YGAラストシングル新曲を披露!!ラストシングルは「泣ける」曲
詳しくは、YGAのHP http://yga.laff.jp/ まで。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーのスポーツマネージメント部門に所属する元メジャーリーガー・福留孝介外野手の阪神タイガース入りが正式に決まり、大阪市内で入団会見が5日、行われました。よしもとには虎党(阪神ファン)も多く、前年セ・リーグ5位に甘んじたチームが浮上できるよう、”同僚”に期待する声が相次ぎました。
桂文枝「守備、打力ともにすばらしい福留選手が、阪神に入団することになり、喜ばしいかぎりで、大変期待しております。おまけに『よしもと』にマネジメント委託されていると聞き、大変喜ばしく思っております。『よしもと』には阪神ファンも多く、みんなと応援したいと思います。特に『阪神』は『中日』に弱いので、福留選手の入団で優勝がみえてきました。頑張っていただきたいと思います。」
月亭八方「タイガースから昨年は貰わなかったお年玉、今年は福留選手という大きなお年玉を、ありがとうこざいます。懸命に応援させていただきます。」
桂きん枝「万全とは言えないが、打つ方はなんとかなったんじゃないでしょうか。昨シーズンは点がとれなかったから、これである程度期待できるでしょう。後は、ピッチャーだけですな。」
ココリコ遠藤「怪我なくタイガースの為に今から10年は縦縞のユニホーム着て暴れて下さい!」
庄司智春「阪神タイガース入団おめでとうございます! 福留選手のドでかいホームランでタイガースを優勝に導いて下さい!」
陣内智則「阪神タイガースを選んで頂きありがとうございます!あの強肩強打を思う存分発揮して僕達を優勝へと導いてください!期待しています!」
1月6日(日)、大阪・なんばパークスホールで開催された「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」1回戦に、トミーズ健が出場しました!
「イェイイェイイェーイ!」と勢いよくステージ上に飛び出し、「キンコンカン健ちゃ~ん!」、「健ちゃんパウダー!」などおなじみのギャグを発動するトミーズ健に、お客さんは拍手!
ひとしきりギャグを繰り出しお客さんの心を掴んだあと、「一部終了! 二部、行きまーす」とフリップ芸「健ちゃんの仕分け」に移ります。さまざまお題について語り、「いる」か「いらん」かを仕分けるというもの。まずは「海外旅行の保険」。そこで、ホノルルマラソンでのエピソードを語ります。しかし、話が盛り上がりすぎたのか、「いる」と仕分けて次のお題に進もうとするやいなや制限時間の2分が来てしまいました……!!
次の展開が気になるところでネタを終えたトミーズ健でしたが、結果はめでたく2回戦進出!! 吉本指折りのベテラン芸人、2回戦はどんなネタで挑んでくるんでしょうか?
「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」大阪の1回戦は、明日もなんばパークスホールで開催します!
2月の頂上決戦に向けて、各地で熱戦が繰り広げられる「R-1ぐらんぷり」。まだ世に出ていないピン芸人先物買いはもちろん、あっと驚くあの人がチャレンジするかも!? 今後も見逃せませんよ! ぜひ予選会場へ足を運んでください! 今後のスケジュールや出場者、そして結果の速報は公式ホームページをチェックしてくださいね。
【イベント概要】
「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」大阪1回戦
1月7日(月) 開場:12:30 開演:13:00
会場:なんばパークスホール
MC:シンクタンク
チケット:当日券500円(自由席 開演30分前より開場とともに発売いたします)
■「東洋水産PRESENTS R-1ぐらんぷり2013」公式ホームページ
http://www.r-1gp.com/top.php
よしもと47ご当地市場ではこの日、山形県のブランド米“つや姫”PRキャンペーンが行われました。“つや姫”とは、交配から10年の歳月をかけて育成された山形県のブランド米で、「艶がある」「粒が揃っている」「甘みがある」「うまみがある」などの特徴があります。普段から、よしもと47ご当地市場では、常設の山形県コーナーで“つや姫”を販売していますが、もっと「つや姫」の良さを関西のみなさんに知っていただくために、今回のキャンペーンとなりました。
この日のオープニングイベントでは、大阪府住みます芸人のspan!の司会のもと、山形県から来阪した“つや姫レディ”の日下部さんと古瀬さんが紹介されました。
つや姫レディの2人は、集まったお客さんに大阪の感想やつや姫のPRなどをアピールしましたが、実は今回、つや姫レディの2人が、大阪に来たのには大きな理由があったのです。その理由をspan!が2人に聞いたところ「吉本のつや姫をお祝いするためにやってきました! 」と力強い宣言がありました。
すると舞台には、昨年芸能生活40周年を迎えた、よしもとの“つや姫”こと、今いくよ・くるよが登場、会場は一気にもりあがりました。
かつてある番組で、出羽三山の一つ、月山(がっさん)に登ったことがあるという2人は「その時に食べたおにぎりが、今のくるよちゃんの髪型とそっくりだった」という、山形との意外な秘話?を明かしました。
