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2014年8月

『シソンヌライブ[duex]』~シソンヌインタビュー

シソンヌの単独公演『シソンヌライブ[duex]』を、8月13日(水)~17日(日)東京・中野ザ・ポケットにて開催。“本多劇場1週間連続公演”を目標に、2013年12月にスタートした『シソンヌライブ』。第1回公演「une」では、照明・音響・映像など演出にこだわった空間で珠玉のコントを繰り広げ、新境地をたっぷりと見せてくれたシソンヌが、新たに挑む今回の第2回公演とは? その見どころを、シソンヌの2人に聞いてみた。



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――昨年12月の第1回を終えての手ごたえは?

じろう 見に来てくれた方、関係者や芸人も含めて、反応はよかったんですよ。でも、お笑いよりも舞台っぽい比率を高くしたので、自分たち的にはもっと笑いが欲しかったなと。これから笑いと舞台の感じを調整していって、いいバランスにできたらいいなと思っています。舞台っぽいけどゲラゲラ笑えるみたいな。

長谷川 僕は前回の形も好きだし、これまでの単独みたいに笑いをたくさんとれるライブも好きだし、相方も言うように、その真ん中ができるのが一番いいんだろうなと思っています。前回は一つの作品として作ったので、今回はもうちょっとお笑いによせていくつもりです。前回、もうちょっと笑いが欲しいという物足りなさはあったけど、やりがいはあったんですよね。だから、そのよさは残しつついけたら。


――『シソンヌライブ』を、これまでの単独ライブとは違った形にしたのは?

じろう 『男子はだまってなさいよ!』(シティボーイズのライブの作・演出などを手掛る細川徹が2002年に立ち上げたコントユニット)で細川徹さんたちと仕事をさせてもらった時に、細川さんから「ネタやってブリッジやってネタやっていうスタイルは見てて退屈になるから、繋がりも含めてひとつの作品にした方がいいんじゃない」というアドバイスをもらって。吉本だと珍しいですけど、舞台だと縦に軸があってそれぞれが繋がっててっていう手法はよくあるんですよね。



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――「もうちょっとお笑いによせて」というお話もありましたが、今回の第2回公演はどんなものに?

じろう 前回は、あまり考えずに書きたいことを書いたんですよ。だから今回は「ここで笑いをとろう」と自分なりに計算して書いてますね。それでウケなかったらあれなんですけど(笑) この時期は『キングオブコント』もあるので、さすがにそこを意識しないわけにはいかないので、うまく転がったらそっちにも使えるかなと考えながら書いてますね。


――ネタはすべて出来上がっているんですか?

じろう 以前は当日の朝までかかったりしていたんですが、『シソンヌライブ』という形になって舞台側の制作の方に入ってもらったので、ネタを早目にあげないといけないんですよ。締め切りは7月の頭でした。ちょっとずれこみましたけど。音響、照明、映像、小道具…プロフェッショナルな方たちが動いてくださるので、僕らの思ってた以上のものが仕上がってきますね。

長谷川 ジョビジョバさんたちをやってた制作の方々が、「こういうのやってみないか」と声をかけてくださって始まったんです。今回も同じチームでやるので、完成度の高いものになると思います。



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――テーマみたいなものはあるんですか?

じろう 僕はそんなつもりなかったんですけど、前回は作家さんに「時代斬ってたね」って言われたんですよ。たぶんニュースを見て感じたことを書いたりしていたので自然とそうなったと思うんですけど。今回も時代を斬ってます。今やっておきたいネタだとか、「お笑い芸人、ここ踏み込むか⁉」みたいなものも。あとは女性の方に勇気を与えるネタが1本。「もっと女性らしく生きよう」と強く思ってもらえるようなものに仕上がったので、ぜひ見ていただきたいですね。

長谷川 受け取り方にもよりますけどね(笑) 相方は、マザコンもあって女性は偉大なものだという思いが強いんですよ。ただ、その表現の仕方がちょっと偏ってるんで伝わりにくいんですけど、根底には女性はすばらしいものだという尊敬の気持ちがあるんです。って、フリみたいになってるじゃねーかよ!



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――今回は、バナナマンさんなどを担当されている放送作家のオークラさんが監修で入ってらっしゃいますが。

長谷川 前回もちょっと見ていただいて、今回はしっかり入りたいとおっしゃってくださってたんですけど、僕らが連絡するの遅くてバナナマンさんのライブと被っちゃったので監修という形でお願いしました。相方のネタを見てもらってヒントやアドバイスをいただけるので非常にありがたいです。

じろう オークラさんは、ネタのバランスをすごく見る方で、「ここの尺はもうちょっとタイトにして」とか「ここは引っ張って」とかアドバイスをくれて。あまりそういうことは考えてなかったので、すごく勉強になりましたね。

長谷川 自分たちも「何かタルい部分あるな」と思いながらも気づけてなかったところを、パッと指摘されるからなるほどと思いますね。あとは、「ここは確実にウケるから大丈夫です」と言ってくれるので、非常に力強いです。

じろう それから、お客さんをいかに楽しませるのかというのをすごく考えている人ですね。ネタ以外のことも含め、とにかく来てくださった方を満足させるということを。

長谷川 細川さんもオークラさんも、全体的に一本繋がってると見た感も出るし、作品感も出る、と同じことおっしゃったんですよね。終わった時、お客さんがより気持ちいい感じになるからと。自分ら的には、基本とにかくネタやってウケればいいと思ってたので、そういうお客様の目線になって考えるということが勉強になりました。



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――じろうさんのネタ作りは、どんなところから発想を?

じろう 生活している中でパッとひらめくというか、これがこうなったら面白いというというものを書きためていて、それを最初の打ち合わせで相方と作家に話して…

長谷川 毎回、5、60個はもってきてくれますね。

じろう その中から2人の反応のよかったもので作り始めるんですけど。作り始めると頭が活性化するんで、全くあげてなかったネタも思いついたりするんですよ。結局、今回も3,4本は書き始めてから新しく思いついたネタになってますね。

長谷川 昔から相方のネタの作り方は変わっていて、ひとつのボケをやりたいがために肉付けをしていくというものが多いんですよ。最初に設定や登場人物を作るというよりは、そのボケをするためにはどういう設定がいいかというところから広げていくんです。それが広がる時もあれば、そのボケだけが面白くてであとは面白くならなそうだなという時もあって。でも、あまり広がらず追いやられてるボケにの中にも、実は面白いのがたくさんあるんですよ。折に触れて「前に言ってたやつどう?」って言うんですけど、相方の中ではまだGOが出ないんです。いつか日の目を見て欲しい。


――シソンヌさんの目指すお笑いのスタイルとは?

長谷川 今やってることが形になって、「これがシソンヌのスタイルだよね」って言われるようになれば一番いいですね。


――コンビ結成の時から、今のような形を目指していたんですか?

長谷川 別のコンビでやってた時は僕がネタを作ってたんですけど、誰でも思いつくような漫才しか書けなかったんですね。そういうものも好きだったんですけど、一時期お芝居みたいなコントにはまって、シティーボーイズさんとか大人計画さんとか観て、「こういう笑いの取り方かっこいいな」と思って。最初の頃、相方に「芝居っぽい感じでやっていこうよ」って言ったんですけど、こいつは意外と「いや、よしもとでやるならそれは…」みたいな感じだったんですね。でも、相方は見るからにそういう空気あったんで、余計なこと言わなきゃ自然にそっちの方にいくかなと(笑)

じろう (笑)

長谷川 何も言わなかったら、結局そっちに行って(笑) 一時期、ネタ番組が流行った時にはそういう路線に変えたんですけど、まぁ全然面白くなくて。

じろう お笑いっぽくしようとすればするほどつまんないんですよ。

長谷川 お互い(その路線は)やめようとも言わずしてやめましたけど。(自分たちのスタイルを)貫かざるを得なかったというのもあるんですけど、やっててよかったなと、やっとここ1、2年くらいで思えるようになりましたね。


――ムロツヨシさん主演のコントドラマ『新解釈・日本史』への出演や、じろうさんは『OV監督』でショートムービーを撮られたりと活躍の場を広げていらっしゃいますが、今年2月のヨシモト∞ホール卒業後の活動はいかがですか? 

