディです。

そんな中、登場したハイキングウォーキングは、仕事上でのキツかったご注文として、ロケで猛獣と絡んだことに言及。また作品が“バディもの”であるだけに、仲の良さについて尋ねられると松田は「どうなんでしょうねえ。僕がコンビを組もうと誘われたんですけど…実はそのとき『僕がネタを書くし、絶対に売れるんで』と言われたんですよ。でも一ヵ月後には僕がネタを書いてましたからね」と困惑した表情。それを受けたQ太郎は笑顔で「僕がバイトしてて、チーフになっちゃったんで。ハハハハハ」と回答しますが、松田いわく「でもその代わりなのか、僕ら一緒に住んでた時期があるんですけど、その時は『僕がご飯を作るから、松田さんはひたすらネタを作ってください!』って(笑)。ラクな方を選んだんじゃないかとも思いますが…」とのこと。Q太郎は「いや、名言ですね!」と自画自賛し、さすがの(?)仲の良さをうかがわせたのでした。

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その後は、“ご注文”に絡めて、まずは定番のご注文「コーラの一気飲み~山手線の駅名を言う」に挑戦したり、さらには映画の主人公コンビの職業にちなんで、ピザ回しにも挑戦。ピザ回し用のラバーがあることに驚いた二人ですが、初めてながらなかなかの腕前で、拍手を浴びていました。また映画の魅力について松田は「二人の漫才のようなおバカな掛け合いが面白いんですよ。そんな彼らが“史上最凶のご注文”承っちゃって、応えようと奮闘する姿が見どころですね」とコメント。Q太郎も「私もだいぶ笑わせていただきました」とPRしますが、これには「薄いな! 乗っかっただけじゃねえか(笑)」と松田からのツッコミが入ります。「いやいや、もう松田さんが言っちゃうからさ(笑)」と、笑い合った二人。映画の面白さを体現したようなイベントと相成りました。

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なお、イベント終了後の会見では、新婚の二人はプライベートでの“最凶のご注文”についてトークを展開しました。Q太郎は「『新婚旅行にモルディブへ行きたい』と言われたのもそうですし、結婚式を挙げたこと自体も最凶のご注文でしたね。めちゃめちゃお金がかかって、会社に借金してますからね!」と心情を吐露。また一方の松田も「僕も『ハワイで結婚式をやりたい』と言われて、来年の2月にやる予定なんですが、なかなかの“最凶のご注文”ですね」と応じ、新婚とはいえ、なかなかの苦労ぶりをにじませます。また、そんな松田の結婚式、なんとQ太郎は夫婦で司会を頼まれたそうで「奥さんは普通の人ですよ! これも最凶のご注文ですね(笑)」ということで、なんだか最後はとても微笑ましい空気に包まれたのでした。

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●作品情報
『ピザボーイ 史上最凶のご注文』
12月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
監督:ルーベン・フライシャー 原案・脚本:マイケル・ディリバーティ
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/ダニー・マクブライト/他
公式サイト:http://www.pizza-boy.jp/

●芸人顔検索 ハイキングウォーキング
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1724/r=211

【ハイキングウォーキング】

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げんき~ず宇野も参戦!よしもとナショナルチーム淀川河川敷リレーマラソン3位に!

11/27(日)大阪府枚方市の淀川河川敷公演にて、「第17回淀川河川敷リレーマラソン」が開催されました。この大会は1周2㎞のコースを21周と195mの全42.195㎞を4~10名で襷を繋ぐリレーマラソンです。一般、女性、小学生やファミリー、マスターズと様々な部門で約250チームが参加しました。

よしもとナショナルチームとして大会に参加したのは、ちゃらんぽらん冨好、げんき~ず、小宮寛晶、猪瀬祐輔(げんき~ず宇野のランニングコーチ)、木澤創平(社員)。応援には宮川大助・花子、宮川隼人、宮川さゆみ、もりやすバンバンビガロらも駆け付けました。

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宮川花子手編みの襷をつけて1区のちゃらんぽらん冨好からレースはスタートしました。順調に襷をつなぎ1時間経過時点で総合6位。その後も崩れることなくアンカーの宇野けんたろうにつなぎました。宇野けんたろうは10月30日に行われた大阪マラソンで芸能人最速のタイムの持ち主で、その期待通りの走りでゴールテープを切りました。
皆目標タイムよりも速く走り2時間21分23秒で総合部門で6位、一般部門3位となりました。

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表彰式に登壇したメンバーは、表彰状を大きく掲げ喜びを表しました。
来年は更に上位を目指すべく笑いも走りも練習に励むようです。

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『煩悩短編小説』共著バッファロー吾郎Aとせきしろがイベント開催!

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11月23日に幻冬舎 より発売された『煩悩短編小説』、「バッファロー吾郎の木村明浩」改め、本書をもって改名した「バッファロー吾郎A」と、『去年ルノアルーで』や『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(ともに又吉直樹さんとの共著)で知られるせきしろとの共著となる一作です。「煩悩」にちなんで、108字のショートショートを108篇ずつ競作のように書いた一冊です。限られた文字数のなかで、とてつもなく大きな宇宙を展開しております!新しい読み物のあり方がここに…、必読です!!

また12月3日(土)東京・ジュンク堂書店新宿店8階カフェにて、せきしろ、バッファロー吾郎A出演のイベントを開催します。参加方法はジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて申し込みまたは電話での予約となります!

是非お越しください!

◎書籍概要
『煩悩短編小説』
発行:幻冬舎 定価:1365円(税込)発売中

○イベント情報
日時:2011年12月3日(土) 13:30開場 14:00開演
会場:東京・ジュンク堂書店新宿店8階カフェ
出演:せきしろ / バッファロー吾郎A
定員:50名
入場料:1000円(1ドリンク付き)
参加方法:同店7Fカウンターにて申し込み。もしくは電話予約
問い合わせ:ジュンク堂書店新宿店(TEL:03-5363-1300)

【バッファロー吾郎A】

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