「緊急特別番組 容疑者ケンドーコバヤシ逮捕~事件の真相に迫る・完全版~」2/10発売決定!
DVDでは、特典映像に加え、未放送シーン・もうひとつのエンディングを加えた完全版として楽しんでいただけます。
チェックしてみてください!
現在、なんばグランド花月で上演中の吉本百年物語12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、1970年初頭の物語。この頃の芸人たちは、劇場のみならずテレビの世界にも活躍の場を広げます。当時の若者たちは、大阪から発信されるバラエティ番組に夢中でした。そして、人気番組に出演した桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンといった芸人たちは、瞬く間に視聴者の心をつかみます。それぞれが苦悩や葛藤、喜びを胸に、スターへの道をひたすら走り続けたのでした。
今作では、その人気バラエティ番組のひとつ『パンチDEデート』が再現されています。舞台上には、番組を見ていたお客さんならきっとうれしくなるあのセットが!! そして、桂三枝を演じるなだぎ武、西川きよしを演じる西川忠志が忠実に司会も再現します。この番組の見どころだったのが、その日初めて顔を合わせた一般の男女がカップルになるかどうか! この「一般人」を、毎公演ごとに替わるシークレットゲストが演じています。
12月25日(火)、クリスマスのこの日は、しずる・村上と酒井藍が登場しました!
舞台に登場したふたりですが、カーテンで仕切られているためお互い誰なのかはわかりません。村上を「こちら、久々のマッチ棒という感じ」(忠志)、酒井を「こちら、久々の重戦車という感じ」(なだぎ)と形容します。続いての質問タイムでは、酒井が職業を「おもに舞台で女優をやらせてもらっています」と答え、なだぎが「たしかに個性的でキュートな感じでございますよ。大女優!!」と盛り上げます。すると、忠志と村上も「大女優!?」と色めき立ち……。さらに酒井は得意技を「何を言われてもノリツッコミができます!」とアピール。 なだぎから「赤べこ」、「大仏」とノリツッコミになるキーワードをふられ、「そうそうそう、そうそう」とひととおりノったあと「私、人間ですねん!」とおなじみのセリフでツッコんで見せました。その一連の流れを聞いていた村上は「声もかわいいし、キレイな方では?」と期待に胸を膨らませます。
職業をお笑い芸人と打ち明けた村上も、得意技に「日常にある細かいモノマネ」を披露。「自動ドアのシステム上、急いでるんだけど仕方なく生まれてしまうタイムラグ」をやってみせたものの、相方の池田がいない緊張からか冷や汗だらけ。そんな姿に忠志が「やることに意義がある!!」と熱い言葉で励ましながらも「いいじゃないですか、『ピラメキーノ』!」と、なぜかフルーツポンチの出演番組を口走るハプニング!! すかさず村上が「僕はいちおう、しずるっていうコンビをしているんですが、それはフルーツポンチですね。心配なので言っておきますけど、フルーツポンチでもないですし、ジャルジャルでもございません!」と訂正し、客席から笑いと拍手が起こりました。忠志の、父親ゆずり(!?)の天然ぶりが垣間見えた瞬間でした。
最後に好みのタイプを聞かれた村上は「永作博美さん」と回答。かたや「中2から彼氏がいない」と答えた酒井は、好みのタイプを「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ。顔はダイアン・西澤さんが好みです」とややマニアック気味に回答しました。
そしていよいよご対面タイム!! カーテンが開くやいなや、村上から「お久しぶりです」との言葉が……! なだぎは「あ、あれ!? 会ったことあるの!?」と焦り気味。以前、仕事で会ったことがあるそうで、忠志も「面識があるなんて、この番組が始まって以来ですね!」とまさかの展開です!
ご本人同士の質問タイムでは、酒井から血液型を聞かれた村上。「僕はAB型です」と答えると、「あ! 一緒です!」とうれしそうな酒井。さらに村上の「AB型のかたとはすごく相性がいいんです」との言葉に、酒井のときめきは最高潮に!! ところが「実際にAB型の子と結婚しました。今日は大阪の嫁を探そうかと……」と語り始め、なだぎと忠志は「はっ!? 公開不倫やがな!!」と騒然。それにくじけず酒井は「私、吉本のなかで、好きなのがダイアン・西澤さんの次に村上さんなんです」と打ち明け、客席からは拍手が!
