よしもとニュースセンター

10月2日（木）、東京・農林水産省にて「ジャパンフードフェスタ2014」記者発表会が行われ、ゲストに「地場もん国民大賞」スペシャルサポーターを務めるレイザーラモンRGが登場し、「47都道府県あるある」を披露しました。

「ジャパンフードフェスタ2014」とは、農林水産省が開催する、食の日本代表を食べ歩けるイベントで、11月1日（土）・2日（日）の2日間、東京・丸の内仲通りで開催されます。食材や料理を一堂に会して実際に食べる体験の提供を通じて、日本各地の農林漁業がもたらす「食」と「食文化」の価値を来場者に広く実感いただくことを目的として開催される本イベントでは、全国の農林水産物・食資源を活用した食品を表彰する「第2回 地場もん国民大賞」の表彰式のほか、「第５回 料理マスターズ」、「第3回 ご当地！絶品うまいもん甲子園」「食と農林漁業大学生アワード2014」なども開催される予定で、この日はそれらの概要説明も合わせて行われました。

まずは農林水産省 食料産業局 食品小売サービス課 外食産業室長の山口靖氏より、「ジャパンフードフェスタ2014」の概要説明が行われます。

さらに、料理人懸賞制度審査委員の村田吉弘氏より「料理マスターズ」の概要説明が行われ、続いて一般社団法人全国食の甲子園協会会長の藤田志穂氏より「ご当地！絶品うまいもん甲子園」の概要説明、大学生アワード総括の川田桃子氏による「食と農林漁業大学生アワード2014」の概要説明が行われました。

そして「地場もん国民大賞」の最終選考30商品について、審査委員長の赤池学氏より説明があった後は、いよいよスペシャルサポーター、レイザーラモンRGの登場です。

ギターを弾きながら登場したRGは、さっそく先に登場された主催者の山口氏の故郷である山形県あるあるを披露してもらえますか？と言われ、「農林水産省で歌っていいですか!!」とやや興奮ぎみ。まずは山口氏が大ファンだという（？）玉置浩二さんの『田園』に乗せて「山形県あるある」を披露。その内容は「雪でも自転車をこぐ」というもので、これには山口氏も「本当にあるあるです。私も学生の頃は雪の日でも自転車で通学してました！」と太鼓判を押していました。

続いて、この日のMCを務めた女性の出身地である神奈川県のあるあるを、ワム！の「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」に乗せて歌い上げるRG。あるあるの内容は「横浜駅は工事が終わらない」というものでした。

最後に、開催地である東京のあるあるを披露したRG。松山千春さんの「季節の中で」に乗せて歌われた東京あるあるは、「東京はラーメン屋が多い」というもの。「（あるあるを）いろいろ探したんですけど、どう考えてもラーメン屋が多い」とコメントしていました。

また、「Yahoo!ショッピング」内「第2回 地場もん国民大賞」特集ページでは「47都道府県あるある」応援ムービーが本日より公開されており、そこでは47都道府県の「あるある」が聞けるとのこと。ネタについてはだいぶネットの力を借りて作ったというこの応援ムービーは、RGいわく「テラスハウス風に作った」そうで、「めっちゃおしゃれな映像とともに楽しんでほしい」とコメント。ちなみに、通常のあるあるネタとは違い、だいたい10秒程度であるあるが歌われるそうで「待つことございません（笑）」ともアピールしていました。

現在、「地場もん国民大賞」は最終審査へ進んだ30商品が決定し、特設サイトにて「いいね！」の数によるWEB投票を開始中。北海道の「牛とろフレーク」や岡山県の「牡蠣のアヒージョ」、福岡県の「スモークめんたい」などおいしそうな“地場もん”が目白押しな上、気に入った商品を購入することもできます。RGの「47都道府県あるある」応援ムービーを見て、「地場もん国民大賞」に投票してみませんか？


●「ジャパンフードフェスタ2014」HP

http://www.foodfestival.jp/

●「Yahoo!ショッピング」内「第2回 地場もん国民大賞」特集ページ

http://business.ec.yahoo.co.jp/shopping/jibamon/




【レイザーラモンRG】

渡辺直美が茨城県の石岡市観光特使に任命されました。
その委嘱式を10月4日（土）茨城県・石岡市民会館にて開催される「週末よしもと　お笑い祭り in 石岡」公演内にて開催します。

週末よしもとご観劇のお客様も委嘱式をご覧になることができますので、この機会にぜひお越しください。

チケット絶賛発売中！

＜公演詳細＞
【公演名】週末よしもと　お笑い祭り in 石岡
【日時】１０月４日（土）開場１７：００　開演１８：００　
【会場】石岡市民会館
【料金】前売３，８００円　当日４，３００円
【出演】カレッジセール、トータルテンボス、あべこうじ、渡辺直美、フルーツポンチ、パンサー、ボーイフレンド
【プレイガイド ※０５７０から始まる番号は一部の携帯電話から発信できません】
〇サンライズプロモーション東京・・・０５７０－００－３３３７【１０：００～１９：００全日】
〇サンライズオンライン・・・http://www.sunrisetokyo.com/
〇チケットよしもと・・・０５７０－５５０－１００【Ｙコード：100741】
〇チケットぴあ・・・０５７０－０２－９９９９【Pコード：438-537】
　　　　　　　　　　　http://pia.jp/t/(パソコン・携帯)
〇ローソンチケット・・・０５７０－０８４－００３【Lコード：38524】
　　　　　　　　　　　　　　http://l-tike.com/(パソコン・携帯)
〇イープラス・・・http://eplus.jp/(パソコン・携帯)
【お問い合わせ先】
サンライズプロモーション東京・・・０５７０－００－３３３７【受付時間 １０：００～１９：００全日】
チケットよしもと・・・０５７０－５５０－１００【２４時間受付（お問い合わせは１０：００～１９：００）】

