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2012年4月

雨上がり決死隊、ナインティナインら〝吉本印天然素材〟メンバーが初日1回目公演オープニングに登場!

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4月8日(日)に開催された「伝説の1日」記念すべき1回目公演のオープニングには、90年代に一世風靡した〝吉本印天然素材〟メンバーだった雨上がり決死隊、ナインティナイン、FUJIWARA、バッファロー吾郎、ほっしゃん。、宮川大輔、へびいちごが登場し、その後、記者会見を行いました。
10年以上ぶりにメンバーが集まったということで、一同のテンションもかなり高め。そんな中、まずは蛍原が「今日は久しぶりに元〝天素〟メンバーで集まれましたが、これも100周年やからこそでしょうね」とコメント。すると、宮迫が「もう二度とないことですけどね」とつぶやき、藤本が「いやいや、何でやねん!もっと色々やっていこうや」とツッコむなど、会場は笑いであふれます。
また、矢部が「今日1日で吉本のほとんどすべての芸人が出るのってほんますごいなと思います」と話すと、岡村は「僕は、この後の4回目公演の『さんまの駐在さん』に出演するので、実はそのことで頭がいっぱいなんですけどね」。これに、またもや周りからツッコみが入りますが、岡村は「昨日は通し稽古に深夜0時から4時まで時間がかかったんですよ」と明かしていました。 続いて、藤本が「でも、ほんまに改めてすごいメンバーですよね」と話すと、一同から「フジモンの話はいいから、原西ギャグやって」との要望が。これに応えた原西は渾身(?)のギャグを披露する一幕も。

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竹若は「今日はこのメンバーが揃うということで、ダンスを踊ったりするのかなと思ってたのにトークだけでしたね」と、少しさびしい様子。「また次があればぜひ老体のダンスを披露したいです」とアピールも。木村は「まだお客さんたちにきちんと言っていなかったので、僕が言います」と宣言してから「100年間、吉本興業をかわいがってくれて、ありがとう、いい薬です」と、お馴染みのギャグであいさつ。
さらに、へびいちごの2人が話そうとすると、「ヘビイチゴ、アウトー」の声がかかり、続いてほっしゃん。があいさつすることに。「久しぶりに会ったメンバーですが、楽屋で子どもの話なんかをするようになって感慨深いですね」。また「200周年の時にはロボットの芸人が何体かいたらいいですね」と夢のあるコメントを。宮川は「一番最初に天然素材としてこの6組が集められた時、ほんまに誰やねん?って感じやったんですが、それが100周年のオープニングを飾れるなんて感無量です」と締めくくっていました。

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2012年4月 8日 (日)

「これからも日本中に笑いを」口上を終えた桂文珍、オール阪神・巨人らが決意を新たに

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4月8日(日)にリニューアルオープンを迎えた、なんばグランド花月。朝8時30分からの初日1回目公演口上には、林家染丸、桂文珍、オール阪神・巨人、宮川大助・花子が登場し、その後、記者会見を行いました。
染丸は「京都花月で18歳で舞台デビューしてから45年経ちました。100周年という記念すべき日に舞台に立てたことを本当にうれしく思っています。これからもがんばっていきます」とあいさつ。
文珍も「100年も続くというのは、なかなか大変なことだと思います。私も今日までよう生き残れたなと(笑)。これからも日本中に笑いを届けられるようがんばりたい」と新たな決意を。
また、公演前のテープカット式にも参加していた巨人は「小さい頃からテレビで見ていた(笑福亭)仁鶴師匠とご一緒させて夢のようでした。これも良い思い出になります」と感慨深い様子。阪神も「今日は住んでる家が新しくなったような気持ちです」。
そして大助・花子は「100周年の日に夫婦2人が健康な体で舞台に立ててうれしい。明日は結婚記念日なので今日は結婚前夜ということで大きなお祝いをいただいた気分です」と喜びをコメントしました。

その後「これまでにあった〝伝説的出来事〟は?」との質問に、巨人は「なんばグランド花月の出番中にボヤ騒ぎもありましたし、カミナリが落ちて停電したこともありました」と、劇場での思わぬハプニングを思い出したよう。また、文珍は「吉本興業は本当に伝説を作る会社だと思います。お客さんが笑いを愛してくださってるからですね」と感謝の気持ちを述べながらも「私はケニアから来たダンサーのステージの後に出番があったことが伝説的でしたね」と、当時困惑したことを振り返っていました。

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特別公演初日2回目公演のオープニングを務めた“銀座七丁目劇場”芸人が会見を!