長谷川 ムロさんのドラマに、相方は細川さんのドラマ『乾杯戦士アフターV』、それから2人で指原莉乃さんの番組『指原の乱』に出させていただいたり、この半年間でいろんな経験を積ませていただいて。前よりテレビに緊張しなくなりましたね。と同時に、もっと出たいっていう欲も出てきました。

じろう 『乾杯戦士アフターV』で、斉木しげるさんと一緒にお仕事できて。シティーボーイズにあこがれて上京してきたので、うれしかったですね。ここ1年ぐらいは夢見心地です。芸人になる前に自分が見ていた人たちが、僕のことを知ってて話してくれるっていうのに、まだなんか違和感があって。ふわふわしてます。


――では最後に、今後の展望を。

じろう いくつになっても1年に1回、10日から2週間からくらい『シソンヌライブ』をやって、それを楽しみにしてくれる人が2、3000人くらいいて、かつ、不自由なく暮らせたらいいかな。今でも十分幸せなんですけど、もうちょっといい暮らしができたら。年をとっても、「このおじさんたち面白いな」って若い子にも観に来てもらえるようなライブをやっていけたらいいですね。

長谷川 前はテレビにバンバン出て、ガッポガッポ稼いで…と思ってたんですけど、今の時代難しいなと気づいて。『シソンヌライブ』を見た関係者の方が「こいつらテレビだったらこう使えるな」とテレビに呼んでいただければありがたいですね。とりあえず若手だからひな壇に、となると僕ら何も出来ないまま終わっちゃうんで。『シソンヌライブ』が全てのプレゼンになって、それが仕事に繋がって、お金になって、そしてまた『シソンヌライブ』が開催できればいいですね。自分も若い頃は中心ばかり見てたんですけど、脇の面白さに気づいたんですよ。面白くてかっこいいおじさん、たくさんいるんですよね。僕らも真ん中ではないので、そういう笑いを提供できて、「こういう人たちもいるんだ」って思ってもらえたらうれしいですね。あとは、車に乗れるくらいの収入があれば(笑)




『シソンヌライブ[duex]』詳細はこちら:http://sissonne.jp/




シソンヌコントライブ「deux」

日時:
2014年8月13日(水) 19:00開演
2014年8月14日(木) 19:00開演
2014年8月15日(金) 19:00開演
2014年8月16日(土) 14:00開演 / 18:00開演
2014年8月17日(日) 12:00開演 / 16:00開演

会場:東京・中野ザ・ポケット 料金:前売3500円 当日4000円

チケット取扱い ; チケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp/r/sissonne (パソコン・携帯共通)

0570-550-100 (音声認識対応/お申込には下記のYコードが必要になります)

8月13日 19:00 : Yコード100353
8月14日 19:00 : Yコード100354
8月15日 19:00 : Yコード100355
8月16日 14:00 : Yコード100356
8月16日 18:00 : Yコード100357
8月17日 12:00 : Yコード100358
8月17日 16:00 : Yコード100359


チケットぴあ http://pia.jp/t/sissonne/ (パソコン・携帯共通)
0570-02-9999 (音声認識対応/Pコード;436-913)
※ チケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスでも直接販売


イープラス http://eplus.jp/sissonne/ (パソコン・携帯共通)
※ ファミリーマート店舗(店内Famiポート)でも直接販売

ローソンチケット http://l-tike.com/sissonne/  (パソコン・携帯共通)
0570-084-003 (音声認識対応/Lコード;35463)
※ ローソン、ミニストップ店舗(店内Loppi)でも直接販売

問合わせ;チケットよしもと   0570-550-100(受付時間 10:00~19:00)



【シソンヌ】

よしもと芸人22組が新たにYouTuberに!

Omo_logo




よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のオンラインタレント・クリエイターの発掘・育成プラットフォーム「OmO(オモ)」[http://omo.jp.net]にて、よしもと東京所属第二期生として芸人・タレントの22組が、今夏、新たにYouTuneチャンネルをスタートしました。元大阪パフォーマンスドールで女優の中野公美子からミャンマー在住のアーキーまで、個性溢れる面々がYouTuberとしてよしもと芸人YouTubeチャンネルを盛り上げます。



中野公美子「中野公美子堂『ごゆるりと』」
https://www.youtube.com/user/nakanokumiko/featured


アーキー『アーキーチャンネル』
https://www.youtube.com/channel/UCxYM399Zf6YABHOKZct8RRQ



よしもとに所属する芸人は、2013年8月より、東京所属の芸人51組がYouTubeチャンネルをスタートさせました。自らで動画を企画・撮影・編集して、コンテンツを定期的に配信しています。また、村上ショージの娘であるバターぬりえ、小学生でデビューした りあるキッズ・安田など、大阪所属の芸人29組によるYouTubeチャンネルが2014年4月より追加されました。
現在、鉄道好き芸人である鈴川絢子のチャンネルでは、京浜急行電鉄全駅でAKB48「恋するフォーチュンクッキー」を踊った動画の再生回数が100万回を突破するなど、登録者数が約3万5千人、総再生数は約1,500万回となっております。よしもと芸人がYouTubeチャンネルを開始して1年が経過して、当初は無名であった面々も人気を獲得しています。



鈴川絢子 YouTubeチャンネル
http://www.youtube.com/user/suzukawaayako



せせらぎ・フライドチキン・ハイスクール浪漫組「モンスターハウス」
アキラコンチネンタルフィーバー「kouenkai akira」
及川博文「よしもと芸人及川博文のねこねこ動画TV」
アルドルフ「アルドルフ」
風来坊「ごきげん風来坊」
伊藤製作所「Seisakujoh Channel」
童心ヒーロー「童心ヒーロー」
エンジェルこま「エンジェルこまの開運ご縁ジェル」
ラプラプ「ラプラプ+」
ねこせんちゃ「ねこせんちゃ」
もりたけんじ「凝視おじさん」
東間奏美「東間奏美」
ごきげん「ごきげん」
リベリアンズ/マイクタイム/ガキダンディ/ぽんぽこなー「7人の放課後」
上田歩武「上田歩武」
ぞの「ぞの」
高木たえ子「TaekoBunny's ch」
アーキー「アーキーチャンネル」
大丈夫企画「だだだ大丈夫企画チャンネル」
ポッピング☆リボン・ずぅ「ずぅちゅ~ぶ」
トッカグン「トッカグンの東京サバイバル」
中野公美子「中野公美子堂『ごゆるりと』」


OmO Channel https://www.youtube.com/user/OmOjp/channels

『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』創作・演出のスラバ・ポルニン インタビュー

世界30ヶ国以上で500万人以上を動員し、世界7ヶ国15もの国際演劇賞を総なめにしてきた『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』が、8月6日(水)より日本上演! セリフは一切なく、動きと表情だけで喜怒哀楽を表現するピエロたちが、観客を巻き込み、客席を蜘蛛の巣で覆い、さらには劇場に吹雪が吹き荒れ…観るだけでなく、誰もが童心に帰って一緒に楽しめる“体感するファンタジーショー”です。その待望の日本公演の見どころを、本作の創作・演出を務める道化師界の巨匠スラバ・ポルニンにうかがいました。






1※写真右:スラバ・ポルニンさん
 写真左:スラバさんの息子ヴァーニャ・ポルニンさん



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――写真撮影の時、咄嗟に近くにあった掃除機を手にしてパフォーマンスをされていましたね。

芝生が緑のカーペットみたいだったから「掃除だ!」と思って。子どもって、何でも自分の遊び道具にするよね? それと同じだよ。子どもは喜びを持って生きている。私は自分の中に子どもの自分がいて、それをとても大切にしているんだ。一番大事なのは、子どもの時に持っていた自分の夢を思い起こして、それを実現していくこと。この『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』は、大人が子どもになるために作られたショーなんだ。普段考えていることを全て忘れて、何も考えずまっさらになって欲しいね。そうすれば、心から“楽しい”ということがどういうことなのか知ってもらえると思うよ。

――客席に大きなバルーンが現れたり、幕間にはピエロに水をかけられたり…ショーには子どもに戻れるような演出が随所にあるそうですね。

お客さんが「これは大きなおもちゃだ!」と喜んでもらえるようなものを、たくさん用意しているよ。面白いおもちゃでたくさん誘惑して、「ここまで誘惑されたら断れない」というくらい仕掛けていくから。
以前に、こういうことがあったんだ。おじいさんとおばあさんが孫を連れて来たんだけど、客席に大きなバルーンが出てきた時に、おばあちゃんは孫のことをすっかり忘れて、自分の杖でバルーンをつついて遊んでいたんだ。一方、おじいさんは本当に雪が好きになって、ショーの中で降ってきたありとあらゆる雪をポケットに詰め込んで家に持って帰って遊ぼうとしていた。すっかり子どもになっていたんだ。


――スラバさんご自身は、どんな子どもだったんですか?