【渡辺直美】

９月23日（火・祝）、東京・神保町花月にて『YCC東京8期　Bクラス制作ライブ「B 8ppy!～笑って楽しくなぁれ～」』が開催されました。

こちらは、よしもとクリエイティブカレッジ東京８期生による制作イベント。生徒ならではの自由な発想が盛りだくさんのコーナーライブとなっており、チラシやコーナー企画、映像制作、ライブの宣伝活動など全てを、生徒自身が運営。同日には、ニコニコ動画『ニコよし総合芸能学院』の生配信も行なわれたのですが、こちらの作業も全て、生徒が運営ました。

MCを務めるのは、ロシアンモンキー。
まず、『モノボケ笑学校』というコーナーでは、学校という設定の元、モノボケでポイントを競い合いました。学生らしく、国語とかけて「五七五」という制限のある中でボケたり、算数のかけ算を用いて２つのパネルで掛け合うボケを考えたりと、難しいお題ながらも、笑いを起こしていく芸人たち。囲碁将棋・文田は１ポイントも奪えず、「俺だけポイントがない！」と食い下がるも、ロシアンモンキー・川口に「自分のしたことを考えろよ」と笑いながら一蹴されてしまいます。が、いい加減な採点方式の中、なぜか最下位となったLLR・福田のモノボケにて、このコーナーは幕を閉じました。

続いてのコーナー『ツッコミの虚人』に登場したのは、グランジ・大、LLR・伊藤、囲碁将棋・根建、トンファー・山西、ニューヨーク・屋敷。
ボケ画像に合うツッコミをフリップに書き、他の人とかぶったら連帯責任で罰ゲームという過激さをはらんだコーナーは、いい緊張感を生み出します。また、ボールに書いてある秒数分のツッコミを測るコーナーでは、１秒の誤差も許さないMC陣へ挑戦者たちからブーイングが。「５秒以内の誤差ならオッケー」という新ルールに対して、屋敷の「15秒の誤差５秒は楽勝ですね」という余裕の呟きを川口が聞き逃すことはなく、結局、罰ゲームを受けてしまいます。

歯力強化月間である９月に、歯の強化をPRするアイドルが誕生したという設定で現れたのは、スカート姿のグランジ、囲碁将棋、ニューヨーク。

「サビつく前に噛み切って！」というコーナーでは、これから出て来るある食べ物を食べ切って、流れた曲のサビを正解しようというもの。この食べ物が非常に厄介で、噛み切れないままマイクへと向かおうとし、毎回川口に止められてしまうグランジ・遠山と五明。１人、細かくちぎりながら黙々と完食したニューヨーク・嶋佐は歌に詳しく、次々と正解を出します。

某アイドルの楽曲で替え歌をつくろうというゲームでは、穴空きにふさわしい言葉を考えるメンバー達。とてもアイドルの曲とは思えない、過激（？）な歌詞が選ばれる中、"歌が好きそう"という理由でセンターに選ばれた嶋佐を中心に、全員で某ヒットソングを熱唱。振り付けがおぼろげなメンバーもいましたが、センターの嶋佐だけはきっちりと踊り切っていました。

最後のコーナーは「地下に潜むイケない遊戯～最強カルタ人芸決定戦～ニューヨーク対グランジ～」。相手の体に貼り付けられたイラストを用いて、ことわざをつくって、ポイントを奪ったほうが勝利というルールの元、激突する２組（なぜか遠山と屋敷の母親の写真も貼り付けられています）。遠山vs屋敷は屋敷が、五明vs嶋佐が五明が制し、１対１のまま、３戦目のタッグ戦を敢行します。それぞれの母親や相方の暴露話というとんでもない展開の中、グランジが勝ち、３対２で勝利！　敗れたニューヨークは、五明の強烈なビンタを受けて悶絶していました。

プロレスのテイストが盛り込まれたこの対決に、ノリノリだった２組。最後は「この戦い、次回はルミネで！」という予告まで飛び出しました。

●よしもとクリエイティブカレッジ
http://ycc.yoshimoto.co.jp


【ロシアンモンキー】【LLR】【グランジ】【囲碁将棋】【トンファー】【山西章博】

９月23日（火・祝）、東京・神保町花月にて『YCC東京８期 Aクラス制作ライブ「愛と推理と童話と愛と」』が開催されました。

こちらは、よしもとクリエイティブカレッジ東京８期生による制作イベント。生徒ならではの自由な発想が盛りだくさんのコーナーライブとなっており、チラシやコーナー企画、映像制作、ライブの宣伝活動など全てを、生徒自身が運営。同日には、ニコニコ動画『ニコよし総合芸能学院』の生配信も行なわれたのですが、こちらの作業も全て、生徒が運営ました。

MCを務めるのは、ブロードキャスト!!。「YCCの生徒が考えているから、ボケてスベッても台本のせい」と、生徒へプレッシャーをかける吉村です。

最初のコーナーは「コンビ愛研究所」。コンビ愛とそれぞれの面白さの関係性について考えるというコーナーで、研究所の所長に房野、助手に吉村が扮し、兄弟コンビのサカイスト、同級生コンビのライス、男女コンビの相席スタートという３組のコンビ愛を検証しました。