そんないくよ・くるよに、つや姫レディから40周年のお祝いとして、「つや姫40kg」と、山形県産の冬に咲く桜「“啓翁桜(けいおうざくら)”」が贈られました。
これには思わず「40kgどやさ~!」とくるよから、いつもより大きめの声で「どやさ~!」が飛び出し、いくよからも「いや~冬に咲く桜、くるよちゃん全然咲いてへんやん。今年は花を咲かせなあかんな。」と、意外な形で年頭の抱負もいただきました。
さらに2人は、昨年12月によしもと祇園花月で行われたいくよ・くるよの40周年記念イベントが、1月6日(日)に「祝今いくよ・くるよ芸能生活40周年~いくくる&チュートの京都でどやさスペシャル」(読売テレビ15:50~)として放送されることに触れ、番組の中で、チュートリアルからお祝いとして炊飯器をプレゼントされたエピソードを披露、今回のつや姫との組合わせの偶然に驚いていました。
最後は「ぜひ、つや姫レディにも「どやさ」をやってほしい」という熱いリクエストで、お客さんも含む全員での「どやさ」で、イベントは終了しました。
この日は、よしもと47ご当地市場でも、新春企画として山形県福袋を限定販売したり、特設会場ではつや姫が当たる山形県ご当地クイズ・じゃんけん大会を開催、また、なんばグランド花月・5upよしもとでもつや姫がプレゼントされたりするなど、とにかく山形一色で盛り上がった千日前でした。
2012年12月31日から2013年1月1日にかけて、大阪市中央体育館で、5upよしもとのメンバー100組が出演する『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』が開催されました。
このカウントダウンライブは、NSC25期生以上のメンバー18組の卒業も踏まえたライブということもあり、オープニングVTRではこれまでの5upよしもとの歴史が改めて紹介されます。今のメンバーが、先輩から劇場を引き継いだのが2008年4月のこと。baseよしもと時代を含む1730日の集大成がこれから繰り広げられます。
まずステージに姿を見せたのはZEROメンバー。名前を呼ばれたコンビから、会場に設置された両サイドのサブステージからメインステージへダッシュ! 途中、天竺鼠・川原がステージから降りたり、かまいたち・濱家がアリーナ席へタオルを投げ込んだりして盛り上げ、オープニングから会場は熱い熱気に包まれます。ZEROメンバーが入場を終えたあと、ファースト、セカンド、サードメンバーもステージに集まります。
ジャルジャル・後藤は集まったお客さんを見渡して「みんな、手渡しがんばったね!」とひと言。そしてジャルジャル・福徳は「最初で最後のカウントダウンライブ、がんばろう!」とカツを入れます。かまいたち・山内は、ライブが始まるにあたり「そりゃ言いたいこと、たくさんあるよな!? 福井!」と仲良しの後輩、GAG少年楽団・福井を呼びつけますが、突然呼びつけられて言葉につまる福井に激怒。山内が福井の頭を殴り怒鳴りつけるやいなや、ジャルジャル・後藤が「山内! お客さんの前や!」と山内をきつく叱るおなじみの寸劇も。そして天竺鼠・川原も客席を見渡して感激したようで「すごい数!」と驚きながらも「でもみんな、いつか死にますからね」とこれまたおなじみのノリでライブスタート!
まず初めのコーナーはZEROメンバーによるネタの前半。モンスターエンジン、学天即、ウーマンラッシュアワー、天竺鼠、スマイルの5組が、3分ネタを披露します。
続いては、「5upよしもと×ナイナイ」前半。MCはかまいたちが担当。このコーナーでは、5upのファースト、セカンド、サードメンバー計34組がネタを披露。そのネタ順をくじ引きで選んでくれたのが、みんなの大先輩、ナインティナイン! 抽選箱に入った34組の札を引いてもらい、ネタ順を決めてもらう様子がVTRで流れました。 そうして決まったのが、みなみのしま、粗品、黒子タクシー、ラフ次元、タナからイケダ、ビーフケーキ、土佐駒、吉田たち、男性ブランコ、シンクロック、カーニバル、バンビーノ、祇園、ななまがり、マドンナ。
お次は、「5upよしもと×TVミックス」。5upメンバーが出演している在阪5局の番組が、カウントダウンライブとコラボするスペシャル企画です。まずは、『わっしょい5up』、『深夜探偵シャーロック』などの番組を送り出してきたABCとのコラボ企画「アンケートをとってみたらすごい答えが返ってきたので実際にやらせてみた」。ZEROメンバーに、ABC全国ネット特別番組『芸人魂 俺はすごいんだぜGP』の出演がかかったアンケートだとウソを付き、実際にアンケートを実施。「私は○○されても絶対にリアクションを取らない」という質問で、驚きの回答を記入したメンバーに、この場で実際にやってもらおうというもの。全国ネット特別番組がドッキリだったと聞かされたメンバーは「えー!? 真剣に書いたのに!」とブーイング。MCのモンスターエンジン・大林は「書いたんですからやっていただきます!」と強引にコーナーを進めます。銀シャリ・橋本、ウーマンラッシュアワー・中川、天竺鼠・瀬下、ジャルジャル・福徳の回答が選ばれ、過酷なすごいことに挑みます。メンバーたちは本当にリアクションを取らずこの試練に耐えることができるのでしょうか?
