最新ニュースインタビューライブレポート

« 2015年4月 | メイン | 2015年6月 »

2015年5月

『Radioパンサー』『尾形軍団』など東京・ヨシモト∞ホールでライブを開催しているパンサー・尾形にインタビュー!!!

東京・ヨシモト∞ホールで、3年強続いているパンサーの月1トークライブ『Radioパンサー』。3人のリラックスしたトークが楽しめるライブとあって、毎月、多くのお客様に来場いただいています。
今回は、パンサー・尾形貴弘を直撃。『Radioパンサーや尾形が中心となって開催している『尾形軍団』ほか、仕事やパンサーについても熱く語ってくれました。言葉足らずなところはありますが、尾形ならではの独特な言い回しを、ぜひともお楽しみください!

20150508171843-2ceaabf52312ee76bc6fe70939db0b759742bd0f.jpg
――201110月から毎月開催している『Radioパンサー』。もう3年以上やっているんですね。

「長いですね。毎回ゲストが来てくれるトークライブで、めちゃくちゃ楽しいです。最初はてっぱんトークが欲しかったというか。テレビに持っていけるようなトークをやりたいなというところから、3人で話し合ってトークライブをやることになったんだったと思います。芸人だったら誰しも『すべらない話』は出てみたいじゃないですか」

――そうでしょうね。3年以上やってみて、トークの腕は鍛えられました?

「うーん......どうっすかね。毎回いろんなトークを試してますけど、なかなか難しいですね。これ話そうと思ったネタは、携帯電話のメモに入れてるんです。でも、面白い話ってなかなかないんですよ。だから肉付けしたり、大きな声を出すとか話し方に強弱を付けて面白くしようとしてますけど、難しいなって」

――トークが達者な芸人さんのすごさを改めて実感したり?

「いやぁすごいっすよね、トークで笑いを取るって。やってみて本当に思いました。はぁ~~、トークってマジで難しいんだよなぁ。俺、オチに行く前に噛んだり、話の順番を入れ替えちゃったりしてつまずくんです。家の風呂とかで練習してるんだけど、焦るから! 汗かくし!」

――(笑)確かに、いつも汗ぶるぶるかいてますよね。なんで焦っちゃうんですか?

「なんでだろう?......笑ってくれるイメージがあったのに、実際話してみると笑いが来ないと段々焦りますよね。あと、(喋っているうちに)何言ってるのかわからなくなったりもするんです」

――じゃあ、ゆっくり喋ってみるとか?

「でもそうすると、面白みがなくなる気がするんですよね。俺、トークは熱が大事だと思うから! 勢いで熱く話したいんです。熱さがあれば、嘘みたいな話でも本当になるというか。......そう思います、俺は!」
20150508170728-9ef4833a1ccb236940c37e31f8555231215c9064.jpg
――(笑)。トークライブのゲストは、毎回どうやって決めてるんですか?

「共演したことはあるけどガッツリ喋ったことのない方、喋ってみたい方とかを3人で話し合って、(スタッフさんに)オファーしてもらってスケジュールやタイミングが合えば、ですよね。武井荘さん、ずんさん、あばれる君、FUJIWARA・藤本さん......あと誰だろ? 全然思い出せないけど(笑)、たくさんの方に来ていただいて本当に有り難いです」

――今後、どんな方に来てもらいたいですか?

「カズさん(三浦知良選手/横浜FC所属)です、カズさん! やっぱり話を聞いてみたいじゃないっすか。あと、ラモス(瑠偉)さんにも来てほしい。ドーハの裏側とか聞きたいですね」

――個人的には、中島浩司さん(註:元プロサッカー選手。高校の同級生で同じサッカー部に所属。2013年、現役を引退)と尾形さんの話も聞いてみたいです。

「あぁ、浩司! いいですね。でも、あいつは今、広島に住んでるからなぁ。......この前LINEしましたけど、全然会えてないんですよ。仙台で何度か同窓会があって、浩司は来てたんですけど俺が行けなくて。高校3年間一緒で本当に仲が良かったし、あいつ、上手いから悔しくて練習中はバッチーンとディフェンスしてましたよ。36歳まで現役だったなんて、すごいですよね。中村憲剛(註:大学のサッカー部後輩/川崎フロンターレ所属)も来て欲しいですけど、1年しかかぶってないからなぁ。俺、大学時代はすげぇ不真面目だったんですよ。サッカー選手になるのはもう無理だなって諦めてたし、当時は若いから"監督が使ってくれない"って文句ばっかり言ってて。不真面目であんまり練習にも参加しないまま卒業したけど、やっぱり好きだからサッカーは続けたくて......。(Jリーグのクラブの)セレクションとか受けたいんだけど、変なプライドが邪魔して受けられなくて。結局、企業に入ったんですけど、今思えばもうちょっとサッカーを真面目にやっておけばよかったなって。あんな変なクソみてぇなプライドがなかったら、もうちょっと頑張れたかなと思いますけど」

――芸人には、なぜなろうと思ったんですか?

「大学時代、寮の立ち風呂でどうやって面白く入れるかを競おうって言われてやって、優勝したんです。元々、芸人さんが大好きで、めっちゃバラエティ番組観てたんで、"俺、面白いのかな"と思って(就職した)企業を辞めてNSCに入りました」

――NSC卒業後、「グレートホーン」というコンビを組んだものの、解散。その後は「サンキュー尾形」という名前でピン芸人をやってましたよね? どれくらいやってました?

「1年半くらいですね。ピン芸人は本当に大変だった! そもそもピンネタなんて(それまで)やったことがないし、ボケだけでもダメ、ツッコミだけでもダメっていうネタのつくり方がよくわからなくて。"ピンネタってこういう感じなんだ。じゃあ、今度はこうしてみよう"とか日々、手探りでした。......最初はまだよかったんですよ。"あいつ、ピンになったんだ"って注目してもらえるから、少しはウケる。でも半年経って、しっかりネタを観られるようになるとだんだん難しくなって......。『R-1ぐらんぷり』の決勝に出ている人ってマジですごいですよ! そのころ、菅は前のコンビを解散して、なんにもしてなくて」

――そうでしたね。面白いのにもったいないなと思っていました。

「偶然、新宿で会ったんで、コンビを組まないかって持ちかけたんです。その前からずっと菅と組みたいと思ってたんだけど、後輩だから俺に気ぃ使うだろうなと思ったら言えなかった。断られるのも怖かったですしね。たぶん、あそこで会ってなかったら、俺は地元に帰ってラーメン屋をやってたと思います」
20150508171426-f91f124e82f45a2134901d723a8f0905b563866b.jpg
――菅さんとの再会が、人生の分岐点になったんですね。2人が再会できてよかったです! ちょっと話を戻します。尾形さんは∞ホールで『Radioパンサー』以外にも、『尾形軍団』というライブを不定期で開催してますよね。

「そうですね。今は不定期開催ですけど、2ヵ月に1回やりたいなと思っているイベントです。基本、コーナーライブで。例えば、尾形軍団のLINEグループ名が"尾形軍団"から"岡部組合""小浜建設"とかいろいろと変わって、最終的に"太一派"になっていて。根建(囲碁将棋)に頭取られてんじゃねぇかということで、俺と根建が対決したり......。そんな感じです。その対決で俺が負けたんで、本当は『尾形軍団』は今、『太一派』なんですよ。あと、今年1月のライブは新しく入りたいヤツが来たんだけど、メンバーは11人じゃなきゃダメだということで、メンバー入りをかけて俺も一緒に対決して。結局、井上虫歯二本っていうヤツが落選しました。企画はいつもみんなで考えてます」

――軍団結成のいきさつは?

「昔、『尾形軍団』っていうライブをやった時に出たメンバーが、そのまま残った感じです。でも。ただ仲がいいだけ。俺の軍団だとは思ってないです。みんな、優しくてノリのいいヤツばかりですよ。ほかの仕事は戦いばかりというか......常にドキドキして焦ってばっかりなんですけど、『尾形軍団』はリラックスしてできるし、(気心の知れた仲間と)笑い合えるライブなんで楽しいんです。あいつらと一緒にいたら、エピソードもたくさん生まれますしね。それに、メンバーも最近すごいんですよ。根建とトレンディエンジェル・たかしは『THE MANZAI』のファイナリストでしょ? ガリバートンネル・佐助も『ABCお笑いグランプリ』のファイナルに進んだし、みんな、頑張ってますよ! 今後も今まで通り、みんなと体を張ったバカバカしいコーナーライブをやっていきたいですね」

――ジューシーズ、ジャングルポケットとともに『トリオ・トリオ・トリオ』というライブも開催しています。

「あのライブはあのライブで、気心の知れたメンバーと一緒なので、もちろん楽しいです」
20150508171705-2a36fd62b1fb1782f31738d8bc13e6dad4a06bb9.jpg
――ピン、コンビ、トリオを経験している尾形さんが思う、トリオのいいところってどこですか?

「3人いる!」

――(笑)そこですか。

「ははは! だって、1人が(観客に)ハマらなくても、2人がハマるかもしれないじゃないっすか。ネタが飛んだときも合図を出してくれて助けてくれたり、向井が"飛ばしたじゃん"ってツッコでくれて笑いになったり。2人よりもバリエーションが増えるし、ありがたいですよ。俺、売れるときは3人で売れたいんですよね。1人でテレビに出させてもらったりしてますけど、そういうときもパンサーのことを考えながらやっています。みんな、俺は自分のことだけ考えてると思ってるかもしれないけど、そんなことはない。そう言われたときは"そうだよ。俺だけ(テレビに)出られればいいんだ"って言ってますけど......本当はそんなこと思ってないんだよなぁ」

――相方2人のことも大切に思っている、と。

「だって、3人一緒じゃないと売れないでしょ? 1人だけテレビに出ても、絶対に売れないですよ。向井と菅が一緒じゃないとね」

――タイプの違う3人が一緒にいるからこそ、それぞれの個性がより際立つ訳ですもんね。

「そう! 3人一緒じゃなきゃダメだと思ってるから、1人の仕事も3人の活動のために頑張っているつもりです。向井もきっとそうだと思う」

――あれ、菅さんは?

