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2015年9月

1.5m 弱"めだかマン"、1.5 ㎝ヒーロー"アントマン"に宣戦布告 池乃めだか師匠&ブラマヨ小杉登壇 舞台挨拶イベントのご報告

この秋、映画史上、"最小"にして"最大"のアクション・エンターテイメントが日本上陸陸!
仕事も人間関係も空回りばかりの主人公スコット・ラング。仕事も家族も失い、別れた妻と暮らす最愛の娘の養育費を払えないせいで会うことすら許されない・・・絶体絶命の彼にオファーされた唯一の"仕事"──それは、⾝身わずか1.5cmになれる驚異の"スーツ"を着用し、未知なる潜在能力を持つ"アントマン"となることだった!
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本作の公開を記念して、日本語版でアントマンの友人ルイス役声優を務めたブラックマヨネーズ小杉竜一さんと今年で芸歴50 年年を迎える、池乃めだか師匠が関西で行われた舞台挨拶試写会に登場!1.5m弱の "最小にして最強"の吉本芸人:池乃めだか師匠が1.5cm のアントマンに対抗し、マーベルヒーロー入りを宣言した!
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本作のプロモーションの為、ブラックマヨネーズ小杉竜一さんがTOHOシネマズなんばの舞台挨拶試写会に登場。そこへ突如、映画に全く関係のない池乃めだか師匠が乱入し会場は一時騒然!突然のことで驚く小杉さんに対し、池乃めだか師匠は「ディズニー側からな「めだかさん、実はここだけの話しだっせ、よそには言わんといてくださいや、アベンジャー(アベンジャーズのこと)のヒーローたちがおるんやけど、ひとつ枠がありまんねや、そこでめだかはんにぴったりのヒーローがおりまんねん。「ちっさいヒーロー」の枠や言うてね。入りまへんか?」という話しがきてな」と謎の勧誘があったことを明かした。「ディズニーがそんなベタベタの関西弁の勧誘なんかしないでしょ!」と呆れた表情をした小杉さんに対し、めだか師匠は本気モード全開!この日の為に準備してきたというアントマンならぬ"メダカマン"と大きく入った、勝手に作ったパネルを自信まんまんの様子で披露し、満場の観客を笑わせた。
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今回、声優に挑戦した小杉さんは、もともとマーベル作品の大ファン。オーディションを受けて勝ち取ったマーベル作品の出演は自身にとっても大きかった様子。過去マーベル作品の声優を務めた先輩方の作品を観て勉強し挑んだそうで「ブラックマヨネーズ小杉竜一ではなく、ルイス自身になりきって演じるようにしました。」と役作りについて語った。一足先に日本語版を鑑賞したというめだか師匠は「小杉くんが出演していたのは知っていたが、さいごまでどの役をやっているのかわからなかった」と声優としての小杉さんを大絶賛。小杉さんも師匠の思いがけない称賛に照れながらも笑顔を見せ、舞台挨拶は幕を閉じた。
アントマンは、9 月19日(土)より全国公開となる。

よしもと漫才劇場で12月に『丸-1グランプリ』開催も! 丸亀製麺が若者の夢を応援する「ドリームプロジェクト」始動

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讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を展開する株式会社トリドールが、夢を追いかける若者を雇用し、その実現をサポートすることを目的とした「ドリームプロジェクト」を発足。このプロジェクトによしもとクリエイティブエージェンシーも全面的に協力することが決定し、9月18日(金)から「丸亀製麺なんば店」の特設ステージで『丸亀製麺ドリームプロジェクトライブ』を開催することになりました! その定期ライブの出来により、12月11日(金)によしもと漫才劇場で行われるネタバトル『丸-1グランプリ』に出演できるチャンスも!

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これに先立ち、9月14日(月)、「丸亀製麺なんば店」特設ステージにて丸亀製麺「ドリームプロジェクト」の発足会見を開催。藤崎マーケットがMCを務める中、プロジェクトの中身が発表されました。以前、系列店の焼き鳥店「とりどーる」でアルバイトをしていたという田崎はそのご縁もあり、今回の司会に抜擢。まずは、株式会社トリドール代表取締役社長の粟田貴也氏からご挨拶がありました。

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「丸亀製麺は、私が大学を中退して飲食店で働きながら『自分の店を持ちたい』と思って始まった店。一緒に働くスタッフと夢を共有することで、おかげさまで創業30周年を迎えることができました。今ではグループ会社を含めて世界30カ国、全1052店舗を展開するまでになりました。今度は我々が夢を持つ若い方達を応援する番。まずとりかかりとして、同店でアルバイトをしながらがんばっている若手芸人の皆さんに少しでも活躍の場があれば、と考えています」とプロジェクトの中身を明かし、「この中から明日の大スターが出ることを願ってやみません」と力強く語りました。今後はお笑い以外にも、音楽やダンスなどさまざまなジャンルで夢を追いかけるアルバイトの若い方たちをサポートするとのこと。

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『丸亀製麺ドリームプロジェクトライブ』の集大成となる『丸-1グランプリ』優勝者にはなんと「丸亀製麺なんば店」で一生、丸亀製麺を無料で食べることができる権利が進呈されることが粟田社長の口から告げられました! これにはトキも「うっそー! 太っパラ!」と驚きを隠せない様子。田崎の冷静な計算によると、「1日500円と計算して毎日食べた場合、60年間食べ続けると1,095万円。『M-1グランプリ』の賞金1,000万円を超えることになります!」とのこと! 夢を追いかける若手芸人にはビッグチャンスの到来となります。

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ここで『丸-1グランプリ』のMCを務める笑い飯の2人も壇上に。西田が「社長はご存知なんですか? 売れる前の芸人はだいたいクズみたいな人間ばかりだということを」と改めて社長に確認する一幕も。哲夫は「若い人の夢、希望というのをサポートしてくれはるというのは本当にありがたいと思います。僕らが出てたM-1もちょうど今年に復活したばかりなので、M-1を超えるぐらいの丸-1にしたい。僕らも気合を入れて司会したいです」と意気込みました。

続いて定期ライブに出演する面々を紹介。出演できるのは、現在、丸亀製麺グループでアルバイトを行っている方限定。この日は実際にアルバイトをしている5組がパフォーマンスを披露しました。モンスーン、やまぐちたけし、アレグレット、フラワーズオブロマンス、イブンカがネタを披露し、さらに音楽部門からは溝口直己が登場。個性豊かな面々が持ち味を発揮していました。

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パフォーマンスの感想を尋ねられた粟田社長は「間違いなく明日のスターは生まれます!」と手応えを感じた様子。哲夫は「多彩な方がいっぱいアルバイトしてはるんですね〜」と感心していました。

