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2012年4月

2012年4月10日 (火)

『吉本百年物語』4月公演まもなく開幕! 丸亀うちわの特別展も同時開催

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吉本興業が創業100周年を迎える今年。弊社では、創業100周年プロジェクトの一環として、大阪・なんばグランド花月で4月からの1年間、月替わりで吉本興業の歴史を12本の芝居『吉本百年物語』として上演します。そのスタ―トとなる4月公演「大将と御寮ンさん・二人の夢」が、いよいよ来たる4月13日(金)に初日を迎えることになりました。開幕を記念して、なんばグランド花月内吹き抜け部分で、香川県丸亀市の伝統工芸品「丸亀うちわ」とのコラボレーションによる特別展示『丸亀うちわでたどる吉本興業の百年』も同時開催。これはよしもと47都道府県エリアプロジェクトの一つとして実現したもので、4月10日(火)に主演の国仲涼子さんと陣内智則、そして丸亀市の新井哲二市長、丸亀市観光親善大使の岡田知恵さん、香川県住みます芸人の梶剛が出席しての記者会見が行われました。

まずは弊社常務取締役・泉正隆が、今回の展示について説明。エリアプロジェクトを通じ、全国各地の伝統工芸師の皆さんと交流するなかで生まれた企画とのことで、「ぜひこの機会に丸亀うちわの美しさに触れてみて」と語りました。続いて新井市長が、「あたたかいご協力とご支持をいただき、盛大に開催できることを、心よりお礼申し上げたい」と挨拶。さらに、全国シェア9割を誇るという丸亀うちわを、より広く知ってもらうべく、「これらのうちわをもって、吉本興業さんの100年の記録を見ていただければ」と述べました。岡田さんからは、丸亀うちわについての詳しい説明も。その歴史は江戸時代からと非常に古く、平成9年には国の伝統的工芸品に指定。平成23年には丸亀うちわの制作用具および製品が国の有形民俗文化財に登録されたそうで、「最近の節電やエコブームで、改めてうちわの風が見直されています」と岡田さん。1年間はなんばグランド花月地下1階の47ご当地市場でも展示・販売されているので、ぜひチェックしてみてください。

ここで、公演を記念して特別に作られた、ビッグサイズの「吉本百年物語うちわ」が贈呈されることに。「これから、うちわ職人さんのところに弟子入りも決まっています」という住みます芸人・梶が持参。市長から、国仲さんと陣内に手渡されました。国仲さんは「こんなに豪華なものを、ありがとうございます」とニッコリ。陣内は、「芝居のなかでうちわを使うシーンがあるので、ぜひこれを使いたい!」と笑わせました。

この後、本番を控えた主演二人が現在の心境を語ることに。「すごく素晴らしい舞台になっている。舞台は生ものだから、まだまだ少しずつ成長して、千秋楽までみんなで頑張っていきます」と国仲さん。なんと宙吊りになり空中を飛ぶ演出があるという陣内は、「今朝は7時入りで一回飛んだんですよ! このフライングも含め今までのNGKにはないお芝居になっているので、ぜひ見に来てください」と力を込めました。ちなみに「劇場の天井近くまで上がる」というこのフライングのため「保険に入らされました(笑)」とも話した陣内。史上初となるスリリングな(?)試みも、見どころの一つと言えそうです。

また、夫役の陣内について聞かれた国仲さんは、「吉兵衛さんとかぶっている気がする。憎めない部分があるんです。そんなかわいいところがいっぱい出ているのでは」とコメント。一方、キスシーンはもちろん手をつなぐシーンもない台本に陣内は不満そうで、「一度だけ、暗転中に安全のため、涼子ちゃんの手をとって袖まで連れていくところがあるんです。そこに力を入れて頑張ります」と意気込み、笑いを誘っていました。最後は、「人情があり、ホロリとくる場面も。トップバッターなので、いろんな世代の人に見てもらいたい」(陣内)、「いいものをお届けできると思うので、よろしくお願いします!」(国仲さん)とそれぞれアピール。いよいよスタートする注目の舞台、どうぞお見逃しなく!