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4月8日(日)、吉本興業創業100周年を記念して行われた特別公演初日「伝説の一日」で、2回目公演。このオープニングに登場したのは、「銀座七丁目」くくりで極楽とんぼ・加藤浩次、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、ペナルティ、品川庄司でした。そして舞台を終えた彼らが、リニューアルしたなんばグランド花月のステージに立ってみての感想などを語りました。

極楽とんぼ・加藤は、「びっくりすることに芸歴20年でなんばグランド花月に出るのは今回で2回目なんです。だから何か、感慨深いものがありますね。100年の歴史のある会社なので、これからも微力ながら盛り上げていきたいと思います」と意気込みも語りました。

続いて、ココリコ・田中は、大阪の実家に立ち寄った際の出来事を。「実家が大阪なので、昨日ちょっと寄ったところ、65歳の母親が“私ちょっと、プチ整形考えてるの”って言ってきて。100周年もとてもおめでたい出来事ですが、その告白が僕の中では100周年に匹敵する重要なニュースでした」とのこと。

ココリコ・遠藤も「僕は66の親父がプチ整形してますからね」と暴露し、会見場を沸かせました。そして、しばらくはご両親のエピソードが語られていましたが、「100周年の話題を」とみんなに促されて軌道修正。「“大阪おもろナーレ!”をやってますが、大阪だけでなく日本全国が面白くなってほしいと思います。我々も微力ながら頑張りたいと思います」と真摯に語りました。

ロンドンブーツ1号2号の淳は、舞台袖での師匠方とのエピソードから。
「吉本興業に入って18年なんですが、100年の歴史を考えたら、僕たちがやってきた時間なんてまだまだ短いです。そして今日は、舞台の袖から西川きよし師匠やのりお・よしお師匠、いくよ・くるよ師匠など、普段なかなか会えない師匠とご一緒になって。舞台袖だし、師匠方はピリッとしてると思ってたんですが、“せっかくだから一緒に写真、撮ろうよ”と、“あんまり東京の人と写真撮れないから、写真撮ろう、写真撮ろう!”となって、結構ミーハーだなと思いました(笑)。吉本興業というアットホームな会社で、いろんな芸人さんがいて、100周年を迎えられてすごく幸せな一日に携われたと思います。一日のギャラが500円から始まって…。そんなことを思うと感慨深いですね」

大阪生まれのロンドンブーツ1号2号・亮はお客さんの反応について。
「僕は地元が大阪やのに東京の吉本で活動を始めたので、今日、なんばグランド花月の舞台に出て、お客さんが温かく迎えてくれたことが嬉しかったです。客席から声をかけてくれて、ああやって芸人さんに声援をかけるのは大阪独特かなと思います。それは100年やってきた歴史かなと思いましたね」

加藤「ほんと、温かったですね。知らないおばちゃんが“カトゥーーー!”って呼んでくれましたから」

ペナルティのヒデも、思い出話を。
「18年前、東京の七丁目劇場代表みたいな感じでロンドンブーツとなんばグランド花月の舞台に立たせてもらったんですけど、その時ツッコミで“いいじゃん”って言ってたら、“じゃんやて、じゃんやて”と言われて。それがちょっと、寂しい気持ちになったのですが、こうして続けてきて今日みたいに温かい声援もらうようになって…。長く続けていくことって大事なんだと改めて思いました」

ペナルティのワッキーは「100周年記念の舞台に立たせてもらうこともそうだし、七丁目劇場のメンバーと立てたのもすごくうれしかったです」とあいさつして、100年周年のギャグ『百年前からび~よよよ~ん』を披露しました。