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時間の関係でステージに上がれませんでしたが、丸亀製麺なんば店ではアルバイトする若手芸人がたくさん。ジョニーレオポン・植村、ヱビス達磨・かける、おパンプキン・おりー、下町ルーズヴェルト・まつだ、サーフィンズ・甲斐、電氣ブラン・田井がご挨拶しました。現在、丸亀製麺では10組以上の若手芸人がアルバイトをしながら明日のスターを目指しているのだとか。

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質疑応答では、ネタのジャンルについての質問が。粟田社長は「ジャンルは問いません。漫才でもリズムネタでも!」と言うと、トキが「社長、リズムネタは気をつけたほうがいいですよ。体がボロボロになります」と釘を刺していました。笑い飯には「賞レースで勝ち抜く秘訣は?」という質問が。哲夫は「人のネタをパクることですね。同じ事務所でパクると険があるんで、他の事務所の方のネタを...」と答え、記者陣を沸かせていました。西田は「センスも大事ですけど、結局はうどんをバンバン食べてスタミナをもりもりつけることです」とアドバイス。粟田社長は「このステージを使って皆さんに活躍していただいて、丸-1に出ていただきたいですね」と語りました。

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明日のスターを夢見てがんばる若手芸人のステージをぜひ『丸亀製麺なんば店』まで見に来てくださいね!

「丸亀製麺ドリームプロジェクトライブ」

場所:丸亀製麺なんば店 特設ステージ(大阪市浪速区難波中1-16-8 國樹ビル1F)

日時:隔週金曜17:00〜17:30

司会:吉本若手人気芸人(9月18日は祇園)

出演:丸亀製麺グループで働きながら、夢を追いかけている若者たち

入場料:無料(但し、うどん1杯以上ごご購入のお客様に限ります)

[日程]

9月18日(金)・10月2日(金)・16日(金)・30日(金)・11月13日(金)・27日(金)・12月4日(金)

「丸-1グランプリ」

場所:よしもと漫才劇場

日時:12月11日(金)19:00〜開演予定

司会:笑い飯

出演:丸亀製麺グループで働きながら、夢を追いかけている若者たち

優勝商品:「丸亀製麺なんば店」店舗内の商品、一生食べ放題の権利

※当日の観覧など詳細は後日、「丸亀製麺なんば店」店頭にて発表予定です

【笑い飯】【藤崎マーケット】【モンスーン】【やまぐちたけし】【アレグレット】【フラワーズオブロマンス】【イブンカ】

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2015年9月14日 (月)

いよいよ9/21(月)、ルミネtheよしもとでツアーファイナル! 2丁拳銃『百式2015』インタビュー

2003年にスタートし、この夏3年ぶりの復活を遂げた2丁拳銃の単独ライブ『百式』。8月9日(日)、幕張イオンモール劇場を皮切りに全国10カ所で開催される今回の『百式2015』ライブツアーも、あと数カ所を残すのみとなっています。そんな2丁拳銃のおふたりに、今現在の心境やツアー中のエピソード、最終日に向けての意気込みなどをタップリ語ってもらいました!

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2丁拳銃(左:小堀裕之、右:川谷修士)

――ツアーもあと数カ所を残すのみとなっていますが、現在の率直な心境をお聞かせください。

小堀 そうですねぇ......。今まででいちばん、汗が出てます。

――それはなぜですか?

小堀 まぁ、「老い」と言われてます(笑)。

修士 完全に「老い」でしょうね。体力的な、「しんど!」っていう汗やと思います。

――3年前と比べても体力的に衰えたなって実感はありますか?

修士 体力的にはそこまででもないんですけど、昔はその日『百式』だけやったんですよ、他には出番がなくて。年とった今の方が『百式』前にも劇場で出番があって、その後に百分やるんで、それかもしれないですね。体がボーッとしてるというか。朝からずーっと劇場にいるんで、そういうのもあるかもしれないです。

小堀 時期もあるかもしれないですね。あんまり夏はやってなかったんで。

――現在の手応えはいかがですか?

小堀 内容的には手応えというか、日に日に長くなってるのが嬉しい悲鳴というか。楽しくなってしまって、つい長くなっちゃうんですよね。

――前回のインタビューでは、できるだけ百分にこだわりたいって話されてましたよね。

小堀 今まではわりと好き勝手言うて伸びていってるんで、このあとはもうちょっと引き締めていかなあかんなとは思ってます。「これやっぱ言いたいけど、ちょっと時間ないからガマンしよか」とか。

――ネタって少しずつ変わっていくものなんですか?

小堀 毎回わりと違いますね。

修士 同じ言葉でも、言い方が変わってきたりするんですよ。それで間とかリズムも変わってきますし。ただ、僕は次に挑戦したいと思ってることがあって。聞いた話によると、三谷幸喜さんが台本を書いていて長くなってしまってカットしようか悩んだときに、「いや、役者が早くしゃべればいいんだ!」って思ったそうなんですよ。だから僕も次は早くしゃべることに挑戦しようかなと思ってます(笑)。

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――斬新な解決法ですね(笑)。ところで、ツアー中の印象深かったできごとはありましたか?

修士 すごく懐かしい、昔からのファンが来てくれたのは嬉しかったですね。「あ、覚えてるわこの子!」みたいな。その子らもすごく立派な大人の女性になられてて。そういう再会があったことも「やってよかったな」って思えたことのひとつかな。もちろん、新しく来ていただける方にも感謝はしてるんですけど。

小堀 今回、お客さんからお題をいただくネタがあるんですけど、九州やったかなぁ......、「スタンドマイク」って言われたときはどうしようかなと思いましたね(笑)。

――難しそうですね(笑)。他に印象深いお客さんはいましたか?

小堀 大阪で、ジッタリンジンのギターの破矢ジンタさんが来てくれはったんです。酔った勢いで前日に電話してしまったんですよ。「よかったら明日来てください」って。そしたら「じゃあ、行けたら」って言うてはったんですけど、ホンマに来てくれはって、それは嬉しかったですね。

修士 僕は、マネージャーのお母さんが大阪に見に来てくれてて、紹介されたときに「(僕と)年変わらへんねんな」って(笑)。マネージャー、22歳なんで。「ウチのオカンなんですよ~」って言われたときに、「いや、オレらに(年が)近いやん!」って。ライブ後に紹介されたんで、それ知ってドッと疲れましたけど(笑)。

――前回、『百式』ツアー直前のインビューでは、ツアー中、おいしいものを食べたいと小堀さんがおっしゃってましたが、おいしいものは食べられましたか?

小堀 そうですね。たとえば沖縄やったらソーキそばとか。安くておいしいんでずっと食べてました。

修士 沖縄は僕、『沖縄食堂じまんや』っていう、よく行く居酒屋さんがあるんですけど、そこの「つけもずく」っていう、もずくをつけ麺みたいにつけダレにつけて食べるのがメチャメチャうまかったです。それと、パイナップルポークのステーキもめっちゃやわらかくて美味しかったですね。あのお店はオススメです。

――最終日のルミネはどんな感じになりそうですか?

