最新ニュースインタビューライブレポート

メイン | 2014年2月 »

2014年1月

1/30ルミネ発信の豪華出演者によるネタイベント銀河系ルミネtheよしもと寄席~もうすぐ2月~開催

Web0130




1月30日(木)ルミネtheよしもとにて「ルミネ発信の豪華出演者によるネタイベント銀河系ルミネtheよしもと寄席~もうすぐ2月~」が開催されます。

よしもとだけでなく他事務所も参加してのお笑い寄席。
前売り完売してますが、当日券若干数ありますのでお時間ある方は是非足を運び下さい!




日時:1月30日(木)開場18:30 開演19:00(約3時間公演※休憩あり)
金額:前売3500円 当日4000円
出演者:MCあべこうじ、MC佐久間一行
FUJIWARA、COWCOW、2丁拳銃、野性爆弾、チュートリアル、トータルテンボス
麒麟、キングコング、グランジ、チーモンチョーチュウ、ジャルジャル、プラスマイナス
ゲスト:スピードワゴン(ホリプロコム)、磁石(ホリプロコム)、ナイツ(マセキ芸能社)
かもめんたる(サンミュージック)、どぶろっく(浅井企画)、風藤松原(太田プロダクション)




【あべこうじ】【佐久間一行】【FUJIWARA】【COWCOW】【2丁拳銃】【野性爆弾】【チュートリアル】【トータルテンボス】【麒麟】【キングコング】【グランジ】【チーモンチョーチュウ】【ジャルジャル】【プラスマイナス】

YouTube芸人がコラボで死にかける!?

Op




へヴィメタル芸人『メイデン玉砕』と戦隊ヒーロー大好き芸人『クレイジー坊や』がYouTubeの企画で対決しました。

決戦の舞台は、千葉県にある水上アスレチックで有名な『清水公園』
清水公園の水上アスレチックの種類は豊富で今回は『水上イカダ走り』『水上ボートレース』『水面横進み』『ターザンロープ』に挑戦しました。

Photo_2

Photo_3

Photo_4

Photo_5







収録日は1月の大寒波の日、気温は3度、水温は4度、水面には氷が張る程の環境でした。

水上アスレチックを見たメイデン玉砕の橋山とクレイジー坊やは「良い画が撮れそう」と最初はしゃいでいましたが、水に落ちた瞬間に「もうやめよう」とスタッフと後村を説得し始める程過酷な環境での撮影になりました。

メイデン玉砕・橋山メイデンの感想「陸上アスレチックもそうだが、特に水上アスレチックは鎧を着てやるべきではない!!水に落ちた瞬間全身が動かなくなって死を覚悟したぜ!!」

クレイジー坊やの感想「あれは人間が入っていい水の領域を超えていました。あの撮影を冬にやる必要性があるのか・・・」

メイデン玉砕・後村の感想「もっとたくさんの対決が見たかったので、また来年の冬にチャレンジしてもらいたいです。」

スタッフの感想「収録の前は水上アスレチックを見てテンション上がっていたのに、落ちた瞬間に「もうやめよう」と言い出したり、水中からすぐ上がって来ずに「ダラダラやりやがって」とイライラしていましたが、動画を編集していて二人の顔がどんどん青くなっていくにつれて本当に寒かったんだと実感しました。

最初は水温4度もあるのかと思っていましたが、水温4度って寒いんだなと思いました。


行きの車の中では、カラオケ大会などして盛り上がっていましたが、帰りの車の中では橋山とクレイジー坊やがスタッフと後村に「何ですぐに助けてくれなかったんだ!!」と不満を爆発させていました。


清水公園は水上アスレチックの他にも陸上アスレチックや乗馬施設、立体迷路など遊びの施設が充実している公園です。

この模様の動画は随時アップしますので、是非ご覧ください。





メイデン玉砕のHeavy Metal TV:http://www.youtube.com/user/gyokusaitv
クレイジー坊やのマジすいませんTV:http://www.youtube.com/user/crazybouya1029

清水公園URL:http://www.shimizu-kouen.com/
※清水公園はシャワー、コインロッカー完備です。

「沖縄ナイトin大阪」で「第6回沖縄国際映画祭」をPR!ガレッジセールもゲスト出演

沖縄観光の新しい取り組みや特産品などを紹介するイベント「観光キックオフプロジェクト2014 沖縄ナイトin大阪」が、1月28日(火)、ヒルトン大阪にて開催されました。吉本興業では、会場内に「沖縄国際映画祭ブース」を設置。吉本興業代表取締役社長・大﨑洋が来賓として出席したほか、沖縄出身のガレッジセールもスペシャルゲストとして登壇し、51日後に迫った春の一大イベントをPRしました。

Img_0720 

「ハイサイ! こんばんは!」と、琉球言葉とともに来賓挨拶に立った大﨑は、「私ども吉本興業は、お笑い・エンターテインメントの会社ですが、ご縁をいただき『沖縄国際映画祭』を開催させていただいております。たぶん最初は『なんか迷惑だなあ』と思われていたと思いますが、この3月で何とか6回目を迎えることができました」「アホでも回を重ねると学習しますし、41市町村の皆様方ともつながりができました。昨年の第5回には、8日間でのべ41万人のお客様にお越しいただきました」と、映画祭の歩みと実績を紹介。また、「期間中は、社員や芸人たち300人ぐらいが、ほとんど寝ずに映画祭を運営している。そのことが一番勉強になるというか、私も含めた社員教育を沖縄にしていただいている、そんなふうに思っています」とも語り、最後は「今日はご来場の皆様方と『いちゃりばちょーでい(一度会ったらみな兄弟)』の精神にのっとり、ともに手を携えて、今年もまた一歩、前進できることを心から望んでおります」と締めくくりました。

Img_0674 

沖縄といえばこのふたり! ガレッジセールも駆けつけ、MCの宮城麻里子さんとともに、「沖縄国際映画祭」の魅力をアピールします。今回の映画祭では、ゴリが監督を務め、川田が役者として出演する作品も上映されるとのことで、昨年の糸満市に続き「今年は沖縄市の地域映画を撮らせていただきました」と、ゴリ。『ロクな人生』(仮)と題するこの作品、なんと原作から撮影スタッフまですべて高校生が担っており、スクリーンには活気あふれる撮影風景も映し出されました。  


と、ここで大﨑からグラスがふたりに差し出されます。水かと思って飲んだ川田は「泡盛の原液でした」とビックリ。さっそく会場の皆さんと改めて乾杯をすることになり、琉球言葉で乾杯を意味する「ハナハナ」を元気いっぱいに唱和。ふたりが一気にグラスを空けると、大きな拍手が起こりました。さらにゴリからは「コップにお酒を入れて泡立ったところを、上から見たら花のようだから“ハナハナ”というんですよ」と解説も飛び出します。