今と同じだよ(笑) 森に4階建て家を作ったり、雪で街を作ったり。おもちゃを買ってもらえなかったから、自分でおもちゃを作って遊んでいたんだ。小学校の時には、学校に日本の『風雲たけし城』みたいなものを作って遊んでいたよ。


――『スラバのスノーショー』誕生のきっかけは?

伝統的な“道化の芸”を現代的なものにしていきたかったんだ。そのためにはどうしたらいいかと考え、他のいろいろなジャンルのものを取り入れて作っていったんだ。例えば、シュールリアルスティックな絵画とか、アバンギャルドな演劇とか。そういった現代の芸術の難解なものを道化というシンプルなものに結び付けた。その結果、大人から子どもまで大満足できるショーになったんだ。


――吹雪や蜘蛛の巣など印象的なシーンがたくさんありますが、これはどういう発想から生まれたんですか?

空想するのが大好きなんだ。家族もみんな空想好きで、妻や子どもたちは私より優れた空想家だよ。家族で食事をしているとゆっくり座っていられないんだ。例えば、リンゴがふわっと飛んでいったり、お茶が一人歩きしたり。友人たちが遊びに来くると、さらにめちゃくちゃ(笑) ファンタジーの泉だよ。


――スラバさんは、日本公演を楽しみにされていたそうですね。

ずっと待ち続けてやっと決まったよ。日本が大好きで、家には日本の本がたくさんあるし、庭は日本庭園なんだ。この『スラバのスノーショー』は日本人のために作ったのではなかと思うくらい、日本のみなさんにピッタリのショーだと思うよ。


――世界中を楽しませてきた『スラバのスノーショー』は、訪れる国の文化によってパフォーマンスを変えているそうですが、日本公演ならではの見どころは?

国によって、観客によって、特別なものを見せているよ。例えばイギリスでは控えめな動きで、スペインでは情熱的に、ロシアでは哀みを…という風にね。原則的に2つの相反するアプローチがあるんだ。その国の伝統的なものに従って作ることと、逆にそれを壊してして全く違うものを作ること。日本の人々は繊細でいろいろなことに配慮しているから、作品も繊細さに気を付けながら慎重に作っていく。と同時に、それと正反対のはちゃめちゃなことも起こしていきたいと思っているよ。


――いろんな国の国民性や文化を勉強されているんですね。

本を読むのが大好きで、いろんな物に触れたいんだ。自宅には7つ図書室があって、本屋に行くとスーツケース2つ分の本を買って帰るからものすごい数の本があるよ。例えば“祭り”というテーマだけでも400冊くらい、“驚喜の庭”というテーマでも500冊くらい。アニメーションにも関心があって、いろいろ勉強しているんだ。ヨーロッパで宮崎アニメが知られるようになるかなり前から、私は宮崎駿さんに注目していたんだから。日本の舞踏グループ・山海塾がヨーロッパに来た時も、紹介される前から知っていたよ。


――今、注目している日本の文化は?

庭に夢中になっているね。家には、日本の庭も、日本の道も、日本の橋も、仏教寺院もあるんだ。庭自体がショー、自分の人生そのものもショー。『スノーショー』を作るのと同じように、自分の人生も芸術作品のように生きているよ。


――ショーを作る上で心掛けていることは?

まず自分が心から楽しいこと。そして、自分がすごく楽しいと思ったら、できるだけ多くの人に楽しさを伝えたい。それが全てだね。


――では最後に、ショーを楽しみしているみなさんにメッセージを!

このショーには、絶対に来ちゃいけない! 最悪で、とても見れられないんだから。家族や友達にも「絶対に行かない方がいい」って言っておいてね。私たちだけで楽しむから(笑)



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『SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー』は、8月6日(水)~8月17日(日)東京・シアター1010、8月20日(水)~8月24日(日)大阪・シアターBRAVA!にて上演。
詳細はこちら:http://slavasnowshow.jp/

「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと 5up Sound 真夏のキラめきSP」

8月2日に大阪国際交流センタ―にて行われた「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと」。“歌モノ”イベントを繰り広げた「YO!ホイホイSTAGE」では、「FM OSAKA×5upよしもと『大阪難波音楽堂SP』」に続いて「5up Sound 真夏のキラめきSP」が行われました。

プリマ旦那がMCを務め、歌ネタを持つコンビや、スペシャルユニットの熱演に独唱、デュエットなど、様々な形で歌を披露しました。「5upよしもとでも音楽イベントをオールナイトでやっていて」とプリマ旦那・野村、彼らにとってもなじみのイベントのスペシャル版とあって、これから始まるパフォーマンスに期待を寄せているようでした。

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まずは歌ネタを持つコンビが登場。吉田たちは漫才を、バンビーノは「スーパーハイテンションコント『卓球』」を、ギターを抱えた馬と魚は十八番の“歌真似”で聴かせ、カバと爆ノ介はオペラを取り入れたコンビニコントを、コマンダンテは輪唱漫才を、アイロンヘッドはおかしな歌と踊りを見せて無駄に時間を過ごさせるコントを、そしてジュリエッタが算盤の読み上げ算をラップ調で聴かせるコントを披露しました。

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「YO!ホイホイSTAGE」は、ステージと客席との距離が思いのほか近いようで、ステージに飛び出した芸人たちが口をそろえて「近っ!!」。「この距離、ちょっと恥ずかしいですよね(笑)」とプリマ旦那・河野も思っていたようです。それだけに、芸人たちの気迫もダイレクトに伝わってきます。そしてそれは、大ホールに勝るとも劣らない盛り上がりとなりました。

続いては、3ブロックに分かれて、ジャンル別の歌ネタを。最終的には“5upサウンド審議委員会”という組織によりMVPを決定するというのですが、野村によれば河野がすべての決定権を持っているそうです。そんな中、始まりました。まずは「ユニットブロック」から、4組が登場。

1番手はバンビーノと馬と魚のユニットで、バンビーノの得意ネタ「ピッスッキリ体操」を。体操のBGMを馬と魚が弾き語りました。続いては見取り図・盛山、セルライトスパ肥後、ロシアン生まれ・やまぐちのユニット排水溝。「排水溝」と「たこわさび」という楽曲を披露したのですが、2000年代に流行ったアイドルの歌のようでもあり…!? 彼らは2曲を披露した後、解散宣言をして舞台を去りました。そして守谷日和を中心にシチガツ・畠山、シンクロック・木尾、セルライトスパ・大須賀、モンスーン・T@STUによるユニットが登場。THE ORAL CIGARETTESの「Mr. ファントム」をBGMに、汗拭きシートで汗を拭くネタを。こちらは守谷のピンネタですが、今回は5人バージョンで。「畠山、木尾は汗を拭かせたい体」(守谷)という理由で集められたとか。お次は野村とアイロンヘッド・辻井によるギターユニット「辻村音楽堂」が、ギター弾き語りを披露。野村は英語で、辻井はこてこての関西弁で1番、2番をそれぞれ歌ったのですが、野村の英語は途中から総崩れ。歌い終わった後、「英語の歌詞を用意してきたのに、開始4秒で心が折れました!」と嘆く野村でした。

