最新ニュースインタビューライブレポート

インタビュー_なんばグランド花月

2017年8月30日 (水)

『イオン・よしもとハイスクールマンザイ2017 H-1甲子園』15回記念大会で近畿代表のアンドロイドが646組の頂点に!

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8月27日(日)、高校生漫才師日本一を決める『イオン・よしもとハイスクールマンザイ2017 H-1甲子園』がなんばグランド花月で開かれました。15回記念大会となった今年、全国各地からのべ646組の高校生がエントリー。昨年同様、動画審査を経て全国のイオンモール8か所で準決勝大会が行われ、各地区大会を制した8組が最終決戦に挑みました。

前説を担ったのはいなかのくるま。ふたりもまた、2014年の「ハイスクールマンザイ」優勝者です。

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決勝進出した8組とは、ネタ順に関東エリア地区代表のチップロール、北海道・東北エリア地区代表のD&C、近畿エリア地区代表の爆発ホルモン、東海・北陸・甲信越エリア地区代表のビハインド、関東エリア地区代表のサイダー、九州・沖縄エリア地区代表の魁スパークス、中国・四国エリア地区代表のセントラルドグマ、そして近畿エリア地区代表のアンドロイドでした。

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大会は昨年に続いてタカアンドトシの司会進行。審査員は銀シャリ、NON STYLE、板尾創路、そして審査委員長はオール巨人という顔ぶれ。1組3分でネタを披露し、審査員の話し合いで優勝コンビを決定しました。同点1位が2組という接戦の模様を呈し、審査の結果、最後にネタを披露したアンドロイドが優勝しました。

アンドロイドのネタの題材はペットショップ。ペットショップでの一幕を描いた漫才で、岡島晃佑くん(立ち位置左)が繰り出すボケに次から次へとテンポよくツッコんでいく岸翔大くん(立ち位置右)。二人の呼吸がぴったり合い、笑いを連発。会場のお客様をどんどん引き込んでいくハイレベルな漫才に、審査員たちも舌を巻くほどでした。演技を終えて岸くんは「練習通りにいかないところもあって、もっとできたらなって思ったんですけど...」と少々悔しそう。ですが、二人ともやり切ったという表情を浮かべていました。

演技後、審査員の巨人は「すばらしい。言うことがないくらい」と大絶賛でした。板尾も「コンビ結成1年でここまでもってくるのはすごい。練習もしたんでしょうけど、これだけテンポよく笑いをコンスタントにとっていこうとしたら、ネタが難しすぎるとお客さんもついてこないし、あんまり想像させていると乗り遅れてしまうので、感じさせ方がうまいと思いました。すべてにおいて計算されているものを感じました」とべた褒めでした。

審査発表でドラムロールの後に巨人の口からアンドロイドの名前が呼ばれた瞬間は、NGKが割れんばかりの歓声に包まれました。表彰式で優勝の決め手を巨人に尋ねると、「実は二組同点でしたが、最後は僕が決めました。毎年ハイレベルだと言っていますが、今年は本当にすごかった。高校野球で例えると清宮クラスが3人ぐらいいるレベル。みんな素晴らしかったです」と声を弾ませました。

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アンドロイド・岸くんに改めて感想を尋ねると「めちゃくちゃうれしいです! 僕は中学生のころからお笑いをやっていて、相方は変わっているのですが、馬鹿にされたこともあったけど続けてきてよかったです」と涙を浮かべました。岡島くんは「うれしいです!」と満面の笑み。二人は高校2年生、トシが過去に2連覇したコンビがいないことを告げると、「来年も頑張ります!」とさらなる意欲を見せました。

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大会中、応援席の声を届けていたアキナ、優勝したアンドロイドへの激励メッセージを岡島君のクラスメイトにお聞きしたところ、「NGKに呼んでくれてありがとうございました!」と涙をぬぐいながら答えられました。また、岸くんの担任の先生も「本当に面白かったので、おめでとうございます!」と拍手を送りました。そんな先生の言葉に「これからも頑張ります」と答える岸くんでした。

審査員の板尾は「全員でアンドロイドがいいと決めました。でもこの8組で切磋琢磨して、アンドロイドが優勝したので、みなさんの頑張りもアンドロイドの力になりました。人を笑わせることは素晴らしいことだと思うので、これからも自信を持って、ところかまわず笑わしてください」と決勝で戦った7組にもエールを送りました。

井上は「去年も審査員をやらせてもらいましたが、今年は客席リポートのアキナがよかったです! 今までにないくらい会場を盛り上げてくれました。アンドロイドは優勝したので、学校に我々は行きます。すばらしかったです!」。石田も「熱量に勝るものはないと思いました。ここに来るまでに力を費やしてきたということが見えました。皆さんもそうだと思いました。おめでとうございます!」と健闘を称えました。

アンドロイドのふたりと、審査員、タカアンドトシによる質疑応答では以下のようなやり取りがありました。

――タカアンドトシさん、今日の感想をお願いします。

トシ 毎年思うことですが、非常にレベルが高くて僕らの高校生のころとは比べものにならないくらい、素晴らしい漫才師さんです。
タカ 去年よりもレベルが、1年でこんなに上がるのかっていうくらい、みんなうまかったです。本当に感心しました。

――巨人師匠、アンドロイドの優勝の決め手を改めて教えてください。

巨人 奇をてらわず、わかりやすいネタ、流行ではなく誰でもわかるようなネタで。練習量も見えて、自信もあって、あがることなく、こっちに緊張感が全然伝わってこない。それが一番漫才としてはいいものなんです。緊張感もなくて、点数つけたら95、6点。これは僕の中では満点に近いです。また、タカアンドトシも審査員も、アキナもみんな面白かった。ずっと笑ってたわ。やっぱり残る人は違うね。

――先ほど巨人師匠が「同点で1位が2組いた」とおっしゃっていたが、そのコンビとは?

巨人 爆発ホルモンでした。近畿の漫才のレベルは高いと思います。

――アンドロイドを結成したきっかけは?

岸 僕たちは中学校も違うんですが、サッカーの同じクラブチームにいて。僕はそのころからお笑いをやっていて、その子と解散することになって、高校に入って「ハイスクールマンザイ」があると知って、岡島くんが面白かったのでコンビ組まへんか?って誘いました。高校1年から二人で始めて、去年は「ハイスクールマンザイ」の準決勝で負けました。

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――アンドロイドという名前をつけたのは?

岸 特にないのですが、笑いの世界で「ん」がついたらいいと聞いて、それで名付けました。

――今日のネタは、いつ頃作って、どのくらい練習をしたのでしょうか?

岸 5月くらいにある程度形はできていたんですけど、そこからいろいろと修正をして、本番を迎えました。ほぼ毎日会って練習していました。1日10回はしていました。

――NON STYLEさん、銀シャリさん、その練習量は多い方なんですか?

井上 ゲロ吐きそうです。そんなんが続いていたら僕はこの世界をやめていたと思います
石田 すみません、完敗です。もうちょっと精進したいと思います。
橋本 いや、すごいです。
鰻 そら、あれだけの漫才ができると思います。 

――アンドロイドのおふたりは将来的に漫才師になろうと?

岸・岡島 はい。
岸 高校を出てからNSCに入りたいと思います。

――岸くんの岡島くんの好きな漫才師は?

岡島 サンドイッチマンです。
岸 ティーアップです。

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――NGKの舞台に立つということはいかがでしたか?

岸 まさか決勝に行けると思ってなかったので、NGKに立つのは全くの想定外でした。立つって決まった瞬間、ものすごく緊張して、昨日も3時間しか眠れませんでした。
岡島 すごく大きい舞台で緊張していたのですが、その緊張が伝わったらだめだなと思って、一番自分がリラックスしながら笑いを届けられたらと思ってました。見てる側からすると緊張してると聞き取りづらくなったりするので、緊張しないようにコントロールしました。

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なお、アンドロイドは今年の『M-1グランプリ』1回戦にすでに通過しており、これからは『M-1グランプリ』に向けて頑張ります!と話していました。

【オール巨人】【板尾創路】【タカアンドトシ】【NON STYLE】【銀シャリ】【アキナ】

2017年8月18日 (金)

趣向の異なる3つのネタで魅せた『吉例 第三十五回 88 桂文珍独演会』

8月8日(火)、なんばグランド花月で『吉例 第三十五回 88 桂文珍独演会』が行われました。文字通り、今年で35年を迎えた長寿の会、近年では前座を文珍扮する桂珍幻彩(かつらちんげんさい)が務めており、今回も新作落語『ねむれナイト』を披露。マクラでは時事ネタをふんだんに織り交ぜ、早くも爆笑を起こしました。また、「今年で35年を迎えられたのも、皆様のおかげです。50年は続けてやりたいですね」と意気込みも。ネタでも珍幻彩流のブラックジョークでわかせます。早くも会場は興奮の渦に巻き込まれました。


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続いて文珍の四番目の弟子である桂文五郎が登場。骨折以来久々の高座となりました。「骨は折りましたが、噺の腰だけは折らんようにがんばります」と気合を入れ、『二人癖』を口演しました。

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そして文珍、ゆっくりと舞台に現れて一礼。まずはキャリアが「88独演会」と同じ、弟子の楽珍のエピソードで笑いを誘いました。ネタは『くっしゃみ講釈』。講釈師に一泡吹かせようと奮闘する男の言動や講釈師とのやり取り、クライマックスでくしゃみを連発する場面など面白おかしく、ギャグ満載でお届け。ネタ中、講談を披露する場面ではぐっと引き込み、会場からは自然と拍手が沸き起こりました。

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ゲストのケーシー高峰さんはおなじみの白衣姿でご登場、体にまつわる艶ネタを披露されました。次から次へと繰り出されるダジャレに会場は爆笑でした。

中入り後は文珍のトリネタ、『鹿政談』です。袴に着替えて舞台へ。「ケーシー高峰さんの後は何を言えばいいのか...(笑)」と思い出し笑いを抑えきれない様子。「84歳になられても、あんなネタをされるなんて」と最大の賛辞を送りました。噺の舞台は奈良、犬と間違えて鹿を殺してしまったまじめな男の奉行所での一幕を描いた古典落語ですが、セリフには昨今、世の中を沸かしているワードを挟み込むなどして現代と古典の世界とを自在に行き来する文珍。笑わせる一方でまじめな男の実直さ、お奉行様の人間の厚みなどもしっかりと聞かせました。

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すべての高座を終えた文珍、「今日は全く毛色の違う噺を3つ、やらせていただきました。35年、たくさんお運びくださり、温かい拍手と笑いをくださってありがとうございました。できる限り、50年を迎えられるように、どうか皆様もお体にお気をつけてお過ごしください」とご挨拶し、2017年の『吉例 第三十五回 88 桂文珍独演会』を無事に終えました。

【桂文珍】

2017年8月 9日 (水)

ギャグも仕掛けも満載の『辻本茂雄 絆で30周年記念公演ツアー』も連日大盛況! なんばグランド花月での公演をレポート!