修士 別にそこまで内容は変えないとは思いますけど......、百分に近づければ。まだ百分ピッタリはできてないんで、最後は近づけたいです。

――時間って、どんな感じで確認してるんですか?

修士 ここは時間を出してくれっていうてるタイミングがあって、ライブ中はそのタイミングで「◯◯分たってます」っていうのをスタッフさんに出してもらって、そこで調整する感じですね。体感でいくしかないんで、なかなか難しくて......、百分何秒みたいなのは過去にあったんですけど、どうせならピッタリをめざしたいかな。

――相手の気持ちとか、なんとなくわかるんですか? ちょっと焦ってるな、とか。

修士 それはわかりますね。なんなら丸々1本、ネタを飛ばすこともあるんで。「このままじゃ絶対(時間的に)ムリや」ってなって、パン!って。「あ、今次のネタに入った」みたいな。

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――ツアーを回ってて、お互い改めて相方に対して感じることってありますか?

修士 いやホンマ「各地方に仲のいい女の人がいるんやな」って思いましたね(笑) 。

小堀 来てはるだけですって。

修士 来てはるだけ(笑)? ファンなんですか?

小堀 そそそそ。それが沖縄まで来てただけの話。

修士 なるほど。各地方に熱烈なファンがいてるんですね。

小堀 クククク......(苦笑い)。

――小堀さんは、修士さんに対して改めて思ったことはありますか?

小堀 結構言うてほしくないことまで言うんやな、って(笑)。舞台でもそういうシーンがあるんですよ。プライベートのことを言われるっていう。

修士 彼が「そこはオレのファンタジーや」って言うんですけど、よくわからなくて。僕からしたら「ファンタジーな部分をつつかせてもらうよ」ってとこですかね。熱烈なファン=ファンタジーファンというか、小堀くんのファンタジーファンが各地方にいて......「ファン」ではなくて「ファンタジー」ですね(笑)。

――うまい(笑)!

小堀 (苦笑い)。

――では最後に、ツアーファイナルのルミネtheよしもとに来るお客さんに一言ずつお願いします。

修士 百式を経験したことのある方にとっては「あの百式が帰ってくる」と思っていただきたいですし、未体験の方には「こんな漫才があるのか」というのを楽しんでいただきたい。そして、クセになっていただけたら、また来年もまたお会いしましょう!

――じゃあ、来年も『百式2016』がある?

修士 そうですね。そこに向けてがんばっていきたいです。彼は彼で、ファンタジーを増やさなあかんと思うので。

――えっ、増やしていかないとダメなんですか(笑)?

修士 (爆笑)。そうなんですよ。各地方、旧ファンタジーから新ファンタジーまで欲しいでしょうからね、彼は。

――そうなんですね~。じゃあ、そこもちょっと色々がんばっていかないといけないですね。

小堀 そうですね~......じゃないわ(笑)! それはまぁまぁ、適当にがんばりますから。

――じゃあ、小堀さんも最後に一言。

小堀 最高の百分をめざしてがんばりますので、見に来てください!

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●公演情報
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『百式2015』

料金:前売2200円/当日2500円(全国一律)

9/18(金) 北海道 パトス

開場:1900 開演:19:30

■チケットよしもと(Y:102199)

■ローソンチケット(L:15004)

■チケットぴあ(P:444-053)

9/20(日)広島 紙屋町劇場

開場:16:40 開演:17:00

■チケットよしもと(Y:501-923)

■ローソンチケット(L:69500)

■チケットぴあ(P:445-267)

9/21(月) 東京 ルミネtheよしもと

開場:18:30 開演:19:00

■チケットよしもと(Y:999050)



【2丁拳銃】

大西ライオン、子供たちと「心配ないさ〜!」を大合唱!! フィジカルトレーナー・浜田典宏開催のエクササイズ教室をサポート!

9月14日(月)、吉本興業株式会社東京本部にて「ふるさとアスリート 課外授業 in 新宿」が開催され、フィジカルトレーナーの浜田典宏が大西ライオンとともに「ペアになって楽しく運動神経を高めるエクササイズ教室を行ないました。

昨年8月よりスタートした「ふるさとアスリート」制度は、スポーツ選手やスポーツに関わってきた人たちが地元や思い入れのある地域で、そこに住むみなさんと協力しながらスポーツの楽しさを伝えたり、健康づくりや子供たちのスポーツを教えたりなどの活動を行うプロジェクトです。
新宿区では、今年1月に石井一久、青木宣親選手(野球/フランシスコ・ジャイアンツ)のほかたくさんのアスリートが参加して、地域の子供たちと触れ合いました。