Img_0730 

また、ゴリは「だいたいこういったパーティというのは、招待しても60〜70%の方しか来られないそうなんですが、今日は9割以上の方が出席されている。それだけ皆さん、沖縄にとりつかれているんですね」と話し、会場の熱気に驚きを隠せない様子。続けて、集まった皆さんに向かって「沖縄国際映画祭は、お客さんのおかげで成り立っているのはもちろんですが、企業さんのおかげでもあります! よろしくお願いします!」と呼びかけます。今年の映画祭については、「これまでは宜野湾のコンベンションセンターだけでしたが、今年はなんと6カ所で上映します。いろんな地域の人が楽しめるようになりました」(ゴリ)、「沖縄全部で盛り上がります」(川田)と、さらにパワーアップすることも明かされました。 

この後、沖縄県産の名品を紹介するコーナーでも、引き続きガレッジセールがお手伝い。「紅豚の中華炒め」を試食し、川田が「やわらかくて甘くて、いっぺーまーさんどー(すごくおいしい)!」と絶賛するなど、こちらも地元愛あふれるトークで盛り上げまていました。

Img_0748 

ちなみにガレッジセールが出演する「沖縄新喜劇」が、3月13日(木)、大阪で「沖縄新喜劇inなんばグランド花月」として上演されることが決定したとの告知も! 具志堅用高さんら豪華ゲストも登場するスペシャルな公演、どうぞお見逃しなく。 

今年も世界の映画、そして笑い、文化が一堂に会する「第6回沖縄国際映画祭」。この春も、どうぞ沖縄へ足をお運びくださいね!   
 


第6回 沖縄国際映画祭   

2014年3月20日(木)〜24日(月)

http://www.oimf.jp   
 


沖縄新喜劇inなんばグランド花月   

日時:3月13日(木) 開場19:10 開演19:30

会場:なんばグランド花月

出演:ガレッジセール、スリムクラブ、未知やすえ、すっちー、松浦真也、諸見里大輔、セブンbyセブン、宮川たま子 ゲスト/具志堅用高、やなわらばー、玉那覇由規

料金:1階席3000円 2階席2500円

お問い合わせ:チケットよしもと☎0570−550−100(10:00〜19:00)

 

【ガレッジセール】

Img_0720_2

2014年1月28日 (火)

役作りでコ・スーギ・アプローチ? 品川ヒロシ監督『サンブンノイチ』川崎ワールドプレミア

1月28日(火)、神奈川県・川崎チネチッタCINE8にて、『サンブンノイチ』川崎ワールドプレミアが行われ、藤原竜也さん、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、中島美嘉さん、品川ヒロシ監督、原作者の木下半太さんが登壇しました。

Dscf7847

4月1日公開の映画『サンブンノイチ』は、『ドロップ』、『漫才ギャング』に続く品川ヒロシ監督による第3弾。
原作は劇団ニコルソンズ主宰の木下半太さんによる同名舞台、小説で、品川にとっては初めて他原作者の監督作品としても話題です。

まず、MCを務めるタケトが、「1年前までBコースという3人組を組んでまして、解散し、今はピンなんですよ。3から1になったということで、まさしく私、人生が『サンブンノイチ』でございます」と饒舌に語り、拍手を浴びます。

そのタケトの紹介を受け、藤原竜也さん、小杉竜一、中島美嘉さん、品川ヒロシ監督、原作者の木下半太さんが登壇。

Dscf7780

最初に、川崎のキャバクラ「ハニーバニー」雇われ店長役の藤原竜也さんが「品川監督が楽しい、かっこいい映画を作ってくれました」と監督を称えれば、そのキャバクラの常連客役の小杉は「今日は楽しんでってください。ヒーハー!」とギャグを飛ばし、同キャバ嬢役の中島さんが「こういう役は初めてだったので、楽しませていただきました」としっとりと挨拶をし、それぞれ歓声と拍手を浴びます。

Dscf7786

続く品川監督は「僕の時だけ、拍手がなかったことを、ホントに気にしてます(笑)」と、観客の反応を引きずりつつ、「映画はみなさん素晴らしい演技をしてくださってますので、ぜひ最後まで楽しんでください」と自信の表情。

原作者の木下さんは、『サンブンノイチ』はもともと3人芝居で、本物のキャバクラで公演した際、10人くらいしか客が来なかったことを振り返り、「それがこんなに来てくれて、感動しています」とのこと。

改めて配役について訊かれた品川監督は、中島美嘉さんについて、「クールなイメージだったんですけど、面白い人」「面白さがすごく映画出てる、悪女ではあるんですけど、面白悪女」と、ギャップを絶賛します。
さらに、中島さんのライブを昨年観に行った際、「MCが(客席との)掛け合いで、バンバン爆笑取ってるの。お客さんいじって」といった光景に襲撃を受けたとか

Dscf7806

続けて品川監督は「邦画界を引っ張ってる役者さんだから、それはもうプロフェッショナリズムで、台本は一切開かないし、セリフは完璧に覚えてる」と藤原さんを称賛した後、小杉についてはひとこと「役作りでいつもよりハゲてきました(笑)」。
さらに品川監督は「コ・スーギ・アプローチって言うんでしたっけ?」と訊き、小杉が「デ・ニーロ・アプローチみたいに言わんでええねん!」と全力でツッコミ、場内を爆笑させます。

Dscf7812

反対に、品川監督の印象を訊かれた藤原さんは「かっこいいですね。優しくして良きリーダーとして、スタッフのみなさんからも愛されて男前」といった好印象の様子。
それをニヤニヤしながら聞いていた品川監督は「僕の低めの好感度が少しでも上がれば。シメシメと思った(笑)」と魂胆を白状します。

品川監督と同世代で、タランティーノ好きといった共通点が多いという木下さんは、試写を見た際に、「僕が書いたセリフなのか、品川監督が新しく付け加えたセリフなのか、どちらかわからないくらい、ビンビンきて、ビックリしました」といった感想を持ったとか。

続いて行われたフォトセッションでは、スタッフがカメラマンに「(登壇者から視線をもらう)お声がけお願いします」と言うと、客席から「美嘉ちゃん、かわいい!」の声が上がり、小杉が「そのお声がけじゃないんですよ」とツッコむなど、終始、和やかなムードで舞台挨拶となりました。

Dscf7839

最後にタケトが、藤原さんに「小杉さんと仲良くなったんですか?」と訊くと、「そうでもないですよ」と即答し、同じ質問をされた中島さんも「それほどでも…」と答え、爆笑!
「ええ加減にせえよ!」とツッコむ小杉でしたが、中島さんの見事なテンドンに喜んでいるようにも見えました。

Dscf7875

最後に品川監督は「(木下)半太さんが作ったかっこいいクライム小説を、出演者のみなさんが命を吹き込んで、すごいかっこいい騙し合いになってると思います。最後まで見逃すことなく楽しんでいただけたら」とメッセージを残し、舞台挨拶は終了しました。

映画『サンブンノイチ』は、4月1日(火)全国公開
詳細は、下記公式サイトをご参照ください。

●作品情報
『サンブンノイチ』
監督・脚本:品川ヒロシ 『ドロップ』『漫才ギャング』
原作:木下半太 「サンブンノイチ」(角川文庫刊)
出演:藤原竜也、田中 聖、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆ほか
公式サイト:http://www.sanbunnoichi.jp/
配給: KADOKAWA 吉本興業
Ⓒ2014『サンブンノイチ』製作委員会


【品川ヒロシ】【品川庄司】【小杉竜一】【ブラックマヨネーズ】【タケト】

『しみけん、すっちーの新喜劇60 ~座長に・・・なりたいんや!~』第二弾の開催を控えた清水けんじとすっちーに直撃!