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2ブロック目は「熱唱ブロック」。こちらは自ら志願して“ガチ”で歌を聴かせたい芸人たちが大集合。笑いは一切なく、ただただ熱く、気持ちよく歌い上げるブロックです。トップバッターを飾ったのは銀シャリ・橋本、スキマスイッチの「奏」を甘い声で歌い上げました。続いてはアイロンヘッド・毛利が、サカナクションの「アイデンティティ」を豪快に。お次はジュリエッタ・藤本がハイトーンボイスを生かして、初音ミク&GUMIで「脳漿炸裂ガール」を披露。そして最後はセルライトスパ・肥後と堀川絵美がSuperfly&トータス松本の「STARS」を、会場を震わせるほどの迫力で絶唱しました。本家本元のご両人に負けず劣らず、肥後も堀川もソウルフルな歌声を力いっぱい響かせ、二人が歌い終わったあとは、たまらず沈黙が訪れるほどでした。堀川は「圧力かけ過ぎた」と言いつつ、「歌ってすばらしい…! 歌で上本町が一つになりましたね!」と満足げでした。

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最後のブロックは「モノマネブロック」。まずは学天即・奥田が現れ「松山千春さんのまさかのMCシリーズ」を披露。“このタイミングで歌に行く!?”というMCを連発しました。お次は尼神インター・誠子、ダブルアート・池田のコンビで松田聖子&クリス・ハート「夢がさめて」を。ミスターチルドレンのエアコピーを披露したのは、シンクロック・木尾と三ドロップジェット・菅原、その名も「エアチル」。MCのタイミングも完璧でした。最後はクロスバー直撃・渡邊が“久保田ドジノブ”でドジなエピソードを話しつつ、「Bring me up!」を。すべてのパフォーマンスが終わり、、特別に″ドジノブ”に対するコメントが求められた奥田、ここでもモノマネで「クソだな」と一蹴していました。

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濃厚な3ブロックを経て、またまたコンビネタへ。こちらも音ネタを持つコンビが登場。まずはスマイルが漫才を、そして祇園は「ラジオ体操」をモチーフにしたナルシストコントを、矢野号がおなじみ、メトロノーム漫談を披露しました。そしてスペシャルゲストも登場、歌ネタといえばこのコンビ、2700が十八番「このダンスをする」で沸かせました。ネタを終えた2700、ツネが「一押しのギャグがある」と猛烈アピール、「ホットヒーヒー!」と絶叫してポーズをとるのですが、それをずっと横で見せられている八十島は食傷気味。そんな八十島はお構いなしに「これ、絶対流行るので、写真を撮る時のポーズにしてください!」と“押し売り”してステージを去りました。

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イベントは替え歌ブロックへ突入。まずはシチガツ・畠山がゴールデンボンバーの「女々しくて」を岩手バージョンに替えて、その名も「せづねくて」。岩手の田舎の現実を切々を歌い上げました。トット・桑原はNMB48の「ナツイチ」をピックアップ。夏真っ盛りを彷彿させる明るい楽曲に乗せたのは、自身の幼少の頃のエピソード。タイトルは「バツイチ」でした。トリを飾った和牛・川西は、大塚 愛さんの「さくらんぼ」をチョイスして、河内ネタを。すっかり”河内のおっちゃん”色に染めていました。

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以上、審査対象のブロックが終了、結果発表へ。この「5up Sound 真夏のキラめきSP」のMVPに輝いたのは、見取り図・盛山、セルライトスパ肥後、ロシアン生まれ・やまぐちのユニット排水溝でした! パフォーマンス後に解散した排水溝ですが、このMVPを受けて「(解散は)持ち帰らせてください」と盛山、早いうちに再結成があるかもしれません。一方、悔しそうなのは“ドジノブ”を披露した渡邊。「MVPはMost Valuable Ponpon の略じゃないんですか!!」と訴えつつも、聞き入れられることなく、イベントの幕は閉じたのでした。

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プリマ旦那のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/986/
スマイルのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/597/
銀シャリのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/385/
クロスバー直撃のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1005/
和牛のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1026/
2700のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/878/
学天即のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1016/
祇園のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/992/
吉田たちのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1019/
見取り図のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1022/
コマンダンテのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/980/
尼神インターのYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/1025/


【プリマ旦那】【スマイル】【銀シャリ・橋本】【クロスバー直撃・渡邊】【和牛・川西】【守谷日和】【2700】【学天即・奥田】【トット・桑原】【祇園】【ジュリエッタ】【矢野号【吉田たち】【見取り図・盛山】【アイロンヘッド】【シチガツ・畠山】【バンビーノ】【セルライトスパ】【コマンダンテ】【ロシアン生まれ・山口】【尼神インター・誠子】【カバと爆ノ介】【サンドロップ・ジェット菅原】【シンクロック・木尾】【ダブルアート・池田】【モンスーン・T@TSU】【馬と魚】【堀川絵美】

ヨシモト∞ホールでは「彩~irodori~Summer Festival」が開催中! 14日(木)に登場する苺くらぶに結成秘話と初単独への意気込みを直撃!!

8月14日(木)に初単独ライブを開催する結成8年目の苺くらぶ。個性的な2人が見せる初単独ライブとは!? ライブについての意気込みや結成秘話について語ってもらいました。

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――キャラクターもまったく違う2人ですが、そもそも組もうと思ったきっかけはなんだったんですか?

星野 NSCで一緒だったんですよ。こいつ、見ても分かるとおり気持ち悪くて、誰にも話しかけられていなかったんですよ。で、それ見てかわいそうだな...と思い...。
岩川 どういうことだよ!! コンビ組みましょうって言ってきたのはそっちじゃん。
星野 いやいや最初に言ってきたのはそっちだから。
岩川 最初に言ったのはそうかもしれないけど、プロポーズをしてきたのはオマエだから。
星野 気持ち悪いよ。でも、この気持ち悪さは昔から変わっていなく、初めて会話した言葉は、「コンビを組みましょう」でしたね。それに対して僕は、「いいです。お断りします」だったんですが、なんやかんやで...。普通、"自分が一番面白い!"と思って入ってきても、3カ月後くらい経つと自分のことを見つめなおし、"自分のことを天才だ"みたいなバカなことは言わなくなるんですよ。でも、こいつ、夏過ぎても自分のことを天才だと思っていて...。まぁ、そんなことを言っていたのはその時期になってもまだ誰とも触れ合っていなかったから、気付くきっかけがなかったんでしょうけど。
岩川 フフフ(笑)。
星野 でも、そのころ自分も心が弱っていたこともあり、「もしかしたらこいつ天才なのかもしれない...」と思い込んでしまって(笑)。間違って選んじゃいましたね。
岩川 天才だったでしょ!


――でもコンビ結成から8年。解散もせずに初単独を迎えることになりましたね。

星野 あれから8年間。本当に長いですね。もうイヤなんですよ(笑)。なので、今回が最初で最後の単独になると思います。
岩川 なに言ってるの! あと100回やろうよ!!
星野 100回もできるとは思えないんですが、とりあえず今回は思いっきり楽しみたいですね。普段漫才しかやらないんですけど、せっかくの単独なのでコントもやろうかなぁ~と考えています。


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――単独が決定したと聞いたとき、どう思われましたか?

星野 うれしいって気持ちよりヤバいって気持ちが先に出ましたね。とりあえず、誰が見にくるんだ!!って。
岩川 大丈夫だよ来るよ。
星野 何をもって言ってるんだよ!!
岩川 3人くらいはいるよ。
星野 3人って...。いつもは「彩~irodori~Jr. Live」に出ているんですが、黄色い歓声はまったくなく、「ヒャーー!!」っていうほうの歓声ばかりなんですよ。ただ舞台に登場しただけなんですけどね(笑)。そんな僕たちを見に来てくれる人がいるか...。まだまだ不安ですね。でも、夏休みにやるので、肝試し感覚で来てもらえるとありがたいです。人気のある、ポップでかわいい芸人さんがいるなかで、たまにはこういう感じのモノを見に来てくれてもいいんじゃないかなと。
岩川 日にちもちょうどお盆ですしね。
星野 逆に女子高校生がいっぱいになったらおもしろいですね。女子高校生のなかで、"苺くらぶ"ブームをつくってもらいたいです。


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――今回のタイトルは「ハッピーエンド。」ということですが、どういう意味が込められているのですか?