本日は、新宿区天神小学校の4年生19名が参加。大西ライオンが「おはようございます! 運動神経を高めるエクササイズ教室へようこそ~!」と現れるも、子供たちの反応はほぼなし。慌てた大西が「大西ライオンを知ってる人!」と聞くと、手を挙げたのは3分の1程度。「聞いたことある!」との声に、「誰も知らなくても心配ない。心配ないさぁ~~!」と高らかに歌い上げます。
さらに「なんで大西ライオンかっていうと、劇団四季のライオンキングのモノマネをするからだよ」とパフォーマンスを披露しますが、きょとんとする子供たち。ライオンキングを観たことがある子供はたった1人しかいないことが判明するも、「今日は大西ライオンと一緒にエクササイズをやっていきましょう!」と盛り上げます。
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ここで、浜田が登場。自己紹介として、小学校3年生から野球を始めて高校卒業後、アメリカに渡って野球をしていたことを説明します。そこで生徒のみなさんに「スポーツをやっている人、いますか?」と訊ねると、たくさんの挙手が。キックボクシングをやっているという男の子から最初、手にパンチを受けて「あ、そんなもん? やったら大丈夫かな」とお腹にパンチをお願いしますが、かなり速くて重いパンチが。「痛い! さっきのと全然違うやん!」とクレームをつけると、子供たちは大爆笑です。また、合気道をやっているという男の子には攻撃をあっさりと交わされて「捕らえられたライオンやね」とつぶやいていました。
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アメリカ以外では、ドミニカ共和国、カナダ、ベネズエラで野球をやっていたという浜田。「日本のようにきれいな環境、なんでも欲しいものが手に入る生活はできないところもあった。ドミニカ共和国では貧しくて靴を履いていない人もいた。子供たちはみんな、野球をやってるんだけど、小学生だと裸足でやっているんです」という話に、子供から「じゃあ、グローブはどうしていたの?」との質問が。「グローブは牛乳パックをそのかたちにしてやってました。バットも買えないから木の切れ端を持って。ボールも何かを丸めたものでやっていましたよ」と丁寧に説明します。
これから一緒に行なうエクササイズについては「野球選手にもやってもらっているトレーニングなので、難しいものもあるけどチャレンジしてください」と呼びかけました。
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浜田によると「9~10歳はゴールデンエイジと呼ばれて、運動機能が高まりやすい時期。今、運動をしっかりやっておくと、いろんなスポーツに活かせるし、運動神経がよくなる」とのこと。まずはウォーミングアップとして、肩をほぐしていきます。「クイズです。肩はどこでしょうか?」など子供たちに興味を持たせながら、進めていきます。
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エクササイズは、2人1組で敢行。手をつないで一緒に起き上がる、背中合わせに座ってタイミングを合わせて一緒に立つなど、バランス感覚を養うようなエクササイズを。背中合わせは難しく、できない子供も多いなか、浜田は「楽しければ大丈夫。できなくてもいいんだよ」と優しく声をかけます。
また、「僕も裸になりますね」とジャージの上着を脱ぐふりをして、中に着ていたマッチョなプリントTシャツを見せると、子供たちは大喜び。エクササイズ教室終了後、「あそこ、ウケてよかったです」と2人ともホッとしていました。
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その後は、ボールを使ったトレーニング。腕立て伏せをした状態のまま、ボールをそれぞれの手でキャッチするというエクササイズでは、20回連続させた大西に対抗心を露にする子供たち。「ライオンさんを超えたい!」と挙手した3人の男の子が挑戦し、先ほどキックボクシングをやっていたと前に出て来てくれた男の子が25回を記録。「君がキングだ!」とライオンの被り物をかぶせて讃える大西でした。
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終盤、「野球選手でも難しい」という手押し車のかたちで足を相手の体を挟んでバランスを取るエクササイズをやってみるも、ほとんどの子がクリア。体力の限界なのか、疲れを見せる大西に対して、子供たちは元気いっぱい。「あと10個くらいやりたい!」と言われるも、「うんうん、わかった。あと1つね!」となんとか説得して、最後はそれぞれブリッジに挑戦。「昔はできた」という大西ですが、背中を反らせはするものの、ブリッジのかたちにはならず。「僕もできません」と笑う浜田は「ストレッチをやると、運動神経は保てます。ブリッジは体が大きくなるとできなくなったりもするので、たまにでいいから自分でやってみてください」と呼びかけました。
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エクササイズを通して、すっかり子供たちと仲よくなった大西。疲れた表情を浮かべていると、子供に「心配ないさ~は?」と振られて、「心配ないさ......あっ、心配やね」と返すなど、和気あいあいとしたやりとりも行なわれ、最後には全員で「心配ないさぁ~!」と大合唱しました。
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終了後の囲み取材で、本日の感想を訊かれた2人。「子供たちがノリノリでやってくれたので楽しかった」(大西)「予想以上に盛り上がってくれたので、僕らも楽しめました」(浜田)と語るように、2人にとってもいい経験になったようです。浜田は「9~10歳くらいは、ちょうどスポーツを始める時期。上にいくと楽しさはなかなか見いだせなくなるから、今のうちにスポーツは楽しいと植え付けて今後も楽しんでいってもらいたい」と語ります。
また、週3回バスケットボール、週1回ゴルフ、さらに草野球と日々、スポーツを楽しんでいるという大西。「こういう活動をまた子供たちとやりたい。もし来て欲しいという小学生がいたら、ぜひ呼んでください!」とアピールすると、浜田も「ふるさとアスリートに参加している方々は、80人くらいいます。少しでもスポーツを波及していければと思っていますので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけました。
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●ふるさとアスリート
http://fa.yoshimoto.co.jp/



【大西ライオン】

2015年9月13日 (日)

参加者全員が1日で舞台デビュー! 『TOPPA!!』東京会場は大成功で終演

歌、ダンス、アイドル、芸人、ライブスタッフなど、よしもとが手掛けているエンターテイメント要素をプロから学び、1日の最後にはプロと一緒に舞台デビューまでできるワークショップ『TOPPA!!』。
大阪、福岡、名古屋の3会場は8月に開催し、好評を博しましたが、東京は9月6日(日)に神保町花月で行われました。

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本日サポートを務めるボーイフレンドらメンター芸人、総合演出のエグスプロージョン・まちゃあきからの挨拶後、午前中は、レイザーラモンを講師に迎えた『お笑い』(漫才)、東京スクールオブミュージック専門学校の田端未来さんを講師に迎えた『歌』という2つのワークショップを参加者全員で受講。

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参加者同士やメンター芸人とご飯を食べながら親睦を深めたお昼休憩を挟み、午後はエグスプロージョン・おばらよしおを講師に迎えた『ダンス』のワークショップからスタートします。

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『歌』と『ダンス』を受けたところで、次はいずれのスキルも必要とされる『アイドル』のワークショップが始まり、現役アイドルのスルースキルズから、大森由佳さん、椎名あつみさんの2名も参加。

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全員がアイドルになりきった後は、ルミネtheよしもとの新喜劇座員・芦澤和哉が講師を務める『お笑い』(新喜劇)のワークショップの時間で、参加者に初めてショーの台本が渡され、ショーの全体像を把握します。

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すぐに配役を決め、本読み後、ここからは志望コースごとの個別レッスンの時間を過ごすと、全員が劇場へと集結し、ショーの通し稽古を開始。

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そしていよいよ、満員に膨れ上がった神保町花月のステージで、ショー『恋のハードルをTOPPAせよ! in 東京』が開演。
西村ヒロチョ、エグスプロージョンらプロのネタに続いて、参加者出演のショーの幕が上がります。

1日でいくつものワークショップを受け、レッスン、通し稽古、本番...と、目まぐるしいスケジュールをこなした参加者たち。
疲労もあったはずですが、いずれも濃厚で貴重な体験をやり遂げたという充実感に満ちた表情を見せてくれました。

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なお、詳細なレポートは、『お笑い』(漫才)ワークショップなどのその1(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39265.php)、『アイドル』ワークショップなどのその2(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39266.php)、個別レッスンなどのその3(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39367.php)、ショー本番を中心としたその4(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39368.php)と4回に分けて掲載していますので、ぜひ御覧ください。


今後も、NSC・YCCでは『TOPPA!!』以外にも体験授業やオープンキャンパスを随時開催予定。エンタメ業界で輝きたい人は、HPをチェックしてください!

YCC東京では、9/23にマネージャー座談会&学院説明会、9/26に授業見学が決定!
10月も、随時セミナーや体験授業、説明会を実施予定!
詳しい情報、お申し込みはYCCのHPまで!