吉本新喜劇の世代交代を訴える清水けんじとすっちーが、来たる2月10日(月)、なんばグランド花月で『しみけん、すっちーの新喜劇60 ~座長に・・・なりたいんや!~』の第2弾を開催することが決定しました! 吉本新喜劇の新たなる1ページをめくるべく、座長になりたい思いを世間にアピール。オリジナリティあふれる新喜劇をお届けします。公演が間近に迫った今、未来の吉本新喜劇のカギを握るこの2人に、イベントへの思いを直撃しました!

 

Foodpic4476558

 

――昨年10月の第1回目の上演から、早くも第2回目の開催が決定しましたね。

 

清水 そうですね。実は、1回目のイベントをやるとき、「やりましょうか」と動き出してから1年もかかったんですよ。こういうイベントをやるならこんなことがしたいとか、僕らも希望があったんですが、社員さんといろいろ落としどころを見つけたり、折り合いをつけながら。

すっちー なかなか紆余曲折がありまして。まず「座長になりたい」というのが一番にありますけど、世間の皆さんに今、吉本新喜劇って座長がこれだけおって、座長になりたい人もいて…みたいな流れを知ってもらいたいというのもありました。今、何となく僕らも座長みたいなことをやらせてもらってるんですが、座長ではないのですごくフンワリした感じなんです。だから、明確な形で「僕ら、まだ座長とちゃうんです、なりたいんです」というのをはっきりと言えるのでいいのかな、と。

 

――このイベントをやろうと思ったきっかけは?

 

清水 小籔さんが背中を押してくださったんです。僕らも、口には出さないけどうっすら「こんなことしたい」と考えていたんですけど、小籔さんと僕とすっちゃんでメシに行ったとき、小籔さんがはっきりと「どうや? 座長目指してみいひん?」と言ってくれはって、そこでイベントをしようか、と。

すっちー 小籔さんは何かと切り開いてきた方なので、そんな方からしたら僕らのやり方や紆余曲折ぶりはすごくヌルく映るかも知れないんですけど、でも「お前らのペースで行った方がいいな」と言ってくれましたね。

 

――タイトルも、なかなかセンセーショナルなものがあります。『なりたいんや!』に心の叫びを感じました。

 

清水 これは2人で一緒に考えたな。

すっちー 「“座長”という言葉は入れたいですよね」というのはありましたね。「座長を目指す道」とかも考えたんですけど、何がいいんやろうと。で、普通に素直に「なりたいんや!」が一番いいやろう、と決めました。でも、ケンカを売ってるようにならないように「・・・」を入れて。「ちょっと控えめな気持ちもありますよ」ということで…。

清水 「・・・」は、僕らの一番謙虚な部分ですね。

すっちー 「・・・」は、回を重ねるごとに、手ごたえを感じたら数を減らしていこうと思ってるんです。次の公演で『座長に・なりたいんや!』になってたら「お?」と思っていただいて。そう思ったら次また急に『座長に・・・・・なりたいんや!』と5個に増えてるかもしれません。「・」の数で僕らのレベルが今どれぐらいか、という目安にしてもらえたら。とりあえず今回は、前回と同じ、「・」の数を増やさず、減らさずいきました。

 

――思い切った感じも出ていると思います。

 

すっちー もともと関西の人って何かをしたいとき、「○○したいんや!」って言いますしね。たぶん、競艇場におる、ギリッギリのお金で勝負をかけてるギャンブル好きのおっさんのような言葉ですね。

清水 魂の叫びやね(笑)。

すっちー そうですね(笑)。気持ちはすごく入ってますよね。

 

――第1回目の成果を受けて、第2回目に生かしたいことは?

 

すっちー 前回も悪くはなかったと思いますし、僕らもやろうと思っていたことはちゃんとできたと思います。通常の新喜劇で、僕らも1週間任せてもらえる週もあるんですが、それと同じことをやってもアカンのかな、と思っています。通常の新喜劇では、おなじみのギャグを入れつつ、安定感が求められるところなので、僕らの色が入れられるとしたら1割、2割程度なんですが、このイベントに関しては自分らの色を8割、9割出してもいいのかな、と。ちょっと攻めたことをしないとやる意味がないので、「やりすぎやで!」と言われてもいいのかと思います。

清水 「見てよ、おもしろいやろ?」というアピールですね。「2人がそろったら、こんなにおもしろいことができますよ」という。「今までの新喜劇ではこんな流れがありましたが、若手もこんな風に生かしてます。これまでなかったですよね」ということとか。そのうえで、新喜劇のルールもちゃんと守る、ということですね。コントではなく、伝統のある新喜劇のルールにのっとって、その中でこんなこともできるんです、というのを見てもらいたいです。

すっちー もちろん、通常の新喜劇のときは、ちゃんとひくところはちゃんとひいてるんですよ、と。でも、「本来は、これぐらいのことをしたいんです」みたいなことを、このイベントでお客さんに見せられるのが一番ですね。

 

――今の座長の方々から、何か言われたことは?

 

すっちー 前回は小籔さんに「どうやった?」というのは聞いてもらえましたね。世代的にも、小籔さんがいちばん近いからなのか、やっぱり相談に乗ってもらったり、アドバイスをいただいたりする機会は多いです。

清水 小籔さんは、本当にほうぼうで言うてくれてはるんです。テレビにしろ何かにしろ、「この2人が次期座長です」って絶対に言うてくれはるんで、愛情はひしひしと感じてますね。

すっちー ほかの座長の方々は、見守ってくれてはる感じですね。僕らが座長を目指すというのもありますが、吉本新喜劇全体がどう発信していくかとか、どう注目されていくのかというのも考えます。もし座長になるときはもっと注目されなあかんし、そのためにはホンマはこういうやり方がいいんちゃうか? とか。次世代の新喜劇の体制を世間に発信するときに、「インパクトがあった方がいいやろ?」というのが小籔さんの教えなので。「ポンッと世間にアピールできる方法があれば一番なんやけどな」ということはすごく言っていただいてます。でも、一筋縄でいかないというか。やっぱり、大きな歴史のある新喜劇なので。