2017年に芸能生活30周年を迎えた吉本新喜劇座長・辻本茂雄。5月からは茂造が全国を回るツアー『辻本茂雄 絆で30周年記念ツアー』も始まり、各地で大暴れしています! 

8月1日(火)~7日(月)は本拠地、なんばグランド花月に登場。出演は辻本を座長に、アキ、島田珠代、伊賀健二、大島和久、森田展義、もりすけ、レイチェル、玉置洋行、桜井雅斗、奥重敦史、もじゃ吉田、五十嵐サキ、鮫島幸恵、松浦景子。息ぴったりのメンバーで連日、笑いたっぷりの新喜劇をお届けしています。物語の舞台は「絆愛旅館」。番頭の大島和久と仲居の鮫島幸恵、そして茂造を中心に、入れ替わり立ち代わり旅館を訪れる人々との人間模様を描いています。

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茂造は舞台に登場するなり暴れたい放題。遠慮なしの容赦ない言動に会場からはどよめきと歓喜の声が入り乱れます。出演メンバーへの切れのあるツッコミや無茶振りにも沸く会場。辻本座長回おなじみの舞台の仕掛けも盛りだくさんで、終始笑いっぱなし。息つく暇もないほどです。その上、3日(木)の公演では辻本が「今日はアドリブ祭りや~!」と宣言したことで、メンバーにアドリブを仕掛け始めました。まるでロシアンルーレットをしているかのような、たじたじの様子の座員たちにお客様は大喜びでした。

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第一部をフルスロットルで飛ばし、第二部へ。第二部はこんがらがった糸を1本、1本、丁寧にほぐしていくように様々な事象を解決し、最後まで引き込まれる内容で魅せました。

エンディングではキャラメルパッキングと作った歌『スマイル』を全員で披露しました。「歌詞は僕の人生を照らして書きました」と辻本。競輪選手の夢を掴んだものの、病気であきらめざるを得なかった辻本。失意の中、辻本が選んだのはお笑いの道でした。「勇気を出して一歩踏み入れて、この世界に入りました。それから30年間、続けて来られたことに感謝しています」と挨拶しました。そして「40年、50年も頑張れるよう、面白い芝居を作っていきます!」と決意新たに、また一歩、踏み出しました。

『辻本茂雄 絆で30周年記念ツアー』は香川、愛知、徳島、高知、滋賀、富山とまだまだ全国を回ります! お近くに来た際は、ぜひ会場に足を運んでくださいね!

8月20日(日)香川/サンポートホール高松大ホール
8月24日(木)愛知/中日劇場
8月26日(土)徳島/鳴門市文化会館
8月27日(日)高知/高知県立県民文化ホールオレンジホール
9月17日(日)滋賀/滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
9月18日(月・祝)富山/富山県民会館

※詳細、最新情報は吉本新喜劇HP(http://www.yoshimoto.co.jp/shinkigeki/)、Twitterをチェック!

【辻本茂雄】【アキ】【島田珠代】【伊賀健二】【大島和久】【森田展義】【もりすけ】【レイチェル】【玉置洋行】【桜井雅斗】【奥重敦史】【もじゃ吉田】【五十嵐サキ】【鮫島幸恵】【松浦景子】

2017年7月28日 (金)

吉本新喜劇初の女座長誕生! 酒井藍の記念すべき初座長公演も大成功!

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2017年7月26日(水)をもって酒井藍が吉本新喜劇の新座長に就任しました。吉本新喜劇の上演前には口上が行われ、藍を真ん中に、内場、辻本、川畑、すっちーの4座長が舞台へ。その光景も圧巻で、客席から大きな声が上がりました。藍は当初、顔を下げたままでしたが、時折、先輩座長の言うことに反応し、見上げる場面もありました。

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まずは内場勝則からご挨拶。「このたび吉本本社より、こちらに控えております若手、酒井藍が新座長に昇格するという報告を受けまして、私は『イ゛ーーー!!』。本人の酒井藍も『イ゛ーーー!!』。そして吉本新喜劇の楽屋のみんなも(酒井藍を除く全員が声をそろえて)『イ゛ーーー!!』。本日、ご来場いただきました皆様方に酒井藍の新座長昇格の披露をにぎにぎしくさせていただきます」と述べました。

すっちーはまず、酒井藍の名前であいうえお作文を。「さ...さわやかで、か...かしこくて、い...いい人で、あ...愛情があって、い...意地汚い!」。ここで思わず顔を上げる藍ですが、気にせず進めます。「いい意味で意地汚い。酒井藍は誰からも愛され、何事にも一生懸命取り組む、そういう女性でございます。女性初の座長ということで、女性らしく、なによりも酒井藍らしく、全力で頑張っていただきたいと願っています。我々も全力でサポートしてまいりますので、新座長・酒井藍をよろしくお願いします」とエールを贈りました。

川畑泰史は「本日は酒井藍ちゃんの横綱襲名披露に...(笑)」と、最初からボケます。ですが、「藍ちゃんが最初に新喜劇に入ったときは、本当に面白い子やなぁ、この子はいつか大きくなるなと思っていたんですが、まさかこれほど大きくなるとは...! これから、我々男の座長にはできない、女性ならではの笑いやお芝居を作ってくれると思います」と、期待の新人であったことも明かしました。それでも最後は「今後とも皆様方にはぜひとも川畑泰史をよろしくお願いします!」と自己PRで締めました。

最後は辻本茂雄。「女性初めての座長で、男と違っていろんな気配りができると思います。皆さま、新座長酒井藍を応援してやってくれたらどうや!」とギャグも交え、ご挨拶しました。

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口上を終えると本公演へ。藍にとって初の座長公演の1本目です。「花月うどん」を舞台に、アルバイトの藍と店員やおかみさん、大将、店に集う人々とで描く恋の物語。藍のおなじみのギャグ「ブーブーブー私人間ですねん」を披露したり、同僚役のすち子(すっちー)と息ぴったりのボケを繰り広げるなど、何度も爆笑を呼び起こしました。

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なお、こちらの座長就任公演の模様は7月29日(土)午後0時54分~午後3時30分まで、毎日放送「よしもと新喜劇 酒井藍座長就任記念SP」内で放送されます。

口上と1回目の座長公演を終えた藍が、囲み取材に応じました。

「1回目が終わってホッとするかなと思ったのですが、1回目が始まる前と同じ気持ちでずっとドキドキしています。でも、皆様のおかげでお客様もいっぱい笑ってくれて、新喜劇中も私が場所を移動するのを忘れたら川畑兄さんが引っ張ってくれたり、いろいろ助けていただいて、乗り切ることができました。口上もすごくゾクゾクしました。座長に囲まれて、皆さんがいいことを言ってくれて、これから頑張らないと、と思いましたし、(柝(き)が)カーン!と鳴って幕が開いた瞬間、本当にすごく股間がムズムズしました。うわ~、始まった~!と思って、すごく変な感じになりました」と藍。

口上での先輩座長からの言葉で印象に残っていることを聞いてみると、「緊張して一言も覚えていないです。『イ゛ーーー!!』って言ってくれたのは覚えているんですけど...。顔を伏せているし、手は震えているし、次に新喜劇やるしで、ドキドキドキドキしていたのと、"わ~口上してる、わ~"っていろんな気持ちが重なって...。何と言うてくれていたんでしょう...? いいこと言ってくれていたんでしょうね」

前日は緊張して眠れなかった藍。朝から体温も上がらず、ずっと手が冷たかったとのこと。食欲もわかず、「こんなことはまあ、ないんです。朝ごはんも、ハチミツレモン1本と、東京バナナ2個と、フィナンシェ2個しか食べられませんでした」と、お菓子はしっかり食べていた様子。それも東京バナナを食べた後、無意識にフィナンシェを2個を食べたそうで、そんな自分に恐怖心すら覚えたそうです。

そして本番を迎え、座長のとしての第一歩を踏み出したことについては、まだスタートラインに足を乗せたぐらいの感覚で、座長になったという実感はわいてないとのこと。ですが、台詞に感謝を伝えるメッセージを入れたところ、お客様から万雷の拍手をいただいたことで、「伝わったのかなってほっとしています」と明かしました。しかし、「自分が一番よっしゃ!と思ってやったところが一番スベってました。他の場面ではすごく笑い声が聞こえていたんですが、その時だけ自分の足音が聞こえてきたので、あれ?思ってたんとちゃう!と思いました。これからはどうにかこうにか、ウケるように頑張りたいと思います」と想定外の出来事も起こり、さらなる精進を誓いました。