品川庄司の品川は、「今日、袖に立ってたら、いくよ・くるよ師匠が“いや~、ほんま、シュットボーイばっかやな~”って言ってました。それを聞いて、本当に楽しい空間だなと。『さんまの駐在さん』にも出させてもらうのですが、出演者は錚々たるメンバーで、三枝師匠とさんまさんや、さんまさんとジミーさんが絡むシーンもありますし。芸人が50人以上、出るんですが、稽古の段階でから爆笑に次ぐ爆笑で。こんな伝説に立ち会えたことは本当に光栄です」と目を輝かせて語りました。

その直後に庄司が絶妙なタイミングで「これからもがんばります!」と一言。それまで一度も口を開かなかったことに、「一言って!」と方々から突っ込まれていましたが、庄司曰く、その間はベストなタイミングでの相槌を打っていたそうです。しかし、せっかくの会見だからとみんなに促され、十八番ギャグ『ミキティー!』を一発披露しました。また、ペナルティ・ワッキーがさきに披露したギャグ『百年前からび~よよよ~ん』と即席でコラボするなど、終始和気あいあいとした雰囲気に。銀座七丁目劇場でともに切磋琢磨してきた同士だからこそのチームワークで、大いに沸かせました。

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「一日でも長く舞台に立ちたい」初日2回目公演での口上を終えた西川きよし、桂三枝らが会見

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4月8日(日)、吉本興業創業100周年を記念して行われた特別公演初日「伝説の一日」で、2回目公演の口上を務めた西川きよし、桂三枝、今いくよ・くるよ、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしおが、舞台後、記者会見を行いました。

まずはそれぞれ、舞台を終えての感想や100周年に寄せる思いを語りました。

今いくよ・くるよのいくよは、「100周年の舞台に立たせていただき本当に感無量です。毎日毎日、生の舞台に立たせていただく中で、お客さんも変わりますし、本当にもう辞めようかなと思うこともありましたが、お客さんの笑顔を見た時、続けさせてもらってよかったなと思って、この夢をまた後輩に伝えていきたいと思います」と意気込みました。

口上では独身をアピールしていた二人。ステージからも独身男性がどのくらい会場にいるのか、調査をしていました。そんなこともあってくるよは「二人はまだ独身なので、今日は特別にお客様に“独身の方、手を挙げて”と言ったんですが、5人しかいませんでした」と、その少なさに驚きが隠せない様子。しかし、いくよが「それもご縁ですから、夢を持って頑張りたいです」と前向きに。

続いて西川きよしからご挨拶が。
「今日は吉本興業の100周年にたくさん取材にいらしてくださり、ありがとうございます。思い起こせば私は49年、吉本興業にお世話になっております。来年で芸能生活50周年になるんですが、気が付けば家族みんな吉本興業ということに改めてびっくりしております。1番が家内のヘレンで、2番が僕で、3番が次男の弘志で4番目がかの子、そして長男の忠志がただいま、お世話になっております。本当に波乱万丈でいろいろありましたけど、最初にお世話になった、新喜劇の通行人の頃には100人も満たない、本当にまだ小さな興業会社でしたけど、こんなに大きな会社になるとは夢にも思いませんでした。これもひとえにお客様のおかげだと今日あらためて、厚く御礼申し上げます。これからも吉本に来てよかったな、100周年を迎えたなんばグランド花月に来てよかったなと思っていただけるよう、一人でも笑顔が増えるように日々努力して、みなさんに喜んでいただけるようにがんばっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします」

続いて西川のりお・上方よしおです。

西川のりお「今、この場に立ち会えたことが幸せです。思い返せば素人時代、三枝師匠の番組『ヤングタウン』にはがきを送っていまして、それで相方と巡り合いました。それから漫才ブームが来て、みなさんに覚えていただいて。そして一度、それこそ解散しまして、二人とも大人になって漫才にしようということで再び、始めました。本当なら漫才を辞めていて、この場にはいなかったのですが、今日、こうやっていられるということをうれしく思います。こうやってみんなに優しくしていただいて、本当に感慨深いものがあります。こうして100周年の取材を受けるということも幸せに尽きる一言です」