『吉本百年物語』4月公演
「大将と御寮ンさん・二人の夢」
会場:なんばグランド花月

料金:全席指定 1階席7500円、2階席6000円
公演日:4月13日(金)~5月6日(日)※4月21日、25日、5月1日、5日を除く

開演時間:平日・土曜・祝日19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
出演:国仲涼子、陣内智則、神野美伽、鎌苅健太、国木田かっぱ、いま寛大、青野敏行、桂あやめ、笑福亭仁智、テント、笑福亭扇平、ランディーズ、ガリットチュウ、ガリガリガリクソン、森田まりこ、河内家菊水丸(口上・新聞詠み)
問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

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【ライブレポート】吉本興業創業100周年特別公演初日「伝説の一日」3回目公演

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4月8日(日)「伝説の一日」3回目公演は、南海キャンディーズ・山里の司会進行のもと、笑福亭仁鶴、中田カウス・ボタンの口上から始まりました。

「昨日の夜、なんばグランド花月の前に一人で来ましたら、夜から立ち見のチケットを取られるためにとお客様が並んでおられました。その姿を見てうれしくて…。100年前といえばちょうど明治の時代が終わり、大正時代が始まったという年です。その年に吉本は誕生しました。世界最古の芸能プロダクションだと思います。なんばグランド花月という、毎日毎日、年中無休でお客様にお笑いを楽しんでいただいている演芸場も日本に一つ、世界に一つだと思います。こんな舞台に立たせていただくことはありがたいことです。それもひとえにお客様の応援があってのこと。劇場はお客様のものです。預かっている僕たちはこれから一生懸命、守っていかないといけないと思います。人間、泣きながら生まれてきて、泣きながら死んでいきます。その間は大いに笑っていただきたいと思います。我々も頑張ります! どうぞよろしくお願いいたします!」とカウスがご挨拶をすると場内から大きな拍手が沸き起こりました。

そして、「ご本尊が控えておりますので…(笑)」と笑福亭仁鶴にバトンを。「100周年ということで、こんなめでたいことはありません。椅子は前と違って、横にドリンクを置けるようになってますよ」と劇場リニューアルについても言及する仁鶴。会場からは「ほんまや!」と喜びの声が上がっていました。そして、「私らはみな、花月に出演しておりまして、そこでお客様に無意識のうちにお笑いの“間”なり、呼吸なりを教えてもらったんです。お客様方は本当にありがたい、神様みたいな存在です。そんなお客様にたくさん来ていただいて、本当に嬉しく思います。なんばグランド花月をよろしくお願いします」と力強く語りました

続いてオープニングでは、“二丁目劇場”に出ていた芸人、千原兄弟、桂三度、オモロー山下、たむらけんじ、ケンドーコバヤシ、陣内智則、野性爆弾、サバンナが登場。桂三度が落語家へ転身した話にサバンナ・八木の結婚話とトークが弾みます。そして八木は自らの結婚記念にと、所有している695個のギャグの中から100番目に出来たギャグを披露しました。また、陣内は4月13日(金)から始まる『吉本百年物語』の告知も。国仲涼子さんとの夫婦役について、全員からあれやこれやと突っ込まれていました。そしてあっという間に時間へ。「伝説の芸人さんがたくさん控えておられるので!」と千原ジュニア、ネタへとバトンをつなぎました。

ネタでは、銀シャリ、NON STYLE、インパルス、ロザン、ライセンス、千鳥、桂きん枝と登場し、中トリは大木こだま・ひびき。いつものギャグで会場は大笑いです。続いてキングコング、次長課長、ブラックマヨネーズ、中川家、矢野・兵動、トミーズが漫才、コントをノンストップで。そして笑福亭仁鶴が小噺を披露した後に、大トリの中田カウス・ボタンが登場、いつもの漫才で大いに沸かせて3回公演のネタを締めました。

幕間スペシャルでは、MCにピースが登場。場内からは悲鳴にも似た歓声が。そしてCOWCOW、ハイキング・ウオーキング、モンスターエンジン、2700、平成ノブシコブシ、渡辺直美が息つく暇なく人気ネタを披露し、会場も大盛り上がりでした。

そして最後は『吉本新喜劇』が。こちらもまた100周年を記念したスペシャルバージョンで。新喜劇の役者が舞台に大集合、あふれんばかりのその様は圧巻の一言です。若手から大御所まで、そしてトークにネタに新喜劇と、3回公演もバラエティ豊かな笑いで楽しませてくれました。

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2012年4月 9日 (月)

五木ひろし×西川きよしが、なんばグランド花月で本格漫才を披露! 西川ヘレンとはデュエットも

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吉本芸人208組277名が登場した「伝説の一日」を大盛況で終えた、なんばグランド花月。翌4月9日(月)の特別公演2日目には、歌謡界のトップランナー、五木ひろしさんが登場。西川きよしと〝ひろしきよし〟なるコンビを結成し、本格漫才を披露しました。その内容は、西川の目が大きいこと、五木さんの目が細いことをネタにしたものや、五木さんがヒット曲「よこはま・たそがれ」を西川に振り付きで指導するというもの。さらに、その後、五木さんは西川ヘレンと「ふたつ星」をデュエットで熱唱し、会場を盛り上げました。