観る人も演じる人も、みんなが楽しめる吉本新喜劇を作っていきたいと意気込む藍。初の女座長として、「男性座員よりも女性座員のことを近くで見ていますし、いいところも悪いところも、私を入れて6座長の中で分かっていると思うんです。新喜劇は男性が多くて、女性は少ないんですけど、その中でも一つ、二つ、おいしいところや、その人の個性がきらりと光るような新喜劇を作っていきたいと思います」と座長としてのプランを語りました。

上演された吉本新喜劇は結婚の話が出てきます。実生活においては今のところ結婚の予定はないそうですが、座長就任の発表から、求愛のファンレターが増えたということはなかったのかと尋ねると、「一つもないです。NO求愛」ときっぱり。藍と同世代の男性ファンは皆無だそうですが、「ちびっこ、同世代、年下、小中学生の女子、上の世代のおじさま方、おばさま方、おじいちゃん、おばあちゃんにめっちゃ応援してもらえるのがありがたいですね」と話しました。また、奈良県出身ということで、地元のうどん屋さんでは座長就任のポスターを3枚、貼ってくれていたほか、高校生のときにアルバイトをしていた焼肉屋さんでは、就任発表後に訪れた際に分厚いお肉を2枚、出してくれたそうです。

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本番直前は、出演する座員の中で最も芸歴の若い藍を先輩芸人たちが強力サポート。「楽屋の用事とか、全員がフォローしてくださって。ギリギリまで森田まりこ姉さんが台本を読み合わせてくれたり、あき恵姉さんも栄養ドリンクをくれたり。本番前もあき恵姉さんは『大丈夫、大丈夫』と言って背中を叩いてくれたり、井上安世姉さんとか、金原早苗姉さんも『座長!!』とか言ってくれて気持ちを上げてくれました。本当にすごく優しかったです。あと、印象的だったのが、口上が終わった後にすっちーさんが"手ぇ震えたわ。緊張したわ"って。すっちーさんもそんなことがあるんだと思いましたし、私の口上のために緊張してくれていたんだと思ったら、嬉しいなと思いました」

そんな藍に座長としての初舞台に点数を付けてもらいました。「私以外の方は200点満点です。私はまだまだ、おどおどしていましたし、皆さんに助けられまくっていたので、100満点で言ったら...98点くらいですかね!(笑)」

吉本新喜劇「酒井藍」新座長就任公演(本公演)は7月31日(月)まで上演しています。新座長を今後ともぜひ応援してくださいね!

【酒井藍】【内場勝則】【辻本茂雄】【川畑泰史】【すっちー】

2017年7月14日 (金)

霊験あらかたなケヤキの神様が現れた!? 9回目を迎えた『中田はじめのだんじり新喜劇~ケヤキの神編~』

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7月9日、なんばグランド花月で『中田はじめのだんじり新喜劇~ケヤキの神編~』が行われました。今年で9回目となる『だんじり新喜劇』。いまやすっかり、なんばグランド花月に夏の訪れを告げる風物詩です。だんじり祭りは9月ですが、『中田はじめのだんじり新喜劇』は毎年7月。なぜ2ヶ月前かというと、季節が本番を迎えると岸和田の方は忙しく、イベントに足を運べないからなんだそうです。

『だんじり新喜劇』の舞台は喫茶ベレッサ。これははじめの実家が営んでいた喫茶店の名前で、岸和田にありました。今は閉店し、ベレッサに会えるのは年に1度、『だんじり新喜劇』の日だけなのです。マスターはもちろん、はじめ。そこにアルバイトの森田まりこや、酒屋の高井、町の警察官の諸見里など、様々な人物が入れ替わり、立ち変わりやってきます。オープニング後しばらくしてマスター・はじめがステージに現れると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

「今年もたくさん入ってくれて、ありがとうございます」と挨拶するはじめ。会場と一体感を出したいと、「せーの!」「ちょい!」とだんじり風のコール&レスポンスでも盛り上げました。

物語は始まったばかり、はじめの恋人役である井上安世が登場しましたが、二人の間ですれ違いが生じているようで、ぎくしゃくしています。そんな中、はじめが刺されて倒れてしまい、「これをもちまして、本日の公演は...」と終演のアナウンスが流れ始めました。戸惑う会場、そこへ全身タイツの吉田裕と太田芳伸が幕前に現れ、はじめが刺された事情を説明し始めました。ストーリーテラーの二人に誘われ、舞台は3日前に巻き戻されました。

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再び、幕が開き、まつりの前日に。喫茶ベレッサを中心に、いつもと変わらぬ日常を過ごしています。そこへ映画のロケ隊がこの町へやったきたとざわつき、クリーニング屋の浅香あき恵、工務店を営む今別府と啓之の親子、そして和子のおばちゃん(桑原和夫)といった癖の強い面々がやってきます。映画のロケ隊も登場、監督は石田靖で、出るなり「アンパンマン」いじりではじめを振り回します。そのほか、女優や芸能マネージャーのやすえ(未知)などもやってきました。

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スペシャルゲストの山崎銀之丞さんは、前半で登場。歌を歌いながらステージへ颯爽と現れました。そこへ銀之丞さんの大ファンのあき恵がおめかしをして現れ、果敢に銀之丞さんを追いかけまわします。そんなあき恵を靖がロックオン。あき恵は靖にジャイアントスウィングを仕掛けられる羽目に。その数、20回転。壮絶でした。

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はじめがチンピラに刺されるに至るまでをじっくり描き、幾重にも重なる人間関係も丁寧に描き出した本作。ベレッサのアルバイト、まりこが島田一の介扮する父に不本意なお見合いを勧められていること。それがいやで、ダミーの彼氏としてはじめを一の介に紹介。恋人同士のように振舞う二人をの姿を目撃した安世は怒り心頭。はじめと安世の間に亀裂が入ったのは、これが理由でした。また、忠志に事務所移籍を迫る中條健一とプロダクションの社長、若井みどり。映画ロケで訪れていた女優たちにちょっかいを出す、チンピラたち。忠志の所属事務所の社長である末成由美など、次から次へとキャラクターが登場。そして、まりこと忠志は高校の演劇部の先輩後輩という関係ながら、実は恋人同士でもあったこと。また、二人して交際に猛反対する一の介と由美が、過去に何かしらの関係があり、今は犬猿の仲になっていることなど、様々な事実も明るみに。一の介と由美のバトルでは二人が歌舞伎の見得を切り、舞台もいっそう華やかになりました。

空気をがらりと変えて山田花子がすたすたと舞台へ。道を聞いたと思ったら突然倒れてしまい、「久しぶりに地上を歩いてふらつきが...」と意味深な言葉を残してベレッサの奥へと運ばれる花子でした。また、「神様を探している」と通りすがりで出てきたのは、やなぎ浩二と太田芳伸。一瞬のシーンも豪華メンバーが担い、目が離せませんでした。


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そして、ついにはじめが刺される当日のシーンへ。ここで再び、全身タイツの裕と太田が登場。『だんじり新喜劇』のオープニングシーンを丸々再現。瀧見信行と小西武蔵がベレッサのテーブルに座っている場面で一時停止し、説明し始める裕と太田ですが、瀧見と小西は空気イス状態。会場の一番後ろからでも分かるほど、二人の体が小刻みに震えていました。はじめが刺された真相も明るみに。実はこれははじめの芝居、高井たちが安世と仲直りをするために仕組んだものだったのです。仲直りのシーンですべての視線が注がれる中、台詞を何度も噛んでしまったはじめ。いいシーンにも関わらず、笑いが沸き起こりました。

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ここからは、チンピラたちのバトルへ。忠志の移籍問題がまだ片付いておらず、それどころか物騒な問題へと発展していました。忠志を自分のプロダクションへ引き込もうとするみどりに由美も黙っていません。みどりVS由美、一触即発の雰囲気の中、みどりが連れてきた吉田ヒロらチンピラと、はじめ、高井、安尾と岸和田の男達によるバトルが勃発。やすえと由美は「これをやってみたかったんや~!」と吉田裕に乳首ドリル! 「あ~楽しいね!」と満足げな表情を浮べた由美でした。はじめは空手を使ったアクションを惜しみなく披露。見せ場で決めました。

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男達の乱闘は高井と安尾が腕を負傷したことで収まるも、翌日のお祭りでだんじりを引くことができなくなりました。「悔しいな、神も仏もおらへんわ」と高井が嘆くと、「神はいますよ」と花子が登場。実は花子こそ、ケヤキの神様!? そして「本当の姿を見せる」と言って姿をくらませ、変わりに登場したのがもうお一方のスペシャルゲスト、角田信朗さん! 角田さんは『傾奇狂い歌』を披露されました。

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ケヤキの神様の歌声で高井と安尾の怪我も治り、一の介と由美の40年にわたる確執も解消、忠志とまりこの結婚も許しが出てと大団円。そんな感動的なシーンで桑原和夫が「神様~!」と叫び、『だんじり新喜劇』が9年間続いたことへの謝辞を述べました。

エンディングでは、生のだんじり囃子が舞台上から聞えてきました。お囃子をBGMに「皆様のおかげでやりきることができました。来年は10周年、特別な年になると思います!」と早くも未来を見つめて挨拶をしたはじめ。ゲストの角田さん、山崎さんからもコメントをいただき、舞台を盛り上げた吉本新喜劇の座員たちや、だんじり囃子を披露された岸和田・沼町青年団の皆さんへ拍手を送り、「またこのメンバーでできたらうれしいです!」と言葉を残し、幕を閉じました。


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【中田はじめ】【青柳裕之】【浅香あき恵】【石田靖】【井上安世】【今別府直之】【太田芳伸】【岡田直子】【廉林優】【桑原和夫】【金原早苗】【小西武蔵】【信濃岳夫】【島田一の介】【清水啓之】【末成由美】【高井俊彦】【瀧見信行】【中条健一】【西川忠志】【服部ひでこ】【平田健太】【松浦真也】【未知やすえ】【森田まりこ】【諸見里大助】【安尾信乃助】【やなぎ浩二】【山田花子】【吉田ヒロ】【吉田裕】【若井みどり】

2017年7月 2日 (日)

結成25周年!海原やすよ ともこによる2度目のなんばグランド花月単独ライブ『YASUTOMO live 2017』が開催決定!