続いては、「5upよしもと×ナイナイ」後編。大先輩・ナインティナインがあらかじめ決めたネタ順で、ファースト、セカンド、サードメンバーが前半に引き続きネタを見せます。後半は19組がネタをお披露目。ダブルアート、バイク川崎バイク、守谷日和、尼神インター、和牛、セルライトスパ、クロスバー直撃、コマンダンテ、ヒガシ逢ウサカ、アイロンヘッド、GAG少年楽団、アインシュタイン、見取り図、ミキ、おいでやす小田、ポラロイドマガジン、斉藤紳士、アキナ、プリマ旦那が次々と選りすぐりのネタで客席を沸かせました。
次のコーナーはお客さん参加型企画「キャラクタースカウト競争」。出されたテーマに沿ったお客さんを客席から探し出してステージ上に来てもらい、テーマにもっとも近かったお客さんを見つけたチームが優勝というこのコーナー。5upメンバーも、得意のキャラクターに扮しての登場です。ビタミンS・お兄ちゃんは軍事評論家のテレンス・リー、藤崎マーケット・田崎は8歳の榎田まさる君。スマイル・ウーイェイよしたかはE.T、GAG少年楽団・福井は、昔、Jリーグ選手やったけど今は何をしているかわからん奴。かまいたち・山内はただの中国人、藤崎マーケット・トキは長髪のフレディ・マーキュリー、天竺鼠・川原は頭に将棋の「角行」の駒をかぶった角夫人と、それぞれの持ち味を生かしたキャラに扮装。出されたテーマは「2012年、話題になった有名人のそっくりさん」。2人1組のチームになって、制限時間3分以内にアリーナ席から有名人のそっくりさんを大捜索! どんなそっくりさんがステージ上に現れるのか、そして優勝するのは?
続いては5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」。第2弾はテレビ大阪とのコラボ企画です。モンスターエンジンと小泉エリ、稲垣早希が出演しているバラエティ番組『ノリで行こう!』(毎週火曜深夜1:00~)とのコラボ企画は、番組同様思いつきでなんでもノリでやってしまおうということで、「休憩vsネタバトル」! 5upのオーディションメンバー56組が、30秒ネタを立て続けに見せます。ただし、この時間は休憩も兼ねていて、お客さんは今のうちにトイレへ……!? MCのモンスターエンジン・西森が思わず「それはひどい!」、大林は「そこはノリだからこれでいいんです! どんどんトイレ行ってください!」と言いつつ、本当にトイレに行こうとするお客さんの波に向かって「ちょっと! まだモンスターエンジンやで!!」と呼び止めるひと幕も。そんなこんなでオーディション組のネタ、スタート!
登場したのはインディアンス、パニーニ、シチガツ、ヘンダーソン、天使と悪魔、堀川絵美、かりんとう、ウ・リキュウ、グッピィー、ストレンジサニィシアター、稲垣昌秋、アルドルフ、パープーズ、モストデンジャラス、トット、小森園ひろし、ナカノアンドデンジャラース、ブランチ、十手リンジン、シゲカズです、シャイニングスターズ、鱒之介、山本晶子、デルマパンゲ、グイグイ大脇、天秤丸、ツートライブ、ヒューマン中村、みわこたに、コーンスターチ、マザー周、赤い自転車、酒井孝太、ブリの白子、にほんしゅ、小褄取り、ポイズン反町、ボスザル、いがわゆり蚊、サンドロップ、フラワーズオブロマンス、三浦マイルド、ビタミンS、イグニッション、森本大百科、回転ハッスル、らんちきハイツ、ZAZY、ミルクボーイ、サーフィンズ、中張又張、武者武者、カバと爆ノ介、Dr.ハインリッヒ、中山女子短期大学、ガリガリガリクソン。卒業を控えたメンバーのネタ、そしてこれからの5upよしもとを背負う新星たちを一気に先物買いできるまたとない機会に、お客さんたちも休憩しつつ笑いと声援を送ります。
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」第3弾は毎日放送。5upよしもとから生まれたアイドルユニット、ミラクルスーパースターズが中心になった特別番組「5upミュージックアワー」の放送が2月に決定したことを記念してのコラボ企画。ミラクルスーパースターズに続けとばかりに、芸人らがユニットを組んで歌を披露します。まずは、ミラクルスーパースターズ(祇園、ラフ次元、トット、ヘンダーソン、プリマ旦那、アインシュタイン・河井、土佐駒・長峰)が大歓声のなか、オリジナルソング「♯5」をお披露目。
その人気にあやかろうと、続々とユニットグループが登場しました。まずは5upの女性芸人総出演の5upガールズで「シンクロナイズドラブ」。グッピィー、ブリの白子、尼神インター、堀川絵美、山本晶子、ブランチ、いがわゆり蚊、シンクロック・吉田、ストレンジサニィシアター・あいが、誰もが知るCMソングでダンスを披露!
続いては「BKB48」の登場。メンバーは、バイク川崎バイク、ななまがり、クロスバー直撃・渡邊、アキナ・山名、コマンダンテ・安田、シンクロック・木尾、セルライトスパ、かりんとう・川畑、守谷日和、ZAZY、おいでやす小田。なんでも、5upのなかでも嫌われ者が集まったユニットだそうで……。キュートに『Everyday、カチューシャ』を歌い踊りました。
続いてのユニットは、学天即・奥田、GAG少年楽団・宮戸、プリマ旦那・河野、吉田たち・康平、中張又張・白井による「モノノフ芸人」! 夏に開催された『Super 0crew Fes in Osaka』でもお披露目した、ももいろクローバーZに再び挑戦しました! 全力パフォーマンスで『Z伝説~終わりなき革命~』で客席のハートをわしづかみにします。モノノフたちも応援。
そして最後に登場したのが、またも『Super 0crew Fes in Osaka』でも披露した斉藤紳士、おいでやす小田、ヒューマン中村による少年隊『仮面舞踏会』。今回は赤い自転車、みわこたになどJr.らしきダンサーらも加わり、より華麗に魅せていました。
気が付けば時間は23時45分! いよいよカウントダウン15分前です。ここでステージ上には出演メンバーが大集合。カウントダウンの「3、2、1」のあとに、メンバーとお客さんとで叫ぶ言葉を大喜利風に全員で考えることに。ジャルジャル・後藤が「これは、非常に大事な言葉ですよ!!」と念を押します。メンバー全員が列をなして思いついた言葉をスケッチブックに書いてアピール。銀シャリ・鰻の「ハニュ!(ハッピーニューイヤーの略)」、スマイル・瀬戸の「OMEDETO」、モストデンジャラス「おれはキバ!」、グイグイ大脇の「グイグイ!」など、時間ギリギリまでいい言葉を選びます。決まった言葉は、かまいたち・山内が考えた「いぇいいぇいいぇい!!」に決定!!