NSC公式サイト http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/
YCC公式サイト http://ycc.yoshimoto.co.jp/


【エグスプロージョン】【ボーイフレンド】【げんき~ず】【西村ヒロチョ】【ブービー★マドンナ】【グリフォン國松】【しゃろん】【芦澤和哉】【レイザーラモン】

2015年9月12日 (土)

「THE 舶来寄席2015 autumn」で川畑泰史が"本気"の殺陣を披露!ゲストのぽこたにも大歓声

世界の超一流パフォーマーたちが笑いの殿堂・なんばグランド花月に集結し、大好評上演中の「THE舶来寄席 2015 autumn」。9月12日(土)からは、吉本新喜劇の座長がすっちーから川畑泰史にバトンタッチ、時代劇をモチーフにしたひと味違う内容で盛り上げました。

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川畑座長公演の見どころは、後半の「ワールド・バラエティ・アクト」に登場するパフォーマーが新喜劇に参加し、「舶来文化」と「新喜劇」が融合するという斬新な演出。さらに、川畑が初めて本格的な殺陣に挑戦し、笑いだけでなくシリアスな"かっこよさ"でも魅了してくれます。

1853年の南大阪を舞台に、武士・川畑泰之新らと海辺に流れ着いた異人サーカス団の面々が織りなす爆笑ストーリー。初日となる12日の公演には、動画サイトからブレイクしたアーティスト・ぽこたが新喜劇に初出演! 冒頭、殿様主催の演芸大会に向け泰之新が練習しているという"犬芸"の犬に扮して登場すると、客席から大歓声が。「お手」で握手、「お座り」で椅子に座って足を組み、「チンチン」では何故か恥じらうなど、人間くさい行動で笑いを誘います。

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最後は吉田裕とのコラボで「ドリルすんのかい、せんのかい」を見事に決め、「楽しんでいってください!」と挨拶しました。

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また、日本からは笑福亭鶴笑の紙切り芸や

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隼ポリンのトランポリン芸、

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世界からはアメリカのエランが「サイレント・コメディ」と呼ばれるパントマイム芸を披露。

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エランは日本語で「カオ、パンパン」と川畑いじりでも笑わせたほか、後半のMCを務めるテンダラー&ロバータも大活躍するという豪華布陣となりました。

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クライマックスではお待ちかね、川畑と烏川耕一らによる迫力満点の殺陣シーン! 猛特訓の成果を見事に発揮し、大きな拍手を浴びた川畑が、「緊張したわ〜」と思わず本音を口にするひと幕もありました。果たして異人たちは無事に帰国できるのでしょうか?

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笑って驚いてホロリとして...と、見どころてんこ盛りの新喜劇の後は、シャボン玉アクトのメロディ・ヤンを筆頭に、ココでしか見られないスゴ技が次々と飛び出す「ワールド・バラエティ・アクト」で、またまた驚きに満ちたひとときを堪能。大阪が誇る「新喜劇」と世界トップクラスのパフォーマーが競演する夢の舞台、川畑座長公演は9月19日(土)までとなっています。どうぞお見逃しなく!




● 公演概要

THE 舶来寄席2015 autumn

日時:9月4日(金)〜27日(日)

   月・火・木・金18:30開演、土・日曜・祝日19:00開演(水曜休演)

会場:なんばグランド花月

出演:【新喜劇】辻本茂雄(9月20日〜22日、24日〜27日)、川畑泰史 (9月12日〜15日、17日〜19日)、すっちー(9月4日〜8日、10日〜11日)

【ワールド バラエティアクト】メロディ・ヤン(アメリカ)、ストラールマン&ソーネ(ドイツ)、レ・ボー・フレール(カナダ)、バスクルトゥ(カナダ)、エラン(アメリカ)、デュオ・ディットマー(ハンガリー)

料金:一般4700円 中学生以下3100円

※チケット好評発売中!

チケットよしもと  http://ticket.yoshimoto.co.jp

          ☎0570-550-100【Yコード 999-010】

チケットぴあ   http://t.pia.jp/

          ☎0570-02-9999【Pコード 444-793】

ローソンチケット http://l-tike.com

          ☎0570-084-005【Lコード 52732】

なんばグランド花月予約専用ダイヤル(オペレーター対応)☎0570-041-356(10:00〜18:00/年中無休)

お問い合わせ(オペレーター対応:時間外は自動音声対応) チケットよしもと☎0570-550-100(10:00〜19:00/年中無休)

THE舶来寄席 公式サイト http://the-hakurai.com



【川畑泰史】【烏川耕一】【吉田裕】【テンダラー】【ロバータ】【笑福亭鶴笑】【隼ポリン】

ショー公演『TOPPA!! 君がデビューする日』で感動のフィナーレ!『TOPPA』東京レポート(その4)

9月6日(日)に、東京・神保町花月で行われたワークショップ『TOPPA!!』レポートの第四弾です。第一弾はこちら(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39265.php)、第二弾はこちら(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39266.php)、第三弾はこちら(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39367.php)からご覧ください。

個別レッスン、通し稽古を終え、いよいよショー公演『TOPPA!! 君がデビューする日』本番がスタート。

MCの芦澤和哉が登場し、本日の公演の概要を説明します。「プロ(の新喜劇役者)でも前々日から練習するのに、彼らは今日一日だけなので不安はあると思いますが、お客さんは楽しんでいってくださいね」と話したあと、まずはプロの芸からということで、トップバッターに西村ヒロチョが登場しました。

メイクバッチリで登場した西村ヒロチョはおなじみのロマンティック芸を披露。キザなセリフをキメたあと、自分で「フーッ♪」と盛り上げ、"グーチョキパーで何作ろう"をロマンティックに演出。とにかくなんでもロマンティックにしてしまう西村のピン芸に、会場のあちこちから笑いが起こります。

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続いてはボーイフレンドの漫才。「僕らのこと、今日初めて知ったという人は?」と手を挙げさせたかと思うと「すぐおろしてください!」とハートの弱いところ(?)を見せつつ、話題は黒沼がカミソリ負けをしてしまうという話に。それなら「正しいヒゲの剃り方」をラップで覚えれば?と宮川が提案、宮川のラップのマネをしようとした黒沼がメチャメチャな歌詞でラップする場面で会場は大爆笑の渦に包まれました。

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歌の講師を務めた東京スクールオブミュージック専門学校の田端未来さんによる歌も披露されました。Superflyの『愛をこめて花束を』を熱唱する田端さんのさすがの歌唱力とその迫力に、誰もが聞き入ります。

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続いては、アイドルの指導を行ったスルースキルズが登場。さすが"世界初・罵っていいアイドル"だけあって、その名も『ののしって』という曲を熱唱。本物のアイドルの登場に、舞台は一気に華やかに。

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プロの芸の締めを飾るのはエグスプロージョン。ダンス好きなお客さんが多いのか、この日いちばんの歓声が飛んでいました。学ランを着たまちゃあきとおばらよしおがYouTubeでも話題の「踊る授業シリーズ 本能寺の変」を披露すると観客は大喜び! 軽快なリズムにキレキレのダンスで、一度見るとクセになること間違いなしのダンスを披露していました。

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そして、いよいよショー『恋のハードルをTOPPAせよ! in東京』のスタートです!