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9月22日(金)になんばグランド花月で2回目の単独ライブ『YASUTOMO live 2017』を開催する海原やすよ ともこ。結成25周年を迎えた今年は、女性漫才師としては史上初となる2度目の「上方漫才大賞」受賞という快挙を成し遂げ、ますますパワーアップ! 今年の単独ライブは"ナチュラル"がテーマ。自分たちなりに"自然"をイメージしたポスターにも注目の二人に、上方漫才大賞やNGK単独ライブ、そして新たな試みについても聞きました!

●「上方漫才大賞」2度目の大賞受賞
--「上方漫才大賞」受賞、おめでとうございます。受賞会見で「1回目(2012年)は狙いに行ったけど、今回は自分たちの活動を見てくれていたことが嬉しかった」とおっしゃっていましたね。

やすよ 1回目は賞が欲しくて意識していたので受賞も嬉しかったんですけど、今回は1回目よりも意識していなかったですし、1回目をもらってから早めにいただいて。芸人とか、漫才をやっている人に「今の時代、2回目をもらうことはしんどい中で、こうやって獲れるなんて」といろいろ言ってもらえたことが自分の中で大きかったですね。いいタイミングというか、テレビの仕事もさせてもらって、漫才もやりながら、自分たちの中でバランスよく楽しくやっている時にこの賞をもらったので、それは思いますね。

ともこ 1回目は結構「獲りにいったろう!」っていうのがあって。その「獲りにいったろう」っていう年はブラックマヨネーズが獲ったんです。私たちは次の年にいただいて、ちょっとほっとしたんです。そこから楽しく漫才ができるようになって、こっちが楽しくなると余裕が出て、テレビの仕事も楽しくなって。今回はほんまにいいバランスの時に賞をもらえたなという感じでした。

やすよ 後輩とかに「もう1回、漫才頑張ります」って言ってもらったりして、それも嬉しかったです。漫才師仲間の刺激になったのは何よりも嬉しいことやなと思って。後輩とかからメールで「かっこよかったです」とか言ってもらえるというのは、何よりも嬉しいですね。

--それは後姿を見てもらえたようで嬉しいですね。

やすよ 意外にこういう仕事って評価が難しいじゃないですか。点数があるわけでもないし。あとは、受賞発表の会場の雰囲気も嬉しかったですね。関西テレビの方にも「すごく会場が沸いたねって」って言ってもらえて。私たちの名前が出るまでプレッシャーというか、お客さんがどう思うんやろうって一番、不安だったというか。「うわ~!」って言ってもらえて、それで泣きそうになったっていうのもあります。会場の雰囲気が温かい感じで。

ともこ 会見の時も言ったけど、関西のお笑いが好きな人が観に来てくれはって、うわ~ってなって。あと、インスタの書き込みとかで「最後にあんなサプライズがあって嬉しかったです」とか書いてあって。娘さんが若手の誰かのファンで、お母さんと一緒に見に来てくれて、「お母さんが一番、興奮してました」とか書いてくれたりとか。あれも嬉しかったなぁ。でも正直、漫才はめちゃくちゃやりにくい(笑)。「大賞もらった人でーす!」っていう感じで紹介されるので(笑)。

やすよ やりにくいよな(笑)。

ともこ そんな重みのある漫才してないしって(笑)。そういう緊張とか、いろんな思いがありましたね。

やすよ 今くるよ師匠も「2回はすごいね」って言ってくれて。

ともこ 「どやさ~!」って言ってくれて。

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--2012年に1回目を獲られて。この5年間でテレビと舞台の仕事が相乗効果を見せていった感じですね。

ともこ 1回目に受賞した時も、商店街のロケをしてたら「よかったわ~!」って大阪の人がすごい言ってくれて。ブラックマヨネーズのこっすー(小杉)とロケしてて、「大阪の人で賞を獲ったらこんなに言ってもらえるんですね。僕ら全然言ってもらわれへんかった」って。私らは「この子らはずっと大阪におる」って思われているところがあると思うんですよね。

--前回の『YASUTOMO live 2016』でも、この上方漫才大賞の会見でもおっしゃっていたんですけど、「関西で漫才師を育ててください」というお二人の言葉すごく印象的だったんです。そうやって率直におっしゃったのが、意外でした。

やすよ 今、あまりにもお笑いの方向性がいろんなものに変わってきているというのがあったんですよね。今までは「自分らはこうやっていこう、テレビはこうや」っていうのがあったんですけど、あまりにも漫才師というものの方向性が変わってきているような気がしたので。今までは声に出して言うつもりはなくて、自分たちが気持ちでもってやっていればいいことだったんですが、ちょっと未来が怖いというか。そういうものをすごく感じるようになったのがここ何年かだったので、やっぱり発信をしたいというか、我慢ができない状況になっているのが漏れたと思うんですよね。自分らの間ではそう思っていたんです。

--「漫才師」へのこだわりというか。最近は漫才のスタイルもいろいろありますよね。

やすよ 漫才師は簡単にできるものじゃないと思うんです。10年目までにできる漫才、20年経って風格が出てきてできる漫才っていう、時代によってできるものがあって、漫才師はすぐに作れるものじゃないと思っているんです。タレントさんは1年、2年で出てこれると思っているんですけど。漫才師は年数を積み上げて作られていくものだと思っているので...。漫才師であることが薄れてしまうのが寂しいですね、みんなタレント、全部が「芸人」という括りになっちゃっているのが。歌をやったり、お芝居やったり、芸人さんもいろんなことやっていいと思うんですけど、面白いことをやりたいと思って入ってきたことをみんな忘れていってしまうのかなって思うんですよね。

--そんな中で後輩の方からメッセージが届いたというのは嬉しいことですね。

やすよ やっぱりしんどいから辞めていくんですよね、漫才を。テレビとかでフリートークをする方が作業的には楽なので。地味な作業なんですよね、漫才って。

--お二人の漫才は、フリートークのようでもあり、ネタとして聞かせるものでもありますよね。

やすよ 私らのスタンスとして、やっぱり嘘が嫌なので、『どこいこ』(テレビ大阪『やすとものどこいこ!?』)も自分たちだし、漫才も自分たちだから。大賞の会見で言わせてもらったんですけど、テレビの仕事ももちろん大事で。テレビを見てくれて、ライブに来てくれはったりとか、知ってくれはったりする人もいるじゃないですか。だからテレビも大事なんですけど、もっとより身近に、リアルな状況を観てもらえるのが生のライブだと思って。

ともこ 今の時代の人は、漫才も大事にしてるけど、テレビも大事にしている。ただ、出方ですよね。劇場のお客さんも大事ですけど、やっぱりテレビに出て、自分たちを分かってもらって、それでやすよが言ったみたいに「生で観てみたい」と思ってもらう。

--大阪は漫才がすごく近い存在だと思うんですけど、「生で観たい」と思ってもらうには、漫才が身近な大阪であっても力の要ることですか?

ともこ 昔ってテレビに出ている人が遠かったじゃないですか。今はめちゃくちゃ近いし、自分たちでもいろんなことを発信できるから、正直興味がなくてすごいと思わなくなっていると思うんです。憧れとかも。だからちょっとでも「観たいな」って思ってもらう部分を残さないとって思います。

--キャリア25年の間に、漫才師の世界が変わってきたことを実感されますか。

やすよ ここ5年くらいで一気に変わったなって思いますね。若手の人の意識がちょっと普通になり過ぎているというか。私らはスタートした時から5年スパンで自分らのシナリオを決めてきたんです。二人で話し合って。「5年目でこれをやる、10年経ったときにこう、15年目で自分らがこう」って。そうスムーズにはいかないですけどね。でも、自分らの中でテーマを決めて、「今年はこうやっていく」とか、5年後にどうなっているかを話し合ってやっていって。で、最終的に見せていくのは漫才。漫才のために何をしていくかという25年だったんです。今の若手の人はちょっと怖いなって思うのは、自分らの中で10年後を見据えていない人が多いことですね。この仕事で食べていこうなんて思っていないと思います。

ともこ 相方のことも大事に思っていないでしょうしね。そうなると漫才が薄れてしまうんですよね。駆け出しの10年はいろんなところに出て覚えてもらうことが1番なので、それもいいと思うんですけど、ほんまにそっちに乗っかって漫才を忘れてしまう人が多いから...。

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--5年スパンで活動を考えられてきたとのことですが、1回目の受賞が2012年で20周年。今年、2回目の受賞が25周年ですよね。これも"5年計画"の結果なんですか?