清水 ふたりでよくしゃべるのは、今後の新喜劇のことというか。これまで譲り受けてきたものを、僕らで守っていかなアカンから、どうしていこうかな、みたいな。今いる若手と力を合わせて、若手にいろんなことをさせてみて、新鮮味を出してみたり。

すっちー ベテランさんとはこういうカラミの方がいいのかなとか、ベテランさんの定番ギャグに、新しいワンフレーズでカラミができたら、とか考えますね。一緒に作れる環境になったらいいなと思います。「永遠のマンネリ」とか、「ワンパターンがいいねん」と言われますけど、やっぱり今までも、ちょっとずつ変えつつですから。そのへんの努力はしていきたいですね。

清水 代々受け継がれてきた新喜劇の技は守りつつ。大崩しはホンマにないですし、新喜劇のお話の流れが斬新になるとか「こんなん、今までなかったやろ?」みたいなことはあんまり考えてないですね。新喜劇は新喜劇として守っていきたいです。

 

――なるほど。前回のイベントでは姉弟を演じられましたが、今回はどんなストーリーに?

 

清水 今回は夫婦です。

すっちー 基本、兄弟とか夫婦とか、関係が近いところでいろいろやっていきたいと思っているんです。今回は夫婦で、ぶつかりあったり力を合わせたり…という感じですね。

 

――前回のサブタイトルは、『なりたくて…なりたくて…』だったようですが、今回は?

 

須知 今回は、『なりとうて…なりとうて…』ですね。

 

――なりたい気持ちがひしひしと。では、最後に「見に行こうかな?」と思っている方々にメッセージを!

 

すっちー 初めて見に来られた方も1回目から続けて見に来てもらえてる方にも、楽しんでもらえる、そういう作りにしています。「初めて見に来てたけど分かれへん」っていうことはないですよ。かたや、続けて見てもらってる方には、ちょっと1回目を踏まえたものをプラスして楽しんでもらえるようなものは入れていきたいなと思ってます。もちろん3回目も考えていますから、続けて見に来てもらえると、いろいろわかってくるというか、ちょっとしたお楽しみもありますよ。

清水 形としても還元していこうと思ってるんです。2回来た人より、3回連続で見に来てくれた人にはこういうのを差し上げます、とか。そんな感じにもしたいですね。

すっちー 何より、毎回パワーアップしていくイベントなので、ぜひ見に来てもらいたいです!

Foodpic4476561_2

0210a411c 

【イベント詳細】

『しみけん、すっちーの新喜劇60 ~座長に・・・なりたいんや!~』

 

日時;2014年2月10日(月)開場19:00  開演19:30

会場:なんばグランド花月

料金:前売2,000円 当日2,300円/2階席 前売り1,800円 当日2,000円

出演:清水けんじ、すっちー、他吉本新喜劇メンバー

 

 

チケットよしもと:http://yoshimoto.pia.jp/  

 

【YNN動画】

清水けんじの動画はコチラ⇒http://ynn.jp/u/1377/

 

【清水けんじ】【すっちー】

2014年1月27日 (月)

南キャン、LOVEソファで密着を試みるも… 『Armonia』新製品記者発表会

1月27日(月)、アルモニア 東京アクアシティお台場店にて、(株)エイチ・ケイ・ワイ『Armonia』新製品記者発表会が行われ、ゲストに南海キャンディーズの山里亮太、しずちゃんこと山崎静代の2人が登壇しました。

Dscf7706

今回は、座面をV字にすることで、座るだけで自然に隣の人と密着する構造の『LOVEソファ』の発表会で、南キャンの2人には、このソファに座って、もっと(?)仲良くなってもらおうというもの。

MCより紹介を受けて登壇した南キャンでしたが、「まさか僕らの不仲が初めて役に立つとは(笑)」と山里が口を開いたのを機に、不仲を物語るエピソードが矢継ぎ早に発表されます。

Dscf7624

しずちゃんからドラマ共演にNGを出されたとか、しずちゃんのお母さんが会うなり「言うほど気持ち悪くない」と言われたとか、山里の立ち位置の方だけしずちゃんが肌荒れした……などなど、枚挙にいとまがありません。

Dscf7605

口数は少ないですが、もちろんしずちゃんも「(山里と会って)今日の1日のリズムが崩れましたね」とご機嫌斜め。
さらには、『テラスハウス』出演時の山里が、メガネと髪型を変えて「気持ち悪い」と指摘し、「毛先も遊ばせますよ。婚活中ですから」と山里が反論します。

そんな2人を仲良くさせるべく、ハート型の「LOVEソファ」がお披露目されると、山里は「好きな人と座ったら最高よ! 完全にここに上戸彩ちゃんがいたらどうしようっと思った(笑)」と大興奮。

Dscf7635

一方のしずちゃんは興味深げにタッチしながら、「しっかりしてるな」とコメントし、「対戦相手のボディチェックみたいなのやめてくれる?」と山里からツッコミを受けます。
しかし、しずちゃんも乙女の顔を覗かせ、「森山未來くんと座りたい」とポツリ。

MCが促し、2人をソファに座らせようとしますが、しずちゃんが端に腰をかけるなど、なかなか山里の隣に座ろうとしません。

Dscf7643

どうにか2人が並んで座ると、しずちゃんと密着した山里は「これだけくっついたのコンビ結成して初めて」と感慨深げに言いながらも、すぐに「ここにいろんなアイドルと座る券とかCDについてないかなあ」などと妄想を発動。

Dscf7658

しずちゃんは、「体温がわかるから、あ、人間やったんやなあ」と山里の肌のぬくもりを感じた様子でした。

そして、女性の胸部をイメージしたArmoniaの新製品「谷間ソファ」の写真が発表されると、「男の夢ですからね!」と目を輝かせる山里。

Dscf7680

さらに、新たなソファのアイディアを訊かれると、ネットで炎上し、傷んだ心を癒してくれるという「炎上やすらぎソファ」を提案します。
そんな山里の具体性に欠ける案を聞いた(株)エイチ・ケイ・ワイのマーケティングマネージャー 江木秀太郎さんは、「検討します」と優しい返事をしてくれました。

Dscf7682

フォトセッションを挟んで行われた囲み取材では、今日の発表会を「不仲説をちょっとでも払拭できる日になった」(山里)、「日頃ボクシングで、耐えることにだいぶ慣れてきたので、今日もうまく耐えられたかな」(しずちゃん)と対照的に振り返ります。

話題は、しずちゃんのボクシング活動へ移り、そこにも乗っかろうとする山里に対して、「そういうところが嫌い」とズバリ言い切るしずちゃん。
それでもめげない山里は、リオ五輪では「ハゲヅラと眼帯をつけるのが楽しみでしょうがない」と『あしたのジョー』の丹下段平になりきろうとするプランを口にし、しずちゃんから「全力で阻止します」とさらに嫌われます。