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公演終了後の会見で五木さんは「今回、西川きよしさんご自身からイベントの出演依頼のお話をいただき、2つ返事でOKさせていただきました。その時に、なんばグランド花月に立たせていただくなら、歌はもちろんですが、漫才やヘレンさんとのデュエットもさせてほしいと私からお願いしました」と経緯を報告。また、舞台で披露した漫才について「たたき台はあったんですが、ほぼ、ぶっつけ本番で挑みました。歌の振り付け部分などはアドリブです。お客さんにウケたようなのでホッとしました。私は根っからのお笑い好きなので、漫才をすることがやみつきになりそうですね。台本がなくても『20分やれ』と言われたらやれるくらいです(笑)」と、お笑い好きという一面をアピールされました。さらに「もっと、きよしさんと漫才がしたいですね。少しでも(横山)やすしさんの代わりができればという心境です」とも。また、リニューアルしたばかりのなんばグランド花月については「ここで私の公演もやってみたいなと思うくらいいい劇場だなと。吉本興業の歴史の原点を感じましたね。1日3回公演というのも、いい経験をさせていただきました」と話されていました。

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一方、西川きよしは「今回、五木さんは明治座の公演が終わったところで大変お疲れなのに、『きよしさん、100周年の特別公演にせっかく行かせてもらうんやったらスタートのタイミングに行きます』と言っていただき、本当にうれしかったです。五木ひろしさんには、もう40年にわたってお世話になっています。選挙の時も天王寺での応援演説に来ていただいて、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。今日は何とかあうんの呼吸でやらせてもらえたのかなと。五木さんには人生の生き方をいつも学ばせていただいているので、これからも初心を忘れずがんばっていこうと思います」と感謝の気持ちでいっぱいの様子。ヘレンは「自宅のカラオケで「ふたつ星」をずっと練習をしておりましたら、孫たちも歌を覚えまして、全員で合唱できるくらいになりました。主人は何かあるごとに五木さんをお訪ねして、お願いしたら、本当に快くお受けくださって、ご親切にしていただけることは宝物やなぁと思っています。私も主人も吉本に入社させていただいて、主人はどうなることやらと思っていたんですが、小さなことからコツコツとやすしさんとがんばってくれました。やはり、やすしさんあってのきよしですので、今日はやすしさんもどこかで見てくださってるんじゃないかなという気持ちです」と話していました。

なお、なんばグランド花月には今後も豪華な内容が盛りだくさん。お笑い芸人から歌手、俳優、アスリートなど、100周年を祝う豪華なゲストが日替わりで登場します。漫才、落語、新喜劇と、今まで以上に楽しめる新しいなんばグランド花月にぜひお来しください!

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【ライブレポート】吉本興業創業100周年特別公演初日「伝説の一日」2回目公演

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4月8日(日)「伝説の一日」2回目公演は、西川きよし、桂三枝、今いくよ・くるよ、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしおによる口上からスタート。お客様の大歓声を受けて、両手を大きく振って応える西川は「私は人生の半分を吉本興業でお世話になっています。私だけでなく、家族全員が吉本です。新しい100年に向かって、ひとりでも多くの方を笑顔にして、吉本ってやっぱりおもろいなと思ってもらえるようがんばります」と、力を込めて決意を新たにします。
続いては、のりお・よしおが一歩前へ。のりおが「のりおちゃんボーン!」のギャグで客席に笑いを起こした後、「正直、僕らは吉本興業でしか使ってもらえないと思っています」と感慨深い様子です。
また、ザ・ぼんちの里見まさとは「この世界に入って42年間お世話になっています。我々も1日でも多くこの舞台に立っていたいと思っています」と感謝の言葉を。すると、おさむは「おさむちゃんでーす!」のおなじみギャグで感謝を気持ちを代弁していました。
晴れの舞台にふさわしいサクラカラーの衣装で登場したいくよ・くるよは「私ら二人とも、これまで吉本に捧げるだけ捧げてきました。なのでいまだ独身です(笑)」とアピール。その後、客席に向かい「独身男性のお客さんは手を挙げてください」といきなり調査を開始。しかし、パラパラとしか挙がらない手に残念な表情を見せながらも「もしも独身で私たちに興味のある方はおハガキください」とリクエストし、笑いを誘っていました。
そして、口上のトリは桂三枝です。気を引き締めた表情で前に出た三枝ですが、まずは「いらっしゃ~い」のギャグを披露。他の出演者一同がズッコケを見せ、ふたたび舞台上の空気はゆるく和みます。その後「吉本興業100周年という場に皆さん立ち会っていただき、本当にありがとうございます」とのあいさつで締めくくりました。