星野 タイトルそのままで、まさかの初めてにして終わりということです。最後くらいは、幸せに笑いたいですね。まぁ、こいつが死んでハッピーエンドで終わるのが一番いいと思うのですが。
岩川 いや、絶対死なない!
星野 最後まで見てもらったら、「このタイトルはそういうことだったんだ!!」とみんなが理解できるとはずです。
岩川 本当に舞台で死ぬの?
星野 それが芸人にとって本望だって言いますからね。
岩川 危ないことするの?? HPはみんなと一緒だよ! そこは知っといてもらわないと。
星野 ゼロになっても生き残りそうだけど。う~ん。なら、最後に新しい相方を発表しましょうか。それはそれでハッピーエンドですから。この2人でやるのは、最初で最後になりそうです(笑)。ありがとうございました。
岩川 ちょっとちょっと!! 冗談が過ぎるよ~。


――最後まで目が話せないライブになりそうですが、内容はどのようなことをするのですか?

星野 普段は見られないネタをやろうと思っていますね。いつものようなランキングがつくライブではあまりしないことをできればいいなぁ~と。よりバカバカしいことができればいいですね。
岩川 なんか自転車を使いたいな。
星野 えっ!? じゃあ、自転車で来て、自転車で帰ればいいよ。
岩川 いやいや。舞台の上で使いたいよ。
星野 どうせ根拠ないでしょ。まぁ、好きな時に勝手にやってください。
岩川 却下されました...。本当にどんなライブになるのか僕も楽しみです。


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――では最後に、ライブの見所を教えてください!

星野 僕たちのキャラクターらしく、味付けが濃いところです。あとは、見てる人も僕たちもなるべくハッピーに終わりたいです。
岩川 今回、こんなに多くの芸人が単独をしますが、一番の地獄になる可能性は高いですね。
星野 そういう意味でも伝説の1日になるはずです。見終わった後、なんだったんだあれは?といいながらみんなが∞ホールを出て行くという。
岩川 1時間もつかな?
星野 長いよね。普段のネタライブだと、3分5分しかやっていなく、それでお客さんもお腹いっぱいになっていると思うんで...。う~ん、決めました!! 半分、あなた舞台に出ません!!
岩川 えぇーーーー! 逆にもつ?
星野 それもわかんないけど...。とりあえず、単独は恐いよ!! でも、1時間もやっていれば、最初は「ヒャーー!!」だけど慣れてくるだろうから。僕たちの魅力を色々発見していただきたいです。


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彩~irodori~Summer Festival
苺くらぶ初単独LIVE『ハッピーエンド。』

会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月14日(木) 開場13:45/開演14:00
料金:前売り1,500円、当日1,800円
問い合わせ:0570-550-100(10:00~19:00/チケットよしもと予約問い合わせダイヤル)


彩~irodori~Summer Festival Final~もう1組のTOP決定戦~

予選
会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月24日(日) 開場14:30/開演15:00
料金:前売り1,800円、当日2,300円

決勝
会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月24日(日) 開場17:30/開演18:00
料金:前売り2,000円、当日2,500円

チケットよしもと:http://yoshimoto.funity.jp

【苺くらぶ】

「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと FM OSAKA×5upよしもと『大阪難波音楽堂SP』」

8月2日に大阪国際交流センタ―にて行われた「よしもと夏の大祭り 2014 presented by 5upよしもと」。センター内の3会場に分かれて、同時進行で様々なイベントが開催され、「YO!ホイホイSTAGE」では、音楽やパフォーマンスなど、ネタとは異なる芸人たちの一面が楽しめる″歌モノ”イベントが繰り広げられました。

そのオープニングを飾ったのが、「FM OSAKA×5upよしもと『大阪難波音楽堂SP』」。MCは、FM OSAKAで毎週月曜から木曜の午後9時から生放送中のラジオ番組『よしもとラジオ高校~らじこー』でおなじみ、水曜パーソナリティの藤崎マーケットとDJのみぃさん。3人のナビゲートで午前中にも関わらず元気いっぱいのステージを繰り広げました。

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ライブ出演は関西で活躍するアーティスト5組で、オリジナル曲を2曲を披露しました。そのパフォーマンスを『らじこー』プロデューサーの田中さんと、月曜パーソナリティの天竺鼠が審査し、優勝アーティストを決定。優勝アーティストには同番組でのゲスト出演と楽曲オンエアという副賞が授与されることも明らかにされ、俄然、盛り上がる場内。5組のアーティストも渾身のステージで沸かせました。

トップバッターはイーゼル芸術工房。関西各地でのストリートライブや、2013年のカウントダウンでは天竺鼠・瀬下とのコラボレーションライブも繰り広げた、まさに関西を代表するアーティストの1組ですが、その話題性で言えば何といってもエアロ・スミスのスティーブン・タイラーさんとの路上パフォーマンス。演奏前もその話題で盛り上がりました。そして「ひらり」「UFO少女」を披露、ダンサーには淡路島ハンバーガールZ&にっぽんバーガー姫の皆さんも登場し、盛り上げました。そのうち、にっぽんバーガー姫のメンバーの中には、何と瀬下と親戚筋に当たるという方がいることも判明。ライブ後、瀬下を驚かせていました。

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続いてはRunny Noize。ボーカル&ギターのスザキと山田健人はNCS35期生で、コンビでは「ラニーノーズ」として活動中です。この日もライブを終えるとお隣の「どっこいせSTAGE」へと移動し、「TimeグランプリSP」に出場していました。ライブは「Bunny」「The Successor」。疾走感あるメロコアで「YO!ホイホイSTAGE」を瞬く間にライブハウスへと変貌させました。彼らの楽曲を初めて耳にした天竺鼠・川原は「ずっと聴いていたいですね」と気に入った様子。コンビ・ラニーノーズとして一緒に仕事をしたことがあるという瀬下も「バンドを見たのは初めて。カッコイイ!」と目を輝かせていました。また、ラニーノーズはショートホラームービーも制作もしているそうで、その多才ぶりもアピールしていました。

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三番手はHOWL。会場である大阪国際交流センターが位置する上本町が地元というバンドです。が、現在はライブハウスでのバンド活動は休止しており、この日はボーカル&ギターの福井一史さんとギターの藤松正太さんによるアコースティックライブを展開。1曲目は「OVER」。手拍子を促し、さらに会場の熱気をあおる福井さん。そして2曲目はミドルテンポの「ただいま」を。ボーカルとアコースティックギター1本というシンプルな編成ながら、力強く、感情に直接訴えかけるように聴かせたHOWL。MCでは時間とともに移りゆく上本町の風景や自分たちの成長について、バンド活動中の心の葛藤など赤裸々に語り、少し背中を押してくれるメッセージも投げかけました。彼らの音楽を聴き終えて瀬下は「ギター1本でこれだけ聴かせてくれるんだなと思った」と感動していました。

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お次はよしもと所属の女性シンガーソングライター、よしだーまん☆。新世界の喫茶店応援ソング「茶しばこか@新世界」も話題となり、現在はメジャーデビューを目指して奮闘中とのこと。今回は「ケチャップとマヨネーズのうた」と「茶しばこか@新世界」を披露。いずれも大阪色が濃く、耳になじみやすい楽曲です。庶民的な口調で笑いを誘うMCでもお客様を楽しませ、笑わせながらもしっかり聴かせるステージを繰り広げました。審査員の田中さんは「(歌の)題材が分かりやすい、小さい子にも受けると思いますね」と感想を。よしだーまん☆も「めっちゃ幸せでした」と満足げでした。


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トリを飾ったのは、よしもと発のガールズユニット、つぼみです。ご挨拶代わりの新曲「1000日前からI Love You!」からスタート。そしておなじみの自己紹介「めっちゃおもろいアイドル、つぼみです!」も威勢よく。たくさんのファンの方に囲まれて会場は熱気が充満。2曲目の「恋愛レギュレーション」でもコール・アンド・レスポンスは完璧で、トリに相応しいパワフルなステージで締めました。

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そしていよいよ優勝アーティストの発表へ。この『難波音楽堂SP』を制したのはRunny Noizeでした! 彼らについては一言「音楽がいい!」と田中さん。「ほんまによう考えたんですか!?」と念を押す藤崎マーケット・田崎でしたが、「よく考えました!」とのこと。Runny Noizeは、FM OSAKAの『よしもとラジオ高校~らじこー』へのゲスト出演が約束されましたので、今後のオンエアをぜひお楽しみに!