また、山里のプライベートの話題へ入ると、「俺とアンガールズの田中さんが(LOVEソファを)共同購入するかもしれませんね(笑)」と、婚活仲間の田中さんらの名前を挙げます。
さらに、バレンタインでは女性へ積極的になると宣言し、「そんな感じのことをラジオで情報垂れ流すんで、よかったら追っかけてください」と、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)をちゃっかりPR。
一方のしずちゃんは、フィリピンのボクサーが気になっているそうですが、フェイスブックで友達申請するも返事がなかったとか。

Dscf7727

最後に「我々、不仲の南海キャンディーズもこうやって楽しそうに座ることができるLOVEソファ。仲がいい人だったら、何十倍、何百倍と幸せな気分になれるので、ぜひ座って、幸せになってもらいたいと思います」と締めくくる山里。
直後に山里が「ね、しずちゃん?」と同意を求めるも、しずちゃんは「…はい」と気のない返事をし、爆笑に包まれながら終了しました。

Armonia新作インテリア「LOVEソファ」の詳細は、公式サイト(http://www.armonia.jp/)などでご確認ください。


【南海キャンディーズ】【山里亮太】【しずちゃん】

グランジ全国ツアーin大阪 GAG少年楽団とアキナゲスト出演決定!大阪・京都でDVD発売記念イベントも!

9_s_2_2_2


2月1日(土)5upよしもとにて開催される、グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~ あなたの街まで届けにいきます~in大阪」にGAG少年楽団とアキナがゲスト出演することが決定しました!

ライブ後は、会場ご購入者限定“握手&サイン会”開催!!
公演当日の会場物販スペースにて、DVD「グランジBEST NETA LIVE」(税込2,000円)をご購入頂くと、終演後に行われるグランジとの握手&サイン会にご参加頂けます!

また、2月1日(土)タワーレコード難波店、あべのHoop、2月2日(日) タワーレコード京都店にて、『グランジ BEST NETA LIVE』DVD発売記念イベント開催が決定。

DVD1万枚の目標を掲げ、全国をツアー中。
関西にお住まいの方は、是非お越しください!




グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー ~あなたの街まで届けにいきます~in大阪」DVD「グランジBEST NETA LIVE」会場ご購入者限定“握手&サイン会”
日時:2014年2月1日(土) 開場20:15 開演20:30 
 ※握手&サイン会は終演後に行います。
会場:5upよしもと (大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル5F)


グランジDVD発売記念イベントin タワーレコード難波店
日時:2014年2月1日(土) 13:00スタート ※12:30集合
場所:タワーレコード難波店 5Fイベントスペース  (大阪府大阪市中央区難波千日前12-22難波センタービル5F・6F)
※会場ご案内URLはコチラ⇒http://tower.jp/store/kinki/Namba
内容:
トーク&ネタ披露+握手&サイン会
※サインはお買い上げ商品のジャケットに実施させて頂きます。イベント当日(参加時)は忘れずにご持参下さい。

グランジDVD発売記念イベント in あべのHoop
日時:2014年2月1日(土) 16:00スタート
場所:あべのHoop 1Fオープンエアプラザ (大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-30)
※会場ご案内URLはコチラ⇒http://www.d-kintetsu.co.jp/hoop/access/index.html
内容:
トーク&ネタ披露+握手&サイン会
※サインはお買い上げ商品のジャケットに実施させて頂きます。イベント当日(参加時)は忘れずにご持参下さい。

グランジDVD発売記念イベント in タワーレコード京都店
日時:2月2日(日) 13:00スタート
場所:タワーレコード京都店 イベントスペース (京都府京都市中京区河原町通四条上る河原町OPA 9F)
※会場ご案内URLはコチラ⇒http://tower.jp/store/kinki/Kyoto
内容:
握手&サイン&写メ撮影会
※会場の都合上、トーク&ネタ披露はございません。
※サインはお買い上げ商品のジャケットに実施させて頂きます。イベント当日(参加時)は忘れずにご持参下さい。
※写メ撮影会の撮影機器は、イベント当日お客様自身でご持参下さい。スタッフが撮影致します。

詳しくはこちら
http://www.randc.jp/artist/grunge/news/


≪グランジ全国ツアー詳細≫
「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~あなたの街まで届けにいきます~」


2月1日(土) 
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~
あなたの街まで届けにいきます~in大阪」
場所:5upよしもと(大阪)
時間:20:15開場 20:30開演 
チケット:前売¥2,000円/当日¥2,500
チケット発売中


2月15日(土) 
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~
あなたの街まで届けにいきます~in札幌」
場所:札幌スクールオブミュージック(札幌)
時間:18:30開演 
チケット:前売¥2,000円


3月1日(土) 
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~
あなたの街まで届けにいきます~in名古屋」
場所:今池ガスホール(名古屋)
※時間は追ってご案内します
チケット:前売¥2,000円


3月9日(日)
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~
あなたの街まで届けにいきます~in福岡」 
場所:あるあるYY劇場(福岡)
時間:18:00開演 
チケット:2000円


3月
グランジDVDプロジェクト「豚で終わるか狼で死ぬか全国ツアー~
あなたの街まで届けにいきます~in広島」 
日程・場所・時間は追ってご案内します
チケット:前売¥2,000円




グランジTV 
http://www.youtube.com/user/grungetv100
グランジTwitter
https://twitter.com/grunge_dvd
グラ ンジFacebook
http://www.facebook.com/grunge.dvd


≪DVD情報≫
タイトル:「グランジ BEST NETA LIVE」
発売日:2013年11月13日(水)
価格:2000円(税込)





【グランジ】

映画『セブンデイズ リポート』舞台挨拶付特別上映会が大阪で開催!

Dscn5884

2月8日(土)より全国順次公開される、GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐さん初主演映画『セブンデイズ リポート』が、公開に先駆けて舞台挨拶付特別上映会を実施、1月26日には大阪のシネマート心斎橋でも行われました。

映画『セブンデイズ リポート』は、世界的に注目を集めるiPS細胞の発見の先に訪れた近未来を描いたSFジュヴナイル。主演は、人気急上昇中のGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー、白濱亜嵐さんです。念願の初主演作で白濱さんは、クローンとオリジナルという一人二役の難しい役どころに挑戦。絶妙にキャラクターを演じ分け、スクリーンを彩ります。

出演はその他に山下リオさん、鈴木伸之さん、波岡一喜さん、鈴之助さん、羽場裕一さん、そして板尾創路らという若手実力派、個性派が顔を揃えています。

この舞台挨拶付特別上映会には白濱亜嵐さん、板尾創路、そして本作が初監督作品となる近藤真広監督が登壇。撮影秘話や会場全体が白濱さんのクローンでいっぱいになる!?というびっくり企画で沸かせました。