口上が終わるとすぐにオープニングです。2回目には、かつて〝銀座7丁目劇場〟を拠点としていた極楽とんぼ・加藤浩次、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、ペナルティ、品川庄司の面々が揃いました。いまや個々に全国区で活躍をみせる5組ですが、淳の呼びかけで自己紹介することに。トップバッターの品川庄司は、庄司がおなじみの掛け声「ミキティー!」と「ベビティー!」を披露。先月生まれた第一子男児の名前はまだ決まっていないと報告します。
続く、ココリコは「4年前に離婚した遠藤の相方です」と田中。すると遠藤は「離婚した嫁にまだ未練のある遠藤です」と思わぬ告白をし、客席を沸かせます。さらに加藤が「6年前からピン芸人の加藤です」と話すと、淳が「銀座7丁目メンバーはあと1人いたんです。戻ってきてほしいです」と。すると客席からも拍手が。最後はペナルティ・ワッキーがギャグでアピールしようとしますが、そうこうする間に時間になり、歓声と手拍子の中、ネタ公演スタートのカウントダウン後、本編に移りました。

ネタ公演は、ウーマンラッシュアワーから始まり、南海キャンディーズ、シャンプーハット、麒麟、海原やすよともこ、桂小枝、今いくよ・くるよ、西川きよし、笑い飯、フットボールアワー、タカアンドトシ、テンダラー、博多華丸・大吉、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、桂三枝と、息つく暇もない勢いのネタで笑いと歓声が。その後の「幕間SP」にも、藤崎マーケット、ジャルジャル、スマイル、かまいたち、しずる、はんにゃ、フルーツポンチと若手人気芸人たちが次々にショートネタを披露。最後の吉本新喜劇へと繋いでいました。

1回目に続き、大御所から若手まで、一度に目にすることが奇跡のようなラインアップだった2回目公演。まさにリアルな「伝説」のステージに、お客様も満足な笑顔で劇場を後にされていました。

ノンスタ、西山茉希さんを奪い合う!? 映画『Black & White/ブラック&ホワイト』ジャパン・プレミア開催!

4月9日(月)、東京のディファ有明にて、4月20日(金)公開の映画『Black & White/ブラック & ホワイト』のジャパン・プレミアが開催。NON STYLEが西山茉希さんとともに出席いたしました。

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映画『Black & White/ブラック & ホワイト』は、全世界興行収入1億ドルを突破したというアクション・ロマンス大作。凄腕のCIAトップエージェント二人が、一人の女性をめぐって前代未聞の全面戦争を巻き起こすというストーリーで、2012年GW最強のデートムービーとも言われている作品です。

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ということで会場では、西山さんをめぐって、石田と井上がバトルを繰り広げるという趣向に。まずは西山さんがステージ上に現れた後、ノンスタの二人はそれぞれに華々しく登場。「茉希は俺のもんや」という自信満々の井上に、「何を言ってるのかわからへんわ、このブサイク!」と石田も応じ、二人がCIAのエージェントよろしく、ド派手なやりとりを繰り広げたのでした。

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そして結果、西山さんが選んだのは…まさかまさかの井上!! 西山さんいわく「やはりワイルドな方がいいですね」とのことですが、石田は「いやいやいや! マジでありえないでしょ!」とうろたえることしきり。映画本編もかくやという大どんでん返しに、会場からも「えー!?」という驚きの声が。これにはさしもの井上も「なに引いてんねん!」と、お客さんたちツッコんでおりました。

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なお、その後のトークでは「同じ女性を取り合った経験がありますか?」との司会者の質問に、井上は「知らなくて石田君が付き合って彼女を一生懸命口説いていたことはあります」とコメント。石田は笑いながら「それで、井上が僕の彼女にメールを送ってくるんですけど、それを見せてもらって僕が返信してました」。井上も「ほんま、性格悪すぎるやろ!」と、かつてのバトル(?)を笑顔で振り返ったのでした。とはいえ「もし二人がCIAだったら、どんな職権濫用をしますか?」と問われると、井上が「彼女を一日監視してみたいですよね」。これには会場からはさらなる「えー!?」が浴びせられ、これには思わず西山さんも「やっぱり石田さんで!」。