お客さんも立ち上がり、全員でカウントダウン! 2013年を迎えた瞬間「いぇいいぇいいぇ~い!!」と叫ぶやいなや、ステージ前方から花火が上がり、天井からは大量のバルーンが舞い降りて盛り上がりは最高潮に! ステージ上はお祭り騒ぎ、バイク川崎バイクも「ハッピーニューヒィーア!!」と新年の到来を祝いました。
新年一発目の企画は、「むちゃぶりボンバー」。2012年、大ブレイクしたゴールデンボンバーの弟分・むちゃぶりボンバーがステージ上に!? 天竺鼠・瀬下、GAG少年楽団・福井と坂本、和牛・水田で結成されたむちゃぶりボンバーは、次々とメンバーにむちゃぶりしていきます。かまいたち・山内、藤崎マーケット・田崎、おいでやす小田、モンスターエンジン・西森が指名され、むちゃぶりに挑みます。続いて、新年初めのネタはZEROメンバーによるネタの後半。銀シャリ、藤崎マーケット、ジャルジャル、かまいたち、スーパーマラドーナがネタをお披露目しました。
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」第4弾は関西テレビ。ジャルジャルの冠番組『ジャルやるっ!』(毎週金曜深夜1:05~)とのコラボは、元カレ、元カノを数珠つなぎで紹介してもらう人気コーナー「モト6」の芸人版「恥ずか6」。メンバーたちの、過去の恥ずかしい恋愛エピソードを実際に元カノからリサーチし、もっとも恥ずかしいエピソードを持つ芸人ベスト5を発表。その内容をジャルジャルが容赦なく暴露し、ステージ上は大パニックに!?
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」最後は読売テレビ。5upメンバーが出演する『もってる!? モテるくん』(毎週土曜日深夜0:50~)とのコラボ企画は、「モテる!5upドリームチーム ネタバトル」。あらかじめ、番組放送時にシャッフルで決まったコンビ、トリオが、今夜かぎりのシャッフルネタを見せるというもの。そのメンバーは、スーパーマラドーナ・田中×かまいたち・山内、モンスターエンジン・西森×天竺鼠・川原、ウーマンラッシュアワー・村本×藤崎マーケット・田崎、スーパーマラドーナ・武智×銀シャリ・橋本×学天即・奥田、天竺鼠・瀬下×銀シャリ・鰻、スマイル・瀬戸×かまいたち・濱家、モンスターエンジン・大林×スマイル・ウーイェイよしたか、ウーマンラッシュアワー・中川×学天即・四条×ジャルジャル・後藤、ジャルジャル・福徳×藤崎マーケット・トキ。しゃべくり漫才あり、前衛的なコントあり、まさに化学反応を見せたその日限りのネタの全貌は1月9日の放送でチェック!!
ライブもついに終盤。突然、かまいたち・濱家が「全員、集合!」と号令をかけます。「なんですか? なんですか?」とジャルジャルらが戸惑う中、「卒業メンバーの皆さん、こちらへ」とステージ中央に。再び濱家が代表して進行します。「本日をもって、5upを卒業する先輩芸人の方々に、5upに残るメンバーから“贈る言葉”を届けたいと思います」。贈る言葉を、お客さんにも一緒に復唱してもらい、会場がひとつになって卒業メンバーに届ける、まさしく「卒業式」が始まりました。大画面には卒業メンバーの懐かしい写真が次々と映し出され、5upに残るメンバーから卒業メンバーひとりずつに向けて “贈る言葉”が捧げられました。思い出あり、笑いあり、涙もあり……。さらに芸人以外にも、カウントダウンライブ直前に撮影されたお客さんからの感謝のメッセージVTRも映し出されました。
そしていよいよ最後の瞬間。突然、照明が落とされます。濱家が「みなさん、準備はいいですか? せーの!」。照明が付き、明るくなった会場を見渡すと、お客さん全員が立ち上がり、それぞれ卒業メンバーへ向けたメッセージを書いた画用紙を掲げていました。芸人が、お客さんが声をそろえて「卒業、おめでとう!!」。突然行われたドッキリに、卒業メンバーも「すごい!」と感無量の様子。
誰よりも先に涙をこぼしたクロスバー直撃・渡邊。しかし濱家から「これからの生活の不安からやろ?」とツッコまれていました。そして卒業メンバーからひと言。スーパーマラドーナ・武智は「ここまで用意してもらってうれしいです。メンバーにも言ってなかったんですけど、実は僕、本日を持ってお笑い芸人を……続けます!」と宣言。「やめろやー」と周りから囃し立てられ、「お前ら、舐めとったらなぁ……」と武智。決めゼリフが出るかと思いきや「ひき肉にしてやんよ」は藤崎マーケット・トキに言われてしまいました。田中は「僕は5upよしもとに住んでいまして、卒業することになったので、35歳になって初めて、来年からひとり暮らしを始めたいと思います!」と決意表明。メンバーから拍手が起こるも、「まずはスマイル・よしたかくんのところに1カ月だけ住ませてもらおうと思います」と言い、よしたかは「勝手に『行くわ』と言われていて大迷惑です」と困惑していました。ウーマンラッシュアワー・村本は「正直、ケチでゲスくて性格的にもめちゃくちゃ最低で迷惑をかけていた……相方ですけどこれからもよろしくお願いします!」とまさかの挨拶を繰り広げ、中川は仰天。中川は「みんなの気持ちがうれしくて、本当にここまでありがとうございました」と泣いているかと思わせつつ、変な顔を御開帳していました。