ハプニングだらけのご対面でしたが、最後の好感度チェックタイム。ハートの電飾が光ったのは……、残念ながら、酒井のみ! なだぎが「女性に恥をかかせましたね!!」と責めると、村上はスイッチを押さなかった理由を「明るくて、AB型で気も合いそうなんですが、どっからどう見ても大きなたこ焼きにしか見えなかったので」。その言葉にすかさず反応した酒井は「そうそうそう。こんだけデカいのは、祭り用やな」とたこ焼きの言葉にひととおりノッて見せ、「私、人間ですねん!」とお得意のノリツッコミで締めくくっていました。
出演を終えた村上と酒井に、出演の感想などを聞きました。
まずは村上の楽屋に直撃!
――『パンチDEデート』に出演して、いかがでしたか?
村上「忠志さんが本当にきよし師匠に見えました。吉本百年物語で、『現在も活躍中の人を違う人が演じるなんて、どんな感じなんだろう?』とふわふわした感じだったんですが、忠志さんしかいないだろうと思うほど、きよし師匠にからんでいただいているような錯覚が起こりましたね。忠志さんもやっぱり目力がすごかった(笑)」
――ハプニングも多かったですが。
村上「忠志さんの天然な部分がさく裂していたので新鮮でしたね。しずるとしてNGKの舞台に立つ感覚とはまた違う刺激がありました。コントとも違う楽しみがありましたね。なだぎさんもフォローしてくださったので、ここは楽しませていただこうと思いました」
――カーテンの向こうにいるのは酒井藍だというのは気づきましたか?
村上「声も特徴的ですし、そうかなと思っていましたが、ノリツッコミを聞いて予感が確信に変わりました」
――ハートのスイッチを押しませんでしたね。
村上「かなり迷ったんですが、一番おさまりがいいかなぁと思って、苦渋の選択で押しませんでした。やはり奥さんもいますし。奥さんの名前が藍ちゃんの名前と似ているんです。大阪に来た時、同じような名前だと奥さんを思い出しますから、良心が痛みます。万が一、大阪の嫁を作るんだったら、かけ離れた名前のほうがいいのかなぁ、と(笑)」
――奥さまと藍ちゃんは共通点が多いようですね。
村上「そうですね。AB型ですし、名前も似ていますし。あと、スイッチを押さなかった理由に、僕も『たこ焼き』で藍ちゃんにノリツッコミをしてもらいたかった、というのがあります。でも、カップル成立になっちゃうと、ノリツッコミでオチにしづらいかなぁと思って(笑)」
――『吉本百年物語』にまた出演するなら、どんな役柄で出たいですか?
村上「もしまた出られるなら、池田と一緒に出たいですね。実は今回、しずるのふたりともが昨日から大阪に泊まっていたんです。でも今日の午後になって僕だけが出演するというのがわかって(笑)。池田にクリスマス・イブから今日のクリスマスを無駄に過ごさせてしまったということもあり、それを取り返させてあげたいなと思います」
続いて、酒井の楽屋に直撃!
――『パンチDEデート』に出演し、いかがでしたか?