「菅も菅で............うーん、あいつは何を考えてるのかまったくわからないです(笑)。でも、めちゃくちゃ面白くてセンスもあるヤツなんで、そろそろ注目されて欲しい。菅のよさがわかってもらえたら、俺ら3人はめっちゃ強いと思う。とにかく3人で売れたい。俺、一生お笑いで食っていきたいですから」

――今だって、パンサーは売れてると思っている人っていると多いですよ。

「いや! 俺は売れてるなんて、一切思わないです。けど、若手には夢を持ってもらえてるんじゃないかなとは思います。"俺でも、テレビに出られるんだから頑張れ"って、尾形軍団のみんなには言ってますから。"運は大事だぞ"って!」

――(笑)熱いお話、たくさんありがとうございます! では、最後によしもとニュースセンターを呼んでくださっている方に、『Radioパンサー』について熱〜い告知をお願いします!

「わかりました。『Radioパンサー』は、3人の人柄がめっちゃわかります。明日からの生活が楽しくなるような、そんなライブにします! ねっ! 明日から笑って過ごしたい、嫌なことを忘れたいという人は、病院だと思って来てください!」

――病院っていう喩えはちょっと......(笑)。

「じゃあ、スーパー銭湯で! 気持ちいいし、のんびりできて、明日から頑張ろうと思えるトークライブです。是非、観に来てください!」



●ライブ情報
尾形軍団~ラモス~
日程:5月8日(金)開場21時15分/開演21時30分
会場:ヨシモト∞ホール
出演:パンサー・尾形、囲碁将棋・根建、井上虫歯二本、エリートヤンキー・西島、ガリバートンネル・佐助、キャベツ確認中・しまぞう、こりゃめでてーな・伊藤、さんきゅう倉田、ジューシーズ・赤羽、てのりタイガー・渡瀬、トレンディエンジェル・たかし、トンファー・りゅーじ、ハンマミーヤ・一木、ペペ・岡部

Radioパンサー in 沖縄
日程:5月9日(土)開場19時45分/開演20時
会場:よしもと沖縄花月
出演:パンサー、ピスタチオ
チケット:全席指定前売:1500円、当日1800円

『Radioパンサー』
日程:5月24日(日)開場18時45分/開演19時
ゲスト:ラブレターズ(アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション)

日程:6月30日(火)開場20時45分/開演21時
ゲスト:未定

会場:ヨシモト∞ホール
チケット:全席指定前売/立見前売 ともに1500円

『トリオ・トリオ・トリオ』
日程:5月12日(火)開場20時45分/開演21時

日程:6月21日(日) 開場20時15分/開演20時30分

会場:ヨシモト∞ホール
出演:ジューシーズ、パンサー、ジャングルポケット
チケット:全席指定前売/立見前売 ともに1800円

チケットよしもとにて発売中!


【パンサー】【尾形貴弘】

2015年5月 7日 (木)

桂文枝が18年ぶりの古典落語に挑戦!7月16日「文枝SHOW 2015」開催決定

先日、250作目となる創作落語を発表したばかりの桂文枝が、自身の誕生日である7月16日(木)、なんばグランド花月にて旭日小綬章受章記念「文枝SHOW 2015」を開催することになりました。5月7日(木)に行われた記者会見では、この舞台で18年ぶりに古典落語に挑戦することを発表。さらに春風亭小朝さんをゲストに迎えるなど、ますますパワーアップした年に一度の恒例イベントをPRしました。

20150507211302-cbe3eef81dd0737fc00c08655d29dadfb35c2e09.jpg

冒頭、「前々から(桂)枝雀さんに『古典をやっておいた方がいいよ』と言われていたが、創作落語を作り続けて、なかなか手が回らなかった。今回、ゲストで出ていただく小朝師匠からも、『やっぱり古典をやったらどうですか』と言われました。大阪や東京では古典落語をやる人が多いが、落語会で各地を回る時には、古典の楽しさを伝えるのも大事な使命なんじゃないか、と」と話した文枝。当初はマジックをやるなどショーアップされたものを考えていましたが、旭日小綬章を受章したこともあり「今回はがっちり落語を」と決めたそうです。

小朝さんについては、「東京ではいちばん古典も創作も頑張っている人。袖で見せていただいていても、本当にうまいなあと思う」とコメント。出演を快諾してもらったため「来ていただけるなら、小朝師匠も私も古典と創作をそれぞれやろう」と、18年ぶりの"古典挑戦"に到った経緯を語りました。小朝さんは創作落語から「男の花道」を、一方の文枝は古典落語から「抜け雀」を口演することが既に決定しています。

20150507211137-a71dbf30cc3f4c1205ad04a9882d662c0c6e1972.jpg

「抜け雀」はネタ下ろしとなりますが、「(桂)米朝師匠が四代目の文枝師匠に習ったネタで、三代目も二代目も非常に十八番にしていたと米朝師匠の本に書かれていた。二代目、三代目、四代目がよくやっていたネタが私のところへ戻ってきて、それをやらせていただくというのも面白いじゃないかと思いました」と文枝。噺に絵師が登場することも選んだ理由のひとつで、「中学では絵画部に所属、高校に行ってからも絵画教室に通うなど絵が大変好きだったので、これは自分に合った話じゃないかなと挑戦することにした」と明かしました。小朝さんからは「その次(来年の公演)には大ネタを」とも言われているそう。「創作落語はもちろん作り続けるが、古典の面白さ、楽しさを皆さんに知っていただくためにもやってみよう、と。小朝師匠を迎えてできるということは本当にいい企画だと思いますし、二人会みたいな形で、がっちり伝統、創作の落語を皆さんに聴いていただきたい」と力を込めました。なお、創作落語の方はネタ下ろしではなく、「皆さんに喜んでいただけるような、自信のあるものの中から選びます」とのことで、こちらも期待が高まります。

質疑応答では、さまざまな質問が寄せられました。「師弟の噺であることも選んだ理由では」との問いには、「米朝師匠がお亡くなりになったというのもありますし、米朝師匠が私の師匠の師匠にお習いになったという、つながりみたいなものがある。また、生後11カ月の時に亡くなった自分の父のこともあり、そういう親子の情みたいなものが落語を通じて出せたらと思っています」と回答。四代目文枝が得意にしていたネタということで、「その雰囲気を生かした落語でいけたら面白い」としつつ、そのためには「何か書いたものとか音源があれば一番いいんですが...そういったものを探せれば」と悩みも。「描いた雀が飛び出していくという幻想的な落語。非常に難しいネタで力量の問われるところだと思いますし、もっと楽なネタの方がよかったかもしれませんが、とりあえず頑張ってやり遂げたい」との言葉には、代々続くネタをここで再び復活させるという強い思いがにじんでいました。

20150507211207-da52c6a796b34ae6749ce7b48ea1f2574bcac1b9.jpg

旭日小綬章を受章したことについては、「そんなにプレッシャーはないんですが...」と話しながらも、「米朝師匠にいただいた色紙にあった『初心を忘れず』という言葉通り、古典から入ったその初心を思い出してやろうかな、という気持ち。それは今回の叙勲がきっかけになったと思う」と心境を。また、大腿骨を骨折した坂田利夫の状況にも触れ、「『骨を折って病院へ担ぎ込まれてテレビを見たら、ニュースで君の(旭日小綬章受章)が流れてて、えらい違いやなあと思った』と言われた(笑)。そやけど本当に心から喜んでくださいました」と感謝を述べていました。

「今後も古典落語をやっていくのか」ときかれると、「地方に行った時には創作と古典(の両方)をできればやりたい。そして来年の7月には、小朝師匠から言われている大ネタに挑戦したいと思っています」と改めて宣言。「ちょっと年齢的にどうかなと思いましたが、こないだから頭にいいと言われるココナッツオイルをいただいているので、ココナッツオイルパワーで頑張りたい」と、笑いをまじえて意気込みを語っていました。

20150507211226-1ebca44946cf9379ab0df1f2be17e2fb1c54b09b.jpg

●公演情報

旭日小綬章受章記念「文枝SHOW 2015〜たっぷり落語会〜」

日時:7月16日(木) 18:40開場 19:00開演

会場:なんばグランド花月

出演:桂文枝 【ゲスト】春風亭小朝

料金:前売、当日とも 1階席5000円 2階席4500円

お問い合わせ:チケットよしもと予約問合せダイヤル☎0570−550−100(10:00〜19:00)



【桂文枝】

スルースキルズLIVE2015『絶体絶命DEAD or ALIVE~九死に一生を得させて~』

5月3日(日・祝)、スルースキルズLIVE2015『絶体絶命DEAD or ALIVE~九死に一生を得させて~』が、東京・渋谷 TSUTAYA O-WESTにて行われました。

20150507132351-2e8fd86c1ab43936fed2131917fbd54ad2f36dd4.jpg


ロンドンブーツ1号2号・田村淳のプライベート企画から約2年前に誕生した"罵っていいアイドル"スルースキルズですが、この日のライブで500人以上の動員がないと解散に。