上方よしお「僕自身もこの世界で何十年間やっていけるとは思ってませんでしたが、我々も健康な間、みなさんにかわいがっていただけるよう頑張っていきたいと思います!」

「まだまだ健康ですよ! ラッタッター! のりおちゃんポーン!」と、最後はのりおが声を張り上げてギャグを披露しました。

そしてザ・ぼんちです。

里見まさと「のりお・よしおさんと僕たちは、漫才ブームという時も経て今に至っております。のりおさんの言葉じゃないですけど、そんな時期にここにいられたことを感謝しています。きっかけを作ってくれました番組『ヤングおー!おー!』で、三枝さんのもとで動かせていただきました。僕は18歳でこの世界に入ってから、今年で60歳になるので42年間になるのですが、今、42年間の本を書いていまして、昭和61年の3月20日まで書いてます。漫才ブームで暴れていた時を書いていると、今でも鉛筆が震えるようなことがたくさんあります。8月くらいに出来上がりますので、買っていただけるように(笑)。本当に、この場にいれること。それだけです。一日でも長く、板の上に立っていられるように頑張ります」

ぼんちおさむ「今日はやっぱりうれしいですね。『伝説の一日』……、伝説いう言葉、大好きですねん。かっこいいですやん。自己満足でもええからね。僕もこの世界に入って42年になりますが、先ほど言ったように漫才ブームで人気が出て、のりおちゃんと同じく一度解散して、里見まさとは新しい相方と漫才して、僕は僕で『はぐれ刑事純情派』に出させてもらってまして、50歳になった時に相方から声をかけられました。もう1回漫才やってみんかと。やっぱりお笑いが大好きですから、お笑いの世界で仕事ができる、足を突っ込んでいる、これが幸せです。僕は将来的に世界のエンターテイナーになりたいので、またラスベガスで会いましょう!(笑)」

最後は桂三枝です。

「彼らに会ったのは10代の時ですからね。『ヤングおー!おー!』でやってる時も、“こういう段取りで行こうな”って言っても、おさむくんとのりおくんの二人だけは言うことを聞かなくて、本当に困ったもんやなって思ってました(笑)。でもこうしてまた、みんなと一緒に出られることに幸せを感じます。吉本興業ではいろんな新装開店に立ち会ってきました。でも今回の100周年が一番大きなイベントになりましたし、前と比べると芸人さんも増えました。我々が口上をやっていた横で、極楽とんぼとか、ロンブーとか、次世代の芸人さんが袖にいて。我々と比べてみんな背も高くなってるし、男前になっているし、きれいやなぁと思いました(笑)。こうして手を携えてここまで来れた、100周年を迎えられたということは会社の力ももちろんありますし、我々芸人が舞台の上で努力したということもありますけど、お客様が一生懸命、吉本の笑いを支えてくれたおかげであると思います。我々も頑張りますので、今後ともどうかご贔屓賜りますよう、よろしくお願いします」

続いて記者からの質疑応答が。次は何周年を目標にされますか?というご質問に、西川おのりおは「105周年」と。その実本心はというと、ただただ一日でも長く舞台に立ちたいとのことでした。

同じく「いつまでも舞台に立っていたい」とは、ぼんちおさむ。「僕はお笑いが大好きやから、僕の漫才を見て笑って、“ああよかった、楽しかった、嫌なことも忘れた、ありがとう”と言ってくれるならいつまでも続けたいです」

里見まさとも「一日でも長く立っていたいと思います」。今年、コンビそろって還暦を迎えるザ・ぼんち。この1年間は、漫才を一生懸命やろうと二人で決めたのだそう。それもひとえに、「やっぱりお客さんの前でお笑いをやっていたい」という気持ちからだとか。