まずは得意なジャンルで、目隠ししたまま相方を当てることに。「昔からわかるのは口臭」と発言したのは、ライス・田所。顔を近づけて吹きかけられた息で、何番目が正解かを答えるという段取りだったのですが、息を吐く際、「はぁ～～」と声を出してしまう相方・関町です。
サカイスト・まさよしは、兄弟らしく「兄ちゃんに殴られたらわかる」とのこと。こちらはガチンコでやりきるも、不正解となってしまいます。
相席スタート・山添は、漫才の冒頭「お隣よろしいですか」「どうぞ」という間で、相方・山﨑を当てることに。ただし、通常の声では正解してしまうため、ヘリウムガスで声色を変えて挑戦......となったのですが、ガスを吸っても声が変わらないというハプニングが！　３組中２組がぐだぐだに終わるという予想外の展開となってしまいました。
その後も「コンビ大喜利」「コンピでポーズを合わせましょう」でコンビ愛をはかり、結果、「?ポーズを合わせましょう」でも息の合ったコンビネーションを見せたサカイストの優勝となりました。

続いての『房野殺人事件』は、かなりコント色の強い大喜利的クイズ・コーナー。探偵に扮したサカイスト・まさよし、かたつむり・林、ライス・田所、トレンディエンジェル・斉藤が、難事件を解決していくという展開なのですが、あまりの不可解さに「もう勘弁してください！」と頭を下げる面々でした。

３番目のコーナーは、「物語vsフォーカス」。桃太郎班（サカイスト・まさよし、かたつむり・林、チョコレートプラネット・松尾）と浦島太郎班（サカイスト・デンペー、かたつむり・中澤、チョコレートプラネット・長田）に分かれ、誰しもが知っている物語の芝居を進めながら、途中で吉村から出される無茶振りにどんどん答えていくというもの。
両者、アドリブだらけの展開に。神保町花月での舞台経験も豊富なメンバーとあって、力技でどんどん大きな笑いを起こしていきます。結果、お客さんの拍手の大きさにより、桃太郎班が見事勝利をおさめました。

最後のコーナーは、女心を理解してキュンとさせられるのは、どのコンビかを競うもの。勝負服で登場した芸人たちは、「夏祭りに花火を観ながら」「I LOVE YOUを（違う言葉で）訳すと？」「気まずい状況から一発逆転でプロポーズを成功させるのは？」という３つのシチュエーションで、胸キュンする言葉を発していくのですが......錦織圭選手のコーチであるマイケル・チャンさんに扮したトレンディエンジェル・須藤は、「I LOVE YOUはヒンギスのサービスエース！」など全てテニスにかけて返答。かたつむりの２人は、なぜか最後まである設定を貫き通しました。

結果、勝利をおさめたサカイストには、影ナレでキュートな声を披露していた女性からキスが贈られることになったのですが......現れたのは、おかずクラブ・オカリナ!!!
舞台の隅に逃げ込んだまさよしは飛び乗られて唇を奪われ、放心状態。一方、デンペーは「今年最後の男になってやる！」と男らしく宣言し、自ら向かいます。「タバコの味がしました」とコメントしたオカリナは、全員から「何、宇多田ヒカルみたいなこと言ってんだよ！」とツッコまれていました。

●よしもとクリエイティブカレッジ
http://ycc.yoshimoto.co.jp


【ブロードキャスト!!】【サカイスト】【ライス】【トレンディエンジェル】【かたつむり】【チョコレートプラネット】【相席スタート】【おかずクラブ】【オカリナ】

2014年7月7日にオープンしてから3カ月を迎える「沼津ラクーンよしもと劇場」。
静岡発！地元密着型エンターテインメント劇場として他では味わえない楽しい公演・イベントが行われています。

劇場がある沼津RAKUUNビル４Fで公演終了後に住みます芸人がグッズ売場で行っている縁日をご紹介！
グッズやお菓子などテレビ通りで1000円以上お買い上げレシートをお持ちいただくと
1回ご参加いただけます。（※現在は不定期にて開催しております。）

この他にも楽しいイベントが盛り沢山です。詳しくは劇場ホームページでチェック！！

そんな楽しい沼津ラクーンよしもと劇場での限定販売商品が新登場しました。
よしもとテレビ通りの売場には公演を観劇されなくても来店出来ます。
ここでしか買えないお菓子ですので、是非お立ち寄りください。

商品名：Yoshimoto Cookie（沼津ラクーンよしもと劇場限定）
上代：702円（税込）
発売日：10月4日（土）

（グッズ売り場の営業時間）
・平日・・・１７時OPEN～最終公演終演後まで
・土日祝・・・１１時OPEN～最終公演終演後まで

（沼津ラクーンよしもと劇場）
〒410-0801
静岡県沼津市大手町3丁目4番1号　沼津RAKUUN4階
JR沼津駅南口を出て徒歩　約1分
劇場ホームページ　http://www.yoshimoto.co.jp/numazu/

9月30日、道頓堀ZAZA POCKET'Sにて『桜井雅斗のけん玉ライブ』が行われました。吉本新喜劇の桜井を筆頭に、けん玉を愛し、けん玉を得意とする芸人たちが一堂に会し、その思いを語り、技を披露したイベント。お客様の中にはマイけん玉を持参されている方も多く、けん玉好きが大集合となりました。