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最後に映画の見どころについて、西山さんは「三角関係なんですけど、すごくポップなんですよ。この映画を見たら、こういう三角関係ならいいかなって思えるというか(笑)、恋がしたくなると思います!」とPR。「テンポがいい映画だよね」と応じた石田は「いま好きな人がいるんですけど、できれば彼女を誘ってまた観たいです」とコメント。一方、井上は「僕はもう今の時点でモテまくりなんですけど、そのうちを誰かと一緒にまた観に行きたい。映画を観たときぼドキドキ感って、恋のドキドキ感に変わりやすいで、みなさんもぜひ」と真っ当にこの作品を語りましたが、隣で石田が「お前がまともんあこと言うとしらけるわ」と失笑してたことは付け加えておきます。とはいえ、恋にアクションに、ハラハラドキドキしっぱなしの映画『Black & White/ブラック & ホワイト』は間もなく公開! ぜひあなたも意中の人と一緒にご覧ください。

●映画情報
『Black & White/ブラック & ホワイト』
4月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
4月18日(水)先行上映
監督:マックG
出演:リース・ウィザースプーン/クリス・パイン/トム・ハーディ
配給:20世紀フォックス映画

『Black & White/ブラック & ホワイト』公式サイト
http://www.foxmovies.jp/blackwhite/

●芸人顔検索 NON STYLE
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1755/r=165

【NON STYLE】

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板倉俊之(インパルス)書き下ろし超大作『蟻地獄』4月20日発売決定!

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デビュー作『トリガー』から3年。ついに完成した書き下ろし超大作『蟻地獄』の刊行を記念して、4月30日15:00より紀伊國屋書店新宿本店 9階催事場にてインパルス・板倉俊之のサイン&握手会を開催します。
圧倒的筆力、緻密に練られたストーリーで読む者さえも欺く本書くエンターテイメントがついに完成しました!

是非お越しください。

◎書籍概要
板倉俊之著『蟻地獄』
発行:リトルモア 定価:1785円(税込) 発売:2012年4月20日

○イベント情報
板倉俊之著『蟻地獄』 発売記念サイン&握手会決定! 

日時:2012年4月30日(月・祝)15:00-
会場:紀伊國屋書店新宿本店 9階催事場(東京・新宿)
 
定員:100名
 
整理券配布方法:
2012年4月18日(水)10:00-より、紀伊國屋書店新宿本店 2階 文学・文庫売場カウンターにて、
『蟻地獄』(リトルモア刊/税込1785円)をお買い上げの方、先着100名様に整理券を配布いたします。
*恐れ入りますが、整理券の配布は新規にご購入いただいた方に限らせていただきます。

*整理券の配布はお一人様1冊1枚とさせていただきます。また当日のサインもお一人様1冊に限らせていただきます。
 
※整理券の残数がある場合に限り、4月19日(木)10:00-よりお電話でのご予約も承ります。
お一人様1枚とさせていただきます。
→ 紀伊國屋書店新宿本店 2階文学書売場 tel. 03-3354-5702
 
【会場・問合せ】
紀伊國屋新宿本店
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-17-7
tel. 03-3354-5702
http://www.kinokuniya.co.jp/store/Shinjuku-Main-Store/

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さんま、ダウンタウンらが一堂に! 「伝説の一日」グランドフィナーレ

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4月8日(日)に行われた吉本興業創業100周年特別公演初日「伝説の一日」。全4公演を終えた午後10時、歴史に残る一日は、ついにグランドフィナーレを迎えました。鳴りやまぬ拍手に迎えられ、再び緞帳が上がると、さきほどまで上演していた明石家さんまをはじめとする「さんまの駐在さん」出演者や、ポケットミュージカルスに出演したダウンタウンら、多くの芸人が舞台上に再登場! その豪華な顔ぶれに、客席からは拍手とどよめきが起こります。

まずはさんまが「ありがとうございました!」と改めて感謝の意を述べました。続いて松本が「お客さんもそろそろ疲れて、吉本以外の芸人が見たくなったんじゃないですか」「200周年も頑張りたいと思います」とコメントすると、客席の皆さんは思わず大爆笑。