また、ぼんちおさむは、「80歳になっても“おさむちゃんです!”をやっていたい。それができたら最高だと思います。それを目指してます!」と将来の野望も語りました。

そんな出演者たちのコメントを受けて桂三枝は、「“120周年に立ち会いたい”と言うても、“あんなこと言ってはったなぁ”となるのが一番つらいので(笑)」とジョークでわかせつつ、「みんなも言いましたように、1年1年、元気で舞台に立てたらなと思います」と、目標を語りました。

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特別公演初日で口上を終えた仁鶴、カウス・ボタンが会見「これからもお客様第一で」

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4月8日(日)、吉本興業創業100周年を記念して行われた特別公演初日「伝説の一日」で、3回目の公演の口上を務めた笑福亭仁鶴と中田カウス・ボタンが、舞台後、記者会見を行いました。

まずはそれぞれが、記念すべき1日の感想をコメント。「100周年をこうしてめでたく迎えらたのは、花月ファンのおかげ。365日詰めかけていただいたお客さんには感謝してもしきれない」と語ったのは仁鶴。「これからの100年も、『どうすればお客さんに楽しんでもらえるか』という精神を忘れずやっていきたいと思います」と、今後もお客様第一の姿勢を貫くことを誓っていました。

朝のテープカット式でフライングをしてしまったボタンは、「これはきっと次の100年後にも残ると思います」と、茶目っ気たっぷりに笑わせます。もちろん、「100周年のこの日、ここにいられるだけで幸せ。これからもがんばっていかなあかんな、初心を忘れたらあかんなという気持ち」と、気合いを入れなおすことも忘れません。

カウスは、「変えてはならないことは変えずに守りながら、ちゃんと進化してきたから100年を迎えられたのではないか」と分析。世の中より半歩ぐらい先を行くのが吉本だと語り、その拠点となる劇場・なんばグランド花月を「年がら年中お笑いを提供し、次から次へと芸人が育ち、いろんなところで頑張っている。これだけ立派な演芸場は世界にも例がない」と評しました。また、先達たちの大いなる足跡にも触れ、「先輩方のネタ、呼吸を思い出しながら、この後の出番を努めたい」と決意を新たに。

質疑応答では、長い芸歴を誇る3人に、「忘れられない出来事は?」との質問が。カウスは、「僕らが若い頃は、仁鶴師匠のおうちで育ったようなもの。吉本には、そんな家族のような雰囲気があるんですよ」とニッコリ。一方のボタンは「僕はここに立っているのが今でも不思議。カウスさんが誘ってくれて、全くこの世界も知らずに入ったのに、45年もやってこれたんですから……」と、感慨深い表情です。また、仁鶴はかつての京都花月での仰天エピソードを笑いを交えて紹介しつつ、「当時はそれぐらい、みんな必死に舞台を務めていたんですよ」と当時を振り返りました。

さらに、楽屋や舞台袖の雰囲気を聞かれると、「今までに感じたことのない緊張があった」と明かしたカウス。「舞台袖に行くと、今日を一緒に祝いたかった先輩方がいっぱいおるのになあ、と。うれしくめでたいけど申し訳ないという、いろんな思いがこみ上げた」そうです。仁鶴は、劇場周辺に集まったお客さんの熱気に驚いたようで、「こうして吉本興業、なんばグランド花月に興味を示していただいて、押し寄せてくれてはるわけですから、ありがたいこと」としみじみ語っていました。

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豪華メンバーによるテープカット式で、なんばグランド花月が華やかにオープン!

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25年ぶりの一大リニューアルを行っていた笑いの殿堂・なんばグランド花月が、4月8日(日)、ついにオープン! 4回にわたる100周年記念特別公演初日「伝説の一日」を前に、午前7時30分、テープカット式が執り行われました。

司会のハイヒールの紹介で、弊社代表取締役・吉野伊佐男、同社長・大崎洋、同副社長・橋爪健康、笑福亭仁鶴、西川きよし、桂三枝、中田カウス・ボタン、月亭八方、桂文珍、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよ、宮川大助・花子、内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史、未知やすえ、桑原和男が登場。広々としたエントランス前に豪華メンバーがズラリと並び、オープニングにふさわしい華やかさとなりました。