運命の瞬間を見届けるべく大勢のTFP(スルースキルズファンの愛称)が駆けつける中、開演時刻を迎えると、お約束の「帰れ!」コールに迎えられながらスルースキルズの12名が勢揃いします。
キャプテン・西尾舞生が「みんな、今日は罵ってくれるのかー?」などと煽り、『呟いてtonight』『ハッとしてなう。』『タイムラインは片想い←!?』と立て続けに3曲を披露すると、観客も呼応し、モニターに映し出されるコールも相まって、序盤から大盛り上がり。

20150507132426-64fd19b46fca0f9c8ea0bb7c9fa60dadf2b86f94.jpg

最初のMCでは、「ついにこの日が来ちゃいました。私達、スルースキルズ運命の日。『絶体絶命DEAD or ALIVE~九死に一生を得させて~』に一生に来ていただき、ありがとうございます」と感謝を伝える西尾。
そこにスタッフからメモが手渡された西尾は、「今この会場には、485人」と動員数を発表し、メンバー、客席も愕然となりますが、続けて西尾はライブ終演までに500人動員できればスルースキルズが存続するとして、望みをつなげます。
そんなMCの間にも前売り券を持った2人が来場し、487人に動員を伸ばしたとの速報を伝えたところで、『ののしって』を皮切りに4曲続けて披露。

20150507132454-9973fc03341bc95648689effb261ef70ff88056f.jpg

続くMCでは、観客投票でセンターに選出された椎名あつみが「この曲だけは私達をブルーハーツさんだと思って聞いてください」との曲振りをし、『たった今ここで、君と僕だけのうた』を熱唱すると、次の『わんだふぉ~』で突然音楽がストップしてしまいます。
音声トラブルかと思いきや、再びスタッフから耳打ちされた西尾が、「みなさんのおかげで、501人になりました!」と発表し、一同歓喜!

20150507132519-a0e4c95adb26125cf3f2777c4be3c1da6c5f9fd1.jpg

スルースキルズの存続が決まり、号泣し、抱擁しあうメンバーもいるなか、「これでさ、お互いにさ、お互いによ、不安なく楽しめるね。思う存分罵れるよ」と大森由佳が語った通り、まだライブの途中ということで、中断した『わんだふぉ~』からリスタートします。

20150507132557-b75e4f0fc59ff60c7d4817055e99bb16d0bc05cf.jpg 20150507132623-c479d0e992f2f3f7c604bf8a5dc2785afbcc9046.jpg

その後、歓喜と興奮と安堵感が入り混じりながら、昨日完成したばかりという全メンバーのキャラやエピソードが盛り込まれた自己紹介ソングや、メジャーデビューシングル『幕開けセンセーション!』などを惜しみなく歌い続け、最高潮に達すると、淳から託されたという手紙を西尾が読み上げます。

20150507132718-afb3cd6be8489e0a6b6acbd5a2cb50892dd9b991.jpg 20150507132650-ef77484e81abf5f3bfb62c2d3b4f1e74dec45308.jpg

そこには祝福のメッセージに続き、「今日からまた夢の(日本)武道館へ向かって、走り出さなければなりません。大きな夢へ走り出すみんなへ、これをプレゼントします」と綴られており、ステージには赤と白を貴重とした新衣装が。

20150507132820-8113267b261eb541afc4ef70b92c65b1fa84c25f.jpg 20150507132844-5ba4adf223a3d3793ea68e8e3182ce136a5bf15d.jpg

こうしたはからいに「淳」コールが沸き起こると、「裏で泣いてたのに!」とツッコミながらも喜びを隠し切れない様子の淳が登場します。
淳は「みなさん、ありがとうございます!」とTFPへの感謝を述べますが、「思い出に浸(ひた)っている」を「思い出にかたっている」と読み間違いをした西尾に「俺がスベったって思われるから(笑)」と告げ、さらには「去っていった2人のことも思い出してやってください」とステージに掲げられた元メンバーに触れたところでステージから退席。

ライブのエンディングに相応しい『罵り愛』を情感たっぷりに歌いあげると、「みんなのストレスご馳走様! スルースキルズでした!」の挨拶で締めくくりました。
その後、アンコールを意味する「リツイート!」「早くしろ!」コールに煽られながら、約5分後に新衣装へと着替えたメンバーが続々とステージへ。
「ヤングジャンプの(グラビアを飾った)時から5キロ太ったのに~!」(椎名)などとお腹部分の露出を気にするメンバーが多いなか、ステージ上でバナナを食べ始め、ひんしゅくを買うみづきあかりの姿もありました。
また、三期生・佐伯るなには「かわいい!」の声が飛び交い、もう一人の三期生で大阪在中の秦あみは、「お前、くいだおれ(人形)みたいだな」とスタッフから言われたとの報告で笑いを誘います。

ここで再び西尾がスタッフから渡されたメモを読み上げますが、そこには翌日を含む今後のスケジュールの数々が記されており、7月11日(土)、12日(日)はスルースキルズ初の2DAYSライブも決定。

存続決定後、スルースキルズのさらなる躍進を予感させたところで、真っ赤なサイリウム群に照らされながら、アンコールでは秋本江里奈のセンター曲『進め、ミライ・ムーブメント!』他、ダブルアンコールでは『タイムラインは片想い←!?』で再びタオルを振り回し、一体感に包まれながらエンディングを迎えました。

20150507132916-46442acbd0d7438cd397d26be5cea3d67328e62f.jpg 20150507132946-315d5984da128158e7693d45782b29e56d20947a.jpg

記念撮影やハイタッチで来場者を見送るなど、最後の最後まで歓喜と感謝を体現していたスルースキルズ。
なお、この日の最終的な動員数は524名との発表がありました。今後の予定、詳細は公式サイト(http://surusuki.com/)でご確認ください。

20150507140745-501ba8e378de818932a020d60434dfbfb341f273.jpg



●SETLIST
M1 呟いてtonight
M2 ハッとしてなう。
M3 タイムラインは片想い←!?
(MC)
M4 ののしって
M5 バカヤロウ!
M6 Catch Lucky!
M7 おおきなかぶ
(MC)
M8 たった今ここで、君と僕だけのうた
M9 好きだっちゅーの
M10 わんだふぉ~
M11 Twitter of the EARTH
(MC)
M12 KNOW! KNOW! 知ってよ! スルースキルズ
M13 幕開けセンセーション!
M14 恋スルー
M15 熱いハートが叫んでる
(MC)
M16 かかってきなさい
M17 GoGoスルースキルズ
M18 負けるな!捨てるな!諦めるな!
M19 戦え!ジャパリーマン!!!
(MC)
M20 罵り愛
(MC)
EN1 進め、ミライ・ムーブメント!
EN2 Sweet Tweet
EN3 タイムラインは片想い←!?

【スルースキルズ】【ロンドンブーツ1号2号】【田村淳】

友近が「みきゃん人」として愛媛をPR! 愛顔(えがお)・みかん人倶楽部パワーアップデー

5月7日(木)、東京・伊予銀行 東京支店にて『愛顔(えがお)・みかん人倶楽部パワーアップデー」が開催され、友近が出席しました。
20150507120240-61d5d7bddd1ec4e10ab98f76374a52bbb92ccc21.jpg
本日より移転した伊予銀行 東京支店には、同県産品の商談会などで利用できる大会議室が設置。同県産のヒノキ材を使用した内装の会議室では、県産品の常設展示されています。この新店舗開店を記念して、愛媛の食材や特産品、観光、最新情報を披露するPRイベントが行われ、2011年より、愛媛県・伊予観光大使(通称:いよかん大使)を務めて同県松山市出身の友近が登場したというわけです。

報道陣には、同県アンテナショップ「旬彩館」から提供された愛媛のおいしいグルメが朝食として振る舞われる中、松山マドンナ大使、『ゆるキャラグランプリ2012』チャンピオンの同県今治市のマスコットキャラクター「バリィさん」、宇和島伊達400年祭キャラクター「伊達にゃんよ」が出席。松山市、今治市、宇和島市についてプロモーションしました。
20150507115207-3a3a1cde1a4eb3784a50885a293ea6e20589dc69.jpg
20150507115251-c729faea9aafb2cf7de328925de21e778070d5ba.jpg
20150507115339-ce7fcbf56059f5ff935d0d2e12f4b8896bb17f08.jpg
愛媛県のポスターで「わたしも、みかん人」というキャッチフレーズとともに登場している友近は、中村時広愛媛県知事、大塚岩男伊予銀行頭取とともに出演。愛媛県のマスコットキャラクター「みきゃん」の被り物をかぶって、「みかん人」ならぬ「みきゃん人」として笑顔を見せます。
20150507115419-cb36aeaa04679345bec16f6f60cf8f9212ba3e10.jpg
「伊予銀行の新しい東京支店が開店したということで、愛媛の観光物産展をやろうということになり、友近さんにもお越し頂きました。今日は知事の視点から、愛媛の魅力を伝えていきたいと思います」と挨拶した中村知事。小さい頃から伊予銀行で口座をつくり、最近は定期預金もしたと報告した友近に、「いいことを聞きました! 友近さん、伊予銀行の口座からは直接、ふるさと納税ができるんです! ぜひお願いします」とアピールします。
また、友近から「私のお友達でもある水谷千重子さんが、伊予銀行のCMにも出させていただいています」と言われた大塚頭取は、「銀行のCMとしては、やや冒険でもありました」と本音を。も、「CMのおかげで、業績も伸びております。この勢いで、東京支店もがんばっていきたい」と意気込みました。
20150507115522-c9de00a3ed5f7a00b250690975df7fbc82bb402f.jpg
中村知事は、同県観光スマホアプリ「みかん人倶楽部」をアピール。「アプリを見せるだけで、県内各所の施設が割引。東京では旬彩館でも使用できます。また、愛媛は柑橘系の生産量が全国1位。45種類の柑橘類があって、毎月取れるものは変わってくるんですけど、何が今食べられるかも知ることができる。愛媛の旬な情報をお届けします」と説明され、「知らなかった。ダウンロードします」と返す友近。大塚頭取はすでに使用しているらしく、司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』に登場する秋山兄弟の生家を訪れたところ、割引ができたそうです。