まずは白濱さんに初主演映画のご感想を尋ねました。

白濱「初めて出演させていただいたんですけど、まさかの一人二役ですごく驚きましたし、それをやれたことにすごく意味がある作品だなと思います。こうしてみなさんに観ていただいてうれしく思います」

続いて板尾にも映画への感想を聞いてみると、なぜか場内から笑い声が。

板尾「何がおかしいんですか(笑)。そうですね、亜嵐くんと初めてお芝居を一緒にやらせてもらいましたけど、すごく一生懸命で。寒い中、撮影期間が短い中、頑張って。撮影の合間には大阪でライブがあって、また帰ってきてということもあって、僕なんかにはできない、頭が下がる思いです。亜嵐くん、監督さんとも、次もまたお仕事したいなと思います。いいスタッフ、俳優とで映画を作ることができました」

そして近藤監督のご挨拶が。

近藤「初監督作品ということで右も左も分からない中、いわゆるプロの方たちはなかなかやらないような、ちょっと変わった、しかも無謀なチャレンジができた作品になったかなと思っています。それが実現できたのも、キャストの皆さんの力によるところが本当に大きくて。亜嵐くんくんは、ものすごく寒い中、予想以上に薄着のシーンが多くて(笑)、寒さなどの悪条件を感じさせない素晴らしい演技をしてくれました。主演の亜嵐くんには心から感謝しています。よく頑張ってくれました」

そんな監督の労いの言葉に、白濱さんも「ありがとうございました!」と大きな声で返していました。

Dscn5877
ここからは舞台挨拶でしか聞くことのできない、とっておきの撮影秘話が。オリジナルとクローンという、一人二役の撮影方法や、合成のからくりなどが明かされました。そのことで、撮影では繊細な動きも求められた白濱さんですが、「亜嵐くんがびっくりするほど器用にやってくれました。今、日本で一番一人二役がうまい俳優さんだと思います!」と近藤監督。

また、撮影期間中は悪天候に見舞われることも多く、積雪もあったそう。朝からスタッフ総出で雪かきを行い、白濱さんも手伝ったとか。そこで板尾にも雪の感想を尋ねたのですが、「僕はその日はいませんでした(笑)。よかったー」とのこと。実は、シーンの一部で積雪が見られるところもあるのですが、「これは完全に大失敗」と近藤監督。「そのほかにも大失敗が何ヵ所かあるので、何度も劇場に足を運んで観てください(笑)」とPRとしていました。

近藤監督のご挨拶にもあったように、薄着のシーンが多かった白濱さん。真夜中の屋上でブリーフ1枚になることもあったそうで、「まさか屋上でブリーフになるなんて。今後の人生で、屋上でブリーフになるこもともないでしょうね」と笑いながら振り返っていました。

白濱さんは、そういう状況においても、常に「大丈夫」と気丈に振る舞っていたそうですが、この舞台挨拶直前に、実は冷え症で寒がりであることを告白したそうです。白濱さんは、「今もパッチを履いて、靴下2枚履いてます!」と“重装備”での登壇でした。

そのほか、舞台挨拶で全国の劇場を回っているトピックスも。関東の劇場では、サプライズにGENERATIONS from EXILE TRIBEから関口メンディーさん、佐野玲於さんが登場されたことや、ウーマンラッシュアワー・村本が駆け付けたことを。村本は、山下リオさんの“今、気になる芸人がウーマンラッシュアワー”という情報を聞きつけてやってきたそうですが、山下さんの背後に忍び寄っている村本の写真がスクリーンに映し出されると、場内から悲鳴が起こっていました。

また、舞台挨拶の合間にテレビ番組にも出演した白濱さんと板尾。2月5日(水)放送のCX『ホンマでっか!?TV』に出演しますので、こちらもぜひ、お楽しみください。なお、番組では白濱さんが“ゆとり世代”であることが発覚したと板尾。「僕らの世代からしたら考えられないことばかり。すごいなー!と思って」と、白濱さんとのジェネレーションギャップに衝撃を受けている様子でした。

舞台挨拶も終盤へ、最後は白濱さんによるメッセージが。

白濱「素敵な作品ができてたこと、スタッフさん、キャストさん、そしてこうやって来ていただいているお客さんがいて、本当に嬉しいです。関西での公開は2月15日からなので、たくさん広めていただいて、もっとこの作品を知っていただけるように、僕自身、頑張りたいと思います。この作品をもっと愛してくれると嬉しいです」

Dscn5888


なお、舞台挨拶の模様はツイキャスでライブ配信しており、合間や移動中もこまめにアップしているそうです。録画でも楽しめますので、こちらもぜひチェックしてみてください
https://twitter.com/7daysreport

映画『セブンデイズ リポート』は2月8日(土)より全国順次公開されます。どうぞご期待ください!

公式サイト http://7daysreport.com/

板尾創路の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/272

【板尾創路】

メッセンジャーあいはら講演会

1月24日(金)、道頓堀ZAZA HOUSEにて、「メッセンジャーあいはら講演会」が行われました。テレビやラジオなどのメディアでは決して話せない極秘ネタが次々と飛び出す、あいはらならではの単独ライブ。会場はもちろん大入満員、今夜は果たしてどんなトークが繰り広げられるのでしょう!?

タイトル通り、ステージには演台とめくりが置かれ、講演会そのものの雰囲気。スーツをビシッと着こなしたあいはらを、大きな拍手が迎えます。冒頭、「テレビやラジオでは本当の気持ちを10分の1も言えてない!」と切り出したあいはら。「暗黙の了解があるテレビやラジオでは言えないこと、思いの丈を、リミッターを外してお話しさせていただきます」と宣言して、いよいよ講演に突入しました。

dscn7249.jpg


今回のテーマは、東京都知事選でも大きなキーワードとなっている「脱○○」。あいはらがいま最も気になる「脱」モノについて、持論を展開していきます。まずは、「脱偽装」からスタート! 世間を騒がせた食品偽装問題について、観客にもなじみの深い「鮭弁当」や「白身魚フライ」などを例に出し、規制の動きに疑問を投げ掛けつつ、あいはらなりの"線引き"を提案していきます。さらに、終始フレキシブルな態度を見せていたあいはらが、唯一「許せない!」と憤ったある"モノ"に、会場は大爆笑です。

Dscn7263

続いては、「脱芸人」。「芸人ってもっとええもんやと思ってた。免罪符を手に入れられると思ってたんです」と話すあいはらは、「実はやったらアカンことがめちゃくちゃある!」と嘆きます。やがて話はメッセンジャーの若手時代におよび、お笑い界の裏側を暴いていくことに!? 気になるギャラの話も飛びだし、その内容にはどよめきが...。後輩たちの現状と将来を心配し、隣接のZAZA POCKET'Sでライブ中の若手芸人に聞こえるように「今やったら間に合う!」と呼びかけて笑わせるひと幕もありました。

「脱岸和田」には、会場から驚きの声も。ご存じ岸和田っ子のあいはらですが、「泉州地方にもたくさんいい人はいるんですよ」と何度も断った上で、「かなわん人が多いんですよ〜」と自らが遭遇したさまざまな出来事をしゃべりまくり。最近は「レーダーで泉州人がわかるようになった」とのことで、見分け方までしっかり伝授していました。締めくくりは、「お世話になってきたけど...もうちょっと改善してもらわんと難しい!」と魂の叫び!?