酒井「はじめ、『どんな人がくるんやろう?』って本当にドキドキしました。でも途中からしずるの村上さんとわかって、そのときの『うわぁっ!! きっと村上さんや!』っていう、あのだんだんわかってくる感覚!! もう、やみつきになりそうです。人間って不思議なもので、わかりはじめてきたら気分が高まっちゃうんですね。村上さんは本当にかっこいい方なので、『私、スイッチを押すことになるんやろうな』と考えただけで、ドキドキして。こんなワクワクってなかなか味わえないじゃないですか。はじめは緊張していたんですが、なだぎさんと忠志さんに助けていただいたおかげですぐ緊張はとけて、ワクワクのほうが強まりました」
――「恋しちゃう瞬間」だったんですね。
酒井「知ってる方やし、一緒に仕事をしたことがあるんですけど、ああいうシチュエーションでカーテンを開かれると、一瞬『はっ!!』ってなっちゃいますよね。村上さんやろうなと思いながらも、カーテンが開いた瞬間、息を飲みました。あのシステムは本当にすごいです。女心を揺さぶりますよ!! カーテンが開いたとき、向こう側のライトも一緒に視界に飛び込んできたんですが、その光が村上さんから発せられているように見えました。村上さん、光をまとっていました。あのシステムは本当にすごい!」
――スイッチを押したのは藍ちゃんだけでしたね……。
酒井「クリスマスにこういう結果になりましたが、私は今年の一番いい思い出ができたと思っています。血液型が一緒という話になり、奥様も血液型が一緒ということで、『あらっ!? おやおや!?』と思ったんですが、好みのタイプに『永作博美さん』とおっしゃっていたので、『忠志さんに腕が当たるとか、なんかの拍子で間違えてスイッチを押さへんかな』と、そういうことばかり考えていました。あわやハプニングでスイッチを押さへんかなぁ、と。私は力強く押していましたが、村上さんは事件的なことで押してくれたらなって。ハートが付いたらこっちのもんなので」
――ちなみに村上さんは、スイッチを押さなかった理由を「僕も藍ちゃんにノリツッコミをふりたかった。カップル成立だと、ノリツッコミができなくなるから」と言っていました。
酒井「優しっ!!! うまく理由をつけてくださったという気持ち。なんて優しい! より好きになりました。好き。終わった今、そんな気持ちがより一層強くなっちゃいました。今夜はよく眠れそうです」
――ちなみに、奥さんと名前も似ているそうですよ。
酒井「えぇっ!? 本当に!? 終わってから、こんなに心が揺さぶられるなんて……。ありがとうございます」
――もし『パンチDEデート』が現代に復活したら?
酒井「すごく出たいです! あのジェットコースターのような、ドキドキワクワク感は日常では味わえないと思います。私、やみつきになっちゃいました!」
『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、12月29日(土)までなんばグランド花月で上演中です。お芝居のなかに織り込まれた『パンチDEデート』、これからも仰天ゲストが登場し、意外なハプニングが起こるかも!? 今後の日替わりゲストも要チェックですよ!!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
12月29日(土)まで、なんばグランド花月で上演中の『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。舞台は1970年代、桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンら、今も第一線で活躍中の芸人たちが、一気にスターダムに躍り出た時代。『ヤングおー!おー!』『パンチDEデート』などバラエティ番組が人気を集め、劇場からテレビの世界へと、笑いの世界が大きく広がったころでもあります。
お芝居では、当時の若き芸人たちの苦悩や悲しみ、喜びが描かれるとともに、『パンチDEデート』の再現も大きな見どころに。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つというものです。西川きよしを演じる西川忠志と、桂三枝を演じるなだぎ武が、「一般人」と大いに舞台を盛り上げます。しかも、その「一般人」を演じるのは毎公演ごとに替わるシークレットゲスト! さて、26日(水)のシークレットゲストのヒントは……?