まずは弊社吉野により、「大阪・天満に産声を上げた吉本興業も、先人の努力のおかげで、こうして100周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援のおかげです」と、これまで支えてくださったお客様への感謝の言葉が。さらに、「芸人ともども、この劇場をさらに発展させていく考えております」と力強く宣言し、引き続いてのさらなる応援をお願いしました。

また、芸人を代表し、仁鶴もご挨拶の言葉を述べました。「屋内でお店を楽しみながらお待ちいただけるようになり、より親しみやすい姿になりました」と、新劇場の魅力をアピール。そして「これを機に、我々出演者も心新たに頑張りたいと思いますので、旧に倍しまして、ファンの皆様にお運びいただきたい」と、決意も新たに意気込みを語りました。

さあ、いよいよ記念すべきテープカットとくす玉オープンの瞬間です! 「1,2,3、はい!」の合図とともにカットするはずが、掛け声を確認する時点でボタンがフライング、一足先にハサミを入れてしまい、一同大爆笑の一幕も。その後、気を取り直して息を合わせてカット、集まったみなさんから大きな拍手を浴びました。生まれ変わったなんばグランド花月、そして「伝説の一日」に始まる100周年特別興行に、どうぞご期待ください!

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全国各地の名産品、特産品が一堂に! 「よしもと47ご当地市場」グランドオープン!

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4月8日(日)朝7時45分、『吉本興業創業100周年』プロジェクトの一つであるなんばグランド花月リニューアルオープンに伴い、なんばグランド花月ビル地下1階に「よしもと47ご当地市場」がグランドオープンしました。

オープン記念には“よろこんぶ”と名づけた昆布を先着100名様にプレゼント。今いくよ・くるよがプレゼンターとなり、店頭に立ってお客様お一人お一人に手渡しました。オープン前から多くのお客様にお待ちいただいた「よしもと47ご当地市場」。“よろこんぶ”もあっという間に配布終了となり、店内は早くも大変な賑わいを見せていました。

「よしもと47ご当地市場」では、グランドオープンを記念して4月8日(日)から17日(火)まで大北海道展を開催中。オープン記念限定メニューとして、「よしもと47ご当地市場」だけのメニューや、物産展初出店の人気ラーメン屋など、目玉企画が多数登場。また、選りすぐりの海の幸、山の幸、そしてスイートも盛りだくさん! 「よしもと47ご当地市場」ならではのラインナップをお楽しみください。そして常設展では、「47都道府県住みます芸人」がセレクトしたご当地商品もずらり。日本各地の隠れた逸品、特産品、名品をお楽しみください。

店内に併設されたPRステージでも、よしもと芸人やNMB48によるイベントが毎日目白押し! こちらもどうぞご期待ください。

なお、なんばグランド花月観劇のお客様限定で、チケット半券ご提示で粗品プレゼントもあり。観劇後にぜひ、お運びを!

特別物産展
●大北海道展
4月8日(日)~17日(火)
●日本の職人展
第1弾:4月18日(水)~23日(月)
第2弾:4月24日(火)~5月1日(火)

よしもと47ご当地市場 http://www.47gotouchi.jp/
場所:大阪・千日前 なんばグランド花月ビルB1
営業時間:10:00~20:00(4/17(火)は17:00まで)

【今いくよ・くるよ】

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2012年4月 7日 (土)

4月8日(日) 吉本興業創業100周年特別公演 当日券発売!

吉本興業が創業100周年を迎えた2012年4月。
旗艦劇場「なんばグランド花月」がリニューアルオープンを迎える4月8日(日)に、 吉本興業100周年の初日を飾るにふさわしい豪華ラインナップによる公演を行います。

ご好評により前売り券が完売となった本公演ですが、当日券の販売が決定いたしました。

4月8日(日)、朝7時45分より「なんばグランド花月チケットカウンター」にて販売開始いたします。
※なお枚数に限りがございますのでお買い求め出来ない場合がございます。あらかじめご了承ください。
※立ち見になる可能性がございます。
※お一人様一枚までのご購入とさせて頂きます。


また、なんばグランド花月にお越しいただけない皆様も、全国47都道府県+海外3都市、計100会場で行われるライブビューイングで公演をご覧いただくことができます。
会場や上映時刻など、詳細は公式ホームページをご確認ください。


二度と訪れない2012年4月8日「伝説の一日」を、目撃してください。


公式ホームページ:
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/0408/

キングコング出演「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」4月8日(日)放送スタート!