銀シャリ・鰻は「卒業は感慨深いものがありました。卒業はこれまで何度か繰り返してきましたが、通っていた高校が廃校になり、思い出がひとつなくなって辛かったです。だから5upよしもとだけは、絶対にそうなってほしくない。いつでも帰ってこられる場所であってほしい。だから皆さん、5upよしもとにこれからもお越しください」とご挨拶。橋本は「さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うための遠い約束なので」と懐かしの歌を引用しつつ、「5upよしもと卒業第一号として羽ばたいて、『5upはすごいところなんだぞ』と見せつけたい」と語りました。スマイル・瀬戸は「酸いも甘いも教えてくれた劇場でした。今日のお客さんも、メンバーも、いろんな思いを持って挑んでくれたライブだったと思います。本当に幸せに送り出していただいた。次は後輩もこうやって送り出してもらえるように、5upを盛り上げてください。手本になれるようにがんばります」とこみあげる涙をこらえて挨拶しました。よしたかの目からはポロポロと大粒の涙が……。「僕は本当にあまり何もできなくて、でも後輩が優しくてみんな助けてくれて、それでお笑いができた。卒業しても、瀬戸くんと一緒に楽しくお笑いをやっていきたい。お客さんもぜひ若手の劇場に足を運んでください」。モンスターエンジン・大林は「皆さんの気持ち、とてもうれしかったです。先ほどの(ファンの方々の)VTRで、『劇場で見られる機会が減ってしまう』と言っていましたけど、安心してください。1月1日、5upよしもとで朝から4回ステージに出てますから(笑)。そして、この舞台の端っこにいるこの芸人たち。次は、この芸人たちをぜひ見に来てあげてください」と後輩につなげました。西森は「僕らは長いこと劇場におらせてもらった方です。(大林とモンスターエンジンを組んだ)初めは、クビみたいになって、オーディションから上がっていって、baseも合わせたら8年から9年ぐらい劇場にいました。ウケない時期は『こんな劇場、早く出たいわ』と思ったり、いろいろありましたが、今は、みんなを、『愛してる~!』(シャッフルネタの決めぜりふより)。さみしい気持ちもありますが、8時間後には5upで漫才をしていると思ったら、ちょっとゾっとします(笑)」と、当時をふり返りつつご挨拶しました。ジャルジャル・福徳は「base時代を含めると、7年ぐらい劇場にお世話になって、劇場があったからこそ今の僕らがあると思います。正直、メチャクチャ忙しい時期もありました。でも劇場があれば、休息の時間というか、『明日、5upがある、お客さんと会える』と思うと、すごくうれしかった。僕らが5upよしもと卒業一期生ということが歴史に残るように、後輩の皆さんにはがんばってもらいたい」、後藤は「僕らは芸人のキャリアがほとんど5upとbaseだったので、この劇場がすべてだと思ってやってきました。その劇場を出て行くのはすごく寂しいことではありますが、上からどんどん抜けていくというのは当たり前のこと。抜けたら抜けたで後輩ががんばります。僕らが抜けたあとは、和牛の川西が中心となってがんばると思います!」と、和牛・川西を指名しつつ、後輩にバトンを渡しました。そして、ZEROメンバー以外の卒業メンバーもそれぞれ卒業のご挨拶をしました。
また、今回のライブ開催を祝して、世界を股にかけるスーパースター、BIGBANGのVIさん、人気女優の相武紗季さん、人気漫画「ONE PIECE」のルフィ、ブラックマヨネーズ、六代 桂文枝、たむらけんじと、各方面の有名人の皆さんから激励のコメントも続々といただきました!
卒業メンバーの新しい門出とさらなる飛躍に、これからも期待を込めて応援をどうぞよろしくお願いします。笑い納め&笑い初め、にぎやかでハチャメチャで、ちょっぴり涙もこぼした最初で最後のカウントダウンライブ。ちなみにこのカウントダウンライブに足を運んでくださったお客さんは、およそ8500人でした! この模様は、4月3日(水)に発売されるDVDに収録されていますので、ぜひ購入してくださいね!
そして、新生5upよしもとはついに始動します! 3月から生まれ変わる5upよしもとの新たなるランクシステム「煌~きらめき~West Live」のメンバーを決めるべく、『5upチャンピオンシップ』の予選が、1月7日(月)から幕を開けます! これまでのランクは一切関係なし! 5upよしもとの歴史が動く!? その瞬間をぜひその目で確かめてください!
【DVD情報】
『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~(仮)』
発売日:4月3日(水)
価格:2,980円(税込)※郵送の場合、別途送料がかかります。
商品番号:YRBN-90544
予約限定特典:特製フォトスタンド 卒業メンバー&ZEROメンバースペシャル
<収録予定内容>
2012年12月31日から2013年1月1日にかけて、大阪市中央体育館で開催された『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』の模様をDVD化。5upよしもとオールメンバーによるネタ、歌などによるカウントダウンイベントを収録!