さらに、出番は終わったが残っていたという桂三枝も舞台へ。長時間の公演を終えた出演者とお客さんを「お疲れ様でした」とねぎらいつつ、「一生懸命みんなを笑わそうとした、その気持ちがこういう(終演)時間になったんだと思います」とニッコリ。続けて、「次の新しい年に向かって、吉本の芸人一丸となって頑張っていきたいと思いますので、どうか末長いご贔屓をお願いいたします」と客席に挨拶し、大きな拍手を浴びていました。

また、弊社代表取締役社長・大崎洋からも締めくくりの挨拶が。「長時間残っていただき、ありがとうございます。私たち吉本興業は、皆様方とともに100年を歩んでまいりました。次の100年もまた、皆様方とともにドタバタと歩んでいきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます」と、決意も新たに述べました。

最後はさんまが「今日はこうしてみんな揃ったことで、また吉本って素晴らしいなと思いました!」とコメントすると、再び大きな拍手と歓声が。笑いの殿堂で繰り広げられた「伝説の一日」は、こうして幕を下ろしました。

なお、この日のなんばグランド花月総来館者数は12万人、劇場総入場者数は全4回で合計3500人となりました。また、海外を含む100カ所にて行われたライブビューイングに加え、被災地である岩手、宮城、福島の3カ所では無料上映も。出演した芸人総数は、なんばグランド花月で208組277名、その他イベントや生放送出演等に17組28名、さらにライブビューイング会場には119組209名で、総勢344組514名となりました。

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特別公演初日3公演を終えた小籔千豊ら吉本新喜劇4座長が記者会見を

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吉本興業創業100周年特別公演初日が開催された4月8日(日)。この日は1回目から3回目までの公演でそれぞれ最後に「吉本新喜劇」が上演され、終演後、内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史の4座長が会見を行いました。
まずは内場が「今日は新しくなったなんばグランド花月の舞台に立てただけでもうれしいです」とあいさつ。また「リニューアル前のなんばグランド花月ができた時は、実は新喜劇は上演しないと言われていたんですが、徐々にさせてもらえるようになったので、今思うと夢のようです」と、現在も新喜劇が上演されていることに感謝でいっぱいと話します。
また、辻本は「伝説の一日に久しぶりに4座長がそろって楽しい新喜劇ができました。次は生きてたら150周年に向けてがんばりたい」と感無量の様子。
一方、小籔は「100周年を迎えることができて、お客様にはもちろんですが、これまで新喜劇を受け継いでくださった先輩方にも感謝の気持ちでいっぱいです」と話しながらも「今日は厳粛な場なので、ふざけたコメントも言いません(笑)」と、得意なすべらないトークを封印。しかし、物足りずに「フンドシを締め直す気持ちになるため、今日は赤フンをはいています」と明かし、笑いを誘っていました。
続く川畑は「今日はテープカット式から参加させていただいたんですが、そうそうたる大師匠方とご一緒できて身の引き締まる思いでした。今日の全4公演の出演者名を見て、吉本興業ってほんまにすごい会社やなと思いました」と、自身も感激している様子でした。

その後の質疑応答では、今回は演出など誰が舵取りをしたのかとの質問に、小籔は「新喜劇じゃない方もたくさん出演されたので、今回はチームワークだけで、誰がどうというものはなかったです」と報告を。また、これまでの舞台上での一番の失敗談は?には、辻本が「東野(幸治)さんにもらったギャグがあったんですけど、それを披露したら師匠に怒られたことがあります」と、過去の苦い思い出を披露。さらに辻本は舞台セットが前に倒れてきたエピソードを、川畑は、お正月にお酒を飲み過ぎて舞台に出られなかったことがあることを告白していました。最後に、楽屋の様子を聞かれた小籔は「やはり、なんばグランド花月の楽屋にダウンタウンさんがいるというだけでいつもと雰囲気が違いましたね」と話していました。

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「伝説の一日」3回目公演オープニングを飾った千原兄弟、ケンドーコバヤシらが会見!