■26日(水)
女性:「コンナツ」が愛称のオシャレ系アーティスト
男性:MBSのトップアナウンサー。役職はアナウンス副部長
個性派ゲストがどんなやりとりを繰り広げるのか!? お芝居はもちろん、そちらも楽しみに、なんばグランド花月に遊びに来てくださいね!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
電話:0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
12月24日(月・祝)、来年1月9日(水)に初日を迎える『吉本百年物語』1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」のテレビCM撮影が大阪市内で行われました。1980年は漫才ブームまっただなか。本作では、当時の漫才ブームと吉本の新人マネージャーの奮闘日記が描かれています。テレビCM撮影に参加したのは、西川きよし、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよという、当時の漫才ブームの中心にいた面々。この機会に久しぶりに集まり、車座になって漫才ブームを懐かしみました。
CM撮影終了後の会見には、西川きよし、ザ・ぼんち、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人が出席。まず西川きよしが「こうしてみんな忙しいなか集まって、まるで30年以上前の同じメンバーで、東京の楽屋にいるような雰囲気でお話させていただき、大変、元気になりました! みんなに会えて、昔の話で盛り上がって。やすしさんがいたら、また違う雰囲気になってたと思います(笑)」と、撮影を楽しんだ様子。すると、すかさずぼんちおさむが「やすしさんがいたら、『この後、飲みに行こうか』って誘われていたでしょうね(笑)」と語り、笑いを取っていました。きよしは当時をふり返り、「僕はこのメンバーのなかで、いつもトリで出させていただいてたので、それはそれは、針のむしろのような気持ちでネタ作りをした毎日でした」と、この顔ぶれの勢いに戦々恐々だった当時を懐かしみます。「東京に行くときは、新幹線でも飛行機でも、やすしさんには窓際に座ってもらっていました。なぜなら、トイレに行かないように。トイレに行ったら、帰ってこないんです(笑)。今日もここにやすしさんもいらっしゃるかもしれませんね。本当にいい思い出です」とふり返りました。
ぼんちおさむも横山やすしとの思い出が多いようで、「やすし師匠と一緒のとき、やすし師匠が乗ってこないなぁと思ったら『(パイロットが)コックピットであくびした! 窓から見えとった!』って言うて、なかなか飛行機が飛ばなかったことがあった」とまさに破天荒なエピソードを暴露していました。話の流れで里見まさともやすしとの思い出をふり返り、「仕事終わってホッとしてたら、やすし師匠が『おい君! 行くで!』って飯に連れて行ってくれようとします。『いや、ちょっと予定がありますねん』って言うと『何時何分、どこでや!!! 要領の悪い奴っちゃ!!』って言われて(笑)」と何かと話題が尽きません。
さらに西川のりお・上方よしおは、当時大きなケンカをし、解散しかけたことがあったと暴露。「めちゃくちゃコンビ仲が悪かったんです。ラジオの生放送中、どつき合いをしたこともありました」とのりお。よしおも「お互い若かったから、人間ができてませんやん。だから何かあったら『解散じゃー!!』って」と、知られざる過去の解散危機を語りました。
オール阪神・巨人、巨人は「ほんまは(漫才ブームの時代の芸人は)もっと人数がいましたから、それを考えると、時間の経過というのは長いなぁと思います。たくさん喋らせてもらって、今日は初心に戻れた気がします」、阪神も「これからも、このパワーを持ち続けてがんばります」と心を新たにした様子でした。
質疑応答では、当時の多忙なスケジュールについての質問が。すると、「ヘリコプターでしょっちゅう移動しましたね。山梨から静岡とか」とぼんちおさむ。里見まさとも「昭和57年の12月。正月番組の収録に行ったとき、今の社長と3人で羽田空港に着いたとたんテレビ局の人たちが僕とおさむの腕をつかんで、『うちが先や!』って取り合いしたことがありました。それが一番すごかったです」と当時の過密ぶりを象徴するようなエピソードを披露しました。
随所で西川のりおの頭を「デカい!」とイジったり、ぼんちおさむのノリツッコミが飛び出すなど、会見は終始大盛り上がりでした。
『吉本百年物語』1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」のテレビCMは、初日と同じ来年1月9日(水)からオンエアされます。
お芝居も、テレビCMもお楽しみに!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
1月公演『爆発!MANZAIが止まらない』
公演期間:2013年1月9日(水)~29日(火) ※1月14・19・20・27日は休演。1月13日(日)は貸切公演につき一般発売はございません。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:安達祐実、川崎亜沙美、藤井隆、中村昌也、山崎銀之丞、逢坂じゅん、バッファロー吾郎A、青野敏行、酒井デンぺー(サカイスト)/酒井まさよし(サカイスト)/好井まさお(井下好井)/井下昌城(井下好井)/のえ(あげは)/キャンディ畑あめ子(あげは) ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
12月29日(土)まで、なんばグランド花月で上演中の『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」。1970年前後、全高度成長経済まっただなかの大阪では、空前の演芸ブームが起こっていました。桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタン……今も第一線で活躍中の芸人たちが、一気にスターダムに躍り出た時代――劇場のみならず、テレビでは『ヤングおー!おー!』や『パンチDEデート』などバラエティ番組が人気を集め、若者の心をわしづかみにしていました。その一方で、このお芝居で明らかになる当時の芸人らの苦悩、悲しみ、喜び。知られざる彼らの素顔にぜひご期待ください!