ともこ これに関しては、マネージャーが変わったことがやっぱり大きいと思います。自分らだけで考えると、自分たちは無理してるつもりでも全然無理していないんですよ。ある程度年齢もいったら、だんだん冒険をしなくなって安全圏に行ってしまう。そういう時に東京からマネージャーが来て。それは、やっぱり「しんどいことをしろ」ってことなんやろうなって思いました。基本、二人はすごく人見知りやし、あんまり人を信用するタイプじゃないから。やすよなんか最初は、すっごい怖がってて(笑)。ずっと「あの人、どんな人やろ...」って。

やすよ ノリノリのマネージャーさんが来たんでめちゃくちゃ怖くなったんですよ(笑)。でも、これも私らにとってありがたいことやったんかなって思いました。なあなあになっている自分らに対して、このマネージャーさんが担当になった意味があったのかなって。去年のNGKでの単独ライブも何となく避けてきてたというか。女の人って男の人と違ってファンがつきにくいというか。女の人って固定のファンがつかないので、NGKを満員にするハードルは男の人より高いと思うんです。それで「ちょっとNGKはなぁ」って避けていたんです。1回目の「上方漫才大賞」は賞を獲りにいったって言ったじゃないですか。あの時に「獲りに行くんやったらNGKでやれ」って言われてたんですけど、京橋花月かどこかでやったんです。NGKがめちゃくちゃ怖くて。ずっとやっていなかったんですよね。

--そうだったんですね。

やすよ 自分らの中では、NGKという舞台のハードルは高いんです。ほんまに苦労して出番をもらえていた時代のNGKを知っていたので、NGKで簡単に単独ライブをするというのが...。

ともこ 若手の頃は、NGKに出ることが大変で。「後ろまで声が聞こえてない」ってめっちゃ怒られたり、10分の出番ができなくて5分くらいで下りてきて、後の出番の人に迷惑かけたりとか、いろんなことがNGKであって。でも、後ろの出番の先輩が「大丈夫、5分でもいいから思いっきりやっておいで。俺らが残りの5分とってあげるから」って言ってくれたりとか。いろんな思いがありすぎて、NGKでやる怖さもあるんですよね。前はもっと怖かったんですよ。めちゃくちゃ怒られたもんな? 「お前らの漫才、聞いている客おらへんねんから、せめて大きな声でやれや」とか、「しょうもないもん聞かされてる客の身にもなれ」って袖で怒られたりとか、めっちゃありました。

--それは支配人に、ですか?

ともこ 舞台の監督。

--そうなんですね。今となってはありがたい助言ですが...。

ともこ その時はめっちゃくちゃ腹立ちましたよ(笑)。

やすよ ほんまに腹立ったよな?(笑)

ともこ 自分らではその年、その年、一生懸命がんばってましたけど、NGKに出たらこんなに言われんねやって。だからもう、へこんで帰ってました。

やすよ すごく怖くなりましたよ。出番をもらっても。

ともこ だからNGKに対して特に思うところがあったんですけど、去年「どうですか?」って聞かれて。それでもすぐに返事はしなかったです。「うーん」って何回も言ったよね。

やすよ 私の中では、多分やらへんって決めてた。

ともこ やすよは「話は聞くけど多分私はやらへん」ってずっと言ってましたね。

--でもなぜやろうと。

やすよ マネージャーが何とかしてくれようとしている気持ちもすごく分かって。ただ単に「やったらいいじゃないですか」って言っている感じでもなかったので、じゃあ任せてみようって思いました。

ともこ 今のマネージャーはシュッとしてるから、最初はうそ臭い人と思ってたんです(笑)。みんな、「いい子ついたな~」ってめっちゃ言うんですよ。でも私らは分からへんから、どういう人なんやろうって。ブラマヨを担当していたこともあるので、小杉くんが家に来て「内藤(マネージャー)は吉田も信用していて、絶対に大丈夫です」って言ってくれて。それをやすよに伝えても、「いやそれ、こっすーたちはさ~」って(笑)。私は、こっすーは私の性格も分かってくれてるし、任せても大丈夫なんかな?って思ってたんですけど、やすよがそう言うから、またやすよの方に引き込まれて(笑)。そういう格闘もいっぱいあって。......普通にやればいいんでしょうけど、自分らの中でちゃんと思いを入れてできるかどうか、すごく考えました。でも、マネージャーのことは信用してますから...。

やすよ 若いし、いろんな意見を持ってはるんです。

--なるほど。受賞された時、「マネージャーに感謝します」とおっしゃっていましたが、その重みが伝わってきますね。

ともこ ほんまにそうでしたよ。去年のNGK単独ライブは、今のマネージャーがついてなかったらやってなかったかもしれないですね。

やすよ そうやろうな。何となく延ばし延ばしにしてたかもしれない。

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●2017年9月22日(金)『YASUTOMO live 2017』開催決定!
--そして今年、2回目が決まりました。

ともこ 今年、年明け早々にマネージャーが言ってきたら、やすよが「へぇ!?」って言ったんですよ(笑)。やすよは去年で終わったと思ってて、「もう1回やんの? え~!!」って。

やすよ また「ちょっと返事待ってもらいます?」って。

ともこ また待たせたんですよ。でもここで「やらへん」って言うと、マネージャーに「あ~、やっぱりやらないんですね~」って思われるのもいやで。なんだかんだ言って、うまいこと操縦されていると思うんです、やすよの性格も分かってるから。

やすよ ほんまそうですよ。

ともこ 私は、去年、お客さんも喜んでくれたし、あの緊張感は気持ちいいから、やりたい気持ちもあったんですけど、やすよは去年で終わった感じだったので。やすよは負けず嫌いなところがあるから、「1回しんどいことをやったら、もうやれへんねや」って思われるかもっていう部分で、ちょっと火が着いたのかもしれないですね。

やすよ 「やれへんねや、この人ら」っていう目で見るやろうから、それもいややなって。だから「やります」って。

--昨年の初めての単独ライブはいかがでしたか?

やすよ 久しぶりの単独ライブだったので、めっちゃくちゃ怖かったです。ほんまに怖かったな? お客さんが集まってくれるのか、楽しみにして来てくれるのか、どういうふうに私らを見てくれるのか、いろんなことを考えて、怖さしかなかったですね。

ともこ チケットがすごい勢いよく売れたみたいで、それもまた怖くなって。それだけのものをほんまに見せられるどうか分からない。金額も、「この前売り料金でどれだけのものを自分たちだけで見せられるか」って考えて。いろんな事情があった上で4000円(前売り)を出してくれているわけやから。「ゲストを呼ばず二人だけで見せられるものを」というのがマネージャーの意向だったので、二人だけを見るのに4000円って高くないかって何回も言いました。イベントでも言いましたけど、途中で頭がおかしくなって、太鼓やるだの、ちょっと違う自分たちを見せたらいいんじゃないかとかなって。

やすよ 太鼓とか見せたら金返せって言われるわ(笑)。

ともこ いやほんまに。(銀シャリ)鰻くんから「若手の、行き詰って何やろうってなるのと一緒ですよ」って言われました。

やすよ 25年目で太鼓とかやめてくれって(笑)。

ともこ それでもう1回ちゃんと詰めていこうって。

--単独ライブでは、コンセプトがはっきりしていましたよね。スタッフ全員、おそろいのTシャツを着ていて、NGKに一歩足を踏み入れたら広がる"やすともワールド"という感じでした。

ともこ もぎりのお姉さん、グッズを売ってくれはるお姉さんたちも、全員が協力してくれたんですよ。

やすよ 自分らが行き届かない部分を全部やってくれていて。緊張しいで、プレッシャーもかかっていることが分かっているから、マネージャーも「ネタのことだけやってください。後のことは自分たちが全部やります」って言ってくれたのがよかったですね。

--衣装も3種類あって、きれいでしたね。

ともこ ネタを変えると同時に衣装を変えると、お客さんも気分が変わると思うんですよね。毎回、同じ人しか出てこないから、何かで切り替えるとなったら衣装しか。自分たちも結構、気持ちが変わりますしね。

--最初が赤いドレスで。全体がモノトーンだったので、お二人が出た瞬間、ぱっと華やかになりました。

ともこ こういうところは女性漫才師やから、衣装とかでハッとできるじゃないですか。

やすよ 攻撃的で行こうっていうコンセプトで最初は赤にして。自分らもテンション上げられるように。

ともこ 私はパンツも赤はいてきました。

やすよ 2本目は、ネタの後にコーナーもあるので、目が痛くならない青。最後、3本目は自分たちらしいネタだったので、通常の色にして。

ともこ 一応、テレビでネタやったりするときは黒が多いので、ここは通常の黒にしました。

--そして今年のビジュアルは、がらりと変わりましたね。コンセプトは?

やすよ 生まれ変わり(笑)

ともこ 去年の末にやすよが病気したのもあったので。去年は楽しいこともあったんですけど、最後にそんなこともあったから、生まれ変わった感じなんですって。やすよとマネージャーが、ふたり揃って「緑」って言い出したんですよ。

やすよ 外のイメージというか。

ともこ ただ、私らがナチュラルなテイストを持ち合わせていなくて。正直、今、すごく困ってます(笑)。好きなんですよ、カフェとか、働いているお姉さんとかもかわいいなぁって思うけど、何しろ自分たちがそれを持ち合わせてない。私に関してはやすよが「幽霊やん」って。モンスターエンジンの「神々の遊び」にも見えてきたって言い出して(笑)。

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--このポスターのコンセプトから、会場全体も作りこんでいかれるんですか?