ここで、友近は「みきゃん」とともに『みかん人倶楽部』内のクイズに挑戦。登場した「みきゃん」に「あれ? 痩せたんちゃう? 顔はそのままやけど、体が」と話しかけます。
20150507115611-7c1434bb12f5219412d533cb8b2a7087807cc014.jpg
早速、挑戦したのですが、友近も「みきゃん」も1問目で間違ってしまうハプニングが。仕切り直して再度挑戦したものの、難問の連続。県内の歴史や観光に詳しい「みきゃん」にヒントをもらいながら7問連続正解しますが、8問目で失敗。「みきゃん、全部の答え知ってたんじゃないの? 間違えるんや」と笑う友近に、中村知事から「上出来ですよ。難しいですから」との優しい言葉が。
20150507115659-b69f8c89c9af876f2a1db0301eb5612faaf39724.jpg
健闘を称えてくれた中村知事と大塚頭取に、友近は「みきゃん」の被り物を贈呈。3人で仲よく写真におさまります。
友近には、中村知事から砥部焼の「みきゃん」ピンバッヂが。今年の「ゆるキャラグランプリ」で優勝を狙っている「みきゃん」。司会者から「ぜひテレビ出演の際には、目立つところにそのバッヂをつけて出演してください」とお願いされると、友近は「見えるところにですね」と力強く返しました。
20150507115749-3981091b56c1d918582dbfbf4eb7ded7e0ebe154.jpg
イベント終了後、囲み取材に応じた友近。クイズに挑戦した感想として、「今の愛媛の良さはたくさん知っているけれど、今後は歴史的なことも勉強せなあかんなと思いました」とコメント。4年目を迎えたいよかん大使については、「ありがたいですよ。お仕事で愛媛に帰ることも多いですしね。今日みたいに知事や頭取とお話できる機会はなかなかないですし、愛媛についてディスカッションできて嬉しかったです」と喜びます。
愛媛県民の特徴を訊ねられると、「ガッツのある人が多い。どの県の方もそうやと思いますけど、地元を盛り上げたいという気持ちが熱いんですよね」と返答。「先週もお仕事で帰ったんですけど、愛媛は面白い人が多い。私のコントでネタにしてるような人がいるんです」と話すと、「本当にいるんですか?」とのツッコミが。笑いながら「"西尾一男"というキャラクターがいるんですけど、私がよく行く焼肉店のおっちゃんがああいいう感じなんですよ。"段取り、段取り"って言うのが口癖なんです。私の(笑いの)原点は、やっぱり愛媛にあるんやなぁと思いました」としみじみ語りました。
20150507115845-d743a58425017104cebaebd78dc1e5948f858f73.jpg
また、ポスターのキャッチフレーズ「わたしも、みかん人」について聞かれると、「小さい頃から、みかんを食べてますから」と答えつつ、「私の体はみかんでできているわ......バカ言ってる!」とお友達の水谷千重子口調で笑わせました。
20150507115938-c911a9966180653d1dc5a92b322f31f63c211ba9.jpg

【友近】

2015年5月 6日 (水)

ミライスカート 初 ワンマン LIVE 〜ここから始める未来ノート〜

20150506202437-3379ac0b2139a31e8c163a108d6207e5754457ea.jpg



2014年、オーディションで選ばれた4人で活動をスタートさせたアイドルグループ「ミライスカート」。数多くの人気アーティストを手がける「agehasprings」がプロデュースするメンバーは、まりちゃんこと児島真理奈、なっちゃん!こと林奈緒美、じゅななこと橋本珠菜、れいにゃんこと相谷麗菜の4人。結成以来、多くのイベントにも出演し、実力を磨いてきた彼女たちが、5/6(水・祝)に京都ミューズで初のワンマンライブを行いました

20150506202611-a6d26fe54a5c726b54451772271d6634cd3f211e.jpg



活動開始当初から目標にしてきたワンマンライブですが、このライブには2つの公約がありました。1つは「チケットが完売しなければ即解散」という超過酷なもの。そしてもう1つが「完売すればメジャーデビュー」。まさに天国と地獄。ワンマンライブを成功させ、グループとしてこれからさらに飛躍するためには、絶対にチケットを完売させなければ...。ライブに先駆け2/11に初のシングルCD「ナモナイオト」をリリースするなど、精力的に活動を続けた結果、無事にチケットを完売し、見事に目標をクリア!  晴れてこの日を迎えることとなりました

ライブ当日の京都はおだやかな天気です。会場は四条通りにある「KYOTO MUSE」。「ミライスカート 初 ワンマン LIVE 〜ここから始める未来ノート〜」というライブタイトルどおり、今日ここから新たなスタートを切るミライスカートをひと目見ようと詰めかけた多くのファンで会場は超満員。ライブの始まりを今か今かと待ち焦がれています

20150506202450-05d618afb9805862b593a5f6ba97b46ac2505db5.jpg



定刻の16時ジャスト。BGMが止まり、客電が落とされます。ステージ後ろのスクリーンにはオープニングムービーが。昨年行われたオーディション風景から初お披露目のステージ、定期公演の様子、4月に行われた肉汁祭......。これまでのミライスカートの歴史を振り返っていると、いよいよメンバーが登場! その瞬間から客席は大歓声に包まれます。流れてきたのは、シングルとして発売された「ナモナイオト」のイントロ。会場はますますヒートアップしていきます。メンバーたちはダンスも息ぴったり。初ワンマンにかける意気込みがこちらにも伝わってきます。

20150506202422-61e1605749a544ff0925e20fa9ec46135239073f.jpg

「ようおこしやす〜!」の挨拶からメンバー紹介へ。客席の盛り上がりに、メンバーも笑顔いっぱい。「最高の景色です!」と感激もひとしおの様子です。「次につながる最高のワンマンライブにします!」と高らかに宣言したあと、新曲の「メグリメグル」が披露されます。メンバーの言うとおり、ファンキーなメロディにかわいい歌詞がついた彼女たちらしさいっぱいの曲。メンバー同士で指差し合うポーズやふわりと揺れるスカートも曲のイメージにぴったりです。続いてアップテンポなナンバー「鉄則Aライン」。サビのコール&レスポンスもばっちりと決まり、客席もどんどん盛り上がっていきます。そしてベースラインが会場を揺らす「ハンナリ☆スター」へ。真っ赤なライトがテンションを高め、メンバーはステージ狭しと動き回ります

20150506202555-24841710ca1debd17673181b291aed2d84dfde12.jpg



ここでメンバーは一旦バックステージへ。メンバーそれぞれのインタビューの様子がムービーで流されます。思い出の場所や、オーディションに受かったときの心境、目指す未来像など、今現在のそれぞれが思う素直な気持ちを話す姿が映し出されます。そのあと「新衣装披露」の文字が。どよめく客席。暗転したままのステージにメンバーが登場してすぐ「Rocket Love」がスタート。ライトアップされたステージ上のメンバーは、淡い水色のワンピースにおそろいの帽子というコスチューム。客席も初めてみる姿に盛り上がります。6曲目はエキゾチックなメロディとどことなくコミカルなダンスの「ミーゴ! ゴミーゴ!」。なっちゃん!の「もっと盛り上がっていこう〜!」の声で客席も熱くレスポンスする「COSMOs SPLASH」へとつながります

20150506202628-d3d46fe4643ae25c6f52b664a2467e938de8fdbb.jpg



新しい衣装について「フィンランドの国旗に似てる」「このヒールで大人の階段を登りたい」「スカートのお花がかわいい」などなど、メンバーはすごく気に入っている様子。「衣装もどんどん増えるからこれからも来て!」と客席にもアピールします。それからメンバーそれぞれがこれからしたいことを発表。なっちゃん!は「今まで出たライブハウスでワンマンをしたい」、リーダーのまりちゃんは「TIF(東京アイドルフェスティバル)に出たい!」。「リリースイベントで近畿を回ったから次は全国へ!」とじゅなな。れいにゃんは「全部叶えたいから4人のパフォーマンスを上げたい、もっと4人で成長していきたい!」と、それぞれが熱く思いを語ります

20150506202504-f26990dc44fae5346df04bffaed698605efacec5.jpg



次の曲は「輝かしい未来を思って歌いたいと思います」と始まった「ビューティフルデイズ」。青春のせつなさを歌う名曲です。そこからラップ調のメロディで盛り上げる「おねがい」へ。自分たちに向けて、そしてファンに向けてのメッセージが込められたこの曲が流れると、客席がサイリウムに彩られました。その様子に、じゅななが思わず泣いてしまうハプニング。ひとしきり泣いたあとの「(サイリウム)何個あるんやろ?」の声に客席からも笑いが起こります。そして、それぞれがこれまでの思い、これからの目標を話し、いよいよ最後の曲。ライブのタイトルにもなっている「未来ノート」 です。メンバーそれぞれが順番にボーカルを取るこの曲。「クラップユアハンズ!」の歌詞通り、客席も大きな手拍子とジャンプで盛り上げます。曲が終わり、深々とお礼をしてステージを降りるメンバーたち。同時にアンコールの声と拍手が起こります