迫力あるダンスシーンからショーはスタート。練習でも喝采を浴びていたダンサー志望の参加者たちによるダイナミックなダンスが光ります。

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その後はメインの舞台となるうどん屋の大将役の芦澤と従業員役のげんき~ず・宇野が登場。2人のもとに次々といろんな客がやってきます。最初に登場したのは女性のグループ客。練習の甲斐あって、次々とテンポよくボケを決め、ウケていました。

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その後もバイトの店員が遅刻してきたり、行き倒れの老人が運び込まれてきたりと、お店は大忙し。行き倒れの老人が事情を説明しようと語り出すと、突然謎の髪飾りをつけた歌のコースの参加者たちが熱唱しながら登場し、老人の話をさえぎります。芦澤の「(その髪飾り)どういうコンセプト!?」というツッコミに観客も爆笑。

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近所の夫婦がお店で軽くひと揉めしたあとは、このうどん屋が大好きだというマドンナ・もえこさんが登場。もえこの先輩役のブービー★マドンナ・ひとみの味のあるキャラが舞台を引き締めます。続いてやってきたアイドルの女の子たちが歌とダンスを披露する場面では、歌詞が少し飛んでしまったりと緊張がみられる場面もありつつも、笑顔やしぐさなどの全体の雰囲気できっちりとアイドルを演じ切っていたのはさすが!

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独特の雰囲気を持つ刑事2人組のやりとりで、片方がうっかりセリフを忘れてしまい無言になってしまった場面では、すかさず芦澤が「答えてあげて!」とツッコんで笑いに変えるなど、ナイスフォローを見せる場面もありつつ、ショー最大の見せ場である全員参加での迫力あるフラッシュモブで大オチも見事に決まり、この日のショーは終了。それぞれの参加者がこの日一日やってきたことをすべて凝縮し、発表できたショーとなりました。

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エンディングでは、芦澤が「僕がネタ飛びました。この場を借りてごめんなさい!」と謝罪するシーンもありつつ、総合演出のまちゃあきより「夢に向かって最初の一歩を踏み出すことはなかなか難しいことだけど、今日みんなはその一歩を見事突破(TOPPA!!)できたんじゃないでしょうか」というコメントがあったあとは、お客さんも含め、全員で「TOPPA!!」ポーズを決めてこの日のすべての行程が終了。すべてをやりきった満足感からくる参加者たちの笑顔が印象的でした。

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今後も、NSC・YCCでは『TOPPA!!』以外にも体験授業やオープンキャンパスを随時開催予定。エンタメ業界で輝きたい人は、HPをチェックしてください!

YCC東京では、9/23にマネージャー座談会&学院説明会、9/26に授業見学が決定!

10月も、随時セミナーや体験授業、説明会を実施予定!

詳しい情報、お申し込みはYCCのHPまで!

NSC公式サイト http://www.yoshimoto.co.jp/nsc/

YCC公式サイト http://ycc.yoshimoto.co.jp/



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新喜劇、ダンス、歌......。個別レッスンがアツい!『TOPPA!!』東京レポート(その3)

9月6日(日)に、東京・神保町花月で行われたワークショップ『TOPPA!!』レポートの第三弾です。第一弾はこちら(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39265.php)、第二弾はこちら(http://news.yoshimoto.co.jp/2015/09/entry39266.php)からご覧ください。

朝から『お笑い(漫才)』『歌』『ダンス』と全員参加でのワークショップを行ってきた彼ら。ここからはいよいよ個別レッスンとなり、各自志望のジャンルでのより深いレッスンが行われるとあって、参加者の気合いも充分、期待も高まります。

お笑いコース志望者は劇場でそれぞれのシーンごとにいくつかのグループに分かれ、本番に向けて芝居の稽古を進めていきます。ヤクザの兄貴役のボーイフレンド・黒沼は、子分役の参加者とのボケ、ツッコミのやりとりを打ち合わせしながら、「そこはオレがツッコむから」など頼もしい一言を。台本のボケの内容を参加者のキャラクターに合わせ、アドリブで変えていくなど、新喜劇らしい稽古が進んでいきます。それぞれのグループにひとりは芸人が入っているため、自然とその芸人がリーダーシップをとるような形で稽古が進行し、ときには笑いが起こったりするなど、和気あいあいとしたようすがみられました。

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ダンスコースは、出演シーンに合わせて2チームを編成。エグスプロージョン・まちゃあきが担当するオープニングのダンスを踊るチームは、個人技もありつつ全体的にダイナミックなダンスを、エグスプロージョン・おばらが担当する8人編成の男女混合チームはロボットダンスなども取り入れた、フォーメーション重視のダンスをそれぞれレッスンしていきます。迫力あるダンスに思わず「カッコいい!」と声があがる場面もあり、終始ハイテンション&笑顔でレッスンは進んでいきます。

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歌コースでは、先ほど全体でのワークショップでも歌った課題曲を練習。先ほどに比べてグッと人数が減ってしまったためか、一人一人の声が小さく、自信なさげに聞こえてしまうところを、講師の東京スクールオブミュージック専門学校の田端未来さんが優しく指導。「(音程を)間違ってもいいから出してみよう! 間違ったと思ったら違う音を出せばいいんだから」と励ましていました。参加者同士で話し合い、声を合わせたりしていくうちにだんだんと声も出るようになり、短時間での成長が感じられるレッスンに。

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アイドルコースでは、スルースキルズの大森由佳さん、椎名あつみさんが引き続き参加者を指導。他のコースに比べて比較的人数が少ないこともあり、参加者はほぼマンツーマンに近い形でレッスンを受けていました。ただ、振付けに集中すると歌がおろそかに、歌に集中すると今度は振付けがおろそかになってしまうようで、大森さん、椎名さんもできる限りのアドバイスをしながら、何度も一緒に歌います。最後は全体のフォーメーションも意識しながらのレッスンとなり、だんだんと仕上がっていくようすが感じられました。

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ライブスタッフコースの参加者は、まずは実際に音響・照明の現場に行き、実際に操作しているようすを説明してもらいながら見学。その後、楽屋で新喜劇の衣装や小道具を確認します。さらにマイクの種類や、公演で使用するマイクの本数などの説明などがひととおりあった後、本番での役割分担を決めていきます。なかにはチケットのもぎりやアンケート配りなどの表回りを担当する人もいたりと、ライブスタッフと一言で言ってもその仕事内容は多岐に渡るものであることがわかります。狭い楽屋でぎゅうぎゅうになりながら真剣にレクチャーを受ける参加者たちの姿が印象的でした。

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このあと、個別レッスンの成果を本番で発揮すべく全員が劇場へ集結し、ショーの通し稽古が行われました。丸一日で本番までこなすというハードスケジュールの中、本来であればピリピリとしたムードがただよっていてもおかしくないのですが、全体的になごやかに進んでいったのは総合演出であるまちゃあきが全体のムードを仕切っていたせいかもしれません。通し稽古後は細かく、ときに厳しいダメ出しが飛んだりはしたものの、最後にはまちゃあきの「今日学んだことを出し切ってください!」との言葉に全員が「はい!」と気合いのこもった返事をし、『TOPPA!!』ポーズで気合いを入れたあとは、いよいよショー本番です!