ともこ そうですね。そう思ってるんですけどね。テーマは「ナチュラル」にしたいんですけど......ナチュラルって難しいですね。

やすよ ナチュラルじゃないから、人間性が(笑)。

ともこ 癖が強い(笑)。

やすよ 癖が強いし。

ともこ 濃いからな~。

--そして漫才は新作ということで。お二人は年齢と一緒に漫才も変わっていっている印象があります。女性って年齢を重ねることに抵抗あるじゃないですか。でも年齢と一緒に漫才が変わっているのを拝見すると、嬉しくなるんです。

ともこ それこそやすよが中川家に「いいよな、男の人は。出てきただけで何となく重みが出るから。女の人は重み出しすぎたら老けて見られるし、かといってギャーギャー言ってたら"いい年こいて"ってなるし」って言ってて。

やすよ 男の人って40歳、50歳で厚みが出てきて、すごくかっこよくなっていくんですけど、女の人はすごく難しい年齢に入っていくから、それを自分らでどう見せていくのか。

ともこ ただ、男の人は重みを出そうとし過ぎて、人生絶対おもんないと思う。おばちゃんとか見てたら楽しそうなんですよ。NGKに来てるおっちゃんって笑ってないんですよ。でもおばちゃんは楽しもう!!って思ってくれてる。どっちが人生楽しいかって言ったら、絶対女の人やから、それをどう見せるかですよね。重みのない漫才かもしれないですけど、楽しそうにしゃべってるって思ってもらえるのが一番と思ってるから。

--本当、お二人の漫才は楽しそうなので、そこに親近感が沸いて。楽しい時は楽しいって素直に笑ってる方が自然でいいなと思いますね。

やすよ なんか、笑っていたいって思えるようになったよな? そういう、笑っている感じが(漫才に)自然と出ているかもしれない。笑っていたいっていうのは大きく変わったな? 笑うようになった、いっぱい。

--それは何かきっかけがあったんですか?

やすよ 本当に楽しめるようになったというか。仕事を仕事と思い過ぎているというか、私は若い頃、ほとんど笑ってなかったんですよね。

ともこ 卑屈やったんです。あと、どっかに不満があったりとか。

やすよ 12、3年目ぐらいは全然笑ってなくて。テレビ局のプロデューサーの人とかに「本当に笑ってなかったよね」って言われたりとか。すごいとんがってたって。「いつも納得してない顔してたよね~」とか言われて。確かに、納得してなかったんですよ。楽しくなかったし。でも今は、なんか笑えるようになったよな?

ともこ そうやな。

--それは何かお仕事に対しても、こだわり続けてきたものを手放すとか、そういうこともあったんですか?

ともこ 漫才漫才って大事にしてたのを、その大事にする仕方を変えたのはあります。「他の仕事より漫才!」みたいな感じやったけど、今は他の仕事をやることによって、ある意味、漫才がストレスを抜くところでもあるんです。二人で向き合って漫才の話をする時とか。ガチガチじゃない感じですかね。だからこそ、見てくれる人も楽しんでもらえるようになったんじゃないかと思うんです。いきり立ってたから、「漫才やってます!」みたいな。

やすよ そんな見せ方をしていたのが間違いだったと思うんですけど。

ともこ 自分で首を絞めてたかもしれんな。

--関西の人に「漫才を育ててください」とおっしゃったのも、ちょっと委ねる余裕がでてきたのかもしれないですね。

ともこ そうですね。「私らの漫才を見てください」じゃなくて、一緒に楽しんでもらったりとか、「なんか笑えるわ、あんたら二人見てたら」っていうのが嬉しくなってきて。余裕ができたっていうのはあるかもですね。

やすよ もう何をしてもいい。そこは変わったよな?

ともこ 私は(やすよに)「あれしてこれして」ってめちゃくちゃ言われてたんですよ。操り人形でした(笑)。

やすよ 私が「あれやめて、これやめて、こうやって」ってずっと言っていて。それを「分かった、分かった」ってずっと聞いてくれてたんですけど、これは私が決めたことを勝手に押し付けていただけで...。

ともこ あの時はストレスでした(笑)。

やすよ すごく我慢してくれてるなと思って。何も言わなくて、よく我慢してくれたって思います。

ともこ そういう時期だったと思います。めちゃくちゃいきり立ってたし。

やすよ 「なんであんなにしゃべんの? やめて」とか、ずっと言ってました。よく我慢してくれたって思うんですけど、でもそれを聞いておかないと私が(漫才を)辞めると思ってたと思うんです。

ともこ そうなんですよ。漫才したかったし、他の人じゃ無理やなって思ってたから、とりあえずやすよの言うことを「うんうん」って聞いてたらええかなって。

やすよ 私は辞める辞めるって常に言っていたので。何となく聞いている振りをしていた方が、二人の関係性がうまくいってたと思うんです。

ともこ やすよは人とのお付き合いもほんまにしなくて、打ち合わせも私が全部やってたし。

やすよ 「いやや」って。「帰りたい、辞めたい」。

ともこ すぐ「帰りたい」って言ってた! それこそテンダラーとか、昔のやすよを知ってる人が、やすよがすぐ「タクシー呼んで!」って言うのを真似するくらい、仕事終わったらすぐ「タクシー呼んで!」って。むちゃくちゃ帰りたがってたんですよ。

やすよ (笑)本当にいややったんですよ。でも本当に、よく聞いてくれていたなと思いますね。

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ともこ でも何かのきっかけで「なんかごめんね」って。「全部任してくれて」って言ってくれて。

やすよ もう好きにやってくれていいし、どう(掛け合いが)行こうが何とかできるように努力するからっていう話し合いをしましたね。それくらいからですかね、漫才が楽しくなってきたのは。

--それはいつ頃ですか?

やすよ 15、6年目かな。

ともこ そうやな、それくらい。何かやすよが変わってくれて。

--やすよさん、なぜ変わったのでしょうか?

やすよ うーん...お互いの結婚のタイミングもあったかもしれないですね。相手のことを考えるというか、結婚したタイミングでお姉ちゃんのことも考えられるようになったというか。気持ちに余裕が出てきて、"すごく申し訳ないことをしてたな"って、"よく我慢してくれてた"って考えた時期だったのかもしれないですね。

--相方であり、姉妹でありというその関係性は?

ともこ ここは変わらないかな。

やすよ (ともこが)いなかったらどうしようとは常に考えます。友達でもあるし、お姉ちゃんでもあるし、すべての相談をできる相手やし。困りますね、いなかったら。

ともこ ......そうでしょうね。(笑)

やすよ 当たり前すぎるから大事さも分からへん...。

ともこ 「うんうん」って聞いてたときは、どっか嫌いでしたもん、やすよのこと。めっちゃ嫌ってたもん(笑)。だからたまに大喧嘩してました。たまりかねて。今はそれもないですね。

やすよ そうですね、思いやりと周りの人の感謝が見えてきて考え方が変わりました。それまでは自分で何でもできるって思ってたから。でも、一人でできへんっていうことが分かったし、1つの番組でも「これだけの人が動いてくれてんねや」とか、「近くにいてくれる人がやってくれるからこれができるんや」とか、本当に心から思えるようになったというか。思ってなかったですもん、ほんまに(笑)。「何やねん、こいつ」とか、「あいつきらいやわ」とか常に思ってて(笑)。ほんと最悪やったと思います。

--そういうことに気づいたら、見える景色も変わってきますよね。

やすよ 変わりますね。

ともこ そこくらいから「妹、変わったね、漫才うまなったね」って言われるようになったんです。だから漫才が怖いっていうのがあると思うんです。全部見えるから。常に楽しい生活をしてないと、聞いてもらう人に楽しんでもらえないっていうのもあると思うんです。

やすよ それまでは鬼みたいな顔してたと思います(笑)。

ともこ ネタやってる時も「顔怖いな」ってめっちゃ言われてましたもん。

やすよ 考え方とか、自分の見えるものが変わったというか。

ともこ ああして、こうしてって言いながらも、自分で自分を追い込んでいってたと思うんです。それが他人やったら、こんなに続かなかったと思いますね。

--そういうところは姉妹の強みでしょうね。

ともこ お互いに思ってるのは、「他の人とはできんよな」って(笑)。

やすよ ほんま思う(笑)。無理やろうな、迷惑かける。

●2017年11月10日(金)『YASUTOMO presents フォトライブ』も開催!

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--そして最後に、この『YASUTOMO presents フォトライブ』ですが、どんなものをお考えですか?