20150506202520-142588b6f37847962a060eb6a7bac05eb1d2a6b1.jpg



そしてアンコール。また違った衣装で登場したメンバーたち。「これは一番最初の衣装のスカートです」とれいにゃん。Tシャツはまりちゃん、れいにゃんが白、じゅなな、なっちゃん!が黒でそろえています。と、ここでメンバーにサプライズが。まずはいっしょにラジオをやっている吉本芸人、グイグイ大脇が登場します。サプライズで登場するため、メンバーには「来られない」と嘘をついていた、と大脇。自分のギャグを客席に強要したあと、重大発表があることを告げます。「え〜!?」と本当のサプライズに驚くメンバーたち。スクリーンに「重大発表」の文字が映ると、客席からもどよめきが起こります。まずは...6/26(金)京都METROでの定期公演復活というニュース。さらに続けて「超重大発表」の文字が映しだされます。 「何なに?」「こわ〜い!」とメンバーたち。そこには「7/21(火)メジャーデビューシングル発売決定」の文字が! まだ知らされていなかったメジャデビューの日時を初めて知ったメンバーは感動に包まれています。リーダーまりちゃんの「今やっとメジャービューの実感が湧きました。シングルを持って全国を回りたい!」の言葉に客席からも拍手が起こります。そして客席を含めての記念撮影のあと「超盛り上がりたい!」とメンバーがチョイスしたアンコールナンバーは「鉄則Aライン」。客席もタオルを降って盛り上がります。さらに2回めのアンコール。曲は「おねがい」です。ワンマンライブの最後にリラックスした雰囲気がステージのメンバーからも伝わってきます。もちろん客席との一体感は最高潮。「これからもよろしくお願いします〜!」の挨拶のあと、「ミライスカートミラー!!」で、大盛り上がりのままライブは幕を閉じました

初のワンマンは大成功。6月の定期公演復活、さらに7月にはメジャーデビューと、ますます輝きを増していくミライスカート。これからも彼女たちから目が離せません!

20150506202535-fddafc4b7a8065aa0328e3852b941a58e16a6efd.jpg




【ミライスカート】

2015年5月 5日 (火)

東京シュール5~全員ポイズン漫才を覚えよ~/全員ライスコントを覚えよ

4月26日(日)、東京・新宿シアターモリエールにて『東京シュール5~全員ポイズン漫才を覚えよ~/全員ライスコントを覚えよ』が開催されました。

東京シュール5とは、「カリカ」というコンビを組んでいたマンボウやしろが犬の心、POISON GIRL BAND、しずる、ライスに声をかけてスタートしたユニット。スタート時、諸事情によって出られなかったしずるに変わって入ったかたつむりがそのまま残り、6組なのに「シュール5」という不思議な構成になっています。2008年よりスタートした同ユニットですが、カリカ解散によって存続の危機に。も、2013年末に開催されたイベントにて今後も引き続き、活動していくことが決定。再開第1弾として、昨年3月23日(日)に昼と夜に2公演開催し、1年ぶりとなったこちらのイベントも、昼と夜の2回公演が行われました。