※発売日など変更になる場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
http://randc.jp
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
2012年12月31日(月)、東京・シアターモリエールにて『赤紙太郎〜うねり餅』が開催されました。
こちらは、野性爆弾が行なっている恒例のカウントダウンライブ。神保町花月、ヨシモト∞ホールなど、さまざまな会場で開かれてきた“知る人ぞ知るコア”な年末の風物詩的イベントなのです。
のっけから、野爆ワールド全開! どんな演目よりも先に、本日のラインナップをオチごと全て発表。「あわてんぼうのサンタクロース」(タイトルからして季節外れなのですが……)に関しては、「昨年と同じだよ〜」というナレーションまで流れます。
野性爆弾のイベントではお馴染み、作家・くらやんによる奇怪なダンス披露&ディッキーのVTRが流れたあと、いよいよ登場した野性爆弾。川島の「20分間、苦痛やったろ?」という開口一番に、会場には笑い声が響きました。
ロッシーは「こんなにたくさん集まってくれて、うれしいですね」とお客さんへ感謝するも、「ホンマにここ来たいって思うてました?」と疑う川島。「ライセンスのカウントダウンライブ(ルミネで開催)行きたかったんでしょ?」 ライセンスのお客さんと根こそぎ入れ替えたいわぁ〜」と毒づくも、お客さんは終始、笑顔です。
ここで本日の出演者である大山英雄、ハリガネロック・大上、2丁拳銃、Bコース、ガリットチュウ、POISON GIRL BAND、B.H.M.が登場。
「2012年の思い出は?」と川島から訊ねられたのは、このイベントでトリオ解散となったBコース。「僕ら、あと2時間で解散ですよ」と言うタケトに、川島は「マジか!」と大げさに驚きます。
その後、「しまった、絡まった、はずしてもらえますぅ?」「悲しいような、淋しいような……結局わかんない!」などギャグを連発するBコースに、「60円あげる」と言い出す川島。「ハブ20円、タケト40円、ナベ0円」と振り分け、「今日の客はほとんどBコースを観に来てる」とモチベーションを高めます。ですが、Bコースが目を閉じた状態でお客さんアンケートを取った結果、「Bコースを観に来た」と手を挙げたのは、川島曰く「11人」でした……。
最初のコーナーは、「ジョニーのサンバカーニバル」。道場を経営するジョニーこと川島とその弟子ことガリットチュウ・福島のもとへ、「門下生として入れてほしい」と訊ねてきた2丁拳銃とBコース。
ですが、福島の腹に書いてある文字(本当は書いてない)を「読め」とムチャ振りしたり、「襲われたときの対処法を教えてあげる」と言いつつ、パソコンでいちいち調べるふりをしたり。海と空での対処法を教えると言いつつジョニー次第の破天荒な展開に、出演者は戸惑いを隠せない様子でした。
「あわてんぼうのサンタクロース」は最初の説明どおり、昨年同様の展開。ロッシー、Bコース、ガリットチュウ、POISON GIRL BAND、大山英雄演じる教会に預けられている子どものところへ、サンタクロースが登場。
ロボットの妻が用意した手づくりのプレゼントをゴミ箱に捨ててしまった子どもたちに、サンタクロースは怒り心頭! 復讐へと執念を燃やすサンタクロースは、真夜中、寝ている子どもたちを襲いにやってくるのです。
戦慄のなか、行なわれたのは大喜利対決。
みんなが子どもっぽい衣装を着ているなか、なぜか一人だけロングカーディガンを羽織っていたのは大山英雄。「なんで子ども服着てないねん!」とツッコむ川島に、「こういう子どもや!」と返します。ほかの出演者が答えるときは、川島が大喜利のお題を読むのですが、大山の番になると「自分で読め」とばかりに、お題の書いたフリップを渡す川島。さらに、大山がお題を読んだあとに答えを発表すると、「よかった、絡まんで」と冷静につぶやきます。
「大喜利もダメ、絡みもダメ。いったい何ができるん?」と辛辣な指摘を浴びせると、「(いいところを)引き出してよ!」と大きな声で訴えた大山でしたが、川島は「……っていうのもダメ」と冷めた口調であっさり交わしてしまいました。
最後のコーナー「ニューイヤーソングを作ろう!」。川島から「オープニングおらんかったやろ?」とツッコまれたのは、ハリガネロック・ユウキロック。「予定調和なところに、俺はいかん! 今日は何すんねん」とけんか腰に返したのが気に入らなかったのか、川島は「お前を殺すんじゃい!」と絶叫。お馴染みとも言うべき彼らの毒々しい舌戦にも、お客さんはやはり笑顔です。
毎年恒例のコーナーにも関わらず、ニューイヤーソングは完成した試しがありません。今年は時間があまりなかったこともあって、川島からのある質問への4人の答えをそのまま歌詞にすることに。ですが、大上曰く「今年は(曲の)テンポが早すぎる」ということもあって、録音もままならぬまま、カウントダウンに突入しました。
全員集合したまではよかったのですが、年が明けた瞬間、舞台の両端から杉の木らしきものが出現。杉花粉が降ってくるという突拍子もない幕開けに、静まる客席。ヘルメットをかぶせられた出演者も誰ひとり、言葉を発しないという異様な状況に、川島ひとりだけが高らかに笑い始めます。
「とりあえず、お客さんに謝りましょう」と言われるも開き直る川島(この展開も、毎年恒例です)は、「修士さん、俺の代わりに謝ってくれ!」と、2丁拳銃・修士にお願い。「年明け一発目の土下座……」(ロッシー)「やらんでええ!」(ユウキロック)などさまざまな声が飛び交いましたが、結局、今年も修士の土下座でなんとか事なきを得ました。
Bコースは、川島から「16年間お疲れさん」と労いの言葉をかけられつつ、なぜか段ボールに入れられ、ビックリ箱的なことをやらされる始末。もちろん「ハッピーニューイヤー!」的なことも、まったくやりません。
年始からぐだぐだな内容に、「どうすんねん。お客さんはお金払って観に来てるんですよ?」とツッコむ修士でしたが、川島は「払ってないです」と、飄々と即答。失礼な発言にも爆笑してくれる温かいお客さんに助けられ、笑いいっぱいのまま、イベントは終了となりました。
野性爆弾に送られ、それぞれが舞台袖にはけていくなか、ひとり残された大山。「今年もよろしく頼むぜよ〜! また来てください! カモン!」と福山雅治さんのモノマネをしながら、微妙な空気のなか、淋しく去っていきました。