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過去に桂三枝、明石家さんま、石田靖が主役を演じてきた日曜お昼のABCコメディ「駐在さん」シリーズ。4月8日(日)からは、その第4弾となる新番組「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」がスタートします。正義感にあふれ、困った人がいれば全力で解決する4代目の駐在さんを演じるのは、キングコング・西野。また、梶原は特ダネを求めて走り回るダメな新聞記者役に挑みます。その第1話の収録が4月5日に行われました。
物語の舞台は、とある町の「はなつき駐在所」。すぐにサボりたがる警官(月亭八光)は、今日から新任警官(西野)が来ると言い、歓迎の横断幕まで用意。そこに、スナックのホステス(宇都宮まき)が「店内が荒らされている」と駆け込んでくる。最近、町内では空き巣が多発しているということで、コンビニの店主(内場勝則)も不安顔。一方、新聞記者(梶原)はスクープを狙って俄然、張り切るが…。

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収録を終えた西野は「歴史ある〝駐在さん〟なので4代目の責任を感じています。実は、3代目の石田靖さんの時に出させていただいたことがあるんですけど、その時から考えると感慨深いですね」とあいさつ。また「お客さんを前にすると、ついつい遊んでアドリブも入れてしまいますね。内容ある1回になったと思います」と満足な様子。すると梶原は「実は僕と(宇都宮)まきちゃんのギャグを披露するシーンがあったのに、ゲストの今別府(直之)がアドリブでその展開を飛ばしてしまったんです(笑)」と明かしながらも「楽しくできました」と感想を。また「さんまの駐在さん」時代に、父・八方が演じた先輩警官役に親子2代で挑む八光は「僕が同じ役をするということを親父も喜んでくれてますし、さんまさんにも『感慨深いなぁ』と言っていただきました。子どもの頃『さんまの駐在さん』を見て育ったので、あの時の親父と今日の僕を比較したら、遺伝子を感じますね(笑)」とコメント。ABCコメディは初レギュラーとなる内場は「いい緊張感を感じています。新喜劇と区別を付けて楽しんでいきたい」、宇都宮も「新喜劇ではマドンナ役を演じてますが、今回はボケ役を演じられるのが楽しみ。弾けたいです」と抱負を。また、内場の娘役を演じるNMB48・福本愛菜は「メンバー1人での出演は初めてなので緊張していますが、今日は皆さんのアドリブを見て勉強になりました。皆さんを見習ってがんばります」と意気込んでいました。
なお、第1話のゲストには、すっちー、今別府直之、かまいたちが参加。ボケと笑い、そして人情をたっぷり堪能できる新コメディを、ぜひ見てください!

「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」(ABCテレビ ローカル)
4月8日(日)スタート 毎週昼12:00~12:55

【出演】
キングコング
月亭八光
内場勝則
宇都宮まき
福本愛菜(NMB48)

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“魁!!男塾芸人”がコスプレ姿で渋谷に大集合!

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本日4月7日(土)、タワーレコード渋谷店にて、「アメトーーク!DVD発売記念『魁!!男塾芸人』トークショー」が行われました。

このイベントは、3月28日に『アメトーーク!』DVDvol.19、20、21が発売されたことを記念して行われたもの。本日は、vol.21に収録されている『魁!!男塾芸人』についての“スピンオフトークショー”ということで、ケンドーコバヤシと博多華丸・大吉が放送の時と同じ男塾のコスプレ衣装で舞台に登場しました。

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男塾芸人の中でも奇抜な衣装の3人が集まってしまったことに、「男塾イベントやから一人ぐらい学ランいれておけばよかったね(笑)。知らない外人さんが見たら『ワッツ?』ってなるよ」という大吉からの懸念もありましたが、それはさておきイベントはスタート。DVDのダイジェスト映像を見ながらトークを展開しました。