まず、昼間に開催となった『~全員ポイズン漫才を覚えよ~』の模様を。
開演が近づくと、最前列に用意された席に着席するメンバー。出囃子が流れる中、舞台にはPOISON GIRL BANDが登場し、サンパチマイクの前に立って漫才を披露します。
ネタは彼らの代表的なネタでもある「リレー」。何度もやっているネタということもあってか、アドリブも交えるという余裕と冴えを見せながら、独特なテンポで掛け合って爆笑を起こし続けました。
20150505112637-065d964742067c5407d9107f8a6eca9c398817f7.jpg
20150505112656-8e60f3a68e4a897c9bcec61311e70ab62ae6f32e.jpg
ネタ終了後、お手伝いの若手芸人がメンバー全員の名前が書かれた用紙の入ったボックスを持って登場。早速、指名された犬の心・いけやは「ヤバい。(PGBの漫才が)楽しくて(ネタを)覚えてない......」と頭を抱えながら、登壇。「どっちと変わりますか?」と聞かれてしばし悩んだのち、阿部との交代を宣言して、吉田との漫才をスタートしました。
20150505112728-550ef4e02872a34aa21fc04683b6878d317a41c1.jpg
20150505112742-97b344265f5d24107b9f011e99927c993e0475df.jpg
うろ覚えの中、思い出すように少しずつネタを進めるいけや。先輩ということもあって、吉田は敬語でツッコんでいきます。さすがに全て覚えてはいなかったものの、わからないところは経験値の高さでアドリブを入れ込む余裕も。最後は得意の料理ネタでオトしました。
「オチなんだっけ? 好きなネタだったから段取りはわかってた。だから色々とやりたかったんだけど、どこに何を入れていいのかがわからなくなった」と反省の弁を述べるいけや。吉田が「1つだけ飛ばしました」と口を挟むと、「(バトンリレー前に距離を刻むくだりの)数字が違ったよね?」とマンボウやしろ。しずる・池田が「90cm、70cm、50cmでした」と確認するも、「あそこは適当です」(吉田)「毎回変わるよ」(阿部)と答える2人に、全員仰天。「阿部ちゃんなんて、前、俺がバトンを受ける側だと間違えましたからね(註:本来、バトンを受け取る側は阿部)」と吉田が語ると、会場大爆笑です。
20150505112812-dd6877875338fb21abdc149ae134ca701d9844fe.jpg
20150505112831-d1a301e95c82b6a0ccce81b1dd7b915576777e62.jpg
続いて、指名されたのはマンボウやしろ。悩んだ挙げ句、いけやとの交代を選び、吉田と漫才を披露します。
「リレーのバトンがうまい」というところを「リレーのゾーンがうまい」と言い出すマンボウやしろ。ボケるよりも間違えずやりたいという意識が強いのか、さくさくと進めつつ、阿部のセリフを思い出そうと「俺はねぇ、俺はねぇ」とポイズンの2人に似せた口調でつなげます。"髪の毛を引っこ抜く"というくだりでは、会場をざわつかせるほどの表情を見せました。
「なんか抜けてる......あ、お尻だー!」と悔しがるマンボウやしろ。ライス・関町に「髪引っ張ったときの顔、ギリギリアウトでしたよ」と指摘されるも「LINEスタンプみたいでした」との補足に、「じゃあ、アリだな」と自信を取り戻していました。
20150505112851-cac293a4770df632d0cef08c43a57384bf6d720a.jpg
20150505112909-f00c738777cc156f52f3b267fd423174a3792c7e.jpg
次の指名者は、かたつむり・林。「これで吉田さんと変わったら、やしろさんと? うわぁ......」と悩む林に、「俺、もう結構ぐったりよ」と告げる吉田。も、押見から「いける! いける! テンション高いタイプじゃないからいける!」と励まされて、林と吉田の漫才が始まりました。
テンション高く登場した林ですが、登場後、最初のくだりが飛んでしまったそう。「私と吉田さん」と言いたいところを「私とやしろさん」と言ってしまい、「やしろさんじゃない!」と慌てて訂正。その後は軽快且つ元気いっぱいに漫才を進めました。
「オチ(の林)が浅田飴のCMに出てる永六輔みたいだった。なんで永六輔みたいだったの?」と吉田に訊かれ、「やっと終わると思ったら、ああなっちゃった」と笑う林。「俺の色も入れたいなと思って勢いよく飛び出したら(ネタが)飛んじゃいました。吉田さんも疲れてるからかもしれないんですけど、目が泳いでて。"あぁ、頼れねぇな"と思いました」と感想を述べました。
20150505112935-12b1a9a46603f8c197b0e47fe06dd351d58135f1.jpg
20150505112958-29553669f8253dfce7e25c0b1c3a977b6be475d6.jpg
続いて指名されたライス・田所は「こっち(吉田パート)はきっと簡単。全部、受けのセリフだから」と自信満々に発言し、吉田と交代。林と漫才することになったのですが、どうやら吉田のセリフが完全に入ってなかった様子。出てきた早々、怪訝な表情を浮かべます。
二度目のボケパートとあって、先ほどよりも余裕を見せながら展開する林に対して、田所は「確かに!」「なぁ~るほど」などツッコミになっていない返しを何度もし、新しい展開を見せました。
「最初のフリをふっかり忘れてた」という田所に、「使えねぇ豚だ!(笑)超怖かったよ、仁さん」と言いながら膝に手をつく林。「ツッコミのワード、なんにも覚えてなかったんですよ。意外とツッコミも難しい。どっちが楽なのかわからない」とつぶやく田所に、「ネタの原型を忘れちゃったよね」といけや。「1回、ボケ立て直すべきじゃない?って、俺が言うべきことじゃないけど」とマンボウやしろも同調します。
20150505113018-75cc87f56a3bbb29df9cca612de2be3920aeaee5.jpg
20150505113058-f033ca48b051b8134a4cc9aa5ad2aececa9ac7de.jpg
続いて指名されたしずる・村上は、「1回やったから大丈夫!」と謎の自信をのぞかせる田所の言葉に促されて、林と交代します。
「セリフ、かなり覚えていそう」(マンボウやしろ)と期待を寄せられた村上。緊張した面持ちながら忠実にボケを展開させていく様に、お客様も大いに感心します。片や、やはりツッコミのセリフを一切覚えていない田所。先ほどよりは余裕は感じたものの、「ですって!」と同意するなど突飛なツッコミをし続けました。
その様子に、犬の心・押見が「こなれてきて面白くない」とダメ出し。本家の阿部は、「(村上のボケは)完璧でした。見習うところがめちゃくちゃあったし、吸収しないとと思った」と、漫才に対する真摯な姿勢を覗かせます。
20150505113125-66a19379d7f86fe2fbf56274844accc6fca0a6bd.jpg
20150505113143-26615963809674852a8c931a3f533c89298332de.jpg
ここで、阿部に指名が。「どっちがいいかなぁ?」と悩みつつ「俺、できねぇと思うけどな」と言いながらツッコミを選ぶと、客席からは期待を込めた拍手が起こります。
20150505113219-060367a8ad56094ae4ba76b1f59ce4b26507e470.jpg
村上をボケに漫才を進めながら、吉田のツッコミフレーズを思い出すように入れていく阿部。途中、「テンポが速いなぁ」と指摘しながら、村上が忘れているボケのセリフをツッコミで補足します。
「相方のツッコミって覚えてないもんなんだなぁ」とつぶやく阿部は「ご本人とやっているから、さっき(の田所)と緊張感が違いました」と語る村上を、「別にビートたけしさんとやっている訳じゃないんだから(笑)」とたしなめます。これまで静かに見守っていた吉田ですが、「この2人がNSCにいたら"ボケとツッコミ、変わったほうがいい"ってアドバイスするよ」とコメント。「阿部ちゃんはやる気がないんだけど、村上に誘われてすぐ入ってきたみたいだった」と楽しそうに話すと、阿部も「で、俺が先に辞めちゃうんだろ?」と笑いながら返しました。
20150505113240-e191f38521f71007291632aa15f65f3728c2c042.jpg
20150505113258-37e90e8a0253f5e4ca11479bcfe4ac855530dad5.jpg
続いて、吉田が選ばれるとお客様から割れんばかりの拍手が! 自分のパートに戻るか悩みながらも、「こっちに言ってみようかな」とボケを選択。いけやが「いいなぁ!」と感嘆します。
20150505113325-ae423f372fe32c93fbfc6d15323a919dbed52a0e.jpg
ネタを書いているだけあって、セリフを完璧に拾っていく吉田。一方、なぜか阿部はボケをやっている時よりも東北なまりを強くしながら滔々とツッコんでいきます。阿部のセリフが出て来ない場面で、吉田が「わかるよ。こう思ってんだろ?」と補足すると、会場爆笑。後半は吉田のうろ覚えなボケフレーズを、阿部が補足しつつ、2人のユニゾンには大きな拍手が起こりました。
「超自信があると思ってたんだけど、(ネタが)飛んだ」と反省する吉田。林に「阿部さんに"お前の思ってることがわかる"っていうボケ、ずるいっすよ!」と指摘されると、「あれ(だまったまま、言いたいことを言わないっていう態度)、究極のツッコミだよね。いつかやりたいわ」と飄々と返します。阿部は「2~3秒、合ってたところあったけど、そこ全くウケてなかった」と自虐的に笑っていましたが、マンボウやしろは「やっぱり2人でやると、ポイズンのリズムになるんだね」と感心していました。
20150505113345-e2a0931d36c7ae763073147a74dc1da4a8010812.jpg
20150505113409-e8a454b7ff69d719b27d3b92f7ed4054725b3316.jpg
あっという間に1時間半が経過。まだ出ていない押見、池田、関町、かたつむり・中澤は4人まとめてやることに。押見をツッコミとし、1人ずつがボケていくという新しいかたちの漫才を披露しました。
20150505113427-f7e9bce6e786ddfd340c6feea59068c0ea83b058.jpg
20150505113450-7d28bbae359c39e81340fe393be19f0286c56889.jpg
「吉田全員ツッコミで全員ボケっていうのもやってみたいね」と、新たな展望を語るマンボウやしろでした。
20150505113511-b5d84ec443f1b2e3471019802b89fc36cdc4f348.jpg
夜は『~ライスコントを覚えよ』を開催。
再び、最前列の席に着席する面々ですが、その中にはですよ。の姿が。犬の心・いけやが別の仕事のため不在ということから、スペシャルゲストとして彼に白羽の矢が当たったそう。相方である押見も「(ですよ。は)いけやさんの類似タレント」と納得の人選です。
20150505113534-273661cfa7906d7ee7a52089e61513cc48833d58.jpg
ライスのコントは「誘拐」。子どもの鳴き方に変化があることに気付いた犯人が、いろんな反応を試してみるというもの。シンプルながらも各所の起伏と演技力が試されるネタです。
ネタ終了後、桂文珍のライブ出演から戻ってきたしずるが客席へ。「あれ? ですよ。さん、なんでいるんですか?」と聞く池田に、ですよ。は「いけやさんの類似タレントとして呼ばれたの~!」と笑顔で返して笑いを誘います。
20150505113558-726b4833f932bdf16a343e56a66cc70d97155e25.jpg
20150505113624-04d3a1076b2e97fdcd8b444e3c0e73a3142ec1c9.jpg
20150505113643-2a4fd29f13276de477eb198561a25d244bb38e98.jpg
最初に選ばれたのは、阿部。「嘘だろ......」と呟きつつ、関町パートを選択。元ネタにはない「おっかさーん!!」というセリフを入れ込んだことで、焦った田所がネタを1つ飛ばしてしまうというハプニングが起こりました。
「やってみて思ったけど、いいコントだね。田所は関町にイラッとするでしょ、カロリー消費に差があるから」と話しかけた阿部。田所は「そうですね」と返事し、「阿部さん、危ういなと思った時に、俺の顔を観ていた。あと、"おっかさん"やめてください」と笑います。
20150505113711-2b72068ce5b1cc0815b203c2cbad83c2c1a147f6.jpg
20150505113732-69579c154b5ae7793967ab6423e367c0b5bd5dad.jpg
続いて、先ほどのお手本コントを観ていない池田に指名が。「圧倒的に、関町のほうが楽ですよね。皆さんもそういうつもりだろうから、田所のほうを選んだほうがいいですよね」と田所を変わろうとすると、客席から「えーーー」と大ブーイングが。「絶対できないよ」とマンボウやしろに言われて「はぁ? できるし! コント師だし!」と強気な池田でしたが、元ネタをきちんと把握していないため、オリジナルな要素をかなり盛り込んだ展開に。「ママー!」「お母さんー!」以外に、「おふくろー!」というセリフを入れ、そこに阿部も乗っかる展開を見せると、ネタ終了後、全員からツッコミが。
「2~3回は田所で行きたかったよ。インストール前に、池田に変わったから」と不満げなマンボウやしろ。阿部は「俺が反応できなかったのが申し訳なかった。コントって難しいな」と反省しつつも、「でも楽しい」と笑顔を見せました。
20150505113803-04d492694eadbede3b504c320b9b3f753fd24db5.jpg
20150505113829-2daa3e1dcee71a17ef578b0129107c4564d227d2.jpg
次に選ばれたのは、押見。「ほぼビジュアルが関町と変わらないっていう懸念はあるけど、池田は(ネタがすぐに)入る子だから大丈夫」と、阿部と交代します。
急にスイッチを入れ、狂気じみた子どもを演じ始める押見。引きつけを起こしたりと、かなりデフォルメされた役を演じる様に、ライスから「赤ちゃんプレイだ!」と大ブーイングが!
「普段、キャラクターものをやらないので大げさになった」と弁解する押見。「アゴが出てたのは?」とマンボウやしろに聞かれると、「わからない。(役に)のっていったら、アゴが出てた」と説明しました。
20150505113859-ea17100f003c87b4b7799837fc4e1748b2f3df7d.jpg
20150505113921-31011c35bd4844b855e036af33ba766209fa8931.jpg
続いて、指名されたのはマンボウやしろ。「押見さんで遊ぶのは楽しいですよ」という池田の甘い誘いに導かれて、「もう1回くらい、押見観とくか」と池田と交代します。
ここで、押見の大げさスイッチがさらに加速。椅子を壊すかの勢いでバキバキと音をさせたかと思えば、アゴを突き出して泣き叫ぶ......。あまりの熱演に、途中餌付いてしまうこともありました。そんな演じっぷりに、全員からクレームが。
「楽しい!」とやり切った表情を浮かべる押見。「早くから引きつけ起こしてたけど?」とマンボウやしろに指摘されても、「ああいうトラブルがあっても、キャラが抜けないってことは相当(役に)入ってたんだと思う」と分析しつつ、「いいネタっすわ。やり甲斐がある!」と絶賛しました。
20150505113953-10ea15269fb3d97b2b26ca04b58456bd18db6ad7.jpg
20150505114026-9b8e410c4b1518e0e030005f04bed089c69eaf35.jpg
続いては、村上。『~ポイズン漫才を覚えよ』で、できる子ぶりをアピールした彼は「押見さんの向こう側を観たい」とマンボウやしろと交代。「僕は(押見さんの演技幅で)引きつけ以上を見せないといけない。まだいけるでしょ?」と並々ならぬ使命感を燃やします。そんな言葉に、押見が「違うテイストを見せればいいだけ」と冷静に返すと、池田が「まるでアスリート!」と茶々を入れます。
コント中、なぜか首をかきむしり出す押見に、「何かアレルギーがあるのか? 知りたいな」とアドリブを入れる村上。もはや原型はあってないようなもの。押見の怪演ぶりがますます浮き彫りになります。
ネタ終了後、スッキリした様子で爽やかに髪をかきあげる押見に、「すげー満足してるじゃん」と声をかけるマンボウやしろ。「よくわかんないけど、頭が痛い」と言いつつ「気持ちいい」と発し、村上に「北島康介じゃないっすか」とツッコまれます。
20150505114106-bccae4632585c4d74ae7e74ba9f96130b6a18b1b.jpg
20150505114129-3548f9bed65bc73575b7c1bdd81edf851359c7c3.jpg
続いて、指名を受けたのは吉田。「押見さんが疲れてるのはわかっています」と交代をほのめかすも、「小さい頃から知らない人に付いていくなって言われてるんで(誘拐されることは有り得ない)」と、村上と交代。も、「こいつを誘拐する自信がない。どう連れてきたのかわからない」と首を傾げながら、コントへ突入。
先ほどよりも、凶暴になった押見。何度も襲いかかろうとする勢いに押される吉田は後ずさり。椅子から飛び上がったり、猫のようなポーズをしたりと獣と化した押見と戦う吉田という新しい構図が築かれました。
凶暴化について「皆さんがモンスターを生み出した」と弁明する押見。吉田は「ちゃんとやろうとしたのに、引き込む世界観! まぁ、やってることは完全に(池乃)めだか師匠ですけどね」と冷静に指摘し、笑いを起こしました。
20150505114159-5cb4bd699038e2bb0b7ca6124334302ab7b34898.jpg
20150505114221-51a34315e25bd2aac2af49f05f1d3b56785aeaf5.jpg
ここで、ついにですよ。が指名されると、マンボウやしろを始めとしたシュール5メンバーは「来たー!」と拍手喝采。「コントやったことないんで」と不安げなですよ。に、「関係ないっすよ(笑)」(池田)「なんなら一人でやってもいいですし」(阿部)と声をかけます。
「言いたいセリフがある」ということで、吉田と変わったですよ。ですが、すでに4回、子どもを演じている押見に疲労の色が。「楽しませてもらうよ~」と言いつつ、ピン芸人らしく自由に進めていくですよ。に、先ほどまでのテンションが嘘のように、徐々に冷静さを取り戻す押見なのでした。
ネタ後も、「冷静になった」と話した押見。「なるほど~!」を繰り返していたですよ。は、阿部に「"なるほど"押してんの?」と聞かれると、「自然と出たの!」と笑顔で返しました。
20150505114250-b87ad43eb97569183236badfe7f15820ca951a31.jpg
20150505114312-73096b13058550fe4ae47dc010da464b1ceba6f0.jpg
さらに、お手伝いとして参加していた若手芸人・一般人が指名されることに。昼夜2公演通して、これまで言葉を全く発していない一般人に、全員が恐れを抱く中、ですよ。と交代。
押見とのコントに挑戦したのですが、関係性の薄い相手ということもあってか、中々うまくいかず。完全に冷めてしまった押見が逆に怯えるという展開になりました。
20150505114342-1500c04e7b2a325ff848aff197e7e866ad25d81a.jpg
「今日会ったばっかりだから、愛情が足りなかった。芸歴を重ねている分、すかしていたところもあったかもしれない。それは申し訳なかった」と反省する押見。NSC東京16期生の講師を務めたマンボウやしろは、「教え子なの。もうちょっと教えたつもりだったんだけどな」とポツリ。「子弟でやってくださいよ」という阿部の期待に応えますが、こちらも思うように噛み合いません。
「こんなにお客さんがいるライブは初めてなので」と肩を落とす一般人に、「そうだね。もう一度教えるわ」と優しく声をかけるマンボウやしろでした。
20150505114408-2b76fa71d46253b531b8a0dbe243d67d24d007d1.jpg
20150505114432-1646cbd20d66c05214c6139ad0135d0422f59501.jpg
最後に機会の回って来なかったかたつむりとですよ。の3人で挑戦。自由に演技するですよ。に、「謝れ!」と言い出す林。また、後半のくだりでの中澤のクサい芝居には、爆笑が起こりました。
20150505114500-81ccad8e3235dfe1762057dd651e924a0d6f6b95.jpg
20150505114535-08504dd2561f097b8055c28b121cf6e178f24073.jpg
次回の東京シュール5の公演は、7月12日(日)、東京・雷5656ときわホールにて『池田プロデュース東京シュール5』を開催。マンボウやしろは欠席だそうですが、「プロデュース公演は久しぶり。阿部ちゃんの伝説の神回があるけど、演者的にはいちばん面白かった。また大きいところで、阿部ちゃんプロデュースもやりたいね」と展望しました。
20150505114628-88df7ec8f87a39e9be3d64b1dd9d89e5b4052917.jpg