オープニングは格闘技イベント風の呼び込みで、藤崎マーケット・田崎、ミルクボーイ・内海、アイロンヘッド・辻井、カバと爆ﾉ介・カバの順に登場。そして最後に桜井がステージに現れました。この5人はいわば「ゴールデンメンバー」だそうで、初の『けん玉ライブ』にして夢の共演が実現しました。




最初のコーナーは「けん玉トーク」。ゲストにコマまわしを得意とする吉本新喜劇・信濃岳夫を招き、トークを繰り広げました。

まずはけん玉を始めたきっかけから。内海を師匠と仰ぐ辻井は、けん玉歴2年。玉がけん先にスポンと入った爽快感に、一気に虜になったそうです。そして内海は小学生のころからという、このメンバーの中では大ベテラン。歴は16年ほどですが、うち15年は空白とか！？　芸人になり何か特技をと思った時、けん玉の記憶がよみがえったそうです。カバは辻井が楽しそうにやっているのを見て着手。歴は辻井よりちょっと浅いぐらいとのこと。田崎は約3年前、番組のロケでけん玉に初挑戦。空からパラシュートで降りてくる玉をけん先に収めるという挑戦で、朝から夕方まで挑み続けるも全く成功せず、最後の最後に収めた快感で、これまた虜となったそうです。そして『けん玉ライブ』の首謀者であり、メインMCも担当している桜井は、歴は何とたったの2か月。田崎から「そんなん、イベントやったらあかんやん！」とツッコまれるなど、意外な歴の浅さに皆、驚きを隠せない様子でした。

けん玉歴の一番長い内海はけん玉協会に加入しており、ミルクボーイの単独ライブではお客様の目の前で初段の試験を受けたそうです。小学校の恩師が検定員で、判定の厳しさに驚きつつも無事、初段合格。舞台では、その時の様子を辻井とともに再現していました。

ゲストの信濃は、小学生のころからコマをしており、その歴ざっと22年。ですが、内海同様21年は空白だとか。

続いて"けん玉あるある"を。実はけん玉はけん先が取れやすくなっているそうですが、「初心者はそれを知らないので、"ちょっと貸して～"と言って使って、けん先が外れて、壊したと思って慌てる」（辻井）、「うまく玉が入らなかったら、神の手を使う」（桜井）などが挙げられました。ほかに「思いついた技は、たいてい全部ある」（田崎）。けん玉の新しい技を考案するも、調べるとすでに存在しているのだとか。また、「人前でやればやるほど失敗する」と桜井、けん玉は緊張感も伴う遊びとのことです。信濃も"コマあるある"を。「楽屋でやっていたら先輩にけがさせる」。コマの縁にある金属は硬く、当たると痛いそうです。

一方、「けん玉ブームが来ている」と田崎。海外では子どもたちを中心にこぞってけん玉をやっており、中には玉がライトで発光する近未来的なけん玉もあるとか。桜井がこの日かぶっているキャップも、デンマークのけん玉ブランドのものだそうです。信濃も負けじとコマをアピール。愛知には「コマのたけちゃん」という強豪がいるそうです。

そして「けん玉てっぺんバトル」のコーナーへ。1度に3人ずつ、指定されたけん玉の技に挑戦するというもの。1つの技に3回までチャレンジでき、成功するごとにポイントが加算されます。内海・カバ・桜井のチームと、田崎・辻井チームに別れ、田崎・辻井チームにはお客様が一人参加されました。「世界一周」「日本一周」「飛行機」「天中殺」など、けん玉の技としてはよく知られるお題が次々と出され、挑戦するメンバーたち。難易度の高いものから基本までと幅広く、決ったり決まらなかったりと舞台上で一喜一憂。この中で最も得点を稼いだのが、ベテランの内海。一つ一つの技を確実に、冷静に決めていく様は、貫禄もあり、さすがでした。また、お客様の中から参加されたアサノさんも技を決めイベントを盛り上げてくださいました。最後は辻井から参加賞として金のけん玉をプレゼントされました。

バトルは大喜利もあり。大喜利回答権は「世界一周」という技を決めることというルールも設置、まずは「こんなけん玉はイヤだ」から。「おでんの出汁でしゅんでいる」（辻井）、「紐がバネ」（カバ）などがありました。「けん玉に新しくついた機能は？」というお題では、下ネタとも捉えられかねない田崎の回答に微妙な空気が。「そういうつもりはないのに！」と不本意であることを訴える田崎ですが、マイナスに。「けん玉に興味のない人に一言で魅力を伝えよう」というお題では、「世界平和」（桜井）との回答が。そして、この大喜利で最も得点を稼いだのは辻井でした。

先のバトルで内海に次いで2位だった辻井は、大喜利で内海を抜き、1位に。賞状と副賞が授与され、副賞はマニアの中では高価で有名なけん玉...のはずが、箱を開けてみると初心者用のけん玉で、「これからけん玉を始めてほしい」とお客様に急きょ、プレゼントすることに。予定外だったじゃんけん大会が始まり、賞状もサイン入りにしてプレゼントしていました。

フリースタイルでけん玉を披露するコーナーもありました。最初は無音の中だったので、緊張感も高まります。けん玉は集中力を要するだけに、ピリッとした雰囲気になっていました。途中からBGMが流れ始め、そんな中で次々と技を決める様はストリートダンスの1シーンのようでもあり、芸人たちも輝きを増していました。