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4月8日(日)、午前中から多くのお客様で賑わいをみせた、なんばグランド花月での「伝説の一日」。午後2時30分からスタートした初日3回目公演のオープニングには、心斎橋2丁目劇場で共に活躍していた千原兄弟、桂三度、オモロー山下、ケンドーコバヤシ、陣内智則、サバンナが登場し、その後、会見を行いました。
まずは、吉本興業が100周年を迎えた感想、そして記念すべきオープニングに出演したことをそれぞれに聞きます。ジュニアは「こんなおめでたい日に呼んでいただけて、なんか緊張しましたね。お客さんもたくさん入っていただいて、いい会社に入ったなと思ってます」と感想を。続いて、せいじが「お笑いという実体のないものを売ってきて100周年という、これはほんまに吉本興業はすごいですよね。芸人は勝手に『お笑いやりたい』ゆうて吉本に入ってきてるんやから」と話すと、一同から「でた!経営者目線!」とツッコみが。
また、三度は「吉本が好きで吉本に入って、それでこんなビッグイベントにも参加させてもらってうれしいんですけど、それ以上に、ジュニアが過去にあんなひどい事故にあって怪我をしたにも関わらず、この100周年の場所におれるっていうのが信じられないですよ」と、怪我から克服したジュニアに感慨深いものを感じている様子です。山下は「僕は今年20年で、それでも色々あったのに、100年の吉本はもっと色々あったと思います。この100周年にすべり込めてほんま〝ウレシー〟」とギャグの披露も。すると三度からは「何でそのギャグがまんでけへんねん…解散した理由、そこやで(笑)」と明かし、山下は苦笑いしていました。
続いて陣内は「僕は子どもの頃から『吉本おもろいなぁ入りたいなぁ』と思って入って、それで気がつけばもう20年なんですけど、100周年という記念の年に参加できてほんまうれしいです」。また、4月13日(金)からなんばグランド花月で上演される舞台「吉本百年物語」にも出演することをアピール。その陣内と同期のケンドーコバヤシは「こんな大きいイベントに参加させていただいてうれしいです。ただ、吉本の芸人全員が登場すると言ってますが、後輩のムーディ勝山が参加していなくて『やっぱり僕もう吉本じゃないんですね』と言ってたのが気になります(笑)」と告白し会場を沸かせていました。

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さらに、高橋は「素人の時からテレビで見ていたジュニアさん、せいじさん、陣内さん、コバヤシさん、三度さんと一緒に出られて良かったです」。そこで名前を呼ばれなかった山下が憤慨していましたが、高橋はスルーして、相方・八木がオープニングで披露したギャグが〝ややウケ〟だったと報告。すると八木は会見会場でもギャグを披露することになり、報道陣からも〝ややウケ〟の反応を受けていました。
その後は、このメンバーでの〝伝説ネタ〟を問われ、話は山下にまつわるエピソードに集中。自宅にいながらカツアゲされた話や、せん抜きが使えない、CDケースが開けられないなどの話で盛り上がっていました。

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【ライブレポート】吉本興業創業100周年特別公演初日「伝説の一日」1回目公演

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吉本興業が創業100周年を迎える2012年4月、旗艦劇場であるなんばグランド花月がリニューアルオープンを迎えた4月8日(日)に、オールよしもと総出演による大感謝祭「伝説の一日」が行われました。なんと1日4回にわたり、東西のベテランから若手までの芸人が、なんばグランド花月の舞台に集結! 100周年の初日を飾るにふさわしい豪華ラインナップ公演となりました。しかも全国47都道府県と海外3都市計100会場ではライブビューイングも開催。ここでは、まず1回目公演の模様をお届けします!

8時30分という朝早い開演時間ながら、場内は立ち見も出る超満員。伝説を生で体験しようと詰めかけた皆さんで、開場直後から熱気いっぱいです。と、拍子木の音に導かれ、司会の博多華丸・大吉とともに、林家染丸、桂文珍、オール阪神・巨人、宮川大助・花子が舞台へ。ベテラン芸人らによる口上で、いよいよ夢の舞台の幕が上がります。

まずは染丸が、「1913年、大正2年に天満は天神さんの裏で寄席の経営を始めたのが、吉本興業の始まり。以来、雨の日も風の日も、平和なときも戦争のときも、皆さんにお笑いをお届けしてきました」とその歴史を振り返る言葉を。記念すべき100周年の口上に立てたことを「非常に光栄」としつつ、「できれば200周年も出していただきたい」と笑わせます。

花子は相変わらずのトークで場をさらいます。「宮川花子、そしてこちら向井理でございます」というお馴染みのボケに客席は大爆笑。夫婦そろって100周年に出られたのがうれしいと言い、大助にも「挨拶を」と求めましたが、「あの~」の一言だけで「まあ彼もこない言うてることですし」と話をスッパリ分断。「これからも末長くよろしくお願いします」と最後まで花子主導で締めくくりました。

三番手は阪神・巨人。「(なんばグランド花月の)オープンに合わせるかのように、桜の開花も遅れていたようで……今日の桜をしっかり目に焼き付けておきたい」としみじみ語り出した巨人でしたが、気づけば阪神とのモノマネ漫才に突入。ネタそのままの軽妙なやりとりで会場を沸かせていました。