【野性爆弾】【大山英雄】【ハリガネロック】【2丁拳銃】【ガリットチュウ】【Bコース】【POISON GIRL BAND】
2012年12月31日から2013年1月1日にかけて、NON STYLEによるカウントダウンライブ『ハッピーアイランドカウントダウン2013×吉本興業創業100周年記念NON STYLE LIVE~横浜・八景島シーパラダイスをNON STYLEがジャックする!?~』が行われました。
2012年1月に、全国各地で毎月1回単独ライブを行う「カウントダウンまでのカウントダウンツアー」と、NON STYLEが一皮むけるためにやるべき12の試練を行うプロジェクト「NON STYLE 12」という2つの計画を発表したNON STYLE。その集大成となる今回のカウントダウンライブは、タイトル通り横浜・八景島シーパラダイスの特設会場にて開催されました。
真冬の野外ステージにも関わらず、会場には10,000人ものお客さんが集結。厳しい寒さの中で開演を待つお客さんを退屈させないよう、2人は影マイクでの“客イジリ”で開演前の客席を和ませます。
そして12月31日の午後10時30分、いよいよ開演!
NON STYLEの登場に、会場からは大歓声が巻き起こります。
ステージに現れた2人の衣装は、いつものように石田が白シャツ&白ズボン、井上がタンクトップにジャケット姿。井上は「寒い中集まって頂きましてありがとうございます!でも、最初にこれだけは言っておきます。確実に我々が一番寒いです!(笑)」と、“寒さアピール”で笑いを誘います。一方の石田も「せっかくですから楽しんで帰ってくださいよ~!」とお客さんに呼びかけ、まずは漫才からスタート。ハイテンポなボケとツッコミの掛け合いに、会場は大きな笑いに包まれました。
続いて、オープニングVTRを挟んで行われたのが、“石田VS井上 大晦日借り人競争”。
出されたテーマに合ったお客さんを制限時間3分で客席から探しだし、よりテーマに合っている人を連れてきた方が勝ちという企画で、2人が自ら客席に降りて“借り人”を探しまわるため、NON STYLEとの至近距離でのふれあいにお客さんも大盛り上がり!
そんな中、「さてはこの人、NON STYLEのファンじゃないなという人」というテーマでは、何の打ち合わせもなしに2人とも小学生くらいの男の子を連れてくるという偶然が。さらに、それぞれの年齢を聞くとどちらの男の子も10歳ということが判明し、会場からは「おお~」という驚きの声が上がっていました。
結果、NON STYLEを目の前にしても終始無表情でガムを噛み続けていた石田側の男の子の勝利!
また、「遠くから来た人」というテーマでは、北海道釧路市から来た男性を連れてきた井上が、「AKB48の曲でキレキレのダンスができる人」というテーマでは、憑依したかのようなキレのあるダンスの男性を連れてきた石田が勝利し、2対1でこのコーナーは石田の勝ちということになりました。
そしてここで、昨年10月10日に行われた記者会見直前の楽屋の模様がVTRで流れます。
カウントダウンライブと石田の結婚、そして井上のトレードマークであるアシンメトリーな髪型の断髪式が発表されたこの記者会見。VTRには、会見30分前に「NON STYLE 12」の最後の試練が“井上の断髪式”であることを知らされ、「ええーいやですよぉ。愛着もわいてますし…切りたないよ」と納得がいかない様子の井上の姿が流れました。しかし、全国から一般公募したアイデアで一番多かったのが“井上の髪の毛を切る”だったこともあり、このカウントダウンライブで最後の試練として行うことが記者会見で発表されたのです。
ステージ上に「忌まわしき井上のアシンメトリーをこの世から葬りさるため…いや、NON STYLEが一皮むけるために本当にやっておくべきこと、それが井上の断髪式!」というナレーターの声が響き渡り、正装した黒タキシード姿の石田が登場。それに続いて、カットクロスを着用しててるてる坊主のような姿になった井上がステージへ。
石田が「井上さん、今のお気持ちは?」と尋ねると、井上は「なんで僕が切らないといけないのか、まだちょっと納得いってない部分もありますね」と、不満げな様子。しかし、これに対して石田は「社員、芸人、お客さん一同切ってほしいという気持ちが集まった結果ですので」と一蹴し、断髪式を進行します。
断髪式では、煩悩の数にかけて108人が井上の髪の毛をカットすることになっており、まずは井上髪切りプレミアムシートのチケットを購入したお客さん107人が、美容師さんのサポートのもと順番に切っていくことに。「ちょっと悲しくなってきましたね…」とつぶやく井上でしたが、そんな井上の悲しみとは裏腹に、お客さんたちは楽しそうな表情を浮かべながらカットしていきます。
21人目以降のお客さんからは、ハサミを入れるたびにモニターでいろいろなことを紹介しながら断髪式を進めることに。「井上が『俺と同類』と言い張る有名人」では、玉木宏さんや成宮寛貴さんといったイケメンの名前が出てきて、会場から「ええー」という声があがったり、いろいろな芸人に描いてもらった「井上の似顔絵」では、相方である石田をはじめ、キングコング・西野や野性爆弾・川島、ケンドーコバヤシなどが描いた井上の顔がモニターに映し出されて笑いが起こったり…。
こうして107人のお客さんが井上の髪を切り終わり、カウントダウン約10分前、108人目として相方の石田が最後のハサミを入れる瞬間が訪れました。高枝バサミや植木用のハサミで切ろうとするというボケを入れつつ、石田が実際にハサミを井上の髪の毛に向けると、会場にドラムロールが響き渡ります。そして、ドラムロールが止まった瞬間、井上の右サイドを覆い隠していた前髪が、石田の手によってバッサリと切り落とされました。
観客のみなさんからは「キャー」という悲鳴があがりましたが、アシンメトリーから生まれ変わった井上が客席へ顔を向けると、次々に「カッコいいー!」という反応が。スッキリとした表情の井上に、石田も「いいですよ、井上さん!」と絶賛します。
最初は断髪式を嫌がっていた井上も、「公募した『NON STYLE 12』のアイデアで一番多かったのが、僕が髪を切ることと聞いています。ファンの方があってのNON STYLEなので、みなさんのご要望に少しでも応えられたならよかったなと思います」と、さわやかな笑顔を見せていました。
そうこうしているうちに、いよいよカウントダウンが行われることに!