ともこ 芸人さんって誰かが面白い写真を送ると、絶対面白い写真が返ってくるんですよ。みんなストックを持っていて。それって一般の人も持ってるんですよ。イケてる、お気に入りの写真もあると思うから、テーマを決めたりして、写真を見せ合って、トークしてということをやろうと思います。

--ダイアンさん、藤崎マーケット・田崎さん、ゆりやんレトリィバァさん、その他の若手芸人の皆さんも多数もお呼びして。

ともこ 最近、若い芸人さんと劇場で会う機会があんまりなくて。昔やったら先輩と後輩が一緒に出て、お客さんもそこで若い人を知ったりしていたんですけど、今はそれがないので、このライブを機に私らも若い芸人さんを知りたいなと思って。写真があったら人となりが見えるかなと思って。

--漫才をせず、トークのライブをされるのも珍しいような。

ともこ 昔はネタのイベントとトークのイベントを月々、やっていたんですよ。そこからかなり過ぎましたし、漫才をしないイベントは久しぶりですね。

--会場はなんばグランド花月の下のYES THEATERです。

やすよ 初めてなんですよね。どんなところかなっていう楽しみもあります。

ともこ お客さんも一緒に楽しんでもらいたいですね。

やすよ 私は、へらへらしてるだけやと思います(笑)。

--前はいつも怒ってたけど、今はへらへらしているんですね(笑)。

やすよ めちゃくちゃへらへらしてます。どうなってんねやろって思います、自分でも(笑)。

【海原やすよ ともこ】

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『YASUTOMO live 2017』

日時: 2017年9月22日(金) 18:30開場 19:30開演
前売:4000円 当日4,500円
場所: なんばグランド花月
出演者: 海原やすよ ともこ

チケットよしもと Yコード:990-010
チケットぴあ Pコード:459-886
ローソンチケットLコード:56382

先行:7月3日(月)11時~

一般発売日:7/10(月)
チケット情報:チケットよしもと

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『YASUTOMO presents フォトライブ』

日時:11月10日(金)19:00開場 19:30開演
前売:2,800円 当日3,000円
場所:YES THEATER(なんばグランド花月 地下)
出演者:海原やすよ ともこ/ダイアン/藤崎マーケット・田崎/ゆりやんレトリィバァ/その他若手芸人多数

チケットよしもと Yコード:504973

先行:7月3日(月)11時~

一般発売日:7/10(月)
チケット情報:チケットよしもと

2017年5月21日 (日)

吉本新喜劇・松浦真也、結婚のご報告

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吉本新喜劇の松浦真也(40)が5月16日にかねてから交際を続けていた一般女性(35)と入籍いたしました。5月21日には松浦から直接、ご報告をさせていただきました。

出会いは11年前、奥様は同期入団した太田芳伸の幼馴染みで、松浦も出演していた若手ライブを観に来られた際に「あの人、かっこいいね」とお話されていたそうです。それを聞いた松浦、「その頃は僕も血気盛んだったので、そんなに言ってくれるんやったらこれはイケるっと思って、太田も交えてグループで飲みに行きました。それが花見の時期で、酔っ払い過ぎて全裸に近い姿になってしまって、翌日お詫びの電話をしたら"おもしろかったし、ええよ"と言ってくれて。そこからデートを重ねて付き合うようになりました」。

松浦は最近、改めてなぜ自分のことを「かっこいい」と思ったのか聞いてみたそうです。「僕が聞いていたのは"かっこよくて面白い"という情報だったのですが、改めて聞いてみたら、その時僕がオタクの役をしていて、奥さんはオタクが好みのタイプだったみたいで...。実際は事情が違っていました」。

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交際から11年目、約1年半前から同居しているふたりですが、ゴールインするまでは「なんかダラダラしてしまって」、時間がかかりました。その間に転機も訪れました。それが2013年の『歌ネタ王決定戦』(毎日放送)での優勝でした。すっちーと出演した松浦、「優勝の囲み会見で、多分すっちーさんの記事しか載らないだろう思って、"僕、これを機に結婚します"と言ってしまったんです。そしたら記事で出てしまって。そのときに婚約という形にしましたが、それから延び延びになって今にいたります。ただ、3年くらい前からウィキペディアには『既婚』と書かれています」。

そして婚約指輪も同時期に贈りました。渡し方をプロデュースしたのはメッセンジャー・黒田だったそうです。「黒田さんが"俺の言うとおり渡せ"って言って、黒田さんの知り合いの貴金属系の質屋で指輪を作って、初めてのデートで花見の前に行った焼き鳥屋さんに行って、その帰り道に渡すと。当時、彼女の手がちょっと荒れ気味だったので、"ええ薬が見つかったんや"って薬瓶を渡して、その中に婚約指輪が入ってるというプランでした。そのとおりにやったんですけど、でも、焼き鳥屋さんがうるさくて彼女の機嫌も悪くなるし、指輪も"そんな高いの、要らんねん"って言われて、何の感激もされませんでした(笑)」。

奥様の似顔絵を描いてもらったところ、「オブラートに包んだらこうなった」とモヒカン姿に。実際は「手塚理美さんと橋本マナミさんを足して2で割ったような感じで、カワイイ系です」とのこと。松浦にとってはギブソンのギター以上に大切な存在。「仕事が全然なくて、(入団して)3年目くらいに辞めようかなって言ったことがあるんです。そしたら"辞めてもええけど、もうちょっと芸人のあんたを見てみたいけどな"みたいなことを言ってくれて。"貧乏でも私も働くしええで"って言われてウルっときまして、大事にしなあかんなって思いました」。それだけに、裏切る確率は「ゼロ~♪」です。

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新喜劇の座員にはすでに結婚の報告をしており、Mr.オクレからは「ご愁傷様でした」という返答があったほか、すっちーからはメールで「おめでとう」、小籔からは「やったな! 売れそうやな」と声をかけてもらったとのことで、「なんで売れそうなのか理由はわからないですけど、そうおっしゃってくれて嬉しかったです」と松浦、顔をほころばせました。

次代を担う吉本新喜劇座員としてますます舞台を盛り上げていく松浦真也を、今後もどうぞ応援のほどよろしくお願いします!

【松浦真也】

2017年5月19日 (金)

山崎銀之丞さんがゲスト出演! 9回目を迎える「中田はじめのだんじり新喜劇!」

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今回で9回目を迎える「中田はじめのだんじり新喜劇」。今年は「~ケヤキの神編~」と題して、SF的な要素でお届けします。ゲストには俳優の山崎銀之丞さんも登場。どんな舞台になるのか、中田はじめに聞きました!

--「だんじり新喜劇」のコンセプトを教えてください。

新喜劇をベースに岸和田や岸和田のお祭りのよさを知ってもらうをコンセ プトにやっていまして、新喜劇のメンバーも協力してくれますし、ここ4、5年は友情出演で正道開館の角田信朗さんも出てくれています。

--だんじり新喜劇はなぜ、始められたんですか?

僕は岸和田出身でお祭り大好きで、今でもずっとだんじりを引いているんです。テレビ岸和田で「ミニだんじりを作ろう」という番組を持たせてもらっていて、ケヤキを使って10分の1のミニサイズのだんじりを、上手な人に教えてもらいながら作っているんです。それは2年がかりくらいで作ろうと思っていて。自分で彫って。角材からそのサイズに切断して。つるつるにして。

--今はどのくらい進んでいるんですか?

今は練習用なんですけど、めっちゃ時間かかるんですよ。彫りものも作るんですけど、1回、ヒノキで練習して。概要を把握しようと作ったんです。小さいので1年くらいかかっていて、今はケヤキという実際に使われる木材を使って、彫りものも本格的にしています。そんなだんじりに向ける気持ちとか、大好きな人がみんな集まってやっています。

--サブタイトルが「ケヤキの神」と。

だんじりで使用する木がケヤキで、その神様ということですね。だんじりには各一台、魂が入るんですけど、出来上がったら入魂式といって氏神のところで魂を入れてもらうんです。事故を起こして1回、解体したり、引かなくなるときは消魂式といって魂を抜いてもらうんです。1台1台魂が入っていて、それが「ケヤキの神」という表現なんです。だんじり祭りは、正確には神様にお礼に行くものなんですけどね。「今年も豊作ありがとうございます」って。秋祭りなので。

--入魂式があるんですね。

やってますね。各町で新しいのができたり、修理して戻ってきたりしたら、日曜日の朝5時くらいからだんじり走ってますよ。人が動き出す前に神社で消魂式をしています。この「だんじり新喜劇」は、なんで7月にイベントすんねんってよく言われるんですけど、9月、10月はみんな祭りで岸和田の人は来ないんです(笑)。8月に入ると準備で忙しいので、やるなら7月かなと。今回はちょっとSFっぽく、神様を出したいなと思います。

--神様のお役の方も?

一応考えています。

--今回ゲストが山崎銀の丞さんですね。

僕、「3年B組金八先生」が大好きで、山崎銀之丞さんも先生役で出てはるんですよね。で、「こんなんやってるんです」っていう話をしたときに「出してよ~」って言ってくださって。山崎さんは「吉本百年物語」にも出られてるので、NGKに出られるのは初めてではないでんです。

--山崎さんにはどういうところを期待されますか?

やっぱりお芝居をされているので、がっつりやっていただきたいと思います。

--芸人さんとのからみやギャグは?

ぜひやってもらいたいと思います! 

--どういうことをされるかは、当日のお楽しみですね。

そうですね。

--山崎さんのファンの方からしたら、ギャグなどをされたら意外な印象を受けられるかもしれないですね。ダンディなイメージもあります。

見た目はそうですけど、明るくてカラッとされてますよ。礼儀正しくてしゃんとしてはるんですけどね。

--今年はここが違うとか、トピックスはほかにありますか?

違うところは、神さまが出てくるところと、現実離れしているところですかね。SF的な新喜劇も特別なときしかないと思うので。全国ツアーとか、2時間スペシャルとか、そういう時しかしないですよね。

--はじめさんは、台本から入られて?

そうですね。原案が僕が、作家さんと相談しながら作っています。

--チラシは毎年イラストなんですね。

吉田ヒロくんが描いてくれた新喜劇のメンバーの似顔絵です。1回目からずっと描いてもらってます。

--お話の舞台はどういうものなんですか?

喫茶店が舞台です。ベレッサという喫茶店で、これは僕の実家がやっていた喫茶店の名前なんです。でも、2年前に閉じたんです。取り壊して。だからそのベレッサが残っているのは、このNGKの舞台だけなんです。駅前にあったので、皆さんに知ってもらっている喫茶店だったんです。僕がよしもとに入らずに喫茶店を継いでいたら、こういう感じだったのかなと思います。

--年に1回、喫茶店に帰る感じですね。

「だんじり新喜劇」をやり始めた頃は、まだお店をやっていたんですけど、なくなってしまったら思い入れが出てくるというか。僕が小学校のときにオープンしたので、もう40何年続いているお店だったので。それがなくなっちゃったので...。人が亡くなったら魂が気持ちの中に残るように、あのお店が残っているのはこのイベントだけなので、これを終わらせると本当になくなってしまうのかなという気はしますね。

--少々気が早いですが、来年は10周年ですね。

そうですね! ぱっとやりたいですね。

--その前に今年の「ケヤキの神様」を。いろんな要素が楽しめそうですね。

たくさんの人が出てくれるので、皆さんのネタもやってもらいます。そこも楽しみにしていてください!