口上のトリを飾ったのは文珍です。朝のテープカット式を振り返り、「朝7時半にハサミ持って表に立ってるのは、散髪屋さんだけや」と一言。さらに「大阪から日本国中が面“白く”なるように……(と、司会の華丸に向かって)これを『アタック25』でやってもらいましょうか」と突然、モノマネをリクエストするなど、茶目っ気たっぷりの語りでお客さんを楽しませました。

ここからはオープニングと題して、さまざまな“芸人仲間”が揃い、トークとともにスタートまでのカウントダウンを行います。1回目公演ではなんと、吉本印天然素材のメンバーが勢ぞろい! 雨上がり決死隊、ナインティナイン、FUJIWARA、バッファロー吾郎、ほっしゃん。、宮川大輔、へびいちごが登場すると、舞台上はまるで同窓会のような雰囲気に。もちろん、めったに見られない奇跡の顔合わせに、客席のテンションも急上昇。いたるところから大きな掛け声がかかります。

いきなり「みなさん、へびいちご見えてますか~」と言い放つ宮迫に、高橋は「(客席から)天然素材が見えへんって言われた……」と返して笑わせます。続いて宮迫が客席に向かって、「皆さん、天然素材って知ってますか?」と問いかけると、大きな拍手が起こり、メンバーたちもうれしそうな表情に。さっそく、各々が記念すべき舞台に上がった感想を述べて行きます。

岡村が「100周年ということで、呼んでいただきありがとうございます」とコメントすると、横から宮迫が「お前、休んでる間にハゲたな」ときつ~いツッコミ。全員から「ハゲ休み」とせめられてしまいます。原西は「吉本興業のますますの発展を願って、三三二拍子!」と叫び、自慢のギャグを披露。負けずに藤本もギャグを放ち、コンビ間の応酬でますます舞台は賑やかに!

また、宮川大輔が「祭り好きでいろいろ行ってるが、100周年のこの祭りが一番幸せ。しかも別れた相方とここに立てるなんて」とコメントすると、隣のほっしゃん。は思わず笑顔。バッファロー吾郎Aは「絶好調中畑清です!」「Oh!ポカホンタス!」を連発して盛り上げました。ここでスクリーンに1分前のカウントが映し出され、徐々に大きくなる手拍子とカウントの声で、場内が一体に。さあ、いよいよ本編が始まります!

ここからは、人気芸人が続々登場! トップバッターのパンクブーブーに始まり、スリムクラム、ザ・プラン9、ダイアン、トータルテンボス、メッセンジャー、Wヤング、宮川大助・花子、オリエンタルラジオ、ロバート、チュートリアル、ティーアップ、二葉由紀子・羽田たか志、林家染丸、オール阪神・巨人、桂文珍と、若手からベテランまでがずらりと顔を揃え、爆笑ネタを披露しました。

続いては吉本新喜劇……の前に、さすがは「伝説の一日」、幕間にもゴージャスに「幕間スペシャル」と題したコーナーが。1回目はピン芸人が1分ずつネタを披露するという贅沢なもの。ちゃらんぽらん冨好、土肥ポン太、あべこうじ、佐久間一行、くまだまさし、中山功太、楽しんごが次々と舞台に上がり、息つく間もない珠玉のネタリレーを披露しました。

公演の最後を飾るのは、内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史の4座長がそろい踏みするスペシャルな新喜劇! 若手座員が舞台上いっぱいに集まった迫力満点のオープニングに始まり、チャーリー浜、末成由美、島田一の介らベテラン勢のギャグを受けての大人数での“コケまくり”、ランナーに扮した間寛平、私生活同様妊婦役を演じた山田花子など、豪華なキャストが入れ替わり立ち替わり登場する贅沢なストーリーに、お客さんも大喜び。大団円のフィナーレでは、桑原和男のおなじみ「神様~!」が飛び出し、芸人人生の喜びと悲哀を切々と語り笑いを誘いました。そして最後は「これからも、吉本興業、そして吉本新喜劇を力を合わせ一生懸命やっていくつもりです。どうか皆さま、あたたかいご声援を末長くよろしくお願い申し上げます!」と力強く締めくくり、割れんばかりの大きな拍手が起こりました。

口上からネタ、新喜劇まで、すべてが「この日、この時しか見られない」特別なものばかり。贅沢すぎるひとときに、訪れた皆さんも大満足の様子でした。

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