もうひとつの見どころが、お芝居のなかで再現される『パンチDEデート』。一般人参加型番組の火付け役となったこの番組は、桂三枝と西川きよしが、一般人の男女のデートを取り持つというものです。西川きよしを演じる西川忠志と、桂三枝を演じるなだぎ武が、「一般人」と大いに舞台を盛り上げます。そして、なんと「一般人」を演じるのは毎公演ごとに替わるシークレットゲスト! さて、25日(火)のシークレットゲストのヒントは……?
■25日(火)
女性:ブーブー、ブーブー、って誰が豚やねん! ヘタなノリツッコミで老若男女から愛される、吉本新喜劇の次世代女優!
男性:吉本のムラジュンといえばこの人。ループタイ王子が百年物語に!
個性派ゲストがどんなやりとりを繰り広げるのか!? お芝居はもちろん、そちらも楽しみに、なんばグランド花月に遊びに来てくださいね!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
電話:0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
吉本興業創業100年の歴史を月替わり12本のお芝居で魅せる『吉本百年物語』。現在は12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」を、12月29日(土)まで上演中です。舞台は1970年代、笑いが劇場からテレビの世界へと大きく広がったころ。桂三枝(現・六代 桂文枝)、横山やすし・西川きよし、中田カウス・ボタンらが、悩みつつも奮闘する姿を描きます。
そしてこのたび、12月25日(火)に公演をご観劇の皆さん全員に、クリスマスプレゼントをご用意しました! さらに、終演後には出演者がお見送りを行います。ぜひこのスペシャルなチャンスをお見逃しなく、劇場に足を運んでみてくださいね!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』
公演期間:12月7日(金)~29日(土)※12月10・14・17・22・24日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
電話:0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
12月23日(日・祝)、東京ジョイポリスにて上映される『鉄拳 パラパラ漫画』と、DVD『パラパラ漫画作品集 第一集』の発売を記念して、東京ジョイポリスのメインステージに鉄拳が出演しました。
親子連れなど大勢の観客が見守るなか、最初に登場したのはオオカミ少年の2人で、お馴染みのネタ「声出し練習」で会場を盛り上げた後、本日の主役である鉄拳が登壇。
ステージ中央に立つなり、「せーの、おーはー!」とレギュラー出演中の『おはスタ』をアピールした鉄拳は、これまた『おはスタ』ではお馴染みのスケッチブックネタ「あるある、ないない」を披露します。
そしていよいよ、『鉄拳 パラパラ漫画』の『振り子』が上映されるのですが、プロジェクトマッピングという実物と映像をシンクロさせる映像手法を加えたことで、また違った『振り子』となりました。
上映が終わると拍手喝采が起こり、再び登壇したオオカミ少年は「すごかった!」を連呼し、鉄拳も「僕もオリジナルの『振り子』よりもよかった(笑)」「一人きりだったら大泣きしちゃいそう」と太鼓判を押しました。
DVDの話題になると、オオカミ少年・片岡は、「ユーチューブで見た作品もあったんですが、DVDだと不思議と何回でも見ちゃうんですよね」と言えば、相方の浜口も「ヤンキーが見たら、更生するかも」と後押し。
