無料のクリスマスショーを開催! 「頭脳対決」では観客に逆転負け!?
12月25日(金)、沖縄おもろおばけ屋敷前3階ロビーにて、「クリスマス特別企画 マジムンクリスマスショー」が開催されました。
同イベントは、クリスマスの日に大人から子供たちまでたくさんの人を喜ばせようと、3ステージの無料ライブを開催。13時からは沖縄芸人の「お絵かき対決!」、15時からは「バルーンアート」、17時にはMENSA会員による「頭脳対決」が行われます。
13時の「お絵かき対決!」では、オーシャン・リョウジとけんたくんがお題に沿って絵を描きあげます。最初のお題は「サンタクロース」。けんたくんは描きあげて堂々と掲げるも、顔と体のバランスが微妙なサンタクロースの絵に会場からは悲鳴にも取れる笑いが沸き起こりました。
一方のリョウジは、完成度の高いサンタクロースの絵に。誰もが分かる絵に会場は納得した表情で絵に見入っていました。
最後は、魁バーバリアン・砂川吏雄がモデルと登場し、砂川をデッサンすることに。2人とも砂川の顔が気に入ったのか、顔をドアップした絵を描きあげます。この絵に対して、イベントを見に来ていた外人がツボにはまってしまったのか、終始笑いっぱなしでした。
15時の「バルーンアート」には、「ツイスターズ2015in福島」のパフォーマンスコンテストで優勝した蓮華(れんげ)が登場します。細長いバルーンを自由に操りながら、サンタクロースやペンギン、沖縄の守り神・シーサーまで作り上げます。
次々と飛び出すキャラクターに会場に集まった子どもたちは大喜び。最後はアイスのガリガリ君をバルーンで作ります。完成したかと思ったら、ちゃんとアイスの棒まで外すことが出来る仕掛けになっており、クオリティーの高さに驚きの連続でした。
17時の「頭脳対決」では、"東大卒芸人"として、数々のクイズ番組にも出演し、人口上位2%のIQを有する人しか入れない「MENSA会員」でもある田畑藤本・藤本淳史がゲスト出演。琉球大卒で、同じくMENSA会員の沖縄芸人・岩田勇人とどちらのIQが高いのかを対決します。
司会の田畑藤本・田畑祐一が両者を迎え入れると、ボクシングのグローブをはめ、ケンカをするつもりで登場した藤本。岩田は「藤本が中央(のテレビ)とかで出演しているので、僕が勝って、藤本の仕事を奪いたい」と意欲を見せると、藤本は「奪われるほど(仕事)持ってない。(ロザンの)宇治原さんから奪って」と懇願すると、会場は大爆笑に包まれました。
1問目は肩慣らしということで計算問題から。2人とも解答は「50」。
藤本は、台湾の観客もいるはずだからと「50」以外に「五十」「fifty」と書き、岩田との格の違いを見せつけます。それを見た岩田は、「それ足したら150じゃないですか!」といちゃもんを付け、早くも2人は一触即発の雰囲気になりました。
マッチ問題では、ある計算式で作り上げたマッチ棒を一本だけ動かして計算式を成り立たせる問題です。この問題に固まってしまう2人。考えている間に先に観客が次々と答えていきます。答えが分からないまま解答を求められた藤本は、田畑の顔色を見ながら、マッチの動かす場所を探ります。すると、解答を途中で投げ出し、岩田に押しつけると、同じく田畑の顔色を伺いながら、答えを探ります。正解すると2人には変な友情が生まれ、熱い抱擁で喜びを分かち合っていました。
MENSA会員だけあって、2人の決着は付かず、サドンデスとして苦手なマッチ問題で雌雄を決することに。やはり苦手なのか2人は固まったように頭を悩ませます。司会の田畑が観客に答えを求めると、1人の少年が立ち上がります。みんなの前で答えると、会場からはどよめきとも取れる歓声が沸き起こり、2人は先に越されて、あ然としていました。
結果、今回の勝者はマッチ棒問題を答えた観客の勝利。両者とも決着が付かなかったので、2人とも罰ゲームを受けることに。頭の回転が良くなるとして、筋肉隆々の男性から頭や顔のツボを押されます。
キツイお仕置きにもん絶する2人に会場は大爆笑。最後は、頭と笑いでスッキリしてイベントの幕を閉じました。