●次回公演情報
しずる池田プロデュース東京シュール5
出演:犬の心、POISON GIRL BAND、しずる、ライス、かたつむり
開催日:7月12日(日)
開場:18時45分/開演:19時
会場:雷5656ときわホール
チケット:前売2500円/当日3000円


【マンボウやしろ】【犬の心】【POISON GIRL BAND】【しずる】【ライス】【かたつむり】【ですよ。】

2015年5月 3日 (日)

木村祐一が学生鞄を改造した高校時代を回想! 『ズタボロ』完成披露上映会

5月9日(土)全国公開の映画『ズタボロ』完成披露上映会が、5月3日(日・祝)、東京・丸の内TOEIにて行われ、上映後には主演の永瀬匡を始め、清水富美加さん、堀井新太さん、成田瑛基さん、木村祐一、橋本一監督による舞台挨拶もありました。

20150503160725-7897a504225def6fcb7b04466857f6d468387f29.jpg

ゲッツ板谷さんの中学時代を描いた自伝的小説『ワルボロ』の映画化から8年、その後の高校時代を描いた『メタボロ』『ズタボロ』を橋本監督のメガホンで映画化したのが本作『ズタボロ』。

舞台挨拶では、永瀬さんの「こんにちわー!」という元気のいっぱい挨拶から幕開けとなります。
ヒロインの清水さんは「今日は貴重なゴールデンウィークの1日をズタボロに使っていただきありがとうございます......というセリフを誰か先に言われたらどうしようと思ってたんですけど(笑)」と打ち明けますが、続く堀井さん、成田さんも「貴重なゴールデンウィークを...」とかぶせて和ます一幕も。

20150503160841-2b6addb904957ae6611b0b7b725a5711ddb8bdff.jpg

「こういう舞台挨拶の時、必ず役者さんは本編と違う髪型で出てこられるのが憧れです。ずっと丸坊主ですから」と自身の髪型の話題から入った木村祐一は、続けざまに「今年のゴールデンウィークはこことこことここを休めば、16連休になります。誰が休めんねんっていつも思っております。本日はようこそお越しくださいました」と立て板に水のトークで笑いを誘うのでした。

20150503161027-52161f828e23eca2a7a2cd879bcd527d25ae4b6c.jpg

男子高校生役の3人は、いずれも殴られたようなメイクをして登壇しましたが、堀井さんが本編からのつながりで「木村さんにやられたんじゃないかなと思います」とふっかけるも、木村は「こんな役、親に怒られますよ。こんな役やらすために芸能界入れたんじゃないって怒って来られるんじゃないかなっていうくらい、普段は湯豆腐のような温かい柔らかい男です」と彼らの人柄を表現。

続いて、原作者のゲッツ板谷と世代が近いということで、MCのmicさんから高校時代について訊かれたき村は、「似たようなことがありましたよ」として、「僕らの一個、二個上くらいが一番バリバリで、『パッチギ!』に描かれてたケンカばっかりの世代。僕はその下やったので、格好だけ真似しているような野球少年やったんです」と打ち明けます。
すると共演者が吹き出し始め、「甲子園目指してましたし、何がおかしいんですか?」と問い詰める木村。
また木村の地元には成田さん演じる"鬼"はいなかったものの、"蛇"や"虎"と呼ばれていた人がいたことや、学生カバンの持ち手を赤テープで巻くと「ケンカ買います」、青テープで巻くと「恋人募集中」というサインが広まっていたとして、赤テープで巻いていたという木村でしたが、怖い人が前から歩いてきたら「この分厚い手がプラスになって、赤テープを隠してやりすごすというね。そういうやらしい、おとなしい高校時代でしたね(笑)」としみじみ回想。

20150503161048-80178c9d64892cb3b42c09016fa1648a34d1781e.jpg

一方、小中高大と空手の全国大会で優勝経験があるという成田さんが「空手の試合で鉄パイプ持って戦ったことなかったので、階段からジャンプすることもないですし、空手が生かされた部分もたくさんありましたけど、それよりも学ぶことが多かったなと思いますね。真面目ですいません」と実直な人柄を垣間見せれば、永瀬さんのリクエストでタンクトップ姿を披露し、清水さんが「いいですねえ」と見とれる場面もありました。

20150503161112-51f8e9b4f069ad51d9c3727bc5ad8e1896bac39a.jpg

その清水さんは、初のキスシーンに挑戦。事前に犬のぬいぐるみで練習したそうですが、「ぬいぐるみが顔が出っ張ってるやつだったんですね。実際、現場来て(相手役の)永瀬さんにお会いしたら全然顔が出っ張ってないから、あんまり意味なくてどうしようと思ったんですけど、永瀬さんがすごくリードしてくださって」といったエピソードや、キスシーンのリハーサルが長く「めちゃくちゃ長かったです!」と橋本監督への抗議で沸かせました。

20150503161147-ebf5a0d6e00aa3ddbf6deba241c60470f4889108.jpg

フォトセッション終了後、永瀬さんは、来場者に感謝を延べた後、「自分が身を削っても支えたい人とか会いたくなる人とかそういう人を再確認できるあったかい映画になったんじゃないかと思います」と自信の表情を見せるも、直後にツイッターでの寸評を促し、「今後の材料にしていくので、もっともっと僕らを大きくするためにも、宣伝お願いします!」と懇願して、舞台挨拶は終了しました。

映画『ズタボロ』
配給:東映
(c)2015東映ビデオ
5月9日(土)全国公開
http://www.zutaboro.com/

20150503162415-bf1b613fe7e08e8d160f7cb56d109eb90a62ef78.jpg



【木村祐一】

R藤本3年ぶり単独ライブにDBファン熱狂! ベジータがヤクルトホールに降臨

5月2日、「 第2回 R藤本単独ライブ『オレが自動的に宇宙で最強の男になる』」が開催されました。

R藤本の単独ライブは、2012年4月21日に東京・新宿シアターブラッツで行われた初単独ライブ「待っててやるから早く来やがれ!!」以来、実に3年ぶり。オープニングVTRでは、ベジータとなったR藤本が、小馬鹿にしてくるインタビュアーに対して、お決まりのセリフ「ベジータだ!」と吐き捨ててから、動員人数が150から550に大幅アップしたこと、"惑星よしもと"との関係性、戦闘能力(ギャラ)などについて、「ドラゴンボール(DB)」ワールド全開で答えます。