それを聞いた鉄拳は謙遜することなく、「1人3枚買いましょう!」と自信たっぷりの発言でステージをしめました。
直後に行われた囲み取材では、来年の予定について聞かれると、「なるべくこの方向で行きたいと思います。お笑いの仕事をセーブして、こっちを突き進んでいきたいです」とさらにパラパラ漫画に専念することを宣言。
来年もパラパラ漫画の制作でスケジュールが埋まっているらしいが、現在でも1日3時間しか睡眠が取れず、「10時間寝る時も、3時間くらいで目が覚めちゃうんですよ。体がパラパラ漫画の体質になっちゃったんでしょうね」と、その多忙さを物語る逸話を語りました。
本業のお笑いについては、「僕の姿を見ることは少なくなると思いますが、僕の作品を見る機会は多くなります。毎回、作品を発表する時には記者会見を開いてくださいね(笑)」とマスコミ陣にアピール。
今夜23時から放送の『情熱大陸』(TBS系)については、キャラやメイクなどを抜きにした素顔の鉄拳で出演しているとのことで、こちらも見逃せません。
なお、東京ジョイポリスでの『鉄拳 パラパラ漫画』は、12月26日(水)~来年1月31日(木)の期間に、1日2回(15:30~、18:30~)上映され、東京ジョイポリスの入場者なら自由に鑑賞できます。
また、鉄拳DVD『パラパラ漫画作品集 第一集』は、「絆」「ツナガル」「振り子」「スケッチ」「名もない毎日」の5曲が収録され、よしもとアール・アンド・シーより1890円(税込)にて発売中です。
12月22日(土)、フジテレビNEXTライブ・プレミアムにて復帰第3弾となる『サタデーナイトライブJPN』が生放送されました。
また、早くもYNNでは同番組が配信開始されています。
今回のホスト&音楽ゲストは、氣志團のみなさん。
オープニングコントとなるVTRでは、氣志團に続き、マネージャー役の今田耕司、そして氣志團入りを志願する男として学ラン&リーゼント姿の明石家さんまが現れます。
さんまが、矢印型に髪を刈っている白鳥雪之丞をいじるのですが、これが終盤まで繰り返されるとは、まだ誰も予想していなかったかも……。
スタジオに集まった観客の歓声と拍手に迎えられ、さんま、今田耕司、そして氣志團の面々が舞台に登場。
さんまが「今年の紅白も忙しくてね……」と言いかけると、綾小路翔さんは「いえいえ、今年はここに標準を合わせてきました」と遮ります。
続けてさんまがNHKへ文句をつけそうになると、翔さんが「あれは氣志團じゃなくて、DJ OZMAがやったことですから」「自分が全部悪いです」と謝罪するなど、いきなりきわどいトークで爆笑のオープニングとなりました。
音楽ライブパートに入り、氣志團の『俺達には土曜日しかない』という同番組にピッタリの曲を披露。
続いて、レギュラーコーナーの『サタデーナイトライン』では、女性キャスター役のさんまとフロアディレクター役の今田との掛け合い、さらには中継先の友近扮する地方局アナとの掛け合いが見どころ。
途中から次長課長・河本扮する政治評論家が登場し、先日の衆議院選挙などにも触れられたのですが、河本の政治評論家はなんせ滑舌がよくありません。さんまが同じ単語を何度も聞き返す件で、ついには出演者一同が吹き出してしまいました。
また、中継先のハシモト議員を演じたロバート・秋山は、本番中にさんまから説教をくらい、涙目になってしまう一幕も。
同コーナーでは、今年ヒットした邦画の主役3人として、ロバートの馬場が伊藤英明、フットボールアワーの岩尾が織田裕二、ロバート山本が阿部寛にそれぞれ扮したのですが、彼らの的を射ていない発言に、またもお笑い怪獣・さんまの怒りが爆発!