Dscn7295

「脱ネット社会」では、TwitterやfacebookといったSNSに物申す! メールも返信しかできないという超アナログ人間のあいはら。これまであえてネットに触れずに生きてきたのは、「僕みたいに軽率にモノをしゃべる人間が、こういうことすると、バレなくてもいいことがバレると思った」と理由を説明します。多くの人の目に触れるため、本音を書くことができないのなら、「何の意味もない」とバッサリ。人と人とのコミュニケーションは、「こういうライブみたいなんが、本当のやりとりであるべき!」と改めて主張しました。また、「知らん人の昼飯なんて興味ないでしょ?」「そんなに友達いります?」...などなど思っていてもなかなか口に出せないひとことを、笑いに換えてぶつけていくあいはらに、観客も拍手喝采。さらに話は「エロサイトはエロを軽くしすぎた」と、ネット社会の功罪(?)にまでおよんでいました。

ほかに、「脱テレビ」では「テレビ大好き!」なあいはらが、東西の視聴率ランキングをもとに、テレビ界の未来に提言を。同じく大好きで追い続けてきた「ビッグダディ」も、「卒業します!」と別れを告げることに...。愛ゆえの辛口コメントの数々に、観客はうなずいたり爆笑したり。こうして予定時間をかなり過ぎたところで、濃〜い講演はようやく幕となりました。

Dscn7322

後半戦は、「パララジオ」と題したシークレットゲストとのトークコーナー。登場したのはスーパーマラドーナ・田中、藤崎マーケット・田崎、タナからイケダ・田邊の若手芸人3人と、おなじみ芸能レポーターの中西正男さんです。まずは若手芸人たちが、心に秘めた思いを赤裸々に(?)語ることに。「今日のお客さんはアダルトだから大丈夫!」というあいはらの言葉に勇気づけられ、次々と"ココだけ"の話が飛び出して...。

Dscn7337

まず田中は、「先輩によって態度を変える後輩」がイヤだと訴えます。ちなみに同席したふたりについては、田崎は問題ないが、田邊は態度を使い分けている疑惑があるとのこと。しかし、後輩サイドの田崎からは、「田中さんから、あんまりおごってもらったことがない」とのタレコミも!? スーパーマラドーナが賞レースで賞金を獲得した際に「おごってくださいよ〜」とお願いしたところ、「まだ振り込まれてない」と断られ続け、ついにはごちそうしてくれなかったそうです。ここから、あいはらによるその時の田中の心境の推理、そして先輩としての"おごり方"のマナーにまで話が広がっていきました。

年末の「5upよしもとカウントダウンライブ」に向けてのジャンケン大会で起こった、ちょっとした事件を暴露したのは田崎。3人の子持ちである田邊は、「子どもが幼稚園に入るころまでには、"たまにテレビで見る人"になっておきたい」と願望を語りますが、あいはらは「無理やん!」と瞬時にダメ出し。曰く「ことごとく幸せ逃しそうな顔」なんだそうで、何やら田邊の未来に暗雲が立ちこめてきました。

Dscn7367

もちろん、ここでもぶっちゃけ"ギャラ"トークあり。あいはらは「このままでいい。めっちゃ忙しいのがいやなんです」という田中に「若きMr.オクレがここに!」と感心し、さらに田邊については「おもろないんじゃないねん。売れへんねん!」と占い師のごとく未来を予言。この後もことあるごとに追いつめられた田邊でしたが、「今年、何にも賞が獲れなかったらやめるとかは?」というあいはらからの"愛の叱咤激励"に、衝撃の「やめます」宣言! 「それぐらいの気持ちでないと!」と、後輩の奮起に期待するあいはらでした。

最後は事前に客席から募った内容をもとに、中西さんに気になる芸能ニュースに関する疑問をぶつけていきます。あのネタも、このネタも、次々とズバリ回答していく中西さん。驚きの事実が明かされる場面もあり、客席には何度もどよめきが起こっていました。しかし残念ながら、ここでは詳しい内容をご紹介できません...。

Dscn7377

あいはらは、トーク内で語られた某芸人の芸能ニュースについては、「5月の(祇園花月で行う)『悪いWARAI』で!」と次回主宰イベントでも継続して追及することを約束。ライブでしか聞けないとっておきの裏ネタ、本音ネタに、引き続きご注目を!



【メッセンジャーあいはら】

ウーマン・村本「夢への第一歩は恨みと復讐から」とアドバイス!? NSC・YCC・YOEC全国合同学院説明会

1月26日(日)、吉本興業東京本部にて『NSC・YCC・YOEC全国合同学院説明会』が開催され、ウーマンラッシュアワーとトレンディエンジェルの座談会が行われました。

P1250252
弊社で運営している芸人・タレントの養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」、スタッフやクリエイターの養成所「よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)」、両校の要素を併せ持つ「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ(YOEC)」という3校が、2014年度4月入学希望者に向けて行なっているのが、こちらの説明会。1月11日(土)の福岡会場から始まり、2月22日(土)の沖縄会場まで全国8都市にて行なう予定となっています。

東京会場には、先の『THE MANZAI2013』のチャンピオンに輝いたウーマンラッシュアワー・村本大輔と、東京NSC10期生のトレンディエンジェルが登場。東京NSC6期生の川口清行がMCを務めました。

P1250215
ちなみに、村本の相方である中川パラダイスは網膜剥離で休養中。「2人で出る予定だったよしもとの劇場出番を全部休んでしまったら、ギャラがまったく違ってくるんで、スベってもいいから1人で出たんです。そうしたら、2人でやるよりウケたので、戻って来ても場がないくらいになってやろうと思います」と、相変わらずのクズっぷり。「みなさん、笑わなければ、実際入って来たら同じ扱いしますよ! 笑ったら優遇します」と聴講生に話しかける村本に、川口が「いままでいろんな人が出て来たけど、そんなこと言うた人いない。チキン過ぎる!」と嘆いていました。