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ぶっ飛んだストーリーと芸人たちのマニアックな視点に、会場からは改めて爆笑が起こります。コバヤシは「もっといろんな戦いがあるので、読んでない人はぜひ読んでほしい」と熱弁し、華丸も「これ見て読み返すと、また面白さが増しますから」と、改めて男塾の魅力を語っていました。

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熱狂的なファンの多い作品だけに放送後の反響は大きかったそうで、“塾長・江田島平八”にふんした華丸のもとには「入塾希望者からの問い合わせが多かった」(華丸)んだとか。また、アメトーークの数々のヒット企画に出演している大吉も「たくさん出して頂いてますけど、この回ほど他の芸人さんから『僕も出たかった』って言われた回はないですね。ナイツの塙くんが一番悔しがっていて、THE MANZAIでも見せなかった表情をしいてました」と報告しました。

イベント後に行われた囲み取材で、コバヤシは「この衣装を着て控室から喫煙所に行かせて頂いたんですが、タワレコの店員さんの目が痛かったです(笑)。そういうのも含めて“男”であることは大変なんだなということをわからせてもらいました」と本日の感想を。

一方、華丸は福岡時代に番組で“江田島華八”というキャラクターのコーナーをやっていたことを明かし、「福岡で細々とやっていた江田島華八が、渋谷で返り咲くとは夢にも思わなかったです」と感慨深げにコメントしました。

また、「男塾から学んだことは?」という質問に対して、大吉は「僕らは男塾でやってることは真実だと思うんですけど、冷静に科学者の目でみたら全部ウソなんですよね(笑)。それをウソと思わせない風に言い張るあたりは、芸人としては参考にさせていただきたいなと。ファンタジーを守るっていう意味では、ディズニーランドと男塾は同列だと思います」と、大胆な解釈で記者陣を笑わせました。

最後に、吉本100周年ということもあり、「吉本の塾長は?」という質問が出ると、コバヤシは「実績とか知名度とかも全部考えたら、ネゴシックスじゃないですか?」と即答。すかさず大吉から「ネゴシックスには悪いけど違いますよ!」とツッコミが入り、会場は大きな笑いに包まれていました。

●DVD情報
『アメトーーク!DVD (19) 』
商品番号:YRBN-90383~4 価格:3,990円
【収録内容】
「運動神経悪い芸人 ゴールデン」「運動神経悪い芸人 vs 少年野球チーム」「元コンビ芸人」「竜兵会+出川ファミリー」+特典映像「たけし軍団」

『アメトーーク!DVD (20)』   
商品番号:YRBN-90385~6 価格:3,990円
【収録内容】
「徹子の部屋芸人 ゴールデン」「キャプテン翼芸人」「トリオ芸人」「即興コントすぐやる芸人」+特典映像「第2回 芸人ドラフト会議」

『アメトーーク!DVD (21)』   
商品番号:YRBN-90387~8 価格:3,990円
【収録内容】
「滑舌悪い芸人 ゴールデン」「魁!!男塾芸人」「学生時代の友達とコンビ組んでる芸人」「黒沢オムニバス」+特典映像「出川ゴルフ 奇跡の珍プレー」

初回プレス盤限定
19~21巻ご購入特典応募券封入!!
(※初回プレス盤が販売終了している場合もございますのでご購入の際ご確認下さい。)

撮りおろしDVD応募者全員プレゼント!!
【ご応募締切】2012年5月9日(水)当日消印有効

・ご応募には郵便局での「定額小為替300円分(小為替金種に関わらず1枚につき別途手数料100円)」の購入が必要となります。
・特典DVDには未放送の過激な内容が含まれる可能性があります。
詳しくは封入チラシをご覧下さい。

発売元:テレビ朝日/よしもとアール・アンド・シー
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「アメトーーク!」 テレビ朝日 毎週木曜よる11:15から放送中!!
番組HPはコチラ⇒ http://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/

【博多華丸・大吉】【ケンドーコバヤシ】

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