さらに週刊誌報道について触れようとすると、フロアディレクター役の今田から「スカパー!でもNG」のカンペが出ました。
再び氣志團のライブパートに入り、『SECRET LOVE STORY』が披露され、サンタ衣装の女性ダンサーや雪が舞う演出、さらにはクリスマスを意識したファッションの観客も入り混じり、クリスマスムードたっぷりに。
舞台に戻ると、懐かしの『明石家さんまさんに聞いてみないとネ』(明石家さんま&所ジョージ)をBGMに、さんまが氣志團からの悩み事を聞くコーナーがスタート。
綾小路翔さん曰く、氣志團は過保護に育ったため、「まったくつぶしが利かないアーティストになってしまった」とのこと。
ここから、氣志團のバラエティ能力を高めるため、『オレたちひょうきん族』の名物コント「明石第三小隊」よろしく、「◯◯を持ってきて」と言われた氣志團メンバーが、◯◯とは違う似た響きのものを次々提示するという展開に。
ここでブレイクしたのが、早乙女光さん。グラサンを外し、森進一さんのモノマネを連発して、さんまをも笑わせていました。
最終的には、「音楽に専念しろ!」とのさんまの一声で、このコーナーは終了。
ラストのパートでは、レギュラーメンバーで『きよしこの夜』の演奏に挑戦します。
それぞれ楽器や楽器となる日用品を持つなか、フットボールアワー後藤は、明和電機が開発したオタマトーンを使い、独特の音色で会場を脱力させていました。
岩尾のハゲいじりも繰り返されるなか、どうにか最後まで演奏することに成功。
ここに氣志團が加わり、『サンタが街にやってくる』を全員で歌い、最後は観客も「メリークリスマス!」と声を揃え、エンディングを迎えました。
オンエア終了後、感想を聞かれた綾小路翔さんは「もう1回、いちから勉強したいです」と言うと、さんまは「充分、しなくていい(笑)」と労いました。
今回も終盤はバタバタしていましたが、今田は「音楽のプロ、ひとりもおらへんから、全然時間がわからへん(笑)」と弁明。
さらにさんまが、出演者のボケが多いので、「やりたいことをやるっていう精神をやめよう。全体を考えて」と言うと、後藤や河本から「こっちのセリフですよ!」とツッコミが入りました。
そんな賑やかムードのまま、終了。
今回、動画配信サービス『YNN』でも『サタデーナイトライブJPN』と連動し、当日の『サタナイ☆プラス』として、本番中のロバート・山本に密着した生放送番組が組まれ、ダイノジ、パンサーもアシスタントとして番組を盛り上げました。
さらに『YNN』では、「お笑いコース500」(月額525円税込)に加入すれば、今回放送されたばかりの『サタデーナイトライブJPN』が視聴できます。
見逃した方はもちろんのこと、同コースでは他にも、期待の新鋭からベテラン芸人、懐かしの番組からオリジナル番組まで、大量のお笑いコンテンツが見放題になるので、ぜひお試しください。
▼YNN『サタデーナイトライブJPN』特集
●スマートフォン用:http://ynn.jp/sp/news/
※OSのバージョンや機種によって対応してない場合があります。
●PC用:http://ynn.jp/feature/snl_jpn
なお、次回の『サタデーナイトライブJPN』は、ホストに竹中直人さん、ミュージックゲストにT.M.Revolutionさんを迎え、来年1月19日(土)の21:00~22:30に、同じくフジテレビNEXTで放送されます。
『YNN』との連動企画も引き続き実施する予定ですので、お楽しみに!
雨上がり決死隊 宮迫博之が、本日午前11時、東京都内の病院を退院しましたので、みなさまにご報告させていただきます。
宮迫は早期胃癌のために12月6日に入院。
7日に手術(腹腔鏡下幽門側切除)を受け、胃の3分の2を摘出いたしました。
お陰さまで術後の経過につきましては順調です。
今後は、医師により定期的な診察を受けることになっています。
当面は自宅療養させていただき、医師の判断を仰ぎながら、仕事復帰をする予定です。
入院中、多くの方々から応援をいただきましたことに、本人も感謝しております。
以下、雨上がり決死隊・宮迫博之のコメントになります。
我ながら信じられない回復スピードで、お見舞いに来てくれた人が「心配して来たけど損した」と言ったぐらいです。もうじき皆様の前に元気な姿を見せられると思いますのでご期待ください!