最後は信濃も交えて"けん玉コント"を。悪の怪人"コマまわしなちゃん"と地球を救う正義のヒーロー"ケンダマン"によるバトルが繰り広げられ、けん玉のみならず、信濃のコマの技も楽しめました。

第1回ながらボリュームたっぷりだった『けん玉ライブ』も以上でお開き。「また第2回と続けられるように...」と桜井、終演後はロビーでお客様をお見送りし、イベントを終えました。

藤崎マーケット・田崎のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/292
ミルクボーイ・内海のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/991
信濃岳夫のYNN動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/32476/

【桜井雅斗】【藤崎マーケット・田崎】【ミルクボーイ・内海】【アイロンヘッド・辻井】【カバと爆ノ介・カバ】【信濃岳夫】

吉本興業のソーシャルプラットフォーム「YNN」［http://ynn.jp］にて、真のあらびき芸人No.1を決定する『あらびき団 presents あら-1グランプリ2014』を、昨年に引き続き、10月8日（水）19:30より、無料生配信、またYNN」などで配信・放送している『ナマイキ！あらびき団』は、同グランプリをもって最終回となります。

『ナマイキ！あらびき団』は、ライト東野（東野幸治）とレフト藤井（藤井隆）の2人が時代を先取るニューカマーを発掘するパフォーマーオーディション番組です。前身『あらびき団』（2007年～2011年、TBS系列で放送）は、一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組として、はるな愛や世界のナベアツ（現：桂三度）、COWCOWの「あたりまえ体操」を発掘してきました。2012年10月、さらに粗い世界観にリニューアルした『ナマイキ！あらびき団』では、モノマネで一世を風靡する前のじゅんいちダビッドソンやキンタロー、さらに日本エレキテル連合、バイきんぐなど、あらびきパフォーマーとしていち早く注目して、スターの道へと駆け上がりました。

『あら-1グランプリ』は、真のあらびき芸人を決定するまったく新しい賞レースとして、未来のスターを生むべく開催しています。年齢・性別・プロアマ・所属事務所・国籍は問わずにパフォーマーを募り、「とにかく“あらくて” おもしろい。」を基準にVTR審査を実施し、10月8日（水）にゲストを迎えて、ライト東野とレフト藤井によって優勝者を決定します。

ファイナリスト10組には、あらびきパフォーマーとしてお馴染のハリウッドザコシショウ、庄司智春、メグちゃん、さらに『キングオブコント2014』決勝進出を果たしたシソンヌなどが選出されました。また、前回『あら-1グランプリ2013』で優勝した際に村上ショージの娘であることが判明したバターぬりえのほか、友近、ハブ、風船太郎なども逆転優勝を目指して登場します。

以下、ファイナリストの紹介とコメントになります。

■厚切りジェイソン（初出場／所属：ワタナベエンターテインメント）

普段はIT企業の役員を務めるエリート。軽い気持ちで入った芸人養成所を先月卒業したばかり。完全に日本とお笑いをナメきっているイヤな外国人。
（コメント）
I’m so excited about it. 興奮とドキドキが混ざっています。優勝するぜ！なぜなら、外国人だから！（もうすぐ産まれる）愛梨ちゃんのためにも優勝します！！

■ザ☆忍者（初出場／所属：よしもとクリエイティブ・エージェンシー）

　彼らが一生懸命ネタをするたびにカメラマンが他の所を撮りたくなる…。何かが起こる…。次は何が映り込むのか？
（コメント）　
初チャンス！（大久保）面白い忍者あるあるを言っちゃいますよねー（山脇）堪忍！堪忍！（大久保）超良いあるあるを揃えて持ってきますよねー（山脇）堪忍！堪忍！（大久保）忍者が一番獲ったる（山脇）万歳！（大久保）

■さんびーち（初出場／松竹芸能）

これはネタか？それともただの我慢大会か？「痛い」と「熱い」こそが一番面白いと信じ続けて悲願の決勝進出。
（コメント）
全力でやります（ひょうご）東野さんを笑わせるためにネタを作ってきたので、ハマれば優勝ありえます（山田）優勝したら東野さんの家でネタをやりたいです（ひょうご）編集の力7割、僕らの力3割で、絶対に優勝します！（山田）

■シソンヌ（2回目／所属：よしもとクリエイティブ・エージェンシー）

　地上波時代のあらびきスターから何皮も剥けて、『キングオブコント2014』でも念願の決勝に進出した演技派変態コント師。
（コメント）
二年連続、決勝に来ました！（長谷川）去年は、悔しい想いをしました。「あらびき」は、初めて出演したネタ番組なので、今年こそは絶対に優勝したいです！正直、キングオブコントはどうでもよく、何もしていません（笑）（じろう）これだけに集中しています（長谷川）

■庄司智春（2回目／所属：よしもとクリエイティブ・エージェンシー）

　コンビとしては正統派ツッコミだが、品川の呪縛から解かれて現れるフリーダムな庄司ワールドを見よ！
（コメント）
よっしゃー！ミキティーーー！！！嬉しいわ！ミキティーーー！！！今回、自信作で絶対優勝します！あらびき団のために体もネタも仕上げてきました。ミキティが僕の裸芸、筋肉芸、あらびき芸を本当に好きで、楽しみにしているので、今年は絶対に優勝します！