1組だけでカウントダウンをするのは初めてだという2人は、「カウントダウンってドキドキするね」と緊張とワクワクがないまぜになった表情でその瞬間を待ちます。
この日までに毎月、全国で単独ライブを行ってきたNON STYLEは、各地方の会場でお客さんに協力してもらい、数字をひと会場ずつカウントダウンしていく写真を撮影してきました。そんなツアーの結晶とも言える写真とともに、12秒前からカウントダウンを開始。そして13年を迎えた瞬間、ステージの後方から3000発の美しい花火があがり、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
10分間にわたる花火の後、ダウンコートに着替えステージに現れた石田が、花火の間に髪の毛をセットし直した“ニュー井上”を呼び込みます。
美容師さんに髪の毛を整えてもらい、先ほどよりもさらに清々しい顔つきで舞台に登場した井上に、石田は「ちょっとお前、若返ったな?(笑)」と。「自分で見ても若なった」とまんざらでもない様子の井上からは、「やっと井上が本気になったということですね」と、年明け早々ナルシスト発言が飛び出していました。
そしてここから初笑い企画として行われたのが、“NON STYLE 裸一貫チャレンジ”!
タイトルコールとともに2人がダウンコートを脱ぐと、コートの下は石田が白、井上が赤のふんどし姿だったことが明かされます。
このコーナーは、2人が力を合わせて2013年を最高の年にするべく、NON STYLE が2人で力を合わせないとクリアできないゲームにチャレンジするというもの。進行役として、後輩芸人のspan!とオオカミ少年が登場しました。
あまりの寒さに後輩たちの自己紹介も耳に入らず、セットの照明器具で暖をとったり、お互いの背中を合わせてなんとか寒さをしのいだりと極限状態のNON STYLE。しかし、そんな2人を待ち構えていたのは、「水風船キャッチボール13回」という過酷な企画!
「わざと割るとかせぇへんからな!」とキレ気味に宣言した2人でしたが、石田が投げた水風船は勢いよく割れてしまい、極寒の中、井上は水浸しになってしまいます。それを見てなぜか大はしゃぎする石田でしたが、その石田も水風船を取りそこない、結果的に水浸しに。ステージはプチパニック状態に陥りましたが、2人で力を合わせ、なんとか水風船キャッチボール13回をクリアしました。
続く「なわとび二重跳び13回」もクリアした2人は、最後に「ヘビマフラー13秒キープ記念撮影」にチャレンジします。ヘビが苦手だという井上は「俺、ほんまにあかんねん!」と拒否しますが、クリアするまでこの企画は終了しません。石田が先にヘビを首に巻き、後から井上が入るという作戦で力を合わせ、最大の難関と思われたチャレンジも無事成功させていました。
ライブのラストには、2013年一発目の漫才を披露。
あっという間にエンディングを迎え、井上は「初めての1組でのカウントダウンライブということで、たくさんお客さんが集まっていただいて本当によかったですね」、石田は「ありがたい限りです!」と感無量の様子。
客席からは「ええー」と終わりを惜しむ声があがりますが、井上が「新年早々風邪とかひかないでくださいね~」と客席に呼びかけ、カウントダウンライブは幕を閉じます。
しかし2人が退場した後に、なぜかセットの方から「アンコール!」の声が! その声に誘導されるように、会場のお客さんからも「アンコール!」の声が上がります。
そして再びステージにNON STYLEが登場。「無理やりアンコールさせてしまってすみません! こういった茶番に付き合っていただいて(笑)」と恐縮する石田と、「『私もう帰りたい』と思ってた方もいらっしゃったかもしれませんけどね(笑)」とお客さんを気遣う井上でしたが、アンコールの漫才では先に披露した2本の漫才の流れを汲む遊び心のあるネタで爆笑を起こし、最後の最後まで集まった観客のみなさんを楽しませていました。
NON STYLEらしく楽しい企画が盛りだくさんとなったこのカウントダウンライブの模様は、3/6(水)発売予定の『NON STYLE 12』後編DVDに収録される予定です。今回カウントダウンライブに参加できなかった方は、DVDの発売をお楽しみに!
【NON STYLE】