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エンディングでは、「勝ち負けではありません! 皆さんすべてすばらしい!」と藤崎マーケット・トキ。その言葉どおり、関西色がほどよくにじみ出た個性派アーティスト5組が、色とりどりのライブで盛り上げてくれました。

藤崎マーケットの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/291/
天竺鼠の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/382/

【藤崎マーケット】【天竺鼠】

2014年8月 5日 (火)

ピースが『ティム・バートンの世界』展オフィシャルサポーターに就任!「ティム・バートンさんに会いたい」と熱望!!

8月5日(火)、都内にて行なわれた『「ティム・バートンの世界」記者発表会』に、ピースが登場しました。

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2009年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にて開催されたティム・バートン展。幼少期に描いたスケッチからデッサン、写真、映画製作のためにつくったキャラクター模型、一般公開されてなかった作品まで約700点の作品を通して、彼の世界観を交換した同展には約80万人が来場。MoMA史上3番目の入場者数を記録しました。
そして、世界5都市など巡回展の成功からおよそ1年後、2014年3月、チェコ・プラハを皮切りに、世界ツアー『ティム・バートンの世界』がスタート。11月1日(土)から来年2015年1月4日(日)まで、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催されることが決まりました。

今回は、前回のティム・バートン展では公開されなかった新たな150点を含む、約500点が公開。そして、ピースがオフィシャルサポーターに就任! 綾部は『アリス・イン・ワンダーランド』のマッド・ハッター、又吉は『シザーハンズ』の人造人間・エドワードに扮して登場しました。

この扮装は、それぞれが好きなキャラクターを提案して実現したもの。テレビスポットで登場しているエドワード扮する又吉が地毛ですが、今日は本人曰く、「時間の都合上、カツラです」とのこと。メイクづくりにかなり時間がかかるだけでなく、落とすのにも時間がかかるらしく、特に綾部は大変なようで「今日も綾部のほうが入り時間、20分くらい早かったです」と報告する又吉です。

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ティム・バートンについては、「美術センスがすごい」と綾部。「発想がすごいところが好き」と言う又吉は、MCのクリス・ペプラーさんに「例えば?」とツッコまれてしどろもどろ。「言うこと決めとけよ!」と、綾部にもツッコまれます。

綾部が好きな作品は『ビッグ・フィッシュ』。「心温まる世界観。独特なファンタジーで好き」と興奮気味に語ります。一方、又吉が好きなのは『シザーハンズ』。またもやクリスさんに「どんなところが?」とツッコまれると、「え? どんな?」とボケて笑いを誘いますが、「エドワードには共感できる部分があります。人とうまく接することができないけど、心優しい。みんな、好きになってほしい」とコメント。エドワードに扮してみて、「実際なってみると、大変。お弁当も食べられないですし、本も読めない」と大変さを実感していました。

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ここで、中学生の頃の作品を少しだけ鑑賞することに。かなりシュール且つ不思議な世界観で表現されたそれらに、驚く2人。ティム・バートンからのメッセージでは、2人の格好について「似合ってると思うよ」と誉められて喜ぶも、「何をやってる人かわからないけど」と言われ、がっくりと肩を落とします。も、オープニングセレモニーに出席するために、ご本人が来日することを聞くと、「会いに行って、覚えてもらいたい」(綾部)と意気込みました。

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囲み取材でも、「作品が好きなので、お話をいただいた時はマジっすか!と思った」(綾部)「こんな格好ができる機会はなかなかないから嬉しいです」(又吉)と楽しげな2人。特に、綾部は映画が大好きで、月に3~5本は映画館で観てるそうですが、「以前、ネタ合わせをする時はいつも、まずこいつが最近観た映画の話をしてから、ネタ合わせが始まっていた。僕は、その時間が嫌いで。綾部のせいで、大体の映画のあらすじを知ってます」と苦々しい表情を浮かべる又吉。

「ティムバートンさんにぜひお会いしたい」(又吉)「突撃したい!」と2人とも熱望。特に常々、ハリウッドデビューが夢だと語っている綾部は、「監督に直々にお願いしたい。通行人とかでいいので!」と野望を話します。その勢いそのまま、「この格好まで、空港に迎えに行くか!」と意気揚々と提案する綾部でしたが、又吉には「1人で行ってください」とやんわりと断られていました。

『ティム・バートンの世界』は、11月1日(土)より東京・森アーツセンターギャラリーにて開催。11月1日(土)にはティム・バートン本人によるサイン会も開催! また、10月10日(金)から31日(金)までは東京・六本木ヒルズ ウェストウォークなどでティム・バートンの世界観をモチーフとしたハロウィン装飾も展開予定するなど、さまざまなイベントが目白押し。詳しくは、公式サイトをご覧ください!

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●展覧会情報
ティム・バートンの世界
会期:2014年11月1日(土)より2015年1月4日(日) 会期中無休
開館時間:11時~22時(土日祝は23時まで)
会場:森アーツセンターギャラリー
チケット料金:一般=前売1600円、当日1800円
       高校・大学生=前売1100円、当日1300円
       子供(4歳~中学生)=前売600円、当日800円
公式サイト:http://www.tim-burton.jp


【ピース】

「イオンモール幕張新都心 夏休み健康体操」イベント

8月1日(金)、千葉・イオンモール幕張新都心にて「イオンモール幕張新都心 夏休み健康体操」イベントが開催され、健康ボーイズ(サバンナ・八木、なかやまきんに君)が登場しました。

この「イオンモール幕張新都心 夏休み健康体操」は8月1日(金)〜11日(月)まで、毎日午前11時から11時半までの間にイオンモール幕張新都心のグランドモール1F、グランドスクエアで開催されるもので、「JIKU(軸)体操」をよしもと芸人と楽しもう、というもの。日替わりでさまざまな芸人が訪れ、みんなと一緒に体操をします。

「JIKU体操」というのは、テレビでも話題の「4スタンス理論」廣戸聡一先生が考案したもので、体の「軸」を意識して「軸」を鍛える体操のこと。ラジオ体操のように親子三代どなたでも簡単に楽しめる内容となっています。

また、本イベントではスタンプラリーも実施しており、皆勤賞(スタンプ11個)は8月中のよしもと幕張イオンモール劇場のフリーパス券とよしもとグッズ、スタンプ10個で8月中の劇場フリーパス券、スタンプ5個以上で劇場週末ライブチケットがもらえるなどの特典も!

天気もよく、適度に風もあり、絶好の体操日和となった初日のこの日。お客さんも、子どもたちの集団や親子連れなどで大にぎわいです。まずは本日の体操を指導するネルソンズ・青山が登場し、イベントの概要を説明した後は、この日のゲスト、健康ボーイズの登場です。

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登場するなり、「夏休みに入って、うれシイタケ〜!」(と言って、両腕を頭の上に上げてシイタケのポーズをとる)をみんなでやろうと提案する八木に、ちびっ子たちも心なしか困惑ぎみのよう(笑)。それでもなかば強引に(?)「うれシイタケ〜!」とみんなでポーズをとりました。

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この日は健康ボーイズの他に、千葉のマスコットキャラクター・チーバくんと千葉ロッテマリーンズのチアパフォーマー・M☆Splash!!の3名、よしもと芸人着ぐるみの森三中・大島&渡辺直美も参加。大所帯で「健康体操」を熱く盛り上げます。

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集まってくれた子どもたちに「将来何になりたいかな?」と健康ボーイズから質問したところ、「スキーの選手」「バスケの選手」「テニスの選手」と次々に声があがります。スポーツ選手になりたいという子どもたちが多いことを受け、健康ボーイズが「ちなみに、芸人になりたいという人はいるかな?」と聞いてみたところ、残念ながらひとりも手が挙がらないという若干悲しい結果に……。

でも、将来スポーツ選手になりたいと思う子どもたちにはピッタリの体操なので、はりきっていきましょう!と気を取り直す健康ボーイズの2人。

まずはきちんと軸を意識して立つことから、というわけで、基本の立ち方から体操スタートです。足の裏、ひざ、足の付け根、みぞおち、首の付け根の5カ所が直線になることによって体に軸ができ、体の可動域が広がるんだそう。なのでその5カ所を意識しながら、足の裏を地面にしっかりつけて、首幅で立ちます。腰の骨と肩の骨はまっすぐに立て、全身の力が抜けたら準備OKです。 ここからは体操をひとつずつ説明しながらみんなでやっていくことに。

①指先を見ながらゆっくりと体を前に倒します。全身の力を抜いたら、ゆっくりと体を起こしていきます。

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チーバくんや大島さんたちも、がんばって体を前に倒しています(笑)!