■スルメ（初出場／所属：げんしじん事務所）

絶望的な滑舌と挙動不審を武器に決勝進出。当たればとてつもない破壊力の怪物芸人は、噛めば噛むほど味が出る。
（コメント）
嬉しいです。本当に夢みたいです。スルメらしく120％全力で、噛んでも全然うろたえないほどの魂を見せます。頑張ります！優勝目指します！

■ハリウッドザコシショウ（2回目／所属：SMA NEET Project）

　貫録の二年連続決勝進出。誇り高き“キングオブあらびき”の名にかけて、今年こそ、その栄冠を勝ち取る。
　（コメント）
二年連続ファイナリストだ！優勝しかないでしょ！完全に優勝します、300％！だって地上波の第1回目から出ているんです。俺しかないでしょ！優勝させなさい！もういいだろう。優勝させろ！

■マヂカルラブリー（初出場／所属：よしもとクリエイティブ・エージェンシー）

唯一無二の世界観を武器に、楽屋裏では誰もが認める実力派がついに決勝の舞台へ。アナタの心も魔法にかける。
（コメント）
他の大会ではうんともすんとも言わず…（野田）他の大会の話はいいじゃないですか（村上）これに賭けるしかないです。今年は、全部の大会がダメだったので、「あら-1」で優勝したよって親に報告して続けられるように頑張ります。おれらが「ザ・あら-1」だ！（野田）だぁー！（村上）

■メグちゃん（2回目／所属：よしもとクリエイティブ・エージェンシー）

　あらびき界の暴走ギャグマシーン。衰え知らずの38歳デンジャラスガールが今年もあら-1の舞台に登場。
　（コメント）
7年前から出させていただいたので、「あらびき団」の最後に、メグちゃんの成長を見てもらいたいです。感謝を込めてメグちゃんパワーの全てをかけてやります！絶対優勝するぞ！フレー、フレー、フレッシュマスカン！

■ローズヒップファニーファニー（初出場／フリー）

大阪アウトロー芸人の系譜を脈々と受け継ぐコンビ。ポップなコンビ名に騙されることなかれ。女性ウケなんてクソくらえな男臭いネタで優勝を狙う。
（コメント）
初ファイナリストです（村井）何にも引っかかったことないですから（ハギ）“粗ささ”なら負けません。どれだけ練習してもうまくならない自信はあります（村井）セリフが固まったことないので、本番たぶんいいように出ると思います。全員、ギタギタにしてやります（ハギ）

※ 『ナマイキ！あらびき団』は「YNN」で月1回、無料生配信。過去の配信映像は、「YNN」の有料アーカイブ配信のほか、CS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」、動画配信サービス「TBSオンデマンド」でもご覧いただけます。

『あらびき団 presents あら-1グランプリ2014』
配信日時：2014年10月8日（水）19:30～21:30
出演者：
MC：ライト東野（東野幸治）・レフト藤井（藤井隆）・ゲスト
VTR出演：あらびきパフォーマー

【試聴方法】
「YNN」［http://ynn.jp］、「ニコニコ動画」にて無料
生配信。後日、「YNN」の有料アーカイブ配信のほか、CS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」、動画配信サービス「TBSオンデマンド」でもご覧いただけます。

【公式サイト】
http://www.ara-1gp.com

【東野幸治】【藤井隆】

10月２日（木）、都内のスタジオでDVD『オリジナルズ<ファースト・シーズン>』リリース記念公開アフレコが行われ、パンサー・向井慧が出演しました。

『オリジナルズ<ファースト・シーズン>』は、海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」シリーズの大人気キャラクターであるクラウスを主人公にした新たな超常能力アクションで、11月２日よりDVDレンタル＆オンデマンド配信、11月26日にDVDコンプリート・ボックスがそれぞれワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントよりリリース。

向井は、第19話「AN UNBLINKING DEATH（覚悟の死）」に登場する若きドクター「シェスキ」の吹替えを務めていますが、スタッフから「2014年よしもと男前ランキングの第２位に輝くなど、日本のお笑い界を代表するイケメンだからです」といった起用理由を説明された後、照れくさそうな表情で向井が登場しました。

挨拶後、「イケメンで知的なドクターということで、ドクターだけ僕にはないんで、イケメンで知的は兼ね備えてるんですけど……誰かツッコんでくれないと、ホントにイヤな奴になってますけど（笑）」と、いつもと勝手が違う環境に戸惑い気味。

また、声優経験については、「実はありまして、“キラーン、キラキラキラーン”っていう一言だったんで、今回はちゃんとした人のセリフを言ってます」と、今年５月公開の『えいがパンパカパンツ　バナナン王国の秘宝』の“黄金のバナナ”役に触れつつ、本格的な声優は初めてとあり、「初挑戦のような気持ち」で挑んだそうです。

全22話ある『オリジナルズ<ファースト・シーズン>』ですが、向井は同居するピース・又吉、ジューシーズ・児玉とともに「３人集まらないと見ちゃいけないというルール」を作って鑑賞したそうで、「ヴァンパイアや魔女とか出てくる作品で、又吉さんという死神と一緒に見ることになったので（笑）、その世界観も面白くて、３人でガッツリはまりました」と魅了された様子。

いざ公開アフレコは、実際のアフレコとの違いがあったものの、真剣な表情で挑み、どうにか乗り切りました。

その後の囲み取材では、アフレコに向けて、山寺宏一さんによる日本語吹替え作品などを見たそうで、さらに又吉の前で練習するも、「絶対それやめておいた方がええで」「向井っぽくやった方がええんちゃう」とアドバイスを受けたとか。
そんな試行錯誤のなかには、「なーにやってんだよ！」といったエディー・マーフィーのような口調も含まれていたそうです。