20150503161309-de17b550ac3e79bcdb1d62bb30d85281c609c970.jpg


20150503161426-75fd6bd086122d5b58e992e55c4da2459a5b15b0.jpg

オープニングアクトはベジータのラップで、いきなりの大盛り上がり。会場が手拍子と笑いで満載に。最初の漫談では、ヤクルトホール完売という快挙に、会場から万雷の拍手が送られるも、拍手締めをやろうとしてスカしたうえ、「汚ねえ拍手だ! ざまあみやがれ!」と小憎らしい態度。DBワードもしょっぱなからフルスロットルで、「今日はこのくらいの単語は説明せんぞ!」という宣言に、観客からは歓迎の笑いが。よくある「関東以外から来た人は手を挙げて」という質問も、「関東以外から来た人は気円斬みたいなポーズをとれ!」となったが、観客は負けじとポーズ。人間にとっての"壁ドン"はベジータにとって"星ドン"となり、DB的フラグが続々飛び出したりと、DBファンを大いに喜ばせました。

20150503161651-1edbc725fff4ece8cc5cb961cbe05c426f597d3c.jpg

20150503161724-0370b60e2baa1774919a6b2e0b440170d6c2d36e.jpg

"超エリートサイヤ人"のベジータが直々に悩みに答えるコント「エリート電話相談室」には、「おーはようございまーす!」と謎の男から電話。トークのうまさとワードのセンスで、王子・ベジータを小気味よくコケに。さらに、かわいがっている後輩・R藤本のために、「明るく積極的になってほしい」と、「R藤本でもできる一発ギャグがほしい」とムチャブリ。終始慌てるベジータの姿に、観客も笑いが止まりません。コント「I am a father」には、ベジータの父・ベジータ王が登場。知略化のキャラ通り、"アベノミクス"ならぬ"ベジノミクス"で地球を征服するため、サイヤ人における3つの政策案を流暢に繰り出し、目の前のDB市民たちをしっかりと納得させます。

20150503161822-0270e141fce542cc6d6c6262e143ee0075a9b32b.jpg


20150503161915-22f320d354963e3e3db33fabfb8a3d135b0006c4.jpg

続いて、おなじみのアニメオープニング曲が出囃子としてかかると、三八マイクの前にベジータ&ラディッツ(海山昆布)ペアが登場し、観客は拍手喝采。誇り高き戦闘民族サイヤ人が大真面目に漫才をする姿は笑いを禁じ得ません。

20150503161949-5a089547f2c372bc185d13fd39803f5763de8144.jpg

さらにそこに、辺境の星(惑星やまなし)に飛ばされているはずのナッパ(ぴっかり高木)も参加。サイヤ人3人で、名シーンを織り交ぜながらボケたりツッコんだりの応酬を。おまけにファーストフード店がテーマの漫才コントまで始め、サイヤ人の優秀さを見せつけました。

20150503162053-09f9c4d84062e336c35259ce491f039ff74c86ec.jpg

20150503162154-d54b72b6de8736f88938dbffe3bb186404389d5f.jpg

最後のロングコント「クロージング・ドア」では、それぞれの理由から同じ部屋に続々と集まってきたベジータ、ヤムチャ(バードフミヤ)、ピッコロ(プラッチック・渡部一丁)、フリーザ(BAN BAN BAN山本)が、反目し合いながらも、ある目的のために同居を決意。テイラー・スウィフトの曲が流れた途端、会場がドッと沸きあがります。ここでも名シーンを再現しながら、4人が作り上げたのは、ファンおなじみの名曲「Battleful Days」(https://www.youtube.com/watch?v=nUeawC8Npgs)。4人がランウェイを活かしながら生歌を披露するというパフォーマンスを見せると、観客も歌に合わせて手を振るなど、会場は1つになりました。

20150503162239-c27e444f04d5974ac6b3ad2dfb27cc2107f1bc97.jpg

エンディングには、戦闘服を脱いだR藤本が登場。前回の単独ライブ同様「美しい拍手をありがとうござます」と照れ臭そうに御礼を言うと、「いろんな人に楽しんでもらおうと思った結果、4割がラップになってしまった」と恐縮していました。続いて現れたゲストはまだDB衣装のままだったため、R藤本が「バードフミヤさんです」「海山昆布さんです」と紹介するたび、「ヤムチャだ!」「ピッコロだ!」と返されてしまい、「こういう感じなんですね、僕が普段やっているのは」と、自ら苦笑。今回一気にキャパを増やした単独ライブだったが、次回については「ZeppTokyoかシアターD。1000人か70人」と極端な案を発表しました。すると幕が閉じたあと、スクリーンで6月13日(土)にシアターDで開催する「R藤本闇単独ライブ『ベジータが出てこないライブ(仮)』」を発表。最後の最後まで、観客を喜ばせました。

20150503162339-2f3e0c84dc8b48793ef6cccadbb04cdccc620a73.jpg


そのほかライブでは、驚異的なDB知識量を披露するネタ、とある"すごい"マンガを紹介するネタなども。幕間VTRも凝っており、ベジータ版「はじめておつかい」では、ブルマにカレーの材料を買ってくるよう頼まれたベジータが、本当に商店街へ。子どもにイジられたり、八百屋の店主に軽くあしらわれたりしながらも、しぶしぶ地球のルールにのっとって買い物をするベジータ姿は爆笑の連続。R藤本のモノマネ力も見せつける大喜利、桜 稲垣早希をとんでもないドッキリに仕掛ける男・R藤本の姿も、しっかりと笑いをとっていました。

20150503162422-8c3b35b2ad34eb75047d21142993e4af0ee7ae22.jpg

「ベジータが出てこないライブ(仮)」の詳細は後日発表。DBワールドをもっと楽しみたい人は、R藤本のYouTubeチャンネル「R藤本の遊びに行ってやろうぜ!」で、「Battleful Days」のFullHD版、「フリーザによる朗読『さるかに合戦』」「厚切りベジータ」などの動画を楽しんでみては。



https://www.youtube.com/channel/UCswyexPXZ0L7-m-AZD5tvZA

「ダイナマイト関西」事務所対抗戦開催決定!

20150503160437-16c6b363b92fe443322bc3a6dd0d12782ba0cc50.jpg


『ダイナマイト関西2015 ~事務所対抗団体戦~トーナメント1回戦① 吉本21世紀軍 VS ASH&Dコーポレーション』が7月24日(金)ルミネtheよしもとにて開催されることが決定しました。

トーナメント1回戦第1試合は「吉本21世紀軍 VS ASH&Dコーポレーション」。「吉本21世紀軍」のリーダーはしずる村上、ASH&DコーポレーションのリーダーはTHE GEESE高佐さん。

チケットは5月5日(火)11時にチケットよしもとにて先行受付開始。5月15日(金)11時にチケットぴあにて先行抽選予約の受付を開始。一般販売は5月20日(水)から行われます。


追加情報はオフィシャルサイトをご覧ください。
http://www.d-kan.net/



『ダイナマイト関西2015 ~事務所対抗団体戦~
トーナメント1回戦① 吉本21世紀軍 VS ASH&Dコーポレーション』
日程:2015年7月24日(金)
開場18:30 開演19:00(150分予定)

場所:ルミネtheよしもと
前売¥3300 当日¥3800(全席指定)
出演
吉本21世紀軍:リーダー村上純(しずる)、他4名
ASH&Dコーポレーション:リーダーTHE GEESE高佐、他4名
バッファロー吾郎
+スペシャルエキシビジョンマッチ

★先行販売
■チケよし
先行受付:5/5(火)11:00~5/8(金)11:00
抽選結果:5/9(土)18:00
■ぴあ
受付期間:5/15(金)11:00~5/18(月)11:00
結果照会:5/19(火)18:00~

★一般発売:5/20(水)~
○チケットよしもとWEB
 http://yoshimoto.funity.jp
○チケットよしもと予約問合せダイヤル
 0570-550-100(Yコード:999-050)
○チケットぴあ(Pコード:597-721)
○ローソンチケット(Lコード:35482)
○よしもと劇場窓口



『Zアイランド』5/16(土)初日舞台挨拶決定!

20150503155448-89969b89cdf2effbb0c0b4ea2002f4d74ab06f25.jpg


5月16日(土)TOHOシネマズ新宿、109シネマズ二子玉川にて『Zアイランド』初日舞台が挨拶決定しました。

出演は、哀川 翔さん、鶴見辰吾さん、鈴木砂羽さん、木村祐一、宮川大輔、RED RICEさん(湘南乃風)、風間俊介さん、大悟[千鳥]、川島邦裕[野性爆弾]、山本舞香さん、水野絵梨奈さん、シシド・カフカさん、河本準一[次長課長]、品川ヒロシ監督予定。

是非お越しください。



【日程】 5月16日(土)
【場所】 TOHOシネマズ新宿、109シネマズ二子玉川
【登壇者】 哀川 翔、鶴見辰吾、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、RED RICE(湘南乃風)、風間俊介、大悟[千鳥]、川島邦裕[野性爆弾]、山本舞香、水野絵梨奈、シシド・カフカ、河本準一[次長課長]、品川ヒロシ監督  (以上予定)

※登壇者の予定は会場によって異なります。変更になることもございますのであらかじめご了承下さい。
※イベント情報  http://movie-news.jp/z-island/2015/05/post-13.html

チケット発売詳細については、映画公式HPおよび劇場HPにて近日発表!
www.z-island.jp