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②足の裏を後ろへ見せるように、全身でリズムをとります。

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③胸を上に向けて腕の運動。足の裏を後ろに見せます。次に足を開いて、手のひらを真上に向けます。

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④足の裏を後ろに見せて、右軸で片足ジャンプから回転し、後ろ向きに着地します。足の裏を前へ見せ、後ろに見せ、今度は左軸で逆回転します。

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⑤鉄棒を握るイメージで手を前に出します。握ったまま、右足を前に出し、戻します。次に左足を前に出し、戻します。顔を隠し、手のひらを前に出し、右軸でピョコ、左軸でピョコと、左右に足を移動させます。今度は、腰の高さで手を固定させ、手を動かさずにジャンプします。そのあと、足を開いて手を肩の高さに上げます。

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⑥左足に軸をおき、右足を前へキック、後ろへキックを2回繰り返します。今度は右足に軸をおき、同じことを繰り返します。次に、左腕と右足を同時に外回し→内回しを2回繰り返した後は、右腕と左足で同じことを行います。

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⑦体を回します。足を開いて、腕を柔らかく、のびのびと大きく伸ばし、右に回したあとは左に回します。

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⑧頭は動かないようにして、全身の力を抜いた状態で背骨をゆらゆらさせます。

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⑨鼻と口で深呼吸をします。胸を上へ向けて、息を大きく吸いこみます。次に胸を下に向け、息を吐きます。指先を見ながらゆっくりと体を前に倒し、リラックスしながら体を起こします。

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以上で「JIKU(軸)体操」は終了です。何回か練習した後は、音楽に合わせて続けてやってみることに。音楽に乗せてやってみると意外とひとつひとつの動きをスピーディにしなければならず、みんな結構必死のようですが「できた!」などの声や笑い声も聞こえてきて、楽しんで体操をしているようすが伝わってきました。

初日ということもあって、体操が1つ抜けていたことに音楽に合わせて始めて気づいたというハプニングもありましたが、チーバくんを始め、着ぐるみの森三中・大島や渡辺直美が体が動く限り体操をしていた姿や、子どもたちが晴れた日に外でみんなで体を動かし、楽しそうにしていたのが印象的でした。

現在開催中の「夏休み健康体操」は、明日から行き始めてもまだ劇場ライブチケットがもらえる可能性もありますので、みなさんぜひ「健康体操」を体験してみてください!


●イベント情報

「イオンモール幕張新都心 夏休み健康体操」

開催期間:8月1日(金)~11日(月)11時~11時30分

開催場所:イオンモール幕張新都心・グランドスクエア

参加無料



<特典内容>

・スタンプ11個 …8月中劇場フリーパス+よしもとグッズ

・スタンプ10個 …8月中劇場フリーパス
・スタンプ5個以上 …劇場週末ライブチケット1枚(8月1日~9月28日まで有効)

・参加賞 …体操の説明書



<出演者>

6日(水) フルーツポンチ

7日(木) ウォータームーン

8日(金) ジャルジャル
9日(土) ジューシーズ・廣戸聡一
10日(日) 和牛・廣戸聡一
11日(月) 健康ボーイズ



http://makuharishintoshin-aeonmall.com/news/eventcalendar/1046



<お問い合わせ>

よしもと幕張イオンモール劇場:043-301-5910



●DVD情報

「廣戸聡一 4スタンス理論」

商品番号:YRBN-90793

価格:3600円(税込)



よしもと アール・アンド・シー ダイレクト
https://shop.yoshimoto.co.jp/item.html?id=YRBN90793

よしもとネットショップplus Yahoo!店

http://store.shopping.yahoo.co.jp/shop-yoshimoto/yrbn90793.html

よしもとネットショップplus 楽天市場店
 



http://item.rakuten.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90793/




【サバンナ】【健康ボーイズ】【八木真澄】【なかやまきんに君】【ネルソンズ】【青山久志】

【彩~irodori~Summer Festival】カゲヤマ インタビュー!!!

現在、東京・ヨシモト∞ホールでは『彩~irodori~Summer Festival』が開催中。 彩~irodori~Eastメンバーによる単独ライブが、続々と行なわれています。
今回インタビューしたのは、8月11日(月)14時より行なわれる『カゲヤマ祝! 第2回単独ライブ「人にやさしく」』を控えたカゲヤマ。自身のTwitterでも呼びかけているように、チケットの売上が伸び悩んでいるそうですが、「僕らのネタは誰もが楽しめる」と自負するように、ある意味、人生を懸けて単独に臨んでいる様子。まだ迷っているという方、このインタビューをぜひ一読ください! かなり熱いです!

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田畑孝一(向かって左:1985年7月15日生まれ/東京都練馬区出身/東京NSC14期生)
益田康平(向かって右:1985年8月19日生まれ/東京都練馬区出身/東京NSC14期生)

――『うつけもん』(フジテレビ系)に何度か出演されていましたが、反響はいかがでしたか?

益田 反響は結構ありました。
田畑 僕らのことを今まで知らなかった地方の方にも知ってもらえたみたいで、テレビってすごいなぁと思いました。『うつけもの』を観てチケットを買ったって言ってくださった方もいたのが嬉しかったですね。

――今回2度目の単独ということですけど、1回目は100点満点で何点くらいの出来でしたか?

益田 100点満点だったら......敢えて2点ですかね。
田畑 敢えてって何?
益田 やっぱり前回を超えていかないといけないので、そこで100点出しちゃうのはどうかなって......お客さんの入りもそんなに良くなかったし。
田畑 空席を段ボールでつくった人型で埋めて、満員にしたよね。けど、前回も良かったよ。僕的には120点満点です!

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――カゲヤマさんと言えば、大仕掛けな小道具を使ったコントが特徴です。......まわる機械みたいな、大掛かりな小道具をつくってませんでしたっけ?

田畑 暴走ケバブ、ですね。
益田 あれはケバブ屋を観ていて、早くまわったほうが面白いんじゃないかってところから、ネタをにしたもので。
田畑 扇風機を解体して、モーターを使ってつくったんです。おもしろいと思ったら、どうにかやってみようとしちゃうっていうか。
益田 具現化できることはやろうということですね。もちろん、考えたけど具現化できないネタもいっぱいありましたけど。

――今回の単独も、コントがメインですか?

田畑 そうですね。僕らはドタバタしてる感じなので、そういうらしさをふんだんに入れたコントをやっていこうと思ってます。どちらかと言うと、ネタをポンポンとやっていく感じじゃなくて、誰でも楽しめるようなエンターテインメント性のあるライブにしたいんですよ。
益田 僕らのことを知らない人でも笑えるような内容を目指してます。
田畑 (ポスターを指して)このたくさんいる若手の中で、いちばん派手なライブになるはず。ゲラゲラ笑えるのは、僕らの単独じゃないかなって思います。

――小道具をつくらないといけないということは、早めにネタも仕上げなきゃいけないってことですよね。今は、準備にかなりの時間を費やしてる最中なんじゃないんですか?

益田 そうですね。だからその分、僕らはほかの芸人よりVTR撮りが遅れてる気がします。
田畑 VTRは1回目の単独でお願いした方に今回も頼んでるんですけど、きっとクオリティ高く仕上げてくれるはず。VTRだけで1500円の価値はあります!
益田 (ハードル上げて)大丈夫? 2時間の映画で、1500円くらいだけど。
田畑 (笑)いや、価値ある! 大丈夫! それより、小道具の資金を稼がないといけないのが、今いちばん大変なんですよ。

――えっ、自腹なんですか!?

益田 はい(笑)。軽く予算を超えちゃうので。
田畑 1回目は2人で5万円くらい、負担した気がします。
益田 今回も打ち合わせや稽古の合間にバイトを入れていかないと、ちょっとマズいなっていう状況です。
田畑 一緒に、日雇い仕事でエアコン掃除とかをしてるんですよ。そのバイト代を、小道具につぎ込んでます。今回は、10万円分くらいかけた小道具を用意するつもりで。

――10万円!?