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2015年9月11日 (金)

UFC日本大会迫る! 「Road to UFC Japan」ファイナリストとオクタゴンガール決定のマイコラス夫人が登壇

9月27日(日)、さいたまスーパーアリーナにて開催される世界最高峰の総合格闘技団体UFCによる日本大会『UFC Fight Night Japan』。

大会を半月後に控えた9月11日(金)、東京・HALEO代官山にて、『「Road to UFC Japan」ファイナリスト及びオクタゴンガール発表イベント』が行われ、トーナメントを勝ち抜き、見事本大会への出場権を獲得した廣田瑞人選手、石原"夜叉坊"輝仁選手、オクタゴンガールに決定したローレン・マイコラスさんらが出演しました。

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大のUFC大好き芸人でもあるユウキロックがMCを務めるなか、まずは品川祐(品川庄司)が登場。
ケンドーコバヤシとともに『Road to UFC Japan』(テレビ東京/BSジャパンで放送中)へレギュラー出演する品川ですが、「トークがオールカットになったのも納得するくらいVTRが面白かった」「おしゃべりクソ野郎らしからぬ(笑)」と興奮のほどを伝えます。

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そして、『Road to UFC Japan』のトーナメントを勝ち抜き、ファイナリストとなった廣田瑞人選手、石原"夜叉坊"輝仁選手が登壇。
大会当日、対戦する2人は、「久しぶりの舞台なので燃えてます」(廣田)、「やっと人前で試合できます」(石原)と気合充分ですが、石原選手は「モテたくて、なりたい自分に近づいて、もっとおいしい汁を吸いたいですね」「モテる試合をしたい」といった"モテ"発言を連発し、笑いを誘います。

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また、2人が出演する「HALEO」のCMが上映されると、「いいなあ」「俺もここ(HALEO)に来てるんですけど(笑)」と妬む品川の姿も。

イベント後半には、大会を彩るオクタゴンガールに決定したローレン・マイコラスさんが、特別に当日の衣装で登壇し、美ボディを披露します。
UFCファンゆえに、オクタゴンガール就任は「光栄です」と語るローレンさん。ここまでの肌の露出は、「ビーチでしかないです」と笑みをこぼすローレンさんに、さすがの品川も目のやり場に困った様子です。

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ユウキからの「ご主人(読売ジャイアンツ・マイコラス投手)の反応は?」との質問には、「非常にうれしい」「持ち帰って欲しい(笑)」と言われたとして、芸人2人は「わかります!」と同調。

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続いて、元UFCライト級王者で日本でもお馴染みのベンソン・ヘンダーソン選手が登場。
今月の日本大会には出場しませんが、日本はタイトルを取った思い出の地だそうで、奥さんの要望でハチ公像を見に行ったことを明かすなど、人懐っこい一面を覗かせます。
また、ローレンさんの印象について「一番のオクタゴンガール」と称えるヘンダーソン選手。反対にローレンさんは「伝説的な強さを持っている選手」とヘンダーソン選手を敬いました。

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その後、2人が降壇すると、英会話のレッスンを受けていながらも「全然(英語が)出てこなかった」と悔しがる品川でしたが、最後は山本"KID"徳郁選手、堀口恭司選手、水垣偉弥選手らを挙げ「日本人選手に全勝ちして欲しい」とのエールを送りました。

イベント後の質疑応答では、『Road to UFC Japan』放送後の"モテ度"について訊かれた石原選手が「ホンマにやばいです、地上波は。言えないですね(笑)」とニンマリ。

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体型を維持する秘訣を訊かれたローレンさんは「健康的なものを食べて、ジムに行くこと」とし、オクタゴンガールに向けては「ダンスをやっていたので、ダンス中心のトレーニングですけど、今回はキレイな体を作るようなウェイトトレーニングも取り入れてます」とコメントしました。

9月27日(日)、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで行われる「UFC FIGHT NIGHT JAPAN」の詳細は、公式サイト(http://ufc-japan.jp/fight-night/)でご確認ください。
また、当日朝8時30分よりWOWOWにて生中継もされる他、9月24日(木)20:00からはWOWOWプライムにて、チュートリアルら出演の『3時間生放送!究極格闘技をなめんなよ』が無料放送されるなど、関連番組も。こちらはWOWOW公式サイト(http://www.wowow.co.jp/sports/ufc/)でご確認ください。

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【ユウキロック】【品川庄司】【品川祐】

藤井隆ら5組からいじられ放題? 新ライブに臨む千原ジュニアへインタビュー

11月8(日)、東京・ルミネtheよしもとにて開催される「ルミネtheよしもと プレゼンツ 『と千原ジュニア』」。
チラシには、「出演:千原ジュニア」の他、藤井隆、藤原一裕(ライセンス)、西野亮廣(キングコング)、村上健志(フルーツポンチ)、パタパタママの5組が「企画・構成・出演」として表記されています。
彼ら5組の芸人には、持ち時間20分と千原ジュニアを与えられるとのことで、つまりはジュニアとの共演する舞台を自由に使っていいという内容のライブ。

演出される側の千原ジュニアは、現在、真っさらの状況だそうですが、そんな今の心境、そして5組との関係性などを中心にお話を伺いました。

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――今回のライブは、どういった経緯で開催されることになったのですか?

千原ジュニア(以下、ジュニア) ルミネにもうここ何年か立ってなくて、プラス仕事する芸人さんが結構偏っているというか、同じメンツということがありまして。そんな中でルミネからあんまりガッツリ絡んだことない人と「なんかやりませんか?」といったお話があり「ぜひやりたいです」ということですね。

――どの位、ルミネの舞台に立ってないんですか?

ジュニア もう結構立ってないですね。通常の出番をいただいていたのは、5、6年前じゃないですかね。

――今回の企画は、5組に20分間ずつ与えられ、ジュニアさんを自由に料理するとのことですが、共演される5組の印象などについてそれぞれ訊かせてください。まず、藤井隆さんから。

ジュニア 藤井くんと何かを一緒にっていうのがほとんどというか、全くないので。ライブもなくて、一緒に舞台に立つのが初めてくらいじゃないですかね。テレビで何度か共演したことあるくらいで、それも数えるほどで。「ぜひこのメンツで」っていうのは僕が言うたんですけど、藤井くんとは悪い意味じゃなくて、距離が一番あるというか、同年代ですけど、ほとんど一緒に仕事をしたことがないんですよ。あと、何をぶつけられるのか全く想像できないのと、芸風的にもかなり違うので非常に楽しみですね。

――続いてライセンスの藤原さんとはいかがですか。

ジュニア 藤原とも普段の交流が全くないですし、テレビなんかでもほとんど会わないです。ライセンスっていつもコンビでやってる印象があるので、そんな中、サシでやるとなるとどんなものを用意してくれるのかなという意味で非常に楽しみですね。

――お互い人見知りの印象もありますが。

ジュニア あー、そうですかね。あ、藤原もそうですかね。

――次にキングコング・西野さんです。

ジュニア 西野も全く(共演機会が)なくて、僕が『はねるのトびら』に1回くらい出たんですけど、そのコーナーに西野は多分出てませんでした。いまだに下の名前(亮廣)なんて読むのかわかんないですもん(笑)。ええ意味でも悪い意味でも不器用そうじゃないですか、存在が。面倒くさそうじゃないですか。それが面白いですよね。あんま最近いないんで、こういう面倒くさい奴。後輩やと鬱陶しいですけど、ギリギリ先輩でよかったですね(笑)。

――かつての自分を見るような気持ちは?