男芸人３人での同居生活について訊かれると、ゲイ疑惑を否定しつつ、又吉から「もし地球上に、この３人しかいなかったら、誰と付き合う？」との質問を受けたと明かす向井。
すると又吉は「俺は向井と付き合うけどな」と告白され、児玉も「俺も向井と付き合いたいです」として、「僕を取り合ってケンカが始まった時に、いよいよ来るところまで来てる（笑）」と危機感を感じたようです。

パンサーのピン活動については、昼ドラ『碧の海 ?LONG SUMMER?』への出演を機に、尾形が俳優業に興味津々とか。
一方の菅は、「この前一緒にテレビ局歩いてたら、知らないADの方が来て“書道の先生、こちらです”って間違われる事件が起こったんですけど（笑）」とのエピソードで笑いを誘います。

リポーターから、狩野英孝さんの離婚報道について訊かれると、仙台放送で不定期放送中の『カノ☆パン』のロケで、一週間前に一緒だったものの、何の素振りもなく、「びっくりですよ」と驚いた様子。

狩野さんと尾形は同じ宮城県出身で、ドッキリにかけられやすいという共通点から「狩野さんに起こったことは、他人ごととは思えない」とも漏らしました。

最後に向井は、「話自体も面白いですし、僕の声優ぶりもみなさんの意見を聞かせていただきたいので、ぜひそこに注目して、全話ダダダって見れちゃうので、全部見てください」と、しっかり『オリジナルズ<ファースト・シーズン>』のPRをしました。

『オリジナルズ<ファースト・シーズン>』の詳細は、公式サイト（http://wwws.warnerbros.co.jp/kaidora/theoriginals/）でご確認ください。


【向井慧】【パンサー】

10月1日（水）から、大阪城を中心に一大イベント「大坂の陣400年天下一祭」が開幕しました。この記念すべき年、笑いの殿堂・なんばグランド花月では、吉本新喜劇特別公演「大坂の陣 新喜劇～『君臣豊楽』淀殿の見た夢～」を開催します。新座長として勢いに乗るすっちーが淀殿を演じるほか、注目の若手座員が集結。徳川家康役に池乃めだか、真田幸村役に島田一の介とベテラン勢が脇を固め、いつもとはひと味違う、笑いあり涙ありアクションあり!?の新喜劇をお届けします。

初日となる10月1日（水）、会場は超満員！　冒頭から真田幸村率いる真田十勇士が揃い踏みし、アドリブ満載のやりとりを展開。三好清海入道を演じる烏川耕一、三好伊三入道を演じる今別府直之、猿飛佐助を演じる吉田裕らが新喜劇でおなじみのギャグを次々と炸裂させていきます。

お待ちかねの淀殿登場シーンでは、すっちーはもちろん浅香あき恵、福本愛菜、酒井藍らが絢爛豪華な着物姿を披露。大奥の女性たちを演じる座員の妖艶すぎる姿には、歓声とともに悲鳴も上がっていました。すっちーと福本（千姫役）が繰り出す嫁姑のいがみ合いや、400年の時を超えて演じられる「ドリルすんのかい、せんのかい」も見ものです。

そんな爆笑シーンが続く中、いつしか淀殿と息子・豊臣秀頼（清水けんじ）、真田幸村、塙団右衛門（川畑泰史）らは戦へと突き進むこととなり、やがて運命のときが...。終盤にかけてはシリアスな演技、見事な殺陣で観客を魅了し、新喜劇の新たな一面をも垣間見せていました。

割れんばかりの拍手に迎えられてのカーテンコール、すっちーは「怪我もなくみんな無事でよかった」と、ホッとした表情。いくつかセリフを飛ばしてしまったところもあったようですが、「バレてないバレてない！」と言い張ります。一の介や水玉れっぷう隊のふたりの殺陣には、出演者一同からも改めて賞賛の声が。さらに、福本の感極まっての涙や青野敏之の濃すぎるメイクなど裏話も交えつつ、爆笑トークで初日の舞台を締めくくりました。

終演後の囲み会見には、すっちー、川畑、めだか、一の介、清水、福本が出席。福本は「普段はあまり緊張しないんですが、今日は緊張と不安で初日を迎えました」とコメント。「自分的にはちょっと失敗したところもあるので、明日からは改善して、いい舞台にしていきたい」と意気込みました。

「稽古が長く、新喜劇メンバーは集中力が持たなかった」と振り返ったのは清水。この日も朝3時ぐらいまで稽古していたそうですが、そのかいあって「ふた開いてみたらええ感じで」とのこと。ただ、「2回目に正装で登場したら、お客さんに笑われた」ことだけが気掛かりだと言い、「明日からは笑われないようにしたい」と決意を新たに（？）。

川畑は、自身が演じる塙団右衛門について「有名な役どころと聞いていたんですが、ウィキペディアには塙直之という名前で載ってるし、実は有名じゃないんかな...」と笑わせます。セリフの量や殺陣が他の座員より少なめだったこともあり、サポート役として支えるべく大坂の陣について下調べを徹底したそうですが、「発揮できる機会はなかった」とガッカリした様子。