田畑 それくらいの心意気でやるので、そんな小道具だけでも観に来てもらえれば嬉しいんですけど。

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――バイトもお笑いも一緒ってことは、1日の大半を一緒に過ごしてるんですね。

田畑 僕ら中学校の同級生なんです。高校と大学は別々だったんですけど、サッカーでつながっていたり、よく遊んでいたりといちばん気の合う友達だったこともあって、僕が(お笑いの道に)誘いました。僕は元々芸人さんに憧れていて、ドリフがめちゃくちゃ好きだったこともあって、舞台でエンターテインメントをやってみたいなと思ってたんです。
益田 僕もお笑いは好きでしたけど、まさか自分が芸人になるとは思ってなくて。相方に誘われた時も、ちょっと面白そうだなくらいの気持ちで入って、そのまま今に至ります。
田畑 相方は法政大学を卒業していて、某飲料会社の内定を蹴って、僕の誘いに乗ってくれたんですよ。

----ご両親は反対されたんじゃないですか?

益田 反対はされましたけど、会社に入ってたといっても自販機に缶入れるくらいの仕事だったと思うんで。
田畑 まぁ、最初はそうかもしれないけど......。
益田 そのまま会社員やってても、未だに本社の自販機に缶入れてるだけかもしれないから。
田畑 じゃあ、芸人になって良かった......かもしれないね(笑)。

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――単独についてもう少し伺いたいんですけれど、ライブタイトルにはどんな思いが込められてるんですか?

田畑 THE BLUE HEARTSの曲から付けたんです。前回のタイトルは「POWER TO THE PEOPLE」っていうジョン・レノンの曲から付けたので、日本でビートルズやジョン・レノン的なスタンスっていったら、誰だろうと考えて。で、僕らは人を傷つけない明るいネタが多いし、僕らっぽいなと思ったんで決めました。

――なるほど。先ほどエンターテインメント性のあるライブをやりたいと言ってましたけど、コント以外でこだわっているのはどんなところですか?

田畑 昨年の単独ではオープニングに御柱祭の映像を流してから、でっかい丸太を持って、∞ホールの外から客席の真ん中の階段に滑り落ちながら登場したんですよ。だから、今回もオープニングにはこだわっていきたいなと。客入れの時からこだわる予定なので、早めに到着してもらえると嬉しいですね。僕らは全て、2人で全て考えながらつくるので、他の人たちよりも時間がかかるんですよ。
益田 意見の食い違いもありますしね。
田畑 その場合は、どっちかいいかをじっくり話し合います。

――やっぱり笑いのツボは似てます?

益田 似てるんじゃないですかね?
田畑 そうですね。ただ、僕ら2人がめっちゃおもしろいと思ってることが、ほかの人から観るとそうでもないっていうこともあるよね?
益田 あぁ、そのパターンある! で、「だったら、やめとうか」ってなることもありますね。

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――カゲヤマさんは芸歴の浅い頃から、マンボウやしろさん関連のライブにいろいろと出演されてますよね。それこそ、カリカ(※マンボウやしろの元コンビ)時代から。

益田 カリカさんの単独ライブのお手伝いをさせてもらったり、やしろさんには本当にお世話になってます。......でも、最近はランパンプスのほうがカワイイみたいで(笑)。
田畑 確かに、マンボウソウルはランパンプスに向かってるかもしれないけど、カリカイズム最後の継承者は、僕らです!
益田 芸風はかなり違う気もしますけど......遺伝子は受け継いでいます!

――以前、益田さんが先輩方から囲碁将棋・根建さんに似ているといじられていたりと、デビュー当時からカゲヤマさんのことを知っているお笑いファンの方は多そうだなと思うんです。だから、集客もそんなに心配しなくても大丈夫なんじゃないかと思ってしまうんですけど。

田畑 知ってくださる方は多いんでしょうけど、良くて3番手くらいなんでしょうね。......俺ら、そんなに魅力ないかな?
益田 うーん......。

――そんなことないです! 先ほど、今回、単独ライブを行なう若手の中で、いちばんゲラゲラ笑えるはずだと言ってたじゃないですか。

田畑 そうでした(笑)。このチラシを観ても(と、単独のチラシを指す)、ちゃんとお笑いやってるの、僕らとネルソンズくらいですから。

――確かにボケてるの、その2組だけですね(笑)。おちゃらけてるというか。

田畑 僕らって、男子が喜びそうなことばっかりやってるんですよ。だから、ぜひ男子大学生に来てもらいたいんですけど。
益田 サラリーマンやってる男友達にも観てもらいたい。けど、この時間だと行けないって言われて............(と俯く)。

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――益田さん、どうしたんですか!?

益田 こうやって単独ライブをやらせてもらえるって、本当にありがたいんです。だけど、やっぱりお客さんが少ないと......すごく......悲しいというか......空しいというか、そういう思いがあって。だから、少しでも興味があるなら来て欲しいんです! このポスターに載ってる芸人たちを見返したいんです! みんな、僕らのチケットが売れてないことをバカにするんですよ!

――相席スタートさんのトークライブでも、エンディングで山添さんにいじられてましたよね? チケット売上の初動が、何枚だったんでしたっけ?

益田 3枚です! 聞いた時、(驚きを通り越して)笑ってしまいました。
田畑 逆に、僕は震えました(笑)。
益田 みんながいじってくれる分、いやらしい話、8割くらいはおいしいなっていう思いもあります。でも、やっぱりお客さんに来て欲しい! 普段のライブは......!

――益田さんが急にめちゃくちゃ喋り出した!(笑)

田畑 がんばれ!
益田 普段の『彩~irodori~Jr.』とかは、ほかの人からチケット買ってください。僕らは買い取り分、自腹で大丈夫です! ただ! 今回の単独ライブだけは、めちゃくちゃ入って欲しいんです! 満員にしたいんです! 来てください! お願いします! みんなを見返させてください!......以上です!

――単独に懸ける熱い思い、めちゃくちゃ伝わりました。

田畑 一度来てもらえれば、来年も来たいって思わせられる自信はあります。さっきも言ったように、僕らのことを知らなくても笑えると思うんで、ご家族を誘って来ていただければ。食わず嫌いしないで、足を運んでください!
益田 本当にお願いします!!!


●ライブ情報

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彩~irodori~Summer Festival
カゲヤマ祝! 第2回単独ライブ「人にやさしく」
会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月11日(月)13時45分開場/14時開演
料金:前売1500円/当日1800円


彩~irodori~Summer Festival Final~もう1組のTOP決定戦~
予選
会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月24日(日) 開場14:30/開演15:00
料金:前売り1800円、当日2300円

決勝
会場:ヨシモト∞ホール
日時:8月24日(日) 開場17:30/開演18:00
料金:前売り2000円、当日2500円

チケットよしもと http://yoshimoto.funity.jp


【カゲヤマ】

今月で最終回!「MANZAIアスリート~お台場へ向けて~」

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8月7日(木)ルミネtheよしもとにて「MANZAIアスリート~お台場へ向けて~」が開催されます。

このイベントは今月で最終回!
東京NSC9~11期の最も勢いのある漫才師が年末の大会で優勝する為の4分ネタ漫才イベントとなります。

勝負の4分ネタを仕上げます!
11組の珠玉の漫才を是非お楽しみに!!


MANZAIアスリート~お台場へ向けて~
日程:2014年8月7日(木)
場所:ルミネtheよしもと
時間:開場21:30/開演21:45(約60分公演)
料金:前売¥1500/当日¥1800
出演:囲碁将棋、エリートヤンキー、えんにち、天狗、ゆったり感、マヂカルラブリー、トレンディエンジェル、井下好井、タモンズ、トンファー、オープンスペース



チケット問合せ
チケットよしもと0570-550-100



ルミネtheよしもとHP
http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/




【囲碁将棋】【エリートヤンキー】【えんにち】【天狗】【ゆったり感】【マヂカルラブリー】【トレンディエンジェル】【井下好井】【タモンズ】【トンファー】【オープンスペース】