話を振られてすぐさま、大きな態度を取るのはトレンディエンジェル・斉藤司。すぐさま村本に「頭皮と現場を散らかすな」とツッコまれます。

P1250217
そんなトレンディエンジェルは、NSCで出会ってコンビを結成。「高校卒業後すぐに入ったんですけど、同級生に誘われてなんとなく入っただけなんで、ほかの人よりもモチベーションが低かったんです」と須藤。一方、斉藤は芸能人になりたいという夢を叶えるために、当時務めていた誰しもが知っている有名な会社を辞めてNSCに入ったそうです。
在学中、集団コントの授業で出会ったという2人。その後、高校の同級生だった相方に捨てられた須藤が、当時、斉藤の組んでいたコンビに加入して、トリオに。
「ただ、その後もう1人のヤツがネタ見せの授業に遅刻して。僕が許せなくてクビにして、2人になりました。ただ、そのネタ見せ、結局順番が回って来なくて……なんでクビにしちゃったんだろうとも思いましたけどね」(斉藤)

一方、在学中から10人以上とコンビ結成、解散を繰り返して来た村本。「そうなったのは、僕の人格が破綻してるからです」と言いつつ、「僕は芸人になりたくて、NSCに入っただけ。高校も途中で辞めたし、お笑いしかなかった。やっぱり好きなことで仕事したいじゃないですか。人生が5回くらいあるなら3回くらい、やりたくないことをやってもいいですけど、1回しかないから好きなことをやらないともったいないなと思ったんですよ」と熱く語ります。

P1250230
村本の話は、序盤からヒートアップ!
「NSCに入ったから、芸人になれるわけじゃないんですよ。僕のときでさえ、大阪に800人入った。なのに、卒業の時点で200人になってたんですよ。600人が自信をなくしてやめていった。同期はキングコング、ダイアン、南海キャンディーズの山里、中山功太……とかなんですけど、卒業公演でキングコングのネタ時間は5分。僕は遅刻して30秒しかもらえなかった。当時の先生は“お前が売れたら、俺、死ぬわ”言うてましたけど、そんな僕がTHE MANZAIに優勝してキングコングに勝ったんです! よしもとは、そういうチャンスをいただける会社。根拠のない自信ときっかけで、僕はチャンピオンになれたんです!」と力説。斉藤も「劣等感すら才能になるのが、この世界」と同調します。

とにかく“好きなことを一生懸命やり続けた”と、言い切る村本。「これは自慢なんですけど、新大阪から品川まで新幹線で移動中に僕は連結部分で立ってネタをつくるんです。座ると寝てしまうから。飲みに行っても、仕事の話をする。この仕事は反省も次につながるし、24時間ネタを考えてるからいつでも喋れるんです」と身振り手振り大きく訴えかけます。
THE MANZAI2013の決勝で披露した漫才も、キングコングへの復讐心から生まれたそう。「大阪でようやくもらったレギュラー番組に、ある日、東京でやりたい放題やってたキングコングがやってきたんです。終わり2分で告知して、“同期らしいな。お前(この番組で)浮いてるで!”と言われて、残り20秒。何も言い返せず、“あの……浮いてる……”って言うてるうちに番組が終わった。で、悔しくて一生懸命、次にああいうことがあったらどうするか考えたときに、“目先のお笑いのためなら、同期をけなします、キングコングです”っていうフレーズが思いついた。決勝でやってた“〜相方、中川くんです”っていうパターンですよね。こういうことがあるから、この仕事はいいんです」と、鬱憤すら笑いに変えられる芸人という仕事の素晴らしさを語りました。

P1250233
給料面についての「僕ら、正直売れてはないんですけど、お金に困ってはいないんですよ。土日で営業に行かせてもらえますし」(斉藤)という発言に、「ただ、舞台とバイトがかぶるときもあるし、お金がない時期はない。そこを乗り越えたものだけが稼げるようになる」と力説する村本は「テレビで1月の給料が15万しか増えてなかったと言ってしまったんですけど、THE MANZAIの関係者のみなさまに申し訳なかった」と陳謝。
「THE MANZAI後にいただいたお仕事分のギャラはこれからいただけるので、反映されるのは2月もしくは3月。だから、増えてないわけではない。マスコミのみなさんは訂正しておいてください!」と訴えかけます。

また、聴講生には「優勝しても夢はあるし、この前、僕が夜、会社に来たら、若手の子が朝までネタの練習を楽しそうにやってた。自分が好きなことなら、一生懸命努力できるんです。第1希望をやってみて後悔するほうがええんちゃうかなと思いますよ」とアドバイスを。「夢っていう彼女は、好きって言った分だけ振り返ってくれる。お笑いはどんなときでも好きで、ほかの芸人さんがゲームしてるときでも僕はネタをつくってた。先のことを考えるよりは、目の前に見えてるものにしがみついていけばいいんですよ。それに、監督になりたい、芸人になりたいっていう人はなれない。“映画をつくりたい”っていう人が監督になって、“人を笑わせたい”という人が結果、漫才師になれるんです」と力強く語ります。
「要は、職業に憧れるだけじゃあかんってことですよね? めっちゃいいこと言いますね」と感心する川口でしたが、「これ、糸井重里さんが言うてました」とけろりと言ってのける村本に「人のか!」と仰け反りながらツッコんでました。

P1250224_2
聴講生からの「NSCの授業で楽しかったものはなんでしたか?」と訊かれた村本は、「ないです」とキッパリ。「遊びに行くんじゃないねんから。友だちつくりに来るヤツは大体辞めてますよ。芸人さんが好きやからっていう理由だけで、この世界に入った人もすぐ辞める。だけど、面白いヤツやと思えば仲良くなれる。そういう世界ですよ」と厳しい世界であることを強調します。
須藤は「やっぱり集団コント。僕は仕事もできないし、お笑いもできないけど、こんな僕でも続けていけるのは相方のおかげ。いい相方を見つけるのも、才能だと思います」とアドバイス。斉藤は「僕が衝撃的だったのは、ラッキィ池田先生の授業。めっちゃ汗かきながら、ぶっ通しで踊るんですけどビックリしましたね。まぁ、全ての授業が楽しいと思いますよ」と声をかけました。

P1250235_2
終了後の囲み取材では、同期であるキングコングへの思いをさらに語る村本。「西野に“大学生みたいなボケすんな”って言われ、10年間恨み続けていました。恨みと復讐、これが夢への第一歩です」と言いつつも、「西野のトークイベントとかに、ノートとペンを持って勉強に行っていた。憧れの的でした」と思わぬ心情も吐露します。
が、常にサービス精神旺盛な村本。「まぁ、西野のような絵に描いたようなシンデレラストーリーを歩んでいたヤツが、本当に絵を描くようになるとはね。超ウケるんですけど〜。ノートとペンを持って勉強をするのは、あいつらの番じゃないかと思いますけどね!」と毒づくことも忘れませんでした。


●NSC・YCC・YOEC学院説明会、今後の予定はこちら!
http://tokyo-nsc.laff.jp/news/2014/01/2014nscyccyoec-f87d.html

●NSC
http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

●YCC
http://ycc.yoshimoto.co.jp/

●YOEC
http://www.yoshimoto.co.jp/yoec/


【ウーマンラッシュアワー】【村本大輔】【トレンディエンジェル】