「40数年やってますが、初めてカツラなし、素頭（すあたま）で時代劇をやった」という一の介は、「立ち回りは甲冑が重かったが、なんとかうまくできた。そこそこの初日だったと思う」と自分自身に太鼓判。めだかはなんと「みんなすごく稽古したと言っていたが、僕は稽古なし。このセットの舞台に立つのも本番が初めてだった」と告白。「それで（無事に終わり）幕が下りてしまう吉本はすごいなと改めて思った」そうです。

人間味あふれる淀殿を演じたすっちーは、「衣装が豪華でセットもすごい。こんなお芝居に参加できてありがたい」と感謝。一方で、「清水さんは集中力が持たなかったと言っていたが、僕は稽古は全部集中できました。このあたりが座長になれた男となれなかった男の差だと思う」と、清水をいじることも忘れません。この日で新喜劇に入ってまる7年となり、「運命を感じる」とも。隣に立つめだかの存在感の大きさにも触れ、「身長が低いなどコンプレックスを持っている人は、それが武器になる。どんどん新喜劇に来てください！」とまだ見ぬ新人たちに呼びかけていました。

質疑応答で、400年前バージョンの乳首ドリルについて解説を求められると、すっちーは「衣装とカツラで動きにくいぶん、手首に重点を置いてやりました」と種明かし。劇中、NMB48の『オーマイガー！』に乗ってダンスを披露した福本は、感想をきかれ「NMBの中でも、こんなに豪華な着物を着て踊った子はいてないから、勝ったな！という感じ（笑）」と茶目っ気たっぷりに話していました。

「大坂の陣 新喜劇～『君臣豊楽』淀殿の見た夢～」は、10月12日（日）まで上演中です。キャストも衣装も舞台装置もとびきり豪華、ココでしか見られないダイナミックな新喜劇を、どうぞお見逃しなく！

●公演概要

吉本新喜劇特別公演

「大坂の陣 新喜劇～『君臣豊楽』淀殿の見た夢～」

会場：なんばグランド花月

日時：10月1日（水）～12日（日）平日19:00開演、土・日19:30開演

脚本：徳田博丸

演出：吉谷光太郎

出演：すっちー、川畑泰史、池乃めだか（10月4日休演）、島田一の介、浅香あき恵、青野敏行、烏川耕一、西川忠志、水玉れっぷう隊・アキ、水玉れっぷう隊・ケン、ランディーズ・中川、ランディーズ・高井、清水けんじ、今別府直之、平山昌雄、大島和久、吉田裕、松浦真也、佐藤太一郎、安井まさじ、諸見里大介、酒井藍、福本愛菜　ほか

料金：1階席4000円　2階席3500円（全席指定）

お問い合わせ：チケットよしもと　0570-041-356（10:00～18:00）

【すっちー】【川畑泰史】【池乃めだか】【島田一の介】【清水けんじ】【福本愛菜】

バッファロー吾郎Ａのグルメコレクション「美味すぎる店」５９店舗を掲載された『グル名刺』が10月22日（水）発売されます。

グル名刺とは「グルメ」＋「名刺」。つまり、美味しいお店のショップカードのこと。本書の著者である・バッファロー吾郎Ａが作った造語です。30代半ばにして「グル名刺を集めること」をはじめたＡ氏。その理由は憧れの小泉今日子さんを美味しいお店に招待するため。無謀ともいえる壮大な目標を掲げ、グルメの旅に出たＡ氏の行方は気になるところです。

今回、スーパーアシスタントとして登場してくれたのは、コップのフチに舞い降りた天使でおなじみ「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキ氏。
マンガに登場しきれなかった数々のグル名刺たちも本書巻末に掲載！ 選りすぐりの５９店舗が紹介されています。

以下、バッファロー吾郎A、タナカカツキさんからのコメントになります。

タナカカツキさんがスーパーアシスタントとしてフォローしてくれるという安心感から思いっきり描きました。この本を読んで「このお店に今度行ってみたい！」と思っていただけたら嬉しいです。小泉今日子さんをはじめ、いろんな方々からご協力をいただけた事に心から感謝します。（バッファロー吾郎A）

プロのマンガ家の絵ってつまらないんですよね。ドキドキしないんです。素人の絵はいいんですね、描けない絵をむりやり描く感じ、たまらないです。ドヘタな絵は、たったワンカットで爆笑させる力があるんですよね。だけど、Ａさんの絵は爆笑させるほどヘタではないんです。ご本人も自覚されていたのですが、あるレベルで描ける方なので、いわゆるドヘタな絵の魅力はないんですよ。食材に例えると、生で食べても美味い天然モノではなくて、Ａさんの絵は、湯に通して、焼いて、蒸して、ようやく独特の旨味が立ち上がってくる絵なんです。これはスーパーアシスタントとして料理のしがいがありました。時間をかけ、コトコト煮込んで、ストーリィーもしっかり入ってくる良い読み味が出たマンガになりました。グルメのマンガですがマンガのグルメでもあるのです。（タナカカツキ）

内容紹介
●コミック編
「１５歳の僕」「有楽町で逢いましょう」
「グル名刺バトラーＡ」「寺尾さん」
「シルクさん」「Ｂさんの話」「最終話」
●グル名刺コレクション
●グル名刺ファイル公開
●教えてＱ＆Ａ先生
●スペシャル対談
『ミスター味っ子』作者・寺沢大介さん×バッファロー吾郎Ａ

発売日：2014年10月22日
価格：1200円＋税
発行：ヨシモトブックス
発売：株式会社ワニブックス

【バッファロー吾郎】