ジュニア 全くないです(笑)。

――失礼しました。次にフルーツポンチの村上さんです。

ジュニア 村上はしょっちゅう一緒になるんで、そういう奴も一人入れてていいかなと。なんとなくですけどいろいろ溜まってるものがあるというか、自分が思ってるスタイルの笑いを作りきれていないみたいな、悶々としている感じを受けるので、フルスイングで出来る面白いものを持ってきてくれそうな気がします。

――バラエティでの共演は多いですが、ガッツリとしたコントとかはないでしょうしね。

ジュニア 基本、向こうが企画したもの、構成してくれたものに一切NOはナシにしようと思っているので、コントするって言うたらコントの練習してからやりますよ。

――そしてパタパタママさんです。

ジュニア パタパタママとかタケトから(今回の企画が)始まった部分があって、普段プライベートでよく一緒にいるんですけど、舞台で共演っていうのがほとんどないんです。「一緒になんかやってくださいよ」っていう話もあったので、一枠はそういうプライベートではよく知っているけれども、一緒に仕事したことがない人も入れようかなと。ボケの木下くんはすごい才能があると思うんですけど、まだ世間的な評価がなくて。アルバイトばっかしてるんですが、芸人として風貌も声質もすごい芸人に向いているというか、フリートークをさせても面白いんでね。何を持ってくるのかわかりませんけど、コンビですし、まあ、一番緊張するんじゃないですか。仲のいい奴と仕事する時、こっちもすごい緊張するんですよね。無責任になれないというか。

――タケトさんはあえて外したんですか?

ジュニア そこ(プライベートで親しい)2組はもったいないなというのがあって、このライブは隔月とか定期的にやっていこうっていう話があるので、2回目にはタケトが入ってくると思うんですけど。

――嫉妬してるんじゃないですか?

ジュニア 多少あるんじゃないですか(笑)。

――ジュニアさんから指名を受けて、本人たちからの反応はありましたから?

ジュニア 村上だけしゃべりましたね。「ジュニアさんの土俵で勝負をしに行くのか、はたまたお客さんに対する村上自身の評価を上げるという風な舞台を演出するのかというので、僕は自分の評価を上げにいきますよ」...みたいなこと言うてましたね。

――他の方でもいいですが、予想や期待することはありますか?

ジュニア あんまり予想出来ない人をキャスティングした部分もありますからね。あと、定期的にやっていきたいという話なので、よしもと以外の人に出てもらうとか、東京で何度かやれば大阪でみたいなこともありますし、いろんな方向に広がりそうですね。舞台ってテレビで共演するのとやっぱり濃度が違うので、これを1回やって、次テレビで会う時の距離の近さというか、そういう意味でもいい方向になると思いますね。

――昨年、両国国技館で開催した『千原ジュニア×□』の縮小版のような構成になるのかなとも予想するのですが。

ジュニア ちっちゃい版というかね。あれは芸人さんだけじゃなくて、いろんな方に力を貸していただきましたからね。今回はもう、舞台で芸人だけでという感じですよね。

――今回は、あそこまではショーアップされないと。

ジュニア でも何をするのか、ホンマわかんないんでね。

――藤井さんは、ジュニアさんに歌を求めてくるかもしれませんね。

ジュニア そういうことやったとしたら、僕からは絶対に出てこない企画なので、すごいやる意味がありますね。

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――もし、ジュニアさんが逆の立場だったら、誰と何をしたいですか?

ジュニア それもあるんですよ。例えば明石家さんまさんとやと、テーマを出してお絵描き大会。「地獄」や「哀しみ」ってタイトルでどんな絵を描きはんのかなとか、そういうさんまさんの絵って見たことないのでね。笑福亭鶴瓶師匠やと、生意気ですけど、昔『らくごのご』(『ざこば・鶴瓶らくごのご』)をすごい見てたんで、お互い10分、10分でお題をお客さんから3つもらって話す三題噺を...出来るかどうかわからないですけど、鶴瓶師匠の土俵で一緒に立たせて頂きたいなとか。(ダウンタウン)松本さんやとセンターマイク1本で20分、しゃべってみたいなとかね。

――このライブが定期的に開催され、大きくなればその可能性も膨らみますね。

ジュニア でも先輩にそれを頼むのはね(笑)。芸人の上下関係のなかでなかなか難しいと思いますけど、「出てやってもええよ」っていう先輩がいてはるかもしれないので、そうなったらぜひ出てもらいたいです。

――テレビでもいじられる機会が増えて、今回のライブもいじられそうな内容ですが、いつからか、いじられることをヨシとするような心境の変化があったんですか?

ジュニア 心境の変化ということではなくて、共同作業として、まわりが勝手に面白くしてくれているだけで、大阪にいる頃からいじられてましたね。それを見る機会が単純に増えただけかもしれないです。大阪時代、後輩からもいじられてましたよ。ジャリズムとかメッセンジャーとか水玉れっぷう隊とか。

――そうだったんですね。では最後に、読者へのメッセージをお願いします。

ジュニア いろんなお客さんがたくさん来ていただけると、非常に緊張感があって面白いライブになるので、僕に興味がなくて他の方々に興味がある方も、ぜひ来ていただけたら楽しんでもらえると思います。

――ファン層も微妙に違うかもしれないですしね。

ジュニア そうですよね。僕ら千原兄弟の『チハラトーク』とかは、だいぶ年齢層高いですから。藤原とか西野のファンは、若い女性っていうイメージがありますからね。

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●公演情報
ルミネtheよしもと プレゼンツ『と千原ジュニア』
出演:千原ジュニア
企画・構成・出演:藤井隆/藤原一裕(ライセンス)/西野亮廣(キングコング)/村上健志(フルーツポンチ)/パタパタママ
【会場】東京・ルミネtheよしもと http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/
【日時】11月8(日)開場19:00/開演19:30
【料金】前売3500円/当日4000円
【チケット】発売中 <Yコード:999-050>
【お問合せ】 チケットよしもと 0570-550-100


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