【中田はじめ】

2017年5月 9日 (火)

「吉本新喜劇 金の卵オーディション9個目」を勝ち抜いた新座員17名を発表!

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5月7日、なんばグランド花月にて『小籔・川畑・すっちー 3座長特別公演 Vol.3』が行われ、「吉本新喜劇 金の卵オーディション9個目」を勝ち抜いた吉本新喜劇の新座員17名が発表されました。

男性10名、女性7名が新たに加わった今回。多彩な顔ぶれが揃いました。公演では、一人一人が緊張した面持ちであいさつをしました。まずは女性座員から。

ライラはNSC37期生の大阪出身の18歳。「今日は緊張しないよう、小籔さんの写真をずっと見てたんですけど、お会いしたら全然違ってびっくりしました!」と話しました。好きな食べ物は梅干しです。
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​​小林ゆうは「踊ることが大好き、歌うことが大好き、しゃべることが大好き、最近はビートルズにはまっています。バレエやっています」という大阪出身の18歳です。「キムチとするめが大好きです」。
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谷川友梨は愛知県常滑市出身の33歳。NSC26期生で「同期には藤崎マーケット、かまいたち、天竺鼠、バイク川崎バイクといった錚々たるメンバーが売れている中、売れ残りとして頑張ります! 好きな食べ物はチャプチェです」
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山田琴音は「これまではリンリンという芸名でやってきました!」というNSC39期生。新喜劇入団とともに改めます。好きな食べ物はグミです。
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サラは「お母さんが日本人、お父さんがイラン人のハーフです」。大阪出身の22歳。「お父さんも大阪が長いので、新喜劇も見ています!」とのこと。
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速水めぐみは大阪出身の23歳です。入団とともにこの名前に改めました。「好きな食べ物はバナナです」
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身長168センチとすらっとしたスタイルが目を惹く内田澪(れい)は埼玉県秩父市出身の20歳。「関東の音楽大学を休学して大阪に来ました。お父さんに怒れたけど来ちゃいました!がんばります!」
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続いて男性座員です。女性座員の時は優しかった3座長も、男性座員になると厳しいツッコミがビシビシ入り、会場を沸かせました。

堀川貴弘はNSC39期生です。「初めて大爆笑したときはいつと聞かれたら、小3の新喜劇を見た時と答えるでしょう!」という徳島県出身の26歳。好きな徳島県の名産は「大野のり」で、小籔も「それ僕も好きです」と意気投合(!?)していました。
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松元政唯は神戸大学出身の23歳。「神戸大学の落ちこぼれと言われていました。英語は全然しゃべれません。頑張ります!」
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NSC39期生で群馬県出身、23歳の筒井亜友貴は「吉田ヒロさんがすごく好きで、ヒロさんみたいに舞台に出たらパッと明るくなるような芸人になりたいです」とコメント。好きな食べ物はチョコレートです。
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NSC37期生のゴツ本山は「ゴツ」の名で活動していましたが、この入団発表を機に「本山」と本名も加えました。「小さい頃からのあだ名がゴツなので、ゴツ本山で頑張ります!」
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新井崇史は同志社大学の現役4回生。「友達にはまだ入団したことを言っていません。新喜劇でもっと活躍できるようになってから言おうと思います!」
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元カバと爆ノ介のカバも入団しました。芸名はカバのまま。「苗字が川畑なので支障をきたすのではないかと...。字も全く一緒なんです」とその理由を明かしました。「コンビでずっとやってきたのでここからです!」
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20歳の白原昇は「今別府ファミリーの一員としてよろしくお願いします」と今別府にアピール(!?)。「吉田裕さんみたいに、脱いで一芸するような芸人さんになりたいです!」とコメント。
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入澤弘喜はNSC39期生で大阪市平野区出身の21歳。「タレントみたいな方に走っていきたいです。有名なバラエティ番組に出たいです!」と夢を語りました。
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中性的な雰囲気が魅力の永田良輔、40歳。「東京で10年ぐらい役者の仕事をやっていて、ドラマとか出ていました。中性的なキャラクターと、その反対の男らしい漁師みたいな役もやっていきたいです」
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最後はアメリカ合衆国コロラド州出身のジャボリ・ジェフ。42歳のジャボリ、「大阪には単身赴任で来ました。一番後輩なので、たこ焼きとか買いに行きます! 頑張ります!」と気合十分。20年前にはテコンドーで全米3位になったという一面もあります。
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「こういう方がいらっしゃるので、覚えていただきたいと思います!」と小籔。新座員17名とともにさらに吉本新喜劇をさらに盛り上げていきますので、どうぞ応援のほどをよろしくお願いします! なお、この模様は近日中に吉本興業チャンネルにもアップします。こちらもお楽しみに!

吉本興業チャンネル
https://www.youtube.com/user/yoshimotokogyo

【小籔千豊】【川畑泰史】【すっちー】

2017年4月26日 (水)

5月8日(月)からなんばグランド花月で女子会キャンペーン「女の子同士でカモ~ン!私ら女子会ですねんキャンペーン!!~女の子3人集まればお得な!うれしい!ラッキーな!プランがいっぱい!~」がスタート!

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昨年、大好評だったなんばグランド花月の「女子会キャンペーン!」が今年も開催! 期間は5月8日(月)から7月14日(金)までで、今年もなんばグランド花月をはじめ、スイスホテル南海大阪、カフェ 英國屋 なんば店などとコラボしたお得なセットプランをご用意しています!

4月26日にはスイスホテル南海大阪で発表会見が行われ、スイスホテル南海大阪 PR部長の「みなみ モウ」と西川忠志がMCで登場。そして、すっちー、山田花子、酒井藍が駆けつけ、概要を説明しました。

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キャンペーン1つ目は酒井藍が発表しました。
①チケット料金割引プラン
対象公演:平日の本公演限定
女性3名様以上、当日券(全席指定)に限りお一人さま1000円引き!
1階席4700円⇒3700円
2階席⇒4200円が3200円

対象公演:よる公演限定(対象公演有)
女性は500円引き!

このプランにすっちーも「あのよしもとが1000円も安くするなんて快挙です!」と声を大にしてアピールしました!

2つ目はすっちーがPRを担当。
②すち子のオリジナルスイーツプレゼント!
対象公演:平日の本公演限定
1回目(10:30開場、11:00開演)2回目(14:00開場、14:30開演)とも、女性限定で当日先着20名様にすち子のオリジナルスイーツをプレゼント! 某有名スイーツとのコラボで、その中身はもらった方のみのお楽しみです!

3つ目は山田花子が発表しました。
③カフェ英國屋 個室でおしゃべり+観劇(1階席)セットプラン!
対象公演:平日の本公演限定
1日1組のみ、女性3名以上(最大12名様まで)で、カフェ英國屋の個室でおしゃべり+観劇(1階席)セットプランを4700円で販売します!

チケット内容詳細
1.「なんばグランド花月」平日本公演1階席のチケット(全席指定)お一人様4700円
2.英國屋シフォンケーキとサンドウィッチのドリンク付 お一人様1200円相当
1と2の料金合計5900円相当が4700円に!!

そのほか、スイスホテル南海大阪ともコラボ企画があります!ホテル最上階、地上147mからの絶景とおしゃれなインテリアの演出が楽しめるイタリアンレストラン&スカイバー「タボラ36」、もしくは本場の広東料理を堪能できる10階の中国料理「エンプレスルーム」のランチバイキングと、よしもとの観劇チケットがセットになった大変お得なプランもご用意しています。

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「女子会キャンペーン!」のポスター撮影も「タボラ36」で行いました。そのときの印象を尋ねると「景色が最高で、ランチバイキングも種類がたくさんあって、お肉もおいしかった。スイーツも何種類あるんやろっていうくらいで。藍ちゃんは26個、食べてましたよ!」とすっちー。藍によれば「同じものを26個食べたのですが、おいしくて止まらなかったんです」。

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すち子、花子、藍による女子会は「恋の話」が多く、藍が花子に彼氏を作る方法を教えてもらっているそうです。「毎年クリスマスには彼氏を作るって言っているんですけど、花子姉さんが"街をひたすら歩きなさい"っていうアドバイスをくれて。実際に歩いたら、プロレスのプロモーションビデオに役者として出ませんかとか、すごく大きいパソコン用キーボードを買いませんかとか、そういったことでしか声をかけられませんでした」と藍、あまり成果はなかったそうです。

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そんな花子はスイスホテル南海大阪は思い出の場所だそうで、夫の福島さんと泊まったことがあるのだとか。「最上階からの眺めは最高でした」と当時を振り返っていました。

女性にお得なキャンペーン「女の子同士でカモ~ン!私ら女子会ですねんキャンペーン!!~女の子3人集まればお得な!うれしい!ラッキーな!プランがいっぱい!~」は5月8日(月)~7月14日(金)まで実施します! ぜひ女性同士でお集まりになり、ご活用くださいね!

詳しくは、なんばグランド花月公式HPでご確認ください!
http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

【山田花子】【西川忠志】【すっちー】【酒井藍】

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